JPH11116357A - 耐火被覆構造体 - Google Patents
耐火被覆構造体Info
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- JPH11116357A JPH11116357A JP27744597A JP27744597A JPH11116357A JP H11116357 A JPH11116357 A JP H11116357A JP 27744597 A JP27744597 A JP 27744597A JP 27744597 A JP27744597 A JP 27744597A JP H11116357 A JPH11116357 A JP H11116357A
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Abstract
ることができる耐火被覆材を備えた耐火被覆構造体を提
供すること。 【解決手段】 耐火被覆構造体の高強度コンクリートの
表面を覆う実施例1−7の耐火被覆材は、無機質結合材
としてポルトランドセメント100重量部、吸熱物質と
して水酸化アルミニウム49重量部、無機質軽量骨材と
してパーライト36.5重量部及び膨張バーミキュライ
ト27.5重量部、有機質軽量骨材として発泡スチレン
16重量部、その他粉末エマルション3.7重量部、水
溶性樹脂及びガラス繊維の合計量5.0重量部からなる
耐火被覆材である。
Description
トを用いて製造された建築物等を火災等から保護する耐
火被覆構造体に関するものである。
コンクリートや軽量コンクリートと呼ばれる通常のコン
クリートが多く使用されている。この通常のコンクリー
トの強度レベル(設計基準強度)は、普通コンクリート
で270kgf/cm2以下、軽量コンクリートで24
0kg/cm2以下である。
て、近年では、より圧縮強度の大きな高強度コンクリー
ト及び超高強度コンクリート(以下高強度コンクリート
と総称する)を用いて建物を建築する研究が行われてい
る。この高強度コンクリートは、通常のコンクリートよ
り非常に緻密であり、その圧縮強度は普通コンクリート
の数倍と大きなものである。例えば高強度コンクリート
の強度は400〜600kgf/cm2、超高強度コン
クリートの強度は600〜1000kgf/cm2にも
達する。
トを採用すると、従来より高層の建築物に対してもコン
クリートが使用できるので、鉄骨の負担が軽減され、工
期の短縮、低コスト化等の利点があるが、解決すべき課
題もある。
は、内部に水分を多く含んでいるが、それほど緻密では
ないため、火災時に高温に晒されたときでも、温度上昇
に伴ってコンクリートから水分が抜け出ることができ
る。そのため、高温となった水分によるコンクリートの
爆裂の恐れがないので、通常はコンクリートの表面に耐
火被覆は施されていない。
は、非常に緻密であるので、火災時に高温に晒されたと
きには、コンクリートから水分が抜け出る速度が遅い。
そのため、例えば400〜500℃の温度範囲に加熱さ
れると爆裂する恐れがあるので、耐火被覆を施す必要が
あるが、適当な耐火被覆の研究がなされていないのが現
状である。
果的に防止することができる耐火被覆材を備えた耐火被
覆構造体を提供することを目的とする。
の請求項1の発明は、高強度コンクリートの表面に、耐
火被覆材を備えた耐火被覆構造体であって、前記耐火被
覆材が、少なくとも水硬性セメントを含む無機質結合材
100重量部に対し、吸熱物質15重量部〜500重量
部,無機質軽量骨材10重量部〜200重量部,有機質
軽量骨材2重量部〜20重量部からなることを特徴とす
る耐火被覆構造体を要旨とする。
水硬性石灰、天然セメント、ポルトランドセメント、ア
ルミナセメント、石灰混合セメント、エトリンジャイ
ト、混合ポルトランドセメント、及び高硫酸塩スラグセ
メント等の水硬性セメントから選択される1種以上を含
むことを特徴とする前記請求項1記載の耐火被覆構造体
を要旨とする。
更に、石膏、マグネシアセメント、及びドロマイト等の
気硬性セメントから選択される1種以上を含むことを特
徴とする前記請求項2記載の耐火被覆構造体を要旨とす
