JPH11109404A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
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- JPH11109404A JPH11109404A JP27266597A JP27266597A JPH11109404A JP H11109404 A JPH11109404 A JP H11109404A JP 27266597 A JP27266597 A JP 27266597A JP 27266597 A JP27266597 A JP 27266597A JP H11109404 A JPH11109404 A JP H11109404A
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- substrate
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 軽量且つ低電力の液晶表示装置に於いて、ア
レイ基板及び対向基板の位置合わせずれにかかわらず、
表示領域の開口率の変動を防止し、又表示領域の輝度む
らを防止し表示品位の向上を図る 【解決手段】 アレイ基板２７の表示領域［Ａ］外周に
ダミー画素３８ａを設ける事により、アレイ基板２７及
び対向基板２８の位置合わせずれにかかわらず、額縁状
のマスク内周５１ａがダミー走査線３３ａ及びダミー信
号線３４ａ内におさまる様にし、表示領域［Ａ］の開口
率の変動を防止し且つ、表示領域［Ａ］周縁に生じる輝
度むらを防止し、表示品位を向上する。又、合わせずれ
が大きく、マスク内周５１ａがダミー画素電極３７ａ上
にずれたとしても、ダミー画素３８ａを、隣接する表示
領域［Ａ］周縁の画素３８と同一駆動する事により、表
示画面上にてずれが視認されるのを防止し、表示品位を
向上する。
レイ基板及び対向基板の位置合わせずれにかかわらず、
表示領域の開口率の変動を防止し、又表示領域の輝度む
らを防止し表示品位の向上を図る 【解決手段】 アレイ基板２７の表示領域［Ａ］外周に
ダミー画素３８ａを設ける事により、アレイ基板２７及
び対向基板２８の位置合わせずれにかかわらず、額縁状
のマスク内周５１ａがダミー走査線３３ａ及びダミー信
号線３４ａ内におさまる様にし、表示領域［Ａ］の開口
率の変動を防止し且つ、表示領域［Ａ］周縁に生じる輝
度むらを防止し、表示品位を向上する。又、合わせずれ
が大きく、マスク内周５１ａがダミー画素電極３７ａ上
にずれたとしても、ダミー画素３８ａを、隣接する表示
領域［Ａ］周縁の画素３８と同一駆動する事により、表
示画面上にてずれが視認されるのを防止し、表示品位を
向上する。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、走査線及び信号線
から駆動データが入力されるスイッチング素子にて駆動
される画素電極をマトリクス状に配列して成るアレイ基
板を備える液晶表示装置に関する。
から駆動データが入力されるスイッチング素子にて駆動
される画素電極をマトリクス状に配列して成るアレイ基
板を備える液晶表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、薄型軽量且つ低消費電力という利
点を有する事から、ワードプロセッサやディスクトップ
パーソナルコンピュータの様なパーソナルＯＡ機器の表
示装置或いはテレビ等の映像表示装置として液晶表示素
子が多用され、特に高機能、高精細で良質の画像を得る
ために、走査線及び信号線に囲まれたマトリクス状の区
画を画素とし、各画素を薄膜トランジスタ（以下ＴＦＴ
と称する。）或いは、金属−絶縁体−金属の非線形抵抗
素子（ＭＴＭ）等のスイッチング素子にて駆動するアク
ティブマトリクス型の液晶表示装置（以下ＬＣＤと称す
る。）の開発が行われている。中でも高速応答性に優れ
ている事から、図７及び図８に示す第１の従来例である
ＴＦＴを用いたアクティブマトリクス型のＬＣＤが多用
されている。
点を有する事から、ワードプロセッサやディスクトップ
パーソナルコンピュータの様なパーソナルＯＡ機器の表
示装置或いはテレビ等の映像表示装置として液晶表示素
子が多用され、特に高機能、高精細で良質の画像を得る
ために、走査線及び信号線に囲まれたマトリクス状の区
画を画素とし、各画素を薄膜トランジスタ（以下ＴＦＴ
と称する。）或いは、金属−絶縁体−金属の非線形抵抗
素子（ＭＴＭ）等のスイッチング素子にて駆動するアク
ティブマトリクス型の液晶表示装置（以下ＬＣＤと称す
る。）の開発が行われている。中でも高速応答性に優れ
ている事から、図７及び図８に示す第１の従来例である
ＴＦＴを用いたアクティブマトリクス型のＬＣＤが多用
されている。
【０００３】即ちＴＦＴ−ＬＣＤ１のアレイ基板２の透
明な絶縁基板２ａ上には、走査線３及びこの走査線３に
交差する信号線４が配線され、これ等の交点に設けられ
るＴＦＴ６により駆動される画素電極７が形成されてい
る、一方アレイ基板２と対向する位置には、透明な絶縁
基板８ａの表示領域に形成されるブラックマトリクス１
０ａ及び表示領域周囲に形成される額縁状のマスク１０
