JPH11105637A - 車両用内装材 - Google Patents

車両用内装材

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Publication number
JPH11105637A
JPH11105637A JP9275872A JP27587297A JPH11105637A JP H11105637 A JPH11105637 A JP H11105637A JP 9275872 A JP9275872 A JP 9275872A JP 27587297 A JP27587297 A JP 27587297A JP H11105637 A JPH11105637 A JP H11105637A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
front plate
vehicle
interior material
side end
hollow
Prior art date
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Pending
Application number
JP9275872A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisae Kano
久栄 狩野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Plast Co Ltd
Original Assignee
Nihon Plast Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nihon Plast Co Ltd filed Critical Nihon Plast Co Ltd
Priority to JP9275872A priority Critical patent/JPH11105637A/ja
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 衝撃吸収特性を良好にする。製造コストを低
減する。 【解決手段】 センタピラー21の車内側に樹脂で一体成
形したセンタガーニッシュ15を取り付ける。センタガー
ニッシュ15は、表板部33の裏面側に、縦リブ41と横リブ
42とを格子状に突設する。表板部33の両側の端部には、
内側に中空部46を形成した膨出部44を形成する。中空部
46は、ガスインジェクション工法で形成する。前側に投
げ出された後部座席の乗員がセンタガーニッシュ15に当
たると、まず、中空部46が潰れ、さらに、縦リブ41と横
リブ42とが変形あるいは破壊して、衝撃を吸収する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、自動車の
センターピラーに取り付けられ、衝撃を吸収可能な車両
用内装材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開平8−67213号公
報に示されるように、自動車のピラーの車内側に装着さ
れる内装材であるピラーガーニッシュについて、衝撃を
吸収するための構造を設けたものが知られている。すな
わち、車体を構成するパネルに連結されるピラーは、鋼
板をプレス加工、溶接などして構成され、このピラーの
車内側を覆うピラーガーニッシュは、ピラーの車内側の
形状に沿って形成されている。そして、車両の衝突など
により乗員の頭部がこのピラーガーニッシュに衝突した
際に衝撃を吸収するため、このピラーガーニッシュは、
内部を中空の箱状とし、あるいは、内部に格子状のリブ
が形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のように、ピラーガーニッシュの内部を単に中空状と
すると、衝撃の荷重が加わる方向によっては、小さな荷
重でもピラーガーニッシュの全体が潰れやすくなり、ま
た、ピラーガーニッシュの内部に単に格子状のリブを形
成すると、小さな荷重が加わった際に潰れにくくなるな
どして、衝撃吸収特性の調整が煩雑になり、製造コスト
の低減が困難になる問題を有している。
【0004】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、衝撃吸収特性が良好で製造コストを低減できる車
両用内装材を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の車両用内
装材は、車体を構成する柱状部材の車内側に取り付けら
れ、前記柱状部材を長手方向に沿って覆う表板部と、こ
の表板部の裏面側から前記柱状部材に向って突設された
突条部と、前記表板部の長手方向に沿った両側部に設け
られ内部に中空部を形成した側端部とを具備するもので
ある。
【0006】そして、この構成では、表板部で車体を構
成する柱状部材の車内側を覆い、車室内の外観を向上す
る。そして、表板部に乗員が衝突した場合には、この表
板部の裏面側から突設した突条部が変形あるいは破壊な
どして衝撃を吸収する。また、表板部の長手方向に沿っ
た両側部に、内部に中空部を形成した側端部を設けたの
で、表板部の両側の角部に乗員が衝突する場合にも、側
