JPH11116057A - 原料ヤードの荷役計画作成方法 - Google Patents

原料ヤードの荷役計画作成方法

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JPH11116057A
JPH11116057A JP28638297A JP28638297A JPH11116057A JP H11116057 A JPH11116057 A JP H11116057A JP 28638297 A JP28638297 A JP 28638297A JP 28638297 A JP28638297 A JP 28638297A JP H11116057 A JPH11116057 A JP H11116057A
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JP28638297A
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Atsushi Miyata
淳 宮田
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Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】石炭等の原料ヤードでの最適性のある荷役計画
を短時間作成すると共に、ヤード設備構成の変更時のシ
ステム改造を小規模に抑制する。 【解決手段】受入れ作業を払出し作業に対して優先させ
て、設備機器の割付けを行うと共に、払出し作業につい
ては、設備機器の稼働率予測及び設備干渉を加味した定
量的な優先順位点を設定し、この優先順位点に従った作
業割付けを行いながら、作業割付けによって作業時間間
隔が開く場合には、次に優先順位点の高い払出し作業を
割付けることにより、作業時間間隔を短くして荷役計画
の最適化を図る。優先順位点は稼働率予測と設備干渉と
で個別に求めた値の積とすることにより、作業干渉・設
備干渉を反映した荷役計画を作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄鉱石, 石炭等の
受入れ及び払出し作業を行う際に干渉する設備系統を有
する原料ヤードの荷役計画作成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の原料ヤードにおける操業計画は、
熟練担当者の経験と感とにより手作業で計画作成を行っ
ていたため、多大な時間と労力とを費やしていた。
【0003】そこで、この荷役計画作業を自動化するべ
く、担当者の知識をルールベース化し、これらのルール
に基づいて計画を自動作成する計画型エキスパートシス
テムを採用して原料ヤードの荷役計画を作成する方法が
提案されている(CAMP-ISIJVol.3(1990)-55参照)。
【0004】他の手法として、受入れ・払出し作業等を
円滑に行い、原料ヤードでの原料品を適正に配置するた
めのヤード運用計画作成に当たって、計画期間内の受入
れ情報、払出し情報を遺伝子情報とする遺伝的アルゴリ
ズムを適用し、交叉及び突然変異、さらには所定の適応
度関数に基づいた選択、増殖及び淘汰を繰り返して最適
計画を得る原料ヤードの運用計画作成方法も提案されて
いる(特開平8−40560号公報参照)。
【0005】さらに、シミュレーション法によるスケジ
ューリングと、ディスパッチルールとの組合せにより作
業計画を求める方法もある。この方法は、設備構成、設
備処理能力を定義しておき、そこへオーダーとして作業
計画情報を与える。オーダーには複数のジョブが含まれ
ており、どのジョブから計画するかはディスパッチルー
ルの定義に従い選択される。この選択をジョブがなくな
るまで繰り返すことで、計画処理が終了する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記計
画型エキスパートシステムを利用してヤード運用計画を
作成する方法では、原料の受入れ、払出し作業のルール
に従って計画を作成するが、最適計画の評価関数が操業
の状態により変わるため、各ケース毎にエキスパートシ
ステムを構築する必要があり、システム規模は膨大とな
ると共に、ヤード設備状況や操業条件の変更時はルール
の見直しによる大幅なシステム改造が必要となる等の未
解決の課題がある。
【0007】また、特開平8−40560号公報では、
遺伝的アルゴリズムを適用した場合、増殖・淘汰を繰り
返して複数の候補解の適応度関数を評価しながら、最適
計画を得るため、結果が求まるまで多大な計算時間を要
するという未解決の課題がある。
