JPH11111797A - 基板処理装置および基板処理装置の組み立て方法 - Google Patents
基板処理装置および基板処理装置の組み立て方法Info
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- JPH11111797A JPH11111797A JP27305997A JP27305997A JPH11111797A JP H11111797 A JPH11111797 A JP H11111797A JP 27305997 A JP27305997 A JP 27305997A JP 27305997 A JP27305997 A JP 27305997A JP H11111797 A JPH11111797 A JP H11111797A
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- processing unit
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 基板の搬送手段の周囲に処理ユニットが配置
された処理領域において、処理ユニットと搬送手段とが
正確に位置決めされた基板処理装置および搬送手段と処
理ユニットとを正規の位置関係に位置決め可能な基板処
理装置の組み立て方法を提供する。 【解決手段】 基板搬送ロボット11の周囲にユニット
ベース16を配置し、ユニットベース16上に複数の熱
処理ユニット20を放射状に配置する。2枚のユニット
ベース16は位置決めバーを用いて本体フレーム5上に
位置決め固定され、熱処理ユニット20はユニットベー
ス16上に立設された位置決め用のピンを処理ユニット
20の底板に設けた孔に嵌合させて位置決めされ、押さ
えブロックおよび位置決めブロックにより保持される。
された処理領域において、処理ユニットと搬送手段とが
正確に位置決めされた基板処理装置および搬送手段と処
理ユニットとを正規の位置関係に位置決め可能な基板処
理装置の組み立て方法を提供する。 【解決手段】 基板搬送ロボット11の周囲にユニット
ベース16を配置し、ユニットベース16上に複数の熱
処理ユニット20を放射状に配置する。2枚のユニット
ベース16は位置決めバーを用いて本体フレーム5上に
位置決め固定され、熱処理ユニット20はユニットベー
ス16上に立設された位置決め用のピンを処理ユニット
20の底板に設けた孔に嵌合させて位置決めされ、押さ
えブロックおよび位置決めブロックにより保持される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板に所定の処理
を行う複数の処理ユニットを備えた基板処理装置および
当該基板処理装置の組み立て方法に関する。
を行う複数の処理ユニットを備えた基板処理装置および
当該基板処理装置の組み立て方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウエハ、液晶表示装置用ガラス基
板、フォトマスク用ガラス基板、光ディスク用ガラス基
板等の基板に種々の処理を行うために、基板処理装置が
用いられている。例えば、半導体デバイスの製造プロセ
スでは、生産効率を高めるために一連の処理の各々をユ
ニット化し、複数の処理ユニットを統合した基板処理装
置が用いられている。
板、フォトマスク用ガラス基板、光ディスク用ガラス基
板等の基板に種々の処理を行うために、基板処理装置が
用いられている。例えば、半導体デバイスの製造プロセ
スでは、生産効率を高めるために一連の処理の各々をユ
ニット化し、複数の処理ユニットを統合した基板処理装
置が用いられている。
【0003】基板処理装置は、複数の処理ユニットが配
置された処理領域および基板の搬入および搬出を行う搬
入搬出領域を有する。
置された処理領域および基板の搬入および搬出を行う搬
入搬出領域を有する。
【0004】処理領域には、基板に処理液の塗布を行う
回転式塗布ユニット(スピンコータ)、基板に現像処理
を行う回転式現像ユニット(スピンデベロッパ)、基板
に加熱処理を行う加熱ユニット(ホットプレート)およ
び基板に冷却処理を行う冷却ユニット等が配置されてい
る。回転式塗布ユニットおよび回転式現像ユニットは、
それぞれ独立した筐体の内部に主要部が収納されてい
る。また、加熱ユニットおよび冷却ユニットは、共通の
筐体の内部に上下方向に複数段収納され、熱処理ユニッ
トとして形成されている。基板処理装置は、このように
ユニット化された回転式塗布ユニット、回転式現像ユニ
ットおよび熱処理ユニットを基板処理装置の本体フレー
ムの所定位置に配置し、固定して形成されている。
回転式塗布ユニット(スピンコータ)、基板に現像処理
を行う回転式現像ユニット(スピンデベロッパ)、基板
に加熱処理を行う加熱ユニット(ホットプレート)およ
び基板に冷却処理を行う冷却ユニット等が配置されてい
る。回転式塗布ユニットおよび回転式現像ユニットは、
それぞれ独立した筐体の内部に主要部が収納されてい
る。また、加熱ユニットおよび冷却ユニットは、共通の
筐体の内部に上下方向に複数段収納され、熱処理ユニッ
トとして形成されている。基板処理装置は、このように
ユニット化された回転式塗布ユニット、回転式現像ユニ
ットおよび熱処理ユニットを基板処理装置の本体フレー
ムの所定位置に配置し、固定して形成されている。
【0005】また、処理領域には、基板を搬送するとと
もに、各処理ユニットに対して基板の搬入および搬出を
行う基板搬送ロボットが配置されている。
もに、各処理ユニットに対して基板の搬入および搬出を
行う基板搬送ロボットが配置されている。
【0006】搬入搬出領域には、基板を収納する複数の
カセットと処理領域に配置された基板搬送ロボットとの
間で基板の受け渡しを行う移載ロボットが配置されてい
る。
カセットと処理領域に配置された基板搬送ロボットとの
間で基板の受け渡しを行う移載ロボットが配置されてい
る。
【0007】近年では、生産性の向上のために基板が大
径化しており、この基板の大径化に伴って各処理ユニッ
トの寸法も大きくなる。それにより、複数の処理ユニッ
トを統合した基板処理装置が大型化し、そのフットプリ
ント(設置面積)が大きくなる傾向がある。
径化しており、この基板の大径化に伴って各処理ユニッ
トの寸法も大きくなる。それにより、複数の処理ユニッ
トを統合した基板処理装置が大型化し、そのフットプリ
ント(設置面積)が大きくなる傾向がある。
【0008】そこで、基板処理装置のフットプリントの
増大を防止するために、基板搬送ロボットの周囲に各処
理ユニットを放射状に配置し、処理ユニットの配置効率
を高めた基板処理装置が用いられている。図15は、処
理ユニットを放射状に配置した基板処理装置の平面模式
図である。処理領域Bは搬入搬出領域Aに隣接配置され
ている。処理領域Bの中央には、基板搬送ロボット56
が配置され、基板搬送ロボット56の周囲には複数の処
理ユニット55が配置されている。処理ユニット55と
しては、回転式塗布ユニット、回転式現像ユニットおよ
び熱処理ユニットが含まれ、これらが多段に積層配置さ
れている。一般的に、回転式塗布ユニットおよび回転式
現像ユニットは下層側に、熱処理ユニットは上層側に配
置される。
増大を防止するために、基板搬送ロボットの周囲に各処
理ユニットを放射状に配置し、処理ユニットの配置効率
を高めた基板処理装置が用いられている。図15は、処
理ユニットを放射状に配置した基板処理装置の平面模式
図である。処理領域Bは搬入搬出領域Aに隣接配置され