端部が潰れて衝撃が効果的に吸収される。そして、突条
部と中空状の側端部との衝撃吸収特性は個々に調整可能
であり、衝撃吸収特性の調整が容易になり、製造コスト
が低減される。
【0007】請求項2記載の車両用内装材は、請求項1
記載の車両用内装材において、側端部は、柱状部材の幅
方向に沿って、この柱状部材よりも幅広に車内側に膨出
するものである。
【0008】そして、この構成では、表板部の両側の角
部に乗員が衝突する場合の変形ストロークを大きく確保
でき、衝撃吸収特性の調整が容易になり、製造コストが
低減される。
【0009】請求項3記載の車両用内装材は、請求項1
または2記載の車両用内装材において、側端部は、突条
部に連結して形成されるものである。
【0010】そして、この構成では、小さな衝撃に対し
て、側端部が潰れ、さらに、大きな衝撃に対して、側端
部に連結した突条部が変形あるいは破壊などして、衝撃
を効果的に吸収する。
【0011】請求項4記載の車両用内装材は、請求項1
ないし3いずれか記載の車両用内装材において、突条部
には、表板部側の基部に沿って第2の中空部が形成され
たものである。
【0012】そして、この構成では、表板部および突条
部を樹脂にて一体に成形する際に、表板部の表面側にひ
けが生じにくくなり、外観が向上するとともに、衝撃を
受けた際に突条部が迅速に変形あるいは破断し、衝撃を
効果的に吸収する。
【0013】請求項5記載の車両用内装材は、請求項1
ないし4いずれか記載の車両用内装材において、中空部
は、側端部を構成する樹脂が固化する前に内部にガスを
導入するガスインジェクション工法で形成されたもので
ある。
【0014】そして、この構成では、側端部の中空部
が、アンダーカットなど金型からの離型の問題を生じさ
せることなく、容易に形成され、製造コストが低減され
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の車両用内装材の一
実施の形態を図面を参照して説明する。
【0016】図2において、1は車両である自動車の車
室で、この車室1は、フロアパネル3、ルーフパネル
4、フロントガラス5、リアガラス6、および前後のド
アパネル7,8などに囲まれて構成されている。そし
て、フロントガラス5、前後のドアパネル7,8、およ
びリアガラス6の間には、それぞれフロントピラー部1
1、センタピラー部12、およびリアピラー部13が設けら
れ、それぞれ室内側に樹脂を金型に射出などして形成さ
れた車両用内装材としてのフロントガーニッシュ14、セ
ンタガーニッシュ15、リアガーニッシュ16が取り付けら
れている。
【0017】そして、センタピラー部12について説明す
ると、図1および図2に示すように、フロアパネル3と
ルーフパネル4とを連結する柱状部材としてのセンタピ
ラー21を備えている。そして、このセンタピラー21は、
アウタパネル22とインナパネル23とを突き合わせ、それ
ぞれ長手方向すなわち上下方向に沿った両側のフランジ
部22a ,22b ,23a ,23b 同士をスポット溶接して筒状
の支柱とされている。
【0018】また、互いに接合された両側のフランジ部
22a ,22b ,23a ,23b には、それぞれ被覆部材となる
ゴム製などのトリム25が嵌着されている。そして、各ト
リム25の車外側に一体に形成されたシール部25a が、ド
アパネル7,8に密着して当接し、水密性を確保すると
ともに、各トリム25の車内側に一体に形成されたリップ
部25b がセンタガーニッシュ15の端末部31に密着して当
接している。
【0019】なお、前後のドアパネル7,8には、レー
ル部7a,8aに案内され上下に開閉するドアガラス7b,8b
が備えられている。
【0020】そして、センタガーニッシュ(センターピ
ラーガーニッシュ)15は、センタピラー21のインナパネ
ル23の車内側の面に沿って、上下方向を長手方向とし、
車両の進行方向に対する前後方向を幅方向とする平板状
の表板部(一般部)33と、この表板部33の前後に位置す
る側端部34,34とにより断面略C字状をなしている。ま
た、表板部33には、図2に示すように、幅方向の中央部
の一部に、シートベルトアジャスタ36用の開口部37が形
成されている。
【0021】さらに、図1に示すように、表板部33の裏
面には、上下方向を長手方向とする板状の突条部として
の縦リブ41と、表板部33の幅方向を長手方向とする水平
な板状の突条部としての横リブ42とが格子状をなして表
板部33と一体に形成されている。そして、縦リブ41は、
先端部がインナパネル23に当接し、横リブ42は、これら
縦リブ41を互いに連結している。
【0022】また、各側端部34は、表板部33と端末部31
との間を連結する、センタガーニッシュ15の角部に位置
し、前後に滑らかな曲面状をなして膨出する膨出部44
と、平板状の内壁部45との間に、上下に延びる中空部46
が形成されている。そして、各中空部46は、ガスインジ
ェクション工法により一体に形成され、すなわち金型内
に射出された樹脂材料が完全に固化する前に、金型内に
ガスを導入し、温度が高く流動性を維持した樹脂材料の
中央部分に沿って、中空部46を成長させるようになって
いる。また、各膨出部44は、センタピラー21のフランジ
部22a ,22b ,23a ,23b の端部よりも前後方向に大き
