JPH11113986A - 歩行介助装置 - Google Patents

歩行介助装置

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JPH11113986A
JPH11113986A JP9293298A JP29329897A JPH11113986A JP H11113986 A JPH11113986 A JP H11113986A JP 9293298 A JP9293298 A JP 9293298A JP 29329897 A JP29329897 A JP 29329897A JP H11113986 A JPH11113986 A JP H11113986A
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JP
Japan
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walking
training
trainee
speed control
assistance device
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JP9293298A
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English (en)
Inventor
Seiichiro Ishiguro
誠一郎 石黒
Hiroshi Kobayashi
博 小林
Takeshi Morinaga
岳 森永
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CARETEC HAMAMATSU KK
NIPPON MEDIX KK
Original Assignee
CARETEC HAMAMATSU KK
NIPPON MEDIX KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】歩行訓練者の歩行レベルに応じた効果的な歩行
フィードバック訓練が行えると共に、介護員等への負担
を軽減させ得る歩行介助装置を提供する。 【解決手段】歩行傷害者等の歩行訓練者の歩行を補助し
得る歩行補助手段と、歩行路に沿って設置され発光体の
発光によって所定の歩行速度を指示し得る歩行速度制御
手段とを具備し、歩行訓練者の歩行訓練時に、歩行補助
手段によって歩行訓練者の身体を補助すると共に、歩行
速度制御手段の発光体を歩行訓練者の歩行レベルに応じ
て発光移動させる。歩行速度制御手段は、歩行訓練者の
歩行速度を測定するための検出手段を備え、歩行補助手
段は、天井部のレールに移動体を介して吊り下げられた
支持ベースと、支持ベースに吊り下げられたサドル等で
構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば歩行に障害
を持つ患者や高齢者等の歩行訓練者に歩行訓練を行う際
に使用する歩行介助装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、脳血管障害や骨折等により歩行に
障害を持つ患者あるいは足腰が弱くなり歩行に障害を持
つ高齢者等(以下、歩行障害者という)においては、リ
ハビリ治療の一つとしての歩行訓練が行われている。こ
の歩行訓練としては、例えば病院のリハビリ室で、理学
療法士や看護婦等の介護員の付き添いのもとに、手摺や
杖等の歩行補助器具を使用して行っているのが一般的で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな歩行訓練にあっては、歩行障害者の歩行速度を正確
に計測することが現実的に困難であると共に、歩行障害
者の歩行レベルがどの程度のものであるか、すなわち毎
日の努力の成果がどの程度のものであるかを歩行障害者
に客観的に指導することができず、歩行障害者の歩行レ
ベルに応じた歩行訓練を行うことが難しいという問題点
があった。
【0004】また、手摺や杖等の歩行補助器具を使用し
た歩行訓練にあっては、歩行障害者の身体を安定かつ確
実に支持することが難しく、歩行訓練中に歩行障害者が
転倒する虞があるため、歩行訓練時に例えば介護員が常
に付き添う必要があり、介護員等への負担が増加し易い
という問題点があった。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、請求項1ないし6記載の発明の目的は、歩行訓
練者の歩行レベルに応じた効果的な歩行フードバック訓
練が行えると共に、介護員等への負担を軽減させ得る歩
