JPH11106211A - 廃棄物固形燃料からの活性炭の製造方法 - Google Patents

廃棄物固形燃料からの活性炭の製造方法

Info

Publication number
JPH11106211A
JPH11106211A JP28456297A JP28456297A JPH11106211A JP H11106211 A JPH11106211 A JP H11106211A JP 28456297 A JP28456297 A JP 28456297A JP 28456297 A JP28456297 A JP 28456297A JP H11106211 A JPH11106211 A JP H11106211A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
steam
activated carbon
waste
pyrolysis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28456297A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohito Nagano
智史 永野
Tsuneo Obata
恒夫 小畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kurimoto Ltd
Original Assignee
Kurimoto Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kurimoto Ltd filed Critical Kurimoto Ltd
Priority to JP28456297A priority Critical patent/JPH11106211A/ja
Publication of JPH11106211A publication Critical patent/JPH11106211A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/10Process efficiency
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/10Process efficiency
    • Y02P20/129Energy recovery, e.g. by cogeneration, H2recovery or pressure recovery turbines
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/20Waste processing or separation

Landscapes

  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Carbon And Carbon Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 廃棄物固形燃料を原料とする熱分解ガス化溶
融システムと結び付けることによって、活性炭を大量か
つ安価に入手するとともに、特に有害物質の吸着除去に
有効な固形廃棄物固形燃料からの活性炭の製造方法を提
供するものである。 【解決手段】 廃棄物固形燃料を熱分解炉1で熱風によ
り熱分解して炭化物とし、この炭化物を硝酸処理して細
孔化した後、ガス賦活装置11に導いて水蒸気によるガ
ス賦活して活性炭とするようにしたことである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、可燃性ごみまた
は廃棄物固形燃料(RDF)からの活性炭の製造方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、一般廃棄物(ごみ)から可燃
ごみを選別回収し、これを減容・成形して固形燃料とす
る技術が多々開発されている。そして、この廃棄物固形
燃料は、これを燃焼ボイラーで燃焼して、発電などに利
用されている。この可燃ごみは種々雑多なものからな
り、特にこの中にプラスチック類が含まれている。プラ
スチックの中でも塩化ビニールが比較的多く含まれてい
ることが多い。この塩化ビニール系のプラスチックは減
容成形過程で半溶融させることから成形物を得るのに好
都合である。この廃棄物固形燃料は成分がぼぼ均質であ
ることから、これを燃焼ボイラーなどで燃焼させると、
可燃ごみを直接燃焼させる場合に比べて、安定した燃焼
が得られるというメリットがある。一方、塩化ビニール
系のプラスチックはその燃焼時に多量の塩素ガスを発生
し、この塩素ガスが燃焼排ガス中に含有されて排出され