ｂを有し、更に共通電極１１が形成されてなる対向基板
１２が配置されている。
明な絶縁基板２ａ上には、走査線３及びこの走査線３に
交差する信号線４が配線され、これ等の交点に設けられ
るＴＦＴ６により駆動される画素電極７が形成されてい
る、一方アレイ基板２と対向する位置には、透明な絶縁
基板８ａの表示領域に形成されるブラックマトリクス１
０ａ及び表示領域周囲に形成される額縁状のマスク１０
ｂを有し、更に共通電極１１が形成されてなる対向基板
１２が配置されている。
【０００４】ここでブラックマトリクス１０ａは、アレ
イ基板２上の走査線３、信号線４、ＴＦＴ６及びこれ等
と画素電極７との間隙を覆うものであるが、アレイ基板
２及び対向基板１２を対向配置する際の合わせ精度分を
考慮し、画素電極７周縁とオーバーラップ１０ｃを生じ
る様形成されている。
イ基板２上の走査線３、信号線４、ＴＦＴ６及びこれ等
と画素電極７との間隙を覆うものであるが、アレイ基板
２及び対向基板１２を対向配置する際の合わせ精度分を
考慮し、画素電極７周縁とオーバーラップ１０ｃを生じ
る様形成されている。
【０００５】この様にしてなるＴＦＴ−ＬＣＤ１は軽量
且つ薄い事から、ノート型パーソナルコンピュータや電
子手帳等の表示装置に搭載されるが、近年、より軽量化
低電力化を図るため、表示装置本体内に照明手段を設け
る事なく、外光を用いて画像表示を行う反射型ＬＣＤの
開発が進められると共に、アレイ基板の開口率をより向
上させ、光透過率を向上させるため、図９に示す第２の
従来例である反射型ＴＦＴの開発も進められている。
且つ薄い事から、ノート型パーソナルコンピュータや電
子手帳等の表示装置に搭載されるが、近年、より軽量化
低電力化を図るため、表示装置本体内に照明手段を設け
る事なく、外光を用いて画像表示を行う反射型ＬＣＤの
開発が進められると共に、アレイ基板の開口率をより向
上させ、光透過率を向上させるため、図９に示す第２の
従来例である反射型ＴＦＴの開発も進められている。
【０００６】この反射型ＬＣＤ１４は、額縁状のマスク
１８ｂにてアレイ基板１６上の表示領域周囲を遮蔽する
と共に、表示領域にあっては、ＴＦＴ１７及びその近傍
への光の入射を遮蔽する様、対向基板のブラックマトリ
クス１８ａを島状に形成し、第１の従来例で遮蔽されて
いた走査線及び信号線と画素電極の間隙あるいは、画素
電極周縁のブラックマトリクスとのオーバーラップ分を
開放し、開口率を拡大し、表示光量の増大を図ってい
る。ここでブラックマトリクス１８ａは、光リークから
生じる画質の劣化を防ぐためＴＦＴ１７への光入射を防
いでいる。この様な形状のブラックマトリクス１８ａ
は、透過型ＬＣＤより反射型ＬＣＤに適合し易く、ＴＦ
Ｔ１７近くに光源を持たない反射型ＬＣＤ１４では画素
電極２０周縁や、画素電極２０及び走査線２１、信号線
２２間の間隙のブラックマトリクスを取り去った影響は
ほとんど生じない。
１８ｂにてアレイ基板１６上の表示領域周囲を遮蔽する
と共に、表示領域にあっては、ＴＦＴ１７及びその近傍
への光の入射を遮蔽する様、対向基板のブラックマトリ
クス１８ａを島状に形成し、第１の従来例で遮蔽されて
いた走査線及び信号線と画素電極の間隙あるいは、画素
電極周縁のブラックマトリクスとのオーバーラップ分を
開放し、開口率を拡大し、表示光量の増大を図ってい
る。ここでブラックマトリクス１８ａは、光リークから
生じる画質の劣化を防ぐためＴＦＴ１７への光入射を防
いでいる。この様な形状のブラックマトリクス１８ａ
は、透過型ＬＣＤより反射型ＬＣＤに適合し易く、ＴＦ
Ｔ１７近くに光源を持たない反射型ＬＣＤ１４では画素
電極２０周縁や、画素電極２０及び走査線２１、信号線
２２間の間隙のブラックマトリクスを取り去った影響は
ほとんど生じない。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記第２
の従来例の反射型ＬＣＤは、表示領域に形成されるブラ
ックマトリクスが島状であり、額縁状のマスク１８ｂの
内周１８ｃを、表示領域周縁の画素電極端部と位置合わ
せをする際の基準を取れず、アレイ基板及び対向基板を
対向配置する際に、合わせずれを生じてしまい、額縁状
のマスク１８ｂの内周１８ｃが、表示領域周縁の画素電
極に食い込んだり、あるいは表示領域外周に大きくずれ
込んだりする事により、表示領域の開口率が低減される
と共に、表示領域の端縁にて、ある辺は明るいのに対し
て、対向する辺は暗く成るというように表示領域内で輝
度むらを生じてしまい、表示品位が著しく劣化されると
いう問題を有していた。
の従来例の反射型ＬＣＤは、表示領域に形成されるブラ
ックマトリクスが島状であり、額縁状のマスク１８ｂの
内周１８ｃを、表示領域周縁の画素電極端部と位置合わ
せをする際の基準を取れず、アレイ基板及び対向基板を
対向配置する際に、合わせずれを生じてしまい、額縁状
のマスク１８ｂの内周１８ｃが、表示領域周縁の画素電
極に食い込んだり、あるいは表示領域外周に大きくずれ
込んだりする事により、表示領域の開口率が低減される
と共に、表示領域の端縁にて、ある辺は明るいのに対し
て、対向する辺は暗く成るというように表示領域内で輝
