JPH11115939A - 円筒状容器の開封帯およびそれを装着する方法および装置 - Google Patents
円筒状容器の開封帯およびそれを装着する方法および装置Info
- Publication number
- JPH11115939A JPH11115939A JP10222948A JP22294898A JPH11115939A JP H11115939 A JPH11115939 A JP H11115939A JP 10222948 A JP10222948 A JP 10222948A JP 22294898 A JP22294898 A JP 22294898A JP H11115939 A JPH11115939 A JP H11115939A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical body
- opening
- tab
- band
- tab portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D3/00—Rigid or semi-rigid containers having bodies or peripheral walls of curved or partially-curved cross-section made by winding or bending paper without folding along defined lines
- B65D3/26—Opening arrangements or devices incorporated in, or attached to, containers
- B65D3/261—Opening arrangements or devices incorporated in, or attached to, containers the opening arrangement being located in the container side wall
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B31—MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER; WORKING PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
- B31B—MAKING CONTAINERS OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
- B31B2105/00—Rigid or semi-rigid containers made by assembling separate sheets, blanks or webs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B31—MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER; WORKING PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
- B31B—MAKING CONTAINERS OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
- B31B2105/00—Rigid or semi-rigid containers made by assembling separate sheets, blanks or webs
- B31B2105/002—Making boxes characterised by the shape of the blanks from which they are formed
- B31B2105/0022—Making boxes from tubular webs or blanks, e.g. with separate bottoms, including tube or bottom forming operations
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B31—MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER; WORKING PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
- B31B—MAKING CONTAINERS OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
- B31B2120/00—Construction of rigid or semi-rigid containers
- B31B2120/002—Construction of rigid or semi-rigid containers having contracted or rolled necks, having shoulders
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B31—MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER; WORKING PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
- B31B—MAKING CONTAINERS OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
- B31B50/00—Making rigid or semi-rigid containers, e.g. boxes or cartons
- B31B50/26—Folding sheets, blanks or webs
- B31B50/28—Folding sheets, blanks or webs around mandrels, e.g. for forming bottoms
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B31—MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER; WORKING PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
- B31B—MAKING CONTAINERS OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
- B31B50/00—Making rigid or semi-rigid containers, e.g. boxes or cartons
- B31B50/60—Uniting opposed surfaces or edges; Taping
- B31B50/72—Uniting opposed surfaces or edges; Taping by applying and securing strips or sheets
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B31—MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER; WORKING PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
- B31B—MAKING CONTAINERS OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
- B31B50/00—Making rigid or semi-rigid containers, e.g. boxes or cartons
- B31B50/74—Auxiliary operations
- B31B50/81—Forming or attaching accessories, e.g. opening devices, closures or tear strings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Packages (AREA)
- Tubes (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Containers Opened By Tearing Frangible Portions (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 円筒状容器の開封帯(13)を提供するもの
である。 【解決手段】 円筒状容器の開封帯(13)はタブ部分
(16)を備えている。開封帯の伸長部分(15)は容
器の円筒状胴部の外表面に取り外し可能に第1接着剤塗
布(20)により接着されている。タブ部分は伸長部分
から横方向に延在し、第2接着剤塗布により円筒状胴部
に分離および取り外し可能に接着され、タブ部分が誤っ
て損傷するのを防ぐ。開封帯を製造し装着する装置(3
0)も本発明の一部であり、第1および第2接着剤塗布
具(40,41)を備えている。これらの塗布具は、第
1接着剤塗布が開封帯の伸長部分に、第2接着剤塗布が
タブ部分に付加されるよう偏奇している。
である。 【解決手段】 円筒状容器の開封帯(13)はタブ部分
(16)を備えている。開封帯の伸長部分(15)は容
器の円筒状胴部の外表面に取り外し可能に第1接着剤塗
布(20)により接着されている。タブ部分は伸長部分
から横方向に延在し、第2接着剤塗布により円筒状胴部
に分離および取り外し可能に接着され、タブ部分が誤っ
て損傷するのを防ぐ。開封帯を製造し装着する装置(3
0)も本発明の一部であり、第1および第2接着剤塗布
具(40,41)を備えている。これらの塗布具は、第
1接着剤塗布が開封帯の伸長部分に、第2接着剤塗布が
タブ部分に付加されるよう偏奇している。
Description
【0001】
<関連アプリケーションへの相互参照>本出願は、19
96年3月4日に出願された米国特許出願番号29/0
51092の一部継続出願である。本発明は円筒状容器
に関し、具体的には、円筒状容器の端面締めを取り外し
可能に保持している開封帯および開封端を容器に嵌め込
む方法および装置に関する。
96年3月4日に出願された米国特許出願番号29/0
51092の一部継続出願である。本発明は円筒状容器
に関し、具体的には、円筒状容器の端面締めを取り外し
可能に保持している開封帯および開封端を容器に嵌め込
む方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】食品や他の腐敗しやすい商品は、両端面
が密封される円筒状容器に密封されていることが多い。
通常、円筒状容器は、好適にはボール紙から形成される
少なくとも1つの構造体層と、液体、湿気やすべてまた
はいく種類かのガスの浸透を止める障壁をもたらす構造
体層の内表面上の裏当て層と、および内部に密封された
製品を示す構造体層の外周のラベル層とを備えている。
端面締めは容器を密封するために両端部に適用される。
が密封される円筒状容器に密封されていることが多い。
通常、円筒状容器は、好適にはボール紙から形成される
少なくとも1つの構造体層と、液体、湿気やすべてまた
はいく種類かのガスの浸透を止める障壁をもたらす構造
体層の内表面上の裏当て層と、および内部に密封された
製品を示す構造体層の外周のラベル層とを備えている。
端面締めは容器を密封するために両端部に適用される。
【0003】消費者が円筒状の容器を迅速かつ容易に開
封できる開封帯が端部の少なくとも一方に備えられてい
