JPH11114223A - ゲーム機用操作装置 - Google Patents

ゲーム機用操作装置

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JPH11114223A
JPH11114223A JP9277141A JP27714197A JPH11114223A JP H11114223 A JPH11114223 A JP H11114223A JP 9277141 A JP9277141 A JP 9277141A JP 27714197 A JP27714197 A JP 27714197A JP H11114223 A JPH11114223 A JP H11114223A
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JP
Japan
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game machine
operating device
operating
main body
game
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Pending
Application number
JP9277141A
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English (en)
Inventor
Shigeo Tagami
繁男 田上
Keiji Morikawa
惠司 森川
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPH11114223A publication Critical patent/JPH11114223A/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F2300/00Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game
    • A63F2300/10Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game characterized by input arrangements for converting player-generated signals into game device control signals
    • A63F2300/105Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game characterized by input arrangements for converting player-generated signals into game device control signals using inertial sensors, e.g. accelerometers, gyroscopes

Abstract

(57)【要約】 【課題】より臨場感のある操作性及び音声を有するゲー
ム用操作装置を実現する。 【解決手段】操作装置10に、前後左右及び上方の操作
を指示し得る方向入力装置である3次元キー14、操作
装置全体の回転角速度を検出する角速度センサ70、操
作装置全体の加速度を検出する加速度センサ80、ゲー
ム音声を出力するためのスピーカ11及び12を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。
【0002】発明の属する技術分野 従来の技術(図14〜図15) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 発明の実施の形態(図1〜図13) 発明の効果
【0003】
【発明の属する技術分野】本発明はゲーム機用操作装置
に関し、例えば家庭用ゲーム機に用いられるゲーム機用
操作装置に適用して好適なものである。
【0004】
【従来の技術】一般に家庭用テレビゲーム機は、図14
に示すようにテレビジヨン受像機(以下、テレビと呼
ぶ)1にゲーム機2を接続して使用される。テレビ1が
有する画面1Aには、ゲームの内容に応じたゲーム画面
4が映し出され、ゲームの操作者(以下、これをプレー
ヤと呼ぶ)5は当該ゲーム画面4を目視しつつ、当該ゲ
ーム画面4に対応した操作をゲーム機2に接続された操
作装置3を用いて当該ゲーム機2に入力することにより
ゲームを行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来このようなゲーム
機2においては、ゲーム音声6はテレビ1に設けられて
いるスピーカ1Bから発せられるようになされている。
また、プレーヤ5がゲームを行う場合、実際上テレビ1
とプレーヤ5とは1〔m〕以上の距離を隔てて行われる
ことが多い。このためプレーヤ5は、ゲームの臨場感を
十分に得ようとするためにゲーム音声6の音量を大きく
しなければならなかつた。
【0006】また、従来このようなゲーム機2において
