JPH11113994A - 刺激装置 - Google Patents

刺激装置

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JPH11113994A
JPH11113994A JP9293183A JP29318397A JPH11113994A JP H11113994 A JPH11113994 A JP H11113994A JP 9293183 A JP9293183 A JP 9293183A JP 29318397 A JP29318397 A JP 29318397A JP H11113994 A JPH11113994 A JP H11113994A
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JP
Japan
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stimulus
air
chair
stimulation
pressure
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Application number
JP9293183A
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English (en)
Inventor
Kazusada Imai
和貞 今井
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Advance Co Ltd
Original Assignee
Advance Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH11113994A publication Critical patent/JPH11113994A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】人体全体をリラックスさせ、人体が好む刺激で
あって、心臓の活動に伴う血行を阻害せず、生体活動で
は、十分な血液循環が得られない状態を補うような刺激
を与える装置を提供する。 【解決手段】検出した生体信号情報に基づいた範囲にお
いて、空気刺激を出力する刺激出力手段、当該刺激出力
手段を各生体当接部位に配置したイス状体等の支持部材
の組み合わせ構成により、心臓の心拍に伴う拡張期に刺
激を空気圧等を介して行う事で可及的な血行促進を図
る。更に他の空気圧調整手段を設け、加圧用空気袋の伸
縮と生体治療部位との調節を可能とし、より効率の良い
空気圧刺激を生体患部へ供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【本発明が属する技術分野】本発明は、生体信号を検出
し、検出した生体信号に基づいた範囲に刺激を生体に印
加し、血行の促進、痩身等を図る為の刺激装置に関す
る。
【0002】
【従来技術】生体に電気刺激、機械的刺激等を与えて、
血行促進を図ろうとする装置は、多数提供されているも
のの、大半は単に刺激を与えているだけであり、その刺
激が血行促進に反映されているかどうかは明確ではな
い。そこで、生体信号特に心臓の活動に伴って発生する
脈波、心拍を検出し、その信号から、刺激を加えるに適
した期間を検出しこの、期間に生体に刺激を与える、バ
イオフィードバック的な刺激装置が提案されるに至っ
た。刺激を加えるに適した期間は、1心拍当たり1つの
期間が存在し、その期間(拡張期間数百msec)に刺
激を連続或いは間欠的に加えるのである(特開平2−2
03869)。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】ところで、この様な
刺激を人体に加える場合、当該刺激が人体にとって気持
ちの良いものであることがなによりも重要である。即
ち、気持ちがよい刺激こそ、人体を弛緩させ、血行促進
をより向上させるものと考えられるのである。 人体を
弛緩させることは、精神的な安定性を保つ上でも必要で
あって、人体全体をリラックスさせ、人体が好む刺激で
あって、心臓の活動に伴う血行を阻害せず、生体活動で
は、十分な血液循環が得られない状態を補うような刺激
を与えることが、血行促進の重要な要因となり得ると考
えられるのである。この様な複数の要因を整えることに
よって、血行促進を増進させ、痩身効果を高め、各種ス
