JPH11112561A - 通信方法および通信装置 - Google Patents
通信方法および通信装置Info
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- JPH11112561A JPH11112561A JP9266149A JP26614997A JPH11112561A JP H11112561 A JPH11112561 A JP H11112561A JP 9266149 A JP9266149 A JP 9266149A JP 26614997 A JP26614997 A JP 26614997A JP H11112561 A JPH11112561 A JP H11112561A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 15
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L69/00—Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
- H04L69/16—Implementation or adaptation of Internet protocol [IP], of transmission control protocol [TCP] or of user datagram protocol [UDP]
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L61/00—Network arrangements, protocols or services for addressing or naming
- H04L61/50—Address allocation
- H04L61/5007—Internet protocol [IP] addresses
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L61/00—Network arrangements, protocols or services for addressing or naming
- H04L61/09—Mapping addresses
- H04L61/25—Mapping addresses of the same type
- H04L61/2503—Translation of Internet protocol [IP] addresses
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- H04L69/16—Implementation or adaptation of Internet protocol [IP], of transmission control protocol [TCP] or of user datagram protocol [UDP]
- H04L69/161—Implementation details of TCP/IP or UDP/IP stack architecture; Specification of modified or new header fields
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- H04W76/11—Allocation or use of connection identifiers
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- H04W80/00—Wireless network protocols or protocol adaptations to wireless operation
- H04W80/04—Network layer protocols, e.g. mobile IP [Internet Protocol]
-
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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- Computer Security & Cryptography (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 計算主体が移動した場合でも、最初に確立し
た論理通信路を使用できるようにする。 【解決手段】 IPヘッダの部分に計算機Aおよび計算機
Bのアドレスを設定し、VTCPアドレスヘッダの部分にVT
CPコネクションの両端点VEndPointAおよびVEndpointBの
アドレスを設定し、VTCP IDヘッダの部分にVTCPコネク
ションの両端点の識別子を設定する。計算機B上の計算
主体が他の計算機Cに移動した場合、VTCPコネクション
の端点VEndPointBも計算機Cに移動し、VTCPアドレスヘ
ッダのアドレスが計算機CのVTCPコネクション端点VEnd
PointBのアドレスに変更され、計算機Aに通知される。
これにより、計算主体が計算機Bから計算機Cに移動し
た後も、最初に確立したVTCPコネクションが維持され
る。
た論理通信路を使用できるようにする。 【解決手段】 IPヘッダの部分に計算機Aおよび計算機
Bのアドレスを設定し、VTCPアドレスヘッダの部分にVT
CPコネクションの両端点VEndPointAおよびVEndpointBの
アドレスを設定し、VTCP IDヘッダの部分にVTCPコネク
ションの両端点の識別子を設定する。計算機B上の計算
主体が他の計算機Cに移動した場合、VTCPコネクション
の端点VEndPointBも計算機Cに移動し、VTCPアドレスヘ
ッダのアドレスが計算機CのVTCPコネクション端点VEnd
PointBのアドレスに変更され、計算機Aに通知される。
これにより、計算主体が計算機Bから計算機Cに移動し
た後も、最初に確立したVTCPコネクションが維持され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信方法および通
信装置に関し、例えば、TCPコネクション端点がコンピ
ュータ間で移動したり、TCPコネクション端点の存在す
るコンピュータをインターネット内で移動した場合で
も、TCPコネクションを維持することができるようにし
た通信方法および通信装置に関する。
信装置に関し、例えば、TCPコネクション端点がコンピ
ュータ間で移動したり、TCPコネクション端点の存在す
るコンピュータをインターネット内で移動した場合で
も、TCPコネクションを維持することができるようにし
た通信方法および通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータネットワークにおいて、コ
ンピュータ間で信頼性のある通信を行う場合には、TCP
(Transmission Control Protocol)のようなプロトコル
が用いられる。図7に示すように、TCPは、事前にコン
ピュータ間に論理通信路(TCPコネクション)を確立す
る。TCPは、高い信頼性を有するコネクション型プロト
コルである。そして、信頼性を確保するために、シーケ
ンス(順序)制御、応答確認、ウィンドウ制御、フロー
制御等の機能を有している。