る。こうした開封帯の形状は多様である。ただし開封帯
の一般的構成としては、各端面締めをはめる前に円筒状
容器の端部の周囲に巻いている。次いで、端面締めは、
開封帯に隣接する端部上に配置され、端面締めのほぼ半
径方向に突出しているフランジを円筒状容器の外表面方
向に曲げ、円筒状容器の外表面とフランジの間に開封帯
を堅牢にかみ合わせる。開封帯の1端部に通常はタブ部
分を備えてあり、消費者がタブ部分を引けば開封帯は端
面締めのフランジと円筒状容器の外表面の間から離れ
る。したがって、端面締めおよび円筒状容器の間にはす
きまがあり、端面締めは容易に取り外せる。
封できる開封帯が端部の少なくとも一方に備えられてい
る。こうした開封帯の形状は多様である。ただし開封帯
の一般的構成としては、各端面締めをはめる前に円筒状
容器の端部の周囲に巻いている。次いで、端面締めは、
開封帯に隣接する端部上に配置され、端面締めのほぼ半
径方向に突出しているフランジを円筒状容器の外表面方
向に曲げ、円筒状容器の外表面とフランジの間に開封帯
を堅牢にかみ合わせる。開封帯の1端部に通常はタブ部
分を備えてあり、消費者がタブ部分を引けば開封帯は端
面締めのフランジと円筒状容器の外表面の間から離れ
る。したがって、端面締めおよび円筒状容器の間にはす
きまがあり、端面締めは容易に取り外せる。
【0004】開封帯を円筒状容器に固定する代表的な装
置はBofingerその他による米国特許第3690
997号に開示されている。開封帯のプラスチック製の
ウェッブ材料のロールがほどかれて、各開封帯を形成す
る切削部材に送られる。次に、開封帯は、プラスチック
製のウェッブ材料の送り方向に垂直な方向に真空ホイー
ルに向けて送られる。ただし、開封帯(幅はほぼ一定で
ある)の全表面は真空ホイールの周面にかみ合ってい
る。接着剤が接着剤ロールにより開封帯の対抗端面に塗
られる。塗りタレットは開封帯面に対して円筒状容器を
回転させて、開封面を円筒状容器に接着させる。接着剤
塗ロールは狭い環状周延在部を備えている。この延在部
は開封帯の全長手方向に沿って単一の接着剤帯を塗布す
る。この開封帯のタブは、帯域幅が適用される円筒状胴
部の隣接端部から最も遠い位置に取り外されることにな
る開封帯の端部に隣接して配置される。
置はBofingerその他による米国特許第3690
997号に開示されている。開封帯のプラスチック製の
ウェッブ材料のロールがほどかれて、各開封帯を形成す
る切削部材に送られる。次に、開封帯は、プラスチック
製のウェッブ材料の送り方向に垂直な方向に真空ホイー
ルに向けて送られる。ただし、開封帯(幅はほぼ一定で
ある)の全表面は真空ホイールの周面にかみ合ってい
る。接着剤が接着剤ロールにより開封帯の対抗端面に塗
られる。塗りタレットは開封帯面に対して円筒状容器を
回転させて、開封面を円筒状容器に接着させる。接着剤
塗ロールは狭い環状周延在部を備えている。この延在部
は開封帯の全長手方向に沿って単一の接着剤帯を塗布す
る。この開封帯のタブは、帯域幅が適用される円筒状胴
部の隣接端部から最も遠い位置に取り外されることにな
る開封帯の端部に隣接して配置される。
【0005】ある実施例では、タブは円形穴を備えてい
る。この穴は、タブが容器に接着していると、開封帯の
対抗端部上に重なっている。同様の開封帯構成がSlo
mskiによる米国意匠第208222号に例示されて
いる。しかし、こうした容器構成の欠点は、消費者が開
封帯を取り外し始めてそれを継続できるタブ部分の領域
が制限されていることである。タブ部分を引っ張るとき
にタブが消費者の手から滑り外れることがある。さら
に、開封帯を取り外している間にタブ部分が開封帯の残
りの部分に対してねじれれば容器の開放が容易になるこ
とが判明していた。しかし、従来技術の開放帯の幅は周
方向にほぼ一定であり、取り外している間のタブ部分が
ねじれ難くなる。
る。この穴は、タブが容器に接着していると、開封帯の
対抗端部上に重なっている。同様の開封帯構成がSlo
mskiによる米国意匠第208222号に例示されて
いる。しかし、こうした容器構成の欠点は、消費者が開
封帯を取り外し始めてそれを継続できるタブ部分の領域
が制限されていることである。タブ部分を引っ張るとき
にタブが消費者の手から滑り外れることがある。さら
に、開封帯を取り外している間にタブ部分が開封帯の残
りの部分に対してねじれれば容器の開放が容易になるこ
とが判明していた。しかし、従来技術の開放帯の幅は周
方向にほぼ一定であり、取り外している間のタブ部分が
ねじれ難くなる。
【0006】他の構成は、Baloccaらによる米国
特許第3409200号に開示されている。この特許で
は、開封帯がやや大型の引きタブを備えている。引きタ
ブは端面締めから離れるように延在している。開封帯の
伸長部分を接着する接着剤は、タブを覆いタブを容器本
体に接着させるように延在可能である。このタブ構成は
さらに、開封帯が容易につまめるだけの十分な広さの領
域を備えておらず、この設計のタブは消費者の手から滑
りはずれる。タブをつまみやすくするように大きく設計
されている場合には、大型タブを円筒状容器に接着させ
るのに追加接着剤が必要となるので、容器のコストが高
くなる。逆に、大型タブの端部が容器に接着しない場合
には、タブの自由端は、容器の製造またはその後の取扱
い中に偶然損傷するかもしれず、開封帯の一部が不用意
に剥離するおそれがある。
特許第3409200号に開示されている。この特許で
は、開封帯がやや大型の引きタブを備えている。引きタ
ブは端面締めから離れるように延在している。開封帯の
伸長部分を接着する接着剤は、タブを覆いタブを容器本
体に接着させるように延在可能である。このタブ構成は
さらに、開封帯が容易につまめるだけの十分な広さの領
域を備えておらず、この設計のタブは消費者の手から滑
りはずれる。タブをつまみやすくするように大きく設計
されている場合には、大型タブを円筒状容器に接着させ
るのに追加接着剤が必要となるので、容器のコストが高
くなる。逆に、大型タブの端部が容器に接着しない場合
には、タブの自由端は、容器の製造またはその後の取扱
い中に偶然損傷するかもしれず、開封帯の一部が不用意
に剥離するおそれがある。
【0007】外側に延在するタブについていの取扱い中
の問題を解決する1つの試みがSlomskiによる米
国特許第3330436号に開示されている。タブの内
表面とその下の円筒状容器表面の間は接着剤により結合
されており、この結合は、開封帯の伸長部分上の接着剤
帯と同列整合している。しかし、この特許の容器の欠点
はさらに、タブが小さいのでつまみ難いことである。
の問題を解決する1つの試みがSlomskiによる米
国特許第3330436号に開示されている。タブの内
表面とその下の円筒状容器表面の間は接着剤により結合
されており、この結合は、開封帯の伸長部分上の接着剤
帯と同列整合している。しかし、この特許の容器の欠点
はさらに、タブが小さいのでつまみ難いことである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】したがって、開封帯
は、取外しを容易にし、消費者の手からタブがすべり外
れることがなくなるか、またはほとんどなくなる容易に
つまめるタブを備える必要がある。こうした開封帯は、
好適には外方に延在せず、容器の処理中に開封帯に損傷
を与えたり、その一部が不用意に剥離することがない
は、取外しを容易にし、消費者の手からタブがすべり外
れることがなくなるか、またはほとんどなくなる容易に
つまめるタブを備える必要がある。こうした開封帯は、
好適には外方に延在せず、容器の処理中に開封帯に損傷
を与えたり、その一部が不用意に剥離することがない
【0009】
【課題を解決するための手段】上記および他の目的およ
び利点は、本発明による開封帯ならびに開封帯を円筒状
容器に当てはめる本発明に関連した装置および方法によ
り満たされる。特に、本発明の1側面として、消費者の
指を入れてかけられるほど大きい開口部をタブ部分にも
つ開封帯を備えた円筒状容器である。これによって開封
帯の取外しが改善される。開口部の好適な形状も発明の
一部であり、消費者の指を受け入れる弓形部分と、端部
位置が端面締めから延在する度合いを減らし、接着剤の
接着領域を拡げる対抗直線部分を備えている。本発明に
よる開封端の他の実施例は、開封帯の取外し中にタブ部
分がねじれるようにタブ部分に隣接した縮小ネック部分
を備えている。
び利点は、本発明による開封帯ならびに開封帯を円筒状
容器に当てはめる本発明に関連した装置および方法によ
り満たされる。特に、本発明の1側面として、消費者の
指を入れてかけられるほど大きい開口部をタブ部分にも
つ開封帯を備えた円筒状容器である。これによって開封
帯の取外しが改善される。開口部の好適な形状も発明の
一部であり、消費者の指を受け入れる弓形部分と、端部
位置が端面締めから延在する度合いを減らし、接着剤の
接着領域を拡げる対抗直線部分を備えている。本発明に
よる開封端の他の実施例は、開封帯の取外し中にタブ部
分がねじれるようにタブ部分に隣接した縮小ネック部分
を備えている。
【0010】具体的には、円筒状容器は、軸線上対抗端
部と内外面をもつ円筒状胴部および円筒状胴部の両端部
の少なくとも1つに隣接する端面締めを備えている。端
面締めはフランジを備え、そのフランジは円筒状胴部の
外面に空間をおいて隣接しており、端部には隣接してい
る。開封帯は、フランジと円筒状胴部の外表面の間に取
り外し可能にはめ込まれている。具体的には、開封帯に
は、それが取り外されるときに円筒状胴部からフランジ
が離れるようにフランジと円筒状胴部の間にはめ込まれ
た伸長部分が備えられている。
部と内外面をもつ円筒状胴部および円筒状胴部の両端部
の少なくとも1つに隣接する端面締めを備えている。端
面締めはフランジを備え、そのフランジは円筒状胴部の
外面に空間をおいて隣接しており、端部には隣接してい
る。開封帯は、フランジと円筒状胴部の外表面の間に取
り外し可能にはめ込まれている。具体的には、開封帯に
は、それが取り外されるときに円筒状胴部からフランジ
が離れるようにフランジと円筒状胴部の間にはめ込まれ
た伸長部分が備えられている。
【0011】1実施の形態によると、開封帯のタブ部分
は、ユーザの指が中に入るに十分な寸法で所定の形状を
備えた開口部を画定する。開口部は、伸長部分とは反対
のはめ込み端部をもつような形状である。伸長部分の中
に消費者の指が挿入されて、かけられて、端面締めおよ
び円筒状胴部の間からの開封端の取外しを容易かつ効率
的にする。具体的には、この形状には弓形部分とこの弓
形部分に対抗するほぼ直線部分とを含む。弓形部分の曲
面の所定の最小半径は約0.325インチであるのが好
適で好ましく、平均的消費者の指は開口部に弓形部分に
対してはめ込まれる。直線部分は、開封体の1側端部と
周方向で整合して、伸長部分およびタブ部分にかけて開
封体の幅はほぼ一定の最小値となる。この好適な形状の
結果として、開口部の半径は消費者の指を入れるのに十
分な大きさで、開封帯の取外しが容易になるが、端面締
めに隣接するリング形状タブ部分が弱くなったり、タブ
が端面締めからはるかに離れるよう外方向に延在するこ
ともなくなる。
は、ユーザの指が中に入るに十分な寸法で所定の形状を
備えた開口部を画定する。開口部は、伸長部分とは反対
のはめ込み端部をもつような形状である。伸長部分の中
に消費者の指が挿入されて、かけられて、端面締めおよ
び円筒状胴部の間からの開封端の取外しを容易かつ効率
的にする。具体的には、この形状には弓形部分とこの弓
形部分に対抗するほぼ直線部分とを含む。弓形部分の曲
面の所定の最小半径は約0.325インチであるのが好
適で好ましく、平均的消費者の指は開口部に弓形部分に
対してはめ込まれる。直線部分は、開封体の1側端部と
周方向で整合して、伸長部分およびタブ部分にかけて開
封体の幅はほぼ一定の最小値となる。この好適な形状の
結果として、開口部の半径は消費者の指を入れるのに十
分な大きさで、開封帯の取外しが容易になるが、端面締