る。
化アルミニウム、ギブザイトミネラル、ボーマイト、及
びジアスポール等の酸化アルミニウムの水和物、斜方沸
石、ヒューランダイト、及びモルデナイト等のゼオライ
ト物質、アロファン、ハロイサイト、非発泡ひる石、及
び発泡ひる石等のシリカ−アルミナ物質、ブルサイト及
びアタパルジャイト等のマグネシア物質、サテンホワイ
ト、エトリンジャイト、ドロマイト、及び硼酸等の他の
物質から選択される1種以上であることを特徴とする前
記請求項1〜3のいずれか記載の耐火被覆構造体を要旨
とする。
が、膨張バーミキュライト、パーライト、膨張頁岩、軽
石、シラスバルーン、シリカゲル発泡物、スラグの造粒
発泡物、ガラス肩の造粒発泡物、粘土粉体を利用した造
粒発泡物から選択される1種以上であることを特徴とす
る前記請求項1〜4のいずれか記載の耐火被覆構造体を
要旨とする。
が、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリエチレン−酢酸
ビニル共重合物、ポリプロピレン、ポリウレタン、ポリ
塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、天然ゴム、及び合成
ゴム等の発泡物から選択される1種以上であることを特
徴とする前記許請求項1〜5のいずれか記載の耐火被覆
構造体を要旨とする。
粒径範囲が、0.3〜2.5mmであることを特徴とす
る前記許請求項1〜6のいずれか記載の耐火被覆構造
体。請求項8の発明は、高強度コンクリートの表面に、
耐火被覆材を備えた耐火被覆構造体であって、前記耐火
被覆材が、少なくとも水硬性セメントを含む無機質結合
材100重量部に対し、吸熱物質15重量部〜500重
量部,無機質軽量骨材と有機質軽量骨材を2:1〜2
0:1の割合により配合した軽量骨材12重量部〜22
0重量部からなり、かつ、前記無機質結合材及び吸熱物
質を合計した100容積部に対し前記軽量骨材が100
〜300容積部であることを特徴とする耐火被覆構造体
を要旨とする。
表面に、耐火被覆材を備えた耐火被覆構造体であって、
前記耐火被覆材が、少なくとも水硬性セメントを含む無
機質結合材100重量部に対し、吸熱物質15重量部〜
500重量部,無機質軽量骨材と有機質軽量骨材を2:
1〜20:1の割合により配合した軽量骨材12重量部
〜220重量部,及び無機質充填材300重量部以下を
加えるとともに、前記無機質結合材,吸熱物質,及び無
機質充填材を合計した100容積部に対し前記軽量骨材
が100〜300容積部であることを特徴とする耐火被
覆材を要旨とする。
各構成要素について、詳しく説明する。 (1)高強度コンクリートの定義としては、通常使用さ
れる建築用のコンクリートを大きく上回る圧縮強度を有
するものを採用できる。例えば高強度コンクリートと呼
ばれる強度の範囲は、実強度で400〜600kgf/
cm2であり、超高強度コンクリートと呼ばれる範囲
は、600〜1000kgf/cm2であることが、研
究者の間では定説となっているが、ここでは、360k
gf/cm 2以上の圧縮強度を有するコンクリートを高
強度コンクリートと定義する。
は、JASS 5で定める単位水量185kg/m3を
満足するためにも、優れた減水性をもつ高性能AE減水
剤が使用される。また、強度的見地から見た場合、高性
能AE減水剤の使用を除くセメント・骨材等には、JI
S又はJASS 5に規定するものを用いればよい。具
体的には、高強度コンクリートの材料としては、通常、
JASS 5に規定するセメント(例えばセメント量が
500kg/m3を上回る富調合のセメント)、化学混
和剤(例えば20%近い高減水率をもつ高性能AE減水
剤)、混和剤(例えばシリカファーム、高炉水砕スラグ
微粉末)、骨材(石灰岩、硬質砂岩等)が用いられる。
面を、本発明独自の耐火被覆材で覆うので、例えば火災
によって高強度コンクリートが加熱されても、所定の期
間は高強度コンクリートが爆裂する様な温度(例えば爆
裂する温度である400〜500℃)になることを防止
することができる。
なるほど、コンクリートが緻密になるので爆裂し易いと
考えられるし、含水量、昇温速度、壁厚が大きくなるほ