く突出し、すなわち、センタガーニッシュ15の幅寸法
は、センタピラー21の幅寸法よりも大きく形成されてい
る。さらに、各側端部34の内壁部45は、横リブ42に一体
に連結して形成されている。
【0023】また、このセンタガーニッシュ15は金属製
のフックをセンタピラー21に形成した孔部に嵌合するな
どして、センタピラー21に取り付けられている。
【0024】そして、このセンタガーニッシュ15は、セ
ンタピラー21の車内側に取り付けられ、金属製のセンタ
ピラー21を覆って、車室内の美観を向上させる。
【0025】また、車両が衝突などして、乗員が横方向
に投げ出され、表板部33に正面から当接したときは、突
条部である縦リブ41および横リブ42が座屈すなわち変形
あるいは破壊して、衝撃を吸収できる。また、後部座席
の搭乗者の上体が前方に投げ出され、図1に示すよう
に、頭部Hがセンタガーニッシュ15の後側に膨出した側
端部34の膨出部44に当接し、衝撃を吸収できる。すなわ
ち、衝撃が小さいときは、膨出部44内側の中空部46のみ
が潰れ、必要十分に衝撃を吸収できるとともに、衝撃が
大きいときは、中空部46が潰れるとともに、縦リブ41お
よび横リブ42が座屈して、必要十分に衝撃を吸収でき
る。
【0026】このように、本実施の形態によれば、表板
部33の裏面側に、格子状に縦リブ41および横リブ42を配
置するとともに、前後に突出して、中空部46を設けた膨
出部44を形成したため、これらリブ41,42および膨出部
44の大きさ、強度などを適宜調整することにより、各方
向からの衝撃を必要十分に吸収できる衝撃吸収特性を容
易に実現でき、製造コストを低減できる。
【0027】そして、中空部46を設けた側端部34の内壁
部45は、横リブ42に連続して形成したため、中空部46が
潰れるときに横リブ42が内部から内壁部45を支え、いわ
ば中空部46をリブ41,42がバックアップする構造となる
ため、図1に示す変形(潰れ)ストロークDを大きく確
保でき、衝撃吸収特性を容易に向上できる。
【0028】また、膨出部44は、乗員がセンタガーニッ
シュ15に衝突する侵入方向に向けて適宜設け、変形スト
ロークを大きく確保できるため、衝撃吸収特性を容易に
調整できる。
【0029】そして、各リブ41,42および中空部46は、
センタガーニッシュ15に一体に形成されるため、部品点
数の増加もなく、組み付け工数を削減し、製造コストを
低減できる。
【0030】さらに、膨出部44および中空部46は、ガス
インジェクション工法により一体に形成されるため、ア
ンダーカットなどの離型上の問題も削減または解消で
き、製造コストを低減できる。
【0031】なお、図3に示すセンタガーニッシュ51の
ように、縦リブ41および横リブ42の基部52、すなわち各
リブ41,42と表板部33との接合箇所に沿って、第2の中
空部53をガスインジェクション工法により一体に形成す
ることもできる。そして、このような第2の中空部53を
形成することにより、図1に示す実施の形態の効果に加
え、突条が存在する部分の板厚差を原因として生じやす
い表板部33のひけ(収縮痕、シンクマーク)を目立ちに
くくでき、容易に外観を向上できる。
【0032】さらに、ガスインジェクション工法(成
形)では、導入するガスの圧力により、溶融樹脂を各リ
ブ41,42の末端に押すように保圧充填できるため、突条
の物性のばらつきを抑制できる。また、突条を非常に薄
肉に形成し、適切な衝撃吸収特性を容易に得ることも可
能になり、あるいは、薄肉の突条を高く形成することも
可能となり、表板部に一体に形成した突条で変形ストロ
ークを大きく確保できる。
【0033】加えて、流動性の比較的低い材料、例え
ば、耐受傷性を改良した樹脂材料や、リサイクル材料を
含むものなどを用いる場合にも、衝撃吸収体となる突条
をピラーガーニッシュに一体に成形でき、成形性の問題
で別体に形成した衝撃吸収体を組み立てるなどの作業も
不要として、製造コストを低減できる。
【0034】さらに、第2の中空部53を形成することに
より、各リブ41,42の付け根となる基部52が薄肉になる
ため、表板部33に沿った方向の荷重に対して各リブ41,
42が表板部33と剛直に対向せず、各リブ41,42の座屈を
容易に生起できる。また、大きな衝撃荷重が加わると各
リブ41,42の基部53が部分的に切断されてセンタガーニ
ッシュ51が潰れ、効果的に衝撃を吸収できる。
【0035】また、図4に示すセンタガーニッシュ61の
ように、第2の中空部53をガスインジェクション工法で
形成した縦リブ41および横リブ42の基部62について、断
面略三角状などとして、各リブ41,42の厚さ寸法を表板
部33側に向って漸増させることもできる。
【0036】そして、この図4に示す構成では、基部62
の樹脂は薄肉とはならないものの、樹脂の流動性を補う
作用が飛躍的に増大し、樹脂の使用量もあまり増加せ
ず、よって製品重量もあまり増加しない。従って、従来
の衝撃吸収体を含まないか別体としたピラーガーニッシ
ュを成形する樹脂材料を使用して、衝撃吸収特性の良好
なピラーガーニッシュを容易に製造できる。
【0037】なお、上記の各実施の形態では、センタガ
ーニッシュ15について説明したが、他の部分に取り付け
られる内装材としてのガーニッシュにも適用できる。
