JPH11113249A - スイッチトキャパシタ変成器 - Google Patents
スイッチトキャパシタ変成器Info
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- JPH11113249A JPH11113249A JP27164197A JP27164197A JPH11113249A JP H11113249 A JPH11113249 A JP H11113249A JP 27164197 A JP27164197 A JP 27164197A JP 27164197 A JP27164197 A JP 27164197A JP H11113249 A JPH11113249 A JP H11113249A
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- capacitors
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 固定的に直列接続されたキャパシタ群を含む
スイッチトキャパシタ変成器に関し、電源からスイッチ
トキャパシタ回路に流入する電流のリップルをさらに低
減することのできるスイッチトキャパシタ変成器を提供
する。 【解決手段】 n(nは2以上の整数)個のキャパシタ
を直列に接続した直列接続キャパシタと、第1の電荷移
動用キャパシタと、前記第1の電荷移動用キャパシタを
前記直列接続キャパシタの各々に選択的に並列接続する
ことのできる第1のスイッチ群と、第2の電荷移動用キ
ャパシタと、前記第2の電荷移動用キャパシタキャパシ
タを前記直列接続キャパシタの各々に選択的に並列接続
することのできる第2のスイッチ群と、前記第1のスイ
ッチ群と前記第2のスイッチ群とを位相を異ならせて駆
動する制御手段とを有する。
スイッチトキャパシタ変成器に関し、電源からスイッチ
トキャパシタ回路に流入する電流のリップルをさらに低
減することのできるスイッチトキャパシタ変成器を提供
する。 【解決手段】 n(nは2以上の整数)個のキャパシタ
を直列に接続した直列接続キャパシタと、第1の電荷移
動用キャパシタと、前記第1の電荷移動用キャパシタを
前記直列接続キャパシタの各々に選択的に並列接続する
ことのできる第1のスイッチ群と、第2の電荷移動用キ
ャパシタと、前記第2の電荷移動用キャパシタキャパシ
タを前記直列接続キャパシタの各々に選択的に並列接続
することのできる第2のスイッチ群と、前記第1のスイ
ッチ群と前記第2のスイッチ群とを位相を異ならせて駆
動する制御手段とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイッチトキャパ
シタ変成器に関し、特に、固定的に直列接続されたキャ
パシタ群を含むスイッチトキャパシタ変成器に関する。
シタ変成器に関し、特に、固定的に直列接続されたキャ
パシタ群を含むスイッチトキャパシタ変成器に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に、従来の技術による直並列切換式
DC−DC変成器を示す。図3(A)は回路図であり、
図3(B)はクロック信号および電流波形を示すグラフ
である。
DC−DC変成器を示す。図3(A)は回路図であり、
図3(B)はクロック信号および電流波形を示すグラフ
である。
【0003】図3(A)において、直流電源Eが一対の
入力端子T1−T1間に接続されている。キャパシタC
a1、Ca2、…、Canを含むスイッチトキャパシタ
回路SC1と、キャパシタCb1、Cb2、…、Cbn
を含むスイッチトキャパシタ回路SC2とが入力端子T
1−T1間に並列に接続されている。スイッチトキャパ
シタ回路SC1においては、クロック信号Φによって駆
動されるスイッチ群S11、S12、S13、…、S1
nがキャパシタCa1、Ca2、…、Canを直列に接
続する。クロック信号Φ2 によって駆動されるスイッチ
群S21a、S21b、S22a、S22b、…、S2
na、S2nbは、キャパシタCa1、Ca2、…、C
anを並列に出力用キャパシタCoに接続する。
入力端子T1−T1間に接続されている。キャパシタC
a1、Ca2、…、Canを含むスイッチトキャパシタ
回路SC1と、キャパシタCb1、Cb2、…、Cbn
を含むスイッチトキャパシタ回路SC2とが入力端子T
1−T1間に並列に接続されている。スイッチトキャパ
シタ回路SC1においては、クロック信号Φによって駆
動されるスイッチ群S11、S12、S13、…、S1
nがキャパシタCa1、Ca2、…、Canを直列に接
続する。クロック信号Φ2 によって駆動されるスイッチ
群S21a、S21b、S22a、S22b、…、S2
na、S2nbは、キャパシタCa1、Ca2、…、C
anを並列に出力用キャパシタCoに接続する。