めに隣接するリング形状タブ部分が弱くなったり、タブ
が端面締めからはるかに離れるよう外方向に延在するこ
ともなくなる。
【0012】好適には、開封帯は、タブ部分の幅(円筒
状容器の軸方向に延在する)が伸長部分の幅の少なくと
も2.0倍である。こうした構成により開封帯の取外し
を容易にするようにタブ部分を十分つまみやすいように
なる。さらに具体的には、タブ部分幅対伸長部分幅の比
率は少なくとも約3.0である。開封帯の他の実施の形
態には、伸長部分に接合しているネック部分とこのネッ
ク部分に接合しているヘッド部分が含まれている。好適
には、ネック部分の最小幅は伸長部分の幅の約75%未
満であり、開封帯の取外し中に伸長部分に対してタブ部
分が容易にねじれるようになる。ある特定の実施の形態
では、タブ部分は全体的にT形状であり、ヘッド部分の
長手方向寸法は伸長部分に垂直に延在している。他の実
施の形態では、ヘッド部分の長手寸法は伸長部分に関し
て鋭角を維持して延在している。
状容器の軸方向に延在する)が伸長部分の幅の少なくと
も2.0倍である。こうした構成により開封帯の取外し
を容易にするようにタブ部分を十分つまみやすいように
なる。さらに具体的には、タブ部分幅対伸長部分幅の比
率は少なくとも約3.0である。開封帯の他の実施の形
態には、伸長部分に接合しているネック部分とこのネッ
ク部分に接合しているヘッド部分が含まれている。好適
には、ネック部分の最小幅は伸長部分の幅の約75%未
満であり、開封帯の取外し中に伸長部分に対してタブ部
分が容易にねじれるようになる。ある特定の実施の形態
では、タブ部分は全体的にT形状であり、ヘッド部分の
長手方向寸法は伸長部分に垂直に延在している。他の実
施の形態では、ヘッド部分の長手寸法は伸長部分に関し
て鋭角を維持して延在している。
【0013】開封帯の伸長部分は、第1接着剤領域によ
り円筒状胴部の外面に開封可能に接着されているのが好
ましい。タブ部分は伸長部分から横方向に延在し、第2
接着剤領域により円筒状胴部に分離可能かつ開封可能に
接着することが好適である。これによって、タブ部分が
円筒状容器の製造および輸送中に破損しなくなり好適で
ある。第1および第2接着剤領域間の接着剤の第3領域
は、タブ部分を円筒状胴部の外面にさらに接着する。本
発明による装置には、第1および第2接着剤塗布具を備
えており、これらの塗布具は互いにずらして配置され、
第1接着剤領域を開封帯の伸長部分に、第2接着剤領域
を開封端の横方向延在タブ部分に付加する。このよう
に、開封帯は、タブ部分が損傷しないように2つの異な
る位置で円筒状容器に接着されるのが好適である。
り円筒状胴部の外面に開封可能に接着されているのが好
ましい。タブ部分は伸長部分から横方向に延在し、第2
接着剤領域により円筒状胴部に分離可能かつ開封可能に
接着することが好適である。これによって、タブ部分が
円筒状容器の製造および輸送中に破損しなくなり好適で
ある。第1および第2接着剤領域間の接着剤の第3領域
は、タブ部分を円筒状胴部の外面にさらに接着する。本
発明による装置には、第1および第2接着剤塗布具を備
えており、これらの塗布具は互いにずらして配置され、
第1接着剤領域を開封帯の伸長部分に、第2接着剤領域
を開封端の横方向延在タブ部分に付加する。このよう
に、開封帯は、タブ部分が損傷しないように2つの異な
る位置で円筒状容器に接着されるのが好適である。
【0014】具体的には、開封帯を円筒状容器に装着す
る装置は、連続する開封帯を端部と端部を合せるように
供給する開封帯の供給源を備えている。供給源は、連続
する開封帯材料の供給リールと複数の連続押し型を備え
た打抜きプレスを備えている。開封帯材料は好適には、
打抜きプレスに対してある角度で供給されて、連続する
開封帯が重ね入れられて、浪費を減らし、その上、本発
明による拡大タブ部分を備える。供給源から、連続する
開封帯が真空ホイールの周辺面で受け取られる。真空ホ
イールは軸を中心に回転可能で、供給源に整合する周面
に複数の真空開口部を画定する。したがって、開封帯の
伸長部分は、真空ホイールの周辺面と、そこから軸方向
に延在してタブ部分とに対して取り外し可能に保持され
る。第1接着剤塗布具は、真空ホイールの周面に隣接し
て配置され、開封帯が塗布具を通過するにつれて接着剤
が開封帯の伸長部分に沿って塗布される。第2接着剤塗
布具は、真空ホイールの方向に第1接着剤塗布具からあ
る角度をもって外して備えられている。第2接着剤塗布
具は接着剤を開封帯の横方向延在タブ部分に塗布する。
る装置は、連続する開封帯を端部と端部を合せるように
供給する開封帯の供給源を備えている。供給源は、連続
する開封帯材料の供給リールと複数の連続押し型を備え
た打抜きプレスを備えている。開封帯材料は好適には、
打抜きプレスに対してある角度で供給されて、連続する
開封帯が重ね入れられて、浪費を減らし、その上、本発
明による拡大タブ部分を備える。供給源から、連続する
開封帯が真空ホイールの周辺面で受け取られる。真空ホ
イールは軸を中心に回転可能で、供給源に整合する周面
に複数の真空開口部を画定する。したがって、開封帯の
伸長部分は、真空ホイールの周辺面と、そこから軸方向
に延在してタブ部分とに対して取り外し可能に保持され
る。第1接着剤塗布具は、真空ホイールの周面に隣接し
て配置され、開封帯が塗布具を通過するにつれて接着剤
が開封帯の伸長部分に沿って塗布される。第2接着剤塗
布具は、真空ホイールの方向に第1接着剤塗布具からあ
る角度をもって外して備えられている。第2接着剤塗布
具は接着剤を開封帯の横方向延在タブ部分に塗布する。
【0015】次いで、開封帯は、真空ホイール上の開封
帯に対し正接関係に一連の円筒状容器を保持する保持ホ
イールに向けて前進する。したがって、各開封帯の伸長
部分およびタブ部分は各円筒状容器帯に接着することに
なる。本装置は、第1および第2接着剤塗布具の間に開
封帯のタブ部分に接着剤を塗布する第3接触剤塗布具を
さらに備えている。したがって、本発明による開封帯な
らびにこの開封帯を円筒状容器に装着する関連装置と方
法により多大な利点がもたらされる。
帯に対し正接関係に一連の円筒状容器を保持する保持ホ
イールに向けて前進する。したがって、各開封帯の伸長
部分およびタブ部分は各円筒状容器帯に接着することに
なる。本装置は、第1および第2接着剤塗布具の間に開
封帯のタブ部分に接着剤を塗布する第3接触剤塗布具を
さらに備えている。したがって、本発明による開封帯な
らびにこの開封帯を円筒状容器に装着する関連装置と方
法により多大な利点がもたらされる。
【0016】
【発明の実施の形態】発明のいくつかの目的および利益
はこれまで詳述されてきたし、他の目的および利益は、
添付図面と関連して以下に述べる本発明の好ましい実施
の形態の詳細な説明で明らかになるであろう。ただし、
これらの図面は必ずしも一定の縮尺で描かれているもの
ではない。本発明に関連する様々な実施の形態が以下に
詳述される。本発明は図示されたものを含む特定の好ま
しい実施の形態を参照して説明されるが、当然のことな
がら、本発明はそのように制限されるよう意図されたも
のではない。反対に、図面、前述の論議および以下の詳
細な説明を含む本明細書の考察から明らかになるよう
に、本発明には様々な代替例、修正および等価例などを
包含している。
はこれまで詳述されてきたし、他の目的および利益は、
添付図面と関連して以下に述べる本発明の好ましい実施
の形態の詳細な説明で明らかになるであろう。ただし、
これらの図面は必ずしも一定の縮尺で描かれているもの
ではない。本発明に関連する様々な実施の形態が以下に
詳述される。本発明は図示されたものを含む特定の好ま
しい実施の形態を参照して説明されるが、当然のことな
がら、本発明はそのように制限されるよう意図されたも
のではない。反対に、図面、前述の論議および以下の詳
細な説明を含む本明細書の考察から明らかになるよう
に、本発明には様々な代替例、修正および等価例などを
包含している。
【0017】本発明による円筒状容器10は図1に示さ
れ、円筒状胴部11,端面締め(end closure)12およ
び開封帯13を含む。円筒状胴部11はボール紙から形
成されるのが好ましく、1つまたは複数の構造体層を備
えることが可能である。円筒状胴部11は、液体、湿気
およびガスを透過させない障壁を備えるように円筒状胴
部層の内表面上に裏当て層をもつ場合もあり、さらに、
内部に密封された製品を示すように円筒状胴部層の外周
上にラベル層をもつ場合もある。端面締め12は円筒状
胴部11の1端面または両端面にはめ込まれる。端面締
め12は金属から形成されるのが好ましく、円筒状胴部
11の端部上に延在するフランジ14を含む。フランジ
には、円筒状胴部11に摩擦係合される継合せ端面締め
12を形成するように1つまたは複数の折れ部がある。
具体的には、図4に示すように、フランジ14を折っ
て、円筒状胴部11に対して開封帯13を留める。した
がって、端面締め12は、最初に開封帯13を取り外す
ことで円筒状胴部11から取り外すことができる。
れ、円筒状胴部11,端面締め(end closure)12およ
び開封帯13を含む。円筒状胴部11はボール紙から形
成されるのが好ましく、1つまたは複数の構造体層を備
えることが可能である。円筒状胴部11は、液体、湿気
およびガスを透過させない障壁を備えるように円筒状胴
部層の内表面上に裏当て層をもつ場合もあり、さらに、
内部に密封された製品を示すように円筒状胴部層の外周
上にラベル層をもつ場合もある。端面締め12は円筒状
胴部11の1端面または両端面にはめ込まれる。端面締
め12は金属から形成されるのが好ましく、円筒状胴部
11の端部上に延在するフランジ14を含む。フランジ
には、円筒状胴部11に摩擦係合される継合せ端面締め
12を形成するように1つまたは複数の折れ部がある。
具体的には、図4に示すように、フランジ14を折っ
て、円筒状胴部11に対して開封帯13を留める。した
がって、端面締め12は、最初に開封帯13を取り外す
ことで円筒状胴部11から取り外すことができる。
【0018】開封帯13は図2および図3により詳細に
示してあり、伸長部分15およびタブ部分16をもつ。
図2および図4から分かるように、第1接着剤領域20
は、開封帯13の伸長部分15の長手方向に沿って形成
されている。第1接着剤領域20は図示のように実質的
に連続しているか、または開封帯13の長手方向に沿っ
て間欠的に並ぶ接着剤区分から構成される。したがっ
て、端面締め12をはめ込む前に第1接着剤領域20に
より開封帯13を円筒帯11の端部に接着する。このこ
とは以下により詳細に論議される。本明細書に開示され
た開封帯13の複数の実施の形態の任意のものと採用可
能な本発明の極めて好適な特色は、第2接着剤領域21
であり、第1接着剤領域20から容器10の軸方向に隔
置されている。タブ部分16は、消費者が適切にタブを
つまめる程度に伸長部分15から横方向に延在してい
る。具体的には、リング状タブ部分16の開封帯から最
遠区分22は1インチ以上伸長部分から延在可能であ
る。これにより消費者は一層つまみやすくなる。第2接
着剤領域21がなければ、こうした拡大タブ部分16は
製造中や取扱い中に(機械または隣の缶で)きずがつく
可能性がある。損傷は開封帯13および/または容器に
は有害であり、製造が遅延する。これは高くつく上に効
率が悪い。第2接着剤領域21により最遠弓形区分22
が取り外し可能に円筒状胴部11に接着され、タブ部分
16の損傷をふせぐ。
示してあり、伸長部分15およびタブ部分16をもつ。
図2および図4から分かるように、第1接着剤領域20
は、開封帯13の伸長部分15の長手方向に沿って形成
されている。第1接着剤領域20は図示のように実質的
に連続しているか、または開封帯13の長手方向に沿っ
て間欠的に並ぶ接着剤区分から構成される。したがっ
て、端面締め12をはめ込む前に第1接着剤領域20に
より開封帯13を円筒帯11の端部に接着する。このこ