トレスの緩和を成し得るものと考えられるが上述した従
来例では、刺激の好みが大きく分かれる等、十分な装置
が提案されたとは言いがたいものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記に鑑み本発明は、検
出した生体信号情報に基づいた範囲において、空気刺激
を出力する刺激出力手段、当該刺激出力手段を各生体当
接部位に配置したイス状体等の支持部材の組み合わせ構
成により、当該支持部材に、座る、寝る、寄り掛かる等
して人体から余分な力を取り去ることで全身をリラック
スさせ、血液循環の障害を取り除くと共に、心臓の心拍
に伴う拡張期に刺激を空気圧等を介して行う事で可及的
な血行促進を図ることを実現したのである。更に本発明
は、空気圧刺激をより効率よく加えるために、他の空気
圧調整手段を設け、空気圧によるカフ等の加圧用空気袋
の伸縮と生体治療部位との調節を可能とし、より効率の
良い空気圧刺激を生体患部へ供給することを実現する。
即ち、1秒以下の一心拍毎の拡張期に空気圧刺激を繰り
返し発生させることは、発生させる装置からすれば、装
置に対し非常に早い動作を要求するものであり、空気圧
刺激を形成するための空気袋の大きさなどの関係から刺
激のための空気量を十分に確保できない状態があり得
る。又、加圧刺激部位に凹凸がある場合等も刺激が治療
部位に十分に加わらない場合がある。この様な場合に対
し、調整用の空気袋等からなる空気圧調整手段を介在さ
せることにより、治療部位に応じ十分な空気圧刺激を与
えることができると共に、少ない空気圧刺激を有効な刺
激へ変換させることができるものである。そして、更に
この空気圧調整手段をより拡張させ、空気圧によるイス
状、布団状の空気圧刺激供給用器具の形成により、手軽
で場所をとらない刺激装置を実現可能とする。
【0005】
【実施の形態】本発明は、まず、検出した生体信号情報
に基づいた範囲において、物理刺激を出力する刺激出力
手段、及び当該刺激出力手段を患者の刺激を加える部位
に相当する部位へ配置した構成を有するイス状の支持部
材の組み合わせを示す。 このイス状の支持部材であれ
ば、使用者は、座り、身を任せる事で全身をリラックス
させることを可能とする。更に、本発明は、収縮して生
体に刺激を加える加圧刺激袋とこの収縮による刺激を生
体の凹部等、座る等して、身を、任せるだけでは、充分
に刺激を加えられない部位に効率よく加えるための調整
手段を設ける事で、刺激を受ける人にとって最適な刺激
を加える事が可能となる。そして、本発明によれば、イ
ス状に空気袋を形成することにより、コンパクトでしか
も取扱いが簡便なイス状の刺激装置を形成できるのであ
る。本発明に於いて、検出した生体信号情報とは、例え
ば、生体に電極を装着して得られる心電図等の電気信
号、耳たぶ、指先に発光手段と受光手段及び受光した光
を電気信号に変換する光電変換手段を装着することで得
られる脈波信号、マイクロホンを利用した心音電気信号
等が例示される。又、生体信号情報に基づいた範囲と
は、例えば、周期性のある信号の特定の部位から所定の
時間迄の時間幅、叉は生体信号から得られた特徴的な部
位、例えば、振幅のピーク値叉はボトム値に対応する時
間に対し、所定の時間が経過した後から所定の時間迄の
範囲、より具体例としては、脈波の場合のピーク振幅値
に対し、所定時間遅延させた時間から、次のピーク値が
くる迄の時間範囲叉は所定の時間範囲即ち、拡張期を示
す範囲等が例示される。物理刺激は、主に空気圧による
刺激を示すものであるが、その他機械的押圧、例えばバ
イブレータ等の振動を発生させる為のものや、もむ、た
たくといった変化のある刺激を機械的に発生させる手段
を組み合わせることもある。本発明で示す刺激具は、物
理刺激の種類に対応するものであって、空気刺激の場合
は空気刺激用カフ、バイブレータ等は振動具等を示すも
のである。本発明で示す刺激用支持部材とは、上述した
刺激具を刺激を目的とする部位に配置されたイス状の支
持部材の他、ベット状、掛け布団状、敷き布団状等生体
を支持する器具に当該刺激具を装着したもの等を示す。
尚、生体を支持し、生体をリラックスさせるためのもの
であれば、当該部材の範囲に含まれるものである。又、
既成のイス、ベッドに装着することで、刺激具が刺激を
目的とする部位に配置できる部材も、刺激用支持部材の
範囲に含まれるものである。本発明では、イス状、布団
状の支持部材を用いるため、頸部から脚部に渡る全身的
な刺激治療を可能とする。
