JPH11114320A - フィルタプレス - Google Patents

フィルタプレス

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JPH11114320A
JPH11114320A JP9281947A JP28194797A JPH11114320A JP H11114320 A JPH11114320 A JP H11114320A JP 9281947 A JP9281947 A JP 9281947A JP 28194797 A JP28194797 A JP 28194797A JP H11114320 A JPH11114320 A JP H11114320A
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filter cloth
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meshing
cloth
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造でもって濾布を濾板に支持するこ
とができかつ濾布に振動を付与しやすいフィルタプレス
を提供する。 【解決手段】 濾板1の上方から濾板面に濾布4を吊り
掛ける濾布吊り装置を備えるフィルタプレスであって、
上記濾布吊り装置は、互いに噛み合って上記濾布の一部
を噛み込んで上記濾布を止め付ける噛み合い部材20,
20’と、上記噛み合い部材を上記濾板の上方で上記濾
布を緩める方向に弾性的に移動可能に支持する弾性部材
6と、上記噛み合い部材を上記濾板の上方の一定の高さ
の範囲内で移動可能に規制する高さ制限部材5とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、濾板上方から濾板
面に濾布を吊り掛ける濾布吊り装置を各濾板に備えるフ
ィルタプレスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のフィルタプレスの濾布吊
り装置は種々の構造のものが知られている。例えば、濾
布の上端を袋状に形成し、その袋内に濾布吊り棒を挿入
し、濾布吊り棒を濾板から延ばした支持ブラケットなど
により吊り支持するように構成したものがある。また、
濾板の上端面に押さえ板で濾布を濾板の上端面に押さえ
付けて、ボルトで固定するようにしたものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
構造のものでは、濾布に袋状の部分を形成する必要があ
り煩雑であること、その濾布の袋状部分内に濾布吊り棒
を挿入したのち、濾布吊り棒を支持ブラケットなどに吊
り支持させる必要があり煩雑であることなどの欠点があ
った。また、後者の構造では、前者と比較すれば、濾布
を比較的簡単に濾板に取り付けることができるが、濾布
に振動を与え得る構造とはなっておらず、濾布に振動を
与えてケークを除去することが困難であるといった欠点
があった。従って、本発明の目的は、上記問題を解決す
ることにあって、簡単な構造でもって濾布を濾板に支持
することができかつ濾布に振動を付与しやすいフィルタ
プレスを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段及びその作用効果】上記目
的を達成するために、本発明は以下のように構成する。
本発明の第1態様によれば、濾板の上方から濾板面に濾
布を吊り掛ける濾布吊り装置を備えるフィルタプレスで
あって、上記濾布吊り装置は、互いに噛み合って上記濾
布の一部を噛み込んで上記濾布を止め付ける噛み合い部
材と、上記噛み合い部材を上記濾板の上方で上記濾布を
緩める方向に弾性的に移動可能に支持する弾性部材と、
上記噛み合い部材を上記濾板の上方の一定の高さの範囲
内で移動可能に規制する高さ制限部材とを備えるように
したことを特徴とするフィルタプレスを提供する。上記
構成によれば、どのような濾布でも、噛み合い部材に噛
み込ませて弾性部材を介して弾性的に支持したのち、高
さ制限部材で噛み合い部材を一定の高さ範囲内で移動可
能に規制するようにしたので、一対の濾布を濾板に簡単
