JPH11112529A - 通信制御装置、方法および通信制御システム - Google Patents

通信制御装置、方法および通信制御システム

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JPH11112529A
JPH11112529A JP9289172A JP28917297A JPH11112529A JP H11112529 A JPH11112529 A JP H11112529A JP 9289172 A JP9289172 A JP 9289172A JP 28917297 A JP28917297 A JP 28917297A JP H11112529 A JPH11112529 A JP H11112529A
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communication
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Application number
JP9289172A
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English (en)
Inventor
Akimaro Yoshida
明麿 吉田
Kenji Kobayashi
賢二 小林
Ritsuko Otake
律子 大竹
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のシリアルポート間のデータ転送を装置
の負荷制御などに使用しているマイクロプロセッサの関
与無しに行うことができる通信制御装置を提供する。 【解決手段】 通信専用IC812はデュアルポートR
AM920、UART部930を有し、デュアルポート
RAM920には非共有データブロック領域921と共
有データブロック領域924が設けられており、それぞ
れ各チャネルのTxデータ、Rxデータを格納する。チ
ャネル1に接続された機器からホストを介さずにチャネ
ル2およびチャネル3に接続された機器にデータを送信
する場合、チャネル1に接続された機器からのデータを
共有データブロック領域924のCH1共有受信領域で
受信すると、自動的にCH2、CH3共有送信領域にデ
ータが転送される。その後、チャネル2、チャネル3に
接続された機器の共有受信領域への送信処理が自動的に
行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の装置間で通
信によりデータの授受を行う通信制御装置、方法および
通信制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の装置間で通信によりデータ
の授受を行うものとして、例えば複写装置と付加装置と
からなる複写システムが知られている。この場合、付加
装置は循環式原稿給送装置(RDF)やソータなどであ
る。
【0003】複写装置および付加装置はそれぞれ複写装
置および付加装置固有の制御を行う機器制御部を有し、
各装置間の機器制御部はシリアル通信などで接続されて
いる。
【0004】複写システムは、マイクロプロセッサのシ
リアルポートやデータバスに接続されたシリアルコント
ロールICを介して動作開始命令や動作完了通知などの
制御データを授受しながらシステム制御を行う。また、
マイクロプロセッサにおけるシリアルデータの送受信処
理による負荷を軽減するために、内蔵の通信制御専用C
PUで複数のシリアルコントローラを制御する通信制御
用コントローラと呼ばれるチップを導入した複写システ
ムも知られている。
【0005】このような複写システムでは、複写装置お
よび各付加装置間は送受信効率アップのためにポイント
ツーポイントで接続されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の通信制御装置では、各装置間はポイントツーポイン
ト形式で通信可能に接続されているので、特定のシリア
ルポートに接続された装置とのデータ授受を効率よく行
えるが、そのデータを他のシリアルポートに接続された
機器に転送するためには、複写装置内のマイクロプロセ
ッサが関与してシリアルポート間のデータ転送を行わな
ければならず、マイクロプロセッサがモータなどの装置
内の負荷を制御している場合、モータなど装置内の負荷
制御に影響を与えてしまうおそれがあった。
【0007】また一方、各装置間で等価的にデータの授
受を行うので、シリアル形式でなくバス形式をとる機器
の場合、バスに接続された全ての機器のデータを授受す
ることになり、データ授受のスループットが落ち、複写
装置のようなリアルタイム性が重視されるものには向か
なかった。
【0008】そこで、本発明は複数のシリアルポート間
のデータ転送を、装置内の負荷制御などに使用している
マイクロプロセッサの関与無しに行うことができる通信
制御装置、方法および通信制御システムを提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の通信制御装置は、第1機
器を制御する第1機器制御手段によってアクセスされる
データ、および第2機器を制御する第2機器制御手段に
よってアクセスされるデータの通信を、第1通信チャネ
ルを介して前記第1機器との間で行う通信制御装置にお
いて、前記第1通信チャネルから受信したデータを第1
データ記憶領域に記憶するデータ受信手段と、該第1デ
ータ記憶領域に記憶されたデータを第2データ記憶領域
に転送するデータ転送手段と、該第2データ記憶領域に