ている。処理領域Bの中央には、基板搬送ロボット56
が配置され、基板搬送ロボット56の周囲には複数の処
理ユニット55が配置されている。処理ユニット55と
しては、回転式塗布ユニット、回転式現像ユニットおよ
び熱処理ユニットが含まれ、これらが多段に積層配置さ
れている。一般的に、回転式塗布ユニットおよび回転式
現像ユニットは下層側に、熱処理ユニットは上層側に配
置される。
【0009】基板搬送ロボット56は、基板Wを保持す
る基板保持アーム57を備える。基板保持アーム57
は、垂直移動機構部(図示せず)により垂直方向に昇降
移動可能に形成され、水平移動機構部(図示せず)によ
り各処理ユニット55に対して進退移動可能に形成さ
れ、さらに回動機構部(図示せず)により垂直軸Pの周
りに回動可能に形成されている。
る基板保持アーム57を備える。基板保持アーム57
は、垂直移動機構部(図示せず)により垂直方向に昇降
移動可能に形成され、水平移動機構部(図示せず)によ
り各処理ユニット55に対して進退移動可能に形成さ
れ、さらに回動機構部(図示せず)により垂直軸Pの周
りに回動可能に形成されている。
【0010】各処理ユニット55との間で基板Wの受け
渡しを行う場合、基板搬送ロボット56は基板保持アー
ム57を垂直方向に移動させるとともに垂直軸Pの周り
に回動させ、さらに処理ユニット55に対して進退移動
させる。これにより、未処理基板を処理ユニット55の
基板支持部に渡し、処理済の基板Wを処理ユニット55
から受け取る。
渡しを行う場合、基板搬送ロボット56は基板保持アー
ム57を垂直方向に移動させるとともに垂直軸Pの周り
に回動させ、さらに処理ユニット55に対して進退移動
させる。これにより、未処理基板を処理ユニット55の
基板支持部に渡し、処理済の基板Wを処理ユニット55
から受け取る。
【0011】上記のような基板処理装置では、基板搬送
ロボット56の周囲に処理ユニット55を放射状に配置
したことにより、基板搬送ロボット56の搬送領域を縮
小することができ、それによって基板処理装置のフット
プリントが大きくなることを防止することができる。
ロボット56の周囲に処理ユニット55を放射状に配置
したことにより、基板搬送ロボット56の搬送領域を縮
小することができ、それによって基板処理装置のフット
プリントが大きくなることを防止することができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】基板搬送ロボット56
と処理ユニット55との間で基板Wを確実に受け渡すた
めには、基板保持アーム57が処理ユニット55の基板
支持部上の所定位置に正確に移動しなければならない。
ところが、上記従来の基板処理装置では、基板搬送ロボ
ット56と処理ユニット55との配置位置の調整は、組
み立て作業者の目視確認により行われていた。このた
め、処理ユニット55が、図15中一点鎖線で示すよう
に、基板Wの受け渡しを行う上で最適な位置からずれて
配置される場合があった。
と処理ユニット55との間で基板Wを確実に受け渡すた
めには、基板保持アーム57が処理ユニット55の基板
支持部上の所定位置に正確に移動しなければならない。
ところが、上記従来の基板処理装置では、基板搬送ロボ
ット56と処理ユニット55との配置位置の調整は、組
み立て作業者の目視確認により行われていた。このた
め、処理ユニット55が、図15中一点鎖線で示すよう
に、基板Wの受け渡しを行う上で最適な位置からずれて
配置される場合があった。
【0013】処理ユニット55がずれて配置されると、
基板保持アーム57はずれて配置された処理ユニット5
5aの基板支持部上の正規の位置(図中のW2の位置)
からずれた位置(図中のW1の位置)に基板Wを搬送す
ることになる。このため、処理ユニット55との間で基
板Wの受け渡しができない場合が生じる。
基板保持アーム57はずれて配置された処理ユニット5
5aの基板支持部上の正規の位置(図中のW2の位置)
からずれた位置(図中のW1の位置)に基板Wを搬送す
ることになる。このため、処理ユニット55との間で基
板Wの受け渡しができない場合が生じる。
【0014】また、基板保持アーム57は垂直軸Pを中
心に回動可能である。このため、基板保持アーム57の
回動位置を調整して処理ユニット55の配置ずれを調整
することも可能である。しかしながら、処理ユニット5
5が垂直軸Pを中心とする回動方向以外にずれて配置さ
れると、基板保持アーム57の回動位置を調整するのみ
では基板Wを処理ユニット55の基板支持部上に正確に
搬送することができない。このために、処理ユニット5
5との間で基板Wの受け渡しができない場合が生じる。
心に回動可能である。このため、基板保持アーム57の
回動位置を調整して処理ユニット55の配置ずれを調整
することも可能である。しかしながら、処理ユニット5
5が垂直軸Pを中心とする回動方向以外にずれて配置さ
れると、基板保持アーム57の回動位置を調整するのみ
では基板Wを処理ユニット55の基板支持部上に正確に
搬送することができない。このために、処理ユニット5
5との間で基板Wの受け渡しができない場合が生じる。
【0015】本発明の目的は、基板の搬送手段の周囲に
処理ユニットが配置された処理領域において、処理ユニ
ットと搬送手段とが正確に位置決めされた基板処理装置
および搬送手段と処理ユニットとを正規の位置関係に位
置決め可能な基板処理装置の組み立て方法を提供するこ
とである。
処理ユニットが配置された処理領域において、処理ユニ
ットと搬送手段とが正確に位置決めされた基板処理装置
および搬送手段と処理ユニットとを正規の位置関係に位
置決め可能な基板処理装置の組み立て方法を提供するこ
とである。
【0016】
【課題を解決するための手段および発明の効果】第1の
発明に係る基板処理装置は、垂直方向に移動可能でかつ
垂直軸の周りに回動可能な搬送手段と、搬送手段の周囲
に配置され、基板に対して所定の処理を行う処理ユニッ
トと、処理ユニットを支持する支持板と、処理ユニット
が搬送手段の垂直軸を中心とする放射状の位置に配置さ
れるように処理ユニットと支持板とを位置決めするため
の位置決め手段とを備えたものである。
発明に係る基板処理装置は、垂直方向に移動可能でかつ
垂直軸の周りに回動可能な搬送手段と、搬送手段の周囲
に配置され、基板に対して所定の処理を行う処理ユニッ
トと、処理ユニットを支持する支持板と、処理ユニット
が搬送手段の垂直軸を中心とする放射状の位置に配置さ
れるように処理ユニットと支持板とを位置決めするため
の位置決め手段とを備えたものである。
【0017】第1の発明に係る基板処理装置において
は、処理ユニットが搬送手段の周囲に配置され、搬送手
段が垂直軸の周りで回動して各処理ユニットとの間で基
板の受け渡しを行う。各処理ユニットは、位置決め手段
によって搬送手段の垂直軸を中心とする放射状の位置に
配置されている。このため、搬送手段が各処理ユニット
に基板を搬送する経路と各処理ユニットが基板を受け入
れる経路とが一致し、それによって搬送手段と処理ユニ
ットとの間で正確に基板の受け渡しを行うことができ
る。
は、処理ユニットが搬送手段の周囲に配置され、搬送手
段が垂直軸の周りで回動して各処理ユニットとの間で基
板の受け渡しを行う。各処理ユニットは、位置決め手段
によって搬送手段の垂直軸を中心とする放射状の位置に
配置されている。このため、搬送手段が各処理ユニット
に基板を搬送する経路と各処理ユニットが基板を受け入
れる経路とが一致し、それによって搬送手段と処理ユニ
ットとの間で正確に基板の受け渡しを行うことができ
る。