【0006】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す図である。図
1では、リクライニングを目的とするイス10に空気圧
の入出力により、膨張収縮する加圧袋が、治療部位に配
置されている。イス10は、既存のマッサージ用に提供
されるイスの大きさ、形状、構造、材質を適宜選択して
作成されるものであって、その表面に、加圧袋が接着、
縫合等して一体的に、或いはファスナーを装備するなど
して着脱自在に装着されている。イス10における足を
置く部分101は、イス本体10にスライド式或いは折
り曲げるようにして収納可能であり、足を置く部分10
2は、足裏に沿うような範囲で回動可能となっている。
101の部分は、足の長さにより、イス本体10との間
の距離の調節を可能とする構成を有し、又その角度を変
えることが可能である。加圧袋は、図示の如く、治療部
位に応じて11〜17で示されている。11a〜17a
迄は導管であり、加圧袋と刺激形成手段間に対し、空気
圧を伝達する為のものである。加圧袋は、主にビニール
等の樹脂で形成され、イス表面に縫合、圧着、接着剤に
よる結合、或いは一体的に成形加工されている。イス表
面は、使用者の好み等によって異なるものとすることが
好ましいが、この様な調整を要する場合、それにあった
素材で空気圧袋を形成する他、表面を皮製のシートで覆
うなどの処置を施す事が好ましい。11は、首肩に当接
される様に配置された首肩部用加圧袋であって、12
は、背部の肋骨に添って配置された2つの背部用加圧袋
である。13は、腰部に当接される腰部加圧袋である。
14は、上腿部用の加圧袋であり、15は、下腿部用の
加圧袋であり、16は、足裏用加圧袋である。尚、足裏
用加圧袋16は、より面積を広げ、かかとの部分等を含
む形態としても良い。21は、脈波検出用イヤーセンサ
であり、図7で示すように耳に装着して、光電変換的に
脈波を検出する為のものである。22は、脈波検出用指
先センサであり、図8で示すように上述と同様、光電変
換チップが内蔵され、指を当接する程度で脈波を検出す
るためのものである。イヤーセンサ21と指先センサ2
2は、脈波が検出可能性により選択的に使用されるもの
であって、一方でも十分であるが、両方装着すること
で、確実に脈波を検出することができる。23は、刺激
タイミング形成手段であり、前記光電変換された脈波電
気信号を増幅、ろ波した後、ピーク電圧を検出した後、
ピーク電圧から所定時間遅延した時間によって設定され
る拡張期間を決定するためのものである。24は、空気
圧出力手段であり、空気圧形成用ポンプ及び空気流の断
続を行う電磁弁等で構成され、当該期間に空気圧出力を
行う為の構成を有するものである。 具体的回路例の詳
細は後述する。
【0007】図中では、イス10の表面に加圧袋が配置
されているため、平面的であって、加圧も当接部位のみ
行われるものであるが、より、立体的な加圧面積を確保
する刺激を与えるための構造を図2に示す。図2で示す
イス10は、木製或いは金属製のフレーム201に伸縮
性を有する布、樹脂よりなる部材202を接続するか或
いは、布、樹脂をたるみのある状態で接続するだけで構
成されている。刺激部位には、加圧袋が装着された状態
で後は図1で示すような構成を有する。図2は、使用者
がイスに座った時の部材202の変形状態を示す。13
b,15b,16b、17bは、生体側面を刺激する為
の刺激用加圧袋である。18は、上肢用の加圧袋であ
り、18aは、空気圧出力手段24と上肢用加圧袋18
とを連結する導管である。使用者が座る際、ハンモック
のように布、樹脂がたるみ、使用者と加圧袋との接触面
積が増加することから刺激部位が広がり、より有効な刺
激治療が行われるものである。この場合加圧袋の面積を
広くし、生体側面を刺激するものである。尚、足の部分
は、両方をそれぞれ刺激するため、中央に連続した突出
部34を設けても良い。突出部34は、図3の突出部3
4と同じ様な位置に配置されるものである。尚、図2
は、人体の自重により変形した状態を示すものである
が、予めこの形状を示すイス、或いはベットを作成して
もよい。当該実施例は、折り畳みにもなり、狭いところ
でも十分に使用可能である。図3は、弾力構造をより具
体化した簡易型のイスを用いた実施例である。図3で
は、使用者が座る際、自重がかかる部分を伸縮性の無い
布、皮、樹脂素材の部材32とし、イスの形状を構成す
る金属製、或いは木製のフレーム30と部材32との間