とは以下により詳細に論議される。本明細書に開示され
た開封帯13の複数の実施の形態の任意のものと採用可
能な本発明の極めて好適な特色は、第2接着剤領域21
であり、第1接着剤領域20から容器10の軸方向に隔
置されている。タブ部分16は、消費者が適切にタブを
つまめる程度に伸長部分15から横方向に延在してい
る。具体的には、リング状タブ部分16の開封帯から最
遠区分22は1インチ以上伸長部分から延在可能であ
る。これにより消費者は一層つまみやすくなる。第2接
着剤領域21がなければ、こうした拡大タブ部分16は
製造中や取扱い中に(機械または隣の缶で)きずがつく
可能性がある。損傷は開封帯13および/または容器に
は有害であり、製造が遅延する。これは高くつく上に効
率が悪い。第2接着剤領域21により最遠弓形区分22
が取り外し可能に円筒状胴部11に接着され、タブ部分
16の損傷をふせぐ。
【0019】円筒状容器10は図5に示すように開けら
れる。具体的には、消費者は、最初に、開封帯13のリ
ング状タブ部分16に指を通す。タブ部分16は、中に
消費者の指が通るほど十分に大きい開口部17を画定し
ている。開口部17は係合縁部18をもつように形成さ
れるのが好ましい。消費者の指は係合縁部18をまたい
で開口部17に挿入され、係合縁部に対して引いて、開
封帯13を取り外す。消費者はタブ部分16を引き続け
て、フランジ14と円筒状胴部11の間から開封体13
の伸長部分15の係合を外す。開封帯13が完全に取り
外されると、当然のことながら、フランジ14と円筒帯
11の間に間隙ができる。したがって、端面締め12は
円筒状胴部11の端部から容易に取り外せ、容器の内容
は容器のその端部から取り外せる。特に好適な形状が図
2と図3に示してあるが、開口部17は指が容易に挿入
され係合するような寸法と形状であればよい。タブ部分
16は最遠区分22と対抗側区分23a,23bを含
む。タブ部分16の開口部17は、弓形区分24と、こ
の弓形区分24に対抗するほぼ直線状の区分25とを含
む。弓形区分24の曲面の半径は所定の最小値である。
この半径は、平均的消費者の指が入るように全体的に一
定なのが好ましい。約0.25インチと0.50インチ
の間、具体的には約0.325インチの一定半径が適切
であることが判明している。
れる。具体的には、消費者は、最初に、開封帯13のリ
ング状タブ部分16に指を通す。タブ部分16は、中に
消費者の指が通るほど十分に大きい開口部17を画定し
ている。開口部17は係合縁部18をもつように形成さ
れるのが好ましい。消費者の指は係合縁部18をまたい
で開口部17に挿入され、係合縁部に対して引いて、開
封帯13を取り外す。消費者はタブ部分16を引き続け
て、フランジ14と円筒状胴部11の間から開封体13
の伸長部分15の係合を外す。開封帯13が完全に取り
外されると、当然のことながら、フランジ14と円筒帯
11の間に間隙ができる。したがって、端面締め12は
円筒状胴部11の端部から容易に取り外せ、容器の内容
は容器のその端部から取り外せる。特に好適な形状が図
2と図3に示してあるが、開口部17は指が容易に挿入
され係合するような寸法と形状であればよい。タブ部分
16は最遠区分22と対抗側区分23a,23bを含
む。タブ部分16の開口部17は、弓形区分24と、こ
の弓形区分24に対抗するほぼ直線状の区分25とを含
む。弓形区分24の曲面の半径は所定の最小値である。
この半径は、平均的消費者の指が入るように全体的に一
定なのが好ましい。約0.25インチと0.50インチ
の間、具体的には約0.325インチの一定半径が適切
であることが判明している。
【0020】開封帯13には第1および第2側縁部2
6,27がある。両縁部は互いに平行で、容器10に接
着すると、容器の軸の方向に寄せられる。リング状タブ
部分16の開口部の直線区分25および第2側縁部27
は、開封帯13の幅がほぼ全体的に長手方向に所定の最
小値になるように(容器10の位置に関して周方向に)
整合されるのが好適である。直線状区分25はリング状
タブ部分16の強度を増大し、開封帯13の基礎対抗端
部に相当する接着面領域を増加させる。さらに、直線状
区分25により開口部17は所定の最小曲率半径をもつ
弓形区分24をもつようになる。これにより、開口部が
同じ半径の正円であった場合の距離ほどはタブ部分16
が延在しなくてすむ。
6,27がある。両縁部は互いに平行で、容器10に接
着すると、容器の軸の方向に寄せられる。リング状タブ
部分16の開口部の直線区分25および第2側縁部27
は、開封帯13の幅がほぼ全体的に長手方向に所定の最
小値になるように(容器10の位置に関して周方向に)
整合されるのが好適である。直線状区分25はリング状
タブ部分16の強度を増大し、開封帯13の基礎対抗端
部に相当する接着面領域を増加させる。さらに、直線状
区分25により開口部17は所定の最小曲率半径をもつ
弓形区分24をもつようになる。これにより、開口部が
同じ半径の正円であった場合の距離ほどはタブ部分16
が延在しなくてすむ。
【0021】開封帯13の外形状には、リング状タブ部
分16の周りに延在するほぼ凸状の弓形区分28があ
る。外形状には凹状弓形区分29があり、この区分29
により凸状弓形区分28が伸長部分15の第2側縁部2
7に折れ曲がり、開封帯13が裂けにくくなる。したが
って、リング状タブ部分16の開口部の新規な形状は首
尾よく設計上の諸条件のバランスを取って、極めて好適
な開封帯の形成を達成するものである。弓形区分24の
所定の最小半径は、平均的な消費者の指が適切に入るよ
う定められているが、容器10の軸方向には端面締め1
2からはそれほど遠く離れていない。しかし、理解され
るように、正円、長円、楕円または消費者の指が入りう
る他の種々の形状など他の開口部の形状が使用可能であ
ろう。
分16の周りに延在するほぼ凸状の弓形区分28があ
る。外形状には凹状弓形区分29があり、この区分29
により凸状弓形区分28が伸長部分15の第2側縁部2
7に折れ曲がり、開封帯13が裂けにくくなる。したが
って、リング状タブ部分16の開口部の新規な形状は首
尾よく設計上の諸条件のバランスを取って、極めて好適
な開封帯の形成を達成するものである。弓形区分24の
所定の最小半径は、平均的な消費者の指が適切に入るよ
う定められているが、容器10の軸方向には端面締め1
2からはそれほど遠く離れていない。しかし、理解され
るように、正円、長円、楕円または消費者の指が入りう
る他の種々の形状など他の開口部の形状が使用可能であ
ろう。
【0022】開封帯13の他の実施の形態が図10ない
し図13に示してある。図10,図10Aおよび図11
は、ほぼT状のタブ部分16をもつ第1の他の実施の形
態を示す。第1接着剤領域20は開封帯13の伸長部分
15に沿って延在し、第2接着剤領域21はT状タブ部
分16の最遠部分に配置されている。第2の他の実施の
形態は図12,図12Aおよび図13に示され、傾斜状
タブ部分16を備えている。第1接着剤領域20は伸長
部分15に形成され、第2接着剤領域21は傾斜タブ部
分16の最遠部分に形成されている。こうした代替実施
の形態は上記の装置により上記の方法に応じて製造可能
である。開封帯の重要な考慮要素は、タブ部分が軸方向
に十分に延在して、消費者が固く開封帯をつまんで取り
外せることである。本発明による開封帯13はつまみや
すく、容器の軸方向のタブ部分16の幅(図3および図
10aではWと示されている)は、伸長部分wの幅より
少なくとも約2.0の倍数分長いのが好ましいことが判
明している。例えば、図10ないし図11の開封帯実施
の形態のタブ幅WはW=0.750インチで、その伸長
部分幅wはw=0.312インチであり、W/w比率が
2.4である。開封帯のW/w比率が少なくとも3.0
なのがより一層好ましい。図1ないし図5の開封帯の実
施の形態は、W=1.056インチでw=0.312イ
ンチでW/w比が3.4となるような寸法である。
し図13に示してある。図10,図10Aおよび図11
は、ほぼT状のタブ部分16をもつ第1の他の実施の形
態を示す。第1接着剤領域20は開封帯13の伸長部分
15に沿って延在し、第2接着剤領域21はT状タブ部
分16の最遠部分に配置されている。第2の他の実施の
形態は図12,図12Aおよび図13に示され、傾斜状
タブ部分16を備えている。第1接着剤領域20は伸長
部分15に形成され、第2接着剤領域21は傾斜タブ部
分16の最遠部分に形成されている。こうした代替実施
の形態は上記の装置により上記の方法に応じて製造可能
である。開封帯の重要な考慮要素は、タブ部分が軸方向
に十分に延在して、消費者が固く開封帯をつまんで取り
外せることである。本発明による開封帯13はつまみや
すく、容器の軸方向のタブ部分16の幅(図3および図
10aではWと示されている)は、伸長部分wの幅より
少なくとも約2.0の倍数分長いのが好ましいことが判
明している。例えば、図10ないし図11の開封帯実施
の形態のタブ幅WはW=0.750インチで、その伸長
部分幅wはw=0.312インチであり、W/w比率が
2.4である。開封帯のW/w比率が少なくとも3.0
なのがより一層好ましい。図1ないし図5の開封帯の実
施の形態は、W=1.056インチでw=0.312イ
ンチでW/w比が3.4となるような寸法である。
【0023】開封帯13を取り外すためには、好ましい
技術は伸長部分15に対してタブ部分16をねじるべき
であることも判明している。ねじれ動作により開封帯1
3を取り外すために消費者がつまんで引き上げやすくな
る。したがって、図10ないし図13の開封帯実施の形
態のタブ部分は、ねじれを改良しており、取外し中に伸
長部分15に対して容易にねじることができる縮小ネッ
ク部分46とヘッド部分47を備えるのが好ましい。ネ
ック部分47の最小幅nはねじれを改良した伸長部分1
5の幅Wの約75%未満なのが好ましい。たとえば、図
10ないし図11の実施の形態は、n=0.156イン
チおよびw=0.312インチで、ネック幅が伸長部分
幅の50%になるような寸法に形成されている。図12
ないし図13の実施の形態は、前記関係が約61%とな
るようにn=0.260インチおよびw=0.428イ
ンチとしてもよい。
技術は伸長部分15に対してタブ部分16をねじるべき
であることも判明している。ねじれ動作により開封帯1
3を取り外すために消費者がつまんで引き上げやすくな
る。したがって、図10ないし図13の開封帯実施の形
態のタブ部分は、ねじれを改良しており、取外し中に伸
長部分15に対して容易にねじることができる縮小ネッ
ク部分46とヘッド部分47を備えるのが好ましい。ネ
ック部分47の最小幅nはねじれを改良した伸長部分1
5の幅Wの約75%未満なのが好ましい。たとえば、図
10ないし図11の実施の形態は、n=0.156イン
チおよびw=0.312インチで、ネック幅が伸長部分
幅の50%になるような寸法に形成されている。図12
ないし図13の実施の形態は、前記関係が約61%とな
るようにn=0.260インチおよびw=0.428イ
ンチとしてもよい。
【0024】図10ないし図13の縮小ネック部分46
は、伸長部分15の第1側縁部26に対して凹状に形成
するのも好ましい。具体的に、第1側縁部26は肩部分
48で終端している。ネック部分46は、端面締め12
の方向に面している軸方向に陥没した輪郭49を画定し
ている。陥没形状49は肩部分48から始まり、少なく
ともヘッド部分の一部が陥没形状49よりも端面締め1
2に近くなるようにヘッド部分47で終了する。ほぼ凸
状の形状50は、開封帯13がその形成中に適切な位置
に収まるように陥没形状49に対抗して形成されるのが
好適である。このことは以下で議論される。開封帯13
を取り外しやすくするように、ヘッド部分47はできる
だけ端面締め12に近い位置にある(端面締めと円筒状
胴部11の間に係ることなく)のが好ましい。具体的に
は、端面締め12に最も近いヘッド部分47の部分は、
第1側縁部26から周縁方向に延在する想像線の約0.