【0018】第2の発明に係る基板処理装置は、第1の
発明に係る基板処理装置の構成において、位置決め手段
が、支持板と処理ユニットとの相対位置を規定するピン
部材を受け入れ可能に支持板および処理ユニットに設け
られた孔からなるものである。
発明に係る基板処理装置の構成において、位置決め手段
が、支持板と処理ユニットとの相対位置を規定するピン
部材を受け入れ可能に支持板および処理ユニットに設け
られた孔からなるものである。
【0019】この場合、支持板上の処理ユニットが配置
される位置を規定するためのピン部材を受け入れる孔を
支持板および処理ユニットに設け、支持板の孔と処理ユ
ニットの孔とを一致させてピン部材を挿入することによ
り、処理ユニットが搬送手段の垂直軸を中心として放射
状の位置に配置される。これにより、搬送手段が各処理
ユニットに基板を搬送する経路と各処理ユニットが基板
を受け入れる経路とが一致し、それによって搬送手段と
処理ユニットとの間で正確に基板の受け渡しを行うこと
ができる。
される位置を規定するためのピン部材を受け入れる孔を
支持板および処理ユニットに設け、支持板の孔と処理ユ
ニットの孔とを一致させてピン部材を挿入することによ
り、処理ユニットが搬送手段の垂直軸を中心として放射
状の位置に配置される。これにより、搬送手段が各処理
ユニットに基板を搬送する経路と各処理ユニットが基板
を受け入れる経路とが一致し、それによって搬送手段と
処理ユニットとの間で正確に基板の受け渡しを行うこと
ができる。
【0020】第3の発明に係る基板処理装置は、第1の
発明に係る基板処理装置の構成において、位置決め手段
が、支持板および処理ユニットに付された基準印からな
るものである。
発明に係る基板処理装置の構成において、位置決め手段
が、支持板および処理ユニットに付された基準印からな
るものである。
【0021】この場合、処理ユニットに設けた基準印が
支持板に設けた基準印に一致するように処理ユニットを
支持板に配置することにより、処理ユニットが搬送手段
の垂直軸を中心として放射状の位置に配置される。これ
により、搬送手段が各処理ユニットに基板を搬送する経
路と各処理ユニットが基板を受け入れる経路とが一致
し、それによって搬送手段と処理ユニットとの間で正確
に基板の受け渡しを行うことができる。
支持板に設けた基準印に一致するように処理ユニットを
支持板に配置することにより、処理ユニットが搬送手段
の垂直軸を中心として放射状の位置に配置される。これ
により、搬送手段が各処理ユニットに基板を搬送する経
路と各処理ユニットが基板を受け入れる経路とが一致
し、それによって搬送手段と処理ユニットとの間で正確
に基板の受け渡しを行うことができる。
【0022】第4の発明に係る基板処理装置は、第1〜
第3のいずれかの発明に係る基板処理装置の構成におい
て、支持板上に位置決めされた処理ユニットの位置を規
制する規制部材をさらに備えたものである。
第3のいずれかの発明に係る基板処理装置の構成におい
て、支持板上に位置決めされた処理ユニットの位置を規
制する規制部材をさらに備えたものである。
【0023】この場合、規制部材は、搬送手段の垂直軸
を中心とした放射状の位置に配置された処理ユニットを
保持する。また、規制部材は、処理ユニットを取り外し
た後、再度処理ユニットを支持板上に配置する場合にも
処理ユニットを搬送手段の垂直軸を中心とした放射状の
位置に正確に配置させることができる。これにより、処
理ユニットの交換の度に位置決め作業を行う必要がなく
なり、処理ユニットの交換作業を簡素化することができ
る。
を中心とした放射状の位置に配置された処理ユニットを
保持する。また、規制部材は、処理ユニットを取り外し
た後、再度処理ユニットを支持板上に配置する場合にも
処理ユニットを搬送手段の垂直軸を中心とした放射状の
位置に正確に配置させることができる。これにより、処
理ユニットの交換の度に位置決め作業を行う必要がなく
なり、処理ユニットの交換作業を簡素化することができ
る。
【0024】第5の発明に係る基板処理装置の組み立て
方法は、垂直方向に移動可能で垂直軸の周りに回動可能
な搬送手段の周囲に、底部に孔を有する処理ユニットを
配置した基板処理装置の組み立て方法であって、垂直軸
の周囲に配置された場合に垂直軸を中心とする放射状の
位置に孔を有する複数の支持板を準備する工程と、垂直
軸を中心とする放射状の方向に配置された場合に垂直軸
の周囲に配置された複数の支持板の孔に対向する位置お
よび垂直軸の位置に孔を有する複数の位置決め棒を準備
する工程と、複数の支持板を垂直軸の周りに配置する工
程と、複数の支持板の孔に位置決め用のピンを挿入する
工程と、垂直軸を中心とする放射状の方向に位置決め棒
を配置し、位置決め棒の孔に位置決め用のピンを嵌合さ
せる工程と、複数の位置決め棒の中心の孔に中心合わせ
用のピンを挿入する工程と、中心合わせ用のピンが垂直
軸の位置に一致するように複数の支持板の位置を調整
し、複数の支持板を固定する工程と、複数の位置決め棒
を取り外す工程と、複数の支持板の孔に挿入された位置
決め用のピンに処理ユニットの底部の孔が嵌合するよう
に処理ユニットを支持板上に配置する工程と、支持板上
の処理ユニットの位置を規制する規制部材を支持板に取
り付ける工程とを備えたものである。
方法は、垂直方向に移動可能で垂直軸の周りに回動可能
な搬送手段の周囲に、底部に孔を有する処理ユニットを
配置した基板処理装置の組み立て方法であって、垂直軸
の周囲に配置された場合に垂直軸を中心とする放射状の
位置に孔を有する複数の支持板を準備する工程と、垂直
軸を中心とする放射状の方向に配置された場合に垂直軸
の周囲に配置された複数の支持板の孔に対向する位置お
よび垂直軸の位置に孔を有する複数の位置決め棒を準備
する工程と、複数の支持板を垂直軸の周りに配置する工
程と、複数の支持板の孔に位置決め用のピンを挿入する
工程と、垂直軸を中心とする放射状の方向に位置決め棒
を配置し、位置決め棒の孔に位置決め用のピンを嵌合さ
せる工程と、複数の位置決め棒の中心の孔に中心合わせ
用のピンを挿入する工程と、中心合わせ用のピンが垂直
軸の位置に一致するように複数の支持板の位置を調整
し、複数の支持板を固定する工程と、複数の位置決め棒
を取り外す工程と、複数の支持板の孔に挿入された位置
決め用のピンに処理ユニットの底部の孔が嵌合するよう
に処理ユニットを支持板上に配置する工程と、支持板上
の処理ユニットの位置を規制する規制部材を支持板に取
り付ける工程とを備えたものである。
【0025】第5の発明に係る基板処理装置の組み立て
方法においては、複数の位置決め棒によって複数の支持
板の相対位置が調整され、位置決め棒の中心の孔に挿入
された中心合わせ用のピンの位置を垂直軸に一致させる
ことによって複数の支持板が正規の位置に固定される。
さらに、正規の位置に位置決めされた支持板に設けられ
た位置決め用のピンに処理ユニットの底部の孔を嵌合さ
せることによって支持板に対して処理ユニットが位置決
めされる。この結果、処理ユニットは、搬送手段の垂直
軸を中心とした放射状の位置に位置決め配置される。こ
れにより、搬送手段が各処理ユニットに基板を搬送する
経路と各処理ユニットが基板を受け入れる経路とが一致
し、それによって搬送手段と処理ユニットとの間で正確
に基板の受け渡しを行うことが可能な基板処理装置を組
み立てることができる。
方法においては、複数の位置決め棒によって複数の支持
板の相対位置が調整され、位置決め棒の中心の孔に挿入
された中心合わせ用のピンの位置を垂直軸に一致させる