ンピュータ間で信頼性のある通信を行う場合には、TCP
(Transmission Control Protocol)のようなプロトコル
が用いられる。図7に示すように、TCPは、事前にコン
ピュータ間に論理通信路(TCPコネクション)を確立す
る。TCPは、高い信頼性を有するコネクション型プロト
コルである。そして、信頼性を確保するために、シーケ
ンス(順序)制御、応答確認、ウィンドウ制御、フロー
制御等の機能を有している。
【0003】TCPからIPに渡されるデータの単位はセグ
メントと呼ばれ、図8に示すように、TCPヘッダ・フィ
ールドとアプリケーション・フィールドから構成されて
いる。送信元ポート番号(16ビット)は、TCPで使用
される送信元のポート番号を示している。宛先ポート番
号(16ビット)は、TCPで使用される宛先のポート番
号を示している。
メントと呼ばれ、図8に示すように、TCPヘッダ・フィ
ールドとアプリケーション・フィールドから構成されて
いる。送信元ポート番号(16ビット)は、TCPで使用
される送信元のポート番号を示している。宛先ポート番
号(16ビット)は、TCPで使用される宛先のポート番
号を示している。
【0004】シーケンス番号(32ビット)は、転送す
るデータ・ストリームにおける該当セグメントの位置を
示しており、コネクションが確立した時点でシーケンス
番号は初期化され、その後、データが送信される毎にカ
ウントアップされる。もし仮に、IPデータグラムが順序
通りに配送されなくても、シーケンス番号に基づいてデ
ータストリームを再現することができる。また、同一の
セグメントを重複して受信したことがシーケンス番号の
重複から検出され、同一セグメントの廃棄が行われる。
るデータ・ストリームにおける該当セグメントの位置を
示しており、コネクションが確立した時点でシーケンス
番号は初期化され、その後、データが送信される毎にカ
ウントアップされる。もし仮に、IPデータグラムが順序
通りに配送されなくても、シーケンス番号に基づいてデ
ータストリームを再現することができる。また、同一の
セグメントを重複して受信したことがシーケンス番号の
重複から検出され、同一セグメントの廃棄が行われる。
【0005】確認応答番号(32ビット)は、最後に正
常に受信したセグメントのシーケンス番号に値1を加算
した結果、即ち、次回受信すべきセグメントのシーケン
ス番号を確認応答番号として送信元に返すためのもので
ある。送信元は、受信したこの確認応答番号と、次に送
信すべきセグメントのシーケンス番号が等しい場合、通
信が正常に行われていることを確認することができる。
常に受信したセグメントのシーケンス番号に値1を加算
した結果、即ち、次回受信すべきセグメントのシーケン
ス番号を確認応答番号として送信元に返すためのもので
ある。送信元は、受信したこの確認応答番号と、次に送
信すべきセグメントのシーケンス番号が等しい場合、通
信が正常に行われていることを確認することができる。
【0006】また、送信データが消失したり、確認応答
が消失したために、所定の時間が経過しても確認応答を
受信することができない場合(再送タイムアウトの場
合)、再送処理が行われる。
が消失したために、所定の時間が経過しても確認応答を
受信することができない場合(再送タイムアウトの場
合)、再送処理が行われる。
【0007】データ・オフセット(4ビット)は、TCP
ヘッダ・フィールドの大きさを4オクテット(32ビッ
ト)単位で表したものであり、セグメント内でのデータ
の開始位置を示している。オプションを含まない場合、
値5がセットされる。
ヘッダ・フィールドの大きさを4オクテット(32ビッ
ト)単位で表したものであり、セグメント内でのデータ
の開始位置を示している。オプションを含まない場合、
値5がセットされる。
【0008】コード・ビット(6ビット)は、以下のよ
うに、状態を示す6ビットの制御フラグで構成されてい
る。URG(Urgent Flag)は、緊急を要するデータがあるこ
とを示し、データの位置は後述する緊急ポインタにより
示される。ACK(Acknowledgement Flag)は、確認応答番
号が使用されていることを示す。PSH(Push Flag)は、受
信したデータを速やかにアプリケーション層に渡すこと
を要求するためのものである。RST(Reset Flag)は、コ
ネクションの強制切断を示す。SYN(SynchronizeFlag)
は、コネクション確立の際に使用され、このフラグによ
りシーケンス番号の初期化が行われる。FIN(Fin Flag)
は、コネクションの完了を示す。
うに、状態を示す6ビットの制御フラグで構成されてい
る。URG(Urgent Flag)は、緊急を要するデータがあるこ
とを示し、データの位置は後述する緊急ポインタにより
示される。ACK(Acknowledgement Flag)は、確認応答番
号が使用されていることを示す。PSH(Push Flag)は、受
信したデータを速やかにアプリケーション層に渡すこと
を要求するためのものである。RST(Reset Flag)は、コ
ネクションの強制切断を示す。SYN(SynchronizeFlag)
は、コネクション確立の際に使用され、このフラグによ
りシーケンス番号の初期化が行われる。FIN(Fin Flag)
は、コネクションの完了を示す。
【0009】次のウィンドウ(16ビット)は、ウィン
ドウ制御のために用意されたバッファ容量を示してい
る。ウィンドウ制御とは、送信元がこのバッファ容量を
越えない範囲で、複数のセグメントを確認応答の受信を
待たずに連続して送信することができる機能である。確
認応答の処理が省略できる分だけ、データ伝送を効率的
に行うことができる。また、何らかの理由により、デー
タの受信が受け入れられなくなった場合、ウィンドウ・
サイズを変化させることによってフロー制御が行われ
る。
ドウ制御のために用意されたバッファ容量を示してい
る。ウィンドウ制御とは、送信元がこのバッファ容量を
越えない範囲で、複数のセグメントを確認応答の受信を
待たずに連続して送信することができる機能である。確
認応答の処理が省略できる分だけ、データ伝送を効率的
に行うことができる。また、何らかの理由により、デー
タの受信が受け入れられなくなった場合、ウィンドウ・
サイズを変化させることによってフロー制御が行われ
る。
【0010】チェックサム(16ビット)は、通信中に
送信データが損傷を受けていないかどうかを検査するた
めに用いられる。緊急ポインタ(16ビット)は、上述
したURGフラグがセットされた場合の対象となるデータ
の位置を示す。
送信データが損傷を受けていないかどうかを検査するた
めに用いられる。緊急ポインタ(16ビット)は、上述
したURGフラグがセットされた場合の対象となるデータ
の位置を示す。
【0011】TCPコネクションは、以下に示すように、
ローカルとリモートの双方の端点識別子(EndPointID)の
組で定義される。
ローカルとリモートの双方の端点識別子(EndPointID)の
組で定義される。
【0012】TCP connection = {EndPointIDlocal,EndP
ointIDremote}
ointIDremote}
【0013】また、TCPコネクションの端点識別子は、
以下に示すように、IPアドレスとポート番号の組であ
る。
以下に示すように、IPアドレスとポート番号の組であ
る。
