JPH1110259A - 空圧駆動ロール送り装置 - Google Patents

空圧駆動ロール送り装置

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JPH1110259A
JPH1110259A JP19470297A JP19470297A JPH1110259A JP H1110259 A JPH1110259 A JP H1110259A JP 19470297 A JP19470297 A JP 19470297A JP 19470297 A JP19470297 A JP 19470297A JP H1110259 A JPH1110259 A JP H1110259A
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JP
Japan
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roll
lift
feed
press
lifting
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JP19470297A
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English (en)
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Hiromasa Tsurufuchi
裕正 鶴渕
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YOUWA SANGYO KK
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YOUWA SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 材料送給機構の構成を簡潔化及び低慣性化
し、送り速度をアップしたとき、ブレーキを設けないで
も送り精度の維持を可能とする。 【解決手段】 装置ハウジング10の左室11で、空圧
主シリンダー6の往復動を上、下ロール駆動軸23、2
7の対向する往復回動に変換し、また該上下ロール駆動
軸23、27を中間壁13を嵌通させて右室12に延伸
し、またその右室12には、その上ロール21を昇降枠
体30及び空圧リフトシリンダー4a、4bを介設した
上ロールリフト機構3によりリフト可能とした、上、下
送りロール21、26を内設し、かつまたその上ロール
21の支軸部22を、オーダム継手24を介在して前記
上ロール駆動軸23と連結すると共に、前記下ロール駆
動軸27はそのまま下ロール26の支軸部28として該
右室12に枢着させ、該上、下送りロール21、26を
前記上、下ロール駆動軸23、27と連動可能となるご
とく構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、プレス機械の
材料送給に使用される空圧駆動ロール送り装置の技術分
野に属する。
【0002】
【従来の技術】 プレスに使用される薄鋼板等の材料
はアンコイラーから巻き出されて、ロール送り装置に送
り込まれ、その上ロールを下ロールに対しばねを介して
付勢圧下した、上下一対の送りロールの対向回動によ
り、プレスの作業面に設置された金型に送り出されて、
加工される。そのためロール送り装置はプレスの加工動
作に合せて間欠的に材料を送給する必要があり、その送
りロールの対向回動をプレスのクランク軸の回転(プレ
スのサイクル運動)に同期させ、クランク角270゜〜
90゜のとき、上ロールをばね圧下状態で、該上下ロー
ルを送り方向に対向回動して材料を送給するごとくし、
クランク角90゜〜270゜のとき、該上下ロールの対
向回動を停止して、材料送給を休止するごとくしてい
る。また送りロールの回動をプレスのサイクル運動に簡
易に同期させるため、クランク軸に連動した駆動軸に偏
心板を設けて駆動している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 また従来のロール
送り装置は間欠的に材料を送給する機構の構成が複雑
で、慣性も大きく、送り速度を速くすると送り精度の維
持が困難となり、送りロール軸にブレーキを設けて慣性
を吸収させてはいるが、却って全体の構成が複雑とな
り、また操作も簡易でなくなり、値段も高価となつてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】 本発明は上記課題の
解決を目的とするものであつて、ロール送り装置の構成
を極力簡潔化すると共に、低慣性化し、その装置ハウジ
ングの左室には、空圧主シリンダーの往復動を該上下送
りロールの往復回動に変換する駆動機構を揺動レバーを
中心に集約して配設し、またその右室には、上下送りロ
ールの往復回動に空圧リフトシリンダーによる上ロール
リフト機構を組み込んで、間欠送給を簡易化し、またロ
ール軸にブレーキを設けないでも送り精度の維持を可能
として送り速度のアップを可能とし、かつまた操作及び
保守を簡易化し、値段も安価になしうる、プレスのロー
ル送り装置を提供するものである。すなわち、本発明の
解決手段は以下の通りである。「クランクプレスに取付
けて材料の送給に使用するロール送り装置において、そ
の装置ハウジングを、中間壁で仕切って左室と右室に分
け、その左室には、上方の空圧主シリンダーの往復動を
下方の上下ロール駆動軸の対向する往復回動に変換す
る、揺動レバー伝動機構、ラックピニオン駆動機構及び
揺動支点ねじ調整機構を相関的に配設すると共に、さら
に該上下ロール駆動軸を右室に延伸し、その右室には、
上ロールをリフト可能とした上下送りロールと、その上
ロールを枢支し、また偏心揺動枢支材を介して揺動自在
に支承され、かつ圧下ばねにより自らと共に、上ロール
を常時下方に付勢する昇降枠体と、該圧下ばねに抗して
該昇降枠体及び上ロールをリフト可能な空圧リフトシリ