行介助装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成すべ
く、本発明のうち請求項1記載の発明は、歩行訓練者の
歩行を補助し得る歩行補助手段と、歩行訓練場所の歩行
路に沿って設置され発光体の発光によって所定の歩行速
度を指示し得る歩行速度制御手段とを具備し、歩行訓練
者の歩行訓練時に、歩行補助手段によって歩行訓練者の
身体を補助すると共に、歩行速度制御手段の発光体を歩
行訓練者の歩行レベルに応じて発光移動させることを特
徴とする。
【0007】このように構成することにより、例えば歩
行障害者等の歩行訓練者は、歩行補助手段を使用しつ
つ、リハビリ室の床面の歩行路に設けた歩行速度制御手
段の発光体の発光移動にしたがって歩行する。歩行速度
制御手段の発光体は、歩行訓練者の歩行レベルに応じて
発光移動させることができ、歩行訓練者がこの発光体の
発光移動に追従して歩行することにより、効果的な歩行
フィードバック訓練が行える。
【0008】また、請求項2記載の発明は、歩行速度制
御手段が歩行訓練者の歩行速度を測定するための検出手
段を備えることを特徴とする。このように構成すること
により、歩行訓練者が歩行路に沿って発光体の発光移動
に追従して歩行すると、検出手段で歩行訓練者の歩行状
態が検出される。この検出手段の検出データに基づいて
歩行速度制御手段で歩行訓練者の歩行訓練時の歩行速度
が正確に計測されて、以後の歩行訓練に反映させること
ができ、より効果的な歩行フードバック訓練が行える。
【0009】また、請求項3記載の発明は、歩行補助手
段が、歩行訓練場所の歩行路直上の天井部に設置された
レールと、レールに沿って移動する移動体と、移動体に
上下動可能に吊り下げられ歩行障害者の身体を略包囲し
得る支持ベースと、支持ベースに吊り下げられたサドル
とを具備し、歩行訓練者の身体を支持ベース内に位置さ
せると共にサドルに座らせた状態で歩行させ得ることを
特徴とする。
【0010】このように構成することにより、歩行訓練
者は、その身体を歩行補助手段の略U字形状に形成され
た支持ベース内に位置させると共にサドルに座った(跨
った)状態で、例えばリハビリ室の歩行路に沿って歩行
する。歩行補助手段の支持ベースとサドルは、歩行路上
方の天井部のレールに移動可能に配設された移動体に吊
り下げられており、歩行訓練者が歩行路に沿って歩行す
ると移動体がレールに沿って移動する。
【0011】また、歩行補助手段の支持ベースとこの支
持ベースに吊り下げられたサドルは、移動体に上下動可
能に吊り下げられており、歩行訓練者の両足に加わる荷
重等を歩行レベルに応じて調整しながら歩行訓練が行わ
れる。これにより、歩行訓練者は、支持ベースとサドル
により身体の転倒が確実に防止され、安全かつ効果的な
歩行フィードバック訓練ができると共に介護員への負担
が軽減される。
【0012】また、請求項4記載の発明は、歩行速度制
御手段が、歩行障害者のデータを入力する入力手段と、
歩行訓練者の歩行訓練データを出力する出力手段と、入
力手段で入力された歩行訓練者のデータに基づいて、発
光体を発光移動させると共に、歩行速度を計測して歩行
訓練データとして保存する制御手段と、を具備すること
を特徴とする。
【0013】このように構成することにより、入力手段
で歩行訓練者の例えばID番号等の所定のデータを入力
すると、このデータに基づいて制御手段が発光体を発光
移動させる。この発光体の発光速度は、歩行訓練者毎に
その歩行レベルに応じて設定することができ、この発光
体の発光移動に追従して歩行し、同時に歩行速度が測定
される。そして、歩行速度は歩行訓練データとして制御
手段に保存されてデータ化され、以後の歩行訓練に反映
されると共に、必要に応じてCRTやプリンター等の出
力手段で出力することによって、毎日の成果を客観的な
データとして歩行訓練者に示すことができ、より適切か
つ効果的な歩行フードバック訓練が行える。
【0014】また、請求項5記載の発明は、発光体が歩
行路の床面に平面状に埋設されていることを特徴とす
る。このように構成することにより、発光体を例えば病
院のリハビリ室の歩行路の床面に帯状に埋設すれば、歩
行訓練者が前方下方に位置する発光体の発光移動を見な
がら歩行することができ、比較的狭いスペースで効果的
な歩行フィードバック訓練が行える。
【0015】また、請求項6記載の発明は、発光体が歩
行路の側面に垂直状態で設置されていることを特徴とす
る。このように構成することにより、発光体を歩行路の
側壁やプールの上端部に沿って設置することができ、比