をメッシュ状、その他空隙を有する伸縮製のある部材3
1で連結したものである。尚、足の部分は、両足をそれ
ぞれ側面まで加圧するため、中央に連続した突出部34
を設ける場合もある。当該実施例によれば、十分な生体
への刺激が確保できると共に簡素で安価なイスが製造で
きるものである。以上の動作を脈波毎におこなうもので
あるが、その他、1〜数脈波毎に加圧、与えてもよく、
交互に刺激を与えてもよい。加圧の程度は、その部位に
よっても異なるが、少なくともその部位の静脈圧よりも
高い圧力であればよく、例えば40mmHg〜60mm
Hgが例示されるがこれに限るものではない。又、生体
信号検出手段として、上述の他、心電図、心音図及びこ
れらの組み合わせが利用可能であるが、生体信号を制御
可能な信号に変換できればよく、これらに限られるもの
ではない。本実施例についての使用時間は、例えば1日
1回30分以下が好適な一例として例示されるがこれに
かぎるものではない。
【0008】図4に他の実施例を示す。本実施例は、空
気圧刺激をより有効に治療部位へ当接する為の構成を示
すものである。即ち、加圧用空気袋41の底部に調整用
空気袋42を設けて構成されるものである。41aと4
2aは、空気圧を発生させる装置と接続する為の導管で
ある。加圧用空気袋41は、柔軟性を有する樹脂等で形
成される他、非収縮性を有するプラスチック等の硬質部
材43と収縮性を有する部材44の組み合わせでもよ
い。即ち、硬質性部材43は、空気の供給により、収縮
性部材44の膨張により、生体へ当接される際、バイブ
レータ等と同じように機械的振動による押圧と同様の刺
激が与えられるものである。尚、加圧用空気袋41の表
面を硬質性、非変形性部材43とし、その周囲を収縮性
部材44とする実施例は、当該2重の空気圧袋の構成に
適用するものに限らず、図1のような単一の空気袋構造
の実施例を示す各加圧袋の表面を同様の構成に置き換え
るものであってもよい。調整用空気袋42は、使用時空
気圧が注入される。当接部位によって、注入量は制御さ
れるが、袋全体を十分に張る位膨張させることにより、
刺激用加圧袋の加圧方向が分散することなく十分に生体
を刺激可能とする。この調整用空気袋42により、加圧
用空気袋41の収縮量が小さくても十分に刺激を加えら
れるものである。本発明は、数百ミリsecというごく
短い間隔で、空気袋を収縮させるため、その収縮幅を大
きくすることが困難な場合があることから、非常に有効
に使用できるのである。又、空気圧制御による調整であ
るため、加圧用の空気圧と連動させるような自動空気圧
調整装置の付加により、より快適で効率の良い空気圧刺
激を形成可能とするものである。但し、調整用空気袋4
2と空気圧出力手段24との接続は、刺激態様によって
任意に行われるものであり、少なくとも空気を注入する
構成を有するものであればよく、導管42aも不要な場
合もある。更に、図4で示す構成に対し、41を調整用
空気袋、42を加圧用空気袋とする構成であってもよ
い。即ち、脈波から検出される拡張期に対応して、空気
の注入が行われ、膨張する加圧用空気袋42の表面に、
使用者の感触に応じた空気圧が定常的に膨張あるいは、
経時的に膨張収縮の変化を繰り返す調整用空気袋41を
設けた構成でもよい。この場合は、より局所的な刺激感
覚が形成されると共に、調整用空気袋の表面を硬質性部
材43とすれば、より堅い感触の刺激が得られる。この
堅い刺激は、機械的振動で得られる刺激よりも、微妙な
感触の刺激となり、より心地よい刺激が得られる。更
に、イスそのものを空気袋で作成し、オートマチック操
作が可能な実施例を図5に示し説明する。
【0009】即ち、空気圧を形成する装置以外は、空気
袋とチューブで形成されるため、スイッチ一つで、イス
が形成され、使用する者は、座り、脈波検出器を装着す
るだけで、簡単に刺激を受ける事ができる態様を可能と
するものである。図5(a)は、空気を注入した状態を
示し、(b)は、空気を抜いた状態であって、収納直前
の状態を示す。図5(a)において、51は、空気イス
であり、空気弁53aを介して空気を注入される事によ
り、イスの形状を構成する。53bは,加圧用導管束で
あり、イスの刺激部位に配置された加圧用袋に加圧用空
気を送るための部分である。52は、空気圧発生手段で
あり、加圧用空気圧を形成させる他、空気イス51への
空気の注入、調整用の空気圧を出力する為の手段であ
る。イスの各部に、一体的に配置した加圧用空気袋11
〜17は、図1で示したものと同一の構造を有すること