【0008】さらに、シュミレーション法によるスケジ
ューリングと、ディスパッチルールとの組合せにより作
業計画を求める方法では、ディスパッチルールの構成に
より、計画結果の最適性が決定されることになるので、
前述したエキスパートシステムと同様に操業状況の変化
に対応したルールを各ケース毎に構成する必要があると
いう未解決の課題がある。
【0009】そこで、本発明は、上記従来例の未解決の
課題に着目してなされたものであり、短時間で最適性を
持った原料ヤードの荷役計画作成方法を提供することを
目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る原料ヤードの荷役計画作成方法は、
鉄鉱石, 石炭等の受入れ及び払出し作業を行う際に干渉
する設備系統を有する原料ヤードの荷役計画作成方法に
おいて、少なくとも設備上の制約条件及び各設備の操業
稼働率に基づいて前記受入れ及び払出し作業の優先順位
を定量的に求め、求めた優先順位順に作業を割付け、作
業間隔が開く場合には次の優先順位の作業を割付けるこ
とにより、荷役計画を作成するようにしたことを特徴と
している。
【0011】また、請求項2に係る原料ヤードの荷役計
画作成方法は、請求項1に係る発明において、前記優先
順位は払出し作業に対して受入れ作業が優先されるよう
に設定されていることを特徴としている。
【0012】さらに、請求項3に係る原料ヤードの荷役
計画作成方法は、請求項1又は2に係る発明において、
制約条件に基づく優先順位は、他の機器との干渉が多い
機器を使用する作業程優先順位が高くなるように設定さ
れていることを特徴としている。
【0013】さらにまた、請求項4に係る原料ヤードの
荷役計画作成方法は、請求項1〜3の何れかに係る発明
において、前記優先順位は、設備上の制約条件及び各設
備の操業稼働率に加えて設備定期補修情報も加味して定
量的に求められることを特徴としている。
【0014】なおさらに、請求項5に係る原料ヤードの
荷役計画作成方法は、請求項1〜4の何れかに係る発明
において、前記優先順位順に作業計画を割付ける際に優
先順位が近い複数の作業計画から実行開始時間の速い作
業計画を優先的に割付けるようにしたことを特徴として
いる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明を適用する石炭ヤー
ド構成を示す概略構成図であって、図中、1は岸壁に係
留された運搬船から銘柄の異なる石炭を搬出する例えば
2機の連続式アンローダであって、このアンローダUL
から連続的に搬出されるバラ物が2系統のベルトコンベ
ヤBC11及びBC21によってヤード1に搬送され
る。
【0016】ヤード1には、ベルトコンベヤBC11及
びBC21に夫々対応してバラ物の受入れ及び払出しを
行う3台のスタックリクレーマSR11〜SR13及び
SR21〜SR23が所定間隔を保って並列に横行自在
に配設されている。
【0017】そして、各スタックリクレーマSR11〜
SR13及びSR21〜SR23の移動経路に沿う両側
に夫々原料積付け山M11a,M11b〜M13a,M
13b及びM21a,M21b〜M23a,M23bが
形成される。
【0018】各スタックリクレーマSR11〜SR13
及びSR21〜SR23には、バラ物の受入れ及び払出
しを行うベルトコンベヤY11〜Y13及びY21〜Y
23が並設されている。
【0019】このうち、ベルトコンベヤY11の受入れ
側端はベルトコンベヤU11,U12及びU13を介し
て前述したベルトコンベヤBC11に接続され、ベルト
コンベヤY12の受入れ側端はベルトコンベヤU12に
接続され、ベルトコンベヤY13の受入れ側端はベルト
コンベヤU13に接続されている。同様に、ベルトコン
ベヤY21の受入れ側端はベルトコンベヤU21,U2
2及びU23を介して前述したベルトコンベヤBC21
に接続され、ベルトコンベヤY22の受入れ側端はベル
トコンベヤU22に接続され、ベルトコンベヤY23の
受入れ側端はベルトコンベヤU23に接続されている。
【0020】また、ベルトコンベヤY11及びY21の
払出し側端は夫々払出し用ホッパSH11及びSH21
を介して第1の払出し系統HF1及び第2の払出し系統
HF2に接続され、ベルトコンベヤY12及びY22の
払出し側端は夫々ベルトコンベヤH12及びH22を介
して払出し用ホッパSH11及びSH21に接続される
と共に、連絡用ベルトコンベヤJ11を介して払出し用
ホッパSH21及びSH11に接続され、ベルトコンベ
ヤY13払出し側端は夫々ベルトコンベヤF1及びF2
を介して中継用払出し系統HF3に接続されると共に、