度むらを生じてしまい、表示品位が著しく劣化されると
いう問題を有していた。
【０００８】そこで本発明は上記課題を除去するもの
で、アレイ基板及び対向基板の位置合わせずれにより額
縁状のマスク内周が表示領域周縁とずれを生じたとして
も、表示領域の開口率を低減する事がなく、更には表示
領域周縁の画像に輝度むらを生じるのを防止する事によ
り表示品位の向上を図り、ノータ型パーソナルコンピュ
ータや電子手帳等、小型軽量な携帯型の電子装置の表示
装置としての実用化を可能とする液晶表示装置を提供す
ることを目的とする。
で、アレイ基板及び対向基板の位置合わせずれにより額
縁状のマスク内周が表示領域周縁とずれを生じたとして
も、表示領域の開口率を低減する事がなく、更には表示
領域周縁の画像に輝度むらを生じるのを防止する事によ
り表示品位の向上を図り、ノータ型パーソナルコンピュ
ータや電子手帳等、小型軽量な携帯型の電子装置の表示
装置としての実用化を可能とする液晶表示装置を提供す
ることを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、走査線及びこの走査線と交差するよう配線さ
れる信号線との交点に配列されるスイッチング素子に接
続されマトリクス状に配置される画素電極からなる画素
を有するアレイ基板と、共通電極及び前記アレイ基板の
表示領域外周に対向し前記表示領域外周を遮光する遮光
手段とを有し前記アレイ基板に間隙を隔てて対向配置さ
れる対向基板と、前記アレイ基板及び前記対向基板間に
封入される液晶組成物とを具備する液晶表示装置におい
て、前記アレイ基板は前記表示領域を挟んで対抗する２
辺に配置されたダミー画素群を有し、前記ダミー画素群
にはこれらと隣接する表示領域端部の画素と同一の信号
が書き込まれるものである。
するため、走査線及びこの走査線と交差するよう配線さ
れる信号線との交点に配列されるスイッチング素子に接
続されマトリクス状に配置される画素電極からなる画素
を有するアレイ基板と、共通電極及び前記アレイ基板の
表示領域外周に対向し前記表示領域外周を遮光する遮光
手段とを有し前記アレイ基板に間隙を隔てて対向配置さ
れる対向基板と、前記アレイ基板及び前記対向基板間に
封入される液晶組成物とを具備する液晶表示装置におい
て、前記アレイ基板は前記表示領域を挟んで対抗する２
辺に配置されたダミー画素群を有し、前記ダミー画素群
にはこれらと隣接する表示領域端部の画素と同一の信号
が書き込まれるものである。
【００１０】本発明は上記課題を解決するため、上述の
液晶表示装置において、ダミー画素群を駆動する信号線
と、表示領域端部の画素を駆動する信号線とは互いに電
気的に接続されているものである。
液晶表示装置において、ダミー画素群を駆動する信号線
と、表示領域端部の画素を駆動する信号線とは互いに電
気的に接続されているものである。
【００１１】又本発明は上記課題を解決するため、走査
線及びこの走査線と交差するよう配線される信号線との
交点に配列されるスイッチング素子に接続されマトリク
ス状に配置される画素電極からなる画素を有するアレイ
基板と、共通電極及び前記アレイ基板の表示領域外周に
対向し前記表示領域外周を遮光する遮光手段とを有し前
記アレイ基板に間隙を隔てて対向配置される対向基板
と、前記アレイ基板及び前記対向基板間に封入される液
晶組成物とを具備する液晶表示装置において、前記アレ
イ基板の前記表示領域外周に、前記走査線と同一間隔に
て設けられるダミ−走査線及び、前記信号線と同一間隔
にて設けられるダミー信号線を設けるものである。
線及びこの走査線と交差するよう配線される信号線との
交点に配列されるスイッチング素子に接続されマトリク
ス状に配置される画素電極からなる画素を有するアレイ
基板と、共通電極及び前記アレイ基板の表示領域外周に
対向し前記表示領域外周を遮光する遮光手段とを有し前
記アレイ基板に間隙を隔てて対向配置される対向基板
と、前記アレイ基板及び前記対向基板間に封入される液
晶組成物とを具備する液晶表示装置において、前記アレ
イ基板の前記表示領域外周に、前記走査線と同一間隔に
て設けられるダミ−走査線及び、前記信号線と同一間隔
にて設けられるダミー信号線を設けるものである。
【００１２】又本発明は上記課題を解決するため、上述
の液晶表示装置において、対向基板が、スイッチング素
子と対向する位置に前記スイッチング素子を遮光する島
状の遮光部材を有するものである。
の液晶表示装置において、対向基板が、スイッチング素
子と対向する位置に前記スイッチング素子を遮光する島
状の遮光部材を有するものである。
【００１３】そして上記構成により、アレイ基板及び対
向基板の位置合わせずれによる、表示領域周縁と額縁状
のマスク内周とのずれにかかわらず、開口率の低減を防
止すると共に、表示領域周縁における輝度むらを解消
し、良好な表示品位を得るものである。又、ブラックマ
トリクスの縮小化による開口率の向上を図る事により表
示輝度を増大し、軽量且つ低消費電力の反射型ＬＣＤの
実用化を図るものである。
向基板の位置合わせずれによる、表示領域周縁と額縁状
のマスク内周とのずれにかかわらず、開口率の低減を防
止すると共に、表示領域周縁における輝度むらを解消