ことによって複数の支持板が正規の位置に固定される。
さらに、正規の位置に位置決めされた支持板に設けられ
た位置決め用のピンに処理ユニットの底部の孔を嵌合さ
せることによって支持板に対して処理ユニットが位置決
めされる。この結果、処理ユニットは、搬送手段の垂直
軸を中心とした放射状の位置に位置決め配置される。こ
れにより、搬送手段が各処理ユニットに基板を搬送する
経路と各処理ユニットが基板を受け入れる経路とが一致
し、それによって搬送手段と処理ユニットとの間で正確
に基板の受け渡しを行うことが可能な基板処理装置を組
み立てることができる。
【0026】第6の発明に係る基板処理装置の組み立て
方法は、垂直方向に移動可能で垂直軸の周りに回動可能
な搬送手段の周囲に処理ユニットを配置した基板処理装
置の組み立て方法であって、垂直軸の周囲に配置された
場合に垂直軸を中心とする放射状の位置に孔を有する複
数の支持板を準備する工程と、垂直軸を中心とする放射
状の方向に配置した場合に垂直軸の周囲に配置された複
数の支持板の孔に対向する位置および垂直軸の位置に孔
を有する複数の位置決め棒を準備する工程と、所定の位
置に孔を有し、処理ユニットの底部と等しい形状を有す
る治具板を準備する工程と、複数の支持板を垂直軸の周
りに配置する工程と、複数の支持板の孔に位置決め用の
ピンを挿入する工程と、垂直軸を中心とする放射状の方
向に位置決め棒を配置し、位置決め棒の孔に位置決め用
のピンを嵌合させる工程と、複数の位置決め棒の中心の
孔に中心合わせ用のピンを挿入する工程と、中心合わせ
用のピンが垂直軸の位置に一致するように複数の支持板
の位置を調整し、複数の支持板を固定する工程と、複数
の位置決め棒を取り外す工程と、位置決め用のピンに治
具板の孔が嵌合するように治具板を支持板上に配置する
工程と、支持板上の治具板の位置を規制する規制部材を
支持板に取り付ける工程と、治具板を取り外し、規制部
材に沿わせて処理ユニットを支持板上に配置し、固定す
る工程とを備えたものである。
方法は、垂直方向に移動可能で垂直軸の周りに回動可能
な搬送手段の周囲に処理ユニットを配置した基板処理装
置の組み立て方法であって、垂直軸の周囲に配置された
場合に垂直軸を中心とする放射状の位置に孔を有する複
数の支持板を準備する工程と、垂直軸を中心とする放射
状の方向に配置した場合に垂直軸の周囲に配置された複
数の支持板の孔に対向する位置および垂直軸の位置に孔
を有する複数の位置決め棒を準備する工程と、所定の位
置に孔を有し、処理ユニットの底部と等しい形状を有す
る治具板を準備する工程と、複数の支持板を垂直軸の周
りに配置する工程と、複数の支持板の孔に位置決め用の
ピンを挿入する工程と、垂直軸を中心とする放射状の方
向に位置決め棒を配置し、位置決め棒の孔に位置決め用
のピンを嵌合させる工程と、複数の位置決め棒の中心の
孔に中心合わせ用のピンを挿入する工程と、中心合わせ
用のピンが垂直軸の位置に一致するように複数の支持板
の位置を調整し、複数の支持板を固定する工程と、複数
の位置決め棒を取り外す工程と、位置決め用のピンに治
具板の孔が嵌合するように治具板を支持板上に配置する
工程と、支持板上の治具板の位置を規制する規制部材を
支持板に取り付ける工程と、治具板を取り外し、規制部
材に沿わせて処理ユニットを支持板上に配置し、固定す
る工程とを備えたものである。
【0027】第6の発明に係る基板処理装置の組み立て
方法においては、複数の位置決め棒によって複数の支持
板の相対位置が調整され、位置決め棒の中心の孔に挿入
された中心合わせ用のピンの位置を垂直軸に一致させる
ことによって複数の支持板が正規の位置に固定される。
さらに、正規の位置に位置決めされた支持板に設けられ
た位置決め用のピンに治具板の孔を嵌合させることによ
って、支持板に対して治具板が位置決めされる。さら
に、治具板を利用して規制部材を支持板に取り付け、こ
の規制部材に沿うように処理ユニットを治具板と置き換
えることによって支持板に対して処理ユニットが位置決
めされる。この結果、処理ユニットは、搬送手段の垂直
軸を中心とした放射状の位置に位置決め配置される。こ
れにより、搬送手段が各処理ユニットに基板を搬送する
経路と各処理ユニットが基板を受け入れる経路とが一致
し、それによって搬送手段と処理ユニットとの間で正確
に基板の受け渡しを行うことが可能な基板処理装置を組
み立てることができる。また、支持板上で位置調整する
ことが困難な処理ユニットに対しても、治具板を使用す
ることにより規制部材を容易に取り付けることができ、
規制部材に沿わせることによって処理ユニットの位置調
整を容易に行うことができる。
方法においては、複数の位置決め棒によって複数の支持
板の相対位置が調整され、位置決め棒の中心の孔に挿入
された中心合わせ用のピンの位置を垂直軸に一致させる
ことによって複数の支持板が正規の位置に固定される。
さらに、正規の位置に位置決めされた支持板に設けられ
た位置決め用のピンに治具板の孔を嵌合させることによ
って、支持板に対して治具板が位置決めされる。さら
に、治具板を利用して規制部材を支持板に取り付け、こ
の規制部材に沿うように処理ユニットを治具板と置き換
えることによって支持板に対して処理ユニットが位置決
めされる。この結果、処理ユニットは、搬送手段の垂直
軸を中心とした放射状の位置に位置決め配置される。こ
れにより、搬送手段が各処理ユニットに基板を搬送する
経路と各処理ユニットが基板を受け入れる経路とが一致
し、それによって搬送手段と処理ユニットとの間で正確
に基板の受け渡しを行うことが可能な基板処理装置を組
み立てることができる。また、支持板上で位置調整する
ことが困難な処理ユニットに対しても、治具板を使用す
ることにより規制部材を容易に取り付けることができ、
規制部材に沿わせることによって処理ユニットの位置調
整を容易に行うことができる。
【0028】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施例による基
板処理装置の平面模式図であり、図2は図1中のX−X
線断面図である。
板処理装置の平面模式図であり、図2は図1中のX−X
線断面図である。
【0029】図1および図2において、基板処理装置は
基板の搬入搬出領域A、処理領域Bおよび基板受け渡し
領域Cを有する。
基板の搬入搬出領域A、処理領域Bおよび基板受け渡し
領域Cを有する。
【0030】搬入搬出領域Aは、複数の基板Wを収納す
るカセット1を載置する載置部2および基板の搬入搬出
を行う移載ロボット3を備える。移載ロボット3は垂直
方向および水平方向に移動可能かつ垂直方向の軸の周り
で回動可能に構成され、カセット1と処理領域Bとの間
で基板Wの受け渡しを行う。
るカセット1を載置する載置部2および基板の搬入搬出
を行う移載ロボット3を備える。移載ロボット3は垂直
方向および水平方向に移動可能かつ垂直方向の軸の周り
で回動可能に構成され、カセット1と処理領域Bとの間
で基板Wの受け渡しを行う。
【0031】処理領域Bは、基板搬送ロボット11を中
心とし、その周囲に複数の処理ユニットが放射状に配置
されている。処理領域Bは、上下方向に複数の階層B1
〜B3から構成されている。
心とし、その周囲に複数の処理ユニットが放射状に配置
されている。処理領域Bは、上下方向に複数の階層B1
〜B3から構成されている。
【0032】最下部の第1の階層B1には、化学系ユニ
ットが配置されている。化学系ユニットは各種処理液
(薬液)、廃液、ポンプおよび排気系を収納する。
ットが配置されている。化学系ユニットは各種処理液
(薬液)、廃液、ポンプおよび排気系を収納する。