転送されたデータを、第2通信チャネルを介して前記第
1機器に対してカスケード接続された第3機器に送信す
るデータ送信手段とを備え、前記第1および第2機器制
御手段を介在させることなく、前記第1機器と前記第3
機器との間でデータの通信を行うことを特徴とする。
【0010】請求項2に記載の通信制御装置は、請求項
1に係る通信制御装置において前記カスケード接続され
た第3機器との通信に使用される第1および第2データ
記憶領域の他に、前記第2機器制御手段によってアクセ
スされるデータの通信だけに使用される第3データ記憶
領域を有することを特徴とする。
【0011】請求項3に記載の通信制御装置は、請求項
2に係る通信制御装置において前記第2機器制御手段に
よってアクセスされたことを記憶するアクセス情報記憶
手段を備えたことを特徴とする。
【0012】請求項4に記載の通信制御装置は、請求項
1に係る通信制御装置において通信を行う際の同期手順
を記憶する同期手順記憶手段を備えたことを特徴とす
る。
【0013】請求項5に記載の通信制御装置では、請求
項2に係る通信制御装置において前記第1および第2デ
ータ記憶領域は前記第3データ記憶領域に対して選択的
に使用されることを特徴とする。
【0014】請求項6に記載の通信制御方法は、第1機
器を制御する第1機器制御手段によってアクセスされる
データ、および第2機器を制御する第2機器制御手段に
よってアクセスされるデータの通信を、第1通信チャネ
ルを介して前記第1機器との間で行う通信制御方法にお
いて、前記第1通信チャネルから受信したデータを第1
データ記憶領域に記憶し、該第1データ記憶領域に記憶
されたデータを第2データ記憶領域に転送し、該第2デ
ータ記憶領域に転送されたデータを、第2通信チャネル
を介して前記第1機器に対してカスケード接続された第
3機器に送信し、前記第1および第2機器制御手段を介
在させることなく、前記第1機器と前記第3機器との間
でデータの通信を行うことを特徴とする。
【0015】請求項7に記載の通信制御システムは、第
1機器を制御する第1機器制御手段によってアクセスさ
れるデータの通信を第1通信チャネルを介して第2機器
と間で行う第1通信制御装置と、前記第2機器を制御す
る第2機器制御手段によってアクセスされるデータの通
信を前記第1通信チャネルを介して前記第1機器との間
で行う第2通信制御装置とを有する通信制御システムに
おいて、前記第2通信制御装置は、前記第1通信チャネ
ルから受信したデータを第1データ記憶領域に記憶する
データ受信手段と、該第1データ記憶領域に記憶された
データを第2データ記憶領域に転送するデータ転送手段
と、該第2データ記憶領域に転送されたデータを、第2
通信チャネルを介して前記第1機器に対してカスケード
接続された第3機器に送信するデータ送信手段とを備
え、前記第1および第2機器制御手段を介在させること
なく、前記第1機器と前記第3機器との間でデータの通
信を行うことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の通信制御装置、方法およ
び通信制御システムの実施の形態について説明する。本
実施の形態における通信制御装置は複写装置に適用され
る。
【0017】図1は実施の形態における複写装置の内部
構成を示す図である。図において、100は複写装置本
体、300は原稿の自動給送を行う循環式原稿給送装置
(以下、RDFと称する)、400は記録済みの用紙を
複数のビンに収納する仕分け装置(以下、ソータと称す
る)である。RDF300およびソータ400,500
は複写装置本体100に対し自在に組み合わせて使用可
能である。複写装置本体100、RDF300およびソ
ータ400の構成は、特開平1−288950号公報な
どでよく知られているので、その詳細な説明を省略す
る。
【0018】図2は複写装置本体100に設けられた操
作パネルの配置構成を示す図である。操作パネル460
はキー群およびディスプレイ群を有する。
【0019】図3は通信制御装置を中心とするシステム
の構成を示す図である。マスター側のホストCPUに接
続された通信制御装置(IPC)には3チャネルのシリ
アルポートが設けられており、各シリアルポートにはス
レーブ側のホストCPUに接続されたIPCがそれぞれ
接続されている。本実施形態ではマスター側は複写装置
本体100に相当し、スレーブ側はRDF300、ソー
タ400,500に相当する。図3において機器1のマ
スター側のIPCに対し、機器4および機器5のスレー
ブ側のIPCはカスケード接続されている。
【0020】[制御装置800]図4は複写装置本体1
00内の制御装置800の構成を示すブロック図であ
る。制御装置800は通信制御装置(IPC)812を
介してRDF300およびソータ400に接続されてい
る。さらに、ソータ400にはソータ500がIPC4
51を介してカスケード接続されている。図において、
801は演算制御を行う中央処理装置(CPU)であ
る。803は制御プログラムが予め格納された読み取り
専用メモリ(ROM)であり、CPU801はROM8
03に格納された制御プログラムにしたがってバスを介
して接続された各構成装置を制御する。
【0021】805は入力データの記憶や作業用記憶領
域などに用いられる主記憶装置としてのランダムアクセ
スメモリ(RAM)である。807はモータなどの出力
負荷813にCPU801の制御信号を出力する出力イ
ンターフェース(I/O)である。809はセンサなど
の入力負荷814からの信号を入力してCPU801に