1インチ内にあるのが好ましい。この距離は図10Aお
よび図12Aではdにより示されている。この距離dは
約0.06インチより長いのが好ましい。
は、伸長部分15の第1側縁部26に対して凹状に形成
するのも好ましい。具体的に、第1側縁部26は肩部分
48で終端している。ネック部分46は、端面締め12
の方向に面している軸方向に陥没した輪郭49を画定し
ている。陥没形状49は肩部分48から始まり、少なく
ともヘッド部分の一部が陥没形状49よりも端面締め1
2に近くなるようにヘッド部分47で終了する。ほぼ凸
状の形状50は、開封帯13がその形成中に適切な位置
に収まるように陥没形状49に対抗して形成されるのが
好適である。このことは以下で議論される。開封帯13
を取り外しやすくするように、ヘッド部分47はできる
だけ端面締め12に近い位置にある(端面締めと円筒状
胴部11の間に係ることなく)のが好ましい。具体的に
は、端面締め12に最も近いヘッド部分47の部分は、
第1側縁部26から周縁方向に延在する想像線の約0.
1インチ内にあるのが好ましい。この距離は図10Aお
よび図12Aではdにより示されている。この距離dは
約0.06インチより長いのが好ましい。
【0025】この構成の利点は、図10および図12に
示してあるように、肩部分48は伸長部分15の対抗端
部に近接して配置されることである。この種の円筒容器
を密封するために、円筒状胴部のほぼ全周面にわたって
開封帯12と円筒帯11の間に開封帯材料の厚みだけを
装着するのが好ましい。したがって、ネック部分46が
陥没してない場合、肩部分48は開封帯13の隣接端部
に一層近くなり、周面上に開封帯の対抗端を越えるまで
延在する開封帯の量を大幅に削減することになる。した
がって、接着剤も開封帯13の自由端に一層近くまで延
在するし、開封帯13はより一層取り外しにくくなるで
あろう。
示してあるように、肩部分48は伸長部分15の対抗端
部に近接して配置されることである。この種の円筒容器
を密封するために、円筒状胴部のほぼ全周面にわたって
開封帯12と円筒帯11の間に開封帯材料の厚みだけを
装着するのが好ましい。したがって、ネック部分46が
陥没してない場合、肩部分48は開封帯13の隣接端部
に一層近くなり、周面上に開封帯の対抗端を越えるまで
延在する開封帯の量を大幅に削減することになる。した
がって、接着剤も開封帯13の自由端に一層近くまで延
在するし、開封帯13はより一層取り外しにくくなるで
あろう。
【0026】開封端13の厚みは少なくとも約0.01
5インチであり、この厚みは、消費者の指を切ってしま
う危険がほとんどなくなるほどの厚さであることが判明
している。ただし、適用分野に応じて他の厚みを使用可
能である。本発明の関連する好適な特色が図14ないし
図20に示されている。これらの図面では、係合縁部1
8が、最遠区分22から少なくとも部分的に延在する柔
軟な係合部分19の縁部を画定している。消費者の指が
係合縁部18に係ると係合部分19はたわんで図15お
よび図17に示すように折り曲がる。柔軟な係合部分1
9が折れ曲がると、指と係合する表面積が広くなり、係
合縁部19が消費者の指を切ることはないことが保証さ
れている。
5インチであり、この厚みは、消費者の指を切ってしま
う危険がほとんどなくなるほどの厚さであることが判明
している。ただし、適用分野に応じて他の厚みを使用可
能である。本発明の関連する好適な特色が図14ないし
図20に示されている。これらの図面では、係合縁部1
8が、最遠区分22から少なくとも部分的に延在する柔
軟な係合部分19の縁部を画定している。消費者の指が
係合縁部18に係ると係合部分19はたわんで図15お
よび図17に示すように折り曲がる。柔軟な係合部分1
9が折れ曲がると、指と係合する表面積が広くなり、係
合縁部19が消費者の指を切ることはないことが保証さ
れている。
【0027】図14ないし図17に示されている柔軟な
係合部分19の実施の形態は弓形溝51または刻み目を
含み、この弓形溝51は開封帯13の厚みを狭めて、溝
51に沿った柔軟性を増すものである。図18の実施の
形態は、柔軟な係合部分19を画定する1対の弓形切れ
目を含んでいる。図19の実施の形態は、タブ部分16
の最遠区分22から延在する柔軟な突起53をもつ。図
20の実施の形態は、最遠区分22から外側に延在する
柔軟な係合部分19と、材料を柔らかくし柔軟性を増す
複数のスリット54を備えている。柔軟な係合部分19
を形成する様々な他の方法は、材料の元の厚みを狭める
ために係合縁部18に隣接した開封帯13の圧印または
加圧部分を含む場合があるのは当業者には明らかであろ
う。開封帯13を形成し装着する本発明の他の実施の形
態による装置30および方法は図7および図8に示され
ている。装置には、Bofingerその他による米国
特許第3690997号(参考のため本明細書に組み込
まれている)に開示された装置と共通の構成要素を多く
含んでおり、従来の装置に対して利益をもたらす様々な
修正も加えられている。この装置は、開封帯材料31の
連続ウェッブの供給源を備えている。ポリエステルや他
の適切な重合体やその積層体などの他の材料が使用可能
であるが、適切な開封体材料31は高密度のポリエステ
ル(HDPE)であることが判明している。開封帯材料
31はサーボ駆動供給ローラ38により供給方向に打抜
きプレス32へ進められる。この打抜きプレス32は個
々の開封帯13を形成する。
係合部分19の実施の形態は弓形溝51または刻み目を
含み、この弓形溝51は開封帯13の厚みを狭めて、溝
51に沿った柔軟性を増すものである。図18の実施の
形態は、柔軟な係合部分19を画定する1対の弓形切れ
目を含んでいる。図19の実施の形態は、タブ部分16
の最遠区分22から延在する柔軟な突起53をもつ。図
20の実施の形態は、最遠区分22から外側に延在する
柔軟な係合部分19と、材料を柔らかくし柔軟性を増す
複数のスリット54を備えている。柔軟な係合部分19
を形成する様々な他の方法は、材料の元の厚みを狭める
ために係合縁部18に隣接した開封帯13の圧印または
加圧部分を含む場合があるのは当業者には明らかであろ
う。開封帯13を形成し装着する本発明の他の実施の形
態による装置30および方法は図7および図8に示され
ている。装置には、Bofingerその他による米国
特許第3690997号(参考のため本明細書に組み込
まれている)に開示された装置と共通の構成要素を多く
含んでおり、従来の装置に対して利益をもたらす様々な
修正も加えられている。この装置は、開封帯材料31の
連続ウェッブの供給源を備えている。ポリエステルや他
の適切な重合体やその積層体などの他の材料が使用可能
であるが、適切な開封体材料31は高密度のポリエステ
ル(HDPE)であることが判明している。開封帯材料
31はサーボ駆動供給ローラ38により供給方向に打抜
きプレス32へ進められる。この打抜きプレス32は個
々の開封帯13を形成する。
【0028】打抜きプレス32は複数の順送り型33
a,33bを備えており、本発明による開封帯13の好
適な形状を形成する。順送り型33a,33bの動きを
高めるために、開封帯13は外形に様々な小さな偏り部
が形成されている。押し棒34は所定の移動経路に沿っ
て端部と端部が合うように個々の開封帯を真空ホイール
35に送る。ウェッブ材料31の供給方向は、開封帯1
3の移動経路から鈍角α分外れているのが好ましい。ウ
ェッブ材料31が開封帯31に垂直に供給される従来の
装置に供給されている従来の装置には鈍角αが好まし
い、というのは屑を過度にだすことなく開封帯が一層狭
いウェッブ材料から形成可能なためである。具体的に
は、たとえ開封帯が全体的に大きいタブ部分16を含ん
でいるとしても、ウェッブ材料31の角度を付けたアプ
ローチにより開封帯31は効率的に適切な位置に配置さ
れる。適切な配置は図7に示されており、打抜きプレス
32は、ある開封帯の伸長部分の終縁と次に続く開封帯
の伸長部分の始縁を一度の切削で屑を最小に抑えて形成
可能である。鈍角αを増加させると、開封帯の適切配置
を維持してつくれば全体的にタブ部分16のサイズが増
える。少なくとも135°の鈍角αが好ましく、具体的
には、約158°の角度αが好ましいことが判明してい
る。
a,33bを備えており、本発明による開封帯13の好
適な形状を形成する。順送り型33a,33bの動きを
高めるために、開封帯13は外形に様々な小さな偏り部
が形成されている。押し棒34は所定の移動経路に沿っ
て端部と端部が合うように個々の開封帯を真空ホイール
35に送る。ウェッブ材料31の供給方向は、開封帯1
3の移動経路から鈍角α分外れているのが好ましい。ウ
ェッブ材料31が開封帯31に垂直に供給される従来の
装置に供給されている従来の装置には鈍角αが好まし
い、というのは屑を過度にだすことなく開封帯が一層狭
いウェッブ材料から形成可能なためである。具体的に
は、たとえ開封帯が全体的に大きいタブ部分16を含ん
でいるとしても、ウェッブ材料31の角度を付けたアプ
ローチにより開封帯31は効率的に適切な位置に配置さ
れる。適切な配置は図7に示されており、打抜きプレス
32は、ある開封帯の伸長部分の終縁と次に続く開封帯
の伸長部分の始縁を一度の切削で屑を最小に抑えて形成
可能である。鈍角αを増加させると、開封帯の適切配置
を維持してつくれば全体的にタブ部分16のサイズが増
える。少なくとも135°の鈍角αが好ましく、具体的
には、約158°の角度αが好ましいことが判明してい
る。
【0029】真空ホイール35の周面36は内部の複数
の真空開口部37を画定する。各真空開口部は真空源に
接続されている。したがって、開封帯13の伸長部分1
5は真空開口部37により周面36に対して取り外し可
能に保持されている。横方向に延在するタブ部分16
は、図8に示されているように、真空ホイール35の周
面36の縁部を越えて軸方向に延在するのが好ましい。
第1接着剤塗布具40は、開封帯13が塗布具を通過す
るにつれて帯の伸長部分15に沿って接着剤が塗布され
るように真空ホイール35の周面36に隣接して配置さ
れている。上記のように、第1接着剤領域20は開封帯
13の長手方向に実質的に連続しているか、または間欠
的に連続する複数の区分から構成されている。
の真空開口部37を画定する。各真空開口部は真空源に
接続されている。したがって、開封帯13の伸長部分1
5は真空開口部37により周面36に対して取り外し可
能に保持されている。横方向に延在するタブ部分16
は、図8に示されているように、真空ホイール35の周
面36の縁部を越えて軸方向に延在するのが好ましい。
第1接着剤塗布具40は、開封帯13が塗布具を通過す
るにつれて帯の伸長部分15に沿って接着剤が塗布され
るように真空ホイール35の周面36に隣接して配置さ
れている。上記のように、第1接着剤領域20は開封帯
13の長手方向に実質的に連続しているか、または間欠
的に連続する複数の区分から構成されている。
【0030】第2接着剤塗布具41は、第1接着剤塗布
具40から真空ホイール35の軸方向に偏寄した位置に
配置されるのが好適である。図7に示すように、接着剤
塗布具40,41は、真空補リール35に関して周方向
に偏寄してもかまわない。第2接着剤塗布具41は接着
剤銃であるのが好ましい。この接着剤銃は、接着剤が間
欠的にタブ部分16上に放出されるように開封帯13が
その下を通過すると起動する。この様に、第2接着剤領
域21への追加接着剤はほんの僅かな量しか必要とされ
ていない。第1および第2接着剤塗布具40,41の後
で、開封帯は保持ホイールに送られる。この保持ホイー
ルは、真空補リール35上で開封帯13と正接の関係に
ある一連の円筒状保持器胴部11を保持している。容器
胴部11は、各開封帯が各円筒状胴部11の一端部に接
触するように開封帯13に対して回転する。保持ホイー
ル42から、円筒状胴部と接着した開封帯13は従来の
縫合せ装置に送られ、端面締め12を各円筒状胴部11
の開封帯13上に嵌め込む。次いで、容器10に製品を
充填して、容器の対抗端部を適切な端面締めで密封す
る。
具40から真空ホイール35の軸方向に偏寄した位置に
配置されるのが好適である。図7に示すように、接着剤
塗布具40,41は、真空補リール35に関して周方向
に偏寄してもかまわない。第2接着剤塗布具41は接着
剤銃であるのが好ましい。この接着剤銃は、接着剤が間
欠的にタブ部分16上に放出されるように開封帯13が
その下を通過すると起動する。この様に、第2接着剤領
域21への追加接着剤はほんの僅かな量しか必要とされ
ていない。第1および第2接着剤塗布具40,41の後
で、開封帯は保持ホイールに送られる。この保持ホイー
ルは、真空補リール35上で開封帯13と正接の関係に
ある一連の円筒状保持器胴部11を保持している。容器
胴部11は、各開封帯が各円筒状胴部11の一端部に接
触するように開封帯13に対して回転する。保持ホイー
ル42から、円筒状胴部と接着した開封帯13は従来の
縫合せ装置に送られ、端面締め12を各円筒状胴部11
の開封帯13上に嵌め込む。次いで、容器10に製品を
充填して、容器の対抗端部を適切な端面締めで密封す
る。
【0031】図6を参照すると、第1および第2接着剤
領域20,21は、開封帯材料の剛性を利用して、開封
帯の側部23aを胴部11の円筒面からやや外方に延在
させて、胴部からやや離れた分離部分43をうみだすこ
とができる。分離部分43が好ましいのは、消費者がタ
ブ部分16の下に指のつめまたは指の先を置いて開封帯