から、その説明を省略する。図5で示した実施例は、使
用前は、図5(b)に示すように本体52と折り畳まれ
た空気イス51及びこれらを連結する導管及び脈波電気
信号を伝達するリード線を束にした連結部材53のみの
構成となり、コンパクトな状態となる。 更に、当該折
り畳まれた空気イス51を本体52へ、収納させるもの
であれば、よりコンパクトとなるのである。使用時は、
本体52のスイッチを押して、まず空気イス51に空気
を注入し、イスが形成された後、使用者は、そのイスに
座り、脈波検出器へ、指、或いは耳を置くなどして接続
し、本体52のスイッチを押すだけで、脈波に対応する
空気圧刺激を生体患部へ加える事ができるものである。
何れの実施例にも共通することであるが、本体52をイ
スの下に収容する事により、雑音が抑制された空気圧刺
激を実現すると共に導管の煩わしさを解消することがで
きる。図6は、本発明の他の実施例を示す図である。本
実施例では、空気圧刺激を出力するための部材61を汎
用に用いられるイスに装着する態様或いは掛け布団、敷
き布団として使用する態様を示すものである。61は、
シート材であり、各種空気袋を一体的に接続している。
汎用のイスは、その目的により、形状が大きく異なる
が、腰から足にかけての部分は、ほとんどのイスが、足
を何等支持しないことから、この部分は、足に加圧袋1
5を当接固定するための固定バンド64を設ける事が好
ましいものである。足裏部用の加圧袋17は、この部分
を踏む事によって使用される。シート材61は、使用者
にとっての緩衝機能を有するものであり、若干の弾力性
を有するものであれば足りるが、内部を空洞にし、空気
を注入する事により、イス表面との整合性を保たせる
他、肩や首へ当接すべき加圧袋11の部位まで、イスの
背もたれが延びていない場合等は、その部分を形成する
ために空気を注入する構成(図6の点線部)が好ましい
ものである。65aは、肩、首の部分を刺激可能とさせ
るために、膨らませる調整用空気袋であり、65cは、
腰の部分を刺激する為の調整用空気袋である。他方、本
シート材61は、そのまま床に敷くか、或いは、掛ける
等して使用される。その際、足裏については、人体に対
し、約垂直になるのでこの部分は、図6(b)に示すよ
うに調整用空気袋65c、65dを膨らませることで調
整し、凹部67を形成する等して対応可能である。図6
(b)は、シート材61を床Yに敷いた布団を示すもの
である。66は、凹部67を形成するための機械的着脱
を行うスナップファスナであり、図6(a)で示す様
に、雄部66aと雌部66bに別れ、両者を結合するこ
とにより、凹部67をより確実に形成するものである。
63aは、刺激タイミング形成手段であり、脈波電気信
号から、拡張期を検出する手段である。当該手段は、ピ
ークホールド回路、増幅回路、フィルタ等で構成され
る。63bは、拡張期検出手段であり、マイクロコンピ
ュータ等で構成され、拡張期間を決定する回路を有す
る。63cは、刺激用空気圧形成手段であり、、前記拡
張期出力に対し、空気圧刺激を断続的に出力する為のも
のである。63dは、調整用空気圧形成手段であり、調
整用空気袋65a〜65dにシート部材61がどの様な
状態で使用されるか生体との当接具合に応じて空気を出
力する為のものである。68a〜68dは、調整用空気
袋65a〜65dと調整用空気圧形成手段63dとをそ
れぞれ接続する為の導管である。刺激タイミング形成手
段63aと拡張期検出手段63bは、マイクロコンピュ
ータで代用してもよい。更には、当該空気圧刺激をより
十分に各部へ加えるために固定バンドの代わりに、洋服
状、又は寝袋状にシート部材を加工しても良いのであ
る。尚、調整用空気袋、固定バンドの位置及び数は、そ
の目的に応じ適宜選択される。
【0010】図7、図8は、脈波センサの具体的構成を
示すものである。図7は、イヤーセンサの一例であり、
耳たぶMを挟持する構成を有する。但し、当該構成のま
ま耳たぶに限らず指先を挟持する態様も取り得る。71
は、把持部であり、把持部71と挟持部73を支持部7
2で連結し、両支持部72間を、バネ75が介在して、
挟持部73間で挟持力を発生させるものである。挟持部
73の一方は、回動自在状態であって、他方には、光電
出力部74aと検出部74bが併設されたセンサチップ
74が設置されている。当該センサチップは、反射型を
採用しているが、発光部と受光部を対向させるような構
成を有する透過型でもよい。センサチップ74は、外部