較的狭いスペースで効果的な歩行フィードバック訓練が
行えると共に、例えばプールの上端部に設置すれば、歩
行訓練者が発光体の発光移動に追従してプール内を水中
歩行することができ、水治療を受けながらの歩行フィー
ドバック訓練が行える。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1〜図10は、本発明に
係わる歩行介助装置の一実施例を示し、図1がその基本
構成を示すブロック図、図2がその歩行速度制御装置の
LED表示器を示す平面図、図3がその一部を断面にし
た側面図、図4が図2のA−A線矢視断面図、図5が図
2のB−B線矢視断面図、図6が歩行補助器具の設置状
態を示す側面図、図7がその正面図、図8が歩行補助器
具による歩行状態を示す斜視図、図9が歩行速度制御装
置の動作の一例を示すフローチャート、図10がその速
度測定方法の一例を示すフローチャートである。
【0017】図1において、歩行介助装置1は、歩行補
助手段としての歩行補助器具2と、この歩行補助器具2
を使用する際に作動させる歩行速度制御手段としての歩
行速度制御装置3とで構成されている。歩行速度制御装
置3は、例えばパソコン等からなる制御装置4を有し、
この制御装置のCPU5には、バスライン6を介して入
力インターフェース7、出力インターフェース8、RA
M9及びROM10等が接続されている。
【0018】制御装置4の入力インターフェース7に
は、キーボード11と例えば赤外線センサー等からなる
センサー群12が接続され、また、出力インターフェー
ス8には、CRT13、プリンター14及びLED表示
器15が接続されている。
【0019】LED表示器15は、図2〜図5に示すよ
うに、例えば幅略20cmで長さが略8mの細長く形成
され上面が開口した筐体16を有し、この筐体16の上
面開口部には、LED取付板17を介して発光体として
の多数のLED18が一定間隔で配置されている。LE
D18は、例えば緑色と赤色を発光しその発光面が、後
述する如く歩行障害者Mに視認され易い比較的大きく設
定されたLEDで形成されている。
【0020】また、筐体16の長手方向の両端部と所定
間隔毎(例えば1m毎)の幅方向両端部には、前記セン
サー群12を構成する複数個のセンサー19がそれぞれ
配置されている。このセンサーは赤外線を発光すること
により、歩行訓練中の歩行障害者M(図6〜図8参照)
の脚部を検出する位置にそれぞれ設けられている。さら
に、筐体16の長手方向の両端部の下面には、各LED
18及び各センサー19に接続された電線を前記制御装
置4に接続するために引き出す配線用ダクト20がそれ
ぞれ設けられている。
【0021】そして、このLED表示器15は、病院の
リハビリ室の床面21に埋め込まれて設置されている。
すなわち、図4及び図5に示すように、床面21に筐体
16の外形形状に略対応した開口が形成され、この開口
部で床面21の表面板下部の板体21aに、ネジ22
(図5参照)によってLED表示器取付板23が固定さ
れている。
【0022】このLED表示器取付板23上に筐体16
の開口部外周に形成したフランジ16aが載置されると
共に、このフランジ16a上に透明なガラス24が載置
され、LED表示器取付板23に設けたネジ孔に、ガラ
ス24の孔を介して上方からネジ25を螺合させること
によって、ガラス24、LED表示器取付板23及び筐
体16が床面21に取り付けられている。この時、ガラ
ス24の上面は床面21と面一に設定され、ガラス24
の裏面とLED18の表面との間には若干の隙間が形成
されている。これにより、LED表示器15がリハビリ
室の床面21に帯状かつ平面状に埋設されて設置され、
このLED表示器15によって歩行路R(図6〜図8参
照)が形成される。
【0023】また、リハビリ室の歩行路Rの上方、すな
わちLED表示器15上方の天井部には、歩行補助器具
2が吊り下げ状態で設置されている。この歩行補助器具
2は、図6及び図7に示すように、天井29に固定され
たレール30に移動可能に配設された天井電動リフト2
7と、この天井電動リフト27の下端に脱着可能に吊り
下げられた歩行訓練具28とで構成されている。
【0024】天井電動リフト27は、バッテリー(図示
せず)が内蔵されたリフト本体31と、このリフト本体
31から引き出されたワイヤー32の上端に連結された
移動体33を有し、移動体33内のローラ34がレール
30内を転動することによって、天井電動リフト27が
レール30に沿って図6の矢印方向に移動する。この移
動体33のレール30に沿った移動は、後述する歩行障
害者Mの歩行時の体の動きによる力を受けて行われ、ま
