JPH11102775A - 調理台の放射加熱体の加熱導体 - Google Patents
調理台の放射加熱体の加熱導体Info
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- JPH11102775A JPH11102775A JP10200526A JP20052698A JPH11102775A JP H11102775 A JPH11102775 A JP H11102775A JP 10200526 A JP10200526 A JP 10200526A JP 20052698 A JP20052698 A JP 20052698A JP H11102775 A JPH11102775 A JP H11102775A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 調理台の放射加熱体の加熱導体。
【解決手段】 金属ホイルまたはシートから切り出さ
れ、調理台と断熱底部(20)との間に挿入される加熱
延在部(2)から成る調理台の放射加熱体の加熱導体が
提案される。前記加熱延在部(2)は、放射加熱体の保
持部(5)または断熱底部の一部の中に加熱延在部
(2)を固定するための保持舌状部(1)を有する。前
記の保持舌状部(1)は実質的に一体化された固定手段
である。さらに加熱導体の二、三の有利な構造および形
状が記載されている。
れ、調理台と断熱底部(20)との間に挿入される加熱
延在部(2)から成る調理台の放射加熱体の加熱導体が
提案される。前記加熱延在部(2)は、放射加熱体の保
持部(5)または断熱底部の一部の中に加熱延在部
(2)を固定するための保持舌状部(1)を有する。前
記の保持舌状部(1)は実質的に一体化された固定手段
である。さらに加熱導体の二、三の有利な構造および形
状が記載されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は請求項1の前文に記
載されたような調理台の放射加熱体の加熱導体に関する
ものである。
載されたような調理台の放射加熱体の加熱導体に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】平坦なストリップまたはバンドを含む加
熱導体はすでにDE 42 29 275 A1およびEP 0 585 538 A2
に記載されている。これらの2種の文献において、放射
加熱体の断熱底部上の適当なターンまたは巻線の中に敷
設された平坦なストリップによって、加熱導体の所望の
幾何学的パタンが形成される。
熱導体はすでにDE 42 29 275 A1およびEP 0 585 538 A2
に記載されている。これらの2種の文献において、放射
加熱体の断熱底部上の適当なターンまたは巻線の中に敷
設された平坦なストリップによって、加熱導体の所望の
幾何学的パタンが形成される。
【0003】隣接の平坦なストリップ部分の大表面は相
互に対向するが、平坦ストリップの狭い縁のみが調理台
そのものに向けられる。これは、このような幾何学的パ
タンに敷設された平坦なストリップが縁上に直立した姿
勢に配置され、放射加熱体の断熱底部上に特殊なクリッ
プ構造によって固着される事を意味する。
互に対向するが、平坦ストリップの狭い縁のみが調理台
そのものに向けられる。これは、このような幾何学的パ
タンに敷設された平坦なストリップが縁上に直立した姿
勢に配置され、放射加熱体の断熱底部上に特殊なクリッ
プ構造によって固着される事を意味する。
【0004】短い間隔で順次に配列されたこれらのクリ
ップは低電気抵抗部分を構成し、これらの部分が調理台
上に形成された白熱形体またはイメージのネガ部分とし
て知覚される。
ップは低電気抵抗部分を構成し、これらの部分が調理台
上に形成された白熱形体またはイメージのネガ部分とし
て知覚される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、熱放射が平
坦なストリップの側面から生じるので、直接放射加熱効
果が生じない。調理台に向けられた狭い縁部分は平坦ス
トリップの表面積の小部分のみを占めるからである。
坦なストリップの側面から生じるので、直接放射加熱効
果が生じない。調理台に向けられた狭い縁部分は平坦ス
トリップの表面積の小部分のみを占めるからである。
【0006】EP 0 175 662 B1 は金属ホイルまたはシー
トのスタンピングによって形成された幾何学的パタンを
有する加熱導体を開示している。しかしこの加熱導体は
最高400℃までの温度に適しているので、この理由だ
けで放射加熱体に使用する事ができない。このような加
熱導体はその曲げが要求されない車の座席にのみ設置さ
れる。
トのスタンピングによって形成された幾何学的パタンを
有する加熱導体を開示している。しかしこの加熱導体は
最高400℃までの温度に適しているので、この理由だ
けで放射加熱体に使用する事ができない。このような加
熱導体はその曲げが要求されない車の座席にのみ設置さ
れる。
【0007】平坦導体テクノロジー、好ましくは厚いフ
ィルム・ペースト技術を使用した加熱導体トラックがす
でにEP 0 29 928 A2において料理器具の加熱素子として
知られている。このような厚いフィルム・ペースト導体
トラックは形状の安定なキャリヤ要素に適用される。こ
の文献は、加熱導体トラックの白熱状態が重要な要素を
成す放射加熱体について記載していない。
ィルム・ペースト技術を使用した加熱導体トラックがす
でにEP 0 29 928 A2において料理器具の加熱素子として
知られている。このような厚いフィルム・ペースト導体
トラックは形状の安定なキャリヤ要素に適用される。こ
の文献は、加熱導体トラックの白熱状態が重要な要素を
成す放射加熱体について記載していない。
【0008】本発明の課題は請求項1の前文に記載の型
の調理台の放射加熱体用の加熱導体において、この加熱
導体の温度膨張効果を確実に吸収するような手段によっ
て放射加熱体の断熱底部の上に容易に搭載する事のでき
る加熱導体を提供するにある。
の調理台の放射加熱体用の加熱導体において、この加熱
導体の温度膨張効果を確実に吸収するような手段によっ
て放射加熱体の断熱底部の上に容易に搭載する事のでき
る加熱導体を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この目
的は請求項1の特徴によって達成される。本発明のこの
コンセプトの望ましい展開および実施態様を従属請求項
2乃至27に記載する。
的は請求項1の特徴によって達成される。本発明のこの
コンセプトの望ましい展開および実施態様を従属請求項
2乃至27に記載する。
【0010】本発明による構造のそれぞれの特徴は種々
の配置および構造の加熱延在部を有する加熱導体を提供
する。またこのような加熱延在部を放射加熱体の中の正
確な位置に固着する事を可能にする複数の保持板部分ま
たは保持舌状部が提供される。この点に関して、本発明
による構造の本質的特徴は、保持舌状部を形成された新
規な加熱導体は工業的に大量生産して放射加熱体の中に
嵌合できる事にある。以下、本発明を図面に示す実施形
態について詳細に説明するが本発明はこれに限定されな
い。
の配置および構造の加熱延在部を有する加熱導体を提供
する。またこのような加熱延在部を放射加熱体の中の正
確な位置に固着する事を可能にする複数の保持板部分ま
たは保持舌状部が提供される。この点に関して、本発明
による構造の本質的特徴は、保持舌状部を形成された新
規な加熱導体は工業的に大量生産して放射加熱体の中に
嵌合できる事にある。以下、本発明を図面に示す実施形
態について詳細に説明するが本発明はこれに限定されな
い。
