JPH11103536A - 系統連係形電力供給装置 - Google Patents

系統連係形電力供給装置

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Publication number
JPH11103536A
JPH11103536A JP9301387A JP30138797A JPH11103536A JP H11103536 A JPH11103536 A JP H11103536A JP 9301387 A JP9301387 A JP 9301387A JP 30138797 A JP30138797 A JP 30138797A JP H11103536 A JPH11103536 A JP H11103536A
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JP
Japan
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power supply
battery
inverter
power
solar cell
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Pending
Application number
JP9301387A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Suzuki
達雄 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Shoji KK
Original Assignee
Suzuki Shoji KK
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy
    • Y02E10/56Power conversion systems, e.g. maximum power point trackers

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  • Photovoltaic Devices (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 商用電源が災害等で寸断されても、他から電
力を供給できるようにする。 【構成】 商用交流により電力を取り入れる充電器と、
太陽電池と、太陽電池より電力を取り入れるチャージコ
ントローラと、充電器とチャージコントローラとそれぞ
れ結線して電力を受け入れ蓄積し出力するバッテリー
と、バッテリーからの直流電流を放電させる出力部を有
するインバータと、充電器とチャージコントローラの各
結線にオン/オフする切換えスイッチを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、災害、工事等で電力系
統網からの電力が寸断されても、太陽光発電システムと
連係し、寸断時に、太陽電池から電力を供給する系統連
係形電力供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の機器、例えばパソコンの電源は、
ノートパソコンを除いて、デスクトップ形は、商用電源
を用いたものが大半である。災害、又は電線工事、雷で
電源が寸断された場合、パソコン等のコンピュータが停
止し、入力中のデータが消える恐れがあるので、コンピ
ュータには、緊急時にも電流が途絶えることがないよう
に、無停電電源装置を取り付けられている。無停電電源
装置は、大型のコンピュータを使用している銀行、商社
等は発電機を用い、一般には、短時間停電用対策として
バッテリーによる無停電装置を設けている。(一般の無
停電電源装置は、20〜60分間の停電補償用であ
る。)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、停電が半日か
ら2、3日に及ぶ停電対策は殆ど考慮されていない。パ
ソコンが日常業務の武器として普及されつつある今日、
停電によるパソコンの入力中のデータ消失は大きな問題
となりつつある。
【0004】本発明は、このような問題点に鑑みなされ
たものであり、その目的とするところは、商用電源が寸
断された時に、蓄積した電力、又独自で発電した電力を
供給し、電力供給を継続することができる系統連系形電
力供給装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における系統連係形電力供給装置は、商用電
源より電力を取り入れる充電器と、太陽電池と、太陽電
池より電力を取り入れるチャージコントローラと、充電
器とチャージコントローラとをそれぞれ結線して電力を
受け入れ蓄積し出力するバッテリーと、バッテリーから
の直流電流を放電させる出力部を有するインバータと、
商用電源と太陽電池からバッテリーへの各結線にオン/
オフする切換えスイッチとを設けた。
【0006】出力部にデジタル携帯電話を有するノート
パソコンを接続した。
【0007】デジタル携帯電話にサチライトアンテナを
接続した。
【0008】
【作用】商用電源が寸断されても、蓄積したバッテリー
から、又太陽電池から電力を発生させ、電力を継続して
供給する。
【0009】バッテリーへの蓄電は、商用電源から、又
太陽電池から得られる。
【0010】デジタル携帯電話を介して、他の遠隔地
に、データを受信、送信させる。
【0011】サテライトアンテナを介して、遠隔地から
ノートパソコンにデータを受信、送信させる。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を図1を用いて説明する。本
発明の系統連係形電力供給装置Aは、電源とパソコンと
の間に介在させる。系統連係形電力供給装置Aは、通常
用の、商用電源より得る充電器1と、バッテリー2と、