ど、爆裂し易いと考えられるが、本発明では、耐火被覆
材で高強度コンクリートの表面を覆っているので、(所
定の期間は)高強度コンクリートの温度は爆裂が発生す
る温度に至ることはない。
を使用した場合における爆裂の問題を解決することがで
きるので、高強度コンクリートを使用して高層の建物を
建築することができ、その場合には、鉄骨の負担を軽減
し、短い工期で、しかも低コストで建設することができ
る。特に、本発明で使用する耐火被覆材は、薄くても十
分な耐火性を有しているので、無駄なスペースを省いて
建物内部に広い空間を利用できるという利点がある。
割合は、次の通りである。 無機質結合材 100重量部 吸熱物質 15〜500重量部 無機質軽量骨材 10〜200重量部 有機質軽量骨材 2〜 20重量部 前記無機質結合材100重量部に対する吸熱物質の配合
量は、15〜500重量部の範囲において選択される
が、15重量部より少ない場合には、吸熱による鋼材温
度上昇の鈍化の程度が小さく耐火性に劣る。500重量
部を越える時は、相対的に結合材の配合量が少なくな
り、実用上必要となる強度が得られない。
200重量部の範囲の中から選択されるが、10重量部
未満の時は、作業性及び耐火性能が劣り、200重量部
を越える時は、モルタルの強度が得られない。有機質軽
量骨材の量は、2〜20重量部の範囲より選択される。
有機質軽量骨材の量がこの範囲の場合には、下記の様に
作用して耐火性能を向上することができると推定され
る。
機質軽量骨材が適量含まれている場合に、耐火被覆材を
加熱したときには、その加熱によって受ける熱量は、有
機質軽量骨材の溶融等の変化のために使用されるので、
その変化に使用された熱量分だけ、耐火被覆材の温度上
昇が抑えられると推定される。
部未満の時は、上述した作用を十分に発揮できないの
で、耐火性能に劣り、20重量部を越える時は、それほ
ど強度のない素材の割合が増加するのであるから、モル
タルの強度が得られない。尚、これら4つの必須構成成
分以外では、必要に応じて増量材として、耐火粘土、耐
火性酸化物、珪砂、石灰等の粉体を採用でき、被覆硬化
層の亀裂防止や組成物の粘性調整材として、ガラス繊
維、岩綿繊維、パルプ繊維等の繊維状物や界面活性剤な
どを採用でき、組成物のタレ防止材や配合物の分離防止
材や粘度調整材として、セルロース系水可溶性樹脂や液
状の合成樹脂エマルションあるいは水に混ぜた時エマル
ションとなる合成樹脂粉末等を採用でき、それらは、耐
火性能を阻害せず、機械的強度や付着性に問題のない範
囲において適量配合できる。
又は湿気により硬化する結合材では、水硬性石灰、天然
セメント、ポルトランドセメント、アルミナセメント、
石灰混合セメント、エトリンジャイト、混合ポルトラン
ドセメント,高硫酸塩スラグセメント等から選択される
水硬性セメントを必須成分とする。
て、石膏、ドロマイト、マグネシアセメント等から選択
される気硬性セメントを適宜添加して利用することがで
きる。 (5)吸熱物質とは、加熱された時、熱分解が生じ水を
発生する物質として定義される。
た時に、減量する物質の例としては、水酸化アルミニ
ウム、ギブザイトミネラル、ボーマイト、ジアスポール
などの酸化アルミニウムの水和物や、斜方沸石、ヒュ
ーランダイト、モルデナイトなどのゼオライト物質や、
アロファン、ハロイサイト、非発泡又は発泡ひる石な
どのシリカ−アルミナ物質や、ブルサイト、アタパル
ジャイトなどのマグネシア物質や、サテンホワイト、
エトリンジャイト、ドロマイト、硼酸などの他の物質が
含まれる。
質として特に適した物質であるのは、分子構造上の全分
子量中のOH基の割合が、他の物質に比較して大きいこ
とや、生産量が多く入手しやすく、又安全であると考え
るからである。 (6)無機質軽量骨材としては、天然鉱物の発泡又は膨
張した物質である膨張バーミキュライト、パーライト、
膨張頁岩、軽石、シラスバルーン等の他、シリカゲルを
発泡させた物、各種のスラグを造粒して発泡させた物、
ガラス屑を造粒して発泡させた物、粘土粉体を造粒して
発泡させた物等のような人工軽量骨材を含む。これらの
膨張又は発泡した物質のうち、結晶的にみてさほど「ガ