送出する入力インターフェース、811は操作パネル4
60のキー815やディスプレイ816の入出力を制御
するインターフェースである。
【0022】812は通信制御装置(通信専用IC、I
PC)である。図5は通信専用IC(IPC)812の
構成を示すブロック図である。尚、IPC351,45
1,551についても図5の構成と同じである。通信専
用IC812はデュアルポートRAM920、複数の相
手との通信が可能なUART部930、コントロール部
910などから構成される。通信専用IC812には、
CPU801がデュアルポートRAM920のデータを
変更すると、コントロール部910がデュアルポートR
AM920の変更データをUART部930を介して送
信する機能、およびUART部930を介して受信した
データを、コントロール部910でのエラーチェックな
どの処理後、デュアルポートRAM920に設定する機
能が設けられている。尚、IPC451のUART部の
2つのチャネルおよび後述するデュアルポートRAMの
共有データ領域を使用して、IPC451にカスケード
接続されているIPC551は、IPC812と双方向
に通信可能である。
【0023】RDF300およびソータ400は通信専
用IC812と同じ機能を有する通信専用IC351、
451をそれぞれ有する。通信専用IC812のデュア
ルポートRAM920には、ソータ400およびRDF
300から送られた動作状況等の最新のコンディション
データが保存されている。CPU801はデュアルポー
トRAM920をアクセスすることでソータ400、R
DF300の制御状態を把握することが可能となる。ま
た、デュアルポートRAM920にはIPC451を介
してソータ500から送られたコンディションデータも
保存されており、CPU801は同様にソータ500の
制御状態を把握できる。
【0024】また、CPU801がソータ400および
RDF300を制御するためのデータをデュアルポート
RAM920に設定すると、制御データはUART部9
30およびTXラインを介してソータ400およびRD
F300のそれぞれの通信専用IC451、351に送
信される。制御プログラムをそれぞれ内蔵するCPU4
50、350は通信専用IC451、351のデュアル
ポートRAMの制御データをアクセスし、制御データに
応じた前述の制御動作を開始する。同様に、CPU80
1はソータ500を制御するためのデータをデュアルポ
ートRAM920に設定すると、制御データはUART
部930およびTXラインを介してIPC451に送信
され、さらにIPC451にカスケード接続されたIP
C551に送信される。ソータ500のCPU550は
IPC551のデュアルポートRAMの制御データをア
クセスし、制御データに応じた制御動作を開始する。
【0025】[通信専用IC(IPC)812]通信専
用IC(以下、IPC:Intelligent Pr
otocol Controllerと称す)812
は、図に示すようにCPU・ROM・RAM・3ch非
同期シリアルインターフェース・BUSインターフェー
スを1チップに集積し、自動的にRAM上のデータを送
信し、受信データをRAM上に展開する機能を有する高
機能通信制御ICである。
【0026】IPC812は、前述したように内部制御
用のコントロール部910、デュアルポートRAM92
0、実際の通信制御を実行するUART部930、およ
び外部(ホスト)と接続するためのBUSインターフェ
ース部940から構成されている。尚、前述したように
IPC351、451、551においても同様の構成を
有する。
【0027】[コントロール部910]コントロール部
910は内部制御を実行するためのROM,RAMが内
蔵されたシングルチップCPU911、タイミング制御
を司るタイマ912、および外部メモリ用のポート91
3から構成されている。
【0028】[デュアルポートRAM920]デュアル
ポートRAM920は、データブロック領域921、9
24、アクセスフラグ領域922およびコミュニケーシ
ョンレジスタ領域923に分類される。
【0029】データブロック領域には非共有データブロ
ック領域921と共有データブロック領域924があ
り、それぞれ後述する各チャネルのTxデータ、Rxデ
ータを格納するための32バイト単位のRAM領域に分
けて使用される。各ブロックとも外部(ホスト)側から
と内部(ローカル)側からの同時アクセス(読み出し・
書き込み)が可能であるが、同一メモリセル(同一バイ
ト)をアクセスした場合、一方がライト動作だとリード
内容は不定となる。
【0030】図6は各チャネルで使用するデータブロッ
クの構成を示す図である。各チャネルで使用するデータ
ブロックが3チャネルモードであるとき、および1チャ
ネルモードときの割当ては図示の通りである。共有領域
ではデータブロック間のデータ受け渡しが行われる。
【0031】例えば、チャネル1に接続された機器から
ホストを介さずにチャネル2およびチャネル3に接続さ
れた機器にデータを送信する場合について説明する。図
30はホストを介さずに機器にデータを送信する共有デ
ータ送信処理手順を示すフローチャートである。チャネ
ル1に接続された機器からのデータをCH1共有受信領
域(本実施形態ではブロック9)で受信すると(ステッ
プS61)、自動的にCH2、CH3共有送信領域(本
実施形態ではブロック11およびブロック15)にデー
タが転送される(ステップS62〜S63、S65〜S
66)。
【0032】その後、BS11、BS15が“1”にセ
ットされ(ステップS64、S67)、チャネル2、チ