【0014】EndPointID = {IPaddr,port}
【0015】従って、TCPコネクションは以下の4つ組
で定義される。
で定義される。
【0016】TCP connection = {IPaddrlocal,port
local,IPaddrremote,portremote}
local,IPaddrremote,portremote}
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、TCPコ
ネクションの端点を別のコンピュータに移動させると、
IPアドレスが変化するため、そのTCPコネクションを維
持することができない。また、TCPコネクション端点が
存在するコンピュータをインターネット内で移動させる
と、やはりIPアドレスが変化するので、そのTCPコネク
ションを維持することができない課題があった。
ネクションの端点を別のコンピュータに移動させると、
IPアドレスが変化するため、そのTCPコネクションを維
持することができない。また、TCPコネクション端点が
存在するコンピュータをインターネット内で移動させる
と、やはりIPアドレスが変化するので、そのTCPコネク
ションを維持することができない課題があった。
【0018】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、TCPコネクション端点をコンピュータ間で
透過的に移動させることができるとともに、TCPコネク
ション端点の存在するコンピュータがインターネット内
を移動した場合も、TCPコネクションを維持することが
できるようにするものである。
ものであり、TCPコネクション端点をコンピュータ間で
透過的に移動させることができるとともに、TCPコネク
ション端点の存在するコンピュータがインターネット内
を移動した場合も、TCPコネクションを維持することが
できるようにするものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の通信方
法は、少なくとも、論理通信路の送信側の端点の識別子
を示すデータと、論理通信路の受信側の端点の識別子を
示すデータと、論理通信路の送信側の端点の識別子に対
応するアドレスを示すデータと、論理通信路の受信側の
端点の識別子に対応するアドレスを示すデータと、論理
通信路の送信側の端点のアドレスに対応するIPアドレ
スを示すデータと、論理通信路の受信側の端点のアドレ
スに対応するIPアドレスを示すデータとからなるヘッ
ダを含むパケットを生成する生成ステップと、生成ステ
ップにおいて生成されたパケットを送信する送信ステッ
プとを備えることを特徴とする。
法は、少なくとも、論理通信路の送信側の端点の識別子
を示すデータと、論理通信路の受信側の端点の識別子を
示すデータと、論理通信路の送信側の端点の識別子に対
応するアドレスを示すデータと、論理通信路の受信側の
端点の識別子に対応するアドレスを示すデータと、論理
通信路の送信側の端点のアドレスに対応するIPアドレ
スを示すデータと、論理通信路の受信側の端点のアドレ
スに対応するIPアドレスを示すデータとからなるヘッ
ダを含むパケットを生成する生成ステップと、生成ステ
ップにおいて生成されたパケットを送信する送信ステッ
プとを備えることを特徴とする。
【0020】請求項3に記載の通信装置は、少なくと
も、論理通信路の送信側の端点の識別子を示すデータ
と、論理通信路の受信側の端点の識別子を示すデータ
と、論理通信路の送信側の端点の識別子に対応するアド
レスを示すデータと、論理通信路の受信側の端点の識別
子に対応するアドレスを示すデータと、論理通信路の送
信側の端点のアドレスに対応するIPアドレスを示すデ
ータと、論理通信路の受信側の端点のアドレスに対応す
るIPアドレスを示すデータとからなるヘッダを含むパ
ケットを生成する生成手段と、生成手段によって生成さ
れたパケットを送信する送信手段とを備えることを特徴
とする。
も、論理通信路の送信側の端点の識別子を示すデータ
と、論理通信路の受信側の端点の識別子を示すデータ
と、論理通信路の送信側の端点の識別子に対応するアド
レスを示すデータと、論理通信路の受信側の端点の識別
子に対応するアドレスを示すデータと、論理通信路の送
信側の端点のアドレスに対応するIPアドレスを示すデ
ータと、論理通信路の受信側の端点のアドレスに対応す
るIPアドレスを示すデータとからなるヘッダを含むパ
ケットを生成する生成手段と、生成手段によって生成さ
れたパケットを送信する送信手段とを備えることを特徴
とする。
【0021】請求項1に記載の通信方法および請求項3
に記載の通信装置においては、少なくとも、論理通信路
の送信側の端点の識別子を示すデータと、論理通信路の
受信側の端点の識別子を示すデータと、論理通信路の送
信側の端点の識別子に対応するアドレスを示すデータ
と、論理通信路の受信側の端点の識別子に対応するアド
レスを示すデータと、論理通信路の送信側の端点のアド
レスに対応するIPアドレスを示すデータと、論理通信
路の受信側の端点のアドレスに対応するIPアドレスを
示すデータとからなるヘッダを含むパケットを生成し、
生成されたパケットを送信する。
に記載の通信装置においては、少なくとも、論理通信路
の送信側の端点の識別子を示すデータと、論理通信路の
受信側の端点の識別子を示すデータと、論理通信路の送
信側の端点の識別子に対応するアドレスを示すデータ
と、論理通信路の受信側の端点の識別子に対応するアド
レスを示すデータと、論理通信路の送信側の端点のアド
レスに対応するIPアドレスを示すデータと、論理通信
路の受信側の端点のアドレスに対応するIPアドレスを
示すデータとからなるヘッダを含むパケットを生成し、
生成されたパケットを送信する。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の通信装置で用いら
れるVTCP(Virtual TCP)コネクションについて説明す
る。仮想インターネットプロトコル(VIP:Virtu
al Internet Protocol)は、コン
ピュータ(但し、電子計算機、ホストコンピュータなど
とも称される)の位置指示子(アドレス)と識別子とを
明確に分離することにより、移動透過な通信(移動透過
性)を実現するものである。
れるVTCP(Virtual TCP)コネクションについて説明す
る。仮想インターネットプロトコル(VIP:Virtu
al Internet Protocol)は、コン
ピュータ(但し、電子計算機、ホストコンピュータなど
とも称される)の位置指示子(アドレス)と識別子とを
明確に分離することにより、移動透過な通信(移動透過
性)を実現するものである。
【0023】ここで、移動透過性とは、相手のコンピュ
ータの場所に拘らず、一定不変の識別子を用いて相手コ
ンピュータと通信を行うことができ、例えばTCPコネ
クションのような論理通信路を移動の前後で維持するこ
とができることであると定義することができる。インタ
ーネットにおいて、移動透過な通信ができないのは、IP
アドレスが持つアドレスと識別子という二重性のためで
ある。
ータの場所に拘らず、一定不変の識別子を用いて相手コ
ンピュータと通信を行うことができ、例えばTCPコネ
クションのような論理通信路を移動の前後で維持するこ
とができることであると定義することができる。インタ
ーネットにおいて、移動透過な通信ができないのは、IP
