JPH11117015A - 製鋼用Fe−La−Al合金および溶鋼へのLa添加方法 - Google Patents

製鋼用Fe−La−Al合金および溶鋼へのLa添加方法

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JPH11117015A JP29316597A JP29316597A JPH11117015A JP H11117015 A JPH11117015 A JP H11117015A JP 29316597 A JP29316597 A JP 29316597A JP 29316597 A JP29316597 A JP 29316597A JP H11117015 A JPH11117015 A JP H11117015A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 溶鋼へのLa添加を歩留り良く、かつ作業性
良く実施できる手段を提供する。 【解決手段】 La:30〜70質量%,Al:5〜20質量
%を含有し、必要に応じて残部Feおよび不可避的不純
物からなる製鋼用Fe−La−Al合金をLa添加材と
して用いる。適当なサイズに小割りした上記Fe−La
−Al合金塊を湯面上に落下投入することによって溶鋼
にLaを添加する。適用鋼種として、特にCr:15〜26
質量%,Al:2〜6質量%を含有するフェライト系ステ
ンレス鋼が挙げられる。この場合、添加材投入時の溶鋼
温度は1570〜1620℃とするのが望ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄鋼を溶製する際
に合金添加材あるいは精錬用添加材として用いるFe−
La−Al合金、および、その合金を用いた溶鋼への歩
留りの良いLa添加方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】Laは高Al含有フェライト系ステンレ
ス鋼の耐高温酸化性を向上させる元素として知られ、ま
た鉄鋼精錬においては優れた脱酸・脱硫能を発揮するこ
とから、溶鋼に添加して使用される機会が増えつつあ
る。通常、溶鋼に希土類元素を添加する場合、Ce,L
a,Nd等を主成分とするミッシュメタルとして添加す
ることが多いが、希土類元素のうち特にLaを選択的に
添加する場合には、従来M−La(=メタルLa;純L
a)を添加していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、M−Laは極
めて活性であり、しかも融点が918℃と溶鋼温度よりか
なり低いこともあって、そのまま溶湯上から添加すると
スラグや大気中の酸素と反応して急速に酸化される。こ
のため、溶鋼への歩留りは低くなり、かつ安定しない。
したがって、多量のM−Laの使用が避けらないうえ
に、Laの「成分外れ」も生じ易い。また、M−Laは
保存も難しい。すなわち、大気中で表面が酸化するとと
もに湿分とも反応し、水素を吸蔵するという問題があ
る。さらに、多量のM−La添加は、精錬容器や取鍋の
MgO耐火物から溶出したスラグ中のMgOの還元反応
(次式)を促し、鋼中のMg濃度を高める。 3(MgO)+2La → (La23)+3Mg その結果、凝固時に過飽和になったMgは気泡を生成
し、特にスラブ表層付近に生成した管状気泡は熱延時に
ヘゲ疵となって製品品質を劣化させる。このためスラブ
の重研削を余儀なくされ、これが製品歩留りを著しく低
下させる要因となっている。
【0004】一方、希土類元素等の易酸化性元素を歩留
り良く溶鋼中に添加する方法として、例えば特開平8−3
32551号公報に示されるように、易酸化性元素を鉄シー
スで被覆したワイヤを竪型タンディシュ内に送給して添
加する「ワイヤフィード法」や、易酸化性元素を含む粉
粒状の合金鉄を不活性ガスキャリアで吹き込む「インジ
ェクション法」がある。しかし、これらの方法は特別な
設備を必要とし、また添加材の形態をワイヤ状あるいは
粉粒状にしなくてはならないという欠点がある。
【0005】そこで本発明は、溶鋼にLaを添加するに
際し、特殊な設備を必要とせず、Laの歩留りが高くか
つ安定し、添加材の準備や保存も容易となるLa添加技
術を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、La添加材
として、30〜70質量%のLaと、5〜20質量%のAlを
含有するFe−La−Al合金を用いることによって達
成される。特に、種々の鋼種に幅広く適用できる「汎用
性」の高いLa添加材として、上記含有量範囲のLa,
Alの残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成の
Fe−La−Al合金を提供する。
【0007】また本発明では、溶鋼にLaを添加するに
際し、上記Fe−La−Al合金の「合金塊」を湯面上