インバータ3の電力供給装置と、非常用の、太陽電池5
と、チャージコントローラ6と、バッテリー2と、イン
バータ3の電力供給装置との2電源装置より電源を得る
電力供給装置で構成される。従って、バッデリー2とイ
ンバータ3は共用となっている。
【0013】充電器1は、切換えスイッチ付き急速自動
充電器で、商用電源4から100Vの交流電流を、直流
電流に変換し、100Vを各12V用各バッテリーに、
電圧を下げて、直流電流を均一に充電して、バッテリー
を完全充電させ、各バッテリー2から直流電流を電圧を
上げ、インバータ3へ放電し、商用電源4への逆流を防
止し、バッテリー2の過充電を防止し、バッデリー2か
らの過放電を防止し、インバータ3への直流電流を安定
供給する指令や制御を行う機能を有する。尚、切換えス
イッチは、商用電源4からバッテリー2への充電と、バ
ッテリー2からインバータ3への放電の2方向切換え用
で、商用電源4からインバータ3へは直接流れない。
【0014】バッテリー3は、この実施例は12V用の
各バッテリー2を、3パックに分割し、各パックは、更
に3個に分割し、合計9個のバッテリーを、それぞれが
並列に接続され商用電源4から並列に充電する配線構造
をとり、又、インバータ3への放電は、3パックで3直
列で放電する配線構造をとっている。バッテリーは、鉛
シール式の12V用で、9個の各小バッテリーは同一容
量で100Vの出力を得る。バッテリー2は12Vで説
明したが、24V用でもよい。電源を大型にするのは、
パソコン以外、電力負荷の大きな機器にも供給できるよ
うにするためである。
【0015】インバータ3は、充電器1からの直流電流
を交流電流に変換する機能を持つ。この実施例のインバ
ータ3からの出力は、変換効率95%以上、定格出力
3.5kW、瞬時投入電流50Aにも耐えられる出力電
圧100Vが得られる。インバータ3の出力部10a、
10bは電力を必要とする機器のプラグ(又はコンセン
ト)と接続する複数のコンセント(又はプラグ)が設け
られている。
【0016】太陽電池5は、非常時用の電源として電力
を発生させるもので、ハウスの屋根上に設けられてい
る。太陽電池5は薄膜系のアモルファスシリコン電池を
用いる。この太陽電池5から得た電力は、この実施例で
は、1時間で最大396Wに設定されている。
【0017】チャージコントローラ6は、太陽電池3か
ら発生する直流電流を均一に分配した各バッテリー2に
充電し、各バッテリー2からインバータ3へ放電し、太
陽電池5への逆流を防止し、バッテリー2への過充電を
防止し、バッテリー2からの過放電を防止し、インバー
タ3への直流電流を安定供給する機能を有する。
【0018】切換えスイッチ20、22は、充電器1と
バッテリー2、チャージコントローラ6とバッテリー2
の各電線から充電する各結線に設けられ、各配線回路を
接続、遮断させる。各バッテリーへの充電をオン、オフ
させる。この実施例のバッテリー2への充電は、2電源
から同時に充電はできない。一方の切換えスイッチをオ
ン、オフし入力させて充電させる。尚、切換えスイッチ
20、22は、商用電源4と充電器1、太陽電池5とチ
ャージコントローラ6の結線に設けてもよい。
【0019】インバータ3の出力部10aに接続の機器
は、この実施例では、パソコンはノートパソコンでこれ
に限定して説明する。ノートパソコン7には、デジタル
携帯電話8とプリンター14が接続され、デジタル携帯
電話8にはアンテナ9が設けられている。ノートパソコ
ン7は、内部に電池をも内蔵しているので、出力部から
外して、移動させ、移動先にて通常のパソコン操作が可
能である。デジタル携帯電話8は、地上基地局を介し
て、アンテナ9より遠隔地からの無線の情報をパソコン
7のデスプレーに表示して受信する。逆にキーボードを
叩いて、ノートパソコン7よりアンテナ9を介して、メ
ッセージを送信することも出来る。プリンター14は情
報を出力し、配布することができる。この実施例の各機
器の消費電力は1時間当たり、ノートパソコン45W、
プリンター30W、デジタル携帯電話0.8Wである。
【0020】本発明の実施例の作用を説明する。通常
は、電力は商用電源からで、バッテリーへの充電は、主
に商用電源からであるが、非常用として、太陽電池から
充電する。ノートパソコン7やその他の電力を必要とす
る機器は、商用電源4又は太陽電池5に直接接続するの
でなく、系統連係形電力供給装置Aを介在し接続してい
る。充電器1又はチャージコントローラ6は、バッテリ
ー2に充電が必要かチェックし、必要の場合、各バッテ
リー2に均等に充電させる。各バッテリー2が完全に充
電された場合は、充電回路が閉となり、電流は流れな
い。この場合、商用電源4は通電を遮断され、太陽電池
5は電気が流れなくなるので、電力は発生しない。電流
はインバータ3の出力部10a,10bから各電気機器
に流れる。充電器またはチャージコントローラが、各電
気機器に電力が必要と認識すると、インバータ3の出力
部から各機器に電流を供給する。電流は、各電源から完
全充電したバッデリー2をパスして直接インバータ3へ
は流れない。必ず、電源から充電器、チャージコントロ
ーラを介してバッテリーに蓄電され、更にバッテリーか
ら充電器、チャージコントローを介して、インバータへ
流れる。そして、インバータ3より各機器に流れる。
【0021】災害時で、電線が寸断し、商用電源4から
の電力が得られなくなると、即、自動的に、蓄電された
バッテリー2からノートパソコン7に放電される。しか
し、断線時間が長くなり、バッテリー2が設定低電圧値
に達したら、手動にて、切換えスイッチ20をオフし、
切換えスイッチ22をオンにして、太陽電池5側から電
力を供給させる。この場合、バッテリー2は、商用電源
4の電力供給の断線(停電)時を延ばすタイマーの機能
を有する。従って、断線時でも電力は継続して供給され
る。又、切換えスイッチは、手動で説明したが、例え