アドレスが持つアドレスと識別子という二重性のためで
ある。
【0024】上記移動透過性を実現するために、具体的
には、位置指示子であるIPアドレスに加えて、各ホスト
コンピュータ(以下では、適宜ホストと略記する)に固
有の識別子としてVIPアドレスを導入する。
には、位置指示子であるIPアドレスに加えて、各ホスト
コンピュータ(以下では、適宜ホストと略記する)に固
有の識別子としてVIPアドレスを導入する。
【0025】VIPアドレスとIPアドレスは、同一のフォ
ーマットを有しており、それだけではどちらであるかを
区別することができない。これは、オペレーティングシ
ステムの仮想記憶システムにおける仮想アドレスと物理
アドレスの関係に対応づけることができる。
ーマットを有しており、それだけではどちらであるかを
区別することができない。これは、オペレーティングシ
ステムの仮想記憶システムにおける仮想アドレスと物理
アドレスの関係に対応づけることができる。
【0026】VIPアドレスからIPアドレスへのマッピン
グを効率よく行うために、VIP層でAMT(Address Mapping
Table)と呼ばれるキャッシュを持つようにする。以下
では、AMTを構成するデータ単位のことをAMTエントリと
呼ぶことにする。AMTエントリは、VIPアドレス、IPアド
レス、バージョン番号、その他の管理情報から構成され
る。
グを効率よく行うために、VIP層でAMT(Address Mapping
Table)と呼ばれるキャッシュを持つようにする。以下
では、AMTを構成するデータ単位のことをAMTエントリと
呼ぶことにする。AMTエントリは、VIPアドレス、IPアド
レス、バージョン番号、その他の管理情報から構成され
る。
【0027】移動コンピュータ(例えば、図1の移動ホ
スト24)(生成手段、送信手段)が送信するパケット
のヘッダには、送信コンピュータのVIPアドレス(図2
の送信ホスト識別子に対応する)と、IPアドレス(図2
の送信ホストアドレスに対応する)が含まれている。従
って、移動コンピュータから所定のネットワーク内の所
定のコンピュータ(受信コンピュータ)に向けてパケッ
トが送信されたとき、このパケットが受信コンピュータ
に到達するまでに経由するルータ、および最終的には受
信コンピュータにより、そのパケットのヘッダに含まれ
る送信コンピュータのVIPアドレスとIPアドレスが読み
取られ、それに基づいてAMTエントリが作成される。
スト24)(生成手段、送信手段)が送信するパケット
のヘッダには、送信コンピュータのVIPアドレス(図2
の送信ホスト識別子に対応する)と、IPアドレス(図2
の送信ホストアドレスに対応する)が含まれている。従
って、移動コンピュータから所定のネットワーク内の所
定のコンピュータ(受信コンピュータ)に向けてパケッ
トが送信されたとき、このパケットが受信コンピュータ
に到達するまでに経由するルータ、および最終的には受
信コンピュータにより、そのパケットのヘッダに含まれ
る送信コンピュータのVIPアドレスとIPアドレスが読み
取られ、それに基づいてAMTエントリが作成される。
【0028】このようにして、原則として移動コンピュ
ータが送信したパケットの経路に沿って、AMTエントリ
が拡散していく。
ータが送信したパケットの経路に沿って、AMTエントリ
が拡散していく。
【0029】分散計算機環境においては、計算主体(プ
ロセス、オブジェクト、エージェント等)がコンピュー
タ間を移動しながら情報処理を行うことが考えられる。
このとき、通信手段としてTCPを用いると、計算主体が
別のコンピュータに移動する度に、TCPコネクションの
確立をやり直さなければならない。このような場合、コ
ンピュータ間でTCPコネクション端点を透過的に移動で
きると便利である。同様に、TCPコネクション端点が存
在するコンピュータが、インターネット内を移動した場
合でもTCPコネクションが維持できると便利である。
ロセス、オブジェクト、エージェント等)がコンピュー
タ間を移動しながら情報処理を行うことが考えられる。
このとき、通信手段としてTCPを用いると、計算主体が
別のコンピュータに移動する度に、TCPコネクションの
確立をやり直さなければならない。このような場合、コ
ンピュータ間でTCPコネクション端点を透過的に移動で
きると便利である。同様に、TCPコネクション端点が存
在するコンピュータが、インターネット内を移動した場
合でもTCPコネクションが維持できると便利である。
【0030】そのために、従来のTCPに対して、VTCP(Vi
rtual TCP)コネクションを導入する。VTCPコネクション
端点を、以下のように識別子VEndPointIDとVEndPointAd
drの組として定義する。
rtual TCP)コネクションを導入する。VTCPコネクション
端点を、以下のように識別子VEndPointIDとVEndPointAd
drの組として定義する。
【0031】VTCP connection end point = {VEndPoint
ID,VEndPointAddr}
ID,VEndPointAddr}
【0032】また、VTCPコネクション端点識別子(VendP
ointID)を以下のように定義する。
ointID)を以下のように定義する。
【0033】VEndPointID = {VIPaddr,vport}
【0034】ここで、VIPaddrは、VTCPコネクション端
点が生成されたコンピュータのVIPアドレスである。vpo
rt(仮想ポート番号)は、VTCPコネクション端点が生成
されたときのポート番号である。VIPアドレスおよび仮
想ポート番号は、VTCPコネクション端点が他のコンピュ
ータに移動しても変化しないものとする。また、あるコ
ンピュータのVIPアドレスはそのコンピュータがインタ
ーネット内を移動しても変化しない。
点が生成されたコンピュータのVIPアドレスである。vpo
rt(仮想ポート番号)は、VTCPコネクション端点が生成
されたときのポート番号である。VIPアドレスおよび仮
想ポート番号は、VTCPコネクション端点が他のコンピュ
ータに移動しても変化しないものとする。また、あるコ
ンピュータのVIPアドレスはそのコンピュータがインタ
ーネット内を移動しても変化しない。
【0035】VIPコネクション端点アドレス(VEndPointA
ddr)を以下のように定義する。
ddr)を以下のように定義する。
【0036】VEndPointAddr = {VIPaddr,port}
【0037】ここで、VIPaddrおよびportは、VTCP
コネクション端点が現在存在するコンピュータのVIPア
ドレスおよびポート番号である。VTCPコネクション端点
識別子は、端点が生成されたときに決定され、その後変
化しないが、VTCPコネクション端点アドレスは、端点が
コンピュータ間で移動した場合、変化する。
コネクション端点が現在存在するコンピュータのVIPア
ドレスおよびポート番号である。VTCPコネクション端点
識別子は、端点が生成されたときに決定され、その後変
化しないが、VTCPコネクション端点アドレスは、端点が
コンピュータ間で移動した場合、変化する。
【0038】VTCPコネクションを以下の4つ組で定義す
ることにより、VTCPコネクション端点を透過的にコンピ
ュータ間で移動させることができるとともに、コンピュ
ータ自体の移動にも影響を受けないようにすることがで