ることとなる。このような塩素ガスを含む燃焼排ガスは
通常、排ガス処理装置により処理される。すなわち消石
灰を供給して塩素ガスを中和し捕集するようになってい
る。したがって、多量な塩素の発生は多量な消石灰が必
要となり、そのため排ガス処理装置が大型化して設備費
が増大するとともに、ランニングコストが嵩むこととな
る。また、燃焼炉や排ガス処理装置までの配管は、多量
の塩素ガスで晒されることになるので、腐食の進行が早
い。また塩素ガスは冷却過程で、再凝縮・結晶化して配
管内へ付着・成長して固形物を形成し、ひいては、配管
閉塞トラブルを発生し、長期安定運転を阻害するという
問題もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】最近では、廃棄物固形
燃料から活性炭を製造する方法も提案がなされている
が、この場合でも吸着能力の点で充分満足するに至って
いない。また 活性炭は原料として植物系では木材、鋸
屑、ヤシ殻、ピートモスなど、鉱物系では、石炭、石油
コークス、石油ピッチなどから製造されたものが用いら
れている。活性炭の細孔構造を発生させるためには、水
蒸気などのガスを用いたガス賦活法と、塩化亜鉛などを
用いた薬品賦活法の2つに分類される。活性炭の細孔構
造は、原料に大きく依存するものであり、その原料が目
的の細孔構造をもつ活性炭として利用できるためには、
その原料の品質、コストまたはその原料を大量に入手す
ることができるかなどが大きな検討条件となる。従来技
術では、活性炭の細孔構造が原料に大きく依存するため
に良質な活性炭の原料はかなり限られてくる。また、通
常活性炭の細孔構造は、マクロ孔、メソ孔、ミクロ孔に
分類することができるが、マクロ孔の細孔直径は500
オングストローム以上の細孔、メソ孔は500〜20オ
ングストローム、ミクロ孔は20オングストローム以下
の細孔といわれており、そして、活性炭の比表面積はミ
クロ孔であるほど大きいいわれている。排ガス中に含ま
れる有機塩素化合物を活性炭吸着する場合、シクロ孔で
比表面積の大きいものが除去効率が高いと言われてい
る。その理由は該化合物の粒子(分子)径が小さいこと
による。しかし、活性炭化に際しては、熱エネルギーを
別途必要とすることになる。したがって、エネルギー消
費型であり、製造コストが高くつくばかりか地球資源の
枯渇、環境破壊につながるもという問題もある。
【0004】この発明は、上記のような問題を解決する
ためになしたものであり、廃棄物固形燃料を原料とする
熱分解ガス化溶融システムと結び付けることによって、
活性炭を大量かつ安価に入手するとともに、特に有害物
質の吸着除去に有効な固形廃棄物固形燃料からの活性炭
の製造方法を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る廃棄物固
形燃料から活性炭の製造方法は、廃棄物固形燃料を熱分
解炉で熱風により熱分解して炭化物とし、この炭化物を
硝酸処理して細孔化した後、ガス賦活装置に導いて水蒸
気によるガス賦活して活性炭とするようにしたことであ
る。
【0006】また、廃棄物固形燃料を熱分解炉で熱風に
より熱分解して炭化物とし、この炭化物を硝酸処理して
細孔化した後、ガス賦活装置に導いて蒸気によりガス賦
活して活性炭とし、前記熱分解炉での廃棄物固形燃料の
熱分解による炭化の過程で発生する熱分解ガスを溶融炉
に導いて燃焼するとともに該熱分解ガス中の飛灰を溶融
して溶融スラグとして回収し、前記溶融炉からの燃焼排
ガスを廃熱ボイラに導いて熱回収し、前記ガス賦活装置
のガス賦活用の蒸気として前記熱回収により得られた蒸
気の一部を使用するとともに、さらに、前記燃焼ガスを
排ガス処理装置に導いてその中の未溶融の飛灰および有
害物質を除去するようにしたことである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
1に基づいて、さらに詳細に説明する。図1において、
1は廃棄物固形燃料を熱分解(炭化)する流動床式熱分
解炉で、流動床式の他にロータリキルンなどを用いるこ
とができる。流動床式熱分解炉1は、燃焼空気ファン5
からの空気が蒸気ヒータ6により加熱され、加熱された
熱風が供給されるとともに、後述する清浄ガス(空気)
が流動化用として供給される。廃棄物固形燃料はホッパ
2、搬送コンベヤ3および定量供給機4を経て流動床式
熱分解炉1に投入される。廃棄物固形燃料は後述する清
浄ガス循環ファン21からの清浄ガスにより流動化され
るとともに燃焼空気ファン5、蒸気ヒータ6により加熱
された熱風により加熱されながら、しかも低酸素雰囲気
下で熱分解により炭化される。
【0008】7は炭化物の排出用スクリューフィーダ、
8は振動篩などの選別機、9は炭化物貯溜ホッパであ
る。選別機8は多孔板形式のもので、該多孔板上のもの