ベルトコンベヤF1からベルトコンベヤH13を介して
ベルトコンベヤH22及びJ11に接続され、ベルトコ
ンベヤY23の払出し側端はベルトコンベヤH24を介
してベルトコンベヤF2及びH13に接続され、且つベ
ルトコンベヤH23を介してベルトコンベヤH22に接
続されている。
【0021】このように、ヤード1上の各スタックリク
レーマSR11〜SR13及びSR21〜SR23がコ
ンベヤネットワークを介して受入れ側のアンローダUL
と第1及び第2の払出し系統HF1及びHF2と中継用
払出し系統HF3とに選択的に接続されているので、払
出し作業については、下記表1に示すような干渉を生じ
る。
【0022】
【表1】
【0023】この表1から明らかなように、干渉係数が
小さい程干渉が多いことを表しており、干渉が多い程優
先順位点を高く設定する必要があることから、優先順位
点を下記(1)式によって求める。
【0024】 優先順位点={(該当ルートの×の数)/5}×100 …………(1) このため、第1払出し系統についての払出しジョブにつ
いての優先順位点は下記に表2で表される。なお、2台
のスタックリクレーマから払出しできるジョブについて
は優先順位点を両者の平均値/2として算出する。
【0025】
【表2】
【0026】同様に、第2の払出し系統についての払出
しジョブについての優先順位点は下記に表3で表され
る。
【0027】
【表3】
【0028】そして、ヤード荷役計画を作成するには、
図2に示すように、ハッチプラン格納ファイル、入船計
画値格納ファイル、ヤード在庫格納ファイル、配合指令
格納ファイル及び配合残Ton数格納ファイルを少なく
とも有するデータベースが形成された原料炭プロセスコ
ンピュータ10を備え、これら各ファイルに所定データ
が格納される。
【0029】原料炭プロセスコンピュータ10には、ロ
ーカルエリアネットワーク(LAN)を介して監視用端
末20及び操業計画用ワークステーション30が接続さ
れており、これら監視用端末20及びワークステーショ
ン30で原料炭プロセスコンピュータ10のデータベー
スをアクセス可能に構成されている。
【0030】監視用端末20はオペレータによる監視
と、夜間や休日でのヤード荷役計画作成や修正を行う。
一方、操業計画用ワークステーション30では、平日の
常昼用のスケジューリング作業と操業データの受信及び
編集を行い、原料炭プロセスコンピュータ10のデータ
ベースを参照して、ハッチプラン格納ファイル11のハ
ッチプランデータ、入船計画値格納ファイル12の入船
計画値、及びヤード在庫ファイル13のヤード在庫に基
づいて受入れジョブを決定すると共に、配合指令格納フ
ァイル14の配合指令及び配合残Ton数格納ファイル
15の配合残Ton数に基づいて第1払出し系統HF1
及び第2払出し系統HF2の払出しジョブを決定し、さ
らに他社に送給する中継炭の送給計画を作成し、これに
基づく中継炭用払出し系統HF3の払出しジョブを決定
し、決定された受入れジョブ、払出しジョブ及び中継炭
払出しジョブを予め設定されたオーダーファイルに格納
し、さらにヤード1内の各機器の定期補修計画を作成
し、これらに基づいてヤード荷役計画を作成する。
【0031】すなわち、先ず、中継炭払出しジョブを最
優先とし、次いで受入れジョブを優先的に割付けた後、
第1払出し系統HF1及び第2払出し系統HF2の払出
しジョブについて払出しルートを表す分類毎に設定され
るを優先順位点と払出し作業の空時間間隔とに基づいて
スケジューリングして割付けることにより、ヤード荷役
計画を作成する。
【0032】ここで、第1払出し系統HF1及び第2払
出し系統HF3の払出しジョブ分類毎の優先順位点は、
前述したヤードの設備機器の干渉による優先順位点と、
ヤードの各スタックリクレーマSR11〜SR13及び
SR21〜SR23の計画対象範囲(例えば3日)にお
ける稼働予測に基づく優先順位点との積でなる総合優先
順位点として算出する。
【0033】すなわち、稼働予測に基づく優先順位点
は、入船計画値から各スタックリクレーマSR11〜S
R13及びSR21〜SR23の受入稼働率を予測する
と共に、配合指令及び払出残Ton数に基づいて各スタ
ックリクレーマSR11〜SR13及びSR21〜SR
23の払出稼働率を予測し、さらに中継炭払出しでの使
用率及びスタックリクレーマSR11〜SR13及びS
R21〜SR23の定期補修での稼働停止率を計算し、
これらの稼働予測率を積算して優先順位点を算出する。
【0034】ここで、受入稼働率は、図3に示すよう
に、入船計画値から石炭の銘柄、使用する原料積付け山