きる。
ることにより、VTCPコネクション端点を透過的にコンピ
ュータ間で移動させることができるとともに、コンピュ
ータ自体の移動にも影響を受けないようにすることがで
きる。
【0039】 VTCP connection = {VEndPointIDlocal,VEndPointIDremote} = {VIPaddrlocal,vportlocal,VIPaddrremote,vportremote}
【0040】図3は、パケットフォーマットの例を示し
ている。IP header(IPヘッダ)の部分でパケットを送
信する送信コンピュータのアドレス(Source IP addres
s)、およびパケットを受信する受信コンピュータのアド
レス(Destination IP address)が設定される。次のVTCP
address headerの部分には、VTCPコネクションの両端
点の識別子、Source VTCP connection end point addre
ss、およびDestination VTCP connection end point ad
dressが設定される。次のVTCP ID headerには、Source
VTCP connection end point identifier、およびDestin
ation VTCP connection end point identifierが設定さ
れる。
ている。IP header(IPヘッダ)の部分でパケットを送
信する送信コンピュータのアドレス(Source IP addres
s)、およびパケットを受信する受信コンピュータのアド
レス(Destination IP address)が設定される。次のVTCP
address headerの部分には、VTCPコネクションの両端
点の識別子、Source VTCP connection end point addre
ss、およびDestination VTCP connection end point ad
dressが設定される。次のVTCP ID headerには、Source
VTCP connection end point identifier、およびDestin
ation VTCP connection end point identifierが設定さ
れる。
【0041】次に、図4を参照して、コンピュータがネ
ットワーク上を移動したときの動作について説明する。
例えば、最初、図4(a)に示すように、コンピュータ
(Computer)A上のVTCPコネクション端点VEndPointAとコ
ンピュータB上のVTCPコネクション端点VEndPointBの間
に、VTCPコネクション{VEndPointA,VEndPointB}が確立
されているものとする。ここで、VTCPコネクションの確
立方法は、TCPコネクションの場合と同等であるとす
る。
ットワーク上を移動したときの動作について説明する。
例えば、最初、図4(a)に示すように、コンピュータ
(Computer)A上のVTCPコネクション端点VEndPointAとコ
ンピュータB上のVTCPコネクション端点VEndPointBの間
に、VTCPコネクション{VEndPointA,VEndPointB}が確立
されているものとする。ここで、VTCPコネクションの確
立方法は、TCPコネクションの場合と同等であるとす
る。
【0042】 VEndPointIDA = VEndPointAddrA = {VIPaddrA,portA} VEndPointIDB = VEndPointAddrB = {VIPaddrB,portB}
【0043】ここで、VIPaddrAはコンピュータAのVIP
アドレスであり、portAはコンピュータAでVEndPointA
が生成されたときに割り当てられたポート番号である。
VIPaddrBおよびPortBも同様である。この場合、VEndPoi
ntAからVEndPointBへのパケットのヘッダは図4(b)
に示すようになる。即ち、パケットヘッダのSource IPa
ddressにはコンピュータAのIPアドレス(IPaddrA)がセ
ットされ、DestinationIP addressには、コンピュータ
BのIPアドレス(IPaddrB)がセットされる。次のVTCP ad
dress headerのSource VTCP connection end point ad
dressには、コンピュータAのVIPアドレス(VIPaddrA)お
よびポート番号(portA)がセットされ、Destination IP
addressには、コンピュータBのVIPアドレス(VIPadd
rB)およびポート番号(portB)がセットされる。次のVTCP
ID headerのSource VTCP connection end point ident
ifierには、コンピュータAのVIPアドレス(VIPaddrA)と
ポート番号(portA)がセットされ、Destination VTCP co
nnection end point identifierには、コンピュータB
のVIPアドレス(VIPaddrB)とポート番号(portB)がセット
される。
アドレスであり、portAはコンピュータAでVEndPointA
が生成されたときに割り当てられたポート番号である。
VIPaddrBおよびPortBも同様である。この場合、VEndPoi
ntAからVEndPointBへのパケットのヘッダは図4(b)
に示すようになる。即ち、パケットヘッダのSource IPa
ddressにはコンピュータAのIPアドレス(IPaddrA)がセ
ットされ、DestinationIP addressには、コンピュータ
BのIPアドレス(IPaddrB)がセットされる。次のVTCP ad
dress headerのSource VTCP connection end point ad
dressには、コンピュータAのVIPアドレス(VIPaddrA)お
よびポート番号(portA)がセットされ、Destination IP
addressには、コンピュータBのVIPアドレス(VIPadd
rB)およびポート番号(portB)がセットされる。次のVTCP
ID headerのSource VTCP connection end point ident
ifierには、コンピュータAのVIPアドレス(VIPaddrA)と
ポート番号(portA)がセットされ、Destination VTCP co
nnection end point identifierには、コンピュータB
のVIPアドレス(VIPaddrB)とポート番号(portB)がセット
される。
【0044】また、VEndPointBからVEndPointAへのパケ
ットのヘッダは、図4(c)に示したようになる。即
ち、パケットヘッダのSource IP addressにはコンピュ
ータBのIPアドレス(IPaddrB)がセットされ、Destinati
on IP addressには、コンピュータAのIPアドレス(IPad
drA)がセットされる。次のVTCP address headerのSourc
e VTCP connection end point addressには、コンピュ
ータBのVIPアドレス(VIPaddrB)およびポート番号(port
B)がセットされ、Destination IP addressには、コンピ