に取り付けることができ、かつ、濾布を弾性部材の付勢
力により弾性的に支持することができる。また、濾板の
上方にある噛み合い部材をハンマーなどによりたたくこ
とによって、弾性部材の付勢力により、濾布の上端のた
たき振動が減少することなく、濾布の下端まで濾布全体
に伝わらせることができる。上記のとおり濾布をたたく
ことによって、濾布は、濾布の上端と下端とで同じ強さ
で振動するため、濾布の上部と下部とでケークの剥離に
差異がほとんど生じなくなる。また、上記構成によれ
ば、高さ制限部材により噛み合い部材の移動範囲を変更
することにより、濾布の取り付け位置を調節自在とする
ことができるため、濾布を有効に配置することができて
濾布を無駄なく使用することができる。
【0005】本発明の第2態様によれば、上記噛み合い
部材は、互いに噛み合う2つの部材より構成され、一方
の部材はその長手方向に延在する凸部を有し、他方の部
材は長手方向に延在しかつ上記凸部が噛み合ってその間
に上記濾布を噛み込む凹部を有するようにした第1態様
に記載のフィルタプレスを提供する。
【0006】本発明の第3態様によれば、上記噛み合い
部材は、互いに噛み合う2つの部材より構成され、一方
の部材は棒状の部材であり、他方の部材は長手方向に延
在し、かつ、上記一方の部材を嵌合して噛み合ってその
間に上記濾布を噛み込む凹部を有するようにした第1態
様に記載のフィルタプレスを提供する。
【0007】本発明の第4態様によれば、上記弾性部材
は2本のコイルばねであり、上記高さ制限部材は、各下
端が上記濾板に固定されかつ上記コイルばねをそれぞれ
外装するとともに上記それぞれ外装された上記2本のコ
イルばね上に上記噛み合い部材を支持する2本の支柱
と、上記各支柱から上記噛み合い部材が抜け出ないよう
に規制して上記噛み合い部材を上記濾板の上方の一定の
高さの範囲内で移動可能に規制する抜け止め部材とを備
えるようにした第1〜3のいずれかに記載のフィルタプ
レスを提供する。
【0008】本発明の第5態様によれば、上記抜け止め
部材は、上記支柱の外径より大きな外径を有する頭部を
持つねじ部材である第4態様に記載のフィルタプレスを
提供する。
【0009】上記第4,5態様の構成によれば、どのよ
うな濾布でも、噛み合い部材に噛み込ませて支柱にコイ
ルばねを介して弾性的に支持したのち、例えば位置決め
ねじなどの抜け止め部材で噛み合い部材を支柱に抜け止
め保持するようにしたので、一対の濾布を濾板に簡単に
取り付けることができ、かつ、濾布をコイルばねの付勢
力により弾性的に支持することができる。また、濾板の
上方にある噛み合い部材をハンマーなどによりたたくこ
とによって、コイルばねの付勢力により、濾布の上端の
たたき振動が減少することなく、濾布の下端まで濾布全
体に伝わらせることができる。上記のとおり濾布をたた
くことによって、濾布は、濾布の上端と下端とで同じ強
さで振動するため、濾布の上部と下部とでケークの剥離
に差異がほとんど生じなくなる。また、上記構成によれ
ば、支柱の長さを変更したり、支柱に対する例えば位置
決めねじなどの抜け止め部材の取り付け位置を変更する
ことにより、濾布の取り付け位置を調節自在とすること
ができるため、濾布を有効に配置することができて濾布
を無駄なく使用することができる。
【0010】
【発明の実施の形態及び実施例】以下に、本発明にかか
る実施形態を図1〜図5に基づいて詳細に説明する。本
発明の第1の実施形態にかかるフィルタプレスは、図1
〜4に示すように、各濾板1の上方から前後両面の濾板
面に濾布4,4をそれぞれ吊り掛ける濾布吊り装置を備
えるようにしたフィルタプレスである。上記各濾板1
は、周知の濾板であって、図1に示すように、濾過面1
aの周囲に枠体1bを一体的に形成して濾板面を構成す
る。各濾板1の両側面の上下には、それぞれ、横方向に
突出した耳部1eを形成し、該耳部1eを厚さ方向に貫
通する濾液口1hと、濾過面1aの隅部に開孔する濾液
回収孔1fとの間を貫通通路1gで連結して、濾過面1
aの濾液を濾液回収孔1fから貫通通路1gを介して濾
液口1hに回収するようにしている。なお、濾板が濾板
芯板の表面に圧搾膜を配置して構成される圧搾濾板であ