は、ゲーム内においてプレーヤ5がゲーム機2に対しゲ
ーム操作の方向指示を入力する手段として、図15に示
すような方向入力装置である十字キー7が広く用いられ
ている。十字キー7は操作装置3の表面に設けられた十
字型の操作子であり、プレーヤ5は拇指等を用いて当該
十字キー7を前後左右に揺動することによりゲーム機2
に対し方向指示を入力し得るようになされている。しか
し、当該十字キー7は前後左右の2次元的な操作しか入
力し得ず、上下方向を含んだ3次元的な操作を入力し得
ないという問題を有していた。
【0007】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、より臨場感のある操作性及び音声を有するゲーム用
操作装置を提案しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、ゲーム機用操作装置の操作面に、
揺動自在及び当該操作面に対して上下自在に支持された
操作片と、当該操作片が接触することにより操作される
操作子を設け、3次元的な操作指示を入力し得るように
した。また、ゲーム機用操作装置に角速度センサを設
け、当該ゲーム機用操作装置の回転角速度を検出するよ
うにした。さらに、ゲーム機用操作装置にスピーカ及び
ヘツドホン端子を設け、当該スピーカ及び当該ヘツドホ
ン端子からゲーム音声及びゲーム音声信号を出力するよ
うにした。
【0009】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施の形態を詳述する。
【0010】図1において、ゲーム機40は、CPU(C
entral Processing Unit) 、RAM(Random Access Mem
ory)及びROM(Read Only Memory)を一体化したワンチ
ツプマイクロコンピユータ(以下、これをマイコンと呼
ぶ)47に、ゲームのプログラムを記録した記録媒体で
あるCD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)の
読み出し装置であるCD−ROMドライブ46が接続さ
れている。
【0011】マイコン47は、CD−ROMドライブ4
6に装着されたCD−ROM(図示せず)に記録された
プログラムを当該CD−ROMドライブ46を用いて読
み出した後、当該マイコン47が有するRAMに格納す
ることにより、様々な種類のゲームプログラムを実行し
得るようになされている。
【0012】またマイコン47には、ゲーム機40と操
作装置10の間においてシリアル通信を行うためのイン
ターフエースであるシリアルI/OインターフエースS
IOが接続されている。操作装置10のケーブル17の
一端に設けられたコネクタ49をゲーム機40に接続す
ることにより、当該コネクタ49を介して、操作装置1
0に設けられているシリアルI/OインターフエースS
IOとゲーム機40にに設けられているシリアルI/O
インターフエースSIOとが接続され、かくして操作装
置10とゲーム機40との間においてシリアル通信を行
い得るようになされている。
【0013】操作装置10とゲーム機40間のシリアル
通信は、ケーブル17を介して行われる。図1に示すよ
うに、ケーブル17は、ゲーム機40から操作装置10
に対してデータを送るデータ伝送用信号線TXD(Trans
mit X' for Data)と、操作装置10からゲーム機40に
対してデータを送るデータ伝送用信号線RXD(Receive
d X' for Data)と、ゲーム機40から操作装置10に対
して同期信号を送るシリアルクロツク用信号線SCK(S
erial Clock)と、ゲーム機40及び操作装置10間の通
信の確立及び中断を制御するための制御線DTR(Data
Terminal Ready) と、ゲーム機40及び操作装置10間
のデータフローを制御するための制御線DSR(Data Se
t Ready)を有している。またケーブル17は、ゲーム機
40が有する電源装置(図示せず)から操作装置10に
対して電源を供給する電源線PWと、ゲーム機40が有
するアンプ48から操作装置10に対してステレオ音声
信号を供給する右音声信号線SR及び左音声信号線SL
を有している。
【0014】また、ゲーム機40とテレビ1の間にはビ
デオ信号線V、右音声信号線SR及び左音声信号線SL
が接続され、ゲーム画面及びゲーム音声がテレビ1を介
して出力されるようになされている。
【0015】図2は全体として操作装置10を示し、メ
ガネ形状のケース7の左右両端に、角状に突出した左支
持部8及び右支持部9が形成されており、プレーヤはか
かる左支持部8及び右支持部9を左掌及び右掌で握持す
ることにより、操作装置10を安定して保持し得るよう
になされている。また、ケース7の左右両端上面には、
プレーヤがゲームにおいて指示を入力するための各種キ
ーを配置した、円形状でなる左操作部7A及び右操作部
7Bが形成されており、プレーヤが左支持部8及び右支
持部9を左掌及び右掌で握持した場合、左右の拇指を用
いて左操作部7A及び右操作部7B上面の各種キーを操
作し得るようになされている。
【0016】ケース7の上面の左操作部7A及び右操作