【0004】スイッチトキャパシタ回路SC2において
も、クロック信号Φ3 によって駆動されるスイッチ群S
31、S32、S33、…、S3nがキャパシタCb
1、Cb2、…、Cbnを直列に接続し、クロック信号
Φ4 によって駆動されるスイッチ群S41a、S41
b、S42a、S42b、…、S4na、S4nbがキ
ャパシタCb1、Cb2、…、Cbnを並列に出力キャ
パシタCoに接続する。出力用キャパシタCoは、一対
の出力端子T2−T2間に接続され、負荷RL に電流を
供給する。なお、入力端子間の電圧をV1 とし、出力端
子間の電圧をV2 とする。V1 =n×V2 である。
も、クロック信号Φ3 によって駆動されるスイッチ群S
31、S32、S33、…、S3nがキャパシタCb
1、Cb2、…、Cbnを直列に接続し、クロック信号
Φ4 によって駆動されるスイッチ群S41a、S41
b、S42a、S42b、…、S4na、S4nbがキ
ャパシタCb1、Cb2、…、Cbnを並列に出力キャ
パシタCoに接続する。出力用キャパシタCoは、一対
の出力端子T2−T2間に接続され、負荷RL に電流を
供給する。なお、入力端子間の電圧をV1 とし、出力端
子間の電圧をV2 とする。V1 =n×V2 である。
【0005】図3(B)は、図3(A)に示すスイッチ
トキャパシタ回路のスイッチ群を制御するクロック信号
Φ1 、Φ2 、Φ3 、Φ4 、およびスイッチトキャパシタ
回路SC1に流入する電流i11、スイッチトキャパシタ
SC2に流入する電流i12およびこれらの和である電源
からスイッチトキャパシタに流入する電流i1 の波形を
示すグラフである。
トキャパシタ回路のスイッチ群を制御するクロック信号
Φ1 、Φ2 、Φ3 、Φ4 、およびスイッチトキャパシタ
回路SC1に流入する電流i11、スイッチトキャパシタ
SC2に流入する電流i12およびこれらの和である電源
からスイッチトキャパシタに流入する電流i1 の波形を
示すグラフである。
【0006】クロック信号Φ1 、Φ2 の波形から判るよ
うに、スイッチトキャパシタSC1においては、キャパ
シタの直列接続と並列接続が交互に行われる。直列接続
の時に電源Eから各キャパシタに電流が供給され、並列
接続の時には各キャパシタから出力キャパシタCoに電
流が供給される。
うに、スイッチトキャパシタSC1においては、キャパ
シタの直列接続と並列接続が交互に行われる。直列接続
の時に電源Eから各キャパシタに電流が供給され、並列
接続の時には各キャパシタから出力キャパシタCoに電
流が供給される。
【0007】クロック信号Φ3 、Φ4 は、基本的にクロ
ック信号Φ1 、Φ2 と同一の波形を有するクロック信号
であるが、そのタイミングが1/2周期(TC /2)ず
らされている。このため、スイッチトキャパシタSC1
が直列接続され、電源Eから電流が流入する時には、ス
イッチトキャパシタSC2は並列接続され、出力キャパ
シタCoに電流を供給する。
ック信号Φ1 、Φ2 と同一の波形を有するクロック信号
であるが、そのタイミングが1/2周期(TC /2)ず
らされている。このため、スイッチトキャパシタSC1
が直列接続され、電源Eから電流が流入する時には、ス
イッチトキャパシタSC2は並列接続され、出力キャパ
シタCoに電流を供給する。
【0008】ここで、クロック信号Φ1 、Φ3 のパルス
幅が周期TC の丁度1/2(TC /2)となるように
し、クロック信号Φ1 、Φ3 がその間にデッド時間を設
けず、丁度切り換わるように設定すれば、電源Eにスイ
ッチトキャパシタ回路SC1とSC2とが交互にかつ連
続的に接続されることになる。
幅が周期TC の丁度1/2(TC /2)となるように
し、クロック信号Φ1 、Φ3 がその間にデッド時間を設
けず、丁度切り換わるように設定すれば、電源Eにスイ
ッチトキャパシタ回路SC1とSC2とが交互にかつ連
続的に接続されることになる。
【0009】この時、スイッチトキャパシタ回路SC1
に流入する電流は、図3(B)に示す電流i11に示すよ
うにパルス的であり、同様、スイッチトキャパシタ回路
SC2に流入する電流i12もパルス的であるが、両者を
併せた電流i1 は、リップルは残るものの連続した波形
となる。このように、直並列切換式スイッチトキャパシ
タ回路を複数個設け、交互に電源に接続することによ
り、電源から供給される電流のリップル成分を減少させ
ることができる。
に流入する電流は、図3(B)に示す電流i11に示すよ
うにパルス的であり、同様、スイッチトキャパシタ回路
SC2に流入する電流i12もパルス的であるが、両者を
併せた電流i1 は、リップルは残るものの連続した波形
となる。このように、直並列切換式スイッチトキャパシ
タ回路を複数個設け、交互に電源に接続することによ
り、電源から供給される電流のリップル成分を減少させ
ることができる。
【0010】図4は、本発明者らが先に提案したスイッ
チトキャパシタ変成器を示す。図4(A)はスイッチト
キャパシタ変成器の回路図を示し、図4(B)はこのス
イッチトキャパシタ回路を駆動するクロック信号の波形
を示す。
チトキャパシタ変成器を示す。図4(A)はスイッチト
キャパシタ変成器の回路図を示し、図4(B)はこのス
イッチトキャパシタ回路を駆動するクロック信号の波形
を示す。
【0011】図4(A)において、3個のキャパシタC
1 、C2 、C3 が直列に接続され、入力端子T1−T1
間に固定的に接続されている。入力端子T1−T1は、
直流電源Eに接続され、電圧V1 を受ける。
1 、C2 、C3 が直列に接続され、入力端子T1−T1
間に固定的に接続されている。入力端子T1−T1は、
直流電源Eに接続され、電圧V1 を受ける。
【0012】直列接続された3個のキャパシタC1 、C
2 、C3 のうち、接地側のキャパシタC1 の両端は、出
力端子T2−T2間に接続されている。出力端子T2−
T2間には、負荷RL が接続されている。電荷移動用キ
ャパシタCe は、スイッチ群S11、S12、S21、
S22、S31、S32によって、キャパシタC1 、C
2 、C3 に選択的に接続可能にされている。スイッチS
11、S12はクロック信号Φ1 によって駆動され、ス
イッチS21、S22はクロック信号Φ2 によって駆動
され、スイッチS31、S32はクロック信号Φ3 によ
って駆動される。
2 、C3 のうち、接地側のキャパシタC1 の両端は、出
力端子T2−T2間に接続されている。出力端子T2−
T2間には、負荷RL が接続されている。電荷移動用キ
ャパシタCe は、スイッチ群S11、S12、S21、
S22、S31、S32によって、キャパシタC1 、C
2 、C3 に選択的に接続可能にされている。スイッチS
11、S12はクロック信号Φ1 によって駆動され、ス
イッチS21、S22はクロック信号Φ2 によって駆動
され、スイッチS31、S32はクロック信号Φ3 によ
って駆動される。
【0013】図4(B)に示すように、クロック信号が
ハイになるタイミングは、Φ1 −Φ 2 −Φ1 −Φ3 の順
であり、各クロック信号の間にデッド時間δが設けられ
ている。なお、クロック信号Φ1 、Φ2 、Φ3 のそれぞ
れがハイになる期間をT1、T2、T3とする。
ハイになるタイミングは、Φ1 −Φ 2 −Φ1 −Φ3 の順
であり、各クロック信号の間にデッド時間δが設けられ
ている。なお、クロック信号Φ1 、Φ2 、Φ3 のそれぞ
れがハイになる期間をT1、T2、T3とする。
【0014】このようなクロック信号によれば、出力端
子T2−T2間に出力電流を供給するキャパシタC
1 は、電荷移動用キャパシタCe を介して交互にキャパ
シタC2、C3 に接続される。3個のキャパシタC1 、
C2 、C3 の直列接続は、電源Eに常時接続されている
ため、クロック信号Φ1 、Φ2 、Φ3 の間にデッドタイ
ムがあってもパルス的な電流が流れることは防止され
る。
子T2−T2間に出力電流を供給するキャパシタC
1 は、電荷移動用キャパシタCe を介して交互にキャパ
シタC2、C3 に接続される。3個のキャパシタC1 、
C2 、C3 の直列接続は、電源Eに常時接続されている
ため、クロック信号Φ1 、Φ2 、Φ3 の間にデッドタイ
ムがあってもパルス的な電流が流れることは防止され
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】図3に示すスイッチト
キャパシタ変成器においては、リップル成分を低減しよ
うとすると、クロック信号のタイミングを厳密に制御す
る必要が生じる。クロック信号間にデッドタイムが生じ
ると、電源から流入する電流はゼロとなってしまう。ま
た、クロック信号間に重なりが生じると、電源から流れ
る電流が2倍となってしまう。また、同等の構成を有す
るスイッチトキャパシタ回路を2個設ける必要があり、
キャパシタおよびスイッチの部品数が増大してしまう。
キャパシタ変成器においては、リップル成分を低減しよ
うとすると、クロック信号のタイミングを厳密に制御す
る必要が生じる。クロック信号間にデッドタイムが生じ
ると、電源から流入する電流はゼロとなってしまう。ま
た、クロック信号間に重なりが生じると、電源から流れ
る電流が2倍となってしまう。また、同等の構成を有す
るスイッチトキャパシタ回路を2個設ける必要があり、
キャパシタおよびスイッチの部品数が増大してしまう。
【0016】図4に示すスイッチトキャパシタ変成器に
おいては、クロック信号のタイミングを厳密に制御しな
くても、電源から常時直列接続キャパシタに電流が供給
されるため、リップル成分は少ない。しかしながら、リ
ップル成分は少なければ少ないほどよい。
おいては、クロック信号のタイミングを厳密に制御しな
くても、電源から常時直列接続キャパシタに電流が供給
されるため、リップル成分は少ない。しかしながら、リ
ップル成分は少なければ少ないほどよい。
【0017】本発明の目的は、電源からスイッチトキャ
パシタ回路に流入する電流のリップルをさらに低減する
ことのできるスイッチトキャパシタ変成器を提供するこ
とである。
パシタ回路に流入する電流のリップルをさらに低減する
ことのできるスイッチトキャパシタ変成器を提供するこ
とである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の一観点によれ
ば、n(nは2以上の整数)個のキャパシタを直列に接
続した直列接続キャパシタと、第1の電荷移動用キャパ
シタと、前記第1の電荷移動用キャパシタを前記直列接
続キャパシタの各々に選択的に並列接続することのでき
る第1のスイッチ群と、第2の電荷移動用キャパシタ
と、前記第2の電荷移動用キャパシタキャパシタを前記
直列接続キャパシタの各々に選択的に並列接続すること
のできる第2のスイッチ群と、前記第1のスイッチ群と
前記第2のスイッチ群とを位相を異ならせて駆動する制
御手段とを有するスイッチトキャパシタ変成器が提供さ
れる。
ば、n(nは2以上の整数)個のキャパシタを直列に接
続した直列接続キャパシタと、第1の電荷移動用キャパ
シタと、前記第1の電荷移動用キャパシタを前記直列接
続キャパシタの各々に選択的に並列接続することのでき
る第1のスイッチ群と、第2の電荷移動用キャパシタ
と、前記第2の電荷移動用キャパシタキャパシタを前記
直列接続キャパシタの各々に選択的に並列接続すること
のできる第2のスイッチ群と、前記第1のスイッチ群と
前記第2のスイッチ群とを位相を異ならせて駆動する制
御手段とを有するスイッチトキャパシタ変成器が提供さ
れる。
【0019】第1の電荷移動用キャパシタと第2の電荷
移動用キャパシタをタイミングをずらせてn個のキャパ
シタの直列接続キャパシタに接続することにより、電源
から流入する電流のリップルをさらに低減することがで
きる。
移動用キャパシタをタイミングをずらせてn個のキャパ
シタの直列接続キャパシタに接続することにより、電源
から流入する電流のリップルをさらに低減することがで
きる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施例によるス
イッチトキャパシタ変成器を示す。図1(A)は、スイ
ッチトキャパシタ変成器の回路構成を示す回路図であ
り、図1(B)は、図1(A)のスイッチ群を駆動する
ためのクロック信号を示すグラフである。
イッチトキャパシタ変成器を示す。図1(A)は、スイ
ッチトキャパシタ変成器の回路構成を示す回路図であ
り、図1(B)は、図1(A)のスイッチ群を駆動する
ためのクロック信号を示すグラフである。
【0021】図1(A)において、キャパシタC1 、C
2 、C3 は直列に接続され、入力端子T1−T1間に固
定的に接続されている。したがって、入力端子T1−T
1に電源を接続すると、電源から直列接続されたキャパ
シタに対し、常時電流i1 が流れ得る。接地側のキャパ
シタC1 の両端は、出力端子T2−T2に固定的に接続
されている。キャパシタC1 、C2 、C3 が同一容量を
有する場合、入力電圧V1 が3分割され、V2 =(1/
3)V1 が供給される。電荷移動用キャパシタCe1は、
スイッチS11、S12を介してキャパシタC1 に並列
に接続され、スイッチS21、S22を介してキャパシ
タC2 に並列に接続され、スイッチS31、S32を介
してキャパシタC3 に並列に接続される。
2 、C3 は直列に接続され、入力端子T1−T1間に固
定的に接続されている。したがって、入力端子T1−T
1に電源を接続すると、電源から直列接続されたキャパ
シタに対し、常時電流i1 が流れ得る。接地側のキャパ
シタC1 の両端は、出力端子T2−T2に固定的に接続
されている。キャパシタC1 、C2 、C3 が同一容量を
有する場合、入力電圧V1 が3分割され、V2 =(1/
3)V1 が供給される。電荷移動用キャパシタCe1は、
スイッチS11、S12を介してキャパシタC1 に並列
に接続され、スイッチS21、S22を介してキャパシ
タC2 に並列に接続され、スイッチS31、S32を介
してキャパシタC3 に並列に接続される。
【0022】同様、電荷移動用キャパシタCe2は、スイ
ッチS41、S42を介してキャパシタC1 に並列に接
続され、スイッチS51、S52を介してキャパシタC
2 に並列に接続され、スイッチS61、S62を介して
キャパシタC3 に並列に接続される。スイッチS11、
…、S62は、それぞれブロック中に表記された位相信
号Φ1 、…、Φ6 によって駆動される。クロック発生回
路CLKは、これらのクロック信号Φ1 、Φ2 、…、Φ
6 を発生する。
ッチS41、S42を介してキャパシタC1 に並列に接
続され、スイッチS51、S52を介してキャパシタC
2 に並列に接続され、スイッチS61、S62を介して
キャパシタC3 に並列に接続される。スイッチS11、
…、S62は、それぞれブロック中に表記された位相信
号Φ1 、…、Φ6 によって駆動される。クロック発生回
路CLKは、これらのクロック信号Φ1 、Φ2 、…、Φ
6 を発生する。
【0023】図1(B)に示すように、電荷移動用キャ
パシタCe1を接続するスイッチS11、S12、…、S
32を駆動する駆動信号Φ1 、Φ2 、Φ3 は、Φ1 −Φ
2 −Φ1 −Φ3 の順で順次ハイ状態をとる。これらのク
ロック信号の間には、デッドタイムTδが存在していて
もよい。この一周期をTc =1/fcで示す。
パシタCe1を接続するスイッチS11、S12、…、S
32を駆動する駆動信号Φ1 、Φ2 、Φ3 は、Φ1 −Φ
2 −Φ1 −Φ3 の順で順次ハイ状態をとる。これらのク
ロック信号の間には、デッドタイムTδが存在していて
もよい。この一周期をTc =1/fcで示す。
【0024】電荷移動用キャパシタCe2を選択的に接続
するクロック信号Φ4 、Φ5 、Φ6は、図1(B)に示
すように、Φ4 −Φ5 −Φ4 −Φ6 の順にハイ状態をと
る。
するクロック信号Φ4 、Φ5 、Φ6は、図1(B)に示
すように、Φ4 −Φ5 −Φ4 −Φ6 の順にハイ状態をと
る。
【0025】図1(B)から明らかなように、クロック
信号Φ1 、Φ2 、Φ3 と、Φ4 、Φ 5 、Φ6 は、1/4
周期位相がずらされている。このため、電荷移動用キャ
パシタCe1とCe2とを出力端子に接続されたキャパシタ
C1 に接続されるクロック信号Φ1 とΦ4 とは、交互に
ハイ状態をとる。また、他のキャパシタC2 、C3 に電
荷移動用キャパシタCe1とCe2とが接続されるタイミン
グも交互に発生する。
信号Φ1 、Φ2 、Φ3 と、Φ4 、Φ 5 、Φ6 は、1/4
周期位相がずらされている。このため、電荷移動用キャ
パシタCe1とCe2とを出力端子に接続されたキャパシタ
C1 に接続されるクロック信号Φ1 とΦ4 とは、交互に
ハイ状態をとる。また、他のキャパシタC2 、C3 に電
荷移動用キャパシタCe1とCe2とが接続されるタイミン
グも交互に発生する。
【0026】このようなクロック信号のタイミングを設
定することにより、入力端子T1−T1から直接接続キ
ャパシタ群に流れる電流のリップルは、図4のスイッチ
トキャパシタ回路と較べ、さらに平滑化される。
定することにより、入力端子T1−T1から直接接続キ
ャパシタ群に流れる電流のリップルは、図4のスイッチ
トキャパシタ回路と較べ、さらに平滑化される。
【0027】図2は、図1に示すスイッチトキャパシタ
変成器のより具体的な構成を示す回路図である。直流電
源Eが入力端子T1−T1間に接続され、電流i1 を供
給する。入力端子T1−T1間には、キャパシタC1 、
C2 、C3 が固定的に直列に接続されている。電荷移動
用キャパシタCe1とキャパシタC1 、C2 、C3 の間に
は、nチャネルMOSトランジスタで形成されたスイッ
チS11、S12、S21、S22、S31、S32が
接続されている。なお、中間のキャパシタC2と電荷移
動用キャパシタCe1を接続するスイッチS21、S22
は、接地電位からも電源電位からも浮いているため、2
個のnチャネルMOSトランジスタを直列接続した構成
で実現されている。
変成器のより具体的な構成を示す回路図である。直流電
源Eが入力端子T1−T1間に接続され、電流i1 を供
給する。入力端子T1−T1間には、キャパシタC1 、
C2 、C3 が固定的に直列に接続されている。電荷移動
用キャパシタCe1とキャパシタC1 、C2 、C3 の間に
は、nチャネルMOSトランジスタで形成されたスイッ
チS11、S12、S21、S22、S31、S32が
接続されている。なお、中間のキャパシタC2と電荷移
動用キャパシタCe1を接続するスイッチS21、S22
は、接地電位からも電源電位からも浮いているため、2
個のnチャネルMOSトランジスタを直列接続した構成
で実現されている。
【0028】電荷移動用キャパシタCe2とキャパシタC
1 、C2 、C3 を接続するスイッチをS41、S42、
S51、S52、S61、S62は、それぞれ前述のス
イッチS11、S12、S21、S22、S31、S3
2と同等な構成で実現されている。出力端子T2−T2
間には負荷RL が接続されている。
1 、C2 、C3 を接続するスイッチをS41、S42、
S51、S52、S61、S62は、それぞれ前述のス
イッチS11、S12、S21、S22、S31、S3
2と同等な構成で実現されている。出力端子T2−T2
間には負荷RL が接続されている。
【0029】本発明者らは、図3に示す従来の技術、図
4に示す先の提案によるスイッチトキャパシタ変成器お
よび図1に示す本発明の実施例によるスイッチトキャパ
シタ変成器の特性を数値解析によって比較した。
4に示す先の提案によるスイッチトキャパシタ変成器お
よび図1に示す本発明の実施例によるスイッチトキャパ
シタ変成器の特性を数値解析によって比較した。
【0030】なお、図3に示す従来技術においては、直
並列切換されるキャパシタCa1、…、Can、および
Cb1、…、Cbnは、それぞれ16.5μFとし、出
力キャパシタCO を33μFとした。また、図3の従来
技術に基づく特性をCVで表す。
並列切換されるキャパシタCa1、…、Can、および
Cb1、…、Cbnは、それぞれ16.5μFとし、出
力キャパシタCO を33μFとした。また、図3の従来
技術に基づく特性をCVで表す。
【0031】図4に示す先の提案によるスイッチトキャ
パシタ変成器に対しては、キャパシタC1 、C2 、
C3 、Ce を33μFとし、スイッチの各MOSトラン
ジスタのオン抵抗を0.16Ωとした。
パシタ変成器に対しては、キャパシタC1 、C2 、
C3 、Ce を33μFとし、スイッチの各MOSトラン
ジスタのオン抵抗を0.16Ωとした。
【0032】また、図1に示す本発明の実施例によるス
イッチトキャパシタ変成器においては、直列接続キャパ
シタC1 、C2 、C3 の容量をそれぞれ33μFとし、
電荷移動用キャパシタCe1、Ce2の容量を16.5μF
とし、スイッチを形成するMOSトランジスタのオン抵
抗を0.16Ωとした。
イッチトキャパシタ変成器においては、直列接続キャパ
シタC1 、C2 、C3 の容量をそれぞれ33μFとし、
電荷移動用キャパシタCe1、Ce2の容量を16.5μF
とし、スイッチを形成するMOSトランジスタのオン抵
抗を0.16Ωとした。
【0033】図5は、電源投入後の立ち上がり特性を示
すグラフである。図5(A)は、電源投入後の時間tに
対する出力電圧V2の変化を示す。なお、入力電圧V1
は15V、負荷RL は10Ω、クロック信号の周波数f
cは50kHz、クロックパルスの総和のデューティー
比dは0.8とした。
すグラフである。図5(A)は、電源投入後の時間tに
対する出力電圧V2の変化を示す。なお、入力電圧V1
は15V、負荷RL は10Ω、クロック信号の周波数f
cは50kHz、クロックパルスの総和のデューティー
比dは0.8とした。
【0034】図5(A)から明らかなように、図3の従
来技術の特性CVと比較し、図4の先の提案によるLP
は立ち上がりが早くなっている。本発明の実施例による
特性PRは、図4に示す先の提案の特性LPと比べ、立
ち上がり時のオーバシュートが抑制され、出力電圧が向
上している。
来技術の特性CVと比較し、図4の先の提案によるLP
は立ち上がりが早くなっている。本発明の実施例による
特性PRは、図4に示す先の提案の特性LPと比べ、立
ち上がり時のオーバシュートが抑制され、出力電圧が向
上している。
【0035】図5(B)は、電源投入後の時間tの経過
に対する入力電流i1 の変化を示す。従来技術の特性C
Vは、大きなリップルを示しているのに対し、図4の提
案による特性PRは著しく減少したリップルを示す。本
発明の実施例による特性PRは、先の提案による特性L
Pと比較し、さらにリップルが低減された特性を示して
いる。
に対する入力電流i1 の変化を示す。従来技術の特性C
Vは、大きなリップルを示しているのに対し、図4の提
案による特性PRは著しく減少したリップルを示す。本
発明の実施例による特性PRは、先の提案による特性L
Pと比較し、さらにリップルが低減された特性を示して
いる。
【0036】図6は、定常状態における出力電圧V2と
入力電流i1 の変化を示す。図6(A)が時間tに対す
る出力電力V2 の変化を示し、図6(B)が時間tに対
する電流i1 の変化を示す。従来技術CVは、正弦波的
なリップルを示している。先の提案の特性LPは、立ち
上がり部、減衰部を有するリップルを示している。本発
明の実施例による特性PRは、両比較例と較べ、一段と
低減したリップルのみを示す。
入力電流i1 の変化を示す。図6(A)が時間tに対す
る出力電力V2 の変化を示し、図6(B)が時間tに対
する電流i1 の変化を示す。従来技術CVは、正弦波的
なリップルを示している。先の提案の特性LPは、立ち
上がり部、減衰部を有するリップルを示している。本発
明の実施例による特性PRは、両比較例と較べ、一段と
低減したリップルのみを示す。
【0037】図6(B)に示す入力電流の変化は、本発
明の実施例による特徴を明確に示す。従来技術の特性C
Vは、鋭いピークを有する入力電流の変化を示してい
る。先の提案の特性LPは、従来技術の特性CVと較べ
ると、ピークが大きく鈍った正弦波的な波形を示してい
る。本発明の実施例による特性PRは、両比較例と較
べ、1桁以上も変化幅が狭められており、ほぼ一定の電
流が継続的に流れる様子を示している。
明の実施例による特徴を明確に示す。従来技術の特性C
Vは、鋭いピークを有する入力電流の変化を示してい
る。先の提案の特性LPは、従来技術の特性CVと較べ
ると、ピークが大きく鈍った正弦波的な波形を示してい
る。本発明の実施例による特性PRは、両比較例と較
べ、1桁以上も変化幅が狭められており、ほぼ一定の電
流が継続的に流れる様子を示している。
【0038】図7は、出力電流i2 に対する出力電圧V
2 (図7(A))と入力電流i1 (図7(B))のリッ
プル成分の変化を示す。
2 (図7(A))と入力電流i1 (図7(B))のリッ
プル成分の変化を示す。
【0039】図7(A)において、横軸は出力電流i2
の平均値を示し、縦軸は出力電圧V 2 の平均値および効
率ηを示す。出力電流が増加すると、出力電圧は低下
し、これに伴い効率も低下するが、本発明の実施例によ
る特性PRは、先の提案による特性LPよりも効率が向
上している。
の平均値を示し、縦軸は出力電圧V 2 の平均値および効
率ηを示す。出力電流が増加すると、出力電圧は低下
し、これに伴い効率も低下するが、本発明の実施例によ
る特性PRは、先の提案による特性LPよりも効率が向
上している。
【0040】図7(B)は、出力電流の平均値に対する
入力電流のリップル成分i1rを示す。従来の技術の特性
CVに対し、先の提案による特性LPはリップル成分の
減少を示している。本発明の実施例による特性PRは、
両者と比較して著しく低減したリップル成分を示してい
る。これらの数値解析の結果からも明らかなように、本
発明の実施例による特性は、先の提案による特性をさら
に改良するものである。
入力電流のリップル成分i1rを示す。従来の技術の特性
CVに対し、先の提案による特性LPはリップル成分の
減少を示している。本発明の実施例による特性PRは、
両者と比較して著しく低減したリップル成分を示してい
る。これらの数値解析の結果からも明らかなように、本
発明の実施例による特性は、先の提案による特性をさら
に改良するものである。
【0041】なお、入力電圧を降圧化するスイッチトキ
ャパシタ変成器を例にとって説明したが、入力、出力を
交換することにより、昇圧用のスイッチトキャパシタ変
成器を構成できることは明らかであろう。また、直列接
続されるキャパシタの数が3に限定されないことも明ら
かであろう。直列接続されるキャパシタの数は2以上の
整数であればよい。その他、種々の変更、改良、組み合
わせ等が可能なことは当業者に自明であろう。
ャパシタ変成器を例にとって説明したが、入力、出力を
交換することにより、昇圧用のスイッチトキャパシタ変
成器を構成できることは明らかであろう。また、直列接
続されるキャパシタの数が3に限定されないことも明ら
かであろう。直列接続されるキャパシタの数は2以上の
整数であればよい。その他、種々の変更、改良、組み合
わせ等が可能なことは当業者に自明であろう。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
直列接続されたキャパシタを用いるスイッチトキャパシ
タ変成器において、電源から流入する電流のリップル成
分が低減する。
直列接続されたキャパシタを用いるスイッチトキャパシ
タ変成器において、電源から流入する電流のリップル成
分が低減する。
【図1】本発明の実施例によるスイッチトキャパシタ変
成器を示す回路図およびグラフである。
成器を示す回路図およびグラフである。
【図2】図1の実施例のより具体的な構成を示す回路図
である。
である。
【図3】従来の技術による直並列切換型スイッチトキャ
パシタ変成器を示す回路図およびグラフである。
パシタ変成器を示す回路図およびグラフである。
【図4】本発明者らの先の提案によるスイッチトキャパ
シタ変成器を示す回路およびグラフである。
シタ変成器を示す回路およびグラフである。
【図5】本発明の実施例によるスイッチトキャパシタ変
成器の特性を比較例の特性と併せて示すグラフである。
成器の特性を比較例の特性と併せて示すグラフである。
【図6】本発明の実施例によるスイッチトキャパシタ変
成器の特性を比較例の特性と併せて示すグラフである。
成器の特性を比較例の特性と併せて示すグラフである。
【図7】本発明の実施例によるスイッチトキャパシタ変
成器の特性を比較例の特性と併せて示すグラフである。
成器の特性を比較例の特性と併せて示すグラフである。
C キャパシタ S スイッチ T 端子 Φ クロック信号 CLK クロック信号発生回路 RL 負荷
Claims (4)
- 【請求項1】 n(nは2以上の整数)個のキャパシタ
を直列に接続した直列接続キャパシタと、 第1の電荷移動用キャパシタと、 前記第1の電荷移動用キャパシタを前記直列接続キャパ
シタの各々に選択的に並列接続することのできる第1の
スイッチ群と、 第2の電荷移動用キャパシタと、 前記第2の電荷移動用キャパシタキャパシタを前記直列
接続キャパシタの各々に選択的に並列接続することので
きる第2のスイッチ群と、 前記第1のスイッチ群と前記第2のスイッチ群とを位相
を異ならせて駆動する制御手段とを有するスイッチトキ
ャパシタ変成器。 - 【請求項2】 前記直列接続キャパシタが同一容量のn
個のキャパシタを含み、さらに前記直列接続キャパシタ
の両端に接続された入力端子と、 前記直列キャパシタのうち1個のキャパシタの両端に接
続された出力端子とを有する請求項1記載のスイッチト
キャパシタ変成器。 - 【請求項3】 前記制御手段が、前記第1および第2の
電荷移動用キャパシタを交互に前記1個のキャパシタに
並列接続するように前記第1および第2のスイッチ群を
駆動する請求項2記載のスイッチトキャパシタ変成器。 - 【請求項4】 一対の第1の端子と、 前記一対の第1端子間に接続されたn個(nは2以上の
整数)のキャパシタの直列接続と、 前記n個のキャパシタの直列接続の一部の両端に接続さ
れた一対の第2端子と、 それぞれ前記n個のキャパシタのいずれにも並列接続可
能な電荷移動用キャパシタを含む複数個のキャパシタ回
路と、 前記電荷移動用キャパシタが異なる位相で前記第2端子
に接続されたキャパシタに接続されるように前記キャパ
シタ回路を制御する制御回路とを有するスイッチトキャ
パシタ変成器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27164197A JPH11113249A (ja) | 1997-10-03 | 1997-10-03 | スイッチトキャパシタ変成器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27164197A JPH11113249A (ja) | 1997-10-03 | 1997-10-03 | スイッチトキャパシタ変成器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11113249A true JPH11113249A (ja) | 1999-04-23 |
Family
ID=17502892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27164197A Withdrawn JPH11113249A (ja) | 1997-10-03 | 1997-10-03 | スイッチトキャパシタ変成器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11113249A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102007014384A1 (de) * | 2007-03-26 | 2008-10-02 | Austriamicrocsystems Ag | Spannungskonverter und Verfahren zur Spannungskonversion |
US12113438B2 (en) | 2013-03-15 | 2024-10-08 | Psemi Corporation | Protection of switched capacitor power converter |
-
1997
- 1997-10-03 JP JP27164197A patent/JPH11113249A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102007014384A1 (de) * | 2007-03-26 | 2008-10-02 | Austriamicrocsystems Ag | Spannungskonverter und Verfahren zur Spannungskonversion |
US8120934B2 (en) | 2007-03-26 | 2012-02-21 | Austriamicrosystems Ag | Voltage converter and method for voltage conversion |
US12113438B2 (en) | 2013-03-15 | 2024-10-08 | Psemi Corporation | Protection of switched capacitor power converter |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041207 |