る場合には、4個の濾液口1h,…,1hのうちの1つ
が圧搾流体供給口として使用され、圧搾流体が圧搾膜と
濾板の芯板との間に供給されるのは周知のとおりであ
る。また、上側の一対の耳部1e,1eはサイドビーム
2,2上を摺動することにより、フィルタプレスの前端
の固定板に対して、隣接濾板1,1間に濾布4,4を挟
み込んだ上で可動板により濾板1,…,1を締め付けて
濾過を行う一方、隣接濾板1,1間を開いて濾布4,4
に付着したケークを回収することも周知のとおりであ
る。
【0011】上記濾布吊り装置は、互いに噛み合って濾
布4,4の上部を噛み込んで濾板1に止め付ける噛み合
い部材20と、噛み合い部材20を濾板1の上方で弾性
的に支持する弾性部材の一例としてのばね部材6と、噛
み合い部材20を濾板1の上方の一定の高さの範囲内で
移動可能に規制する高さ制限部材5とより構成してい
る。上記噛み合い部材20は、濾布4の幅より少し長
く、図4に示すように、下面に凹溝8aを備えた長尺な
下側板8と、凹溝8aに嵌合可能な凸条7aを下面に備
えた長尺な上側板7とより構成されている。各凹溝8a
及び凸条7aはその各角部は湾曲させることにより、濾
布4,4を両者の間に噛み込んだときに濾布4が損傷し
ないようにしている。また、凹溝8aと凸条7aの大き
さは、2枚の濾布4,4が両者の間に噛み込んだ状態で
嵌合できる程度の隙間を凹溝8aと凸条7aとの間に形
成できるように構成する。
【0012】なお、上記上下側板7,8においては、上
記構造にものに限定されるものではなく、上下側板7,
8のどちらか一方に凹溝を形成し、どちらか他方に凸部
を形成すればよい。また、上下側板7,8の各長さは両
端部を含めて濾布4の幅よりも少し長くした方が止め付
けやすく、また扱いやすいが、場合によっては濾布4の
幅より短いものでも使用することができる。たとえば、
上下側板7,8をそれぞれ3分割又は5分割にしてそれ
ぞれ中間部分を空けることもできる。例えば噛み合い部
材20を3分割して短くしたものは、3本で1つの濾板
1に濾布4,4を止め付けるのに使用できる他、3本の
うちの1本の噛み合い部材20で先の濾板1よりも小型
の濾板に対して濾布を止め付けるのに使用することもで
き、汎用性を高めることができる。
【0013】上記ばね部材6は、一例として、上記噛み
合い部材20を濾板1の上方で弾性的に支持するよう
に、2本のコイルばね6,6より構成している。コイル
ばねに代えて、板ばねでもよいが、形状の設計がしずら
くかつやや高価となってしまう欠点がある。コイルばね
に代えて、小型のピストンにすることもできるが、動作
がばねの方がかえって敏速で円滑である。しかしなが
ら、ピストンにすると強弱の加減がしやすい利点があ
る。
【0014】上記高さ制限部材5は、上記2本のばね部
材6,6に対向して噛み合い部材20を濾板1の上方の
一定高さ範囲内の位置で保持するものである。上記高さ
制限部材5は、濾板1の枠体1bの上端面に下端がそれ
ぞれ固定され、かつ、2本のコイルばね6,6内を通過
しかつ下側板8の貫通孔8b,8bと上側板7の貫通孔
7b,7bを通る2本の支柱5b,5bと、該支柱5
b,5bの上端にねじ込んだ抜け止め部材としての位置
決めねじ5a,5aとから構成されている。各位置決め
ねじ5aは各支柱5bの上端ばかりでなく、各支柱5b
の側面の中間の適宜の位置に設けて、各コイルばね6の
圧縮強度を調節することもできる。支柱5bにねじ止め
されている位置決めねじ5aを支柱5bから外せば、コ
イルばね6も必要な長さまたは強度のものと容易に交換
することができる。また、濾布4の長さに合うように、
位置決めねじ5a,5aの支柱5b,5bに対するねじ
込み位置を変更したり、支柱自体の長さを変更したりし
て、噛み合い部材20の位置を容易に調節することもで
きる。逆に、短めの濾布4でも容易に取り付けることが
できる。また、濾布4は、2枚のものに限らず、濾板1
の前後両濾板面を覆う長さの一枚の長手のものでも、濾
板1の上方で折り曲げるその中間部で上記噛み合い部材
20により噛み込むように支持すれば、ずれ動くことな
く支持することができる。
【0015】図4では、一対の濾布4,4は、濾板1の
左側の濾板面を覆う濾布4を上側にし、濾板1の右側の