M11a,M11b〜M13a,M13b及びM21
a,M21b〜M23a,M23b、扱うTon数から
各銘柄で使用するスタックリクレーマSR11〜SR1
3及びSR21〜SR23を決定し、決定された各スタ
ックリクレーマSR11〜SR13及びSR21〜SR
23について処理時間を例えば残りTon数と処理時間
との関係を漸近関数で表す制御マップCMを参照して算
出し、この処理時間を運搬船の出航予定残日数で除算す
ることにより受入稼働率を算出する。
【0035】また、払出稼働率は、図4に示すように、
配合指令及び払出し残Ton数から石炭の銘柄、使用す
る原料積付け山M11a,M11b〜M13a,M13
b及びM21a,M21b〜M23a,M23b、扱う
Ton数から各銘柄で使用するスタックリクレーマSR
11〜SR13及びSR21〜SR23を決定し、決定
された各スタックリクレーマSR11〜SR13及びS
R21〜SR23について処理時間を例えば処理Ton
数に比例した値として算出し、この処理時間を積付完了
残日数で除算することにより払出稼働率を算出する。
【0036】このように、各払出し系統HF1及びHF
2における分類毎の総合優先順位点を算出した後に、操
業計画用ワークステーション30で、図5に示すヤード
荷役計画処理を実行する。
【0037】このヤード荷役計画処理は、先ず、ステッ
プS1で、オーダーファイルを参照して、中継炭払出し
ジョブがあるか否かを判定し、中継炭払出しジョブが存
在する場合には、ステップS2に移行してその中継炭払
出しジョブをガントチャートの該当するスタックリクレ
ーマに割付けると共に、該当ジョブをオーダーファイル
から削除してから前記ステップS1に戻り、全ての中継
炭払出しジョブの割付けが完了して中継炭払出しジョブ
が存在しないときには、ステップS3に移行する。
【0038】このステップS3では、同様にオーダーフ
ァイルを参照して、受入れジョブがあるか否かを判定
し、受入れジョブが存在する場合には、ステップS4に
移行してその受入れジョブをガントチャートの該当する
スタックリクレーマに割付けると共に、該当ジョブをオ
ーダーファイルから除去してから前記ステップS3に戻
り、全ての受入れジョブの割付けが完了して受入れジョ
ブが存在しないときには、ステップS5に移行する。
【0039】このステップS5では、オーダーファイル
を参照して、第1払出し系統HF1及び第2払出し系統
HF2の各払出しジョブを順次読出しながらその払出し
ジョブが属する分類を判別し、該当する分類の総合優先
順位点を付加して、これを所定の払出しジョブ格納領域
に払出し系統別に格納する。
【0040】次いで、ステップS6に移行して、払出し
ジョブ格納領域に格納されている各払出し系統の払出し
ジョブを払出し系統別に総合優先順位点の高い方から順
にソートする。
【0041】次いで、ステップS7に移行して、第j
(j=1,2であり、初期状態でj=1に設定される)
払出し系統HFjの最も総合優先順位点の高い払出しジ
ョブをガントチャートに割付け、次いでステップS8に
移行して、割付けた払出しジョブとその前段のジョブと
の関係で決まる作業間隔が予め設定した閾値を越えてい
るか否かを判定し、作業間隔が閾値を越えているときに
はステップS9に移行して、該当する払出しジョブの割
付けを解除して、当該払出しジョブを払出しジョブ格納
領域に戻し、次いでステップS10に移行して、優先順
位番号を表す変数Nを“1”だけインクリメントしてか
らステップS11に移行し、第j払出し系統HFjの総
合優先順位点が第N番目に高い払出しジョブをガントチ
ャートに割付けてから前記ステップS8に戻る。
【0042】一方、ステップS8の判定結果が作業間隔
が閾値以下であるときには、ステップS12に移行し
て、第j払出し系統HFjの払出しジョブ格納領域の全
ての払出しジョブの割付けが完了したか否かを判定し、
割付けが完了していない払出しジョブがあるときには、
ステップS13に移行して、変数jが“1”であるか否
かを判定し、j=1であるときにはステップS14に移
行して、第2払出し系統HF2の払出しジョブ格納領域
の全ての払出しジョブの割付けが完了したか否かを判定
し、第2払出し系統HF2の全ての払出しジョブの割付
けが完了しているときには、ステップS15に移行し
て、変数jを“1”にセットし、次いでステップS16
に移行して、変数Nを“1”にセットしてから前記ステ
ップS7に戻り、第2払出し系統HF2の払出しジョブ
の割付けが完了していないときにはステップS17に移
行して、変数jを“2”にセットしてから前記ステップ
S16に移行する。