ュータAのVIPアドレス(VIPaddrA)およびポート番号(p
ortA)がセットされる。次のVTCP ID headerのSource VT
CP connection end point identifierには、コンピュー
タBのVIPアドレス(VIPaddrB)とポート番号(portB)がセ
ットされ、Destination VTCP connection end point id
entifierには、コンピュータAのVIPアドレス(VIPadd
rA)とポート番号(portA)がセットされる。
ットのヘッダは、図4(c)に示したようになる。即
ち、パケットヘッダのSource IP addressにはコンピュ
ータBのIPアドレス(IPaddrB)がセットされ、Destinati
on IP addressには、コンピュータAのIPアドレス(IPad
drA)がセットされる。次のVTCP address headerのSourc
e VTCP connection end point addressには、コンピュ
ータBのVIPアドレス(VIPaddrB)およびポート番号(port
B)がセットされ、Destination IP addressには、コンピ
ュータAのVIPアドレス(VIPaddrA)およびポート番号(p
ortA)がセットされる。次のVTCP ID headerのSource VT
CP connection end point identifierには、コンピュー
タBのVIPアドレス(VIPaddrB)とポート番号(portB)がセ
ットされ、Destination VTCP connection end point id
entifierには、コンピュータAのVIPアドレス(VIPadd
rA)とポート番号(portA)がセットされる。
【0045】ここで、図4(d)に示すように、VTCPコ
ネクション端点VEndPointBが、コンピュータBからコン
ピュータCへ移動したとする。この移動は、例えば、コ
ンピュータB上でVTCPコネクション端点VEndPointBを使
用していたプロセスがコンピュータCに移動したことな
どにより発生する。VTCPコネクション端点VEndPoint
Bが、コンピュータBからコンピュータCへ移動する
と、VTCPコネクション端点VEndPointBの識別子VEndPoin
tIDBは変化しないが、VEndPointAddrBは次のように変化
する。
ネクション端点VEndPointBが、コンピュータBからコン
ピュータCへ移動したとする。この移動は、例えば、コ
ンピュータB上でVTCPコネクション端点VEndPointBを使
用していたプロセスがコンピュータCに移動したことな
どにより発生する。VTCPコネクション端点VEndPoint
Bが、コンピュータBからコンピュータCへ移動する
と、VTCPコネクション端点VEndPointBの識別子VEndPoin
tIDBは変化しないが、VEndPointAddrBは次のように変化
する。
【0046】VEndPointAddrB = {VIPC,portC}
【0047】ここで、VIPCは、コンピュータCのVIPア
ドレスであり、portCは、コンピュータCにおいて割り
当てられたポート番号である。
ドレスであり、portCは、コンピュータCにおいて割り
当てられたポート番号である。
【0048】次に、VEndPointBは、VEndPointAにVEndPo
intAddrBを通知する。この通知により、VEndPointAは、
以下のような対応関係の情報を得る。
intAddrBを通知する。この通知により、VEndPointAは、
以下のような対応関係の情報を得る。
【0049】VEndPointIDB = {VIPB,portB} VEndPointAddrB = {VIPC,portC}
【0050】従って、VEndPointAからVEndPointBへ送信
されるパケットのヘッダは、図4(e)に示すようにな
る。また、VEndPointBからVEndPointAへ送信されるパケ
ットのヘッダは、図4(f)に示すようになる。ここで
は、VEndPointBの識別子は変化していないが、VEndPoin
tBのアドレスが変化している。同時に、VEndPointBが存
在するコンピュータのIPアドレスも変化している。
されるパケットのヘッダは、図4(e)に示すようにな
る。また、VEndPointBからVEndPointAへ送信されるパケ
ットのヘッダは、図4(f)に示すようになる。ここで
は、VEndPointBの識別子は変化していないが、VEndPoin
tBのアドレスが変化している。同時に、VEndPointBが存
在するコンピュータのIPアドレスも変化している。
【0051】さらに、図4(g)に示すように、コンピ
ュータCが広域ネットワーク内を移動したものとする。
その場合、コンピュータCのVIPアドレスは変化しない
が、IPアドレスが変化し、IPAddrDとなったとする。VIP
の仕組みにより、コンピュータCのIPアドレスはコンピ
ュータAに伝わり、コンピュータAは以下のような対応
関係の情報を得る。
ュータCが広域ネットワーク内を移動したものとする。
その場合、コンピュータCのVIPアドレスは変化しない
が、IPアドレスが変化し、IPAddrDとなったとする。VIP
の仕組みにより、コンピュータCのIPアドレスはコンピ
ュータAに伝わり、コンピュータAは以下のような対応
関係の情報を得る。
【0052】コンピュータCのVIPアドレス = VIPaddrC コンピュータCのIPアドレス = IPaddrD
【0053】従って、VEndPointAからVEndPointBに送信
されるパケットのヘッダは、図4(h)に示すようにな
り、Destination IP addressがIPaddrC(図4(e))
からIPaddrDに変化している。また、VEndPointBからVEn
dPointAに送信されるパケットのヘッダは図4(i)に
示すようになり、Source IP addressがIPaddrC(図4
(f))からIPaddrDに変化している。このように、こ
こでは、VEndPointBが存在するコンピュータのIPアドレ
スのみが変化する。
されるパケットのヘッダは、図4(h)に示すようにな
り、Destination IP addressがIPaddrC(図4(e))
からIPaddrDに変化している。また、VEndPointBからVEn
dPointAに送信されるパケットのヘッダは図4(i)に
示すようになり、Source IP addressがIPaddrC(図4
(f))からIPaddrDに変化している。このように、こ
こでは、VEndPointBが存在するコンピュータのIPアドレ
スのみが変化する。
【0054】図5は、本発明が適用されるネットワーク
で用いられるホームルータ(ルータ)100の構成例を
示している。所定のネットワークインタフェース31a
乃至31c(送信手段)のいずれかより受信したパケッ
トは、送信ネットワークインタフェース決定器32(生
成手段)によって決定されたネットワークインタフェー
ス31a乃至31cのいずれかより送信される。このネ
ットワークインタフェースを決定するとき、経路表(rou
ting table)33が用いられる。また、ルータ100
は、VIPアドレスとIPアドレスを対応づけるテーブルも
有している。