は炭化物貯溜ホッパ9に溜められ、該多孔板下の流動媒
体は流動床式熱分解炉1へ還流される。10は硝酸処理
装置、11はガス賦活装置、12は熱分解ガスの溶融炉
で、溶融用燃料と蒸気ヒータ6により加熱された熱風が
供給される。13は溶融スラグの水砕ピット、14は前
記排ガスにより蒸気を発生させる排熱ボイラー、15は
蒸気タービン、16は排ガス処理装置で、排ガス冷却搭
17、バグフィルタ18および消石灰供給機19により
構成される。20は清浄ガスの誘引排風機、21は煙
突、22は清浄ガスの一部を熱分解炉1に供給するする
清浄ガス循環ファン、23は溶融飛灰バンカである。
【0009】廃棄物固形燃料を流動床式熱分解炉1に投
入する。ここで、廃棄物固形燃料は、流動床式熱分解炉
1内の低酸素雰囲気と蒸気ヒータ6からの熱風による直
接加熱により、熱分解し炭化される。前記廃棄物固形燃
料の熱分解による炭化の過程で、(塩素分を含む)熱分
解ガスが発生する。前記において熱分解ガスとは炭化水
素系のガスのことであり、さらに塩素分(塩素ガス、塩
化水素および塩化物)を含むものである。前記熱分解ガ
スを飛灰とともに溶融炉12に導き、ここで燃料の補給
と蒸気ヒータ6により加熱された熱風の供給による高温
雰囲気下で熱分解ガス中の可燃性ガス(炭化水素系ガ
ス)を燃焼させる。これにより、熱分解ガス中の飛灰は
溶融スラグ化し、該溶融スラグは水砕ピット13より回
収される。回収された溶融スラグはセメント骨材、焼成
タイル、路盤材などに有効利用される。一方、溶融炉1
2の燃焼排ガスは、廃熱ボイラー14に供給され水蒸気
を発生させた後、排ガス処理装置16に導かれ処理され
る。すなわち、水蒸気は発電装置15に供給して電力を
発生させ、またそのままで加熱用などに利用される。
【0010】溶融炉12からの飛灰が除かれた燃焼排ガ
スは、排ガス冷却搭17により降温後、バグフィルタ1
8に導かれ、その中の一部未溶融の飛灰が捕集され、さ
らに塩素分が消石灰添加機19より供給される消石灰に
より中和されて捕集され、清浄ガスは誘引排風機20に
より誘引され煙突21を経て大気に放出される。ここ
で、清浄ガスの一部は、清浄ガス循環ファン22により
流動床式熱分解炉1に供給され、廃棄物固形燃料の流動
化用として使用される。なお、バグフィルタ18で捕集
された中和された塩化カルシュウムを含んだダストは、
常法によりセメント固化、キレート処理など適正(無害
化)処理される。
【0011】一方、流 動床式熱分解炉1で熱分解
によって炭化された炭化物(固定チャー)は、排出用ス
クリューフィーダ7により、選別機8に送られ、多孔板
上を経て炭化物貯溜ホッパ9に貯められる。なお、多孔
板下の流動媒体は流動床式熱分解炉1に戻される。次い
で、炭化物貯溜ホッパ9からの炭化物は硝酸処理装置1
0に投入され、沸騰状態の硝酸液中で細孔化処理された
後、ガス賦活装置10に充填され、ここで水蒸気を用い
たガス賦活により活性炭化される。この場合の賦活は廃
熱ボイラ14からの水蒸気を供給する。また、ガス賦活
に際し、ガス賦活装置10内の温度を高温(600℃〜
1000℃)に維持するために外熱する。この外熱はガ
ス賦活装置10の外部に設けた電気ヒータ(図示省略)
により加熱する。電気ヒータは発電装置14からの電力
を利用する。
【0012】
【実施例】廃棄物固形燃料を原料とする炭化物を沸騰す
る硝酸液中で3時間処理した後、ガス賦活処理して活性
炭を製造した。この場合の賦活条件は温度が850℃で
あり、窒素雰囲気で水蒸気により8時間の賦活を行なっ
た。また、水蒸気の供給量は0.533g/hrとした。
前記によって製造された活性炭をドリモアーヒール法に
よるメソ孔の細孔半径分布図を図2に示し、同じ活性炭
をMP法(略称)によるミクロ孔の細孔半径分布図を図
3に示す。図2、3ともに横軸が細孔半径、縦軸が細孔
の存在する割合である。 また、比表面積はBET法を
適用すると、653.6m2/gである。上記のように
して得られた活性炭は、図3に示すように、ミクロ孔が
かなり発達しており、この細孔径では、粒子径の小さい
有害物質の吸着除去が可能となる。このことから、この
活性炭を消石灰添加機19から消石灰とともに投入し、
廃ガス処理に用いることができる。なお、この活性炭
は、他の脱臭や吸着材として有効利用されることはいう
までもない。
【0013】
【発明の効果】この発明は、上記のように構成したか
ら、次に述べるような効果を奏する。請求項1によれ
ば、廃棄物固形燃料を熱分解炉で熱風により熱分解して
炭化物とし、この炭化物を硝酸処理して細孔化した後、
ガス賦活装置に導いて水蒸気によるガス賦活して活性炭
とするようにしたので、廃棄物として位置付けられてい
る廃棄物固形燃料を、燃料としてだけでなく、吸着材と