ラス化」が進んでいないもので且つかさ比重の小さいも
のが好ましく、例えば膨張バーミキュライト、パーライ
ト、軽石、シラスバルーンが望ましい。
又はゴムの発泡物等が利用され、その例としては、ポリ
スチレン、ポリエチレン、ポリエチレン−酢酸ビニル共
重合物、ポリプロピレン、ポリウレタン、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ塩化ビニリデン、天然ゴム、合成ゴム等の発泡
物などがある。尚、軽量であれば必ずしも発泡である必
要はなく、繊維状や不織布状の物質も採用できる。
囲として0.3〜2.5mmにあるものを用いる時、よ
り効果的となる。これは、この範囲にある有機質軽量骨
材を用いた時に、作業性や平滑性が良くなる為である。
この有機質軽量骨材が0.3mmより小さい粒径のもの
である時、所定のフロー値を得るための水量が多くなり
作業性が低下する。逆に、2.5mmより大きなものを
用いた時には表面の平滑性が低下する。
るに際しては、適当量の水と混合し、塗装手段に合せた
モルタルを調整し、例えば吹付け(噴霧)あるいはコテ
塗り等の手段により被覆すべき対象下地に被覆すればよ
い。 (9)また、前記発明の耐火被覆材からなるモルタル
を、高強度コンクリートの表面に吹き付け等によって塗
布した後に硬化させることにより、高強度コンクリート
の表面に耐火被覆層を備えた、優れた耐火性能を有する
耐火被覆構造体を得ることができる。
8,9の発明の各構成要素について、詳しく説明する。
なお、この請求項8,9の発明においては、高強度コン
クリートの定義は前記請求項1〜7と同様であり、その
耐火被覆材を用いた場合の作用に関しても、前記請求項
1〜7と同様である。
は、次の通りである。 請求項1の発明 無機質結合材 100重量部 吸熱物質 15〜500重量部 軽量骨材 12〜220重量部 無機質軽量骨材と有機質軽量骨材の割合 2:1〜20:1 また、必須構成成分の容積部は、次の通りである。
質の配合量は、15〜500重量部の範囲において選択
されるが、15重量部より少ない場合には、吸熱による
鋼材温度上昇の鈍化の程度が小さく耐火性に劣る。50
0重量部を越える時は相対的に結合材の配合量が少なく
なり、実用上必要となる強度が得られない。
重量部の範囲の中から選択されるが、12重量部未満の
時は、作業性及び耐火性能が劣り、220重量部を越え
る時は、モルタルの混練水量が多くなり、モルタル強度
が低下し、ひび割れ発生の原因となる。
は、300重量部以下から選択されるが、300重量部
を越えるときは、相対的に結合材および吸熱材の配合量
が少なくなり、実用上必要となる強度が得られないとと
もに、耐火性に劣る。無機質軽量骨材と有機質軽量骨材
の割合は、2:1〜20:1の範囲から選択されるが、
2:1未満の時は、100℃近傍の低温域での断熱効果
に優れるものの、多量の有機質軽量骨材が燃焼するため
発熱量が増大し、鋼材温度が上昇する結果となり、2
0:1を越えるときには、比較的低温部での断熱効果が
期待できる。
は)無機充填材とが100容積部に対し、軽量骨材が1
00〜300容積部の範囲において選択されるが、10
0容積部より少ない場合は、断熱性,吹付け作業性,ひ
び割れ抵抗性に劣り、300容積部を越えると、モルタ
ルの強度、耐火性能・平滑性に劣る。
て硬化体である耐火被覆層の亀裂防止や組成物の粘性調
整材として、ガラス繊維・岩綿繊維・パルプ繊維等の繊
維状物や界面活性剤など、組成物のタレ防止材や配合物
の分離防止材や粘度調整材として、セルロース系水可溶
性樹脂や液状の合成樹脂エマルションあるいは水に混ぜ
た時エマルションとなる合成樹脂粉末等も、耐火性能を
阻害せず、機械的強度や付着性に問題のない範囲におい
て適量配合できる。
/又は湿気により硬化する結合剤では、水硬性石灰,ポ
ルトランドセメント,アルミナセメント,石灰混合セメ
ント,混合ポルトランドセメント,高硫酸塩スラグセメ
ント等から選択される水硬性セメントを必須成分とす
る。あるいは水硬性セメントに加えて、石膏,ドロマイ
ト,マグネシアセメント等から選択される気硬性セメン
トを添加して利用することができる。