を取り外し始められるからである。しかし、適用分野に
よっては、分離部が望ましくない場合もあり、第3接着
剤領域44を、図9に示すように、第1および第2接着
剤領域20,21の間のタブ部分16の側部23a,2
3bに、図8に示すように、第3接着剤塗布具45によ
り付加する。第3接着剤領域44により、円筒状胴部1
1の円筒外表面とタブ部分16の適合がほぼ保証され
る。最遠弓形区分22が第3接着剤領域44からほんの
僅かに外方に延在するように第2接着剤領域21を取り
除くのも望ましい状況もある。
領域20,21は、開封帯材料の剛性を利用して、開封
帯の側部23aを胴部11の円筒面からやや外方に延在
させて、胴部からやや離れた分離部分43をうみだすこ
とができる。分離部分43が好ましいのは、消費者がタ
ブ部分16の下に指のつめまたは指の先を置いて開封帯
を取り外し始められるからである。しかし、適用分野に
よっては、分離部が望ましくない場合もあり、第3接着
剤領域44を、図9に示すように、第1および第2接着
剤領域20,21の間のタブ部分16の側部23a,2
3bに、図8に示すように、第3接着剤塗布具45によ
り付加する。第3接着剤領域44により、円筒状胴部1
1の円筒外表面とタブ部分16の適合がほぼ保証され
る。最遠弓形区分22が第3接着剤領域44からほんの
僅かに外方に延在するように第2接着剤領域21を取り
除くのも望ましい状況もある。
【0032】本発明が関連する技術分野の習熟者には、
上記の説明および関連図面に呈示された教唆の利益をも
たらす本発明の多くの修正例や他の実施の形態を思い浮
かべることができるであろう。したがって、当然のこと
ながら、本発明は開示された特定の実施の形態に制限さ
れるものではなく、修正例や他の実施の形態は添付請求
項の範囲内にあるよう意図されたものである。本明細書
では特定の用語が用いれらたが、これらの用語は全体的
かつ説明的な意味でのみ使用されており、制限のために
は使用されていない。
上記の説明および関連図面に呈示された教唆の利益をも
たらす本発明の多くの修正例や他の実施の形態を思い浮
かべることができるであろう。したがって、当然のこと
ながら、本発明は開示された特定の実施の形態に制限さ
れるものではなく、修正例や他の実施の形態は添付請求
項の範囲内にあるよう意図されたものである。本明細書
では特定の用語が用いれらたが、これらの用語は全体的
かつ説明的な意味でのみ使用されており、制限のために
は使用されていない。
【図1】本発明による円筒状容器の投射図である。
【図2】第1および第2接着剤領域の位置を例示する本
発明による開封帯の平面図である。
発明による開封帯の平面図である。
【図3】図2に示された開封帯の対抗端部の平面図であ
る。
る。
【図4】図1の線4−4に沿って切り取られた円筒状容
器の開封帯および端面締め拡大断面図である。
器の開封帯および端面締め拡大断面図である。
【図5】開封帯の取外しを示す円筒状容器の一部の拡大
投射図である。
投射図である。
【図6】図1の線6−6に沿って切り取られた開封帯の
部分断面図である。
部分断面図である。
【図7】開封帯を円筒状容器に装着する本発明による装
置の投射図である。
置の投射図である。
【図8】図7の線8−8に沿って切り取られた第1およ
び第2接着剤塗布具の部分断面図である。
び第2接着剤塗布具の部分断面図である。
【図9】3つの接着剤領域を備えた開封帯の一部の超拡
大平面図である。
大平面図である。
【図10】開封帯の他の実施の形態の投射図である。図
10Aは、図10に示す開封帯実施の形態の一部の拡大
平面図である。
10Aは、図10に示す開封帯実施の形態の一部の拡大
平面図である。
【図11】図10に示す開封帯の実施の形態の平面図で
ある。
ある。
【図12】開封帯の他の実施の形態の投射図である。図
12Aは、図12に示す開封帯の実施の形態の一部の拡
大平面図である。
12Aは、図12に示す開封帯の実施の形態の一部の拡
大平面図である。
【図13】図12に示す開封帯の実施の形態の平面図で
ある。
ある。
【図14】開封帯の開口部に隣接したタブ部分の柔軟係
合部を示す開封帯の一部の超拡大平面図である。
合部を示す開封帯の一部の超拡大平面図である。
【図15】図4の開封帯の取外しを示す円筒状容器の一
部の投射図である。
部の投射図である。
【図16】図14の線16−16に沿って切り取られた
開封帯の断面図である。
開封帯の断面図である。
【図17】開封帯に消費者の指がかかるときにタブ部分
の柔軟係合部分の折れ方を示す開封帯の断面図である。
の柔軟係合部分の折れ方を示す開封帯の断面図である。
【図18】柔軟係合部分の異なる実施の形態をもつ開封
帯の平面図である。
帯の平面図である。
【図19】柔軟係合部分の異なる実施の形態をもつ開封
帯の平面図である。
帯の平面図である。
【図20】柔軟係合部分の他の実施の形態をもつ開封帯
の平面図である。
の平面図である。
10 円筒状容器 11 円筒状胴部 12 端面締め 13 開封帯 16 タブ部分 17 開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウィリアム・シー・サスキ アメリカ合衆国、29550 サウス・キャロ ライナ、ハーツヴィル、オールド・ヒッコ リー・レイン 2410 (72)発明者 エリック・ピー・ルービッツ アメリカ合衆国、38018 テネシー、コル ドヴァ、ブーンズ・ホロウ・コーヴ 976 (72)発明者 コシー・ジェイ・マッコークル アメリカ合衆国、60563 イリノイ、ネイ パーヴィル、ウェストウィンド・ドライヴ 6エス024 (72)発明者 ジーン・エイ・ヘロン アメリカ合衆国、29505 サウス・キャロ ライナ、フローレンス、クラウン・ロード 1906 (72)発明者 リチャード・エム・ローマン アメリカ合衆国、29551 サウス・キャロ ライナ、ハーツヴィル、ポスト・オフィ ス・ボックス 383
Claims (8)
- 【請求項1】 軸線に沿って相対する端部および内外面
をもつ円筒状胴部(11)と、 前記円筒状胴部の両端面の少なくとも1方に隣接し、前
記端面に隣接した前記円筒状胴部の外面と接触すること
なく隣接して配置されたフランジ(14)をもつ端面締
めと、 取り外されるときに前記フランジが前記円筒状胴部から
離れるように前記フランジと前記円筒状胴部の外面との
間に取り外し可能に係合保持された開封帯(13)と、
を含み、 前記開封帯は、 前記フランジと前記円筒状胴部の間に係合保持された伸
長部分(15)と、 前記円筒状胴部にほぼ隣接した前記伸長部分から横方向
に延在し、消費者の指が十分入るほどの大きさの開口部
(17)を画定し、所定の形状に形成されたタブ部分
(16)とをもち、前記所定の形状は、前記伸長部分に
相対する係合縁部(18)を含み、消費者の指がその上
を通って挿入され係合され、前記端面締めと前記円筒状
胴部の間から前記開封端が取り外され、 前記伸長部分は、それと前記円筒状胴部の間の第1接着
剤領域(20)により前記円筒状胴部の外表面に取り外
し可能に接着され、さらに、前記タブ部分は、それと前
記円筒状胴部の間の第2接着剤領域(21)により前記
円筒状胴部に分離および取り外し可能に接着されてお
り、 前記タブ部分は全体的にリング形状で、前記伸長部分か
ら隔置された最遠区分(22)を含み、前記リング形状
タブ部分は前記最遠区分と前記伸長部分の間の対抗側部
(23a,23b)と、前記リング形状タブ部分の前記
各対抗側区分を前記円筒状胴部の外表面に接着する第3
接着領域(44)をさらに含むことを特徴とする円筒状
容器(10)。 - 【請求項2】 前記係合縁部は、前記最遠区分から延在
する柔軟な係合部分(19)の縁部を画定する請求項1
に記載の円筒状容器。 - 【請求項3】 前記タブ部分の所定の形状は、前記伸長
部分に隣接したほぼ直線状の区分(25)と、所定の最
小半径の曲面をもつ対抗弓形区分(24)とを含む請求
項1に記載の円筒状容器。 - 【請求項4】 前記開封帯の前記伸長部分は、前記円筒
状胴部の前記1端部に隣接した第1側縁部(26)と、
前記第1側縁部から軸線偏奇した第2側縁部(27)と
を含み、前記タブ部分の開口部の前記直線区分は前記開
封帯の前記第2側縁部と周方向に整合している請求項3
に記載の円筒状容器。 - 【請求項5】 前記タブ部分の開口部の前記弓形区分は
約0.25インチと0.5インチの間の一定の曲率半径
をもつ請求項3に記載の円筒状容器。 - 【請求項6】 前記タブ部分の開口部の前記弓形区分は
約0.325インチの一定の曲率半径をもつ請求項5に
記載の円筒状容器。 - 【請求項7】 前記開封帯は重合材料を含む請求項1に
記載の円筒状容器。 - 【請求項8】 前記開封帯は、重合材料の層を少なくと
も1つ含む積層体である請求項7に記載の円筒状容器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/909482 | 1997-08-11 | ||
US08/909,482 US6196408B1 (en) | 1996-03-04 | 1997-08-11 | Release strip for tubular containers and methods and apparatus of applying same |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11115939A true JPH11115939A (ja) | 1999-04-27 |
JP2954935B2 JP2954935B2 (ja) | 1999-09-27 |
Family
ID=25427299
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10222948A Expired - Fee Related JP2954935B2 (ja) | 1997-08-11 | 1998-08-06 | 円筒状容器の開封帯およびそれを装着する方法および装置 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6196408B1 (ja) |
EP (1) | EP0909712B1 (ja) |
JP (1) | JP2954935B2 (ja) |
AR (1) | AR016593A1 (ja) |
AT (1) | ATE225736T1 (ja) |
BR (1) | BR9803747A (ja) |
CA (1) | CA2243893C (ja) |
CO (1) | CO4840526A1 (ja) |
DE (1) | DE69808580T2 (ja) |
ID (1) | ID21502A (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20020148834A1 (en) * | 2001-04-12 | 2002-10-17 | Ropak Corporation | Pull tab on tear strip on plastic cover |
US7134567B2 (en) * | 2001-04-12 | 2006-11-14 | Ropak Corporation | Pull tab on tear strip on plastic cover plastic cover, including break tab feature, and related apparatus and methods |
US6710315B2 (en) | 2001-10-29 | 2004-03-23 | Mars Incorporated | Hand-held food package |
US6744028B2 (en) | 2001-10-29 | 2004-06-01 | Mars Incorporated | Semi-rigid hand-held food package |
US6683289B2 (en) | 2001-10-29 | 2004-01-27 | Mars Incorporated | Hand-held food package |
US20080087669A2 (en) | 2006-07-10 | 2008-04-17 | Inline Plastics Corp. | Tamper-resistant container with tamper-evident feature and method of forming same |
CN101060802B (zh) * | 2004-09-13 | 2010-05-05 | 雷格拉斯私人有限公司 | 具有可拆移盖子的饮料容器 |
WO2007084772A2 (en) * | 2006-01-20 | 2007-07-26 | Meadwestvaco Corporation | Product packaging with tear strip |
US20100102074A1 (en) * | 2008-10-28 | 2010-04-29 | Par-Pak Ltd. | Tamper evident container with frangible hinge |
USD751898S1 (en) * | 2012-03-26 | 2016-03-22 | Abzac Canada Inc. | Cover for a container |