【0043】また、ステップS13の判定結果が変数j
が“2”であるときには、ステップS18に移行して、
第1払出し系統HF1の払出しジョブ格納領域の全ての
払出しジョブの割付けが完了したか否かを判定し、第1
払出し系統HF1の全ての払出しジョブの割付けが完了
しているときには、ステップS19に移行して、変数j
を“2”にセットしてから前記ステップS16に移行
し、第1払出し系統HF1の払出しジョブの割付けが完
了していないときには前記ステップS15に移行する。
【0044】さらに、前記ステップS12の判定結果が
第j払出し系統の払出しジョブの割付けが完了している
ものであるときには、ステップS20に移行して、前記
ステップS13と同様に変数jが“1”であるか否かを
判定し、j=1であるときには、ステップS21に移行
して、第2払出し系統HF2の全ての払出しジョブの割
付けが完了したか否かを判定し、割付けが完了している
ときには、全ての払出しジョブの割付けが完了したもの
と判断して処理を終了し、第2払出し系統HF2の払出
しジョブの割付けが完了していないときには前記ステッ
プS19に移行する。
【0045】また、ステップS20の判定結果が変数j
=2であるときには、ステップS22に移行して、第1
払出し系統HF1の全ての払出しジョブの割付けが完了
したか否かを判定し、割付けが完了しているときには、
全ての払出しジョブの割付けが完了したものと判断して
処理を終了し、第1払出し系統HF1の払出しジョブの
割付けが完了していないときにはステップS23に移行
して、変数jを“1”にセットしてから前記ステップS
16に移行する。
【0046】したがって、操業計画用ワークステーショ
ン30では、中継炭払出しジョブ、受入れジョブ並びに
第1及び第2払出し系統の払出しジョブが決定されて、
これらがオーダーファイルに格納されると、このオーダ
ーファイルに格納された各ジョブを参照して図5のヤー
ド荷役計画処理が実行される。
【0047】このとき、例えばスタックリクレーマSR
21については5月22日午前3時以降に定期補修工事
が予定され、また、図6に示すように、オーダーファイ
ルの中に中継炭払出し作業としてスタックリクレーマS
R13を使用して中継炭払出しを行う中継炭払出しジョ
ブPRQが予定されていると共に、連続式アンローダU
Lからは種々の銘柄の石炭を受入れる受入れジョブFD
K250,LSC122,FDK250,FDB23
0,LSM150,LSM140,FDK250がその
順に一部重複して予定されている。
【0048】さらに、第1払出し系統HF1では、優先
順位点の高い順に払出しジョブCUM042、LSC0
519,LSC0519、KRS、ONS0505、時
間調整用のダミージョブDUMMY、GDM0514、
CUM042、CUM042及びGMCが予定され、第
2払出し系統HF2では、優先順位点の高い順に払出し
ジョブNAT、SRJ0503、SYK0512、GY
L0503、ASP、ONS0505、STFが予定さ
れているものとする。
【0049】この状態で、図5のヤード荷役計画処理が
実行されると、図7に示すように、先ず、中継炭払出し
ジョブPRQが最優先でスタックリクレーマSR13に
割付けられる。
【0050】次いで、受入れジョブFDK250がスタ
ックリクレーマSR23に割付けられ、受入れジョブL
SC122がスタックリクレーマSR11に割付けら
れ、受入れジョブFDK250がスタックリクレーマS
R23に割付けられ、受入れジョブFDBがスタックリ
クレーマSR22に割付けられ、受入れジョブLSMの
一部が最初の受入れジョブFDK250と同時に系統が
異なるスタックリクレーマSR13に割付けられると共
に、残りが中継炭払出しジョブPQRの後に割付けら
れ、最後の受入れジョブFDK250がスタックリクレ
ーマSR23に割付けられる。
【0051】このようにして、先ず、最優先の中継炭払
出しジョブがガントチャートに割付けられた後、次に受
入れジョブが同様に優先的にガントチャートに割付けら
れ、その後に、第1及び第2払出し系統HF1及びHF
2の払出しジョブが交互に総合優先順位点の高い方から
順にガントチャートの該当スタックリクレーマに割付け
られる。
【0052】すなわち、図5のヤード荷役計画処理が実
行開始された時に、変数j及びNが共に“1”にセット
されることにより、先ず、ステップS7で第1払出し系
統の最も優先順位点が高い払出しジョブCUM042が
スタックリクレーマSR12に割付けられ、このとき払
出しジョブCUM042の作業開始時間が速く、前のス
タックリクレーマSR12の受入れ又は払出し作業に対