【0011】
【発明の実施の形態】金属ホイルから分離または切り出
されまたは切り出された個別の加熱延在部を含む調理台
の放射加熱体の加熱導体に関して、その製造および組立
て中の固定作業および取扱い作業について述べる。
されまたは切り出された個別の加熱延在部を含む調理台
の放射加熱体の加熱導体に関して、その製造および組立
て中の固定作業および取扱い作業について述べる。
【0012】加熱延在部は、それぞれの状況に対応して
平面において種々の幾何学的パタンが形成されるよう
に、金属ホイルまたはシートから切り出される。これら
の加熱延在部はその広い表面によって、すなわち幾何学
的パタンの平面において調理台に向かって方向付けら
れ、このようにして最適の直接放射加熱を生じる。
平面において種々の幾何学的パタンが形成されるよう
に、金属ホイルまたはシートから切り出される。これら
の加熱延在部はその広い表面によって、すなわち幾何学
的パタンの平面において調理台に向かって方向付けら
れ、このようにして最適の直接放射加熱を生じる。
【0013】加熱延在部の中に発生する高温はこの加熱
延在部の熱膨張を生じ、この熱膨張が特定の固定モード
によって技術的に簡単有効に吸収され収容される。末端
が下方構造に対して剛性的に連結されていれば、長手方
向膨張はホイルまたはシートの下方撓みまたは弓なり形
状をもたらす。
延在部の熱膨張を生じ、この熱膨張が特定の固定モード
によって技術的に簡単有効に吸収され収容される。末端
が下方構造に対して剛性的に連結されていれば、長手方
向膨張はホイルまたはシートの下方撓みまたは弓なり形
状をもたらす。
【0014】図1は相互に平行に並置された2つの加熱
延在部2の保持プレートまたは舌状部1の平面図であ
る。固定タグまたは突出部3がその曲げ縁4にそって曲
げる事によって保持舌状部1の面の外部に曲げられるよ
うに、保持舌状部1から打ち出されている。保持舌状部
1の下方に保持部分5が配置されている。
延在部2の保持プレートまたは舌状部1の平面図であ
る。固定タグまたは突出部3がその曲げ縁4にそって曲
げる事によって保持舌状部1の面の外部に曲げられるよ
うに、保持舌状部1から打ち出されている。保持舌状部
1の下方に保持部分5が配置されている。
【0015】この保持部分5に対する固定突出部3の固
着は、3切断縁と丸い縁とを有するスタンプまたはポン
チ6が保持舌状部1から固定突出部3を打ち出し、同時
に下位の隣接保持部分5から3縁を切り出すような手順
で実施される。
着は、3切断縁と丸い縁とを有するスタンプまたはポン
チ6が保持舌状部1から固定突出部3を打ち出し、同時
に下位の隣接保持部分5から3縁を切り出すような手順
で実施される。
【0016】下から固定突出部3および切り出された保
持部分5に当接させられた適当形状の曲げスタンプまた
はポンチ7が保持部分5を固定突出部3と共に図2に図
示のように湾曲させる。
持部分5に当接させられた適当形状の曲げスタンプまた
はポンチ7が保持部分5を固定突出部3と共に図2に図
示のように湾曲させる。
【0017】湾曲された固定突出部3は90゜以下の角
度を成している。従って、固定突出部3は形成された窓
部8の縁を0゜乃至90゜の角度で包囲する。この形状
により、保持舌状部1は固定されて、持ち上げられな
い。固定突出部3は任意の選択された輪郭を有する事が
でき、この輪郭はすでに金属ホイルまたはシートのジオ
メトリーの製作に際して決定される。あるいは、固定突
出部3の輪郭は保持舌状部1の外側輪郭と同一とする事
ができる。
度を成している。従って、固定突出部3は形成された窓
部8の縁を0゜乃至90゜の角度で包囲する。この形状
により、保持舌状部1は固定されて、持ち上げられな
い。固定突出部3は任意の選択された輪郭を有する事が
でき、この輪郭はすでに金属ホイルまたはシートのジオ
メトリーの製作に際して決定される。あるいは、固定突
出部3の輪郭は保持舌状部1の外側輪郭と同一とする事
ができる。
【0018】図3について述べれば、引き出されたカラ
ー部分9が保持舌状部1上に一体的に形成されている。
カラー部分9は任意断面の、特に円形断面の中空円筒体
を含み、この中空円筒体が保持部分5の対応の開口10
の中に嵌合される。カラー部分9は保持部分5の後側面
の上に適当な工具を使用してフランジ係合させられるの
で、保持舌状部1は加熱延在部2と共に保持部分5の中
に確実に固着される(図4参照)。
ー部分9が保持舌状部1上に一体的に形成されている。
カラー部分9は任意断面の、特に円形断面の中空円筒体
を含み、この中空円筒体が保持部分5の対応の開口10
の中に嵌合される。カラー部分9は保持部分5の後側面
の上に適当な工具を使用してフランジ係合させられるの
で、保持舌状部1は加熱延在部2と共に保持部分5の中
に確実に固着される(図4参照)。
【0019】図5は、従来の構造において断熱底部20
(図10参照)上に嵌合させられる断熱リング13の断
面図である。リング13の下側面に実質的に長方形断面
の環状溝12が形成されている。環状溝12の環状構造
の外側の壁体部分は好ましくは傾斜させられ、従って溝
底部は溝の開口部よりも狭い。
(図10参照)上に嵌合させられる断熱リング13の断
面図である。リング13の下側面に実質的に長方形断面
の環状溝12が形成されている。環状溝12の環状構造
の外側の壁体部分は好ましくは傾斜させられ、従って溝
底部は溝の開口部よりも狭い。
【0020】加熱延在部2の保持舌状部1がこの環状溝
12の中に嵌合させられている。保持舌状部1は実質的
にZ形状を成し、その結果、環状溝12の中に自己ロッ
ク係合する。保持舌状部1は図示のZ形断面形状でな
く、その他の形状とする事ができる。また環状溝12で
はなく、1つの凹部または相互に並置関係に直列に配置
された複数の凹部として、その中に保持舌状部1の末端
部11を挿入する事ができる。
12の中に嵌合させられている。保持舌状部1は実質的
にZ形状を成し、その結果、環状溝12の中に自己ロッ
ク係合する。保持舌状部1は図示のZ形断面形状でな
く、その他の形状とする事ができる。また環状溝12で
はなく、1つの凹部または相互に並置関係に直列に配置
された複数の凹部として、その中に保持舌状部1の末端
部11を挿入する事ができる。
【0021】保持舌状部1の末端部分11は組立て操作
前に予め形成する事ができるが、この保持舌状部1の末
端部分11の成形は組立て操作中に、保持舌状部1を適
当な環状ポンチまたはスタンプによって環状溝12(凹
部)の中に押圧する事によっても実施できる。
前に予め形成する事ができるが、この保持舌状部1の末
端部分11の成形は組立て操作中に、保持舌状部1を適
当な環状ポンチまたはスタンプによって環状溝12(凹
部)の中に押圧する事によっても実施できる。
【0022】断熱底部20上に、断熱リング13に接触
する対角線突出部またはランド14(図6参照)を備え
るならば、この対角線突出部またはランド14に終わる
保持舌状部1は図6に図示のようにZ形状とし、溝また
は凹部の中に係合する。
する対角線突出部またはランド14(図6参照)を備え
るならば、この対角線突出部またはランド14に終わる
保持舌状部1は図6に図示のようにZ形状とし、溝また
は凹部の中に係合する。
【0023】図7について述べれば、この場合、加熱延
在部2は断熱底部の対角線突出部またはランド14の間
に嵌合されている。この場合、保持舌状部1は平面にお
いてダブテール型を成し、それぞれ断熱リング13およ
び対角線突出部またはランド14の対応の凹部または開
口の中に係合する。
在部2は断熱底部の対角線突出部またはランド14の間
に嵌合されている。この場合、保持舌状部1は平面にお
いてダブテール型を成し、それぞれ断熱リング13およ