して有効利用することができる。廃棄物固形燃料を使用
して製造するものであるから、この活性炭は従来の活性
炭に比べて極めて安価に製造することができる。したが
って、この活性炭を吸着装置に使用すれば、吸着処理コ
ストが低減される。さらに、廃棄物固形燃料を出発原料
とするものであるから、安定した熱分解が可能となり、
良質な(純度の高い)炭化物を高収率に得ることができ
る。廃棄物固形燃料から製造した活性炭はミクロ孔を発
達させたため、細孔(直)径の小さいものを得ることが
できる。この結果、前記活性炭は通常の吸着材と同様の
吸着能力を有するものであり、ダイオキシン以外の有害
物質の吸着除去にも有効利用することができる。
【0014】請求項2によれば、廃棄物固形燃料を熱分
解炉で熱風により熱分解して炭化物とし、この炭化物を
硝酸処理し、硝酸処理後の炭化物をガス賦活装置に導い
て蒸気によりガス賦活して活性炭とし、前記動床式熱分
解炉での廃棄物固形燃料の熱分解による炭化の過程で発
生する熱分解ガスを溶融炉に導いて燃焼するとともに該
熱分解ガス中の飛灰を溶融して溶融スラグとして回収
し、前記溶融炉からの燃焼排ガスを廃熱ボイラーに導い
て熱回収し、前記ガス賦活装置のガス賦活用の蒸気とし
て前記熱回収により得られた蒸気の一部を使用するとと
もに、さらに、前記燃焼ガスを排ガス処理装置に導いて
その中の未溶融の飛灰および有害物質を除去するように
したので、廃棄物固形燃料から炭化物(固定チャー)を
経て活性炭を製造し、また飛灰を溶融スラグとして利用
できるため、マテリアルリサイクルとして有効であり、
さらに熱分解ガスを賦活に利用することでエネルギー的
にも有効利用が可能となる。しかも、活性炭の製造の過
程で発生する熱分解ガス中に含まれる有害物質の大気へ
の放出も回避され環境汚染の恐れも無い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示すフロー図である。
【図2】この発明の活性炭の細孔半径分布図である。
【図3】この発明の活性炭の細孔半径分布図である。
【符号の説明】
1 流動床式熱分解炉 2 ホッパ 3 搬送コンベヤ 4 定量供給機 5 燃焼空気ファン 6 蒸気ヒータ 7 排出用スクリューフィーダ 8 選別機 9 炭化物貯溜ホッパ 10 硝酸処理装置 11 ガス賦活装置 12 溶融炉 13 溶融スラグの水砕ピット 14 廃熱ボイラー 15 発電装置 16 排ガス処理装置 17 排ガス冷却搭 18 バグフィルタ 19 消石灰添加機 20 清浄ガス誘引排風機 21 煙突 22 清浄ガス循環ファン 23 溶融飛灰バンカ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 廃棄物固形燃料を熱分解炉で熱風により
    熱分解して炭化物とし、この炭化物を硝酸処理して細孔
    化した後、ガス賦活装置に導いて水蒸気によるガス賦活
    して活性炭とするようにしたことを特徴とする廃棄物固
    形燃料からの活性炭の製造方法。
  2. 【請求項2】 廃棄物固形燃料を熱分解炉で熱風により
    熱分解して炭化物とし、この炭化物を硝酸処理して細孔
    化した後、ガス賦活装置に導いて蒸気によりガス賦活し
    て活性炭とし、前記熱分解炉での廃棄物固形燃料の熱分
    解による炭化の過程で発生する熱分解ガスを溶融炉に導
    いて燃焼するとともに該熱分解ガス中の飛灰を溶融して
    溶融スラグとして回収し、前記溶融炉からの燃焼排ガス
    を廃熱ボイラに導いて熱回収し、前記ガス賦活装置のガ
    ス賦活用の蒸気として前記熱回収により得られた蒸気の
    一部を使用するとともに、さらに、前記燃焼ガスを排ガ
    ス処理装置に導いてその中の未溶融の飛灰および有害物
    質を除去するようにしたことを特徴とする廃棄物固形燃
    料からの活性炭の製造方法。
JP28456297A 1997-09-30 1997-09-30 廃棄物固形燃料からの活性炭の製造方法 Pending JPH11106211A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28456297A JPH11106211A (ja) 1997-09-30 1997-09-30 廃棄物固形燃料からの活性炭の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28456297A JPH11106211A (ja) 1997-09-30 1997-09-30 廃棄物固形燃料からの活性炭の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11106211A true JPH11106211A (ja) 1999-04-20