し、良好な表示品位を得るものである。又、ブラックマ
トリクスの縮小化による開口率の向上を図る事により表
示輝度を増大し、軽量且つ低消費電力の反射型ＬＣＤの
実用化を図るものである。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下本発明を図１乃至図６に示す
実施の形態を参照して説明する。２６は、アレイ基板２
７及び対向基板２８間に液晶組成物３０を封入してなる
反射型ＴＦＴ−ＬＣＤであり、アレイ基板２７のガラス
基板３１上の表示領域［Ａ］には、絶縁膜３２を介し複
数の走査線３３及びこの走査線３３と交差する複数の信
号線３４が形成され、走査線３３と信号線３４の交点付
近にはスイッチング素子であるＴＦＴ３６が設けられ、
更に錫酸化物（以下ＩＴＯと称する。）からなる画素電
極３７が接続され表示領域［Ａ］内にて画素３８を形成
している。
実施の形態を参照して説明する。２６は、アレイ基板２
７及び対向基板２８間に液晶組成物３０を封入してなる
反射型ＴＦＴ−ＬＣＤであり、アレイ基板２７のガラス
基板３１上の表示領域［Ａ］には、絶縁膜３２を介し複
数の走査線３３及びこの走査線３３と交差する複数の信
号線３４が形成され、走査線３３と信号線３４の交点付
近にはスイッチング素子であるＴＦＴ３６が設けられ、
更に錫酸化物（以下ＩＴＯと称する。）からなる画素電
極３７が接続され表示領域［Ａ］内にて画素３８を形成
している。
【００１５】更にガラス基板３１上の表示領域［Ａ］の
外周には、表示領域［Ａ］内の走査線３３、信号線３
４、ＴＦＴ３６、画素電極３７からなる画素３８と同一
構造であるダミー走査線３３ａ、ダミー信号線３４ａ、
ダミーＴＦＴ３６ａ、ダミー画素電極３７ａからなるダ
ミー画素３８ａが１ライン分形成され、ダミー画素群を
形成している。そしてダミーＴＦＴ３６ａには、表示領
域［Ａ］周縁に設けられ、ダミー画素３８ａに隣接する
画素３８のＴＦＴ３６に入力される駆動信号と同一の駆
動信号が入力されるように成っており、ダミー画素３８
ａは、表示領域［Ａ］周縁の隣接する画素３８と同一の
表示を行う様駆動されている。
外周には、表示領域［Ａ］内の走査線３３、信号線３
４、ＴＦＴ３６、画素電極３７からなる画素３８と同一
構造であるダミー走査線３３ａ、ダミー信号線３４ａ、
ダミーＴＦＴ３６ａ、ダミー画素電極３７ａからなるダ
ミー画素３８ａが１ライン分形成され、ダミー画素群を
形成している。そしてダミーＴＦＴ３６ａには、表示領
域［Ａ］周縁に設けられ、ダミー画素３８ａに隣接する
画素３８のＴＦＴ３６に入力される駆動信号と同一の駆
動信号が入力されるように成っており、ダミー画素３８
ａは、表示領域［Ａ］周縁の隣接する画素３８と同一の
表示を行う様駆動されている。
【００１６】又ＴＦＴ３６の、走査線３３と一体的に形
成されるゲート電極３０の上方には、ゲート絶縁膜４０
を介して半導体層４１、エッチングストッパ４２、更に
信号線３４から延在されるドレイン電極４３、画素電極
３７に接続されるソース電極４４が形成された上に、全
面に保護膜４６が形成されている。尚４７は、走査線３
３と同一層にて画素電極３７下方に形成される補助容量
線である。
成されるゲート電極３０の上方には、ゲート絶縁膜４０
を介して半導体層４１、エッチングストッパ４２、更に
信号線３４から延在されるドレイン電極４３、画素電極
３７に接続されるソース電極４４が形成された上に、全
面に保護膜４６が形成されている。尚４７は、走査線３
３と同一層にて画素電極３７下方に形成される補助容量
線である。
【００１７】次に、２８はアレイ基板２７に対向配置さ
れる対向基板であり、ガラス基板４８のアレイ基板２７
の表示領域［Ａ］内の画素３８に対向する位置にあって
は、ＴＦＴ３６への入射光を遮光するブラックマトリク
ス５０が島状に形成され、更に表示領域［Ａ］外周のダ
ミー画素３８ａに対向する位置にあっては、ダミー画素
３８ａを被覆する額縁状のマスク５１が形成されてい
る。ここでマスク５１の内周５１ａは、アレイ基板２７
及び対向基板２８を対向配置する際に合わせずれを生じ
なかった場合には、図２に示す様に夫々ダミー走査線３
３ａ、ダミー信号線３４ａの略中央に位置するよう設定
されている。
れる対向基板であり、ガラス基板４８のアレイ基板２７
の表示領域［Ａ］内の画素３８に対向する位置にあって
は、ＴＦＴ３６への入射光を遮光するブラックマトリク
ス５０が島状に形成され、更に表示領域［Ａ］外周のダ
ミー画素３８ａに対向する位置にあっては、ダミー画素
３８ａを被覆する額縁状のマスク５１が形成されてい
る。ここでマスク５１の内周５１ａは、アレイ基板２７
及び対向基板２８を対向配置する際に合わせずれを生じ
なかった場合には、図２に示す様に夫々ダミー走査線３
３ａ、ダミー信号線３４ａの略中央に位置するよう設定
されている。
【００１８】更にガラス基板４８上にはＩＴＯからなる
共通電極５３が全面に形成され、その上に保護膜５４が
成膜されている。又５６、５７はアレイ基板２７及び対
向基板２８の対向面に夫々塗布される配向膜であり、両
基板２７、２８を対向配置した場合に、液晶組成物３０
中の液晶分子が９０度捩じれになるようラビング処理さ