び対角線突出部またはランド14の対応の凹部または開
口の中に係合する。
【0024】保持舌状部1はダブテール形状のほか、長
方形またはその他の形状とし、その中を貫通する開口1
5を備える事ができる。この場合、保持舌状部1はその
末端において下方(または上方)に傾斜させられて、ダ
ブテールと同様に材料の中にツメ状に係合する事ができ
る。
方形またはその他の形状とし、その中を貫通する開口1
5を備える事ができる。この場合、保持舌状部1はその
末端において下方(または上方)に傾斜させられて、ダ
ブテールと同様に材料の中にツメ状に係合する事ができ
る。
【0025】保持舌状部1は望ましくは材料中に粉末状
で挿入し、次に下方ツールと上方ツールとによって圧縮
する事ができる。このようにして、成形工程において、
保持舌状部1の末端が定置され材料によって包囲され
る。
で挿入し、次に下方ツールと上方ツールとによって圧縮
する事ができる。このようにして、成形工程において、
保持舌状部1の末端が定置され材料によって包囲され
る。
【0026】図8は他の固着法を示す。この場合、保持
舌状部1はいわゆる押し込み型またはプラグイン型保持
舌状部16であって、これは図8の左側実施態様におい
ては台形に切り出され、また図8の右側実施態様におい
ては半円形に切り出される。これらの押し込み型舌状部
16は、傾斜した挿入部と突起形状とを有する実質的に
矢じり状である限り、保持部5から除去されないように
固着される。
舌状部1はいわゆる押し込み型またはプラグイン型保持
舌状部16であって、これは図8の左側実施態様におい
ては台形に切り出され、また図8の右側実施態様におい
ては半円形に切り出される。これらの押し込み型舌状部
16は、傾斜した挿入部と突起形状とを有する実質的に
矢じり状である限り、保持部5から除去されないように
固着される。
【0027】押し込み舌状部16のネック17は保持部
5の対応の窓部18と同一幅またはこれより狭い幅を有
する。これに対して押し込み舌状部16の最大幅部分は
窓部18の幅よりも少し、例えば0.2乃至1mm幅広
い。従って押し込み保持舌状部16は保持部分5の中に
少し切り込み、従って少し変形される。
5の対応の窓部18と同一幅またはこれより狭い幅を有
する。これに対して押し込み舌状部16の最大幅部分は
窓部18の幅よりも少し、例えば0.2乃至1mm幅広
い。従って押し込み保持舌状部16は保持部分5の中に
少し切り込み、従って少し変形される。
【0028】押し込まれた状態において、拡大幅部分は
ツメとして作用し、押し込み舌状部16が保持部分5中
の窓部18から緩んで出る事を防止する。押し込み舌状
部16の拡大幅部分またはツメ手段は窓部中に挿入され
た後に上方に傾斜させられ、確実にその位置にロック保
持される。
ツメとして作用し、押し込み舌状部16が保持部分5中
の窓部18から緩んで出る事を防止する。押し込み舌状
部16の拡大幅部分またはツメ手段は窓部中に挿入され
た後に上方に傾斜させられ、確実にその位置にロック保
持される。
【0029】図9において、保持舌状部1は加熱延在部
2の延長線上に配置され、保持部分5中の開口29に挿
通され、加熱延在部2の方に逆方向に傾斜させられてい
る。この構造は追加的加熱導体面を生じる。その結果、
加熱導体全部について加熱導体温度が低下させられるの
で、放射加熱体全体がより高い電気出力水準を受ける事
ができる。開口19を貫通させられ逆方向に曲げられた
保持舌状部1の末端はその外端まで、加熱体がスイッチ
オンされた状態にある時にその中を電流が流れ、白熱状
態となる。
2の延長線上に配置され、保持部分5中の開口29に挿
通され、加熱延在部2の方に逆方向に傾斜させられてい
る。この構造は追加的加熱導体面を生じる。その結果、
加熱導体全部について加熱導体温度が低下させられるの
で、放射加熱体全体がより高い電気出力水準を受ける事
ができる。開口19を貫通させられ逆方向に曲げられた
保持舌状部1の末端はその外端まで、加熱体がスイッチ
オンされた状態にある時にその中を電流が流れ、白熱状
態となる。
【0030】図10は、加熱導体の加熱延在部2が断熱
性底部20の一体的環状部分から一体的対角線突出部ま
たはランド14まで展張されている。保持舌状部1は保
持部5および/または断熱リング13の中にそれぞれ前
記の固定構造のいずれかによって固着される。
性底部20の一体的環状部分から一体的対角線突出部ま
たはランド14まで展張されている。保持舌状部1は保
持部5および/または断熱リング13の中にそれぞれ前
記の固定構造のいずれかによって固着される。
【0031】自由に垂れ下がった加熱延在部2の撓みを
低減するため、この加熱延在部2は適当な支承部分21
によって加熱領域の中に支承される。この支承部分21
が断熱性部分または低伝熱性部品から成る場合、支承部
21の上に加熱延在部2が載置される接触面は、この加
熱延在部2の熱放射と干渉しないように小さく成される
事が望ましい。この小さい接触面は例えば線接触または
点接触によって与えられる。
低減するため、この加熱延在部2は適当な支承部分21
によって加熱領域の中に支承される。この支承部分21
が断熱性部分または低伝熱性部品から成る場合、支承部
21の上に加熱延在部2が載置される接触面は、この加
熱延在部2の熱放射と干渉しないように小さく成される
事が望ましい。この小さい接触面は例えば線接触または
点接触によって与えられる。
【0032】これに対して支承部21が優れた伝熱性を
有する場合、この支承部21は接触面から伝熱体の熱を
奪い、このようにして支承部における伝熱体の過熱を防
止する。支承部21の適当な設計により、この支承部は
受けた熱エネルギーを伝熱体の内部スペースに放出す
る。支承部の特に好ましい材料としては石英ガラスまた
はセラミックを使用する事ができる。
有する場合、この支承部21は接触面から伝熱体の熱を
奪い、このようにして支承部における伝熱体の過熱を防
止する。支承部21の適当な設計により、この支承部は
受けた熱エネルギーを伝熱体の内部スペースに放出す
る。支承部の特に好ましい材料としては石英ガラスまた
はセラミックを使用する事ができる。
【0033】他の固定方法としては、図11に図示のよう
にクリップ22をU形に曲げ、保持舌状部1とその下方
の保持部5とを通して打ち込み、保持部から突出したそ
れぞれの末端を曲げる事によって実施される。保持部5
が環状でありまたは対角線突出部またはランド14から
成る場合、外側保持舌状部1と内側保持舌状部1を断熱
リング13の中に同様に固定する事ができる。
にクリップ22をU形に曲げ、保持舌状部1とその下方
の保持部5とを通して打ち込み、保持部から突出したそ
れぞれの末端を曲げる事によって実施される。保持部5
が環状でありまたは対角線突出部またはランド14から
成る場合、外側保持舌状部1と内側保持舌状部1を断熱
リング13の中に同様に固定する事ができる。
【0034】前記のクリップまたはステープル22の代
わりに、図12に示すように加熱延在部をリベット23に
よって保持部5に接合する事ができる。また保持舌状部
1を保持部5の上に取り付けるために釘、ネジまたは類
似の固定手段を使用する事ができる。
わりに、図12に示すように加熱延在部をリベット23に
よって保持部5に接合する事ができる。また保持舌状部
1を保持部5の上に取り付けるために釘、ネジまたは類
似の固定手段を使用する事ができる。
【0035】図13は、保持舌状部1をクリップまたは
ステープル22によって環状縁または断熱リング13あ
るいは熱放射体の断熱底部の対角線突出部またはランド
14の上に直接に固定した構造を示す。
ステープル22によって環状縁または断熱リング13あ
るいは熱放射体の断熱底部の対角線突出部またはランド