(5)項に記載したものと同様なものを使用できる。 (4)前記軽量骨材とは、無機質軽量骨材と有機質軽量
骨材をいう。 無機質軽量骨材としては、前記a)の(6)項に記載
したものと同様なものを使用できる。
(7)項に記載したものと同様なものを使用でき、特
に、これらのうち、ポリスチレン,ポリエチレン,ポリ
エチレン−酢酸ビニル共重合物,ポリウレタン,ポリ塩
化ビニルが望ましく、その形状は、粒状物、発泡体など
が利用できる。尚、軽量であればよく、発泡物でなくと
も、例えば繊維状や不織布状の物質も採用できる。
囲として0.1〜3.0mmにあるものを用いる時、よ
り効果的となる。これは、この範囲にある有機質軽量骨
材を用いた時に、作業性や平滑性が良くなる為である。
この有機質軽量骨材が0.1mmより小さい粒径のもの
である時、所定のフロー値を得るための水量が多くなり
作業性が低下する。逆に、3.0mmより大きなものを
用いた時には表面の平滑性が低下する。
り、鋼材温度が100℃近傍の低温域での断熱効果に優
れ、またそれ以後の昇温の程度が緩やかになる。 (5)無機質充填材とは、耐火粘土,耐火性酸化物,珪
砂,石灰等の粉体から選択される物質であり、適宜配合
することにより吹付作業性やひび割れ性の改良や表面の
平滑性が得られる。
際しては、適当量の水と混合し、塗装手段に合せたモル
タルを調整し、例えば吹付け(噴霧)あるいはコテ塗り
等の手段により被覆すべき対象下地に被覆すればよい。 (7)硬化体の気乾比重は、0.6〜1.5の範囲にお
いて選択できるが、0.6より小さい場合は、モルタル
の強度,耐火性能,平滑性に劣り、1.5を越える場合
は、断熱性,吹付け作業性,ひび割れ抵抗性に劣る。
タルを、高強度コンクリートの表面に吹付け等によって
塗布した後に硬化させることにより、高強度コンクリー
トの表面に耐火被覆層を備えた、優れた耐火性能を有す
る耐火被覆構造体を得ることができる。
り説明する。 (第1の実施例)ここでは、請求項1〜7の発明に対応
する第1の実施例として、図1に示す様に、高強度コン
クリートからなる基体1の表面を、耐火被覆材からなる
厚さ35mmの耐火被覆層2で覆った耐火被覆構造体を
製造した。
記の材料を調合して用いた。 水 165[kg/m3] 普通ポルトランドセメント(セメント) 550[kg/m3] 丘砂(細骨材) 650[kg/m3] 石灰石、石英砕石(粗骨材) 1023[kg/m3] 高強度用高性能AE減水剤 14[kg/m3] (マイティ2000WH:花王(株)製) また、耐火被覆材としては、後述する表1に示すものを
用いた。
するために下記の試験を行い、それぞれの性能を求め
た。 (1)まず、その一に耐火試験として、JISA130
4の「建築構造部分の耐火試験方法」にある、(床用,
柱用)2時間耐火と類似の耐火試験を行った。耐火試験
では、JISの加熱曲線にならい加熱し、2時間で火を
止め、試験体の爆裂の有無を確認した。また、昇温時の
高強度コンクリート温度(図2〜図4参照)または加熱
終了時の高強度コンクリート温度(表3,表4参照)も
併せて記録した。
を吹付け施工する時に使用される、スネーク式圧送機と
吹付けガンを使用し、吹付け作業を5時間行い、機械に
詰まり、過負荷がなく、問題なく使用できることを確認
した。 (3)平滑性の試験では、高強度コンクリートの上に4
0mmの厚さが得られる広さ30cm角の型枠を設置
し、その中へフロー値160±20mmに調整したモル
タルを充填し、その後金ごてにより表面を押さえ、うま
く押さえられるかどうか、硬化後の表面の状態を観察し
た。
べた試験体を20℃,65%RH条件下の恒温室に入
れ、1週間養生した時、試験体表面におけるひび割れ発
生の有無を確認した。 (5)強度試験では、JISA1172に準じた方法に
より試験体を作成し、圧縮試験を実施し、10kgf/
cm2以上を示すか確認した。
10)となる耐火被覆材の配合を示す。
8)となる耐火被覆材の配合を示す。
である。また、前記表1,2において、無機質結合材を
A成分、吸熱成分をB成分、無機質軽量骨材をC成分、
有機質軽量骨材をD成分とすると、前記実施例1−1〜
1−10及び比較例1−1〜1−8の成分の特徴は下記