Family

ID=17680075

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28456297A Pending JPH11106211A (ja) 1997-09-30 1997-09-30 廃棄物固形燃料からの活性炭の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11106211A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100462193B1 (ko) * 2001-07-05 2004-12-16 박상균 화력발전소에서 채취한 플라이애쉬를 이용한 활성탄 제조방법
KR20050105682A (ko) * 2004-05-03 2005-11-08 최완순 복합 흡착제의 제조방법
KR100622797B1 (ko) 2004-05-06 2006-09-14 한국전력공사 연소배가스의 미량 유해대기오염물질 제거를 위한 흡착제및 그의 제조방법
JP2010236848A (ja) * 2009-03-11 2010-10-21 Sumitomo Heavy Ind Ltd 燃焼設備
CN108314040A (zh) * 2018-02-09 2018-07-24 南京林业大学 一种木质颗粒气化发电联产活性炭的方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100462193B1 (ko) * 2001-07-05 2004-12-16 박상균 화력발전소에서 채취한 플라이애쉬를 이용한 활성탄 제조방법
KR20050105682A (ko) * 2004-05-03 2005-11-08 최완순 복합 흡착제의 제조방법
KR100622797B1 (ko) 2004-05-06 2006-09-14 한국전력공사 연소배가스의 미량 유해대기오염물질 제거를 위한 흡착제및 그의 제조방법
JP2010236848A (ja) * 2009-03-11 2010-10-21 Sumitomo Heavy Ind Ltd 燃焼設備
CN108314040A (zh) * 2018-02-09 2018-07-24 南京林业大学 一种木质颗粒气化发电联产活性炭的方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100445363B1 (ko) 기화를통한폐기물처리장치및방법
US6333015B1 (en) Synthesis gas production and power generation with zero emissions
JP5687409B2 (ja) 廃棄物処理方法および装置
KR100469581B1 (ko) 가연성 폐기물의 처리방법
WO2018018615A1 (zh) 一种利用高含水率有机废弃物制备燃气的方法和系统
JPH0673679B2 (ja) 下水スラッジをガス化する方法
JP4547244B2 (ja) 有機物のガス化装置
JP2004149556A (ja) バイオマスのガス化方法及びそのガス化装置
JPH11199215A (ja) 廃棄物固形燃料からの活性炭の製造方法
JPH11106211A (ja) 廃棄物固形燃料からの活性炭の製造方法
CN111499129A (zh) 一种工业活性污泥气化熔融发电制岩棉的方法
JP3506893B2 (ja) 廃棄物固形燃料からの炭化物の製造方法
JP3707754B2 (ja) 廃棄物処理システムと方法及びそれにより製造されたセメント
JPH11106210A (ja) 廃棄物固形燃料からの活性炭の製造方法
JP2004002552A (ja) 廃棄物ガス化方法、廃棄物ガス化装置及びそれを用いた廃棄物処理装置
JP3501925B2 (ja) 廃棄物固形燃料から炭化物の製造方法
JPS5844112B2 (ja) 深層流動層型熱分解装置
JP2898625B1 (ja) 未燃灰によるダイオキシン類の除去・分解方法及び装置
JP4811597B2 (ja) 可燃廃棄物及び低発熱量廃棄物の同時処理方法
JP2000234714A (ja) 煙管式熱分解炉及び廃棄ゴム製品のリサイクル設備
JPH11131078A (ja) 熱分解生成物からの燃料ガス及び合成ガスの産出のための方法
JPH10311515A (ja) ごみ焼却溶融装置
JP2977743B2 (ja) プラスチック系廃棄物ガス化ガスの処理方法
JP2000237528A (ja) 石炭の使用方法、石炭乾留物、及びその製造方法
JPH10323647A (ja) 廃棄物の熱分解ガス化溶融処理装置及び熱分解ガス化溶融処理方法