れている。更に５８、６０は偏光板、６１は反射体であ
る反射板である。
共通電極５３が全面に形成され、その上に保護膜５４が
成膜されている。又５６、５７はアレイ基板２７及び対
向基板２８の対向面に夫々塗布される配向膜であり、両
基板２７、２８を対向配置した場合に、液晶組成物３０
中の液晶分子が９０度捩じれになるようラビング処理さ
れている。更に５８、６０は偏光板、６１は反射体であ
る反射板である。
【００１９】このようにして成る反射型ＴＦＴ−ＬＣＤ
２６において、アレイ基板２７及び対向基板２８を対向
配置する際にほとんど合わせずれを生じなかった場合に
は、図１に示すように対向基板２８上のマスク５１の内
周５１ａが夫々ダミー走査線３３ａ、ダミー信号線３４
ａの略中央に位置するものの、両基板２８を対向配置す
る際に、合わせずれを生じた場合には、図４、図５に示
す様にマスク５１の内周５１ａは、ダミー走査線３３ａ
或いはダミー信号線３４ａの中央からずれてしまう。し
かしながら、ほとんどの場合はダミー走査線３３ａ、或
いはダミー信号線３４ａ上に位置しており、その表示領
域［Ａ］における開口率は変動されないし、周縁にて表
示輝度に明暗を生じる事がない。更に、合わせずれが大
きく、図５に示す様に、マスク５１の内周５１ａがダミ
ー走査線３３ａ上あるいはダミー信号線３４ａ上から外
れたとしても、ダミー画素３８ａが、隣接する表示領域
［Ａ］周縁の画素３８と同一駆動され、同一画面を連続
して表示していることから、ずれが表示領域［Ａ］周縁
に表示領域［Ａ］の表示内容と異なる白や黒の線として
現れ目視される事がない。
２６において、アレイ基板２７及び対向基板２８を対向
配置する際にほとんど合わせずれを生じなかった場合に
は、図１に示すように対向基板２８上のマスク５１の内
周５１ａが夫々ダミー走査線３３ａ、ダミー信号線３４
ａの略中央に位置するものの、両基板２８を対向配置す
る際に、合わせずれを生じた場合には、図４、図５に示
す様にマスク５１の内周５１ａは、ダミー走査線３３ａ
或いはダミー信号線３４ａの中央からずれてしまう。し
かしながら、ほとんどの場合はダミー走査線３３ａ、或
いはダミー信号線３４ａ上に位置しており、その表示領
域［Ａ］における開口率は変動されないし、周縁にて表
示輝度に明暗を生じる事がない。更に、合わせずれが大
きく、図５に示す様に、マスク５１の内周５１ａがダミ
ー走査線３３ａ上あるいはダミー信号線３４ａ上から外
れたとしても、ダミー画素３８ａが、隣接する表示領域
［Ａ］周縁の画素３８と同一駆動され、同一画面を連続
して表示していることから、ずれが表示領域［Ａ］周縁
に表示領域［Ａ］の表示内容と異なる白や黒の線として
現れ目視される事がない。
【００２０】この様に構成すれば、ブラックマトリクス
５０をＴＦＴ３６を遮光する島状に形成したためにアレ
イ基板２７の表示領域［Ａ］周縁及び対向基板２８のマ
スク内周５１ａとが位置ずれを生じたとしても、表示領
域［Ａ］外周に設けられるダミー画素３８ａのダミー走
査線３３ａ、あるいはダミー信号線３４ａによりずれを
吸収でき、表示領域［Ａ］の開口率が変動される事がな
く又、表示領域［Ａ］周縁部位に輝度むらを生じること
もなく表示品位の向上を図れる。又位置ずれが大きいた
め、ダミー走査線３３ａあるいはダミー信号線３４ａ上
により位置ずれを吸収できず、マスク内周５１ａがダミ
ー画素電極３７ａ内に食い込んでしまった場合でも、ダ
ミー画素３８ａには、隣接する表示領域［Ａ］内の周縁
画素３８と同一表示が連続して成されていることから、
画面上にてずれが視認される事がなく、良好な表示品位
を得られる。
５０をＴＦＴ３６を遮光する島状に形成したためにアレ
イ基板２７の表示領域［Ａ］周縁及び対向基板２８のマ
スク内周５１ａとが位置ずれを生じたとしても、表示領
域［Ａ］外周に設けられるダミー画素３８ａのダミー走
査線３３ａ、あるいはダミー信号線３４ａによりずれを
吸収でき、表示領域［Ａ］の開口率が変動される事がな
く又、表示領域［Ａ］周縁部位に輝度むらを生じること
もなく表示品位の向上を図れる。又位置ずれが大きいた
め、ダミー走査線３３ａあるいはダミー信号線３４ａ上
により位置ずれを吸収できず、マスク内周５１ａがダミ
ー画素電極３７ａ内に食い込んでしまった場合でも、ダ
ミー画素３８ａには、隣接する表示領域［Ａ］内の周縁
画素３８と同一表示が連続して成されていることから、
画面上にてずれが視認される事がなく、良好な表示品位
を得られる。
【００２１】従って、ブラックマトリクス５０をＴＦＴ
３６の上方のみを遮光する島状に形成し、開口率を向上
し、十分な表示光量を得る場合に於いてもアレイ基板及
び対向基板の位置合わせのずれによる表示不良を生じる
事がなく、軽量且つ低電力であり、表示品位の良好な反
射型ＴＦＴ−ＬＣＤの実用化を図る事が出来る。
３６の上方のみを遮光する島状に形成し、開口率を向上
し、十分な表示光量を得る場合に於いてもアレイ基板及
び対向基板の位置合わせのずれによる表示不良を生じる
事がなく、軽量且つ低電力であり、表示品位の良好な反
射型ＴＦＴ−ＬＣＤの実用化を図る事が出来る。
【００２２】尚本発明は上記実施の形態に限られるもの
でなく、その趣旨を変えない範囲での変更は可能であっ