た、リフト本体31の図6の矢印ロ方向への上下動は、
ケーブル35を介して接続された操作盤36を操作する
ことによって、リフト本体31内の図示しないドラムが
回転して自動的に行われる。
【0025】一方、歩行訓練具28は、略U字形状の支
持ベース38を有し、この支持ベース38の左右前後の
4個所に設けた脱着可能な吊りベルト39によって、天
井電動リフト27のリフト本体31の両側面のフック4
0に吊り下げられている。吊りベルト39は、その上端
に支持ベース38を弾性的に支持するコイルバネ41が
それぞれ設けられると共に、その長さがバックル42に
よってそれぞれ調整し得る如く形成されている。
【0026】また、支持ベース38の下方には、バック
ル43によって長さ調整可能で脱着可能な4本の吊りベ
ルト44でサドル45が吊り下げられている。このサド
ル45は、自転車のサドルに類似した形状に形成され
て、その後端部と前端部に吊りベルト44の下端に係止
されている。さらに、支持ベース38の開口する左右前
端部には上方に突出した取手46がそれぞれ設けられ、
この取手46は、人の手で握り易い形状に設定されて、
不使用時には図6の矢印ハの如く回動すると共に、矢印
ニの如く進退し得るように支持ベース38に取り付けら
れている。
【0027】次に、上記歩行介助装置1による具体的な
歩行訓練の一例について、図6〜図8等を参照して説明
する。先ず、歩行訓練しようとする歩行障害者Mの体型
等に合わせ、歩行訓練具28の吊りベルト39の長さ
(すなわち、支持ベース38とリフト本体31間の間
隔)、及び吊りベルト44の長さ(すなわち、支持ベー
ス38とサドル45間の間隔)をバックル42、43で
それぞれ調整する。
【0028】吊りベルト39、44の長さを調整した
ら、サドル45の前端部の2本の吊りベルト44の上端
を支持ベース38から取り外す共に、歩行訓練具28の
支持ベース38を、天井電動リフト27の操作盤36を
操作して所定位置まで下降させる。そして、図6及び図
7の二点鎖線で示すように、支持ベース38内に歩行障
害者Mの身体を位置させて、支持ベース38で身体の胴
部周囲を略包囲すると共に、サドル45を股間に位置さ
せ、外した吊りベルト44を支持ベース38に連結す
る。
【0029】この状態で、天井電動リフト27を作動さ
せて、リフト本体31を介して支持ベース38を上昇さ
せ、歩行訓練具28の位置を歩行障害者Mがサドル45
に軽く跨った状態で、かつ両足に所定の荷重が掛かる位
置に設定する。この位置の設定は、歩行障害者Mの歩行
レベルに応じて行われ、例えば歩行障害の重い段階にお
いては、両足に加わる荷重を軽くし、歩行障害が軽くな
るにしたがい両足に加わる荷重が重くなるようにする。
【0030】そして、歩行訓練具28が所定位置に設定
されると、図8に示すように、歩行障害者Mが支持ベー
ス38の一対の取手46を手でそれぞれ握りながら、床
面21に設置されているLED表示器15、すなわち歩
行路Rに沿って歩行する。この時、歩行障害者Mは、図
6の三点鎖線aで示すように、床面21の前方下方に位
置するLED表示器15の、後述する如く同時に発光移
動する2個のLED18の発光状態を見ながら歩行訓練
を行うことになる。
【0031】ここで、この歩行訓練時における歩行速度
制御装置3の動作の一例を、図9及び図10のフローチ
ャートに基づいて説明する。なお、このフローチャート
は、制御装置4のROM10に記憶されているフログラ
ムによって自動的に実行される。先ず、歩行障害者Mに
歩行訓練をさせようとする医学療法士等の介護員は、歩
行速度制御装置3(制御装置4)の電源を投入する。こ
れにより制御装置4のフログラムが開始(S100)さ
れて、選択されたメニューが登録メニューか否かが判断
(S101)される。
【0032】歩行障害者Mが最初に歩行訓練を行う場合
等には、この登録メニューが選択されてステップ101
で「YES」となりデータが入力(S105)される。
このデータ入力では、例えばID(暗証番号)、氏名、
生年月日、性別、状態(患者か健常者か)及び病状等の
データがキーボード11によって入力される。そして、
入力後確認キーを押すことにより、入力したデータが制
御装置4のRAM9に保存(S106)され、登録メニ
ューのプログラムが終了(S114)する。
【0033】ステップ101で「NO」の場合、すなわ
ち歩行障害者Mによる歩行訓練が最初でなく過去に行わ
れている場合等には、選択されたメニューが測定メニュ
ーか否かが判断(S102)され、この判断で「NO」
の場合は評価メニューか否かが判断(S103)され、