して作業間隔が開かないものであるとすると、ステップ
S8からステップS12に移行して、第1払出し系統の
払出しが完了したか否かを判定するが、払出しを開始し
たばかりであるので、ステップS13に移行して、変数
jが“1”であるので、ステップS14に移行して第2
払出し系統HF2の払出しが完了したか否かを判定し、
払出しを開始したばかりであるので、ステップS17に
移行して、変数jが2にセットされ、次いでステップS
16に移行して変数Nを“1”にセットしてからステッ
プS7に移行する。
【0053】このステップS7では変数jが“2”にセ
ットされているので、第2払出し系統HF2の最も優先
順位点の高い払出しジョブNATがスタックリクレーマ
SR22に割付けられ、この払出しジョブNATとスタ
ックリクレーマSR22の前の作業との間隔が小さいも
のとすると、ステップS12に移行して、第2払出し系
統の払出しジョブの割付けが完了したか否かを判定し、
未完了であるので、ステップS13に移行し、変数jが
“2”にセットされているので、ステップS18に移行
して、第1払出し系統HF1の払出しジョブの割付けが
完了したか否かを判定し、これが未完了であるので、ス
テップS15に移行して、変数jが“1”にセットされ
てからステップS16を介してステップS7に戻る。
【0054】このため、何れか一方の払出し系統での払
出しジョブの割付けが完了するまでは、第1払出し系統
HF1及び第2払出し系統HF2の払出しジョブが交互
に優先順位点の高い順にガントチャートに割付けられ
る。
【0055】このとき、受入れ及び払出し稼働率の高い
スタックリクレーマ程優先順位点が高くなると共に、干
渉しやすいスタックリクレーマ程優先順位点が高くの
で、該当するスタックリクレーマに優先的に払出しジョ
ブの割付けが行われることになり、稼働効率を最適化す
ることができる。
【0056】この払出しジョブの割付け時に、その時点
での最も高い優先順位点の払出しジョブをガントチャー
トに割付けたときに、該当するスタックリクレーマでの
前の受入れ又は払出しジョブとの関係等で直ちに作業を
開始できない払出しジョブがあり、作業間隔が閾値を越
える場合には、ステップS8からステップS9に移行し
て、該当する払出しジョブの割付けが解除され、次いで
ステップS10で変数NがインクリメントされてN=2
となることにより、第j払出し系統の第N番目即ち第2
番目に優先順位点が高い払出しジョブがガントチャート
に割付けられ、この払出しジョブの作業間隔が短いとき
にはその割付けが確定するが、この払出しジョブでも作
業間隔が長く閾値を越えるときには、上記と同様に割付
けが解除されて、変数NがインクリメントされてN=3
となり、第3番目に優先順位点が高い払出しジョブがガ
ントチャートに割付けられる。
【0057】そして、例えば、第1払出し系統HF1に
おける払出しジョブの割付けが第2払出し系統HF2に
おける払出しジョブの割付より先に完了したものとする
と、ステップS12からステップS20に移行し、j=
1であるので、ステップS21に移行し、第2払いだ系
統の払出しジョブの割付けが未完了であるので、ステッ
プS19に移行し、変数jが“2”にセットされて、第
2の払出し系統HF2の払出しジョブの割付けが継続さ
れるが、このときステップS12で第2払出し系統の払
出しジョブの割付けが未完了であると判断されて、ステ
ップS13に移行するが、j=2であるので、ステップ
S18に移行し、第1払出し系統の払出しジョブの割付
けが完了しているので、ステップS19に移行して、変
数jが再度“2”に設定されて、第2払出し系統の払出
しジョブの割付けが継続され、この第2払出し系統のジ
ョブ割付けが完了すると、ステップS12からステップ
S20を経てステップS22に移行し、第1払出し系統
のジョブ割付けが完了しているので、そのまま処理を終
了する。
【0058】このように、上記実施形態によると、中継
炭払出しジョブを最優先で割付け、次いで受入れジョブ
を割付けることになるので、入船計画値に基づく受入れ
ジョブが優先的に行われことにより、アンローダの稼働
率を向上させることができ、大きな滞船料削減効果を発
揮することができる。
【0059】また、払出しジョブについては、設備干渉
の多い系統を使うジョブと、稼働率の高い設備を使うジ
ョブとを優先させるので、様々な操業状況に対応したル
ールを、各ケース毎に構築することなく、設備干渉や作
業干渉を考慮した荷役計画を作成することができ、しか
も最適性を確保するために、割付けられた払出しジョブ
が、前後の作業に対して作業間隔が開く場合は、該当ジ
ョブの割付けを解除して次に優先順位の高い払出しジョ