US8714379B2 (en) * | 2012-05-15 | 2014-05-06 | Owens-Brockway Glass Container Inc. | Container closure having a vacuum releaser |
US10145484B2 (en) | 2014-03-06 | 2018-12-04 | Hyperkinetics Corporation | Valve cover |
US9814335B2 (en) * | 2015-03-15 | 2017-11-14 | Gary E. Beck, JR. | Disposable lid for drink containers |
ES2691244A1 (es) * | 2017-05-25 | 2018-11-26 | Semastian Enrique BENDITO VALLORI | Envase para conserva con decantador de líquido |
USD1042125S1 (en) * | 2020-10-05 | 2024-09-17 | Michael Cochran | Beverage can seal |
Family Cites Families (84)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1622236A (en) | 1927-03-22 | Easy open container | ||
US211011A (en) | 1878-12-17 | Improvement in metallic cans | ||
US771228A (en) | 1904-01-13 | 1904-10-04 | George C Bartram | Closure for metallic receptacles. |
US1734484A (en) | 1926-01-30 | 1929-11-05 | James E Gunter | Container |
US2086586A (en) | 1933-08-11 | 1937-07-13 | American Can Co | Easy opening container |
US2355108A (en) | 1940-09-04 | 1944-08-08 | American Can Co | Container |
US2583873A (en) | 1946-04-22 | 1952-01-29 | Nichols Hayden | Sealing element |
GB637454A (en) | 1946-05-24 | 1950-05-17 | Karl Bruder | Lid for preserve containers of the type to be opened by a ripping action |
US2521098A (en) * | 1947-01-22 | 1950-09-05 | Bell Products Corp | Can |
CH269762A (de) | 1948-12-11 | 1950-07-31 | Hoffmann Geb | Dose mit aufgezogenem Deckel. |
US2806620A (en) | 1953-10-09 | 1957-09-17 | Kork N Seal Ltd | Bottle capsules |
DE1432195A1 (de) | 1961-03-20 | 1969-10-16 | Schmalbach Lubeca | Konservendose mit Falzdeckel und OEffnungseinrichtung |
US3137432A (en) | 1961-05-04 | 1964-06-16 | American Can Co | Container for liquids |
US3142433A (en) | 1962-01-08 | 1964-07-28 | American Can Co | Composite container and method of making same |
US3211323A (en) | 1962-06-11 | 1965-10-12 | Clark Mfg Co J L | Covered container with removable tear strip |
US3136469A (en) | 1962-07-27 | 1964-06-09 | Central States Can Operation | Removable tear strip closure |
US3189214A (en) | 1962-10-01 | 1965-06-15 | Continental Can Co | Spool can with pull-tab tear strip reclosure cover |
US3172557A (en) | 1962-11-02 | 1965-03-09 | Central States Can Corp | Container construction |
US3252385A (en) | 1963-08-21 | 1966-05-24 | American Can Co | Method of making an easy-open fibre container |
US3243075A (en) | 1963-11-18 | 1966-03-29 | American Can Co | Container body and closure structure |
US3234858A (en) | 1963-12-18 | 1966-02-15 | American Can Co | Method of constructing liquid-tight fibre containers |
US3259300A (en) * | 1964-05-04 | 1966-07-05 | Rohm & Haas | Container lid fastener |
US3302818A (en) | 1964-05-13 | 1967-02-07 | American Can Co | Container with easy-open end |
US3275184A (en) | 1964-10-19 | 1966-09-27 | Kaiser Aluminium Chem Corp | Closure having tear strip opening means |
US3321102A (en) | 1964-11-04 | 1967-05-23 | William H Simmons | Container seal with integral means for unsealing |
US3334776A (en) | 1965-10-01 | 1967-08-08 | American Can Co | Container sealing ring |
US3367531A (en) | 1966-03-22 | 1968-02-06 | American Can Co | Seam release container |
US3366269A (en) | 1966-04-06 | 1968-01-30 | American Can Co | Seam release container |
US3460709A (en) | 1966-08-23 | 1969-08-12 | Schmalbach Ag J A | Closure for containers and a method of making it |
FR1508837A (ja) | 1966-08-26 | 1968-03-25 | ||
US3409200A (en) | 1966-08-26 | 1968-11-05 | American Can Co | Container and method of forming the same |
US3598675A (en) | 1966-11-21 | 1971-08-10 | American Can Co | Method for securing strip members to container bodies |
US3690997A (en) | 1966-11-21 | 1972-09-12 | American Can Co | Apparatus for securing strip members to container bodies |
US3437257A (en) | 1966-12-16 | 1969-04-08 | William J Bua | Composite containers |
US3378163A (en) * | 1966-12-30 | 1968-04-16 | Owens Illinois Inc | Composite closure for fiber cans with easy-open and reclosable features |
US3403810A (en) | 1967-07-27 | 1968-10-01 | Continental Can Co | Tape sealed container |
US3469727A (en) | 1967-09-01 | 1969-09-30 | Anchor Hocking Glass Corp | Lug type closure cap having tear-off skirt portion |
US3465910A (en) | 1967-10-02 | 1969-09-09 | Owens Illinois Inc | Container closure having integral strip opening means |
US3441167A (en) | 1967-10-20 | 1969-04-29 | American Can Co | Easy opening container |
US3676271A (en) | 1967-10-23 | 1972-07-11 | American Can Co | Apparatus for applying a strip member to a cylindrical container body |
US3562050A (en) | 1967-10-23 | 1971-02-09 | American Can Co | Method of applying a strip member to a cylindrical container body |
US3519159A (en) | 1968-04-01 | 1970-07-07 | Anchor Hocking Corp | Closure cap with rip-tab release and cam-off means |
US3515334A (en) | 1968-04-24 | 1970-06-02 | Anderson Bros Mfg Co | Package with tear strip |
US3593911A (en) | 1969-05-14 | 1971-07-20 | Fibreboard Corp | Removable tape for recloseable carton |
US3734343A (en) * | 1971-06-21 | 1973-05-22 | Owens Illinois Inc | Easy-open composite container |
US3812993A (en) | 1972-01-17 | 1974-05-28 | Daiwa Can Co Ltd | Container cover |
US3831798A (en) | 1972-07-18 | 1974-08-27 | Dorn Co V | Container sealing lid |
US3940004A (en) | 1974-10-15 | 1976-02-24 | Three Sisters Ranch Enterprises | Widemouth jar neck and plastic cap construction |
US3964670A (en) * | 1974-12-09 | 1976-06-22 | The Procter & Gamble Company | Closure |
JPS5234746U (ja) | 1975-09-01 | 1977-03-11 | ||
US4024976A (en) | 1975-10-30 | 1977-05-24 | Anchor Hocking Corporation | Tamperproof molded package |
US4103803A (en) | 1977-04-18 | 1978-08-01 | Modern Tool & Die Co., Inc. | Tamperproof container and cap assembly |
USD263563S (en) | 1979-04-27 | 1982-03-30 | Suntory Kabushiki Kaisha (Suntory Limited) | Bottle |
US4434908A (en) | 1981-06-15 | 1984-03-06 | Buckeye Molding Company | Container having integral opening means |