濾板面を覆う濾布4をその下側にするように配置して、
2枚の濾布4,4を上側板7の凸条7aと下側板8の凹
溝8aとの間で噛み込んで止め付けている。濾板1の左
右のどちら側の濾布4,4を上に又下にしてもよい。濾
板1の原液孔1cの位置は図2のものに限らない。濾過
床1aに原液孔1cがある場合は濾布4の原液孔4cは
濾板1の原液孔1cより小さいものを使用すると、濾布
4の移動を比較的大きくすることができる。
【0016】上記構成によれば、濾板1の枠体1bの上
面に上向きに立設した一対の支柱5b,5bにコイルば
ね6,6を挿入したのち、下側板8の貫通孔8b,8b
に一対の支柱5b,5bを通過させて下側板8をコイル
ばね6,6の上部に当接させて弾性的に支持させる。次
いで、一対の濾布4,4の貫通孔4a,4aに支柱5
b,5bを貫通させ一対の濾布4,4を重ねて下側板8
の凹溝8a内に配置したのち、上側板7の貫通孔7b,
7b内に支柱5b,5bを挿入して貫通させたのち上側
板7の突条7aを下側板8の凹溝8a内に押し込むよう
にして濾布4,4を上側板7と下側板8との間に噛み込
んだ状態で、支柱5b,5bの各上端に位置決めねじ5
aをねじ込む。この結果、支柱5b,5bの外径より大
きな外径を有する位置決めねじ5a,5aの頭部によ
り、上側板8が支柱5b,5bから上方に抜け出なくな
り、上側板7と下側板8とより構成する噛み合い部材2
0が抜け止め保持される。この結果、図2,4に示すよ
うに、上側板7と下側板8との間に噛み込んだ一対の濾
布4,4はコイルばね6,6により弾性的に支持される
ことになる。図2に示すように、濾板開枠時にハンマー
9などにより上側板7が下方に押し下げられるように外
力が作用されると、コイルばね6,6の付勢力に抗して
上側板7と下側板8とが一体的に下方に移動して濾布
4,4を緩める一方、コイルばね6,6の付勢力により
上側板7が位置決めねじ5a,5aに当接するまで上側
板7と下側板8とが一体的に上方に移動する。これによ
り、濾布4,4に振動を付与することができる。
【0017】上記実施形態によれば、どのような濾布
4,4でも、噛み合い部材20に噛み込ませて支柱5
b,5bにコイルばね6,6を介して弾性的に支持した
のち、位置決めねじ5a,5aで噛み合い部材20を支
柱5b,5bに抜け止め保持するようにしたので、一対
の濾布4,4を濾板1に簡単に取り付けることができ、
かつ、濾布4,4をコイルばね6,6の付勢力により弾
性的に支持することができる。
【0018】また、濾板1の上方にある噛み合い部材2
0をハンマー9などによりたたくことによって、コイル
ばね6,6の付勢力により、濾布4の上端のたたき振動
が減少することなく、濾布4,4の下端まで濾布全体に
伝わらせることができる。上記のとおり濾布4,4をた
たくことによって、濾布4,4は、濾布4,4の上端と
下端とで同じ強さで振動するため、濾布4,4の上部と
下部とでケークの剥離に差異がほとんど生じなくなる。
特に、ハンマー9でたたかれて噛み合い部材20が下降
したのち、コイルばね6,6の付勢力により噛み合い部
材20が上昇するとき、濾布4,4からケークが円滑に
剥がれ易い振動が濾布4,4に付与される傾向がある。
【0019】また、上記構成によれば、支柱5b,5b
の長さを変更したり、支柱5b,5bに対する位置決め
ねじ5a,5aのねじ込み位置を変更することにより、
濾布4,4の取り付け位置を調節自在とすることができ
るため、濾布4,4を有効に配置することができて濾布
4,4を無駄なく使用することができる。なお、本発明
は上記実施形態に限らずその他種々の態様で実施するこ
とができる。例えば、本発明の第2実施形態として、上
記噛み合い部材20’は、互いに噛み合う2つの部材よ
り構成され、一方の部材の一例としての上側板7’には
凸条を形成することなく単なる棒状の部材とし、他方の
部材の一例としての下側板8’は長手方向に延在し、か
つ、上記上側板7’を嵌合して噛み合ってその間に上記
濾布4,4を噛み込む凹部8’aを有するようにしても
よい。この第2実施形態でも第1実施形態と同様な作用
効果を奏することができる。また、上側板7’では凸条