さらにこの判断で「NO」の場合は練習メニューか否か
が判断(S104)される。
【0034】測定メニューが選択された場合は、ステッ
プ102で「YES」となり、ID、コース(歩行路R
が複数ある場合の選択コース)及び設定速度等のデータ
を入力(S107)する。なお、IDを入力するとCR
T13上にIDに対応した歩行障害者Mの過去の歩行訓
練データ等の情報が表示されることになる。これは、後
述する評価メニューや練習メニューにおいても同様であ
る。データが入力されると、歩行訓練時の速度測定(S
108)が行われ、その結果がCRT13に表示(S1
09)される。
【0035】このステップ108における速度測定は、
図10に示すようにして行われる。すなわち、ステップ
107のデータ入力後に、所定のキー(例えばスペース
キー)が押されてオン(S201)すると、測定が開始
されることを歩行障害者Mに知らせる開始音が発信(S
202)される。
【0036】この開始音が発せられると、歩行障害者M
はLED表示器15のスタート(開始)位置に立って歩
行を開始する。そして、LED表示器15の開始側のセ
ンサー19によって歩行障害者Mの脚部が検出(S20
3)されると、LED表示器15のLED18が設定速
度に対応した速度で発光移動(S204)すると共に、
制御装置4内のカウンター(図示せず)が時間計測を開
始(S205)する。
【0037】この時、LED18の発光移動は、例えば
その連続する2個のLED18が同時に発光しつつ開始
側から終了側に向かって移動しこれが繰り返される。ま
た、開始側のセンサー19による歩行障害者Mの検出
は、センサー19がLED表示器15の幅方向両端部に
設けられていることから、図7の三点鎖線bで示すよう
に、歩行障害者Mの脚部を確実に検出することができ、
歩行障害者Mの左右どちらかの足がいずれかのセンサー
19で検出された時点から時間計測が開始されることに
なる。なお、このセンサー19による歩行障害者Mの検
出方法は、区間毎のセンサー19及び終了側のセンサー
19においても同様である。
【0038】そして、LED表示器15に沿って歩行障
害者Mがさらに歩行し、例えば1mの所定間隔毎に設け
られた各区間のセンサー19で、歩行障害者Mが検出
(S206)されると、開始側のセンサー19によって
検出されてからのカウンターのカウト数、すなわち経過
時間が制御装置4のCPU5に読み込まれてRAM9に
一次記憶(S207)される。
【0039】歩行障害者Mによる歩行がさらに継続さ
れ、LED表示器15の終了側のセンサー19で歩行障
害者Mが検出(S208)されると、カウンターが停止
して時間計測が終了(S209)し、CPU5によって
計測時間と歩行距離(8m)や区間距離(1m)から、
平均歩行速度や各センサー19間毎のラップ速度等の速
度が算出(S210)される。これにより速度計測が終
了し、この測定した速度はCTR13に表示された後に
歩行訓練データとして制御装置4のRAM9に保存(S
106)される。以上が測定メニューを選択した場合の
動作である。
【0040】次に、評価メニューが選択された場合は、
図9のステップ103で「YES」となり、一人あるい
は複数人の歩行障害者MのID、及び対象となる歩行訓
練期間等のデータを入力(S110)する。このデータ
入力により、例えば歩行障害者M別の歩行訓練データの
履歴がCRT13に表示(S111)され、この歩行訓
練データは必要に応じてプリンター15で印刷(S11
2)される。なお、この評価メニューにおいては、年齢
別の標準速度を設定するすることができ、この標準速度
に対する各人の比較(評価)を行うことができるように
なっている。
【0041】また、練習メニューが選択された場合は、
ステップ104で「YES」となり、歩行障害者MのI
D、歩行するコース、標準速度に対する設定率(前記評
価メニューで設定した標準速度に対してどのくらいの速
度で練習するかの比率)等のデータを入力(S113)
する。そして、コース及び設定率が入力されると、予め
設定されているプログラムにしたがって、設定速度等の
歩行訓練条件が自動的に設定されて表示(S114)さ
れ、所定のキーを押すことにより、練習メニューがスタ
ートし、LED18が歩行速度に対応した速度で、上記
ステップ204と同様に発光移動(S115)する。こ
のLED18の発光移動に合わせて歩行訓練が行われる
ことになる。
【0042】ところで、この練習メニューにおいては、
歩行速度の計測は行われず、単に歩行速度に応じた速度
で発光移動するLED18に追従する形で歩行練習(訓
練)が行われることになる。そして、この歩行練習を所