US4386706A (en) | 1981-10-06 | 1983-06-07 | Champion International Corporation | Food container and cover therefor |
US4432466A (en) | 1982-02-03 | 1984-02-21 | Buckeye Molding Company | Container having closure panel including integrally formed scoop rupturable therefrom |
JPS59152161A (ja) | 1983-02-15 | 1984-08-30 | 東洋製罐株式会社 | 易開封性ヒ−トシ−ル蓋 |
US4474304A (en) | 1983-02-24 | 1984-10-02 | Jacobs Stanley A | Plastic container lid with tear-away tamper resistant sealing strip |
US5207340A (en) | 1983-06-24 | 1993-05-04 | Cochrane Benjamin A | Snap-on closure with discontinuous annular lip |
JPS6092931U (ja) | 1983-12-02 | 1985-06-25 | 北海製罐株式会社 | 簡易開口容器 |
US4503990A (en) * | 1984-03-07 | 1985-03-12 | Continental Packaging Company, Inc. | Drawn can for food and the like |
US4572393A (en) * | 1985-02-25 | 1986-02-25 | Hokkai Can Co., Ltd. | Container with easy open type closure |
US4732293A (en) | 1986-11-05 | 1988-03-22 | Landis Plastics, Inc. | Tear strip closure for a container with a security ring |
US4759465A (en) | 1986-11-05 | 1988-07-26 | Landis Plastics, Inc. | Tear strip closure for a container with a security ring |
USD308828S (en) | 1986-11-17 | 1990-06-26 | Toyo Seikan Kaisha, Ltd. | Tear strip cap for bottles |
US4790448A (en) | 1987-09-08 | 1988-12-13 | Liberty Diversified Industries | Container and lid with tamper evident closure |
US4828128A (en) | 1988-05-06 | 1989-05-09 | Cap Snap Co. | Cap for motor oil container |
US4890758A (en) | 1988-09-02 | 1990-01-02 | Continental Can Company, Inc. | Closure with improved pull tab |
JPH0547086Y2 (ja) | 1988-10-13 | 1993-12-10 | ||
US4961512A (en) | 1989-01-30 | 1990-10-09 | Holdt J W Von | Childproof closure for large containers |
JP2785053B2 (ja) | 1989-12-27 | 1998-08-13 | 日本クラウンコルク株式会社 | 金属製本体と合成樹脂製把持片とを具備する容器蓋 |
US5052574A (en) | 1990-02-16 | 1991-10-01 | Cardinal Packaging Inc. | Tamper-proof and tamper-evident container closure system |
US5069345A (en) * | 1990-09-24 | 1991-12-03 | Hoover Universal, Inc. | Plastic container with tear opening feature |
US5085339A (en) | 1990-10-01 | 1992-02-04 | Polystar Packaging, Incorporated | Reclosable container closure |
AU656776B2 (en) | 1991-05-21 | 1995-02-16 | Sweetheart Cup Company Inc. | Tamper evident container assembly |
ATE149450T1 (de) | 1991-08-07 | 1997-03-15 | Suntory Ltd | Verschlussdichtung |
US5456375A (en) | 1992-05-20 | 1995-10-10 | Specialised Purchasing Concepts Unit Trust | Tamper evident cap and container |
US5271517A (en) | 1992-06-12 | 1993-12-21 | The Pillsbury Company | Tamper evident lid |
US5385252A (en) | 1992-06-26 | 1995-01-31 | Hidding; Walter E. | Closure |
US5273176A (en) | 1993-03-01 | 1993-12-28 | Diaz Eusebio M | Reclosable cover for a beverage can |
US5373954A (en) | 1993-03-19 | 1994-12-20 | Sunbeam Plastics Corporation | Tamper indicating closure |
US5460287A (en) | 1994-02-18 | 1995-10-24 | Graham Packaging Corporation | Blow-molded wide mouth plastic container and injection-molded lid |
ES1032168Y (es) * | 1995-09-28 | 1996-10-16 | C T X S A | Envase con tapa de seguridad y precinto. |
US5950859A (en) * | 1997-03-25 | 1999-09-14 | Ball Corporation | Container with sealing member |
-
1997
- 1997-08-11 US US08/909,482 patent/US6196408B1/en not_active Expired - Lifetime
-
1998
- 1998-07-23 CA CA002243893A patent/CA2243893C/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-07-29 DE DE69808580T patent/DE69808580T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1998-07-29 AT AT98306038T patent/ATE225736T1/de not_active IP Right Cessation
- 1998-07-29 EP EP98306038A patent/EP0909712B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-07-31 ID IDP981067A patent/ID21502A/id unknown
- 1998-08-06 AR ARP980103891A patent/AR016593A1/es not_active Application Discontinuation
- 1998-08-06 JP JP10222948A patent/JP2954935B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1998-08-10 BR BR9803747-1A patent/BR9803747A/pt not_active IP Right Cessation
- 1998-08-11 CO CO98045876A patent/CO4840526A1/es unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69808580D1 (de) | 2002-11-14 |
EP0909712A2 (en) | 1999-04-21 |
CA2243893A1 (en) | 1999-02-11 |
AR016593A1 (es) | 2001-07-25 |
US6196408B1 (en) | 2001-03-06 |
DE69808580T2 (de) | 2003-07-17 |
EP0909712B1 (en) | 2002-10-09 |
ID21502A (id) | 1999-06-17 |
CA2243893C (en) | 2003-09-23 |
JP2954935B2 (ja) | 1999-09-27 |
BR9803747A (pt) | 1999-11-23 |
EP0909712A3 (en) | 2001-02-28 |
CO4840526A1 (es) | 1999-09-27 |
ATE225736T1 (de) | 2002-10-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2954935B2 (ja) | 円筒状容器の開封帯およびそれを装着する方法および装置 | |
JP2636163B2 (ja) | 容易に剥離できる容器用ラベル | |
US7601410B2 (en) | Multi-ply wrap label | |
US3873018A (en) | Easily rupturable band of tape | |
CA2499384C (en) | Columnar adhesive label roll | |
EP1086906B1 (en) | Package for a cylindrical stack of round biscuits | |
US5203492A (en) | Packing container | |
EP0669204B1 (en) | A self-adhesive label for resealable packaging | |
US5577366A (en) | Method of wrapping elongate articles and product made | |
TW309495B (ja) | ||
US5387453A (en) | Lap seal packaging band | |
US3113714A (en) | Container | |
US20180290416A1 (en) | Single-ply liner label combination and roll | |
US5558223A (en) | Packing for paper rolls | |
AU670601B2 (en) | Method and apparatus for producing tubular printed product packs with a tear-out aid | |
JP4017153B2 (ja) | 容器用ラベル及びラベル付き容器 | |
KR20000052337A (ko) | 라벨 부착 방법 및 라벨의 부착 구조 | |
US5300342A (en) | Product band | |
MXPA98006462A (en) | Release strip for tubular containers and methods and appliances to apply the mi | |
CN221776565U (zh) | 包装结构 | |
GB2255545A (en) | Packaging a stack of sheets | |
EP3782918B1 (en) | A packaging strap for strapping elongated items | |
EP1195735A1 (en) | Label with reinforcement layer | |
EP3774317A1 (en) | Single-ply liner label combination and roll | |
JPH09114375A (ja) | 首掛けラベルシート及び首掛け用ラベル |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |