JPH11112868A - ビデオカメラのフェーダー装置 - Google Patents
ビデオカメラのフェーダー装置Info
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- JPH11112868A JPH11112868A JP27453997A JP27453997A JPH11112868A JP H11112868 A JPH11112868 A JP H11112868A JP 27453997 A JP27453997 A JP 27453997A JP 27453997 A JP27453997 A JP 27453997A JP H11112868 A JPH11112868 A JP H11112868A
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- Japan
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- video camera
- cutout position
- position control
- fade
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像の鑑賞者に対して視覚的により効果的な
新規なフェードインを行うことができるようにしたビデ
オカメラのフェーダー装置を提案せんとするものであ
る。 【解決手段】 ＣＣＤ撮像素子２を有するビデオカメラ
において、このＣＣＤ撮像素子２の画素領域の垂直方向
切り出し位置を時間的に変化させる垂直方向切り出し位
置制御手段７，８を設け、この垂直方向切り出し位置制
御手段７，８により、撮影開始時に、画像が上部から落
ちてくる如くフェードインするようにしたものである。
新規なフェードインを行うことができるようにしたビデ
オカメラのフェーダー装置を提案せんとするものであ
る。 【解決手段】 ＣＣＤ撮像素子２を有するビデオカメラ
において、このＣＣＤ撮像素子２の画素領域の垂直方向
切り出し位置を時間的に変化させる垂直方向切り出し位
置制御手段７，８を設け、この垂直方向切り出し位置制
御手段７，８により、撮影開始時に、画像が上部から落
ちてくる如くフェードインするようにしたものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はビデオカメラのフェ
ーダー装置に関する。
ーダー装置に関する。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来ビ
デオカメラのフェーダー装置として映像信号のレベルを
時間的に変化してフェードイン、フェードアウトするも
のや、モザイクのブロックの大きさを時間的に変化させ
てフェードイン、フェードアウトするもの等が提案され
ている。
デオカメラのフェーダー装置として映像信号のレベルを
時間的に変化してフェードイン、フェードアウトするも
のや、モザイクのブロックの大きさを時間的に変化させ
てフェードイン、フェードアウトするもの等が提案され
ている。
【０００３】斯かる、従来のビデオカメラのフェーダー
装置は、モニタ画面上で画像が固定した位置でフェード
イン、フェードアウトが行われていた。
装置は、モニタ画面上で画像が固定した位置でフェード
イン、フェードアウトが行われていた。
【０００４】本発明は斯かる点に鑑み、撮影された画像
の鑑賞者に対して視覚的により効果的な新規なフェード
インを行うことができるようにしたビデオカメラのフェ
ーダー装置を提案せんとするものである。
の鑑賞者に対して視覚的により効果的な新規なフェード
インを行うことができるようにしたビデオカメラのフェ
ーダー装置を提案せんとするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明ビデオカメラのフ
ェーダー装置はＣＣＤ撮像素子を有するビデオカメラに
おいて、このＣＣＤ撮像素子の画素領域の垂直方向切り
出し位置を時間的に変化させる垂直方向切り出し位置制
御手段を設け、この垂直方向切り出し位置制御手段によ
り、撮影開始時に、画像が上部から落ちてくる如くフェ
ードインするようにしたものである。
ェーダー装置はＣＣＤ撮像素子を有するビデオカメラに
おいて、このＣＣＤ撮像素子の画素領域の垂直方向切り
出し位置を時間的に変化させる垂直方向切り出し位置制
御手段を設け、この垂直方向切り出し位置制御手段によ
り、撮影開始時に、画像が上部から落ちてくる如くフェ
ードインするようにしたものである。
【０００６】斯かる、本発明によれば画像が上部から落
ちてくる如く、画像が移動してフェードインする、更に
画像が上部から落ちてきて下端で跳ね返り、数度の跳ね
返りを経ながらフェードインするようにできるので撮影
された画像の鑑賞者に対して視覚的により効果的なフェ
ードインを行うことができる。
ちてくる如く、画像が移動してフェードインする、更に
画像が上部から落ちてきて下端で跳ね返り、数度の跳ね
返りを経ながらフェードインするようにできるので撮影
された画像の鑑賞者に対して視覚的により効果的なフェ
ードインを行うことができる。
【０００７】また本発明ビデオカメラのフェーダー装置
はＣＣＤ撮像素子を有するビデオカメラにおいて、この
ＣＣＤ撮像素子の画素領域の水平方向切り出し位置を時
間的に変化させる水平方向切り出し位置制御手段を設
け、この水平方向切り出し位置制御手段により撮影開始
時に、画像が左部又は右部から右端又は左端に移動して
フェードインするようにしたものである。
はＣＣＤ撮像素子を有するビデオカメラにおいて、この
ＣＣＤ撮像素子の画素領域の水平方向切り出し位置を時
間的に変化させる水平方向切り出し位置制御手段を設
け、この水平方向切り出し位置制御手段により撮影開始
時に、画像が左部又は右部から右端又は左端に移動して
フェードインするようにしたものである。
【０００８】斯かる、本発明によれば画像が左部又は右
部から右端又は左端に移動して、フェードインする、更
に画像が左部又は右部から移動して右端又は左端で跳ね
返り、数度の跳ね返りを経ながらフェードインするよう
にできるので撮影された画像の鑑賞者に対して視覚的に
より効果的なフェードインを行うことができる。
部から右端又は左端に移動して、フェードインする、更
に画像が左部又は右部から移動して右端又は左端で跳ね
返り、数度の跳ね返りを経ながらフェードインするよう
にできるので撮影された画像の鑑賞者に対して視覚的に
より効果的なフェードインを行うことができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明ビデオ
カメラのフェーダー装置の実施の形態の例を説明しよ
う。
カメラのフェーダー装置の実施の形態の例を説明しよ
う。
【００１０】図１において、１はビデオカメラのレンズ
系を示し、このレンズ系１を介して得られる所望の光学
像を所定の画素領域を有するＣＣＤ撮像素子２のこの画
素領域に供給する如くする。このＣＣＤ撮像素子２に得
られるアナログの映像信号をサンプルホールド回路３及
びアナログ信号をデジタル信号に変換するＡ−Ｄ変換回
路４を介してデジタル信号処理回路５に供給する。
系を示し、このレンズ系１を介して得られる所望の光学
像を所定の画素領域を有するＣＣＤ撮像素子２のこの画
素領域に供給する如くする。このＣＣＤ撮像素子２に得
られるアナログの映像信号をサンプルホールド回路３及
びアナログ信号をデジタル信号に変換するＡ−Ｄ変換回
路４を介してデジタル信号処理回路５に供給する。
【００１１】このデジタル信号処理回路５の出力側に得
られる映像信号をデジタル信号をアナログ信号に変換す
るＤ−Ａ変換回路６を介してビデオテープレコーダ７に
供給し、この撮影した映像信号をこのビデオテープレコ
ーダ７で磁気テープに記録する如くする。
られる映像信号をデジタル信号をアナログ信号に変換す
るＤ−Ａ変換回路６を介してビデオテープレコーダ７に
供給し、この撮影した映像信号をこのビデオテープレコ
ーダ７で磁気テープに記録する如くする。
【００１２】この図１において、８はＣＣＤ駆動用タイ
ミングジェネレータを示し、このＣＣＤ駆動用タイミン
グジェネレータ８は水平及び垂直同期信号に同期した４
相の垂直ＣＣＤ駆動パルスφＶ１〜φＶ４、２相の水平
ＣＣＤ駆動パルスφＨ１，φＨ２、リセットゲートパル
スφＲＧ等を発生し、之等垂直ＣＣＤ駆動パルスφＶ１
〜φＶ４、水平ＣＣＤ駆動パルスφＨ１，φＨ２、リセ
ットゲートパルスφＲＧ等をこのＣＣＤ撮像素子２に供
給し、このＣＣＤ撮像素子２が所定の動作を行う如くな
す。
ミングジェネレータを示し、このＣＣＤ駆動用タイミン
グジェネレータ８は水平及び垂直同期信号に同期した４
相の垂直ＣＣＤ駆動パルスφＶ１〜φＶ４、２相の水平
ＣＣＤ駆動パルスφＨ１，φＨ２、リセットゲートパル
スφＲＧ等を発生し、之等垂直ＣＣＤ駆動パルスφＶ１
〜φＶ４、水平ＣＣＤ駆動パルスφＨ１，φＨ２、リセ
ットゲートパルスφＲＧ等をこのＣＣＤ撮像素子２に供
給し、このＣＣＤ撮像素子２が所定の動作を行う如くな
す。
【００１３】図１において、９は、フェードイン、フェ
ードアウトを制御するマイクロコンピュータより成るフ
ェーダーコントローラを示し、本例においてはこのフェ
ーダーコントローラ９がフェードイン用の垂直方向切り
出し位置データＳＶを発生すると共に水平方向切り出し
位置データＳＨを発生する如くする。
ードアウトを制御するマイクロコンピュータより成るフ
ェーダーコントローラを示し、本例においてはこのフェ
ーダーコントローラ９がフェードイン用の垂直方向切り
出し位置データＳＶを発生すると共に水平方向切り出し
位置データＳＨを発生する如くする。
【００１４】このフェーダーコントローラ９が発生する
フェードイン用の垂直方向切り出し位置データＳＶ及び
水平方向切り出し位置データＳＨは例えば図２に示す如
く、垂直及び水平方向の切り出し位置を時間に従って変
化するものとする。
フェードイン用の垂直方向切り出し位置データＳＶ及び
水平方向切り出し位置データＳＨは例えば図２に示す如
く、垂直及び水平方向の切り出し位置を時間に従って変
化するものとする。
【００１５】このフェーダーコントローラ９が発生した
垂直方向切り出し位置データＳＶをＣＣＤ駆動用タイミ
ングジェネレータ８に供給すると共にこのフェーダーコ
ントローラ９が発生した水平方向切り出し位置データＳ
Ｈを水平方向切り出し位置制御回路１０に供給する。
垂直方向切り出し位置データＳＶをＣＣＤ駆動用タイミ
ングジェネレータ８に供給すると共にこのフェーダーコ
ントローラ９が発生した水平方向切り出し位置データＳ
Ｈを水平方向切り出し位置制御回路１０に供給する。
【００１６】このＣＣＤ駆動用タイミングジェネレータ
８に図２に示す如きフェードイン用の垂直方向切り出し
位置データＳＶが供給されたときはこの垂直切り出し位
置データＳＶのレベルに応じた番目の水平走査線より垂
直ＣＣＤ駆動パルスφＶ１〜φＶ４をＣＣＤ撮像素子２
に供給する如く制御される。
８に図２に示す如きフェードイン用の垂直方向切り出し
位置データＳＶが供給されたときはこの垂直切り出し位
置データＳＶのレベルに応じた番目の水平走査線より垂
直ＣＣＤ駆動パルスφＶ１〜φＶ４をＣＣＤ撮像素子２
に供給する如く制御される。
【００１７】例えばフェードインの初めは奇数フィール
ドで２１２本目の水平走査線（偶数フィールドの４７５
本目の水平走査線）より垂直ＣＣＤ駆動パルスφＶ１〜
φＶ４をＣＣＤ撮像素子２１に供給し、順次発生する番
目を変化し奇数フィールドで１本目の水平走査線までこ
の垂直ＣＣＤ駆動パルスφＶ１〜φＶ４の供給するタイ
ミングを早くし、その後このタイミングをこの垂直切り
出し位置データＳＶのレベルに従って徐々に遅くし、そ
の後徐々に早めその後通常になる如くする。
ドで２１２本目の水平走査線（偶数フィールドの４７５
本目の水平走査線）より垂直ＣＣＤ駆動パルスφＶ１〜
φＶ４をＣＣＤ撮像素子２１に供給し、順次発生する番
目を変化し奇数フィールドで１本目の水平走査線までこ
の垂直ＣＣＤ駆動パルスφＶ１〜φＶ４の供給するタイ
ミングを早くし、その後このタイミングをこの垂直切り
出し位置データＳＶのレベルに従って徐々に遅くし、そ
の後徐々に早めその後通常になる如くする。
【００１８】従ってフェーダーコントローラ９より図２
に示す如きフェードイン用の垂直方向切り出し位置デー
タＳＶがＣＣＤ駆動用タイミングジェネレータ８に供給
されたときは、このフェードイン用の垂直方向切り出し
位置データＳＶに応じてＣＣＤ撮像素子２の画素領域よ
り得られる映像信号の垂直方向の切り出し位置が制御さ
れる。
に示す如きフェードイン用の垂直方向切り出し位置デー
タＳＶがＣＣＤ駆動用タイミングジェネレータ８に供給
されたときは、このフェードイン用の垂直方向切り出し
位置データＳＶに応じてＣＣＤ撮像素子２の画素領域よ
り得られる映像信号の垂直方向の切り出し位置が制御さ
れる。
【００１９】このときのビデオテープレコーダ７により
磁気テープに記録される映像信号をモニタ画面１１上で
見たときは図３Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ，Ｅ，Ｆに示す如く画像
１１ａが上部から落ちてきて、１回跳ね返り、その後通
常の撮像画像１１ａとなる。
磁気テープに記録される映像信号をモニタ画面１１上で
見たときは図３Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ，Ｅ，Ｆに示す如く画像
１１ａが上部から落ちてきて、１回跳ね返り、その後通
常の撮像画像１１ａとなる。
【００２０】また水平方向切り出し位置制御回路１０は
メモリと制御回路とより成り、デジタル信号処理回路５
より供給される映像信号に所定の処理を行ない、この所
定の処理後の映像信号をこのデジタル信号処理回路５に
供給し、このデジタル信号処理回路５においてはこの水
平方向切り出し位置制御回路１０よりの映像信号に基づ
いて、記録しようとする映像信号を生成する。
メモリと制御回路とより成り、デジタル信号処理回路５
より供給される映像信号に所定の処理を行ない、この所
定の処理後の映像信号をこのデジタル信号処理回路５に
供給し、このデジタル信号処理回路５においてはこの水
平方向切り出し位置制御回路１０よりの映像信号に基づ
いて、記録しようとする映像信号を生成する。
【００２１】この水平方向切り出し位置制御回路１０に
図２に示す如きフェードイン用の水平方向切り出し位置
データＳＨが供給されたとき（この場合、ＣＣＤ駆動用
タイミングジェネレータ８には何ら垂直方向切り出し位
置データＳＶは供給されず、このＣＣＤ駆動用タイミン
グジェネレータ８から通常の垂直ＣＣＤ駆動パルスφＶ
１〜φＶ４、水平ＣＣＤ駆動パルスφＨ１，φＨ２、リ
セットゲートパルスφＲＧ等がＣＣＤ撮像素子２に供給
されているものとする。）は、この水平切り出し位置デ
ータＳＨのレベルに応じた水平同期信号よりの期間の信
号を捨てる如く制御する。
図２に示す如きフェードイン用の水平方向切り出し位置
データＳＨが供給されたとき（この場合、ＣＣＤ駆動用
タイミングジェネレータ８には何ら垂直方向切り出し位
置データＳＶは供給されず、このＣＣＤ駆動用タイミン
グジェネレータ８から通常の垂直ＣＣＤ駆動パルスφＶ
１〜φＶ４、水平ＣＣＤ駆動パルスφＨ１，φＨ２、リ
セットゲートパルスφＲＧ等がＣＣＤ撮像素子２に供給
されているものとする。）は、この水平切り出し位置デ
ータＳＨのレベルに応じた水平同期信号よりの期間の信
号を捨てる如く制御する。
【００２２】例えばフェードインの初めは水平同期信号
より５０μＳまでの信号を捨て、順次水平同期信号より
信号の捨てる時間を短く変化して信号の捨てる時間をな
くし、その後信号の捨てる時間を、この水平切り出し位
置データＳＨのレベルにしだかって徐々にこの信号を捨
てる時間を増大し、その後、徐々にこの信号を捨てる時
間を減少して「０」とし、通常になる如くする。
より５０μＳまでの信号を捨て、順次水平同期信号より
信号の捨てる時間を短く変化して信号の捨てる時間をな
くし、その後信号の捨てる時間を、この水平切り出し位
置データＳＨのレベルにしだかって徐々にこの信号を捨
てる時間を増大し、その後、徐々にこの信号を捨てる時
間を減少して「０」とし、通常になる如くする。
【００２３】従って、フェーダーコントローラ９より図
２に示す如きフェードイン用の水平方向切り出し位置デ
ータＳＨが水平方向切り出し位置制御回路１０に供給さ
れたときは、このフェードイン用の水平方向切り出し位
置データＳＨに応じてＣＣＤ撮像素子２の画素領域より
得られる映像信号の水平方向の切り出し位置が制御され
る。
２に示す如きフェードイン用の水平方向切り出し位置デ
ータＳＨが水平方向切り出し位置制御回路１０に供給さ
れたときは、このフェードイン用の水平方向切り出し位
置データＳＨに応じてＣＣＤ撮像素子２の画素領域より
得られる映像信号の水平方向の切り出し位置が制御され
る。
【００２４】このときのビデオテープレコーダ７により
磁気テープに記録される映像信号をモニタ画面１１上で
見たときは図４Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ，Ｅ，Ｆに示す如く画像
１１ａが左部から移動して右端で、１回跳ね返り、その
後通常の撮影画像１１ａとなる。
磁気テープに記録される映像信号をモニタ画面１１上で
見たときは図４Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ，Ｅ，Ｆに示す如く画像
１１ａが左部から移動して右端で、１回跳ね返り、その
後通常の撮影画像１１ａとなる。
【００２５】本例は上述の如く構成しているので、撮影
開始時（録画開始時）にフェーダーコントローラ９から
図２に示す如きフェードイン用の垂直方向切り出し位置
データＳＶのみがＣＣＤ駆動用タイミングジェネレータ
８に供給されたときのビデオテープレコーダ７により磁
気テープに記録される映像信号をモニタ画面１１上で見
たときは図３Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ，Ｅ，Ｆに示す如く、画像
１１ａが上部から落ちてきて、１回跳ね返り、その後、
通常の撮影画像１１ａとなる。
開始時（録画開始時）にフェーダーコントローラ９から
図２に示す如きフェードイン用の垂直方向切り出し位置
データＳＶのみがＣＣＤ駆動用タイミングジェネレータ
８に供給されたときのビデオテープレコーダ７により磁
気テープに記録される映像信号をモニタ画面１１上で見
たときは図３Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ，Ｅ，Ｆに示す如く、画像
１１ａが上部から落ちてきて、１回跳ね返り、その後、
通常の撮影画像１１ａとなる。
【００２６】また、フェーダーコントローラ９より図５
に示す如き波が４回、繰り返すフェードイン用の垂直方
向切り出し位置データＳＶのみをＣＣＤ駆動用タイミン
グジェネレータ８に供給したときは、この画像１１ａが
上部から落ちてきて、４回跳ね返りその後、通常の撮影
画像となるフェードインが行なわれる。
に示す如き波が４回、繰り返すフェードイン用の垂直方
向切り出し位置データＳＶのみをＣＣＤ駆動用タイミン
グジェネレータ８に供給したときは、この画像１１ａが
上部から落ちてきて、４回跳ね返りその後、通常の撮影
画像となるフェードインが行なわれる。
【００２７】従って、本例によれば、画像１１ａが上部
から落ちてくる如く、画像１１ａが移動してフェードイ
ンする、更に画像１１ａが上部から落ちてきて下端で跳
ね返り数度の跳ね返りを経ながらフェードインするよう
にできるので撮影された画像の鑑賞者に対して視覚的に
より効果的なフェードインを行うことができる利益があ
る。
から落ちてくる如く、画像１１ａが移動してフェードイ
ンする、更に画像１１ａが上部から落ちてきて下端で跳
ね返り数度の跳ね返りを経ながらフェードインするよう
にできるので撮影された画像の鑑賞者に対して視覚的に
より効果的なフェードインを行うことができる利益があ
る。
【００２８】また、撮影開始時（録画開始時）にフェー
ダーコントローラ９から図２に示す如きフェードイン用
の水平方向切り出し位置データＳＨのみが水平方向切り
出し位置制御回路１０に供給されたときのビデオテープ
レコーダ７により磁気テープに記録される映像信号をモ
ニタ画面１１上で見たときは図４Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ，Ｅ，
Ｆに示す如く、画像１１ａが左部から移動して右端で１
回跳ね返り、その後通常の撮影画像１１ａとなる。
ダーコントローラ９から図２に示す如きフェードイン用
の水平方向切り出し位置データＳＨのみが水平方向切り
出し位置制御回路１０に供給されたときのビデオテープ
レコーダ７により磁気テープに記録される映像信号をモ
ニタ画面１１上で見たときは図４Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ，Ｅ，
Ｆに示す如く、画像１１ａが左部から移動して右端で１
回跳ね返り、その後通常の撮影画像１１ａとなる。
【００２９】またフェーダーコントローラ９より図５に
示す如き波が４回繰り返すフェードイン用の水平方向切
り出し位置データＳＨのみをこの水平方向切り出し位置
制御回路１０に供給したときは、この画像１１ａが左部
から移動して右端で４回跳ね返り、その後、通常の撮影
画像となるフェードインが行なわれる。
示す如き波が４回繰り返すフェードイン用の水平方向切
り出し位置データＳＨのみをこの水平方向切り出し位置
制御回路１０に供給したときは、この画像１１ａが左部
から移動して右端で４回跳ね返り、その後、通常の撮影
画像となるフェードインが行なわれる。
【００３０】従って、本例によれば、画像１１ａが左部
から移動してフェードインする、更に画像１１ａが左部
から移動して右端で跳ね返り、数度の跳ね返りを経なが
らフェードインするようにできるので撮影された画像の
鑑賞者に対して視覚的により効果的なフェードインを行
うことができる利益がある。
から移動してフェードインする、更に画像１１ａが左部
から移動して右端で跳ね返り、数度の跳ね返りを経なが
らフェードインするようにできるので撮影された画像の
鑑賞者に対して視覚的により効果的なフェードインを行
うことができる利益がある。
【００３１】また、フェーダーコントローラ９よりの図
２，図５に示す如き、フェードイン用の垂直方向切り出
し位置データＳＶをＣＣＤ駆動用タイミングジェネレー
タ８に供給すると共にフェーダーコントローラ９よりの
図２，図５に示す如きフェードイン用の水平方向切り出
し位置データＳＨを水平方向切り出し位置制御回路１０
に供給したときには、画像１１ａが左上部から落ちてき
て右下端で跳ね返りを経ながらフェードインし、撮影さ
れた画像の鑑賞者に対して視覚的により効果的なフェー
ドインを行うことができる利益がある。
２，図５に示す如き、フェードイン用の垂直方向切り出
し位置データＳＶをＣＣＤ駆動用タイミングジェネレー
タ８に供給すると共にフェーダーコントローラ９よりの
図２，図５に示す如きフェードイン用の水平方向切り出
し位置データＳＨを水平方向切り出し位置制御回路１０
に供給したときには、画像１１ａが左上部から落ちてき
て右下端で跳ね返りを経ながらフェードインし、撮影さ
れた画像の鑑賞者に対して視覚的により効果的なフェー
ドインを行うことができる利益がある。
【００３２】尚、上述例では、フェードインのときに左
部より右端に画像１１ａを移動する如く述べたが、この
フェードインのときに右部より左端に画像１１ａを移動
するようにしても良い。
部より右端に画像１１ａを移動する如く述べたが、この
フェードインのときに右部より左端に画像１１ａを移動
するようにしても良い。
【００３３】またフェーダーコントローラ９より図６に
示す如き右下がりのフェードイン用の垂直方向切り出し
位置データＳＶがＣＣＤ駆動用タイミングジェネレータ
８に供給されたときは、画像１１ａが上部から降りてく
るようなフェードインが実現でき、また、フェーダーコ
ントローラ９より図７に示す如き通常撮影時のレベルに
向かって減衰する鋸歯状波のフェードイン用の水平方向
切り出し位置データＳＨが水平方向切り出し位置制御回
路１０に供給されたときは画像１１ａが左右に振動しな
がら収束するようなフェードインが実現できる。
示す如き右下がりのフェードイン用の垂直方向切り出し
位置データＳＶがＣＣＤ駆動用タイミングジェネレータ
８に供給されたときは、画像１１ａが上部から降りてく
るようなフェードインが実現でき、また、フェーダーコ
ントローラ９より図７に示す如き通常撮影時のレベルに
向かって減衰する鋸歯状波のフェードイン用の水平方向
切り出し位置データＳＨが水平方向切り出し位置制御回
路１０に供給されたときは画像１１ａが左右に振動しな
がら収束するようなフェードインが実現できる。
【００３４】また上述においてはフェードイン機能につ
き述べたが撮影終了時（録画停止直前）にフェーダーコ
ントローラ９よりフェードアウト用の垂直方向切り出し
位置データＳＶ及び又は水平方向切り出し位置データＳ
Ｈを発生し、ＣＣＤ駆動用タイミングジェネレータ８及
び又は水平方向切り出し位置制御回路１０に供給するよ
うにすれば上述同様にしてフェードアウト機能を実現で
きる。
き述べたが撮影終了時（録画停止直前）にフェーダーコ
ントローラ９よりフェードアウト用の垂直方向切り出し
位置データＳＶ及び又は水平方向切り出し位置データＳ
Ｈを発生し、ＣＣＤ駆動用タイミングジェネレータ８及
び又は水平方向切り出し位置制御回路１０に供給するよ
うにすれば上述同様にしてフェードアウト機能を実現で
きる。
【００３５】また本発明は上述実施例に限ることなく、
本発明の要旨を逸脱することなく、その他種々の機能が
採り得ることは勿論である。
本発明の要旨を逸脱することなく、その他種々の機能が
採り得ることは勿論である。
【００３６】
【発明の効果】本発明によれば、画像１１ａの移動を利
用してフェードインする如くしているので、撮影された
画像の鑑賞者に対して視覚的により効果的なフェードイ
ンを行うことができる利益がある。
用してフェードインする如くしているので、撮影された
画像の鑑賞者に対して視覚的により効果的なフェードイ
ンを行うことができる利益がある。
【図１】本発明ビデオカメラのフェーダー装置の例を示
す構成図である。
す構成図である。
【図２】本発明の説明に供する線図である。
【図３】フェーダーの例を示す線図である。
【図４】フェーダーの例を示す線図である。
【図５】本発明の説明に供する線図である。
【図６】本発明の説明に供する線図である。
【図７】本発明の説明に供する線図である。
１…レンズ系、２…ＣＣＤ撮像素子、３…サンプルホー
ルド回路、４…Ａ−Ｄ変換回路、５…デジタル信号処理
回路、６…Ｄ−Ａ変換回路、７…ビデオテープレコー
ダ、８…ＣＣＤ駆動用タイミングジェネレータ、９…フ
ェーダーコントローラ、１０…水平方向切り出し位置制
御回路、１１…モニタ画面、１１ａ…画像
ルド回路、４…Ａ−Ｄ変換回路、５…デジタル信号処理
回路、６…Ｄ−Ａ変換回路、７…ビデオテープレコー
ダ、８…ＣＣＤ駆動用タイミングジェネレータ、９…フ
ェーダーコントローラ、１０…水平方向切り出し位置制
御回路、１１…モニタ画面、１１ａ…画像
Claims (5)
- 【請求項１】 ＣＣＤ撮像素子を有するビデオカメラに
おいて、前記ＣＣＤ撮像素子の画素領域の垂直方向切り
出し位置を時間的に変化させる垂直方向切り出し位置制
御手段を設け、該垂直方向切り出し位置制御手段により
撮影開始時に、画像が上部から落ちてくる如くフェード
インするようにしたことを特徴とするビデオカメラのフ
ェーダー装置。 - 【請求項２】 請求項１記載のビデオカメラのフェーダ
ー装置において、前記垂直方向切り出し位置制御手段に
より撮影開始時に、画像が上から落ちてきて下端で跳ね
返り、数度の跳ね返りを経ながらフェードインするよう
にしたことを特徴とするビデオカメラのフェーダー装
置。 - 【請求項３】 ＣＣＤ撮像素子を有するビデオカメラに
おいて、前記ＣＣＤ撮像素子の画素領域の水平方向切り
出し位置を時間的に変化させる水平方向切り出し位置制
御手段を設け、該水平方向切り出し位置制御手段によ
り、撮影開始時に画像が左部又は右部から右端又は左端
に移動してフェードインするようにしたことを特徴とす