に落下投入することを特徴とする歩留りの良いLa添加
方法を提供する。ここで、合金塊は、鋼の成分調整を行
うための秤量ができ、かつ落下投入するのに適したもの
であればよく、特にサイズ・形状・数を規定するもので
はない。その具体例としてはインゴットをミルやハンマ
ー等で砕いたもの、あるいはインゴット自体などが挙げ
られる。
【0008】さらに、上記La添加方法が効果的に適用
できる態様として、溶鋼を特に、15〜26質量%のCr
と、2〜6質量%のAlを含有するフェライト系ステンレ
ス鋼の溶鋼に規定した発明を提供する。この場合におい
て、Fe−La−Al合金塊を投入する時の溶鋼温度は
特に1570〜1620℃の範囲とすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】前述のようにLaは極めて活性度
が高く、また融点も溶鋼温度よりかなり低い。ところ
が、LaはFeと合金化することによって融点が上昇
し、しかもLaとFeは約1600℃付近の製鋼温度におい
て均一融体を形成することが知られている。すると、F
e−La合金を添加材として使用すれば、M−Laより
も活性度を下げた状態でLaを溶鋼中に添加できるもの
と考えられ、効率の良いLa添加の実現が期待される。
【0010】しかしながら、本発明者らがFe−La合
金の使用を試みたところ、そのインゴットは容易に小割
りすることができず、実作業においては極めて扱いにく
いものであることが判った。つまり、Fe−La合金は
比較的靭性に富んでおり、ミルやハンマー等で破砕して
用いることができないのである。通常、製鋼工場で副原
料を添加する場合、合金バンカー等から所定量を取り出
して、コンベア等で精錬容器近くまで搬送し、ホッパ等
の送給装置にて溶湯に投入する。その際、投入原料は小
割りされていないと円滑に供給することができないばか
りでなく、秤量も精度良くできない。また大きいままで
は溶鋼中への溶解性も悪くなる。一方、Fe−La合金
インゴットを小球状に鋳造して用いる方法も考えられる
が、Fe−La合金は真空タンク内で溶製されるため、
小球状に鋳造することは設備的に困難である。このよう
に、Fe−La合金はLa添加材として必ずしも適して
いないことが明らかになった。
【0011】本発明者らは、Fe−La合金ではなく、
Fe−La−Al合金を採用することによって、このよ
うな問題を解消するに至った。種々の試験の結果、特定
組成のFe−La−Al合金は小割りが容易であるこ
と、そして、Laの活性度が低減され、溶鋼へ落下投入
して用いるLa添加材として適していることが判明した
のである。以下に、本発明を特定するための事項につい
て説明する。
【0012】Fe−La−Al合金中のAl含有量を5
質量%以上とすることにより、合金は適度に脆化し、ミ
ルやハンマー等を用いて破砕することが可能になる。さ
らにAl含有量を10質量%以上とすれば一層容易に破砕
できるようになり、投入量を微調整するうえで便利とな
る。一方、Al含有量が20質量%を超えると合金の比重
が小さくなりすぎて溶鋼中に沈みにくくなり、落下投入
にて高いLa歩留りを得ることが難しくなる。また、A
l添加を要しない鋼にも適用できる「汎用性」を持たせ
るためにも合金のAl含有量は20質量%以下とするのが
よい。さらに、合金のAl含有量を15質量%以下にとど
めるとAl濃度を低減すべき鋼にも適用できるようにな
り、汎用性は一層高まる。以上のように、本発明のFe
−La−Al合金ではAl含有量を5〜20質量%に規定
するが、破砕性を重視する場合はAl含有量の下限を10
質量%に、また、鋼中のAl濃度増加防止を重視する場
合はAl含有量の上限を15質量%にそれぞれ制限するこ
とが望ましい。
【0013】Fe−La−Al合金中のLa含有量を70
質量%以下にするとLaの活性度が低下する効果が顕著
に現れ、鋼中へのLa歩留りが急激に向上する。同時
に、スラグ中のMgOと反応するLa量が少なくなるた
め鋼中のMg濃度の増加が抑制され、その結果、スラブ
中の管状気泡の生成が防止されるようになる。合金のL
a含有量が減少するほどLaの活性度は低下すると考え
られ、La含有量を70質量%からさらに低減していくと
鋼中へのLa歩留りは緩やかに向上する。しかし、合金
のLa含有量の減少に伴って、必要となる合金の量は増
加する。合金投入量の増加は溶鋼温度の低下を招き、好
ましくない。本発明者らの調査の結果、合金のLa含有
量を30質量%以上にしておけば比較的小ロットの生産に
おいても問題なく使用できることが確認された。したが
って、本発明のFe−La−Al合金におけるLa含有
量は30〜70質量%に規定する。なお、溶鋼中へのLa歩
留りのチャージ間変動をより安定化させるには、La含
有量を30〜50質量%の範囲とすることが望ましい。
【0014】本発明のFe−La−Al合金は、必要に
応じてFe,La,Al以外の他の元素を適宜含有して