14の上に直接に固定した構造を示す。
【0036】保持舌状部1は従来のようにまた前述のよ
うに、その一方の側面から少なくとも2本の加熱延在部
2が相互に平行に延在した構造を有する。2本の隣接加
熱延在部2の電気的に接続する保持舌状部1の領域は多
くの白熱パタンの場合の臨界的領域を成す。電子束は最
低電気抵抗の流路にそって走ろうとするので、この電流
の集中の故に、加熱導体の局部的過熱点は戻りループ部
分24に生じる。
うに、その一方の側面から少なくとも2本の加熱延在部
2が相互に平行に延在した構造を有する。2本の隣接加
熱延在部2の電気的に接続する保持舌状部1の領域は多
くの白熱パタンの場合の臨界的領域を成す。電子束は最
低電気抵抗の流路にそって走ろうとするので、この電流
の集中の故に、加熱導体の局部的過熱点は戻りループ部
分24に生じる。
【0037】このような過熱は加熱導体材料の構造に対
して損傷作用を与える。また保持舌状部1の内部の大き
な熱グラジエントが熱応力を生じ、この熱応力の結果、
加熱延在部2または保持舌状部1の中に亀裂を形成す
る。
して損傷作用を与える。また保持舌状部1の内部の大き
な熱グラジエントが熱応力を生じ、この熱応力の結果、
加熱延在部2または保持舌状部1の中に亀裂を形成す
る。
【0038】図14は過熱を防止する特定の手段を備え
ていない保持舌状部1と2つの相互に連結された加熱延
在部2とから成る構造の例を示す。
ていない保持舌状部1と2つの相互に連結された加熱延
在部2とから成る構造の例を示す。
【0039】図15は加熱延在部2から保持舌状部1へ
の移行点において加熱延在部2の幅を一方の側に増大す
る事により保持舌状部1の面積を拡大した実施態様を示
す。このようなターン部分24から放射方向外側への幅
の増大部分25の故に、加熱延在部2からの電流が保持
舌状部1の領域の少し外側に拡散される。さらにこのよ
うな増大幅部分25は熱散逸効果を有する。
の移行点において加熱延在部2の幅を一方の側に増大す
る事により保持舌状部1の面積を拡大した実施態様を示
す。このようなターン部分24から放射方向外側への幅
の増大部分25の故に、加熱延在部2からの電流が保持
舌状部1の領域の少し外側に拡散される。さらにこのよ
うな増大幅部分25は熱散逸効果を有する。
【0040】図16に図示のような半径を増大した拡大
幅部分24は、保持舌状部1の中の仮想的内側電流路と
外側電流路との間の抵抗の差違を低下させる。このよう
にしてこの部分の内側縁における電流路の集中が著しく
低下する。このような図16の実施態様は特に図15の拡大
部分25を有する構造と組み合わせた場合に有利であ
る。
幅部分24は、保持舌状部1の中の仮想的内側電流路と
外側電流路との間の抵抗の差違を低下させる。このよう
にしてこの部分の内側縁における電流路の集中が著しく
低下する。このような図16の実施態様は特に図15の拡大
部分25を有する構造と組み合わせた場合に有利であ
る。
【0041】図17に図示のように、適当なスタンピン
グまたはエッチングにより保持舌状部1のループ部分2
4の中に冷却タグまたは突出部26を形成する事ができ
る。この突出部26はその内部を電流が通過せずまたは
非常に少量の電流を通過させ、また最高エネルギー密度
領域から熱を直接に放出させる事ができる。
グまたはエッチングにより保持舌状部1のループ部分2
4の中に冷却タグまたは突出部26を形成する事ができ
る。この突出部26はその内部を電流が通過せずまたは
非常に少量の電流を通過させ、また最高エネルギー密度
領域から熱を直接に放出させる事ができる。
【0042】このような1つの冷却突出部26の代わり
に、ループ部分24の内側輪郭にそってこのような複数
の冷却突出部を備える事もできよう。このような冷却突
出部26は保持舌状部の面に留まる事ができるが、上方
または下方に傾斜させる事ができる。
に、ループ部分24の内側輪郭にそってこのような複数
の冷却突出部を備える事もできよう。このような冷却突
出部26は保持舌状部の面に留まる事ができるが、上方
または下方に傾斜させる事ができる。
【0043】図18は、保持舌状部1の部分24が幾何
学的に内側電流路27と外側電流路28とに分割された
構造を示し、この内側電流路27はさらに追加的な曲が
りくねった構造を有する事ができる。このような特徴は
内側電流路の抵抗を増大させ、電流そのものが低減し、
その結果他の領域、例えば加熱延在部2におけるよりも
熱負荷レベルが高くない。このような手段によって、他
の部位への電流方向の変換、例えば接続路への90゜の
方向変換が軽減される。
学的に内側電流路27と外側電流路28とに分割された
構造を示し、この内側電流路27はさらに追加的な曲が
りくねった構造を有する事ができる。このような特徴は
内側電流路の抵抗を増大させ、電流そのものが低減し、
その結果他の領域、例えば加熱延在部2におけるよりも
熱負荷レベルが高くない。このような手段によって、他
の部位への電流方向の変換、例えば接続路への90゜の
方向変換が軽減される。
【0044】保持舌状部1の全体の中の熱散逸の低減は
ループ部分24における均一な温度分布を生じる。温度
勾配が減少し、また加熱延在部2と保持舌状部1とを含
む加熱導体全体の中にほとんど温度誘導応力が生じな
い。熱の散逸を低下させるため、図19に図示の保持舌
状部1はその末端に小さいまたは狭い末端突出部29を
備える。
ループ部分24における均一な温度分布を生じる。温度
勾配が減少し、また加熱延在部2と保持舌状部1とを含
む加熱導体全体の中にほとんど温度誘導応力が生じな
い。熱の散逸を低下させるため、図19に図示の保持舌
状部1はその末端に小さいまたは狭い末端突出部29を
備える。
【0045】このような突出部29の代わりに切り込み
30または複数の順次に配置された孔31の列によって
熱の散逸を低下させる事もできる。また保持舌状部ジオ
メトリーは図19、図20、および図21について示す
構造の組合わせによっても与えられる。
30または複数の順次に配置された孔31の列によって
熱の散逸を低下させる事もできる。また保持舌状部ジオ
メトリーは図19、図20、および図21について示す
構造の組合わせによっても与えられる。
【0046】加熱延在部2と保持舌状部1が両側面にお
いてエッチングされた金属ホイルまたはシートから成る
場合、原則としてこのような加熱延在部2は原則として
保持舌状部1およびその部分24より薄く形成する事が
できる。そのため金属ホイルまたはシートは加熱延在部
2の領域において一方の側面からエッチングされる。加
熱延在部2のエンボス加工またはスタンピング加工によ
り、または加熱延在部2の領域において金属ホイルまた
はシートを特に薄く圧延する事により、加熱延在部2と
保持舌状部1との間に厚さの差違が得られる。この場
合、保持舌状部1は金属ホイルまたはシートの最初の厚
さ、例えば0.12mmに留まる。これに対して加熱延
在部2の厚さは約0.062mmまで低下される。
いてエッチングされた金属ホイルまたはシートから成る
場合、原則としてこのような加熱延在部2は原則として
保持舌状部1およびその部分24より薄く形成する事が
できる。そのため金属ホイルまたはシートは加熱延在部
2の領域において一方の側面からエッチングされる。加
熱延在部2のエンボス加工またはスタンピング加工によ
り、または加熱延在部2の領域において金属ホイルまた
はシートを特に薄く圧延する事により、加熱延在部2と
保持舌状部1との間に厚さの差違が得られる。この場
合、保持舌状部1は金属ホイルまたはシートの最初の厚
さ、例えば0.12mmに留まる。これに対して加熱延
在部2の厚さは約0.062mmまで低下される。
【0047】このような加熱延在部2は最大曲げ負荷の