部7Bの中間には、プレーヤがゲーム開始の指示を入力
するキーであるスタートキー19A及びプレーヤがゲー
ムの難易度等を選択するキーであるセレクトキー19B
が設けられている。またケース7の左支持部8及び右支
持部9の中間には、ヘツドホン端子15及び音量調節器
16が設けられている。
【0017】また操作装置10には、左操作部7Aに左
チヤンネル用のスピーカ11が設けられ、右操作部7B
に右チヤンネル用のスピーカ12が設けられている。図
1に示すようにスピーカ11及び12には、ゲーム機4
0に設けられたアンプ48から音量調節器16、ヘツド
ホン端子15を経由し音声信号S48L及びS48Rが
供給される。かくして、スピーカ11及び12からはテ
レビ1から送出されるゲーム音声と同一のゲーム音声が
送出されるようになされている。音量調節器16はいわ
ゆる可変抵抗器であり、音声信号S48L及びS48R
の信号レベルを調整する機能を有しており、プレーヤは
音量調節器16のダイヤル16Aを操作することによ
り、スピーカ11及び12から送出されるゲーム音声の
音量を任意に調節し得るようになされている。
【0018】また、プレーヤはヘツドホンのプラグをヘ
ツドホン端子15に挿入することにより、ゲーム音声を
ヘツドホンにて聞き得るようになされている。ここで、
ヘツドホンのプラグをヘツドホン端子15に挿入した場
合、スピーカ11及び12からのゲーム音声の送出は停
止される。
【0019】右操作部7Bには、プレーヤがゲーム内に
おいて各種のコマンドを入力する円筒形状のコマンドキ
ー13A、13B、13C及び13Dが、当該右操作部
7Bの表面から突出するように設けられている。かかる
コマンドキー13A、13B、13C及び13Dの頂面
には、○、×、△、□等の符号が記されており、プレー
ヤが各コマンドキーを容易に判別し得るようになされて
いる。
【0020】また左操作部7Aには、方向入力装置であ
る3次元キー14が設けられている。図3(A)に示す
ように、3次元キー14は、円盤状のキー本体14Aの
上面に、一部を切り欠いた傘状のキーカバー14Bが形
成されており、当該キー本体14Aとキーカバー14B
の間の空間である指穴14Cにプレーヤの左手拇指を挿
入し得るようになされている。また3次元キー14は、
コントローラ10の上面部であるコントローラ上面10
Aに対し、軸受22により揺動及び上下自在に支持され
ている。
【0021】また、左操作部7Aの上面には、前スイツ
チ18F、後スイツチ18B、左スイツチ18L及び右
スイツチ18Rが、軸受22を中心とした十字型配列に
て取り付けられている。
【0022】ここで、キー本体14Aと左操作部7Aの
上面との間隔は、プレーヤが当該3次元キー14を操作
しない待機状態において、前スイツチ18F、後スイツ
チ18B、左スイツチ18L及び右スイツチ18Rのい
ずれもが当該キー本体14Aと接触し得ないような間隔
になされている。
【0023】また、プレーヤが3次元キー14を操作
し、左操作部7Aに対し前後左右のいずれかの任意の方
向に傾斜せしめた場合、キー本体14Aは当該プレーヤ
が当該3次元キー14を傾斜せしめた方向に対応した前
スイツチ18F、後スイツチ18B、左スイツチ18L
または右スイツチ18Rのいずれかと接触し、かくして
前スイツチ18F、後スイツチ18B、左スイツチ18
Lまたは右スイツチ18Rのいずれかが電気的に閉状態
となるようになされている。なおここで言う前方とは、
図2に示すように、プレーヤ5が操作装置10を所定の
状態で支持した場合の、プレーヤ5の体前方向を示す。
【0024】また、プレーヤが3次元キー14を操作
し、左操作部7Aに対し前右の斜め方向に傾斜せしめた
場合、キー本体14Aは前スイツチ18F及び右スイツ
チ18Rに同時に接触し、前スイツチ18F及び右スイ
ツチ18Rは同時に閉となる。プレーヤが3次元キー1
4を前左、後左及び後右のいずれかに傾斜せしめた場合
も同様に、対応する隣接した2つのスイツチが同時に接
触し、当該2つのスイツチは閉となるようになされてい
る。
【0025】さらに、プレーヤが3次元キー14を左操
作部7Aに対し平行に押し込んだ場合、キー本体14A
は前スイツチ18F及び後スイツチ18B、または左ス
イツチ18L及び右スイツチ18Rといつた、軸受22
を挟んで相対する2つのスイツチと同時に接触し、当該
2つのスイツチは閉となるようになされている。
【0026】図3(A)のA−A断面である図3(B)
に示すように、左操作部7Aの下面には、下スイツチ1
8Dが、左操作部7Aを挟んで軸受22と相対する位置
に取り付けられている。また3次元キー14には、長平
板形状を有するレバー14Dがキー本体14Aの下面
に、当該キー本体14Aに対して90度の角度をなして
設けられている。レバー14Dは、左操作部7Aに設け
られたレバー孔10B内を通り、左操作部7Aの下面に
貫通している。またレバー14Dの先端には接触子14
Fが、当該レバー14Dに対して90度の角度をなし
て、下スイツチ18Dに対応する位置に設けられてい
る。
【0027】ここで、接触子14Fと下スイツチ18D
との間隔は、プレーヤが当該3次元キー14を操作しな