もよい。ただし、Feは少なくとも5質量%以上含有す
ることが望ましい。また、実質的にFe,La,Alだ
けからなる合金、すなわち上記所定量のLa,Alと残
部Feおよび不可避的不純物からなるFe−La−Al
3元合金は、多くの鋼種に適用できる汎用性の高いもの
である。
【0015】このようなFe−La−Al合金は、例え
ば真空誘導溶解炉を用いてAr雰囲気下で成分元素を含
む原料を溶解する方法等により得ることができる。得ら
れたインゴットは適度な靭性と脆性を兼ね備えているた
め、鋳型から取り出す際や運搬時の取り扱いも比較的容
易であり、かつ、破砕機やハンマー等を用いて小割りす
ることができる。小割りするサイズは、秤量ができ、湯
面上(通常はスラグの湯面上)から落下投入して溶鋼中
へ沈めることができ、かつ短時間で溶解するサイズとす
ればよい。すなわち、例えば粉粒状のようにあまり小さ
いものを落下投入するとスラグ中にトラップされて溶鋼
中に十分入らず、逆にあまり大きな塊(かたまり)では精
度良い秤量ができないばかりか、溶解に時間がかかりす
ぎることになる。適切な小割りサイズは一概には言えな
いが、例えば1チャージが数十トン規模の大量生産現場
では30〜50mm程度に小割りした合金塊が好適に使用でき
る。もっとも、インゴット自体が小さければそのまま投
入してもよい。
【0016】本発明のFe−La−Al合金は種々の鋼
種に適用できるが、なかでも特に高Al含有フェライト
系ステンレス鋼の製造に適用すれば非常に効果的であ
る。すなわち、Cr:約15〜26質量%,Al:約2〜6質
量%を含有するフェライト系ステンレス鋼は耐高温酸化
性に優れる材料として周知であり、これに微量のLaを
含有させることによって酸化スケールの耐剥離性等が著
しく向上することが知られている。しかし、そのLa含
有量の適正範囲は例えば0.05〜0.2質量%、あるいは0.0
2〜0.15質量%というように狭いにもかかわらず、La
の歩留りは低くかつ安定しないため、ロット間の品質の
バラツキや「成分外れ」が出やすいという製造上の問題
を抱えている。したがって、このような鋼種に本発明を
適用する意義は大きい。
【0017】Cr:15〜26質量%,Al:2〜6質量%を
含有するフェライト系ステンレス鋼の溶鋼に上記したF
e−La−Al合金塊を落下投入する際、溶鋼温度が15
70〜1620℃の範囲で投入することが望ましい。1570℃未
満ではLa歩留りに若干の向上がみられるものの、出鍋
温度が低くなりすぎるため何らかの方法により溶鋼温度
を上昇させる必要が生じる。逆に、1620℃を超えるとL
a歩留りが下がるとともに、出鍋温度まで溶鋼温度を下
げるために静置させる等の処置が必要となり、作業時間
のロスにもなる。
【0018】
【実施例】
〔実施例1〕La添加材として、表1に示す7種類のF
e−La−Al合金、および2種類のFe−La合金を
真空誘導溶解炉を用いて溶製した。原料としては電解
鉄,M−La,電解Alを用い、これらをAr雰囲気下
のマグネシアルツボ中で溶解し、鉄鋳型に鋳造して約12
kgの鋳塊を得た。分析の結果、これらの合金中へのLa
歩留りはほぼ100%であった。
【0019】まず各鋳塊およびM−Laについてハンマ
ーによる小割りを試み、破砕が可能であるか否かを評価
した。その結果、表1中に示すとおり、Alを含有しな
いFe−La合金およびAl含有量が5質量%未満のF
e−La−Al合金は破砕することができなかったが、
Alを5質量%以上含有するFe−La−Al合金は全
て破砕可能であった。また、M−Laも破砕可能であっ
た。
【0020】次に、破砕が可能であったFe−La−A
l合金およびM−LaをLa添加材として用いて、18C
r−3Al鋼にLaを添加する実験を行った(表1の実験
No.1〜7)。各チャージとも、マグネシアルツボ中で12kg
の18Cr−3Al鋼を溶解し、CaO−MgO−Al2
3系スラグを溶鋼上に添加した後、溶鋼温度を1600℃に
保持し、溶鋼中のLa含有量がおおよそ0.03〜0.1質量
%程度になることを目標に、適当量のLa添加材をスラ
グの湯面上から落下投入した。その際、添加材投入前お
よび投入後(添加材溶解後)の溶鋼温度を測定した。そ
して、La添加後の溶鋼を鉄鋳型に鋳造し、鋳塊を切断
・研削して気泡の有無を調査するとともに、鋳塊中のL
a濃度を分析して添加材から鋼中へのLa歩留りを求め
た。
【0021】その結果、表1中に示すように、La含有
量:80質量%の添加材を用いた場合(実験No.5)のLa歩
留りは、M−Laを用いた場合(実験No.7)と比べてほと
んど改善されなかったのに対し、La含有量:70質量%
の添加材を用いると(実験No.2)とLa歩留りは急激に向
上した点が注目される。また、添加材のAl含有量が30
%と高かった場合(実験No.6)は、比重が小さすぎて溶鋼
中に十分沈まず、La歩留りはむしろ低下した。
【0022】また、La歩留りが高かったもの(実験No.