で用いられるホームルータ(ルータ)100の構成例を
示している。所定のネットワークインタフェース31a
乃至31c(送信手段)のいずれかより受信したパケッ
トは、送信ネットワークインタフェース決定器32(生
成手段)によって決定されたネットワークインタフェー
ス31a乃至31cのいずれかより送信される。このネ
ットワークインタフェースを決定するとき、経路表(rou
ting table)33が用いられる。また、ルータ100
は、VIPアドレスとIPアドレスを対応づけるテーブルも
有している。
【0055】また、例えば、コンピュータ(移動ホス
ト)24、コンピュータ(ホスト)25等のコンピュー
タは、図6に示すように、VTCPコネクション端点の識別
子とVTCPコネクション端点のアドレスを対応づけるテー
ブル(VTCP ID-Addressテーブル)43、コンピュータ
のVIPアドレスおよびIPアドレスを対応づけるテーブル
(AMT)42、経路表41、ネットワークインタフェース
44等を有している。
ト)24、コンピュータ(ホスト)25等のコンピュー
タは、図6に示すように、VTCPコネクション端点の識別
子とVTCPコネクション端点のアドレスを対応づけるテー
ブル(VTCP ID-Addressテーブル)43、コンピュータ
のVIPアドレスおよびIPアドレスを対応づけるテーブル
(AMT)42、経路表41、ネットワークインタフェース
44等を有している。
【0056】即ち、図4のコンピュータAが、図1のホ
ストコンピュータ25であり、図4のコンピュータCが
図1の移動ホスト(MH)24であり、図4のコンピュータ
Bが図1の広域ネットワーク23内の他のホストコンピ
ュータであるとすることができる。
ストコンピュータ25であり、図4のコンピュータCが
図1の移動ホスト(MH)24であり、図4のコンピュータ
Bが図1の広域ネットワーク23内の他のホストコンピ
ュータであるとすることができる。
【0057】例えば、コンピュータB上にあるTCPコネ
クション端点が、コンピュータBからコンピュータCに
移動すると、このTCPコネクション端点は、コンピュー
タA上のTCPコネクション端点に対し、ホームルータ1
00を介して、コンピュータC上のTCPコネクション端
点のアドレスを通知する。これにより、コンピュータA
およびホームルータ100は、コンピュータC上のTCP
コネクション端点の識別子とアドレスの対応関係を知る
ことができる。
クション端点が、コンピュータBからコンピュータCに
移動すると、このTCPコネクション端点は、コンピュー
タA上のTCPコネクション端点に対し、ホームルータ1
00を介して、コンピュータC上のTCPコネクション端
点のアドレスを通知する。これにより、コンピュータA
およびホームルータ100は、コンピュータC上のTCP
コネクション端点の識別子とアドレスの対応関係を知る
ことができる。
【0058】従って、それ以降、コンピュータA上のTC
Pコネクション端点とコンピュータC上のTCPコネクショ
ン端点との間でパケットの送受信を行うことが可能とな
る。このように、プロセス、オブジェクト、エージェン
ト等の計算主体(この例の場合、TCPコネクション端
点)がコンピュータ間を移動した場合でも、最初に確立
した論理通信路(この例の場合、TCPコネクション)を
使い続けることができる。
Pコネクション端点とコンピュータC上のTCPコネクショ
ン端点との間でパケットの送受信を行うことが可能とな
る。このように、プロセス、オブジェクト、エージェン
ト等の計算主体(この例の場合、TCPコネクション端
点)がコンピュータ間を移動した場合でも、最初に確立
した論理通信路(この例の場合、TCPコネクション)を
使い続けることができる。
【0059】また、図1に示すように、例えば、コンピ
ュータC(移動ホスト24)が、ある組織のネットワー
ク21から広域ネットワーク23に移動した場合、ある
いは、広域ネットワーク23内において移動した場合、
コンピュータCのIPアドレスが変化する。この変化した
コンピュータCのIPアドレスとコンピュータCのVIPア
ドレスの対応関係は、上述したように、コンピュータC
がコンピュータA(ホスト25)にパケットを送出する
ことにより、ホームルータ100およびコンピュータA
により記憶されることになる。従って、それ以降、コン
ピュータAとコンピュータCの間でパケットの送受信が
可能となる。
ュータC(移動ホスト24)が、ある組織のネットワー
ク21から広域ネットワーク23に移動した場合、ある
いは、広域ネットワーク23内において移動した場合、
コンピュータCのIPアドレスが変化する。この変化した
コンピュータCのIPアドレスとコンピュータCのVIPア
ドレスの対応関係は、上述したように、コンピュータC
がコンピュータA(ホスト25)にパケットを送出する
ことにより、ホームルータ100およびコンピュータA
により記憶されることになる。従って、それ以降、コン
ピュータAとコンピュータCの間でパケットの送受信が
可能となる。
【0060】以上のように、計算主体が別のコンピュー
タに移動した場合、論理通信路端点もともに移動させる
ことにより、最初に確立した論理通信路を使い続けるこ
とができる。また、計算主体が動作しているコンピュー
タが広域ネットワーク内を移動した場合も、最初に確立
した論理通信路を使い続けることができる。
タに移動した場合、論理通信路端点もともに移動させる
ことにより、最初に確立した論理通信路を使い続けるこ
とができる。また、計算主体が動作しているコンピュー
タが広域ネットワーク内を移動した場合も、最初に確立
した論理通信路を使い続けることができる。
【0061】なお、上記実施の形態においては、仮想イ
ンターネットプロトコルに基づいてパケットが送受信さ
れるネットワークに本発明を適用する場合について説明
したが、他のプロトコルに基づいたネットワークに本発
明を適用することも可能である。
ンターネットプロトコルに基づいてパケットが送受信さ
れるネットワークに本発明を適用する場合について説明
したが、他のプロトコルに基づいたネットワークに本発
明を適用することも可能である。
【0062】
【発明の効果】以上の如く、請求項1に記載の通信方法
および請求項3に記載の通信装置によれば、少なくと
も、論理通信路の送信側の端点の識別子を示すデータ
と、論理通信路の受信側の端点の識別子を示すデータ
と、論理通信路の送信側の端点の識別子に対応するアド
レスを示すデータと、論理通信路の受信側の端点の識別
子に対応するアドレスを示すデータと、論理通信路の送
信側の端点のアドレスに対応するIPアドレスを示すデ
ータと、論理通信路の受信側の端点のアドレスに対応す
るIPアドレスを示すデータとからなるヘッダを含むパ
ケットを生成し、生成されたパケットを送信するように
したので、計算主体が別のコンピュータに移動した場合
や、計算主体が動作しているコンピュータがネットワー
ク内を移動した場合でも、最初に確立した論理通信路を
維持することができる。
および請求項3に記載の通信装置によれば、少なくと
も、論理通信路の送信側の端点の識別子を示すデータ
と、論理通信路の受信側の端点の識別子を示すデータ
と、論理通信路の送信側の端点の識別子に対応するアド
レスを示すデータと、論理通信路の受信側の端点の識別
子に対応するアドレスを示すデータと、論理通信路の送
信側の端点のアドレスに対応するIPアドレスを示すデ