と電気的接続を行う為に電気リード線22と接続してい
る。使用時、両指で両者を対向する方向に押す事で、挟
持部73が開き、耳たぶM等を挟持することで、ほぼ安
定して脈波の検出を行うことができる。
【0011】図8は、指先を乗せるだけで脈波を検出す
る構成を示す。当該構成は、イスの手を置く部分であっ
て、自然に指先Yが置かれる部位に位置する事により、
使用者に負担をかけないで脈波を検出することができる
ものであり、本発明に於いては、好適な実施例の一部を
形成する。尚、外部光を遮断する為に、指先を覆うカバ
ーをつける場合もある。
【0012】次により具体的な、実施例を示す回路図を
図9に示し詳細に説明する。211は、発光ダイオード
であり、赤外光、可視光等を出力する。212は、受光
部であり、前記発光ダイオード211からの発光を生体
を反射または透過することで、得られた光を受光する事
で、脈波に対応した電気信号を得る。検出部としては、
耳たぶ、指先、等が検出し易い事から適当であるが、そ
の他の部位でもよい。91は、上述した特徴信号出力手
段の具体的回路であり、増幅器213及びコンパレータ
214により構成される。92は、ワンチップマイクロ
コンピュータであり、入力されるパルスにより内蔵する
プログラムに基づいたドライブパルスを出力する。21
5、217は、フォトカプラ型のスイッチング素子であ
り、発光部と受光部を内蔵し、発光部の発光により、受
光部の2端子間の接続をオンオフさせる動作を行う。断
続制御の際、サージ電圧を発生する場合には、サージア
ブソーバを付加する場合等もある。216は、空気圧制
御部であり、電磁弁等で構成され、空気の流れを切り換
え、空気圧を空気袋へ出力、又は空気袋の空気を外気へ
放出する為の断続制御するものである。電磁弁等が、直
流駆動である場合は、整流回路等を前段に設けるもので
ある。218は、空気圧発生手段であり、ポンプを有
し、空気を押し出すような形で出力する。96は、上述
と同様、電圧変換部であり、交流を直流に変換し、信号
処理手段を駆動させるための直流電圧、電流を出力する
為のものである。
【0013】次に動作を説明する。プラグ等で形成され
る入力端ACが100V相当の家庭用交流電源と接続さ
れると、電圧変換部96でそれぞれ直流電圧VC1、VC2、
及び信号処理手段を駆動するための電圧が形成され、出
力される。マイクロコンピュータ92は、スイッチング
素子217にオン信号を持続的に出力する。スイッチン
グ素子217は、このオン信号により、受光部側の接続
を行い、空気圧発生手段218を含む電気的閉回路を形
成し、空気圧発生手段218を駆動状態とする。但し、
空気圧制御部216がスイッチング手段215のオフ状
態により、停止した状態であるため、刺激カフへの空気
圧は、遮断されている。発光ダイオード211と受光部
212で形成される脈波検出器が耳たぶBに挟まれた状
態で、受光体は、発光部の出力光の反射光を受光して、
脈波電気信号を出力する。増幅部213は、入力される
電気信号を増幅、フィルタ処理を施した後、コンパレー
タ214において、基準電圧VC2に基づいた電圧比較動
作を行い、端部2142に入力された電圧が基準電圧入
力端部2141より高くなる状態で、パルスを立ちあが
らせて、それが逆転した状態で立ち下がらせる事によ
り、収縮期に対応する収縮期パルスを出力する(図10
(b))。このパルスは、インバータ2143で反転さ
れ、マイクロコンピュータ12に入力される。
【0014】マイクロコンピュータ92は、この入力さ
れた信号に基づき、遅延、加算処理などして拡張期間に
相当する期間を有するパルスをスイッチング手段215
に出力する。スイッチング手段215は、このパルスを
受けて受光部側をオンさせ、空気圧制御部216を含む
閉回路を形成し、空気圧制御部216は動作し、空気圧
発生部218で発生した空気圧を刺激カフへ出力させ
る。パルスが立ち下がると空気圧制御部216は、駆動
を停止する。この様に、マイクロコンピュータ92のド
ライブパルスのパルスオン及びオフに対応して、拡張期
間に空気圧刺激を与えることが容易で、しかも汎用交流
電源と電気的には絶縁されているため安全に動作が行え
る。各部位に、時系列的に、任意に刺激部位を移動しな
がら、流れるような刺激を加える事ができる。又、ポン
プ性能が優れ、電力供給とポンプ動作の対応が一致して
いる場合は、拡張期間に応じ、直接空気圧発生部218
の動作をオンオフさせる事で、更にコンパクトな構成を
取り得る。以上の様に空気圧刺激発生動作を脈波毎にお