の通りである。尚、比較例1−9は耐火被覆材がない例
である。 ・実施例1−1;C,D成分やや多め ・実施例1−2;C,D成分中位 ・実施例1−3;B,D成分やや多め、C成分少なめ ・実施例1−4;B成分やや多め ・実施例1−5 ・実施例1−6;A成分少なめ ・実施例1−7;B成分やや少なめ ・実施例1−8;D成分少なめ ・実施例1−9;D成分やや多め ・実施例1−10;C成分やや少なめ、粉末エマルショ
ンなし ・比較例1−1;D成分なし ・比較例1−2;B,C成分なし ・比較例1−3;B,C成分なし ・比較例1−4;D成分なし ・比較例1−5;B成分やや多め、D成分なし ・比較例1−6;D成分少な過ぎ ・比較例1−7;C成分やや少なめ、D成分多過ぎ ・比較例1−8;B成分やや多め、D成分なし ・比較例1−9;耐火被覆材がない場合 以下、表3及び表4に、実施例と比較例の諸性能結果を
示すが、その判定の評価基準は、次の様にした。
施例の耐火被覆材を用いたものは、耐火試験において温
度の上昇が少なく、高強度コンクリートに爆裂が発生せ
ず、好適であった。また、この耐火被覆材は、作業性、
平滑性、ひび割れ性、圧縮強度の全ての点で優れてお
り、好適であった。それに対して比較例のものは、耐火
試験において温度の上昇が大きく、高強度コンクリート
に爆裂が発生したので、好ましくない。また、耐火被覆
材に関しても、作業性、平滑性、ひび割れ性、圧縮強度
のいずれかにおいて劣っており、好ましくない。更に、
耐火被覆材で覆われていない高強度コンクリートは、1
000℃以上で爆裂が発生したので、好ましくない。
た。図1に示す様に、実施例1−7の組成のものは、温
度上昇が緩やかであり、120分後にも350℃以下で
あった。尚、この図2にて、100℃近傍で長時間温度
上昇が停止しているのは、添加した有機軽量骨材が溶融
等の変質する際に、外部から多くの熱量を吸収するため
と思われる。それによって、以後の温度上昇も押さえら
れると判断される。
骨材を含まないものは、温度上昇が急であり、120分
後に350℃を上回った。図4に示す様に、比較例1−
7の有機軽量骨材を過度に含むものは、加熱初期は温度
上昇が緩やかであるが、その後急激な温度上昇に変化
し、120分後に350℃を上回るので好ましくない。
尚、この図4にて、100℃近傍である程度温度上昇が
停止しているのは、添加した有機軽量骨材が溶融等の変
質する際に、外部から多くの熱量を吸収するためと思わ
れ、その後温度上昇が急変するのは、多量の有機軽量骨
材の燃焼によって、発熱量が増大するからと思われる。 (第2の実施例)ここでは、請求項7,9の発明に対応
する第2の実施例による性能を確認するために前記第1
の実施例と同様な試験を行い、それぞれの性能を求め
た。
(3)平滑性の試験、(4)ひび割れ性の試験、(5)
強度試験は、前記第1の実施例にて行った方法と同様で
ある。下記表5に、実施例(実施例2−1〜2−10)
となる耐火被覆材の配合を示す。尚、表中上段の数値は
重量部による配合割合を示し、下段の数値は、容積部に
よる配合割合を示す(但し容積比と気乾比重は除く)。
さ比重を、ポルトランドセメント;1.2、ドロマイト
プラスター;0.7、水酸化アルミニウム;1.2、フ
ライアッシュ;0.9、炭酸カルシウム;1.49、パ
ーライト;0.2、膨張バーミキュライト;0.15、
発泡スチレン;:0.067として計算を行った。
7)となる耐火被覆材の配合を示す。
材をA成分、吸熱成分をB成分、無機質軽量骨材をC成
分、有機質軽量骨材をD成分とすると、前記実施例2−
1〜2−10及び比較例2−1〜2−7の成分の特徴は
下記の通りである。 ・実施例2−1;C,D成分やや多め ・実施例2−2;C,D成分中位 ・実施例2−3;B,D成分やや多め、C成分少なめ ・実施例2−4;B成分やや多め ・実施例2−5 ・実施例2−6;A成分少なめ ・実施例2−7;B成分やや少なめ ・実施例2−8;D成分少なめ ・実施例2−9;D成分やや多め ・実施例2−10;C成分やや少なめ、粉末エマルショ