るビデオカメラのフェーダー装置。 - 【請求項４】 請求項３記載のビデオカメラのフェーダ
ー装置において、前記水平方向切り出し位置制御手段に
より撮影開始時に、画像が左部又は右部から移動して右
端又は左端で跳ね返り、数度の跳ね返りを経ながらフェ
ードインするようにしたことを特徴とするビデオカメラ
のフェーダー装置。 - 【請求項５】 ＣＣＤ撮像素子を有するビデオカメラに
おいて、前記ＣＣＤ撮像素子の画素領域の垂直方向切り
出し位置を時間的に変化させる垂直方向切り出し位置制
御手段及び前記ＣＣＤ撮像素子の画素領域の水平方向切
り出し位置を時間的に変化させる水平方向切り出し位置
制御手段を設け、前記垂直方向切り出し位置制御手段及
び前記水平方向切り出し位置制御手段により、撮影開始
時に、画像が移動してフェードインするようにしたこと
を特徴とするビデオカメラのフェーダー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27453997A JPH11112868A (ja) | 1997-10-07 | 1997-10-07 | ビデオカメラのフェーダー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27453997A JPH11112868A (ja) | 1997-10-07 | 1997-10-07 | ビデオカメラのフェーダー装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11112868A true JPH11112868A (ja) | 1999-04-23 |
Family
ID=17543128
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27453997A Abandoned JPH11112868A (ja) | 1997-10-07 | 1997-10-07 | ビデオカメラのフェーダー装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11112868A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100413326C (zh) * | 2004-12-24 | 2008-08-20 | 佳能株式会社 | 摄像装置和控制摄像装置的方法 |
| US7847806B2 (en) | 2002-09-27 | 2010-12-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing method, image processing apparatus, and printing apparatus |
-
1997
- 1997-10-07 JP JP27453997A patent/JPH11112868A/ja not_active Abandoned
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7847806B2 (en) | 2002-09-27 | 2010-12-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing method, image processing apparatus, and printing apparatus |
| CN100413326C (zh) * | 2004-12-24 | 2008-08-20 | 佳能株式会社 | 摄像装置和控制摄像装置的方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20060526 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060808 |
|
| A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20061006 |