発生するその末端において安定である。前述のようにタ
ーン部分における過熱点の問題は、このターン部分の材
料を比較的厚くする事によって軽減される。
発生するその末端において安定である。前述のようにタ
ーン部分における過熱点の問題は、このターン部分の材
料を比較的厚くする事によって軽減される。
【0048】前記のような効果は、ターン部分24の断
面積に適当な材料を例えばメッキしまたはレーザ形成溶
接によって増大する事によって達成する事ができる。
面積に適当な材料を例えばメッキしまたはレーザ形成溶
接によって増大する事によって達成する事ができる。
【0049】図22に示すように調理台の方向に熱を放
射する加熱延在部2の表面にエッチングまたは押圧によ
って長手方向溝32を備え、これらのグループを末端領
域、すなわちターン部分22の手前で終わらせるように
して調理台に向けられた表面を増大する事ができる。そ
の結果、ターン部分の断面厚さが大になり、またターン
部分24中の点の加熱度が実質的に低くなるので、加熱
導体の耐久性が全体として延長される。
射する加熱延在部2の表面にエッチングまたは押圧によ
って長手方向溝32を備え、これらのグループを末端領
域、すなわちターン部分22の手前で終わらせるように
して調理台に向けられた表面を増大する事ができる。そ
の結果、ターン部分の断面厚さが大になり、またターン
部分24中の点の加熱度が実質的に低くなるので、加熱
導体の耐久性が全体として延長される。
【0050】図23乃至図26は、例えば孔パタンを導
入する事によって加熱延在部2の断面積を縮小する事に
より、加熱延在部2の抵抗を増大する例を示す。これは
全体として加熱延在部2の中の電流路の長さを増大させ
る。さらにこのような孔によって熱放射面積が増大す
る。加熱延在部2は通常よりも幅広く、加熱導体の長さ
全体が減少する。
入する事によって加熱延在部2の断面積を縮小する事に
より、加熱延在部2の抵抗を増大する例を示す。これは
全体として加熱延在部2の中の電流路の長さを増大させ
る。さらにこのような孔によって熱放射面積が増大す
る。加熱延在部2は通常よりも幅広く、加熱導体の長さ
全体が減少する。
【0051】その結果、加熱導体全体のジオメトリーが
少数の加熱延在部を含み、またこの事は安全離間のため
に必要とされるデッド領域面積を著しく低下させる。ま
たこの構造は加熱面積を拡大させ、これは加熱導体温度
を低下させる。
少数の加熱延在部を含み、またこの事は安全離間のため
に必要とされるデッド領域面積を著しく低下させる。ま
たこの構造は加熱面積を拡大させ、これは加熱導体温度
を低下させる。
【0052】図23に示された構造においては、加熱延
在部2の中にほぼ楕円形の孔または開口33が備えられ
る。これに対して図24に示す加熱延在部2の中の孔3
4は実質的に長方形断面を有する。
在部2の中にほぼ楕円形の孔または開口33が備えられ
る。これに対して図24に示す加熱延在部2の中の孔3
4は実質的に長方形断面を有する。
【0053】図25の場合、加熱延在部2の中に、より
大きな円形くぼみまたは盲穴35が備えられる。図26
の場合、加熱延在部2は切り込み部分36を有し、これ
らの切り込みの切断縁37が少し上方または下方に曲げ
られている。
大きな円形くぼみまたは盲穴35が備えられる。図26
の場合、加熱延在部2は切り込み部分36を有し、これ
らの切り込みの切断縁37が少し上方または下方に曲げ
られている。
【0054】加熱延在部2の孔およびくぼみはその他の
断面を有する事ができ、例えば正方形、菱形またはその
他適当な形状とする事ができる。また加熱延在部2の中
に孔またはくぼみ33、34、35および36以外の構
造を含む事ができる。
断面を有する事ができ、例えば正方形、菱形またはその
他適当な形状とする事ができる。また加熱延在部2の中
に孔またはくぼみ33、34、35および36以外の構
造を含む事ができる。
【0055】これらの図に示すように孔は加熱延在部2
を貫通する通し孔とし、または例えば厚さの半分だけエ
ッチングされた凹部またはくぼみ35とする事ができ
る。図26に図示の加熱延在部2の場合、最初の加熱導
体の断面積が保持され、放射面積が拡大されている。
を貫通する通し孔とし、または例えば厚さの半分だけエ
ッチングされた凹部またはくぼみ35とする事ができ
る。図26に図示の加熱延在部2の場合、最初の加熱導
体の断面積が保持され、放射面積が拡大されている。
【0056】図27に図示のように内部を電流が流れず
加熱延在部2の外側縁にそって備えられた小冷却突出部
またはタグ38は加熱導体の温度を低下させる。隣接加
熱延在部2に対する安全間隔を増大するため、冷却突出
部28は上下に曲げられまたは傾斜される事が望まし
い。
加熱延在部2の外側縁にそって備えられた小冷却突出部
またはタグ38は加熱導体の温度を低下させる。隣接加
熱延在部2に対する安全間隔を増大するため、冷却突出
部28は上下に曲げられまたは傾斜される事が望まし
い。
【0057】中央の小さな料理領域と外側の追加的にス
イッチオンされる外側料理領域とを備えた二重電流放射
加熱体の場合、内側加熱領域の電流接続線は当然に外側
加熱領域を通過しなければならない。加熱延在部2の幅
の適当な設計により、内側領域のみの操作に際して電流
接続が白熱温度以下にとどまるようにする事ができる。
イッチオンされる外側料理領域とを備えた二重電流放射
加熱体の場合、内側加熱領域の電流接続線は当然に外側
加熱領域を通過しなければならない。加熱延在部2の幅
の適当な設計により、内側領域のみの操作に際して電流
接続が白熱温度以下にとどまるようにする事ができる。
【0058】両方の加熱回路の操作に際して、加熱延在
部2は外側領域中の内部スペース温度の増大の故に、白
熱とみなされる温度をとる。このようにして外側加熱領
域は、通常内側領域の接続線がその中を通過する事によ
って生じる暗い箇所を含まない高度に均一な白熱状態を
とる。
部2は外側領域中の内部スペース温度の増大の故に、白
熱とみなされる温度をとる。このようにして外側加熱領
域は、通常内側領域の接続線がその中を通過する事によ
って生じる暗い箇所を含まない高度に均一な白熱状態を
とる。
【0059】加熱延在部2が外周断熱リング13上に載
置され、その保持舌状部1が例えば図28に図示のよう
に対角線突出部またはランド14を使用して反転点なし
で内部領域の中に配置されていれば、加熱延在部2の放
射面積の増大と保持舌状部1の固定箇所の数の減少とが
同時に達成される。
置され、その保持舌状部1が例えば図28に図示のよう
に対角線突出部またはランド14を使用して反転点なし
で内部領域の中に配置されていれば、加熱延在部2の放
射面積の増大と保持舌状部1の固定箇所の数の減少とが
同時に達成される。
【0060】必要と思われるならば、加熱延在部2は1
つまたは複数の箇所において支承部21によって支承さ
れる。これらの支承部における熱出力を低減させ、従っ
て金属ホイルまたはシートの温度を低下させるために、
これらの支承部において加熱延在部2の断面積を少し拡
大させる事ができる。
つまたは複数の箇所において支承部21によって支承さ
れる。これらの支承部における熱出力を低減させ、従っ
て金属ホイルまたはシートの温度を低下させるために、
これらの支承部において加熱延在部2の断面積を少し拡
大させる事ができる。
【0061】前述の従来技術は、金属ホイルまたはシー
トからエッチングされまたはスタンピングされた加熱延
在部2または加熱導体の対応の幾何学的パタンが調理台
下方の面に配置された場合のみを示す。しかし本発明の
主旨の範囲内において加熱延在部2を上下に相異なる高
さ水準に配置する事も可能である。
トからエッチングされまたはスタンピングされた加熱延