ータと、論理通信路の受信側の端点のアドレスに対応す
るIPアドレスを示すデータとからなるヘッダを含むパ
ケットを生成し、生成されたパケットを送信するように
したので、計算主体が別のコンピュータに移動した場合
や、計算主体が動作しているコンピュータがネットワー
ク内を移動した場合でも、最初に確立した論理通信路を
維持することができる。
【図1】本発明の通信装置が適用されるネットワークの
一実施の形態の構成例を示す図である。
一実施の形態の構成例を示す図である。
【図2】VIPで用いられるパケットヘッダの例を示す図
である。
である。
【図3】VTCPで用いられるパケットヘッダの例を示す図
である。
である。
【図4】通信形態とパケットヘッダの関係を示す図であ
る。
る。
【図5】ホームルータ100の構成例を示すブロック図
である。
である。
【図6】コンピュータ24,25の構成例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図7】従来のTCPコネクションとコネクション端点の
例を示す図である。
例を示す図である。
【図8】従来のTCPセグメント・フォーマットを示す図
である。
である。
1,2 コンピュータ, 21 ある組織のネットワー
ク, 23 広域ネットワーク, 24 移動ホスト,
25 ホスト, 31a乃至31c ネットワークイ
ンタフェース, 32 送信ネットワークインタフェー
ス決定器, 33 経路表, 100 ホームルータ
ク, 23 広域ネットワーク, 24 移動ホスト,
25 ホスト, 31a乃至31c ネットワークイ
ンタフェース, 32 送信ネットワークインタフェー
ス決定器, 33 経路表, 100 ホームルータ
Claims (3)
- 【請求項1】 少なくとも、論理通信路の送信側の端点
の識別子を示すデータと、前記論理通信路の受信側の端
点の識別子を示すデータと、前記論理通信路の送信側の
端点の識別子に対応するアドレスを示すデータと、前記
論理通信路の受信側の端点の識別子に対応するアドレス
を示すデータと、前記論理通信路の送信側の端点のアド
レスに対応するIPアドレスを示すデータと、前記論理
通信路の受信側の端点のアドレスに対応するIPアドレ
スを示すデータとからなるヘッダを含むパケットを生成
する生成ステップと、 前記生成ステップにおいて生成された前記パケットを送
信する送信ステップとを備えることを特徴とする通信方
法。 - 【請求項2】 前記論理通信路は、TCPコネクション
であることを特徴とする請求項1に記載の通信方法。 - 【請求項3】 少なくとも、論理通信路の送信側の端点
の識別子を示すデータと、前記論理通信路の受信側の端
点の識別子を示すデータと、前記論理通信路の送信側の
端点の識別子に対応するアドレスを示すデータと、前記
論理通信路の受信側の端点の識別子に対応するアドレス
を示すデータと、前記論理通信路の送信側の端点のアド
レスに対応するIPアドレスを示すデータと、前記論理
通信路の受信側の端点のアドレスに対応するIPアドレ
スを示すデータとからなるヘッダを含むパケットを生成
する生成手段と、 前記生成手段によって生成された前記パケットを送信す
る送信手段とを備えることを特徴とする通信装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9266149A JPH11112561A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 通信方法および通信装置 |
SG1998003905A SG71849A1 (en) | 1997-09-30 | 1998-09-28 | Communication method and communication apparatus |
US09/161,938 US6292836B1 (en) | 1997-09-30 | 1998-09-28 | Communication method and communication apparatus |
EP98307922A EP0909076A2 (en) | 1997-09-30 | 1998-09-29 | Communication methods and apparatus |
KR1019980040767A KR19990030284A (ko) | 1997-09-30 | 1998-09-30 | 통신 방법 및 통신 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9266149A JPH11112561A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 通信方法および通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11112561A true JPH11112561A (ja) | 1999-04-23 |
Family
ID=17426984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9266149A Withdrawn JPH11112561A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 通信方法および通信装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6292836B1 (ja) |
EP (1) | EP0909076A2 (ja) |
JP (1) | JPH11112561A (ja) |
KR (1) | KR19990030284A (ja) |
SG (1) | SG71849A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017168579A1 (ja) * | 2016-03-29 | 2017-10-05 | 三菱電機株式会社 | 接続維持装置、接続維持方法および接続維持プログラム |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP3764016B2 (ja) * | 1999-05-10 | 2006-04-05 | 財団法人流通システム開発センタ− | 統合ip転送網 |
US6564232B1 (en) * | 1999-06-30 | 2003-05-13 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for managing distribution of change-controlled data items in a distributed data processing system |
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SE0003792D0 (sv) * | 2000-10-19 | 2000-10-19 | Mobileposition Ab | Förfarande och system för positionering av mobilsation utan extern kännedom om abonnentnummer |
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