て、例えば、反射型ＬＣＤに限らず装置内に光源を有す
る透過型ＬＣＤに適用する等任意であるし、スイッチン
グ素子の構造も限定されない。又表示領域外周に設けら
れるダミー画素は１ラインに限定されず、アレイ基板及
び対向基板の位置合わせ精度に応じて複数ライン設ける
等任意である。更にダミー画素の形状等も任意であり、
図６に示す他の実施の形態の様に、アレイ基板及び対向
基板の位置合わせ精度に応じてダミー信号線６７ａの幅
を、表示領域［Ｂ］内の走査線６６、信号線６７に比し
太く形成し、額縁状のマスク６８内周６８ａが、ダミー
信号線６７ａ上におさまる様にしても良い。尚走査線に
ついても同様である。
でなく、その趣旨を変えない範囲での変更は可能であっ
て、例えば、反射型ＬＣＤに限らず装置内に光源を有す
る透過型ＬＣＤに適用する等任意であるし、スイッチン
グ素子の構造も限定されない。又表示領域外周に設けら
れるダミー画素は１ラインに限定されず、アレイ基板及
び対向基板の位置合わせ精度に応じて複数ライン設ける
等任意である。更にダミー画素の形状等も任意であり、
図６に示す他の実施の形態の様に、アレイ基板及び対向
基板の位置合わせ精度に応じてダミー信号線６７ａの幅
を、表示領域［Ｂ］内の走査線６６、信号線６７に比し
太く形成し、額縁状のマスク６８内周６８ａが、ダミー
信号線６７ａ上におさまる様にしても良い。尚走査線に
ついても同様である。
【００２３】又対向基板に形成されるブラックマトリク
スの形状や遮光範囲も限定されないが、実施の形態に示
したようにＴＦＴの上方にのみ位置するよう設ければ表
示領域の遮光面積を極力小さく出来、開口率の一層の向
上を図れる。尚、反射型ＬＣＤの表示方向も任意であ
り、外光をアレイ基板側から入射し、対向基板側に設け
た反射板にて反射させ、アレイ基板側に出射する等して
も良い。この場合は、ゲート電極自身がＴＦＴの遮光板
の役割を果たす事から、光リーク防止のための遮光板を
改めて設ける必要も無い。
スの形状や遮光範囲も限定されないが、実施の形態に示
したようにＴＦＴの上方にのみ位置するよう設ければ表
示領域の遮光面積を極力小さく出来、開口率の一層の向
上を図れる。尚、反射型ＬＣＤの表示方向も任意であ
り、外光をアレイ基板側から入射し、対向基板側に設け
た反射板にて反射させ、アレイ基板側に出射する等して
も良い。この場合は、ゲート電極自身がＴＦＴの遮光板
の役割を果たす事から、光リーク防止のための遮光板を
改めて設ける必要も無い。
【００２４】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ア
レイ基板の表示領域範囲に隣接する画素と同一表示を行
うダミー画素を設けた事から、アレイ基板及び対向基板
の位置合わせずれによりアレイ基板の表示領域周縁と対
向基板の額縁状のマスク内周とが位置ずれを生じたとし
ても、表示領域周縁部の輝度むらによる表示不良を生じ
ることがなく表示品位を向上できる。従って、島状のブ
ラックマトリクスにより開口率向上し、良好なコントラ
ストを得、且つ十分な表示光量を得る際に、アレイ基板
及び対向基板の位置合わせのずれによる表示不良を生じ
る事がなく、軽量且つ低電力の反射型の液晶表示装置に
於いても明るく且つ良好な表示品位の実現を図れ、反射
型液晶表示装置の実用化も可能となる。
レイ基板の表示領域範囲に隣接する画素と同一表示を行
うダミー画素を設けた事から、アレイ基板及び対向基板
の位置合わせずれによりアレイ基板の表示領域周縁と対
向基板の額縁状のマスク内周とが位置ずれを生じたとし
ても、表示領域周縁部の輝度むらによる表示不良を生じ
ることがなく表示品位を向上できる。従って、島状のブ
ラックマトリクスにより開口率向上し、良好なコントラ
ストを得、且つ十分な表示光量を得る際に、アレイ基板
及び対向基板の位置合わせのずれによる表示不良を生じ
る事がなく、軽量且つ低電力の反射型の液晶表示装置に
於いても明るく且つ良好な表示品位の実現を図れ、反射
型液晶表示装置の実用化も可能となる。
【図１】本発明の実施の形態の反射型液晶表示装置を示
す概略説明図である。
す概略説明図である。
【図２】本発明の実施の形態のアレイ基板及び対向基板
が合わせずれを生じない場合の反射型液晶表示装置を示
す概略平面図である。
が合わせずれを生じない場合の反射型液晶表示装置を示
す概略平面図である。
【図３】本発明の実施の形態の反射型液晶表示装置の図
１Ａ−Ａ´線およびＢ−Ｂ´線から見た概略断面図であ
る。
１Ａ−Ａ´線およびＢ−Ｂ´線から見た概略断面図であ
る。
【図４】本発明の実施の形態のアレイ基板及び対向基板
が走査線方向に合わせずれを生じた場合の反射型液晶表
示装置を示す概略平面図である。
が走査線方向に合わせずれを生じた場合の反射型液晶表
示装置を示す概略平面図である。
【図５】本発明の実施の形態のアレイ基板及び対向基板
が信号線方向に合わせずれを生じた場合の反射型液晶表
示装置を示す概略平面図である。
が信号線方向に合わせずれを生じた場合の反射型液晶表
示装置を示す概略平面図である。
【図６】本発明の他の実施の形態の反射型液晶表示装置
を示す概略平面図である。
を示す概略平面図である。
【図７】第１の従来例の液晶表示装置を示す概略平面図