ャネル3に接続された機器の共有受信領域への送信処理
が自動的に行われる。
【0033】ここで、相手側に接続された他の機器があ
る場合、この処理が開いた側で繰り返される。本実施形
態ではチャネル1からチャネル2、チャネル3へのデー
タ送信だけを示したが、他のチャネル間でホストを介さ
ずにデータの送受信を行う場合も同様に行うことが可能
である。また同様に、チャネル1に接続された第1機器
からチャネル2に接続された第2機器へ、さらに第2機
器からカスケード接続された第3機器にデータ転送する
ことも可能である。
【0034】アクセスフラグ領域922はデータブロッ
クの各メモリ番地に対応して1ビットずつ用意されたア
クセスフラグで構成されており、データブロックの最下
位アドレスがアクセスフラグの最下位ビットに対応して
順次上位にビットが割り当てられている。
【0035】各アクセスフラグは、対応するメモリ番地
がリードされると“0”にセットされ、ライトされると
“1”にセットされる。アクセスフラグは8ビット単位
でリードされるが、この領域はリードオンリであるの
で、この空間をアクセスしてもアクセスフラグの内容は
変化しない。図7はアクセスフラグ領域を示す図であ
る。
【0036】コミュニケーションレジスタ領域923
は、IPCモード設定レジスタ/IPCエラーレジス
タ、IPC同期レジスタから構成されており、IPCモ
ード設定レジスタ/IPCエラーレジスタはシステムバ
ス上に同一アドレス4バイト分を共有し、前者は書き込
み専用でIPCモード設定(UARTモード設定・UA
RTボーレート設定・動作モード設定)時に使用され、
後者は読み出し専用でIPCに発生したエラー(エラー
チャネル・エラーの種類)判別に使用される。図8はデ
ュアルポートRAM920全体のメモリマッピングを示
す図である。
【0037】IPC同期レジスタはホストCPUとロー
カルCPUのハンドシェイクのためのレジスタであり、
ブロックセマフォフラグ18ビット(BS0〜BS1
7)およびレディフラグ1ビット(IPC_RDY)か
ら構成されている。図9はIPC同期レジスタの構成を
示す図である。BS0〜BS17は各UART部の送信
・受信動作と関連しており、BS0,2,4,6,7,
8,10,11,12,14,15,16は各UART
部の送信制御用のセマフォフラグであり、“1”にセッ
トすることで各UARTの送信が開始され、送信終了後
ローカルCPUにより“0”にリセットされる。BS
1,3,5,9,13,17は各UART部の受信制御
用のセマフォフラグであり、各UART部において受信
が完了する度にローカルCPUにより“1”にセットさ
れる。
【0038】[UART部930]UART部は3チャ
ネルのUARTを内蔵しており、それぞれの機能は全て
等価である。また、3チャネルのUARTはボーレート
ジェネレータをそれぞれ内蔵しているので、完全に独立
して動作させることが可能である。各チャネルは3つの
外部端子TxD(送信出力)、RxD(受信入力)、コ
ントロール出力と、内部レジスタTxB(送信バッファ
レジスタ)、RxB(受信バッファレジスタ)、STA
TUS(ステータスレジスタ)、MODE(モードレジ
スタ)、CONTROL(制御レジスタ)、BAUDR
ATE(ボーレートジェネレータ)を有し、また、3チ
ャネル共用のCLK端子(ボーレート外部クロック入
力)を有する。
【0039】前記コントロール出力はチャネル1から順
にINTR、RxRDY、LINEERRとなってい
る。INTRはUARTエラーが発生した場合、割込み
要求を出力し、このとき、エラーレジスタを読み出すこ
とによりエラーを起こしたチャネルおよびその内容を知
ることができる。
【0040】図10はRxRDYとブロックセマフォと
の関係を示すタイミングチャートである。図示するよう
に、RxRDYはパケットの受信が完了し、受信用デー
タブロックのBSがセットされると同時に“L”を出力
する。全チャネルの受信ブロックのBSが全て“0”に
なると、RxRDYは“H”に戻るようになっている。
【0041】LINEERRは通信回線エラー出力であ
り、チャネル1,2,3のいずれかで回線エラー(パリ
ティー、フレーミング)が発生したときに約6usのパ
ルスを出力するようになっている。
【0042】[BUSインターフェース940]ホスト
側とIPCを結ぶBUSインターフェースは (1)アドレス8ライン (2)データ8ライン (3)制御用CS,WR,RD それぞれ1ラインから構成されている。
【0043】[システムソフトウェア]IPCのシステ
ムソフトウェアについて説明する。このソフトウェア
は、IPCの内部制御およびUARTによるパケット通
信、ホストCPUとの情報交換、および同期を取るため
ものである。IPCはUARTを介して他のIPCとの
通信においてエラーの回復、初期化を行い、正しいデー
タだけをデュアルポートRAMに格納し、ホストCPU
に渡す機能を有する。
【0044】[パワーオンリセット]電源投入後、各種
ポート、タイマ、レジスタなどの初期化を行い、ホスト
コンピュータからのモード設定の終了後、UARTを起
動して通信処理に入る。
【0045】[モード設定]モード指定には、次の3種
類がある。
【0046】(1)UARTモード指定 IPCM1,2,3へのパラメータの設定でデータ長、
パリティ、ストップビットを決定する。図11はパラメ
ータとモードの関係を示す図である。
【0047】(2)UARTボーレート指定 同様に、IPCM1,2,3へのパラメータの設定でボ
ーレートを決定する。図12はシステムクロック=9.