こなうものであるが、その他、1〜数脈波毎に加圧、与
えてもよく、交互に刺激を与えてもよい。加圧の程度
は、その部位によっても異なるが、少なくともその部位
の静脈圧よりも高い圧力であればよく、例えば40mm
Hg〜60mmHgが例示されるがこれに限るものでは
ない。又、生体信号検出手段として、上述の他、心電
図、心音図及びこれらの組み合わせが利用可能である
が、生体信号を制御可能な信号に変換できればよく、こ
れらに限られるものではない。本実施例についての使用
時間は、例えば1日1回30分以下が好適な一例として
例示されるがこれにかぎるものではない。
【0015】又、本発明を適応する生体部位によって
は、血行促進による痩身効果、様々な治療等を実現する
ものであり、医療用の他家庭用の治療器、美容機器とし
て提供されるものであるが、その具体例について以下に
示すものである。 ・痩身、間質液除去等の美容用装置、浮腫改善、抹消循
環促進、褥瘡の治療或は予防、筋力増強、心補助ポンプ
(IABP(イントラ アルテリアル ハ゛ルーン ハ゜ンヒ゜ンク゛))用、
臓器(例、腎硬化症の治療)血流改善等を目的とした装
置等、 ・腹部においては、内臓(肝臓、腎臓、各腸部)の循環
改善 ・頸部においては、脳循環改善(血圧を低下させる)発
作性上室性頻拍症の治療、その他頻脈を除脈へ、高血圧
を正常圧へ改善する。尚、頸部においては、比較的弱い
電圧と空気圧で充分な効果が得られる場合もある。 ・全身用(胸郭の下部あたりから下肢部の部位において
空気圧刺激を加える場合)としては循環改善が得られ
る。尚、刺激のタイミングを逆にした場合(例えば収縮
期に空気圧刺激を与える)、心不全の為脳循環が保てな
い時、その循環を保持することができることからIAB
Pとしての適用も可能となる。従って、上記実施例に示
す刺激の加え方に限定されるものではない。又、本発明
は、複数の部位を加圧すべく複数の加圧部を設けるもの
でも良く。その際、各部位へ徐々に時間的にずらした形
で刺激を与えるものであってもよい。例えば、下肢、上
肢、腰の順番で繰り返しおこなうというものである。そ
の際、プログラマブルな刺激を各部位へ加えるものであ
ってもよい。
【0016】
【発明の効果】以上詳述のごとく本発明は、心臓の活動
に基づいた特徴的な時相に於ける空気圧による物理的、
機械的刺激を加え、他の時相へ移った時、加圧を解除す
る刺激手段と人体を支持する支持部材とを組み合わせる
ことにより、心地よく且つ可及的な血行促進が図れ、更
には様々な治療が行える等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す図。
【図2】 本発明の他の実施例を示す図。
【図3】 本発明の他の実施例を示す図。
【図4】 本発明の他の実施例を示す図。
【図5】 本発明の他の実施例を示す図。
【図6】 本発明の他の実施例を示す図。
【図7】 本発明の実施例に於けるセンサの一例を示す
図。
【図8】 本発明の実施例に於けるセンサの一例を示す
図。
【図9】 本発明の具体的回路例を示す図。
【図10】 図10の動作を説明するための図。
【図11】 図10の動作を説明するための図。
【符号の説明】
10 イス 11〜17 加圧袋 11a〜17a 導管 21 脈波検出用イヤーセンサ 22 脈波検出用指先センサ 23 刺激タイミング形成手段 24 空気圧出力手段 41 加圧用空気袋 42 調整用空気袋

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】検出した生体信号情報に基づいた範囲にお
    いて、物理刺激を出力する刺激出力手段、前記刺激手段
    から出力された刺激を生体に加えるための刺激具、生体
    を支持する際、前記刺激具が刺激を加える為の目的部位
    に位置するように配置される刺激用支持部材を有する刺
    激装置。
  2. 【請求項2】前記生体信号が、脈波、心電図、心音図、
    心拍の何れか1つ又はこれらの組合せである請求項1に
    記載の刺激装置。
  3. 【請求項3】前記物理刺激が、空気圧刺激である請求項
    1に記載の刺激装置。
  4. 【請求項4】前記刺激用支持部材は、前記刺激具を一体
    或いは別体として装着したイス、ベット、又は布団の形
    態を有する請求項1に記載の刺激装置。
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