在部2または加熱導体の対応の幾何学的パタンが調理台
下方の面に配置された場合のみを示す。しかし本発明の
主旨の範囲内において加熱延在部2を上下に相異なる高
さ水準に配置する事も可能である。
【0062】加熱延在部2を固定するスペースを低減さ
せるため、保持舌状部1は例えば対角線突出部またはラ
ンド14の種々の高さに配置する事ができる。その結
果、実際の加熱放射面積を収容するスペースが増大され
加熱部品の温度が低下する。
せるため、保持舌状部1は例えば対角線突出部またはラ
ンド14の種々の高さに配置する事ができる。その結
果、実際の加熱放射面積を収容するスペースが増大され
加熱部品の温度が低下する。
【0063】相異なる高さに配置された加熱延在部2は
一般に平坦な構造の場合ほどに密な表面を形成しない。
その結果、放射加熱体の内部スペース中の対流が増進さ
れ、また加熱延在部2中に発生した熱の伝熱が改良され
る。相異なる高さの配置は、縁領域13にも内側領域1
4中にも保持舌状部1の固定位置を与える。この保持舌
状部1の相異なる高さの配置を前述の加熱延在部2の配
置法と組合わせる事ができる。
一般に平坦な構造の場合ほどに密な表面を形成しない。
その結果、放射加熱体の内部スペース中の対流が増進さ
れ、また加熱延在部2中に発生した熱の伝熱が改良され
る。相異なる高さの配置は、縁領域13にも内側領域1
4中にも保持舌状部1の固定位置を与える。この保持舌
状部1の相異なる高さの配置を前述の加熱延在部2の配
置法と組合わせる事ができる。
【0064】相異なる高さにおける加熱延在部2の配列
は2または2よりも多くの加熱延在部2を2または2よ
りも多くの相異なる加熱導体面に配置する事によっても
実施される。この場合、相異なる金属ホイルまたはシー
トの加熱延在部2の方向は相互に平行、垂直またはその
他の角度を成す事ができる。このような構造は、高レベ
ルの電気的出力と高レベルの電力密度を有する熱放射体
に関して有効である。相互に重ね合された例えば3金属
ホイルまたはシートまたは加熱延在部から成る構造は、
個別の接続と、並列接続と、直列接続との組合わせによ
って従来の型の7段式熱放射体を製造する可能性を与え
る。
は2または2よりも多くの加熱延在部2を2または2よ
りも多くの相異なる加熱導体面に配置する事によっても
実施される。この場合、相異なる金属ホイルまたはシー
トの加熱延在部2の方向は相互に平行、垂直またはその
他の角度を成す事ができる。このような構造は、高レベ
ルの電気的出力と高レベルの電力密度を有する熱放射体
に関して有効である。相互に重ね合された例えば3金属
ホイルまたはシートまたは加熱延在部から成る構造は、
個別の接続と、並列接続と、直列接続との組合わせによ
って従来の型の7段式熱放射体を製造する可能性を与え
る。
【0065】加熱延在部2またはその一部の温度がこの
加熱延在部の幅の増大に伴なって落ちるという事実に基
づいて、図28に示すように加熱導体ホイル上にいわゆ
る明暗パタンを形成する可能性がある。このテクノロジ
ーは給電線と固着部分を非白熱とするために使用され
る。
加熱延在部の幅の増大に伴なって落ちるという事実に基
づいて、図28に示すように加熱導体ホイル上にいわゆ
る明暗パタンを形成する可能性がある。このテクノロジ
ーは給電線と固着部分を非白熱とするために使用され
る。
【0066】例えばすべての加熱延在部2の並列接続に
よって白熱パタンが表面をカバーする場合、所望の明暗
パタンは加熱延在部2の局所的暗黒箇所(拡大部分)に
よって与えられる。このような局所暗黒箇所の適当な配
置により、白熱映像または形状の中に文字、ロゴおよび
類似のパタン、例えば単語「HOT」を表示してその調
理台が熱い事を警告する事ができる。
よって白熱パタンが表面をカバーする場合、所望の明暗
パタンは加熱延在部2の局所的暗黒箇所(拡大部分)に
よって与えられる。このような局所暗黒箇所の適当な配
置により、白熱映像または形状の中に文字、ロゴおよび
類似のパタン、例えば単語「HOT」を表示してその調
理台が熱い事を警告する事ができる。
【0067】通常、個々の保持舌状部1の間に薄い横方
向接続が備えられ、この横方向接続は製造組立て中に加
熱導体の安定性を増大させる。このような接続は完成後
に機械的切断されまたは電気的に焼却される。従って本
発明の1つの特徴は安定な、自己接着性で耐熱性の布ま
たはファブリック・ラミネートを保持舌状部1の上に接
着してこれらの保持舌状部1を相互接続するにある。
向接続が備えられ、この横方向接続は製造組立て中に加
熱導体の安定性を増大させる。このような接続は完成後
に機械的切断されまたは電気的に焼却される。従って本
発明の1つの特徴は安定な、自己接着性で耐熱性の布ま
たはファブリック・ラミネートを保持舌状部1の上に接
着してこれらの保持舌状部1を相互接続するにある。
【0068】接続がラミネートによって電気的に断熱さ
れるので、組立て中に保持舌状部1上にラミネートが留
まって安定性を与える。このラミネートは相互に隣接し
た保持舌状部1が相互の方に移動して相互に接触する事
を防止する。その結果、加熱導体は操作後においても安
定なユニットを成し、必要に応じてこれを取扱う事がで
きる。
れるので、組立て中に保持舌状部1上にラミネートが留
まって安定性を与える。このラミネートは相互に隣接し
た保持舌状部1が相互の方に移動して相互に接触する事
を防止する。その結果、加熱導体は操作後においても安
定なユニットを成し、必要に応じてこれを取扱う事がで
きる。
【0069】エッチング法によって製造される加熱導体
構造の場合、このエッチング工程に先だって金属ホイル
またはシートの一方の側面上に自己接着性、エッチング
抵抗性のプラスチックホイルまたはシートが予め積層さ
れる。この場合、加熱導体用の金属ホイルまたはシート
は、その一方の側面のみエッチングレジストを被覆さ
れ、この側面のみをエッチングされる。
構造の場合、このエッチング工程に先だって金属ホイル
またはシートの一方の側面上に自己接着性、エッチング
抵抗性のプラスチックホイルまたはシートが予め積層さ
れる。この場合、加熱導体用の金属ホイルまたはシート
は、その一方の側面のみエッチングレジストを被覆さ
れ、この側面のみをエッチングされる。
【0070】金属ホイルまたはシート上に積層されたプ
ラスチックホイルまたはシートは、固定構造によって加
熱放射体の中に固着されるまでエッチングされたホイル
またはシート上に留まる。
ラスチックホイルまたはシートは、固定構造によって加
熱放射体の中に固着されるまでエッチングされたホイル
またはシート上に留まる。
【0071】この構造の実施形態を図29に示す。
【0072】外側に配置された保持舌状部1の横方向接
続脚39が、金属ホイルまたはシートから加熱導体を製
造するために原料ストリップ材料40まで延在する。こ
の製造工程においては、加熱導体の安定性と位置の保全
が完成時に保証されるまでは、この加熱導体のジオメト
リーはストリップ材料の中に残される。これは、エッチ
ング操作またはスタンピング操作後に、相互接続された
ストリップ40または適当に切断されたシート部分の中
で金属ホイルまたはシートが処理されうる事を意味す
る。
続脚39が、金属ホイルまたはシートから加熱導体を製
造するために原料ストリップ材料40まで延在する。こ
の製造工程においては、加熱導体の安定性と位置の保全
が完成時に保証されるまでは、この加熱導体のジオメト
リーはストリップ材料の中に残される。これは、エッチ
ング操作またはスタンピング操作後に、相互接続された
ストリップ40または適当に切断されたシート部分の中
で金属ホイルまたはシートが処理されうる事を意味す
る。
【0073】仕上げ操作中またはその後に、ストリップ