である。
である。
【図８】第１の従来例の図４のＣ−Ｃ´線及びＤ−Ｄ´
線から見た概略断面図である。
線から見た概略断面図である。
【図９】第２の従来例の液晶表示装置を示す概略平面図
である。
である。
２６…反射型ＴＦＴ−ＬＣＤ ２７…アレイ基板 ２８…対向基板 ３０…液晶組成物 ３３…走査線 ３３ａ…ダミー走査線 ３４…信号線 ３４ａ…ダミー信号線 ３６…ＴＦＴ ３６ａ…ダミーＴＦＴ ３７…画素電極 ３７ａ…ダミーＴＦＴ ３８…画素 ３８ａ…ダミー画素 ５０…ブラックマトリクス ５１…マスク ５３…共通電極 ５６、５７…配向膜 ５８、６０…偏光板 ６１…反射板
Claims (8)
- 【請求項１】 走査線及びこの走査線と交差するよう配
線される信号線との交点に配列されるスイッチング素子
に接続されマトリクス状に配置される画素電極からなる
画素を有するアレイ基板と、共通電極及び前記アレイ基
板の表示領域外周に対向し前記表示領域外周を遮光する
遮光手段とを有し前記アレイ基板に間隙を隔てて対向配
置される対向基板と、前記アレイ基板及び前記対向基板
間に封入される液晶組成物とを具備する液晶表示装置に
おいて、 前記アレイ基板は前記表示領域を挟んで対抗する２辺に
配置されたダミー画素群を有し、前記ダミー画素群には
これらと隣接する表示領域端部の画素と同一の信号が書
き込まれることを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項２】 ダミー画素群を駆動する信号線と、表示
領域端部の画素を駆動する信号線とは互いに電気的に接
続されていることを特徴とする請求項１に記載の液晶表
示装置。 - 【請求項３】 アレイ基板あるいは対向基板が、液晶組
成物を透過した入射光を表示方向に反射する反射体を具
備する事を特徴とする請求項１又は請求項２のいずれか
に記載の液晶表示装置。 - 【請求項４】 走査線及びこの走査線と交差するよう配
線される信号線との交点に配列されるスイッチング素子
に接続されマトリクス状に配置される画素電極からなる
画素を有するアレイ基板と、共通電極及び前記アレイ基
板の表示領域外周に対向し前記表示領域外周を遮光する
遮光手段とを有し前記アレイ基板に間隙を隔てて対向配
置される対向基板と、前記アレイ基板及び前記対向基板
間に封入される液晶組成物とを具備する液晶表示装置に
おいて、 前記アレイ基板の前記表示領域外周に、前記走査線と同
一間隔にて設けられるダミ−走査線及び、前記信号線と
同一間隔にて設けられるダミー信号線を設ける事を特徴
とする液晶表示装置。 - 【請求項５】 ダミー走査線の幅が走査線の幅より太
く、ダミー信号線の幅が信号線の幅より太い事を特徴と
する請求項４に記載の液晶表示装置。 - 【請求項６】 アレイ基板及び対向基板の合わせ精度に
応じてダミー走査線の幅及びダミー信号線の幅を設定す
る事を特徴とする請求項４に記載の液晶表示装置。 - 【請求項７】 アレイ基板あるいは対向基板が、液晶組
成物を透過した入射光を表示方向に反射する反射体を具
備する事を特徴とする請求項４乃至請求項６のいずれか
に記載の液晶表示装置。 - 【請求項８】 対向基板が、スイッチング素子と対向す
る位置に前記スイッチング素子を遮光する島状の遮光部
材を有する事を特徴とする請求項１乃至請求項７のいず
れかに記載の液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27266597A JPH11109404A (ja) | 1997-10-06 | 1997-10-06 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27266597A JPH11109404A (ja) | 1997-10-06 | 1997-10-06 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11109404A true JPH11109404A (ja) | 1999-04-23 |
Family
ID=17517089
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27266597A Pending JPH11109404A (ja) | 1997-10-06 | 1997-10-06 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11109404A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001021921A (ja) * | 1999-07-08 | 2001-01-26 | Casio Comput Co Ltd | 液晶表示装置 |
| KR100476053B1 (ko) * | 2001-09-14 | 2005-03-10 | 비오이 하이디스 테크놀로지 주식회사 | 박막트랜지스터 액정표시장치 |
| KR100811322B1 (ko) | 2006-04-07 | 2008-03-07 | 비오이 하이디스 테크놀로지 주식회사 | 에프에프에스 모드 액정표시장치 |