【0033】第2の階層B2には、基板にフォトレジス
ト等の処理液を回転塗布する複数の回転式塗布ユニット
(スピンコータ)SC、基板に現像処理を行う複数の回
転式現像ユニットSDが配置されている。回転式塗布ユ
ニットSCおよび回転式現像ユニットSDは基板搬送ロ
ボット11を中心に互いに対向する位置に配置されてい
る。さらに、回転式塗布ユニットSCおよび回転式現像
ユニットSDの上部にはULPA(Ultra Low Penetrat
ion Air )フィルタ、化学吸着フィルタ等のフィルタ1
3およびファン14からなる空気調整ユニット15が配
置されている。
ト等の処理液を回転塗布する複数の回転式塗布ユニット
(スピンコータ)SC、基板に現像処理を行う複数の回
転式現像ユニットSDが配置されている。回転式塗布ユ
ニットSCおよび回転式現像ユニットSDは基板搬送ロ
ボット11を中心に互いに対向する位置に配置されてい
る。さらに、回転式塗布ユニットSCおよび回転式現像
ユニットSDの上部にはULPA(Ultra Low Penetrat
ion Air )フィルタ、化学吸着フィルタ等のフィルタ1
3およびファン14からなる空気調整ユニット15が配
置されている。
【0034】第3の階層B3には、複数の熱処理ユニッ
ト20が配置されている。熱処理ユニット20はユニッ
トベース16の上面に配置されている。
ト20が配置されている。熱処理ユニット20はユニッ
トベース16の上面に配置されている。
【0035】基板搬送ロボット11は、基板搬送領域1
0の中央に配置されている。基板搬送ロボット11のベ
ース11aは固定されており、このベース11aに対し
て基板保持アーム12が垂直移動機構部(図示せず)に
より昇降自在に、かつ回動機構部(図示せず)により垂
直軸の周りに回動可能に形成されている。さらに、基板
保持アーム12は水平移動機構部11bにより各処理ユ
ニットに対して進退移動可能に形成されている。
0の中央に配置されている。基板搬送ロボット11のベ
ース11aは固定されており、このベース11aに対し
て基板保持アーム12が垂直移動機構部(図示せず)に
より昇降自在に、かつ回動機構部(図示せず)により垂
直軸の周りに回動可能に形成されている。さらに、基板
保持アーム12は水平移動機構部11bにより各処理ユ
ニットに対して進退移動可能に形成されている。
【0036】回転式塗布ユニットSC、回転式現像ユニ
ットSDおよび熱処理ユニット20は、それぞれ独立し
た筐体の内部に主要部が収納されたユニット構造に形成
されている。各処理ユニットは、基板処理装置の本体フ
レームの所定位置に配置され、位置決めされた後、固定
されている。例えば、回転式塗布ユニットSCおよび回
転式現像ユニットSDは第1の階層B1の上部に配置さ
れ、その上部に空気調整ユニット15が配置されてい
る。また、熱処理ユニット20は第2の階層B2の上面
の本体フレーム(図示せず)に配置されたユニットベー
ス16の上面に位置決め固定される。
ットSDおよび熱処理ユニット20は、それぞれ独立し
た筐体の内部に主要部が収納されたユニット構造に形成
されている。各処理ユニットは、基板処理装置の本体フ
レームの所定位置に配置され、位置決めされた後、固定
されている。例えば、回転式塗布ユニットSCおよび回
転式現像ユニットSDは第1の階層B1の上部に配置さ
れ、その上部に空気調整ユニット15が配置されてい
る。また、熱処理ユニット20は第2の階層B2の上面
の本体フレーム(図示せず)に配置されたユニットベー
ス16の上面に位置決め固定される。
【0037】図3は処理領域の熱処理ユニットの配置状
態を示す平面図である。2つのユニットベース16が基
板搬送領域10の両側に配置され、1つのユニットベー
ス16上に3つの熱処理ユニット20が基板搬送ロボッ
ト11の基板保持アーム12の回動中心となる垂直軸P
を中心に放射状に配置されている。6つの熱処理ユニッ
ト20は、各熱処理ユニット20内の基板支持台29の
中心が基板搬送ロボット11の垂直軸Pから等距離とな
るように、かつ熱処理ユニット20の基板搬入搬出経路
Qが基板搬送ロボット11の垂直軸Pを通るように放射
状に位置決めして固定される。
態を示す平面図である。2つのユニットベース16が基
板搬送領域10の両側に配置され、1つのユニットベー
ス16上に3つの熱処理ユニット20が基板搬送ロボッ
ト11の基板保持アーム12の回動中心となる垂直軸P
を中心に放射状に配置されている。6つの熱処理ユニッ
ト20は、各熱処理ユニット20内の基板支持台29の
中心が基板搬送ロボット11の垂直軸Pから等距離とな
るように、かつ熱処理ユニット20の基板搬入搬出経路
Qが基板搬送ロボット11の垂直軸Pを通るように放射
状に位置決めして固定される。
【0038】図4は熱処理ユニットの配置状態を示す斜
視図である。図4において、熱処理ユニット20は箱型
の筐体21を有し、その内部に加熱ユニット(図示せ
ず)および冷却ユニット(図示せず)が収納されてい
る。加熱ユニットおよび冷却ユニットは、それぞれ基板
を支持する基板支持台29(図3参照)を有しており、
熱処理ユニット20の筐体21には、加熱ユニットおよ
び冷却ユニットの各基板支持台29に基板を給排するた
めの基板給排口22がそれぞれ設けられている。また、
筐体21の裏面には、裏蓋28が開閉自在に取り付けら
れている。
視図である。図4において、熱処理ユニット20は箱型
の筐体21を有し、その内部に加熱ユニット(図示せ
ず)および冷却ユニット(図示せず)が収納されてい
る。加熱ユニットおよび冷却ユニットは、それぞれ基板
を支持する基板支持台29(図3参照)を有しており、
熱処理ユニット20の筐体21には、加熱ユニットおよ
び冷却ユニットの各基板支持台29に基板を給排するた
めの基板給排口22がそれぞれ設けられている。また、
筐体21の裏面には、裏蓋28が開閉自在に取り付けら
れている。
【0039】熱処理ユニット20の底板23には、位置
決め用の孔25および長孔26が形成されている。孔2
5および長孔26には、組み立て時にユニットベース1
6に立設された位置決め用のピン36が挿入され、この
位置決め用のピン36により熱処理ユニット20がユニ
ットベース16上の所定位置に位置決めされる。
決め用の孔25および長孔26が形成されている。孔2
5および長孔26には、組み立て時にユニットベース1
6に立設された位置決め用のピン36が挿入され、この
位置決め用のピン36により熱処理ユニット20がユニ
ットベース16上の所定位置に位置決めされる。
【0040】熱処理ユニット20の底板23の前端部
は、一対の押さえブロック30によりユニットベース1
6に保持されている。図5(a)は押さえブロックの取
り付け状態を示す断面図である。押さえブロック30の
下面には、熱処理ユニット20の底板23の前端部に形
成されたテーパ面24に当接するテーパ面31が形成さ
れている。さらに、押さえブロック30には取り付け用
の2つの長孔32が形成されており、ねじ33によりユ
ニットベース16に固定されている。
は、一対の押さえブロック30によりユニットベース1
6に保持されている。図5(a)は押さえブロックの取
り付け状態を示す断面図である。押さえブロック30の
下面には、熱処理ユニット20の底板23の前端部に形
成されたテーパ面24に当接するテーパ面31が形成さ
れている。さらに、押さえブロック30には取り付け用
の2つの長孔32が形成されており、ねじ33によりユ
ニットベース16に固定されている。
【0041】また、底板23の両側面には、一対の位置