材料40に対するこのような接続部分は機械的に、また
は化学的に、またはレーザビームにより、または電気的
に切断され、ストリップ廃棄物は除去される。
材料40に対するこのような接続部分は機械的に、また
は化学的に、またはレーザビームにより、または電気的
に切断され、ストリップ廃棄物は除去される。
【0074】加熱延在部2を電気的接触のために電気接
続路に接続する際に、抵抗溶接に際して通常の平坦な溶
接突出部と平坦なまたは少し球形の電極とを使用すれ
ば、接続基部の接触突出部41と加熱導体接続部45と
の間の溶接の品質が制御不能となりまたは制御困難とな
る事が発見された。
続路に接続する際に、抵抗溶接に際して通常の平坦な溶
接突出部と平坦なまたは少し球形の電極とを使用すれ
ば、接続基部の接触突出部41と加熱導体接続部45と
の間の溶接の品質が制御不能となりまたは制御困難とな
る事が発見された。
【0075】従って本発明によれば、図30乃至図34
に図示のように、接触突出部41は下方から押圧された
圧痕輪郭を備える。これは、溶接工程に際して、相異な
る電流量を含む領域と、相異なる接触圧を含む領域とを
生じる。このようにして平坦な電極による溶接工程に際
して、強融合フラックスから弱融合フラックスまでの領
域と、所望の種々の溶接品質が得られる。
に図示のように、接触突出部41は下方から押圧された
圧痕輪郭を備える。これは、溶接工程に際して、相異な
る電流量を含む領域と、相異なる接触圧を含む領域とを
生じる。このようにして平坦な電極による溶接工程に際
して、強融合フラックスから弱融合フラックスまでの領
域と、所望の種々の溶接品質が得られる。
【0076】接触突出部41上に突出した輪郭は42に
よって図示されるようにビーズまたは波形または複数の
ビーズまたは波形とする事ができる。この輪郭は相互に
種々に配置された1つまたは複数の突起または突出部の
形とする事ができ、あるいはその他の断面形状、例えば
三角形または長方形の圧痕から成る事ができる。
よって図示されるようにビーズまたは波形または複数の
ビーズまたは波形とする事ができる。この輪郭は相互に
種々に配置された1つまたは複数の突起または突出部の
形とする事ができ、あるいはその他の断面形状、例えば
三角形または長方形の圧痕から成る事ができる。
【0077】各輪郭は接触突出部41の表面の上方に約
0.1mm乃至0.5mm突出する。輪郭の縁は接触突
出部41の表面に対して平行に延在する事ができる。し
かし、種々の融合フラックスを含む複数の所望領域を得
るため、加熱体にむかって下降する傾斜形状または相異
なるなる高さを備える事が望ましい。
0.1mm乃至0.5mm突出する。輪郭の縁は接触突
出部41の表面に対して平行に延在する事ができる。し
かし、種々の融合フラックスを含む複数の所望領域を得
るため、加熱体にむかって下降する傾斜形状または相異
なるなる高さを備える事が望ましい。
【図1】保持板部分または保持舌状部を形成された加熱
延在部の平面図。
延在部の平面図。
【図2】図1のII−II線にそった保持舌状部の断面
図。
図。
【図3】他の型の保持舌状部の断面図。
【図4】完全嵌合状態にある図3の保持舌状部の断面
図。
図。
【図5】さらに他の保持舌状部の簡略断面図。
【図6】断熱底部の中に使用された図5の保持舌状部の
断面図。
断面図。
【図7】さらに他の形状の保持舌状部を有する加熱延在
部の平面図および断面図。
部の平面図および断面図。
【図8】保持舌状部を形成された加熱延在部の他の実施
態様の平面図。
態様の平面図。
【図9】加熱延在部の保持舌状部のさらに他の変形の平
面図および断面図。
面図および断面図。
【図10】支承部分によって断熱底部の中に嵌合された
加熱延在部の断面図。
加熱延在部の断面図。
【図11】クリップ技術を使用する固定法によって固定
された加熱延在部の平面図および断面図。
された加熱延在部の平面図および断面図。
【図12】リベット技術を使用する固定法によって固定
された加熱延在部の平面図および断面図。
された加熱延在部の平面図および断面図。
【図13】両端の保持舌状部にクリップを使用して固定
された加熱延在部の断面図。
された加熱延在部の断面図。
【図14】電流ターン部分を有する保持舌状部の平面
図。
図。
【図15】変形ターン部分を有する保持舌状部の平面
図。
図。
【図16】さらに変形されたターン部分を有する保持舌
状部の平面図。
状部の平面図。
【図17】さらに他の変形ターン部分を有する保持舌状
部の平面図。
部の平面図。
【図18】2つの電流路を有する構造のターン部分を有
する保持舌状部の平面図。
する保持舌状部の平面図。
【図19】狭い末端部分を有する保持舌状部の平面図。
【図20】側面切欠を有する保持舌状部の平面図。
【図21】複数の開口を有する保持舌状部の平面図。
【図22】圧痕溝を有する加熱延在部の平面図および断
面図。
面図。
【図23】複数の開口を有する加熱延在部の平面図およ
び断面図。
び断面図。
【図24】他の配置の開口を有する加熱延在部の平面図
および断面図。
および断面図。
【図25】くぼみを有する加熱延在部の平面図および断
面図。
面図。
【図26】曲げられた切り込みを有する加熱延在部の平
面図および断面図。
面図および断面図。
【図27】冷却用突出部を有する加熱延在部の平面図お
よび断面図。
よび断面図。
【図28】加熱延在部の配列を示す平面図。
【図29】接続突出部を備えた加熱延在部配列の平面
図。
図。
【図30】輪郭を備えた加熱延在部の接触突出部の側面
図。
図。
【図31】他の輪郭を備えた加熱延在部の接触突出部の
側面図。
側面図。
【図32】さらに他の輪郭を備えた加熱延在部の接触突
出部の側面図。
出部の側面図。
【図33】他の新規な輪郭を備えた加熱延在部の接触突
出部の側面図。
出部の側面図。
【図34】さらに他の新規な輪郭を備えた加熱延在部の
接触突出部の側面図。
接触突出部の側面図。
1 保持舌状部 2 加熱延在部 3 固定突出部 5 保持部 9 クーラ部分 11 Z型またはS型末端部分 12 凹部または溝 13 断熱リング 14 断熱底部 16 押し込み舌状部 17 狭窄首部 18 窓部 21 支承部 22 ステープル 23 リベット 24 電流ターン部分 26 冷却突出部 27 内側電流路 28 外側電流路 29 保持舌状部の末端部分 30 切り込み 31 孔 32 長手方向溝またはチャンネル 33、34、35 開口 36 切り込み 39 保持突出部 40 ストリップ材料 41 接触突出部 42、43、44 輪郭手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 イエルク、メイアー ドイツ連邦共和国ラーツェンライト、ワイ デンアンガー、4
Claims (29)
- 【請求項1】調理台と断熱底部との間において加熱延在
部を成すように設けられた金属ホイルまたはシートを有
する調理台の放射加熱体の加熱導体において、前記加熱
延在部(2)の広い面が前記調理台の方に向けられ、ま
た前記加熱延在部(2)は、放射加熱体の保持部(5)
または放射加熱体の一部の中に加熱延在部(2)を固定
するための保持舌状部(1)を有する事を特徴とする調
理台の放射加熱体の加熱導体。 - 【請求項2】保持舌状部(1)の中に固定突出部(3)
が合体され、この固定突出部(3)は保持部(5)回り
に保持舌状部(1)の面の外まで曲げられる事を特徴と
する請求項1に記載の加熱導体。 - 【請求項3】保持部(5)が固定突出部(3)と共に少
なくとも部分的に曲げられる事を特徴とする請求項1ま
たは2のいずれか一項に記載の加熱導体。 - 【請求項4】引き出されたカラー部分(9)が保持舌状
部(1)の中に一体的に形成され、このカラー部分