ブを割付けるようにしているので、計画全体の最適性を
確保することができる。
【0060】さらに、操業状態が変動した場合には、オ
ーダーから判断する稼働予測も操業状態の変動に追従し
て変化するので、操業状態の変動を反映した計画結果を
求めることができる。
【0061】したがって、本実施形態と従来方法とを比
較すると、最適性を表す各スタックリクレーマの作業時
間間隔の総和についは、図8に示すように、エキスパー
トシステムと遺伝的アルゴリズムを使用した方法との中
間の最適性を確保することができ、計算時間については
ジョブ1つ1つについて最適性を評価しながら割付けを
行うことから、図9に示すように遺伝的アルゴリズムを
用いて計画の最適性を向上させる場合やエキスパートシ
ステムに比較して大幅に短縮することができる。さら
に、設備構成変更によるシステム改造を行うときのシス
テム改造項目についても、シミュレーション法における
設備構成・処理能力等のデータ定義のみを変更するだけ
でよく、図10に示すようにエキスパタートシステムを
用いた場合のように大幅なシステム改造を行う必要もな
く、システム改造が小規模で済むという利点がある。
【0062】なお、上記実施形態においては、6台のス
タックリクレーマを配設した場合について説明したが、
これに限定されるものではなく、任意台数のスタックリ
クレーマを配置したヤードにも本発明を適用することが
でき、同様にスタックリクレーマとベルトコンベヤとの
関係も任意に構成することができ、払出し系統も3系統
以上に設定することができる。
【0063】また、上記実施形態においては、中継炭払
出し作業がある場合について説明したが、これに限定さ
れるものではなく、中継炭払出し作業を省略することも
でき、この場合には、受入れ作業を最優先として割付
け、その後に払出し作業を割付けるようにすればよい。
【0064】さらに、上記実施形態においては、石炭ヤ
ードに本発明を適用した場合について説明したが、これ
に限定されるものではなく、鉱石ヤードや他の任意の原
料ヤードにも本発明を適用することができる。
【0065】さらにまた、上記実施形態においては、ス
タックリクレーマを適用した場合に付いて説明したが、
これにかぎらず、スタッカーやリクレーマを単独で使用
する場合にも本発明を適用し得るものである。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、少なくとも設備上の制約条件及び各設備の
操業稼働率に基づいて前記受入れ及び払出し作業の優先
順位を定量的に求め、求めた優先順位順に作業を割付
け、作業間隔が開く場合には次の優先順位の作業を割付
けることにより、荷役計画を作成するようにしたので、
設備干渉・作業干渉を考慮した荷役計画を作成すること
ができ、しかも割付けられた作業の作業間隔が開く場合
には次の優先順位の作業を割付けることにより、計画全
体の最適性を確保しながら計算時間を短縮することがで
き、さらに操業状態が変動した場合でも、これに応じて
操業稼働率が変化するので、操業状態の変動を反映した
計画結果を求めることができるという効果が得られる。
【0067】また、請求項2に係る発明によれば、受入
れ作業を払出し作業に対して優先させるようにしたの
で、運搬船等からのバラ物の搬出を行うアンローダの稼
働効率を向上させることができ、大きな滞船料削減効果
を発揮することができる。
【0068】さらに、請求項3に係る発明によれば、制
約条件に基づく優先順位は、他の機器との干渉が多い機
器を使用する作業程優先順位が高くなるように設定され
ているので、設備干渉・作業干渉を反映した荷役計画の
立案が可能となるという効果が得られる。
【0069】さらにまた、請求項4に係る発明によれ
ば、前記優先順位は、設備上の制約条件及び各設備の操
業稼働率に加えて設備定期補修情報も加味して定量的に
求められるので、設備の定期補修工事を加味した計画の
立案が可能となり、実際の荷役計画にマッチした最適な
荷役計画を作成することができるという効果が得られ
る。
【0070】なおさらに、請求項5に係る発明によれ
ば、前記優先順位順に作業計画を割付ける際に優先順位
が近い複数の作業計画から実行開始時間の速い作業計画
を優先的に割付けるようにしたので、作業間隔の適正化
を図ることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用し得る石炭ヤードの概略構成を示
す構成図である。
【図2】本発明に適用し得るシステム構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】受入れ稼働率を算出する場合の説明図である。