決めブロック35が当接されている。図5(b)は位置
決めブロック35の取り付け状態を示す断面図である。
位置決めブロック35には取り付け用の2つの長孔34
が形成されており、ねじ33によってユニットベース1
6に固定されている。
決めブロック35が当接されている。図5(b)は位置
決めブロック35の取り付け状態を示す断面図である。
位置決めブロック35には取り付け用の2つの長孔34
が形成されており、ねじ33によってユニットベース1
6に固定されている。
【0042】さらに、底板23の後端側には一対の取り
付け孔27が形成されており、この取り付け孔27を通
して底板23がユニットベース16にねじ止めされる。
これにより、熱処理ユニット20がユニットベース16
に位置決め固定される。
付け孔27が形成されており、この取り付け孔27を通
して底板23がユニットベース16にねじ止めされる。
これにより、熱処理ユニット20がユニットベース16
に位置決め固定される。
【0043】次に、熱処理ユニットの組み立て方法につ
いて説明する。熱処理ユニット20を図3に示す位置に
位置決めして固定する工程は、ユニットベース16を基
板処理装置の本体フレームの所定の位置に配置する工程
と、ユニットベース16上の所定の位置に熱処理ユニッ
ト20を配置する工程とに大別される。図6〜図8およ
び図10は、ユニットベースの配置工程の説明図であ
る。さらに、図12および図14は、熱処理ユニット2
0の配置工程の説明図である。
いて説明する。熱処理ユニット20を図3に示す位置に
位置決めして固定する工程は、ユニットベース16を基
板処理装置の本体フレームの所定の位置に配置する工程
と、ユニットベース16上の所定の位置に熱処理ユニッ
ト20を配置する工程とに大別される。図6〜図8およ
び図10は、ユニットベースの配置工程の説明図であ
る。さらに、図12および図14は、熱処理ユニット2
0の配置工程の説明図である。
【0044】まず、図6に示すように、2つのユニット
ベース16を形成する。ユニットベース16は、基板処
理装置の処理領域Bの基板搬送領域10と干渉しないよ
うに2分割される。2枚のユニットベース16は基板搬
送ロボット11の回動中心となる垂直軸Pを中心に対称
に配置される。各ユニットベース16には、ユニットベ
ース16を基板処理装置の本体フレームに取り付けるた
めのベース固定用孔41、熱処理ユニット20の位置決
め用のピン36を挿入する位置決め用孔40、押さえブ
ロック30を固定するためのねじ孔42および位置決め
用ブロック35を固定するためのねじ孔43が形成され
ている。ユニットベース16の形状および各孔や各ねじ
孔の位置および寸法は機械加工により高精度に形成され
る。
ベース16を形成する。ユニットベース16は、基板処
理装置の処理領域Bの基板搬送領域10と干渉しないよ
うに2分割される。2枚のユニットベース16は基板搬
送ロボット11の回動中心となる垂直軸Pを中心に対称
に配置される。各ユニットベース16には、ユニットベ
ース16を基板処理装置の本体フレームに取り付けるた
めのベース固定用孔41、熱処理ユニット20の位置決
め用のピン36を挿入する位置決め用孔40、押さえブ
ロック30を固定するためのねじ孔42および位置決め
用ブロック35を固定するためのねじ孔43が形成され
ている。ユニットベース16の形状および各孔や各ねじ
孔の位置および寸法は機械加工により高精度に形成され
る。
【0045】次に、図7に示すように、一対のユニット
ベース16を本体フレーム5の所定の位置に載置する。
ここでは、ユニットベース16は正規の取り付け位置か
らずれて載置されたものとする。
ベース16を本体フレーム5の所定の位置に載置する。
ここでは、ユニットベース16は正規の取り付け位置か
らずれて載置されたものとする。
【0046】さらに、図8に示すように、ユニットベー
ス16の位置決め用孔40(図7参照)に位置決め用の
ピン36を挿入する。位置決め用のピン36はユニット
ベース16の上面から突出している。さらに、位置決め
バー45を用いて一対のユニットベース16の相対位置
を調整する。図9は位置決めバー45の平面図である。
位置決めバー45には、中心孔48と、その両側に一対
の孔46および一対の長孔47が設けられている。そし
て、位置決めバー45の孔46および長孔47にユニッ
トベース16に取り付けられた位置決め用のピン36を
嵌合させる。さらに、3本の位置決めバー45の中心孔
48を揃え、その内部に中心合わせ用のピン37を挿入
する。これにより、中心合わせ用のピン37と各ユニッ
トベース16の位置決め用孔40との距離が等しくなる
ように一対のユニットベース16の相対位置が定められ
る。
ス16の位置決め用孔40(図7参照)に位置決め用の
ピン36を挿入する。位置決め用のピン36はユニット
ベース16の上面から突出している。さらに、位置決め
バー45を用いて一対のユニットベース16の相対位置
を調整する。図9は位置決めバー45の平面図である。
位置決めバー45には、中心孔48と、その両側に一対
の孔46および一対の長孔47が設けられている。そし
て、位置決めバー45の孔46および長孔47にユニッ
トベース16に取り付けられた位置決め用のピン36を
嵌合させる。さらに、3本の位置決めバー45の中心孔
48を揃え、その内部に中心合わせ用のピン37を挿入
する。これにより、中心合わせ用のピン37と各ユニッ
トベース16の位置決め用孔40との距離が等しくなる
ように一対のユニットベース16の相対位置が定められ
る。
【0047】次に、図10に示すように、本体フレーム
5の基準側端面6,7からユニットベース16の側端面
16a,16bがそれぞれ所定の距離Dだけ離れるよう
に一対のユニットベース16が位置決めされる。図11
は、ユニットベースの位置決め動作を示す断面図であ
る。所定の寸法に形成されたL型ブロック38を本体フ
レーム5の基準側端面6に取り付け、L型ブロック38
の端面にユニットベース16の側端面16aを当接させ
る。また、ユニットベース16の他方の側端面16bに
対しても同様に行う。これにより、位置決めバー45の
中心合わせ用のピン37が基板搬送ロボット11の垂直
軸Pに一致する。そして、ベース固定用孔41(図6参
照)を通して取り付けねじ50によりユニットベース1
6を本体フレーム5に固定する。その後、位置決めバー
45を取り外す。
5の基準側端面6,7からユニットベース16の側端面
16a,16bがそれぞれ所定の距離Dだけ離れるよう
に一対のユニットベース16が位置決めされる。図11
は、ユニットベースの位置決め動作を示す断面図であ
る。所定の寸法に形成されたL型ブロック38を本体フ
レーム5の基準側端面6に取り付け、L型ブロック38
の端面にユニットベース16の側端面16aを当接させ
る。また、ユニットベース16の他方の側端面16bに
対しても同様に行う。これにより、位置決めバー45の
中心合わせ用のピン37が基板搬送ロボット11の垂直
軸Pに一致する。そして、ベース固定用孔41(図6参
照)を通して取り付けねじ50によりユニットベース1
6を本体フレーム5に固定する。その後、位置決めバー
45を取り外す。
【0048】以上の工程により、一対のユニットベース
16が本体フレーム5上に位置決め固定される。
16が本体フレーム5上に位置決め固定される。
【0049】次に熱処理ユニット20の組み立て動作に
ついて説明する。図12に示すように、ユニットベース
16上に熱処理ユニット20の底板23の形状に等しい