い待機状態において、当該接触子14Fと当該下スイツ
チ18Dが接触し得ないような間隔になされている。
【0028】また、プレーヤが3次元キー14を図3に
示すb方向、すなわち左操作部7Aに対して引き上げた
場合、接触子14Fは下スイツチ18Dと接触し、当該
下スイツチ18Dは閉状態となるようになされている。
【0029】さらにプレーヤが、3次元キー14を上前
方向すなわち当該3次元キー14を引き上げつつ前方向
に傾斜せしめた場合、キー本体14Aが前スイツチ18
Fと接触すると同時に接触子14Fが下スイツチ18D
と接触し、かくして前スイツチ18F及び下スイツチ1
8Dは同時に閉となるようになされている。プレーヤが
3次元キー14を上後、上左及び上右のいずれかに傾斜
せしめた場合も同様に、後スイツチ18B、左スイツチ
18Lまたは右スイツチ18Rのいずれかと下スイツチ
18Dが同時に閉となるようになされている。
【0030】さらに、プレーヤが3次元キー14を上右
前方向すなわち当該3次元キー14を引き上げつつ右前
方向に傾斜せしめた場合、キー本体14Aが前スイツチ
18F及び右スイツチ18Rに接触すると同時に接触子
14Fが下スイツチ18Dと接触し、かくして前スイツ
チ18F、右スイツチ18R及び下スイツチ18Dは同
時に閉となるようになされている。プレーヤが3次元キ
ー14を上左前、上左後及び上右後のいずれかに傾斜せ
しめた場合も同様に、前スイツチ18F、後スイツチ1
8B、左スイツチ18Lまたは右スイツチ18Rのいず
れか2つと下スイツチ18Dが同時に閉となるようにな
されている。
【0031】かくして、プレーヤは3次元キー14を操
作することにより、前、後、左、右、前右、前左、後
左、後右、下、上、上前、上後、上左、上右、上右前、
上左前、上左後及び上右後の計18方向の、3次元的な
指示を行い得るようになされている。
【0032】かかる各スイツチの開閉状態は、パラレル
I/OインターフエースPIOを経由しキー信号D14
として操作装置10のマイコン20に入力される。ま
た、コマンドキー13A〜13D、スタートキー19A
及びセレクトキー19Bの開閉状態も同様に、キー信号
D14として操作装置10のマイコン20に入力され
る。
【0033】操作装置10には、当該操作装置10の各
回転軸(X軸、Y軸及びZ軸)回りの回転角速度を検出
する角速度センサ70が設けられている。この角速度セ
ンサ70は、X軸回りの回転角速度を検出するX軸角速
度センサ70X、Y軸回りの回転角速度を検出するY軸
角速度センサ70Y、Z軸回りの回転角速度を検出する
Z軸角速度センサ70Zを有し、操作装置10の角度変
化に応じて、各軸(X軸、Y軸及びZ軸)回りの回転角
速度成分を検出する。
【0034】図4はZ軸角速度センサ70Zを構成する
圧電振動型のジヤイロセンサ71Zの構成を示し、正三
角柱の恒弾性金属材料エリンバ(Elinvar)材71Dを、
その中心線がZ軸方向に沿うように設けられている。こ
の恒弾性金属材料エリンバ材71Dの表面に、圧電セラ
ミツク素子71A、71B、及び71Cを貼り付け、当
該ジャイロセンサ71が固定されている操作装置10の
動きにおけるZ軸回りの動き成分を、コリオリ力を検出
することにより、恒弾性金属材料エリンバ材71Dの振
動を音叉の振動数と等しい振動トルクに変換し、これに
よりZ軸回りの回転角速度成分を電圧の変位量として取
り出すようになされている。
【0035】因みに、X軸角速度センサ70X、及びY
軸角速度センサ70Yにおいても、図4に示すジヤイロ
センサ71と同様構成のジヤイロセンサがそれぞれX軸
に沿つて設けられている。
【0036】図5はジヤイロセンサ71を含むZ軸角速
度センサ70Zの構成を示し、発振回路70Eは発振信
号S71Aを励振用の圧電セラミツク素子71Aに送出
することにより、当該圧電セラミツク素子71Aを振動
させる。励振用の圧電セラミツク素子71Aの振動は、
操作装置10が無回転の状態では他の2つの圧電セラミ
ツク素子71B及び71Cに同様に到達することによ
り、これら2つの圧電セラミツク素子71B及び71C
からそれぞれ等しい振幅の振動検出信号S71B及びS
71Cが、位相補正回路71Gにより位相を合わせられ
て差動増幅回路71Fに送出される。
【0037】このとき、差動増幅回路71Fから出力さ
れる差動増幅出力信号S71Fの信号レベルはほぼ
「0」となり、直流増幅回路71Iから出力される角速
度検出信号S70Zの電圧値もこれに応じてほぼ0
〔V〕となる。
【0038】これに対して操作装置10がプレーヤによ
り動かされた場合には、当該動きのZ軸まわりの回転成
分に応じてZ軸角速度センサ70Zの恒弾性金属材料エ
リンバ材71Dが歪みを受け、2つの圧電セラミツク素
子71B及び71Cから出力される振動検出信号S71
B及びS71Cの振幅が互いに異なる値となる。
【0039】これにより、差動増幅回路71Fから振幅
差に応じた信号レベルの差動増幅出力信号S71Fが検
波回路71Hに送出される。検波回路71Hは差動増幅
出力信号S71Fの信号レベルの正側の成分を検波し、
これを直流増幅回路71Iに送出する。
【0040】直流増幅回路71Iは、検波回路71Hか