ば、バッテリー2への充電は、商用電源からの充電を主
とし、商用電源からの入力が設定値より下がった場合、
太陽電池側から充電し、商用電源が電力を回復したら、
商用電源側に切り替わる自動式にしてもよい。
【0022】デジタル携帯電話を備えたノートパソコン
7は、アンテナ9を介して、通信が可能なので、ノート
パソコン7を電源に接続使用中に、地震、火事等で電気
が断線されても、電源が維持できるので、そのままパソ
コンが継続使用でき、通話、FAX通信、データ通信な
どのデジタル方式で、地上基地局を介して周囲の被害情
報をいち早く発信して提供でき、又、他の被害情報をい
ち早く受信して、生の情報交換ができる。即ち、災害情
報収集、発信の基地としての役割を果たす。
【0023】図示しないが、携帯電話を、サテライトア
ンテナ9aを有する衛星携帯電話にしてインターネット
に接続すれば、N−STAR(静止衛星)12を介し
て、日本国内ならどこでも情報交換が行える。衛星携帯
電話は、サテライトアンテナを有する発信機と、通話可
能な受話機と、無線機本体とが必要であり、又、相手側
にも衛星携帯電話の対応機が必要である。
【0024】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されるの
で、次に記載する効果を奏する。
【0025】災害時に、商用交流からの電源が断たれて
も、蓄電したバッテリーから電力が得られ、更に電力を
必要とするときは独立電源である太陽電池から電力を供
給するので、電力を使用する電気機器が支障もなく継続
して長期間安心して使用出来る。
【0026】更に、本発明のデジタル携帯電話を備えた
ノートパソコンは、災害で周囲の電線が寸断されて電力
が使用出来ない状態にあっても、電力を継続使用でき、
災害時の生の情報を、インターネットを介して無線で送
信、受信できる。従って、ライフラインが寸断されて
も、即、電気、通信に支障を来すことはない。
【0027】緊急災害時に、サテライトアンテナを有す
る場合、静止衛星を介して全国の電波を受信、送信で
き、全国的な被害情報等をいち早く確保することがで
き、全国的な災害本部の役割を果たす。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【符号の説明】
A 系統連係形電力供給装置 1 充電器 2 バッテリー 3 インバータ 4 商用電源 5 太陽電池 6 チャージコントローラ 7 ノートパソコン 8 デジタル携帯電話 20、22 切換えスイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用電源より電力を取り入れる充電器
    と、太陽電池と、太陽電池寄り電力を取り入れるチャー
    ジコントローラと、充電器とチャージコントローラとを
    それぞれ結線して電力を受け入れ蓄積し出力するバッテ
    リーと、バッテリーからの直流電流を放電させる出力部
    を有するインバータと、商用電源と太陽電池からバッテ
    リーへの各結線にオン/オフする切換えスイッチとを設
    けたことを特徴とする系統連係形電力供給装置。
  2. 【請求項2】 商用電源より電力を取り入れる充電器
    と、太陽電池と、太陽電池より電力を取り入れるチャー
    ジコントローラと、充電器とチャージコントローラとを
    それぞれ結線して電力を受け入れ蓄積し出力するバッテ
    リーと、バッテリーからの直流電流を放電させる出力部
    を有するインバータと、商用電源と太陽電池からバッテ
    リーへの各結線にオン/オフする切換えスイッチとを設
    け、出力部にパソコンを接続したことを特徴とする系統
    連係形電力供給装置。
  3. 【請求項3】 パソコンは、デジタル携帯電話を有する
    ノートパソコンであることを特徴とする請求項2記載の
    系統連係形電力供給装置
  4. 【請求項4】 デジタル携帯電話は、サチライトアンテ
    ナを有することを特徴とする請求項3記載の系統連係形
    電力供給装置。
JP9301387A 1997-09-27 1997-09-27 系統連係形電力供給装置 Pending JPH11103536A (ja)

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JP9301387A JPH11103536A (ja) 1997-09-27 1997-09-27 系統連係形電力供給装置

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JP9301387A JPH11103536A (ja) 1997-09-27 1997-09-27 系統連係形電力供給装置

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JPH11103536A true JPH11103536A (ja) 1999-04-13

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ID=17896267

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011244661A (ja) * 2010-05-21 2011-12-01 Japan System Bank Corp 電気自動車用充電装置におけるセーフティ機構

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011244661A (ja) * 2010-05-21 2011-12-01 Japan System Bank Corp 電気自動車用充電装置におけるセーフティ機構

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