定回数行った後に、前記測定メニューを選択して歩行速
度を測定することによって、練習成果が評価される。ま
た、この練習メニューにおいては、コースと設定率を入
力することにより、歩行条件が自動的に設定されるプロ
グラムモードの場合について説明したが、例えば各種歩
行条件を個別に設定するマニュアルモードを選択し、各
センサー19の区間毎にLED18の発光移動速度を設
定して練習することもできる。
【0043】なお、上記フローチャートは基本的な流れ
を示すもので、この例に限定されるものでもなく、例え
ば各メニューにおけるデータ入力時に、所定のキーを押
すことにより、過去の履歴や条件等をCRT13に表示
させたり、練習途中で歩行条件をCRT13に表示さ
せ、例えば速度を再設定し得るように構成する等、適宜
に変更することができる。また、上記実施例において
は、歩行訓練者が歩行障害者Mである場合について説明
したが、本発明はこれに限定されず、例えば足腰をウォ
ーキングのように鍛えようとする健常者の歩行訓練にも
適用することができる。
【0044】このように、上記実施例の歩行介助装置1
によれば、歩行速度制御装置3の制御装置4で設定され
た歩行速度に応じて、LED表示器15のLED18が
発光移動するため、このLED18の発光移動に合わせ
て歩行補助器具2を使用して歩行することにより、歩行
障害者Mの歩行レベルに応じた歩行訓練を行うことがで
きる。特に、制御装置4に過去の歩行訓練の履歴等のデ
ータを保存することができると共に、このデータを必要
に応じて容易に読み出して表示させたり印刷することが
できるため、歩行訓練の成果をデータ化(数値化)する
ことができて、例えば歩行障害者Mの退院及び過程復帰
に向けての動機付けや自信を与えるのに役立てることが
できる。
【0045】また、歩行訓練のデータ化により、現在の
歩行レベルを客観的な数値で示すことができ、歩行障害
者Mに適切な歩行訓練の指導を行うことができると共
に、データに基づいて、例えば種々の歩行速度で歩行訓
練させる等、リハビリ治療における歩行フードバック訓
練を最適な条件で行うことができる。また、歩行速度制
御装置3のLED表示器15をリハビリ室の床面21に
埋設状態で設置すると共に、比較的広い発光面を有する
LED18を多数連設し、連続する2個のLED18を
同時に発光移動させるため、歩行障害者Mが前方下方の
LED18の発光を確実に目視しつつ歩行することがで
きる。これらのことから、より効果的な歩行フィードバ
ック訓練が可能になる。
【0046】また、歩行補助器具2の歩行訓練具28
に、略U字形状の支持ベース38と、サドル45及び取
手46等を設け、歩行障害者Mの身体を支持ベース38
内に位置させると共にサドル45に跨り、かつ取手46
を手で握った状態で歩行訓練を行うことができるため、
歩行訓練具28で歩行中の歩行障害者Mの身体を確実に
支持することができ、その転倒を防止することができて
安定かつ安心した歩行訓練が可能になる。
【0047】さらに、吊りベルト39、44が長さ調整
可能に形成されているため、その長さを歩行障害者Mの
体型等に応じて調整することができると共に、吊りベル
ト39、44の長さや天井電動リフト27の上下方向の
位置を適宜に設定することにより、歩行障害者Mの両足
に加わる荷重や歩行バランスを、歩行レベルに最も適し
た位置に容易に設定することができる。
【0048】また、吊りベルト39の上端にコイルバネ
41が設けられているため、例えば初期の設定時や歩行
訓練中の休憩時等に、歩行障害者Mがサドル45に座っ
た場合等の衝撃を緩和させることができ、歩行障害者M
のサドル45上への着座感を良好に維持することができ
る。これらのことから、歩行障害者Mの歩行訓練の進行
度合いに応じて、歩行補助器具2を最適な条件に設定す
ることができ、より一層効果的な歩行訓練が可能にな
る。
【0049】さらにまた、歩行訓練具28により歩行訓
練中の歩行障害者Mの転倒が確実に防止されたり、歩行
速度をLED表示器15の発光移動によって自動的に指
示することができるため、歩行訓練中、介護員が一人の
歩行障害者Mに常時付き添う必要がなくなり、介護員の
介護負担が大幅に軽減されると共に、介護量の軽減によ
って省力化及び省人化を図ることができる。この省力化
及び省人化は、高齢化が進み歩行障害者Mが増加し、人
材的及び費用的に介護人の確保が難しくなりつつある現
代において、より大きな効果として期待できる。
【0050】またさらに、歩行介助装置1の設置は、L
ED表示器15をリハビリ室の床面21に帯状に所定長
さ埋設することにより設置され、歩行補助器具2は、L