216Mzにおけるパラメータとボーレートの関係を示
す図である。
【0048】(3)IPC動作モード指定 IPCMにIPC動作モードコマンドがセットされる
と、IPCM1にセットされているパラメータにより動
作モードを設定し、データブロック全域を“00H”で
クリアする。図13は指定パラメータの値を示す図であ
る。1チャネル動作を指定すると、データブロックの
0,1,2をTx用、3,4,5をRx用として使用す
る。動作モードを指定すると、動作モードにより該当す
るTx用データブロックのBSフラグをセットする。モ
ード指定後にイニシャル通信を完了した場合、リセット
する。
【0049】[通信]IPCのパケット通信について説
明する。図14はパケットの構造を示す図である。パケ
ットはヘッダ部H、アドレス部A、データ部Dn、チェ
ックサム部CKで構成されている。図15はヘッダ部H
の構成を示す図である。ヘッダ部Hは上位4ビット(図
中、B7〜B4)でパケットの種類を示し、最終パケッ
トPE、再送要求コードPR、イニシャル通信要求コード
PS、継続パケットP、アイドルパケットPi、キャン
セルコードPcの6種を有する。図16はパケットの種
類を示す図である。
【0050】下位4ビット(図15中、B3からB0)
でデータ長を示し、データ長は0〜16バイトである。
アドレス部Aはアドレスデータに続いて送出されるデー
タ部(D0)のアドレスを示す。データ部Dnは最大1
6バイトのデータを含むことができる。チェックサム部
CKはパケットの最後に付加されるものであり、その内
容はヘッダ部から最後のデータまでを加算し(桁上げ無
視)、加算した結果を反転したものである。
【0051】[パケット内容]それぞれのパケットにつ
いて説明する。図17はパケット種類と制御コードの関
係を示す図である。始めに、継続パケットPはこのパケ
ットの後にも送出すべきパケットがあることを示す。パ
ケット長は4〜19バイトである。最終パケットPEは
このパケットの後にはデータパケットが無いことを示
し、パケット長は4〜19バイトである。アイドルパケ
ットPiは送信アドレスのメモリチェックサムD0だけ
を含み、4バイトで構成されている。再送要求コードP
Rはパケットの再送要求で1バイトで構成される。
【0052】イニシャル通信要求コードPSは全データ
の転送要求で1バイトで構成される。キャンセルコード
PCはPRに対する応答であり、送信中または送信したパ
ケットのキャンセルを示し、1バイトで構成される。
【0053】[通信インターバル]図18は通信時のイ
ンターバルを示す図である。データ間インターバルTD
intは100usから330usであり、パケット間
インターバルTPintは700us(96kbps
時)、または2000us(48kbps未満)であ
る。
【0054】[通信タイミング] 1.イニシャル通信(電源投入時) 図19はイニシャル通信を示すタイミングチャートであ
る。同図中のタイミングで自局IPCが立ち上がると、
Txintの間隔でPsを送信し始める。同図中のタイ
ミングで相手局IPCが立ち上がることで、Psを受信
しかつPsを送信することにより通常通信となる(図に
おいて、TXint=4msである)。
【0055】2.通常通信 図20は通常通信を示すタイミングチャートである。通
常通信では、3ch独立で通信制御が行われている。イ
ベント(ホストからの送信請求、または相手局からの受
信)が無いとき、Txintの間隔でPiの送受信が行
われており、イベントが発生すると(同図中、a:ホス
トからの送信要求、b:相手局からの受信)、前述した
通りPまたはPEの送受信が実行される。(図におい
て、Txint=4ms,Rxint=12msであ
る)。
【0056】[通信エラー発生と回復]IPCは、各チ
ャネル毎に受信データエラーが生じた場合、自動回復処
理を行う機能を有している。エラーの種類の中には、回
線に起因するものとしてパリティーエラー、チェックサ
ムエラー、フレーミングエラーがあり、その他、通信過
多によるデータ損失、相手側IPCのリセット、電源オ
フ等がある。
【0057】図21は通信エラー発生と自動回復処理を
示すタイミングチャートである。PE,Piパケット受
信(同図中)では、エラーが発生するとそのパケットの
再送を要求するPRを送出し、相手からのPc応答と再
送パケットを待つ(同図A)。
【0058】リセットなどでデータを喪失し、Pパケッ
ト(同図中)でエラーが発生した場合は、Pを送信して
速やかに通信データの回復を行う(同図中B)。
【0059】エラー回復処理を行っても通信エラーが回
復しない場合、IPCはエラーの生じたチャネルをER
Rレジスタに、そのエラーの種類をERRn(n=1,
2,3、nはエラーチャネルに該当する)にそれぞれセ
ットし、同時に外部に割り込み要求を発生する。
【0060】図22はEPRレジスタの構造を示す図で
ある。ERRレジスタでは、エラーしたチャネルに該当
するビットを“1”にする(EU1:チャネル1、EU
2:チャネル2、EU3:チャネル3)。ERRnで
は、エラーチャネルに該当するレジスタのエラー種類に
該当するビットをセットする(RXPR3:同一パケッ
トを3回再送、TXPR3:パケット受信中に同一パケ
ットにおいて3回送信、TOUT:受信データエラー、
PIER:相手局Tx用データブロックのチェックサム
と自局Rx用データブロックのチェックサムが不一
致)。
【0061】1.Piパケットによるメモリチェックサ
ムの照合とエラー 前述した通り、Piパケットにはメモリチェックサム
(D0)があり、Piパケットを受信したときには、そ
のパケットのD0と自局受信ブロックのメモリチェック
サムD0を比較し、同一であることを確認する。違って
いた場合、Psを送信し、イニシャル通信を促すことで
相手局Tx用データブロックと自局Rx用データブロッ