ンなし ・比較例2−1;D成分なし ・比較例2−2;C成分なし、容積比が3倍を上回る ・比較例2−3;D成分なし ・比較例2−4;B成分やや多め、D成分なし ・比較例2−5;D成分少な過ぎ ・比較例2−6;C成分やや少なめ、D成分多過ぎ ・比較例2−7;B成分やや多め、D成分なし、容積比
が1倍未満 以下、表7及び表8に、実施例と比較例の諸性能結果を
示すが、その判定の評価基準は、前記第1の実施例と同
様である。
施例の耐火被覆材を用いたもの耐火試験において温度の
上昇が少なく、高強度コンクリートに爆裂が発生せず、
好適であった。また、この耐火被覆材は、作業性、平滑
性、ひび割れ性、圧縮強度の全ての点で優れており、好
適であった。それに対して比較例のものは、耐火試験に
おいて温度の上昇が大きく、高強度コンクリートに爆裂
が発生したので、好ましくない。また、耐火被覆材に関
しても、作業性、平滑性、ひび割れ性、圧縮強度のいず
れかにおいて劣っており、好ましくない。
た。図5に示す様に、実施例2−7の組成のものは、温
度上昇が緩やかであり、120分後にも350℃以下で
あった。尚、この図5にて、100℃近傍で長時間温度
上昇が停止しているのは、添加した有機軽量骨材が溶融
等の変質する際に、外部から多くの熱量を吸収するため
と思われる。それによって、以後の温度上昇も押さえら
れると判断される。
骨材を含まないものは、温度上昇が急であり、120分
後に350℃を上回った。図7に示す様に、比較例2−
6の有機軽量骨材を過度に含むものは、加熱初期は温度
上昇が緩やかであるが、その後急激な温度上昇に変化
し、120分後に350℃を上回るので好ましくない。
尚、この図7にて、100℃近傍である程度温度上昇が
停止しているのは、添加した有機軽量骨材が溶融等の変
質する際に、外部から多くの熱量を吸収するためと思わ
れ、その後温度上昇が急変するのは、多量の有機軽量骨
材の燃焼によって、発熱量が増大するからと思われる。
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におい
て種々の態様で実施しうることはいうまでもない。
は、高強度コンクリートの表面を本発明独自の耐火被覆
材で覆ったものである。そのため、火災等により高い温
度が加わった場合でも、高強度コンクリートの温度はそ
れほど上昇しないので、高強度コンクリートの爆裂を防
止することができる。その結果、高強度コンクリートを
使用して高層の建物を建築することができ、その場合に
は、鉄骨の負担を軽減し、短い工期で、しかも低コスト
で建設することができる。
くても十分な耐火性を有しているので、無駄なスペース
を省いて広い空間を利用できるという利点がある。
である。
る。
る。
る。
る。
る。
る。
Claims (9)
- 【請求項1】 高強度コンクリートの表面に、耐火被覆
材を備えた耐火被覆構造体であって、 前記耐火被覆材が、少なくとも水硬性セメントを含む無
機質結合材100重量部に対し、吸熱物質15重量部〜
500重量部,無機質軽量骨材10重量部〜200重量
部、有機質軽量骨材2重量部〜20重量部からなること
を特徴とする耐火被覆構造体。 - 【請求項2】 前記無機質結合材が、水硬性石灰、天然
セメント、ポルトランドセメント、アルミナセメント、
石灰混合セメント、エトリンジャイト、混合ポルトラン
ドセメント、及び高硫酸塩スラグセメント等の水硬性セ
メントから選択される1種以上を含むことを特徴とする
前記請求項1記載の耐火被覆構造体。 - 【請求項3】 前記無機質結合材が、更に、石膏、マグ
ネシアセメント、及びドロマイト等の気硬性セメントか
ら選択される1種以上を含むことを特徴とする前記請求
項2記載の耐火被覆構造体。 - 【請求項4】 前記吸熱物質が、水酸化アルミニウム、
ギブザイトミネラル、ボーマイト、及びジアスポール等
の酸化アルミニウムの水和物、斜方沸石、ヒューランダ
イト、及びモルデナイト等のゼオライト物質、アロファ
ン、ハロイサイト、非発泡ひる石、及び発泡ひる石等の
シリカ−アルミナ物質、ブルサイト及びアタパルジャイ
ト等のマグネシア物質、サテンホワイト、エトリンジャ
イト、ドロマイト、及び硼酸等の他の物質から選択され
る1種以上であることを特徴とする前記請求項1〜3の
いずれか記載の耐火被覆構造体。 - 【請求項5】 前記無機質軽量骨材が、膨張バーミキュ