1,2,3,4)は、いずれも鋳塊中に気泡の生成が見られなか
った。これは、スラグ中のMgOとの反応に消費される
Laが少なく、溶鋼中のMg濃度の増加が低く抑えられ
たために、凝固時にMgがガスとして放出されるに至ら
なかったものと考えられる。
【0023】
【表1】
【0024】〔実施例2〕1チャージ;80トン規模の製
鋼ラインにおいて、本発明のFe−La−Al合金を使
用し、高Al含有フェライト系ステンレス鋼(20%Cr
−5%Al鋼)にLaを添加した。まず予め、添加材と
して用いるFe−50%La−10%Al合金300kgを実施
例1と同様の方法で溶製し、破砕機を用いておおよそこ
ぶし大程度に小割りした。溶鋼へのLa歩留りを50%と
予測し、鋼のLa含有量の目標値;0.08質量%に対して
必要となる投入量を算出して、小割りした合金塊を秤量
した。一方、ステンレス鋼の溶鋼(80トン)は、電気炉→
転炉→真空脱ガスの工程を経てLa以外の成分調整を既
に終えたものを用いた。
【0025】溶鋼温度が1585℃の時、秤量した上記Fe
−La−Al合金塊を副原料投入ホッパから送給して、
溶鋼の上に浮いているスラグの湯面上から落下投入し
た。投入による溶鋼温度の低下は約3℃と小さく、全く
問題にならない程度であった。その後、連続鋳造してス
ラブを得た。スラブからカットサンプルを採取し、冷却
後に表面を研削して管状気泡の生成を調べた。その結
果、管状気泡は見られなかった。また、スラブの成分分
析を行った結果、La含有量は0.085質量%であった。
すなわち、ほぼ目標どおりのLa含有量となり、実績歩
留りも53%とほぼ予測値に近く、良好な結果であった。
【0026】
【発明の効果】 本発明のFe−La−Al合金を用いれば、活性度を
低減した状態で溶鋼にLaを添加できるので、溶鋼中へ
のLa歩留りは高くかつ安定する。このため、La使用
量が少なくて済み、節約になると同時に、鋼中Mg濃度
の増加が抑えられ、その結果、従来La添加鋼で問題と
なっていた気泡の生成が防止され、高品質のLa添加鋼
が容易に得られる。また「成分外れ」の出現頻度は著し
く減少し、ロット間の品質のバラツキも抑制される。 また当該合金は小割りが容易であるため作業性は高く
維持され、しかも「落下投入」という簡単な手段で添加
できるため特殊な設備は不要である。したがって本発明
の現場への適用可能性は極めて高い。 さらに当該合金はM−Laに比べ酸化や水素吸蔵の程
度が軽いため、保管が容易となる。 特に本発明は、非常に優れた耐高温酸化特性を有して
いるにもかかわらず安定した製造が難しかった「La入
り高Al含有フェライト系ステンレス鋼」の製造を容易
にし、その普及に大きく寄与するものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C22C 30/00 C22C 30/00 38/00 302 38/00 302Z 38/06 38/06 // C22C 38/18 38/18

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 La:30〜70質量%,Al:5〜20質量
    %を含有する製鋼用Fe−La−Al合金。
  2. 【請求項2】 La:30〜70質量%,Al:5〜20質量
    %を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる製
    鋼用Fe−La−Al合金。
  3. 【請求項3】 溶鋼にLaを添加するに際し、La:30
    〜70質量%,Al:5〜20質量%を含有するFe−La
    −Al合金塊を湯面上に落下投入することを特徴とする
    歩留りの良いLa添加方法。
  4. 【請求項4】 溶鋼にLaを添加するに際し、La:30
    〜70質量%,Al:5〜20質量%を含有し、残部Feお
    よび不可避的不純物からなるFe−La−Al合金塊を
    湯面上に落下投入することを特徴とする歩留りの良いL
    a添加方法。
  5. 【請求項5】 溶鋼は、Cr:15〜26質量%,Al:2
    〜6質量%を含有するフェライト系ステンレス鋼の溶鋼
    である、請求項3または4に記載の歩留りの良いLa添
    加方法。
  6. 【請求項6】 溶鋼温度が1570〜1620℃の範囲でFe−
    La−Al合金塊を湯面上に落下投入する、請求項5に
    記載のLa添加方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008018453A (ja) * 2006-07-13 2008-01-31 Sumitomo Metal Ind Ltd 溶融金属の連続鋳造方法および連続鋳造用浸漬ランス

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