クのデータの一致を保つ。
【0062】2.受信データの遅延タイムアウト 受信が12ms以上されなかった場合、タイムアウトエ
ラーとしてイニシャル通信要求Psを送り、相手の復帰
を待つ。
【0063】3.通信条件 データ転送は、ホストCPUより送信ブロックのBSが
セットされたことを確認した場合、あるいはホスト側よ
りデータの更新が行われたにもかかわらず、BSフラグ
が約100ms間セットされない場合に開始される(転
送完了2ms後にBSをリセットする)。
【0064】また、何らかの原因によりデータにエラー
が生じ、イニシャル通信要求が発生した場合、または受
信した場合に行われる。
【0065】前記条件時、即ち送信要求が発生すると、
IPCはTxブロック内の更新されたデータのある位置
を検出し、更新された最上位アドレスから最下位アドレ
スまでの範囲をパケットとして送出することで通信処理
の効率化を図っている。
【0066】図23はデータ通信処理の効率化を示す図
である。更新されたデータ(図中、斜線部)を検出し
(アクセスフラグの変化により検出)、検出されたデー
タは08Hから13Hまでの12バイトをデータとする
PEパケットとして送出される。検出されたデータ範囲
が16バイトを越えた場合、16バイトデータのPパケ
ットと残りのデータを含むPEパケットとして送出され
る。また、パケット内のデータは必ず最上位アドレスか
ら送信されるように構成されている。
【0067】[応用例]ホスト側からのIPCのアクセ
スについて説明する。ハードウェア上は、外部メモリデ
バイス(RAM等)をアクセスする場合と同様に構成さ
れるので、特に詳細に説明しない。ソフトウェアについ
ては順を追って説明する。
【0068】[初期化]図24はIPCイニシャライズ
処理手順を示すフローチャートである。コミュニケーシ
ョンレジスタ領域内のレディフラグ(IPC_RDY)
が“1”であることを確認してUARTモード指定、U
ARTボーレート指定、IPC動作モード指定を行う
(ステップS1〜S6)。前述した通り、3ch使用時
にはUARTモード、UARTボーレートのいずれも独
立に設定可能である。モード指定が終了し、使用チャネ
ルのTX用BSが“0”になることで初期化を終了する
(ステップS7、S8)。以後、3チャネルモード時で
は3チャネルとも等価であるので、チャネル1使用時に
ついてだけ説明する。
【0069】[送信処理]ホスト側で送信を行いたいデ
ータが生じた場合、BS0が“0”、即ち前回の送信処
理がIPCの方で完了していることを確認した後、この
データをTXブロック内の所望のアドレスに書き込み、
BS0を“1”にセットすることで送信処理が自動的に
行われる。
【0070】図25はデータ送信処理手順を示すフロー
チャートである。複写機本体から付加装置に対して動作
の開始指令を送信する場合を示す。この場合、動作を開
始させるために“動作モード”、“動作パラメータ”、
“動作開始指令”の3バイトのデータが必要であるとす
る。
【0071】始めに、BS0が“0”であるか否かを確
認し(ステップS11)、肯定であれば、“動作パラメ
ータ”をIPCのTXブロックの06Hに、“動作モー
ド”をTXブロックの05Hに、“動作開始指令”をT
Xブロックの04Hにそれぞれ格納し(ステップS1
2)、送信を開始するためにBS0をセットする(ステ
ップS13)。この場合、BS0をセットしなくても、
前述した通り約100ms後に送信が開始される。
【0072】前述した通り、TXブロックのデータは上
位アドレスから送信されるので、相手局(付加装置)に
は“動作パラメータ”、“動作モード”、“動作開始指
令”の順にデータが届くことになる。送信側では送信デ
ータの優先順位を考慮してデータのTXブロック内の配
置を決定しておけばよく、実際の送信処理の時に煩わし
い送信データの優先処理等を行う必要がない。したがっ
て、データ量が多くより複雑になるほど、従来の通信I
Cに比べて通信処理にかかるソフトウェアの負担を小さ
くすることができる。
【0073】本実施形態ではチャネル1の場合だけを説
明したが、3チャネル独立であるので、同時に3チャネ
ル分の送信を実行する場合でもソフトウェア上では、他
のチャネルとは無関係に処理を行うことができ、効率
化、簡便化を図ることができる。
【0074】ホスト側からチャネル1につながる全ての
チャネルにデータを送信する場合、BS6が“0”すな
わち前回の送信処理がIPCの方で完了していることを
確認した後、このデータをCH1共有送信領域(本実施
形態ではブロック6)に書き込み、BS6を“1”にセ
ットすることで送信処理が自動的に行われる。他チャネ
ルに対して共有データ送信をする場合も同様の操作を行
う。相手局にデータが届いた後の他チャネルへの送信に
ついても同様である。
【0075】[受信処理]ホスト側で受信データを読み
込みたい場合、RAMなどから読み込む場合と同様にア
クセスすることでデータを読み込むことができる。但
し、前述した通り、デュアルポートRAMへのIPC側
からの書き込みとホスト側からの読み込みが衝突した場
合、読み込みデータの値が不定となるが、RAMデータ
の二度読みを行うことで前述した問題を解決できる。
【0076】図26はデータ受信処理手順を示すフロー
チャートである。例えば、所望のアドレスの内容をアキ
ュムレータにロードし(ステップS21)、さらに、続
けて同アドレスの内容を他のレジスタにロードし(ステ
ップS22)、アキュムレータの内容と比較する(ステ
ップS23)。比較の結果、等しい場合、このアキュム
レータの内容を受信データとして確定し(ステップS2
5)、違っていた場合、もう一度、アキュムレータにロ
ードした内容を受信データとして確定することができる
(ステップS24、S25)。
【0077】また、別の方法として、BS1が“1”に