ライト、パーライト、膨張頁岩、軽石、シラスバルー
ン、シリカゲル発泡物、スラグの造粒発泡物、ガラス肩
の造粒発泡物、粘土粉体を利用した造粒発泡物から選択
される1種以上であることを特徴とする前記請求項1〜
4のいずれか記載の耐火被覆構造体。 - 【請求項6】 前記有機質軽量骨材が、ポリスチレン、
ポリエチレン、ポリエチレン−酢酸ビニル共重合物、ポ
リプロピレン、ポリウレタン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩
化ビニリデン、天然ゴム、及び合成ゴム等の発泡物から
選択される1種以上であることを特徴とする前記許請求
項1〜5のいずれか記載の耐火被覆構造体。 - 【請求項7】 前記有機質軽量骨材の粒径範囲が、0.
3〜2.5mmであることを特徴とする前記許請求項1
〜6のいずれか記載の耐火被覆構造体。 - 【請求項8】 高強度コンクリートの表面に、耐火被覆
材を備えた耐火被覆構造体であって、 前記耐火被覆材が、少なくとも水硬性セメントを含む無
機質結合材100重量部に対し、吸熱物質15重量部〜
500重量部,無機質軽量骨材と有機質軽量骨材を2:
1〜20:1の割合により配合した軽量骨材12重量部
〜220重量部からなり、かつ、前記無機質結合材及び
吸熱物質を合計した100容積部に対し前記軽量骨材が
100〜300容積部であることを特徴とする耐火被覆
構造体。 - 【請求項9】 高強度コンクリートの表面に、耐火被覆
材を備えた耐火被覆構造体であって、 前記耐火被覆材が、少なくとも水硬性セメントを含む無
機質結合材100重量部に対し、吸熱物質15重量部〜
500重量部,無機質軽量骨材と有機質軽量骨材を2:
1〜20:1の割合により配合した軽量骨材12重量部
〜220重量部,及び無機質充填材300重量部以下を
加えるとともに、前記無機質結合材,吸熱物質,及び無
機質充填材を合計した100容積部に対し前記軽量骨材
が100〜300容積部であることを特徴とする耐火被
覆材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27744597A JPH11116357A (ja) | 1997-10-09 | 1997-10-09 | 耐火被覆構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27744597A JPH11116357A (ja) | 1997-10-09 | 1997-10-09 | 耐火被覆構造体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11116357A true JPH11116357A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=17583680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27744597A Pending JPH11116357A (ja) | 1997-10-09 | 1997-10-09 | 耐火被覆構造体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11116357A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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KR101154427B1 (ko) * | 2009-12-30 | 2012-06-15 | 주식회사 한양엔티 | 불연성 경량 패널 조성물 및 이를 이용한 불연성 경량 패널 |
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-
1997
- 1997-10-09 JP JP27744597A patent/JPH11116357A/ja active Pending
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