治具プレート51を配置する。図13は治具プレートの
配置状態の平面図である。治具プレート51には位置決
め用の孔52および長孔53が形成されている。この位
置決め用の孔52および長孔53がユニットベース16
上の位置決め用孔40に挿入された位置決め用のピン3
6を通過させるように治具プレート51をユニットベー
ス16上に配置する。そして、この治具プレート51の
前端部および側端部に沿わせて押さえブロック30およ
び位置決めブロック35を取り付ける。これにより、押
さえブロック30および位置決めブロック35の位置が
決定される。その後、治具プレート51および位置決め
用のピン36がユニットベース16上から取り外され
る。
ついて説明する。図12に示すように、ユニットベース
16上に熱処理ユニット20の底板23の形状に等しい
治具プレート51を配置する。図13は治具プレートの
配置状態の平面図である。治具プレート51には位置決
め用の孔52および長孔53が形成されている。この位
置決め用の孔52および長孔53がユニットベース16
上の位置決め用孔40に挿入された位置決め用のピン3
6を通過させるように治具プレート51をユニットベー
ス16上に配置する。そして、この治具プレート51の
前端部および側端部に沿わせて押さえブロック30およ
び位置決めブロック35を取り付ける。これにより、押
さえブロック30および位置決めブロック35の位置が
決定される。その後、治具プレート51および位置決め
用のピン36がユニットベース16上から取り外され
る。
【0050】さらに、図14に示すように、熱処理ユニ
ット20をユニットベース16上に配置する。熱処理ユ
ニット20を配置する際には、まず位置決め固定された
押さえブロック30に熱処理ユニット20の底板23の
前端部のテーパ面24を潜り込ませ、その後底板23を
下げながら一対の位置決めブロック35の間に底板23
を挿入する。その後、取り付け孔27(図4参照)にね
じを挿入して底板23をユニットベース16に固定す
る。以上の工程により、熱処理ユニット20が正規の位
置に位置決め固定される。
ット20をユニットベース16上に配置する。熱処理ユ
ニット20を配置する際には、まず位置決め固定された
押さえブロック30に熱処理ユニット20の底板23の
前端部のテーパ面24を潜り込ませ、その後底板23を
下げながら一対の位置決めブロック35の間に底板23
を挿入する。その後、取り付け孔27(図4参照)にね
じを挿入して底板23をユニットベース16に固定す
る。以上の工程により、熱処理ユニット20が正規の位
置に位置決め固定される。
【0051】ここで、本実施例におけるユニットベース
16が本発明の支持板に相当し、基板搬送ロボット11
が搬送手段に相当し、ユニットベース16の位置決め用
孔40が支持板に設けられた孔に相当し、熱処理ユニッ
ト20の底板23の孔25および長孔26が処理ユニッ
トに設けられた孔に相当し、押さえブロック30および
位置決めブロック35が規制部材に相当する。さらに、
本実施例における位置決めバー45が本発明の位置決め
棒に相当し、治具プレート51が治具板に相当する。
16が本発明の支持板に相当し、基板搬送ロボット11
が搬送手段に相当し、ユニットベース16の位置決め用
孔40が支持板に設けられた孔に相当し、熱処理ユニッ
ト20の底板23の孔25および長孔26が処理ユニッ
トに設けられた孔に相当し、押さえブロック30および
位置決めブロック35が規制部材に相当する。さらに、
本実施例における位置決めバー45が本発明の位置決め
棒に相当し、治具プレート51が治具板に相当する。
【0052】なお、上記の組み立て工程において、熱処
理ユニット20が取り扱い容易で、位置調整のための移
動が容易である場合には、図12に示す治具プレート5
1に代えて、熱処理ユニット20を直接ユニットベース
16上に配置して位置決め動作を行ってもよい。このと
き、熱処理ユニット20の底板23の孔25および長孔
26を位置決め用のピン36に嵌合させて熱処理ユニッ
ト20をユニットベース16上に配置する。その後、熱
処理ユニット20の底板23に沿わせて押さえブロック
30および位置決めブロック35を取り付ける。さら
に、底板23の孔25および長孔26に嵌合された位置
決め用のピン36を除去する。これにより、熱処理ユニ
ット20を直接ユニットベース16上に位置決め固定す
ることができる。また、熱処理ユニット20に限らず、
他の処理ユニットの配置の場合も同様に治具プレートの
使用を省略することもできる。
理ユニット20が取り扱い容易で、位置調整のための移
動が容易である場合には、図12に示す治具プレート5
1に代えて、熱処理ユニット20を直接ユニットベース
16上に配置して位置決め動作を行ってもよい。このと
き、熱処理ユニット20の底板23の孔25および長孔
26を位置決め用のピン36に嵌合させて熱処理ユニッ
ト20をユニットベース16上に配置する。その後、熱
処理ユニット20の底板23に沿わせて押さえブロック
30および位置決めブロック35を取り付ける。さら
に、底板23の孔25および長孔26に嵌合された位置
決め用のピン36を除去する。これにより、熱処理ユニ
ット20を直接ユニットベース16上に位置決め固定す
ることができる。また、熱処理ユニット20に限らず、
他の処理ユニットの配置の場合も同様に治具プレートの
使用を省略することもできる。
【0053】さらに、上記のユニットベース16に形成
した位置決め用孔40および処理ユニット20の底板2
3に形成した孔25および長孔27の代わりに、ユニッ
トベース16および処理ユニット20の底板23にけが
き線や基準点など位置合わせのための基準印を形成して
もよい。
した位置決め用孔40および処理ユニット20の底板2
3に形成した孔25および長孔27の代わりに、ユニッ
トベース16および処理ユニット20の底板23にけが
き線や基準点など位置合わせのための基準印を形成して
もよい。
【0054】さらに、上記実施例においては、熱処理ユ
ニット20の組み立て動作について説明したが、本発明
はこれに限定されるものではなく、回転式塗布ユニット
SCや回転式現像ユニットSD等他の処理ユニットにも
適用することができる。
ニット20の組み立て動作について説明したが、本発明
はこれに限定されるものではなく、回転式塗布ユニット
SCや回転式現像ユニットSD等他の処理ユニットにも
適用することができる。
【図1】本発明の実施例による基板処理装置の平面模式
図である。
図である。
【図2】図1中のX−X線断面図である。
【図3】図1の基板処理装置の処理領域の平面図であ
る。
る。
【図4】熱処理ユニットの取り付け構造を示す斜視図で
ある。
ある。
【図5】熱処理ユニットの取り付け部の部分断面図であ
る。
る。
【図6】ユニットベースの取り付け工程の説明図であ
る。
る。
【図7】ユニットベースの取り付け工程の説明図であ
る。
る。
【図8】ユニットベースの取り付け工程の説明図であ
る。
る。
【図9】位置決めバーの平面図である。
【図10】ユニットベースの取り付け工程の説明図であ
る。
る。
【図11】ユニットベースの取り付け工程の説明図であ
る。
る。
【図12】熱処理ユニットの取り付け工程の説明図であ
る。
る。
【図13】治具プレートの配置状態の平面図である。
【図14】熱処理ユニットの取り付け工程の説明図であ
る。
る。
【図15】従来の基板処理装置の要部平面図である。