セットされたことを確認した後にデータを読み込むこと
でデュアルポートRAMにおける衝突を回避することが
できる。但し、読み込んだ後にホスト側でBS1を
“0”にリセットすることが必要になる。図27は別の
データ受信処理手順を示すフローチャートである。ホス
ト側から共有領域で受信したデータを読み込みたい場
合、上記と同様な方法で共有受信ブロックの内容を読み
込む(ステップS31〜S34)。
【0078】[エラー処理]“INTR”端子、または
エラーレジスタにエラーステータスがセットされた場
合、ホスト側のシステム構成にしたがって自由に処理を
行うことができる。
【0079】図28はマスター側エラー処理手順を示す
フローチャートである。システム上のマスター機器(複
写機本体)側では、エラー発生後、200msの間にI
PCによってエラーが自動復帰されない場合、システム
エラーとし、ディスプレイ上にその旨を表示する(ステ
ップS41〜S44)。また、図示しないが、1秒間に
3回以上エラーが発生した場合もシステムエラーとして
いる。
【0080】図29はスレーブ側エラー処理手順を示す
フローチャートである。送信側の通信ラインが断線した
場合、原則としてIPCはエラーステータスをセットし
ない。故に、マスター機器の送信ラインが断線した場
合、この機器にはエラーステータスが発生しない。但
し、受信側ではタイムアウトエラーとしてエラーが発生
するので、システムの構成上、スレーブ側(本実施形態
ではRDF、ソータ等)でタイムアウトエラーが発生
し、所定時間内(機器動作中は200ms、非動作中は
5000ms)にIPCがエラーより自動復帰しない場
合、IPCの通信ボーレートを切り換えることによっ
て、マスター機器(本実施形態では複写機本体)にエラ
ーを発生させてシステムエラー表示を行う(ステップS
51〜S59)。但し、前述した主従関係は、通信処理
上の主従関係ではなく、あくまでもエラー処理上のもの
である。
【0081】尚、上記実施の形態では、複写装置とその
付加装置から構成されるシステムを例にとって説明した
が、本発明はこれに限定されるものではなく、複数の装
置間でデータの通信を行うすべてのシステムに適用可能
なものである。
【0082】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載の通信制御装置
によれば、第1機器を制御する第1機器制御手段によっ
てアクセスされるデータ、および第2機器を制御する第
2機器制御手段によってアクセスされるデータの通信
を、第1通信チャネルを介して前記第1機器との間で行
う際、データ受信手段により前記第1通信チャネルから
受信したデータを第1データ記憶領域に記憶し、データ
転送手段により該第1データ記憶領域に記憶されたデー
タを第2データ記憶領域に転送し、該第2データ記憶領
域に転送されたデータを、データ送信手段により第2通
信チャネルを介して前記第1機器に対してカスケード接
続された第3機器に送信し、前記第1および第2機器制
御手段を介在させることなく、前記第1機器と前記第3
機器との間でデータの通信を行うので、複数のシリアル
ポート間のデータ転送を、装置の負荷制御などに使用し
ているマイクロプロセッサの関与無しに行うことができ
る。これにより、装置内の負荷制御への影響をなくすこ
とができる。
【0083】また、特定のシリアルポートに接続された
装置間のデータ授受は従来の方式で行われるので、効率
が落ちることなく、複写装置のようにリアルタイム性が
重視される装置に有効である。尚、請求項6に記載の通
信制御方法および請求項7に記載の通信制御システムに
おいても同様の効果を得ることができる。
【0084】請求項2に記載の通信制御装置によれば、
前記カスケード接続された第3機器との通信に使用され
る第1および第2データ記憶領域の他に、前記第2機器
制御手段によってアクセスされるデータの通信だけに使
用される第3データ記憶領域を有するので、通信モード
に適した使用を可能にする。
【0085】請求項3に記載の通信制御装置によれば、
前記第2機器制御手段によってアクセスされたことを記
憶するアクセス情報記憶手段を備えたので、アクセス情
報に基づいて通信を開始できる。
【0086】請求項4に記載の通信制御装置によれば、
通信を行う際の同期手順を記憶する同期手順記憶手段を
備えたので、送信処理などを自動的に行うことができ
る。
【0087】請求項5に記載の通信制御装置によれば、
前記第1および第2データ記憶領域は前記第3データ記
憶領域に対して選択的に使用されるので、通信モードに
適したデータ記憶領域を使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態における複写装置の内部構成を示す
図である。
【図2】複写装置本体100に設けられた操作パネルの
配置構成を示す図である。
【図3】通信制御装置を中心とするシステムの構成を示
す図である。
【図4】複写装置本体100内の制御装置800の構成
を示すブロック図である。
【図5】通信専用IC812の構成を示すブロック図で
ある。
【図6】各チャネルで使用するデータブロックの構成を
示す図である。
【図7】アクセスフラグ領域を示す図である。
【図8】デュアルポートRAM920全体のメモリマッ
ピングを示す図である。
【図9】IPC同期レジスタの構成を示す図である。
【図10】RxRDYとブロックセマフォとの関係を示
すタイミングチャートである。
【図11】パラメータとモードの関係を示す図である。
【図12】システムクロック=9.216Mzにおける
パラメータとボーレートの関係を示す図である。
【図13】指定パラメータの値を示す図である。
【図14】パケットの構造を示す図である。
【図15】ヘッダ部Hの構成を示す図である。
【図16】パケットの種類を示す図である。