ED表示器15上方の天井29部に吊り下げ状態で設置
するだけ良いため、設置時の工事を簡単に行うことがで
きると共に、大きなスペースを不要とし、例えば既設の
病院のリハビリ室等にも大規模な改造工事なしで容易に
設置することが可能になる。
【0051】図11は、本発明に係わる歩行介助装置の
他の実施例を示すLED表示器の設置状態の側面図であ
る。なお、上記実施例と同一部位には同一符号を付し、
その詳細な説明は省略する。この実施例の特徴は、歩行
介助装置1を水治療に使用した点にあり、水治療(水中
歩行)用のプール50の上端部50aに、取付板51を
介してLED表示器15が取り付けられている。このL
ED表示器15は、各LED18の発光面がプール50
内の水面W方向に向けて取り付けられると共に、LED
表示器15の長手方向の両端部と所定間隔毎の位置に
は、歩行障害者Mの上半身を検出するセンサー19をそ
れぞれ取り付けられている。
【0052】そして、LED表示器15が接続された前
記歩行速度制御装置3を作動させて、LED表示器15
の各LED18を長手方向、すなわちプール50内の歩
行路に沿って発光移動させる。このLED18の発光移
動に追従して歩行障害者M(もしくは脚部を鍛錬しよう
とする患者)が、プール50の内面に固定した手摺52
につかまりながらプール50内を水中歩行することによ
って、歩行訓練が行われる。この歩行介助装置1におい
ても、上記実施例と同様の作用効果が得られると共に、
特に従来、水治療を行う機器は非常に高価であったのに
対し、上記歩行介助装置1の場合は、安価に形成するこ
とができるという経済的な効果も得られる。
【0053】なお、上記実施例においては、水治療の場
合にLED表示器15を垂直状態で設置したが、通常
(リハビリ室)の歩行訓練の場合でも、歩行路Rの壁面
にLED表示器15を垂直状態で取り付け、このLED
表示器15の発光移動に追従して床面21の歩行路Rに
沿って歩行するようにしても良い。また、上記実施例に
おいては、発光体としてLED18を使用したが、本発
明はこれに限定されるものでもなく、電球等の発光体を
使用することもできる。
【0054】さらに、上記実施例においては、歩行速度
制御装置3と共に使用される歩行補助器具2として、支
持ベース38及びサドル45等を有する歩行訓練具28
が、天井電動リフト27で吊り下げられる歩行補助器具
2を使用したが、例えば歩行レベルに応じて手摺や、杖
等の歩行補助器具を使用することもできるし、前記歩行
補助器具2と杖等を併用しても良く、この杖と歩行補助
器具2を併用すれば、より効果的な歩行訓練を行うこと
ができる。
【0055】また、上記実施例におけるLED表示器1
5の長さや幅等の全体形状、LED表示器15のLED
18の大きさや設置間隔、LED表示器15の床面21
やプール50への取付構造、天井電動リフト27の構成
等は一例であって、本発明の要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々変更可能であることはいうまでもない。
【0056】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1または2
記載の発明によれば、歩行補助手段を使用しつつ、歩行
路に設けた歩行速度制御手段の発光体の発光移動に追従
して歩行することができるため、発光体を例えば歩行訓
練者の歩行レベルに応じて発光移動させることにより、
歩行訓練者の効果的な歩行フィードバック訓練を行うこ
とができる。特に、請求項2記載の発明のように、検出
手段を備えることにより、歩行訓練者の歩行速度を正確
に測定することができて、より効果的な歩行フィードバ
ック訓練を行うことができる。
【0057】また、請求項3記載の発明によれば、歩行
訓練者の身体を支持ベースやサドルによって安定して支
持することができると共に、歩行訓練者の体型や歩行レ
ベルに応じて、両足に加わる荷重や歩行バランスを調整
することができるため、歩行訓練中の歩行訓練者の転倒
が確実に防止され、歩行訓練を安全かつ安定した状態で
効果的に行うことができると共に、介護員への負担が軽
減される。
【0058】また、請求項4記載の発明によれば、入力
手段で入力されたデータに基づいて制御手段が発光体を
発光移動させると共に、出力手段に歩行訓練データを出
力することができるため、過去の履歴としての歩行訓練
データを以後の歩行訓練に反映させることができると共
に、出力手段で出力された出力データによって、訓練成
果を歩行訓練者へ客観的に提示でき、より効果的な歩行
フィードバック訓練が可能になる。