ら送出される検波出力波形の直流分を増幅し、ジヤイロ
センサ71のZ軸まわりの回転角速度成分に応じた電圧
レベルの角速度検出信号S70Zとしてアナログ/デイ
ジタル変換回路21(図1)に送出する。また、X軸角
速度センサ70X及びY軸角速度センサ70YもZ軸角
速度センサ70Zと同様の構成でなり、それぞれX軸回
りの回転角速度成分に応じた角速度検出信号S70X及
びY軸回りの回転角速度成分に応じた角速度検出信号S
70X及びS70Yをアナログ/デイジタル変換回路2
1に送出する。
【0041】アナログ/デイジタル変換回路21におい
て、角速度検出信号S70X、S70Y及びS70Zは
デイジタル信号に変換され、デイジタル角速度信号D2
1としてマイコン20に送出される。
【0042】デイジタル角速度信号D21及びキー信号
D14は、マイコン20においてシリアル操作信号D2
0に変換され、シリアルI/OインターフエースSI
O、ケーブル17、シリアルI/OインターフエースS
IOを経由し、マイコン47に到達する。かくして角速
度センサ70は操作装置10の回転を検出し、ゲーム機
40のマイコン47に送出するようになされている。
【0043】マイコン47は、操作装置10から送出さ
れたシリアル操作信号D20を基に、ゲームプログラム
を実行する。図1において、プレーヤは任意のゲーム用
CD−ROMをゲーム機40のCD−ROMドライブ4
6に装着し、図2に示すセレクトキー19Bを用いてゲ
ームの難易度等を設定した後、スタートキーを用いてゲ
ームを開始する。
【0044】ゲームの開始により、操作装置10及びゲ
ーム機40はそれぞれ図6及び図7に示す処理を行う。
まず図6において、操作装置10はステツプSP1にお
いて処理を開始し、ステツプSP2においてアナログ/
デイジタル変換回路21からのデイジタル角速度信号D
21の入力の有無を判断する。デイジタル角速度信号D
21の入力が有つた場合ステツプSP4に移り、デイジ
タル角速度信号D21について所定の処理を行い、シリ
アル操作信号D20としてシリアルI/Oインターフエ
ースSIOを経由しゲーム機40のマイコン47に送出
した後、ステツプSP2に戻る。
【0045】ステツプSP2において、アナログ/デイ
ジタル変換回路21からデイジタル角速度信号D21の
入力が無い場合ステツプSP3に移り、パラレルI/O
インターフエースPIOからのキー信号D14の入力の
有無を判断する。
【0046】ステツプSP3において、キー信号D14
の入力が有つた場合ステツプSP4に移り、キー信号D
14について所定の処理を行い、シリアル操作信号D2
0として、シリアルI/OインターフエースSIOを経
由しゲーム機40のマイコン47に送出した後、ステツ
プSP2に戻る。ステツプSP3において、キー信号D
14の入力が無い場合、ステツプSP2に戻る。かくし
て、操作装置10は角速度信号D21及びキー信号D1
4をゲーム機40に送出するようになされている。
【0047】図7において、ゲーム機40はステツプS
P11において処理を開始し、ステツプSP12におい
て操作装置10から送出されるシリアル操作信号D20
を待つ。シリアル操作信号D20を受信するとステツプ
SP13に進み、シリアル操作信号D20に基づいて所
定の処理を行い、処理結果の画像及び音声をテレビ1に
送出し、ステツプSP12に戻りシリアル操作信号D2
0を待つ。
【0048】以上の構成において、プレーヤ5がゲーム
機40を用いてゲームを行う場合、当該プレーヤ5は操
作装置10の左支持部8及び右支持部9を左掌及び右掌
で握持し、左操作部7Aに設けられた3次元キー14の
指穴14Cに左手拇指を挿入し、当該3次元キー14を
操作することにより3次元的な操作を入力する。また、
プレーヤ5は右操作部7Bに設けられたコマンドキー1
3A〜13Dを右手拇指を用いて操作し、ゲームにおけ
る各種命令を入力する。かかる操作はパラレルI/Oイ
ンターフエースPIOを経由しキー信号D14としてマ
イコン20に送出される。
【0049】またプレーヤ5は図8に示すように、ゲー
ム画面4内の操作対象4Aを移動しようとする方向dと
同一方向に、操作装置10を回転させる。かかる操作装
置10の回転rは、図1に示す操作装置10に設けられ
た角速度センサ70において、当該操作装置10のX
軸、Y軸及びZ軸回りの角速度成分に応じた角速度検出
信号70X、S70Y及びS70Zとして検出された
後、アナログ/デイジタル変換回路21においてデイジ
タル角速度信号D21に変換され、マイコン20に送出
される。
【0050】マイコン20において、キー信号D14及
びデイジタル角速度信号D21はシリアル信号に変換さ
れ、シリアル操作信号D20としてシリアルI/Oイン
ターフエースSIOを経由しゲーム機40のマイコン4
7に送出される。
【0051】マイコン47は、シリアル操作信号D20
を基にゲームプログラムを実行し、処理結果の画像をテ
レビ1に送出し、また処理結果のゲーム音声をテレビ1
及び操作装置10に送出する。ゲーム音声はテレビ1が
有するスピーカ(図示せず)、スピーカ11及び12か
ら送出される。ここでゲーム音声が、プレーヤ5が保持