5 本体フレーム 10 基板搬送領域 11 基板搬送ロボット 12 基板保持アーム 16 ユニットベース 20 熱処理ユニット 21 筐体 23 底板 25 孔 26 長孔 27 取り付け孔 30 押さえブロック 31 テーパ面 35 位置決めブロック 36,37 ピン 38 L型ブロック 40 位置決め用孔 41 ベース固定孔 42,43 ねじ孔 45 位置決めバー 51 治具プレート
Claims (6)
- 【請求項1】 垂直方向に移動可能でかつ垂直軸の周り
に回動可能な搬送手段と、 前記搬送手段の周囲に配置され、基板に対して所定の処
理を行う処理ユニットと、 前記処理ユニットを支持する支持板と、 前記処理ユニットが前記搬送手段の前記垂直軸を中心と
する放射状の位置に配置されるように前記処理ユニット
と前記支持板とを位置決めするための位置決め手段とを
備えたことを特徴とする基板処理装置。 - 【請求項2】 前記位置決め手段は、 前記支持板と前記処理ユニットとの相対位置を規定する
ピン部材を受け入れ可能に前記支持板および前記処理ユ
ニットに設けられた孔からなることを特徴とする請求項
1記載の基板処理装置。 - 【請求項3】 前記位置決め手段は、 前記支持板および前記処理ユニットに付された基準印か
らなることを特徴とする請求項1記載の基板処理装置。 - 【請求項4】 前記支持板上に位置決めされた前記処理
ユニットの位置を規制する規制部材をさらに備えたこと
を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の基板処理
装置。 - 【請求項5】 垂直方向に移動可能で垂直軸の周りに回
動可能な搬送手段の周囲に、底部に孔を有する処理ユニ
ットを配置した基板処理装置の組み立て方法であって、 前記垂直軸の周囲に配置された場合に前記垂直軸を中心
とする放射状の位置に孔を有する複数の支持板を準備す
る工程と、 前記垂直軸を中心とする放射状の方向に配置された場合
に前記垂直軸の周囲に配置された前記複数の支持板の孔
に対向する位置および前記垂直軸の位置に孔を有する複
数の位置決め棒を準備する工程と、 前記複数の支持板を前記垂直軸の周りに配置する工程
と、 前記複数の支持板の孔に位置決め用のピンを挿入する工
程と、 前記垂直軸を中心とする放射状の方向に前記位置決め棒
を配置し、前記位置決め棒の孔に前記位置決め用のピン
を嵌合させる工程と、 前記複数の位置決め棒の中心の孔に中心合わせ用のピン
を挿入する工程と、 前記中心合わせ用のピンが前記垂直軸に一致するように
前記複数の支持板の位置を調整し、前記複数の支持板を
固定する工程と、 前記複数の位置決め棒を取り外す工程と、 前記複数の支持板の孔に挿入された前記位置決め用のピ
ンに前記処理ユニットの底部の孔が嵌合するように前記
処理ユニットを支持板上に配置する工程と、 前記支持板上の前記処理ユニットの位置を規制する規制
部材を前記支持板に取り付ける工程とを備えたことを特
徴とする基板処理装置の組み立て方法。 - 【請求項6】 垂直方向に移動可能で垂直軸の周りに回
動可能な搬送手段の周囲に処理ユニットを配置した基板
処理装置の組み立て方法であって、 前記垂直軸の周囲に配置された場合に前記垂直軸を中心
とする放射状の位置に孔を有する複数の支持板を準備す
る工程と、 前記垂直軸を中心とする放射状の方向に配置した場合に
前記垂直軸の周囲に配置された前記複数の支持板の孔に
対向する位置および前記垂直軸の位置に孔を有する複数
の位置決め棒を準備する工程と、 所定の位置に孔を有し、前記処理ユニットの底部と等し
い形状を有する治具板を準備する工程と、 前記複数の支持板を前記垂直軸の周りに配置する工程
と、 前記複数の支持板の孔に位置決め用のピンを挿入する工
程と、 前記垂直軸を中心とする放射状の方向に前記位置決め棒
を配置し、前記位置決め棒の孔に前記位置決め用のピン
を嵌合させる工程と、 前記複数の位置決め棒の中心の孔に中心合わせ用のピン
を挿入する工程と、 前記中心合わせ用のピンが前記垂直軸に一致するように
前記複数の支持板の位置を調整し、前記複数の支持板を
固定する工程と、 前記複数の位置決め棒を取り外す工程と、 前記位置決め用のピンに前記治具板の孔が嵌合するよう
に前記治具板を前記支持板上に配置する工程と、 前記支持板上で前記治具板の位置を規制する規制部材を
前記支持板に取り付ける工程と、 前記治具板を取り外し、前記規制部材に沿わせて前記処
理ユニットを支持板上に配置し、固定する工程とを備え
たことを特徴とする基板処理装置の組み立て方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27305997A JPH11111797A (ja) | 1997-10-06 | 1997-10-06 | 基板処理装置および基板処理装置の組み立て方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27305997A JPH11111797A (ja) | 1997-10-06 | 1997-10-06 | 基板処理装置および基板処理装置の組み立て方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11111797A true JPH11111797A (ja) | 1999-04-23 |
Family
ID=17522586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27305997A Pending JPH11111797A (ja) | 1997-10-06 | 1997-10-06 | 基板処理装置および基板処理装置の組み立て方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11111797A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006069687A (ja) * | 2004-08-31 | 2006-03-16 | Asyst Shinko Inc | 懸垂式昇降搬送装置における搬送台車の教示装置 |
US20150287624A1 (en) * | 2012-09-26 | 2015-10-08 | SCREEN Holdings Co., Ltd. | Substrate processing apparatus |
-
1997
- 1997-10-06 JP JP27305997A patent/JPH11111797A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006069687A (ja) * | 2004-08-31 | 2006-03-16 | Asyst Shinko Inc | 懸垂式昇降搬送装置における搬送台車の教示装置 |
JP4543833B2 (ja) * | 2004-08-31 | 2010-09-15 | ムラテックオートメーション株式会社 | 懸垂式昇降搬送装置における搬送台車の教示装置 |
US20150287624A1 (en) * | 2012-09-26 | 2015-10-08 | SCREEN Holdings Co., Ltd. | Substrate processing apparatus |
US9449861B2 (en) | 2012-09-26 | 2016-09-20 | SCREEN Holdings Co., Ltd. | Substrate processing apparatus |
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