(9)は管状形状を成し、保持舌状部(1)の表面から
保持部(5)中の開口を通して延在し、保持部(5)の
下側にフランジを成している事を特徴とする請求項1に
記載の加熱導体。 - 【請求項5】保持舌状部(1)は、保持部(5、14、
13)の適当な凹部、溝または類似物(12)の中に自
己係止係合するZ形またはS形の末端部分(11)また
は類似物を有する事を特徴とする請求項1に記載の加熱
導体。 - 【請求項6】保持舌状部(1)が幾何学的形状の末端部
分を有し、この末端部分が保持部(5)の適当な開口の
中にまたは断熱底部(13、14)の保持部分の中に平
坦にまたは傾斜状態で設けられている事を特徴とする請
求項1に記載の加熱導体。 - 【請求項7】保持舌状部(1)は押し込み型舌状部(1
6)の形の末端部分を備え、前記舌状部(16)は、そ
のヘッド部分に設けられた側部傾斜挿入部分と、保持部
(5)の適当な開口(18)の中に係止される狭窄首部
(17)と、を有する事を特徴とする請求項1に記載の
加熱導体。 - 【請求項8】保持舌状部(1)がその周囲に配置された
細長いターン部分を備える事を特徴とする請求項1乃至
7のいずれか一項に記載の加熱導体。 - 【請求項9】両端部分の間において自由に懸垂された加
熱導体(2)の中央部分が高伝熱性材料から成る支承部
分(21)の上に浮動的に載置される事を特徴とする請
求項1乃至8のいずれか一項に記載の加熱導体。 - 【請求項10】保持舌状部(1)の末端部分が保持部に
対して機械的固定手段、特にクリップまたはステープル
(22)、リベット(23)、ピン、釘、ネジまたは類
似物によって結合されている事を特徴とする請求項1乃
至9のいずれか一項に記載の加熱導体。 - 【請求項11】保持舌状部(1)がターン部分(24)
として2つの加熱延在部(2)を連結する事を特徴とす
る請求項1乃至10のいずれか一項に記載の加熱導体。 - 【請求項12】保持舌状部(1)の幅がほぼ前記ターン
部分(24)の領域から加熱延在部(2)の側縁を越え
て外側に拡張している事を特徴とする請求項1乃至11
のいずれか一項に記載の加熱導体。 - 【請求項13】保持舌状部(1)の幅が、前記ターン部
分(24)の領域で加熱延在部(2)を越えて外側に拡
張し、また/あるいは加熱延在部(2)の横方向間隔よ
り大きなターン部分内側半径を有する事を特徴とする請
求項1乃至11に記載の加熱導体。 - 【請求項14】保持舌状部(1)がターン部分(24)
の領域に冷却突出部(26)を有する事を特徴とする請
求項1乃至12のいずれか一項に記載の加熱導体。 - 【請求項15】保持舌状部(1)がターン部分(24)
の領域に内側および外側電流路(27、28)を有する
事を特徴とする請求項1乃至14のいずれか一項に記載
の加熱導体。 - 【請求項16】加熱延在部(2)がターン部分の領域に
おいて他の部分よりも厚い材料厚さを有する事を特徴と
する請求項1乃至15のいずれか一項に記載の加熱導
体。 - 【請求項17】保持舌状部(1)の末端部分(29)が
中央に縮小され、または切り込み(30)あるいは1つ
または複数の孔(31)を備える事を特徴とする請求項
1乃至16に記載の加熱導体。 - 【請求項18】加熱延在部(2)が表面積拡大部分を備
え、この拡大部分は選択的に長手方向溝または長手方向
チャンネル(32)、任意断面のまた任意配置の開口
(33、34、35)または切り込み(36)の形を成
す事を特徴とする請求項1乃至17のいずれか一項に記
載の加熱導体。 - 【請求項19】加熱延在部(2)が冷却突出部(38)
を備える事を特徴とする請求項1乃至18のいずれか一
項に記載の加熱導体。 - 【請求項20】前記冷却突出部(38)の末端が選択的
に下方または上方に傾斜されている事を特徴とする請求
項19に記載の加熱導体 - 【請求項21】加熱延在部(2)が特定箇所において狭
いまたは広い脚表面を有する事を特徴とする請求項1乃
至20のいずれか一項に記載の加熱導体。 - 【請求項22】加熱延在部(2)は一体的な連続構造を
成し、断熱底部の外周断熱リング(13)に対してのみ
固定されている事を特徴とする請求項1乃至21のいず
れか一項に記載の加熱導体。 - 【請求項23】2または2よりも多くの加熱延在部が相
互に重ねられた離間関係に配置されている事を特徴とす
る請求項1乃至22のいずれか一項に記載の加熱導体。 - 【請求項24】保持舌状部(1)が保持部(5)におい
て相異なる高さに固定されている事を特徴とする請求項
1乃至23のいずれか一項に記載の加熱導体。 - 【請求項25】保持舌状部(1)がその上に接着剤によ
って付着させられた耐熱性布ラミネート、保持ホイルま
たは類似手段によって相互に連結されている事を特徴と
する請求項1乃至24のいずれか一項に記載の加熱導
体。 - 【請求項26】保持舌状部(1)と加熱延在部(2)全
体が一方の側面に付与された自己接着性プラスチックホ
イルによって表面領域全体を被覆されている事を特徴と
する請求項1乃至25のいずれか一項に記載の加熱導
体。 - 【請求項27】保持舌状部(1)は、この保持舌状部
(1)を包囲する最初のストリップ材料(40)との接
続を成すための機械的または電気的に切断可能の保持脚
(39)を有する事を特徴とする請求項1乃至26のい
ずれか一項に記載の加熱導体。 - 【請求項28】加熱延在部(2)はその末端にて接触突
出部(41)に接続されており、接触突出部(41)は
その接触面にビーズまたは波形、小突起または類似の手
段(42、43、44)の形の輪郭手段を備える事を特
徴とする請求項1乃至27のいずれか一項に記載の加熱
導体。 - 【請求項29】二重回路放射加熱体において、調理台の
内側領域のみの動作に際して電流接続が白熱温度以下に
とどまり、これに対して調理台の内側領域と外側領域の
動作に際して、電流接続は白熱とみなされる温度をとる
ように加熱延在部(2)の幅が設定されている事を特徴
とする請求項1乃至28のいずれか一項に記載の加熱導
体。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19737194A DE19737194A1 (de) | 1997-07-15 | 1997-08-27 | Heizleiter für Strahlungsheizkörper eines Kochfeldes |
DE19737194.9 | 1997-08-27 | ||
US09/089,896 US6051817A (en) | 1997-07-15 | 1998-06-03 | Heating conductor for radiant heating bodies of a cooking hob |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11102775A true JPH11102775A (ja) | 1999-04-13 |
Family
ID=26039488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10200526A Pending JPH11102775A (ja) | 1997-08-27 | 1998-07-15 | 調理台の放射加熱体の加熱導体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11102775A (ja) |
-
1998
- 1998-07-15 JP JP10200526A patent/JPH11102775A/ja active Pending
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