している操作装置10のスピーカ11及び12から送出
されることにより、プレーヤ5はより深い臨場感を得
る。
【0052】また、プレーヤ5はゲーム音声の送出を、
テレビ1が有するスピーカ、スピーカ11及び12の全
てから、またはスピーカ11及び12からのみ、または
テレビ1が有するスピーカからのみというように、周囲
の環境や時間帯等に応じて選択し得る。
【0053】以上の構成によれば、操作装置10に3次
元キー14を設けたことにより、プレーヤ5はゲーム内
において3次元的な操作を指示し得、より臨場感のある
操作を入力し得る。
【0054】また、操作装置10に角速度センサ70を
設け、当該操作装置10全体の回転角を検知するように
したことにより、プレーヤ5は操作装置10全体を回転
操作し3次元的な操作を指示し得、より臨場感のある操
作を入力し得る。
【0055】さらに、操作装置10にスピーカ11及び
12を設け、テレビ1から送出される音声と同一の音声
を送出し得るようにしたことにより、プレーヤ5はゲー
ム音声の音量を下げた状態においても臨場感を感じ得
る。
【0056】さらに、操作装置10に音量調節器16及
びヘツドホン端子15を設け、市販のヘツドホンを接続
して使用し得るようにしたことにより、夜間等のゲーム
音声が他人の迷惑となる場合においてもゲーム音声によ
る臨場感を感じ得る。
【0057】なお上述の実施の形態においては、操作装
置10に角速度センサ70を設け、当該操作装置10の
回転を検出したが、本発明はこれに限らず、角速度セン
サ70の代わりに加速度センサを設け、操作装置10の
移動による加速度を検出するようにしても良い。すなわ
ち、図1と同一部分に同一符号を付して示す図8におい
て、加速度センサ80がアナログ/デイジタル変換回路
21に接続されている。これ以外の構成は図1と同一で
ある。
【0058】操作装置10には、当該操作装置10の各
軸(X軸、Y軸及びZ軸)方向の加速度を検出する加速
度センサ80が設けられている。この加速度センサ80
は、X軸方向の加速度を検出するX軸加速度センサ80
X、Y軸方向の加速度を検出するY軸加速度センサ80
Y、Z軸方向の加速度を検出するZ軸加速度センサ80
Zを有し、操作装置10の移動に応じて、各軸(X軸、
Y軸及びZ軸)方向の加速度成分を検出する。
【0059】図9はZ軸加速度センサ80Zの加速度検
出部81Zの構成を示し、長方形の薄い金属板からなる
カンチレバー81Dの一端に重り81Eが、他端にベー
ス81Fが設けられており、当該加速度検出部81Zは
ベース81Fを介して操作装置10に取り付けられるよ
うになされている。ここで加速度検出部81は、カンチ
レバー81Dの表面が操作装置10のX方向及びY方向
がなす平面に平行になるように取り付けられており、か
くしてカンチレバー81Dの表面が操作装置10のZ方
向に直交するようになされている。
【0060】カンチレバー81Dは薄い金属板であり、
また当該カンチレバー81Dの一端には重り81Eが設
けられているため、プレーヤ5が操作装置10を当該操
作装置10のZ軸方向に移動した場合、カンチレバー8
1Dは重り81Eの慣性により移動方向の逆方向に変形
する。ここで、カンチレバー81Dの両面には歪みゲー
ジ81A及び81Bが貼着されており、当該歪みゲージ
81A及び81Bの抵抗値S81A及びS81Bの変化
を検出することにより、操作装置10のZ軸方向の加速
度を検出し得るようになされている。因みに、加速度検
出部81Zが有するカンチレバー81DのX方向及びY
方向の剛性はZ方向の剛性に比べて極めて高いため、操
作装置10のX方向及びY方向の移動による加速度は、
当該加速度検出部81Zでは検出されない。
【0061】図10において、歪み検出回路81Fは歪
みゲージ81A及び81Bの抵抗値S81A及びS81
Bの変化を検出することによりカンチレバー81Dの歪
み量を算出し、歪み出力信号S81Fとして直流増幅回
路81Iに送出する。
【0062】直流増幅回路81Iは、歪み検出回路81
Fから送出された歪み出力信号S81Fを増幅し、加速
度検出部81のZ軸方向の加速度成分に応じた電圧レベ
ルの加速度検出信号S80Zとしてアナログ/デイジタ
ル変換回路21(図8)に送出する。
【0063】X軸加速度センサ80X及びY軸加速度セ
ンサ80YもZ軸加速度センサ80Zと同様の構成でな
り、それぞれX軸方向の加速度成分に応じた加速度検出
信号S80X及びY軸方向の加速度成分に応じた加速度
検出信号S80X及びS80Yをアナログ/デイジタル
変換回路21に送出する。
【0064】以上のような加速度センサ80を操作装置
10に設けることにより、当該操作装置10の移動によ
る加速度を検出し得る。
【0065】また上述の実施の形態においては、操作装
置10の回転を検出したが、本発明はこれに限らず、角
速度センサ70の代わりに加速度センサを設け、操作装
置10の移動量を検出するようにしても良い。この場
合、操作装置10及びゲーム機40の構成は図9と同様
で良く、マイコン20内においてデイジタル加速度信号
D21を積分処理することにより、当該操作装置10の
移動量を検出し得る。