| KR100878266B1 (ko) * | 2001-12-17 | 2009-01-13 | 삼성전자주식회사 | 액정 표시 장치 |
| US7550801B2 (en) | 2005-08-16 | 2009-06-23 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Nonvolatile semiconductor memory device |
| US7612750B2 (en) * | 2001-11-28 | 2009-11-03 | Sharp Kabushiki Kaisha | Liquid crystal display device |
| JP2010210734A (ja) * | 2009-03-09 | 2010-09-24 | Sony Corp | 液晶装置及び電子機器 |
| US8111365B2 (en) | 2006-06-19 | 2012-02-07 | Toshiba Matsushita Display Technology Co., Ltd. | Liquid crystal display device |
| CN110444180A (zh) * | 2019-02-12 | 2019-11-12 | 南京中电熊猫平板显示科技有限公司 | 一种异形显示装置 |
| WO2020054039A1 (ja) * | 2018-09-13 | 2020-03-19 | シャープ株式会社 | 表示装置及びその製造方法 |
| CN111477186A (zh) * | 2020-05-07 | 2020-07-31 | Tcl华星光电技术有限公司 | 一种时序控制器、显示面板及其驱动方法 |
-
1997
- 1997-10-06 JP JP27266597A patent/JPH11109404A/ja active Pending
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001021921A (ja) * | 1999-07-08 | 2001-01-26 | Casio Comput Co Ltd | 液晶表示装置 |
| KR100476053B1 (ko) * | 2001-09-14 | 2005-03-10 | 비오이 하이디스 테크놀로지 주식회사 | 박막트랜지스터 액정표시장치 |
| US8421724B2 (en) | 2001-11-28 | 2013-04-16 | Sharp Kabushiki Kaisha | Liquid crystal display device |
| US7612750B2 (en) * | 2001-11-28 | 2009-11-03 | Sharp Kabushiki Kaisha | Liquid crystal display device |
| KR100878266B1 (ko) * | 2001-12-17 | 2009-01-13 | 삼성전자주식회사 | 액정 표시 장치 |
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| KR100811322B1 (ko) | 2006-04-07 | 2008-03-07 | 비오이 하이디스 테크놀로지 주식회사 | 에프에프에스 모드 액정표시장치 |
| US8111365B2 (en) | 2006-06-19 | 2012-02-07 | Toshiba Matsushita Display Technology Co., Ltd. | Liquid crystal display device |
| JP2010210734A (ja) * | 2009-03-09 | 2010-09-24 | Sony Corp | 液晶装置及び電子機器 |
| WO2020054039A1 (ja) * | 2018-09-13 | 2020-03-19 | シャープ株式会社 | 表示装置及びその製造方法 |
| US11930680B2 (en) | 2018-09-13 | 2024-03-12 | Sharp Kabushiki Kaisha | Display device and method for providing efficient display quality when a cover glass is attached to display surface |
| CN110444180A (zh) * | 2019-02-12 | 2019-11-12 | 南京中电熊猫平板显示科技有限公司 | 一种异形显示装置 |
| CN111477186A (zh) * | 2020-05-07 | 2020-07-31 | Tcl华星光电技术有限公司 | 一种时序控制器、显示面板及其驱动方法 |
| CN111477186B (zh) * | 2020-05-07 | 2021-03-16 | Tcl华星光电技术有限公司 | 一种时序控制器、显示面板及其驱动方法 |
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