【図4】払出し稼働率を算出する場合の説明図である。
【図5】図2の操業計画用ワークステーションで実行さ
れる荷役計画処理の一例を示すフローチャートである。
【図6】オーダーファイルの一例を示す説明図である。
【図7】本発明の動作の説明に供するガントチャートを
示す説明図である。
【図8】本発明と従来方法とを最適性を表す作業時間間
隔の総和で比較した説明図である。
【図9】本発明と従来方法とを計算時間で比較した説明
図である。
【図10】本発明と従来方法とを設備構成の変更時のシ
ステム改造項目数で比較した説明図である。
【符号の説明】
1 石炭ヤード UL 連続式アンローダ SR11〜SR13,SR21〜SR23 スタックリ
クレーマ BC1,BC2 ベルトコンベヤ U11〜U13,U21〜U23 ベルトコンベヤ Y11〜Y13,Y21〜Y23 ベルトコンベヤ H12,H13,H22,H23 ベルトコンベヤ F1,F2 ベルトコンベヤ M11a〜M13b,M21a〜M23b 原料積付け
山 HF1 第1払出し系統 HF2 第2払出し系統 HF3 中継炭払出し系統 10 石炭プロセスコンピュータ 20 監視用ワークステーション 30 操業計画用ワークステーション

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄鉱石, 石炭等の受入れ及び払出し作業
    を行う際に干渉する設備系統を有する原料ヤードの荷役
    計画作成方法において、少なくとも設備上の制約条件及
    び各設備の操業稼働率に基づいて前記受入れ及び払出し
    作業の優先順位を定量的に求め、求めた優先順位順に作
    業を割付け、作業間隔が開く場合には次の優先順位の作
    業を割付けることにより、荷役計画を作成するようにし
    たことを特徴とする原料ヤードの荷役計画作成方法。
  2. 【請求項2】 前記優先順位は払出し作業に対して受入
    れ作業が優先されるように設定されていることを特徴と
    する請求項1記載の原料ヤードの荷役計画作成方法。
  3. 【請求項3】 制約条件に基づく優先順位は、他の機器
    との干渉が多い機器を使用する作業程優先順位が高くな
    るように設定されていることを特徴とする請求項1又は
    2に記載の原料ヤードの荷役計画作成方法。
  4. 【請求項4】 前記優先順位は、設備上の制約条件及び
    各設備の操業稼働率に加えて設備定期補修情報も加味し
    て定量的に求められることを特徴とする請求項1乃至3
    の何れかに記載の原料ヤードの荷役計画作成方法。
  5. 【請求項5】 前記優先順位順に作業計画を割付ける際
    に優先順位が近い複数の作業計画から実行開始時間の早
    い作業計画を優先的に割付けるようにしたことを特徴と
    する請求項1乃至4の何れかに記載の原料ヤードの荷役
    計画作成方法。
JP28638297A 1997-10-20 1997-10-20 原料ヤードの荷役計画作成方法 Pending JPH11116057A (ja)

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ID=17703680

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6611120B2 (en) 2001-04-18 2003-08-26 Samsung Gwangju Electronics Co., Ltd. Robot cleaning system using mobile communication network
KR100959888B1 (ko) 2003-06-26 2010-05-27 두산중공업 주식회사 원료 하역기에서 무인 자동화 운전 시스템 및 방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6611120B2 (en) 2001-04-18 2003-08-26 Samsung Gwangju Electronics Co., Ltd. Robot cleaning system using mobile communication network
KR100959888B1 (ko) 2003-06-26 2010-05-27 두산중공업 주식회사 원료 하역기에서 무인 자동화 운전 시스템 및 방법

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