【0066】さらに上述の実施の形態においては、操作
装置10の回転を検出したが、本発明はこれに限らず、
角速度センサ70及び加速度センサ80を併設し、操作
装置10の回転及び加速度または移動量を同時に検出す
るようにしてもよい。
【0067】さらに上述の実施の形態においては、角速
度センサ70を操作装置10に設け、操作装置10の回
転を検出したが、本発明はこれに限らず、図12に示す
ように角速度センサ70をヘツドホン90の耳あて部9
1に内蔵し、当該ヘツドホン90を操作装置10に接続
し、当該角速度センサ70の出力を当該操作装置10を
経由してゲーム機40に入力するようにしても良い。こ
の場合、角速度センサ70はプレーヤの頭部の回転を検
出することになり、プレーヤは更なるゲームとの一体感
すなわち臨場感を感じ得る。
【0068】さらに上述の実施の形態においては、スピ
ーカ11及び12からはテレビ1と同一の音声が送出さ
れるようになされているが、本発明はこれに限らず、マ
イコン47がテレビ1に送出される音声とスピーカ11
及び12に送出される音声を別々に管理するようにし、
スピーカ11及び12からはテレビ1とは異なる音声が
送出されるようにしても良い。例えば、テレビ1からは
ゲーム音楽が、スピーカ11及び12からはゲームの登
場人物の声が送出されるようにすることにより、プレー
ヤ5は更なる臨場感を感じ得る。
【0069】さらに上述の実施の形態においては、操作
装置10の角速度、加速度または移動量、及び3次元キ
ー14による操作指示に応じて、テレビ1の有するスピ
ーカ1Bから送出される音声と、スピーカ11及び12
から送出される音声の音量バランスを変化するようにし
ても良い。すなわち図7のステツプSP13に示すマイ
コン処理内において、図13に示す音量バランス調整処
理を行う。
【0070】まずゲーム機40はステツプSP21にお
いて処理を開始し、ステツプSP22において操作装置
10から送出されたシリアル操作信号D20内に、操作
装置10の角速度、加速度または移動量、及び3次元キ
ー14による前後方向の操作指示が含まれているかを判
断する。当該操作指示が含まれていない場合は、ステツ
プ24へ進み、スピーカ1Bとスピーカ11及び12の
音量バランスを変化せずに音声出力を行い、ステツプS
P22へと戻る。
【0071】ステツプ22において、シリアル操作信号
D20内に操作装置10の角速度、加速度または移動
量、及び3次元キー14による前後方向の操作指示が含
まれていた場合、ステツプ23へ進み、音量バランスの
調整を行う。例えば、プレーヤ5がゲーム画面内の操作
対象を、操作装置10を用いて画面内の奥から手前へ移
動させた場合、操作指示量に応じてテレビ1のスピーカ
1Bの音量を減少させると同時に、スピーカ11及び1
2の音量を増大させ、ステツプ24において音声出力を
行い、ステツプSP22へと戻る。
【0072】上述のように、操作指示量に応じてスピー
カ11及び12の音量バランスを調整することにより、
プレーヤ5はゲーム画面のみならずゲーム音声によつて
も操作対象の移動を感知し得、プレーヤは更なるゲーム
との一体感すなわち臨場感を感じ得る。
【0073】さらに上述の実施の形態においては、操作
装置10の左操作部7Aのみに3次元キー14を設けた
が、本発明はこれに限らず、操作装置10の右操作部7
Bにも3次元キー14を設けても良い。この場合、プレ
ーヤ5は2つの3次元キー14を両手拇指を用いて操作
し、さらに複雑な操作を指示し得る。
【0074】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、操作装置
に前後左右及び上方の操作を指示し得る操作子、操作装
置の回転角速度または操作装置全体の加速度を検出する
センサ及びゲーム音声を出力するためのスピーカを備え
たことにより、より臨場感のある操作装置を容易に実現
し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるゲーム機及び操作装置の構成を示
すブロツク図である。
【図2】本発明による操作装置を示す略線図である。
【図3】3次元キーを示す平面図及び断面図である。
【図4】ジヤイロセンサの構成を示す略線図である。
【図5】Z軸角速度センサの構成を示すブロツク図であ
る。
【図6】操作装置の内部処理を示すフローチヤートであ
る。
【図7】ゲーム機の内部処理を示すフローチヤートであ
る。
【図8】ゲームの操作状態を示す略線図である。
【図9】他の実施例によるゲーム機及び操作装置の構成
を示すブロツク図である。
【図10】加速度検出部の構成を示す略線図である。
【図11】Z軸加速度センサの構成を示すブロツク図で
ある。
【図12】角速度センサを設けたヘツドホンを示す略線
図である。
【図13】音量バランスの調整処理を示すフローチヤー
トである。
【図14】家庭用テレビゲームの使用状態を示す略線図
である。
【図15】十字キーを示す略線図である。
【符号の説明】
1……テレビ、2、40……ゲーム機、3、10……操
作装置、7……十字キー、11、12……スピーカ、1
4……3次元キー、15……ヘツドホン端子、16……
