JPH11114577A - 変圧力撹拌式磁気処理水装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】ケーシング内を通過する水に攪拌や渦巻きを与
え磁化の効果を高める装置でストレートに通過する従来
の装置より数倍の磁化能力を有する装置を提供する。 【解決手段】水の入口部と出口部を有し内部に水が通過
するケーシング２に磁石３を配して磁場をつくりケーシ
ング内を通過する水を磁化することにより、内部ケーシ
ングを縦方向と横方向の交互に変形させ、パイプ内を通
過する際、攪拌や渦巻き現象を作り出し、効率のよい磁
化水を作り出すものである。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】｛発明の属する技術の分野｝本発明は磁気
処理水装置及び磁気処理水の処理方法に係わり、特に磁
気を有効に作用させることができる磁気処理水装置及び
磁気処理水の処理方法に関する。

【０００２】｛従来の技術｝今までつくられている磁気
処理水装置は直線上の配管の外側に磁石を配置して配管
内を流れる水が磁場を通過して水の分子に変化を与え該
水を活性化することが知られている。（例えば特公平３
−２０３２号公報、特公平３−８７４５号公報）

【０００３】｛発明が解決しようとする課題｝しかしな
がら従来のものは直線上の配管の外側に磁石を配置して
いる関係上水の流れに乱れがなくストレートであるた
め、磁石に近い部分は水が磁化しやすいが磁石に遠い部
分は距離の２乗に反比例して磁場が弱くなり、磁化し難
く磁石が有効に作用しないという問題点があった。

【０００４】｛課題を解決する為の手段｝本発明は上記
の欠点を解消するようにした磁気処理水装置で内部に配
置したケーシングの管を交互に圧力を加え変形させて水
の攪拌を強力に行い水の圧力差によるキャビテーション
現象と呼ばれる渦巻き現象を作り出し通過する水をスト
レートの水より数倍の磁化効果が得られる装置である。

【０００５】｛説明の実施の形態｝次に本発明の実施例
の磁気処理水装置及び磁気処理水の処理方法について図
面を参照に説明する。

【０００６】 横断面図 図１は磁気処理水装置の横断面図で図２は内部に配置す
るケーシングの斜視図である。

【０００７】図２においてケーシングが縦に変化した断
面（い）と横に変化した断面（ろ）を有する。

【０００８】このケーシング内を通る水はケーシングの
形状変化による圧力の差で水が攪拌され、又渦巻き現象
を起こす。

【０００９】ケーシング（い）の部分に永久磁石を配置
して磁場を作り出す。

【００１０】入口管より流入する水量にあわせ、上記ケ
ーシング２と磁石を平行及び上下に並べてケーシングの
本数を調節する。

【００１１】入口管より流入した水は、分離管によりケ
ーシング２を通り磁場を通過して磁化水となり出口管よ
り流出する。

【００１２】｛発明の効果｝本発明の磁気処理水装置は
ケーシング内を通過する水に攪拌や渦巻きを与え磁化の
効果を高める装置でストレートに通過する従来の装置よ
り数倍の磁化能力を有する装置となる。

【図面の簡単な説明】

【図 １】本体の横断面図

【図 ２】内部ケーシングの斜視図

【符号の説明】

１分離管 ２ケーシング （い） 縦方向に変化した管の部分 （ろ） 横方向に変化した管の部分 ３磁石

【手続補正書】

【提出日】平成１０年２月２７日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】発明の名称

【補正方法】変更

【補正内容】

【発明の名称】変圧力撹拌式磁気処理水装置

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項 １】水の入口部と出口部を有し内部に水が通
   過するケーシングに磁石を配して磁場をつくりケーシン
   グ内を通過する水を磁化する磁気処理水装置。