【0038】また、表板部33は、平板状のほか、曲面状
とすることもでき、各種の表皮材を貼着などして外観を
向上することもできる。
【0039】また、端末部31は、被覆部材となるトリム
25に当接するほか、金属製のセンタピラー21に当接して
取り付けることもできる。
【0040】
【発明の効果】請求項1記載の車両用内装材によれば、
表板部で車体を構成する柱状部材の車内側を覆い、車室
内の外観を向上でき。そして、表板部に乗員が衝突した
場合には、この表板部の裏面側から突設した突条部が変
形あるいは破壊などして衝撃を吸収できる。また、表板
部の長手方向に沿った両側部に、内部に中空部を形成し
た側端部を設けたため、表板部の両側の角部に乗員が衝
突する場合にも、側端部が潰れて衝撃を効果的に吸収で
きる。そして、突条部と中空状の側端部との衝撃吸収特
性は個々に調整可能であり、衝撃吸収特性の調整が容易
になり、製造コストを低減できる。
【0041】請求項2記載の車両用内装材によれば、請
求項1記載の効果に加え、側端部を、柱状部材の幅方向
に沿ってこの柱状部材よりも幅広に車内側に膨出させる
ことにより、表板部の両側の角部に乗員が衝突する場合
の変形ストロークを大きく確保でき、衝撃吸収特性の調
整を容易にして、製造コストを低減できる。
【0042】請求項3記載の車両用内装材によれば、請
求項1または2記載の効果に加え、側端部を、突条部に
連結して形成することにより、小さな衝撃に対して、側
端部が潰れ、さらに、大きな衝撃に対して、側端部に連
結した突条部が変形あるいは破壊などして、衝撃を効果
的に吸収できる。
【0043】請求項4記載の車両用内装材によれば、請
求項1ないし3いずれか記載の効果に加え、突条部に
は、表板部側の基部に沿って第2の中空部を形成するこ
とにより、表板部および突条部を樹脂にて一体に成形す
る際に、表板部の表面側にひけが生じにくくなり、外観
を向上できるとともに、衝撃を受けた際に突条部が迅速
に変形あるいは破断し、衝撃を効果的に吸収できる。
【0044】請求項5記載の車両用内装材によれば、請
求項1ないし4いずれか記載の効果に加え、側端部の中
空部を、側端部を構成する樹脂が固化する前に内部にガ
スを導入するガスインジェクション工法で形成すること
により、アンダーカットなど金型からの離型の問題を生
じさせることなく容易に形成でき、製造コストを低減で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両用内装材の一実施の形態を示す図
2のA−A断面図である。
【図2】同上車両用内装材を備えた車室の説明図であ
る。
【図3】本発明の車両用内装材の他の実施の形態を示す
図2のA−A相当位置の断面図である。
【図4】本発明の車両用内装材のさらに他の実施の形態
を示す図2のA−A相当位置の断面図である。
【符号の説明】
15 車両用内装材としてのセンタガーニッシュ 21 柱状部材としてのセンタピラー 33 表板部 34 側端部 41 突条部としての縦リブ 42 突条部としての横リブ 46 中空部 53 第2の中空部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体を構成する柱状部材の車内側に取り
    付けられ、 前記柱状部材を長手方向に沿って覆う表板部と、 この表板部の裏面側から前記柱状部材に向って突設され
    た突条部と、 前記表板部の長手方向に沿った両側部に設けられ内部に
    中空部を形成した側端部とを具備することを特徴とする
    車両用内装材。
  2. 【請求項2】 側端部は、柱状部材の幅方向に沿って、
    この柱状部材よりも車内側に幅広に膨出することを特徴
    とする請求項1記載の車両用内装材。
  3. 【請求項3】 側端部は、突条部に連結して形成される
    ことを特徴とする請求項1または2記載の車両用内装
    材。
  4. 【請求項4】 突条部には、表板部側の基部に沿って第
    2の中空部が形成されたことを特徴とする請求項1ない
    し3いずれか記載の車両用内装材。
  5. 【請求項5】 中空部は、側端部を構成する樹脂が固化
    する前に内部にガスを導入するガスインジェクション工
    法で形成されたことを特徴とする請求項1ないし4いず
    れか記載の車両用内装材。
JP9275872A 1997-10-08 1997-10-08 車両用内装材 Pending JPH11105637A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6648403B2 (en) * 2001-06-19 2003-11-18 Nissan Motor Co., Ltd. Body upper structure for vehicle

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6648403B2 (en) * 2001-06-19 2003-11-18 Nissan Motor Co., Ltd. Body upper structure for vehicle

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