【図17】パケット種類と制御コードの関係を示す図で
ある。
【図18】通信時のインターバルを示す図である。
【図19】イニシャル通信を示すタイミングチャートで
ある。
【図20】通常通信を示すタイミングチャートである。
【図21】通信エラー発生と自動回復処理を示すタイミ
ングチャートである。
【図22】EPRレジスタの構造を示す図である。
【図23】データ通信処理の効率化を示す図である。
【図24】IPCイニシャライズ処理手順を示すフロー
チャートである。
【図25】データ送信処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図26】データ受信処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図27】別のデータ受信処理手順を示すフローチャー
トである。
【図28】マスター側エラー処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図29】スレーブ側エラー処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図30】ホストを介さずに機器にデータを送信する共
有データ送信処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
300 RDF 400、500 ソータ 800 制御装置 801 CPU 803 ROM 812、351、451、551 通信専用IC(IP
C、通信制御装置) 920 デュアルポートRAM 921 非共有データブロック領域 924 共有データブロック領域 930 UART部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1機器を制御する第1機器制御手段に
    よってアクセスされるデータ、および第2機器を制御す
    る第2機器制御手段によってアクセスされるデータの通
    信を、第1通信チャネルを介して前記第1機器との間で
    行う通信制御装置において、 前記第1通信チャネルから受信したデータを第1データ
    記憶領域に記憶するデータ受信手段と、 該第1データ記憶領域に記憶されたデータを第2データ
    記憶領域に転送するデータ転送手段と、 該第2データ記憶領域に転送されたデータを、第2通信
    チャネルを介して前記第1機器に対してカスケード接続
    された第3機器に送信するデータ送信手段とを備え、 前記第1および第2機器制御手段を介在させることな
    く、前記第1機器と前記第3機器との間でデータの通信
    を行うことを特徴とする通信制御装置。
  2. 【請求項2】 前記カスケード接続された第3機器との
    通信に使用される第1および第2データ記憶領域の他
    に、前記第2機器制御手段によってアクセスされるデー
    タの通信だけに使用される第3データ記憶領域を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の通信制御装置。
  3. 【請求項3】 前記第2機器制御手段によってアクセス
    されたことを記憶するアクセス情報記憶手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項2記載の通信制御装置。
  4. 【請求項4】 通信を行う際の同期手順を記憶する同期
    手順記憶手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の
    通信制御装置。
  5. 【請求項5】 前記第1および第2データ記憶領域は前
    記第3データ記憶領域に対して選択的に使用されること
    を特徴とする請求項2記載の通信制御装置。
  6. 【請求項6】 第1機器を制御する第1機器制御手段に
    よってアクセスされるデータ、および第2機器を制御す
    る第2機器制御手段によってアクセスされるデータの通
    信を、第1通信チャネルを介して前記第1機器との間で
    行う通信制御方法において、 前記第1通信チャネルから受信したデータを第1データ
    記憶領域に記憶し、 該第1データ記憶領域に記憶されたデータを第2データ
    記憶領域に転送し、 該第2データ記憶領域に転送されたデータを、第2通信
    チャネルを介して前記第1機器に対してカスケード接続
    された第3機器に送信し、 前記第1および第2機器制御手段を介在させることな
    く、前記第1機器と前記第3機器との間でデータの通信
    を行うことを特徴とする通信制御方法。
  7. 【請求項7】 第1機器を制御する第1機器制御手段に
    よってアクセスされるデータの通信を第1通信チャネル
    を介して第2機器と間で行う第1通信制御装置と、 前記第2機器を制御する第2機器制御手段によってアク
    セスされるデータの通信を前記第1通信チャネルを介し
    て前記第1機器との間で行う第2通信制御装置とを有す
    る通信制御システムにおいて、 前記第2通信制御装置は、 前記第1通信チャネルから受信したデータを第1データ
    記憶領域に記憶するデータ受信手段と、 該第1データ記憶領域に記憶されたデータを第2データ
    記憶領域に転送するデータ転送手段と、 該第2データ記憶領域に転送されたデータを、第2通信
    チャネルを介して前記第1機器に対してカスケード接続
    された第3機器に送信するデータ送信手段とを備え、 前記第1および第2機器制御手段を介在させることな
    く、前記第1機器と前記第3機器との間でデータの通信
    を行うことを特徴とする通信制御システム。
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