音量調節器、70……角速度センサ、80……加速度セ
ンサ。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ゲーム機本体に接続され、操作者が操作子
    部を操作することによつて生成される操作データを上記
    ゲーム機本体に送出するゲーム機用操作装置において、 上記操作子部は、 所定方向及び当該所定方向に対して逆方向に往復移動自
    在の操作片と、 上記操作片が一方の移動端にあるとき上記操作片によつ
    て操作される第1の操作子と、 上記操作片が他方の移動端にあるとき上記操作片によつ
    て操作される第2の操作子とを具えることを特徴とする
    ゲーム機用操作装置。
  2. 【請求項2】上記操作片は、 上記ゲーム機用操作装置の操作面に揺動自在及び当該操
    作面に対して垂直方向に上下動自在に支持され、 上記操作片を上記ゲーム機用操作装置の前後左右に揺動
    することにより上記第1の操作子を操作して前後左右の
    方向指示を上記操作データとして入力し、 上記操作片を上記操作面の上方に引き上げることにより
    上記第2の操作子を操作して上方の方向指示を上記操作
    データとして入力することを特徴とする請求項1に記載
    のゲーム機用操作装置。
  3. 【請求項3】上記第1の操作子は、複数の操作子からな
    り、 上記操作片は、揺動した際に上記複数の第1の操作子の
    いずれかの操作子を操作する操作部を具えることを特徴
    とする請求項1に記載のゲーム機用操作装置。
  4. 【請求項4】ゲーム機本体に接続され、操作者が操作子
    部を操作することによつて生成される操作データを上記
    ゲーム機本体に送出するゲーム機用操作装置において、 上記ゲーム機用操作装置本体の回転角速度を検出する角
    速度センサを具え、 上記角速度センサによつて検出された上記ゲーム機用操
    作装置本体の回転角速度を上記操作データとして上記ゲ
    ーム機本体に送出することを特徴とするゲーム機用操作
    装置。
  5. 【請求項5】上記角速度センサは、 上記ゲーム機用操作装置を操作する上記操作者の一部に
    装着されることを特徴とする請求項4に記載のゲーム機
    用操作装置。
  6. 【請求項6】ゲーム機本体に接続され、操作者が操作子
    部を操作することによつて生成される操作データを上記
    ゲーム機本体に送出するゲーム機用操作装置において、 上記ゲーム機用操作装置本体の加速度を検出する加速度
    センサを具え、 上記加速度センサによつて検出された上記ゲーム機用操
    作装置本体の加速度を上記操作データとして上記ゲーム
    機本体に送出することを特徴とするゲーム機用操作装
    置。
  7. 【請求項7】上記ゲーム機用操作装置は、 上記加速度センサより出力される加速度情報を積分する
    ことにより上記ゲーム機用操作装置の移動量を検出する
    ことを特徴とする請求項6に記載のゲーム機用操作装
    置。
  8. 【請求項8】上記加速度センサは、 上記ゲーム機用操作装置を操作する上記操作者の一部に
    装着されることを特徴とする請求項6に記載のゲーム機
    用操作装置。
  9. 【請求項9】ゲーム機本体に接続され、操作者が操作子
    部を操作することによつて生成される操作データを上記
    ゲーム機本体に送出するゲーム機用操作装置において、 上記ゲーム機本体から出力される音声信号を入力する音
    声信号入力手段と、 上記音声信号入力手段によつて入力された上記音声信号
    を音声及び音声信号として出力する出力手段とを具える
    ことを特徴とするゲーム機用操作装置。
  10. 【請求項10】上記ゲーム機用操作装置は、上記音声出
    力手段から出力される上記音声または音声信号の音量を
    調節する音量調節手段を具えることを特徴とする請求項
    9に記載のゲーム機用操作装置。
  11. 【請求項11】上記出力手段は、スピーカであることを
    特徴とする請求項9に記載のゲーム機用操作装置。
  12. 【請求項12】上記出力手段は、ヘツドホン用の音声信
    号出力端子であり、 上記音声信号出力端子にヘツドホンを接続することによ
    り、上記音声信号を上記ヘツドホンから音声として出力
    することを特徴とする請求項9に記載のゲーム機用操作
    装置。
  13. 【請求項13】上記ゲーム機本体から出力される音声信
    号は、 上記ゲーム機より上記ゲーム機に接続して用いられるテ
    レビジヨン受像機が有するスピーカに供給される主音声
    信号とは異なる音声信号であることを特徴とする請求項
    9に記載のゲーム機用操作装置。
  14. 【請求項14】上記ゲーム機本体から出力される音声信
    号は、 操作者が上記ゲーム機用操作装置を操作することによつ
    て生成される操作データに応じて音量を調整することを
    特徴とする請求項9に記載のゲーム機用操作装置。
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