【0059】また、請求項5記載の発明によれば、発光
体を例えば病院のリハビリ室の歩行路の床面に平面状に
設置することができ、比較的狭い範囲で効果的な歩行訓
練が行えると共に、設置を容易に行うことができる。ま
た、請求項6記載の発明によれば、発光体を歩行路の側
壁等に垂直状態で設置することができ、設置スペースを
小さくし得ると共に、例えば発光体をプールの上端部に
沿って設置すれば、水治療を受けながらの歩行フィード
バック訓練を行うことができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる歩行介助装置の基本構成を示す
ブロック図
【図2】同その歩行速度制御装置のLED表示器を示す
平面図
【図3】同その一部を断面にした側面図
【図4】同図2のA−A線矢視断面図
【図5】同図2のB−B線矢視断面図
【図6】同歩行補助器具の設置状態を示す側面図
【図7】同その正面図
【図8】同歩行補助器具による歩行状態を示す斜視図
【図9】同歩行速度制御装置の動作の一例を示すフロー
チャート
【図10】同その速度測定方法の一例を示すタローチャ
ート
【図11】本発明に係わる歩行介助装置の他の実施例を
示すLED表示器の設置状態の側面図
【符号の説明】
1・・・・・・・・歩行介助装置 2・・・・・・・・歩行補助器具 3・・・・・・・・歩行速度制御装置 4・・・・・・・・制御装置 5・・・・・・・・CPU 12・・・・・・・センサー群 15・・・・・・・LED表示器 18・・・・・・・LED 19・・・・・・・センサー 21・・・・・・・床面 24・・・・・・・ガラス 27・・・・・・・天井電動リフト 28・・・・・・・歩行訓練具 30・・・・・・・レール 31・・・・・・・リフト本体 33・・・・・・・移動体 38・・・・・・・支持ベース 39、44・・・・吊りベルト 45・・・・・・・サドル 46・・・・・・・取手 50・・・・・・・プール 52・・・・・・・手摺 R・・・・・・・・歩行路 M・・・・・・・・歩行障害者
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 博 静岡県引佐郡細江町気賀11548番地の1 (72)発明者 森永 岳 愛知県名古屋市名東区高針台1−201 株 式会社日本メディックス名古屋支店内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】歩行訓練者の歩行を補助し得る歩行補助手
    段と、歩行訓練場所の歩行路に沿って設置され発光体の
    発光によって所定の歩行速度を指示し得る歩行速度制御
    手段とを具備し、前記歩行訓練者の歩行訓練時に、歩行
    補助手段によって歩行訓練者の身体を補助すると共に、
    歩行速度制御手段の発光体を歩行訓練者の歩行レベルに
    応じて発光移動させることを特徴とする歩行介助装置。
  2. 【請求項2】前記歩行速度制御手段が歩行訓練者の歩行
    速度を測定するための検出手段を備えることを特徴とす
    る請求項1記載の歩行介助装置。
  3. 【請求項3】前記歩行補助手段が、歩行訓練場所の歩行
    路直上の天井部に設置されたレールと、該レールに沿っ
    て移動する移動体と、該移動体に上下動可能に吊り下げ
    られ歩行訓練者の身体を略包囲し得る支持ベースと、該
    支持ベースに吊り下げられたサドルとを具備し、歩行訓
    練者の身体を前記支持ベース内に位置させると共に前記
    サドルに座らせた状態で歩行させ得ることを特徴とする
    請求項1または2記載の歩行介助装置。
  4. 【請求項4】前記歩行速度制御手段が、歩行訓練者に関
    するデータを入力する入力手段と、歩行訓練者の歩行訓
    練データを出力する出力手段と、前記入力手段で入力さ
    れたデータに基づいて、前記発光体を発光移動させると
    共に、歩行速度を計測して歩行訓練データとして保存す
    る制御手段と、を具備することを特徴とする請求項1な
    いし3のいずれかに記載の歩行介助装置。
  5. 【請求項5】前記発光体が歩行路の床面に平面状に埋設
    されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれ
    かに記載の歩行介助装置。
  6. 【請求項6】前記発光体が歩行路の側面に垂直状態で設
    置されていることを特徴とする請求項1ないし4のいず
    れかに記載の歩行介助装置。
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