を形成しないので、その分だけ構造を簡単なものとする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態にかかるフィルタプレ
スにおいて濾布を吊り掛けた濾板の正面図である。
【図2】 上記フィルタプレスにおいて開板した濾板列
の側面図であって、中央の濾板を縦断した一部断面図で
ある。
【図3】 上記フィルタプレスの図2の濾板列の上方か
ら見た平面図である。
【図4】 上記フィルタプレスの濾板の上部と濾布吊り
装置を拡大した側面図で、濾布吊り装置の一部切欠側面
図である。
【図5】 本発明の第2実施形態にかかるフィルタプレ
スの噛み合い部材の側面図である。
【符号の説明】
1…濾板、1a…濾過面、1b…枠体、1c…原液孔、1e
…把手、1f…濾液回収孔、1g…貫通通路、1h…濾液
口、2…サイドビーム、4…濾布、4a…貫通孔、4c
…原液孔、5…高さ制限部材、5a…位置決めねじ、5
b…支柱、6…コイルばね、7,7’…上側板、7a…
凸条、7b,7’b…貫通孔、8,8’…下側板、8
a,8’a…凹溝、8b,8’b…貫通孔、20,2
0’…噛み合い部材。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 濾板(1)の上方から濾板面に濾布
    (4)を吊り掛ける濾布吊り装置を備えるフィルタプレ
    スであって、 上記濾布吊り装置は、互いに噛み合って上記濾布の一部
    を噛み込んで上記濾布を止め付ける噛み合い部材(2
    0,20’)と、 上記噛み合い部材を上記濾板の上方で上記濾布を緩める
    方向に弾性的に移動可能に支持する弾性部材(6)と、 上記噛み合い部材を上記濾板の上方の一定の高さの範囲
    内で移動可能に規制する高さ制限部材(5)とを備える
    ようにしたことを特徴とするフィルタプレス。
  2. 【請求項2】 上記噛み合い部材(20)は、互いに噛
    み合う2つの部材より構成され、一方の部材(7)はそ
    の長手方向に延在する凸部(7a)を有し、他方の部材
    (8)は長手方向に延在しかつ上記凸部が噛み合ってそ
    の間に上記濾布を噛み込む凹部(8a)を有するように
    した請求項1に記載のフィルタプレス。
  3. 【請求項3】 上記噛み合い部材(20’)は、互いに
    噛み合う2つの部材より構成され、一方の部材(7’)
    は棒状の部材であり、他方の部材(8’)は長手方向に
    延在し、かつ、上記一方の部材を嵌合して噛み合ってそ
    の間に上記濾布を噛み込む凹部(8’a)を有するよう
    にした請求項1に記載のフィルタプレス。
  4. 【請求項4】 上記弾性部材(6)は2本のコイルばね
    であり、 上記高さ制限部材(5)は、各下端が上記濾板に固定さ
    れかつ上記コイルばねをそれぞれ外装するとともに上記
    それぞれ外装された上記2本のコイルばね上に上記噛み
    合い部材を支持する2本の支柱(5b)と、上記各支柱
    から上記噛み合い部材が抜け出ないように規制して上記
    噛み合い部材を上記濾板の上方の一定の高さの範囲内で
    移動可能に規制する抜け止め部材(5a)とを備えるよ
    うにした請求項1〜3のいずれかに記載のフィルタプレ
    ス。
  5. 【請求項5】 上記抜け止め部材は、上記支柱の外径よ
    り大きな外径を有する頭部を持つねじ部材である請求項
    4に記載のフィルタプレス。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN112221219A (zh) * 2020-10-12 2021-01-15 黎明职业大学 一种压滤机动态加压压滤板
CN112221218A (zh) * 2020-10-12 2021-01-15 黎明职业大学 一种改进压滤机

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CN112221218B (zh) * 2020-10-12 2022-01-18 黎明职业大学 一种改进压滤机
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