ンダーによる上ロールリフト機構とを、相関的に配設
し、またその上ロールの支軸部の左端はオーダム継手を
介在させて前記上ロール駆動軸と連結すると共に、前記
下ロール駆動軸はそのままその下ロールの支軸部として
該右室に枢着させるごとくして、該上下送りロールを前
記上下ロール駆動軸の往復回動に連動可能とし、また前
記主シリンダー及びリフトシリンダーの作動をプレスの
サイクル運動に同期させて、材料を間欠的に送給可能と
したことを特徴とする空圧ロール送り装置。」である。
【0005】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1は本発明のロール送り装置
の正面断面図、図2は図1のA〜A線に沿った側面断面
図で、上下送りロール駆動機構の構成図であり、図3は
図1のB〜B線に沿った側面断面図で、上ロールリフト
機構の構成図である。図中、1は本発明の空圧駆動ロー
ル送り装置、10は装置ハウジング、11は左室、12
は右室、13は中間壁、2は上下送りロール、20は空
洞部、21は上ロール、24はオーダム継手、26は下
ロール、27は下ロール駆動軸、3は上ロールリフト機
構、30は昇降枠体、31は側枠材、32は横架支材、
37は偏心揺動枢支材、39は板押え部、4a、4bは
前後の空圧リフトシリンダー、40は圧下ばね、5は上
下ロール駆動機構、6は空圧主シリンダー、7は揺動レ
バー伝動機構、70は揺動レバー、8は揺動支点ねじ調
整機構、80は調整ねじ軸、83は支軸部、9はラック
ピニオン駆動機構、91は移動ラック体、94は上ピニ
オン、95は下ピニオンである。
【0006】本発明の空圧駆動ロール送り装置1は、コ
ンパクトな長方体状の鋼板製装置ハウジング10に、そ
の上ロール21をリフト可能とした上下同形の一対の送
りロール2と、該送りロール駆動用の複動の空圧主シリ
ンダー6と、該空圧主シリンダー6の往復動を該上下送
りロール2の対向する往復回動に変換する上下ロール駆
動機構5と、圧下ばね40に抗した前後の空圧リフトシ
リンダー4a、4bによる上ロールリフト機構3とを一
括して相関的に配設し、前記主シリンダー6及びリフト
シリンダー4a、4bの作動をプレスのサイクル運動に
同期させて、材料を間欠的に送給可能としたことを特徴
とする。なお、クランクプレスのサイクル運動における
本装置1の間欠送りのタイミングの取り方は、従来と同
じくクランク角270゜〜90゜のとき材料を送給し、
90゜〜270゜のとき送給を休止するが、主シリンダ
ー6は前記270゜〜90゜のとき往動し、90゜〜2
70゜のとき復動し、またリフトシリンダー4a、4b
は90゜〜270゜のとき上昇作動して上ロール21を
リフトする。また該シリンダー6、4a、4bの起動信
号は、クランク軸端に設置したロータリーカム・リミッ
トスイッチ(図示なし)により慣用的に発信している。
以上のごとく、本装置1はプレスのクランク軸から機械
的な駆動を取らないことを特徴としている。
【0007】また、該装置ハウジング10の内部は鋼板
製の中間壁13により左室11と右室12に分けられ、
その左室11には、前記の空圧主シリンダー6と、該空
圧主シリンダー6の往復動を該上下送りロール2の対向
する往復回動に変換する上下ロール駆動機構5をコンパ
クトに収納し、また更に該上、下ロール駆動軸23、2
7を前記の中間壁13を嵌通させて右室12に延伸し、
その右室12には、前記の上下送りロール2と、圧下ば
ね40に抗して吊り上げ可能な前後の空圧リフトシリン
ダー4a、4bを介した上ロールリフト機構3をコンパ
クトに収納している。(図1)
【0008】さて、前記の左室11内における上下ロー
ル駆動機構5の構成を詳細に説明すると(図1、図
2)、該上下ロール駆動機構5は中央の揺動レバー伝動
機構7と、その後方の揺動支点ねじ調整機構8と、その
前方のラックピニオン駆動機構9とを相関的に配設して
構成されている。また該揺動レバー機構7では、その上
方に上部案内溝71を、その下方に下部案内溝72をそ
れぞれ縦設し、縦長に低慣性化された揺動レバー70
が、その中央部76をねじ調整機構8のねじ昇降調整具
81の突出した支軸部83に揺動自在に枢着させてい
る。また該ねじ調整機構8では、調整用ガイド82が左
側壁縦溝15に内設され、また調整ねじ軸80がハウジ
ング10の天井板18の上に、その上端調整部84を突
出して回動調整自在に立設されており、前記のねじ昇降
調整具81は昇降調整可能に、該調整用ガイド82に案
内され、かつ該調整ねじ軸80に螺着されている。な
お、85はねじ軸80の軸支部材であり、86はそのボ
ール軸受である。
【0009】また前記揺動レバー70の上部案内溝71
に摺動自在に嵌挿された上部スライダー73は、横設さ
れた空圧主シリンダー6のピストンロッド61と連結さ
れており、また前記下部案内溝72に摺動自在に嵌挿さ
れた下部スライダー75は、ラックピニオン駆動機構9
の移動ラック体91の突出ピン92に回動可能に嵌着さ
れ、また該移動ラック体91は、ハウジング10の前壁
16と後壁17の下部間に水平に架設された支持軸93
に摺動自在に支持されている。また該ラックピニオン機
構9では、該移動ラック体91は上ピニオン94及び下
ピニオン95と上下対向に噛合するごとく配設され、ま
た該上、下ピニオン94、95は前記の中間壁13の上
下の定位置に回動自在に嵌通された上、下ロール駆動軸
23、27の各軸端に固着されている。かくして、空圧
主シリンダー6の往復動は、揺動レバー70を介して移
動ラック体91の往復動に伝達され、更に上下のピニオ
ン94、95を介して上下ロール駆動軸23、27の対
向する往復回動に変換される。また該空圧主シリンダー
6の往復移動量を一定にして、前記のねじ昇降調整具8
1を図面上で上昇させるときは、該移動ラック体91の
移動量は増大し、上下送りロール2の送り長さが長くな
り、逆に下降させるときは、送り長さが短かくなる。
【0010】次に、前記の右室12内の上下送りロール
2と上ロールリフト機構3の相関的な配設を詳細に説明
すると(図1、図3)、該右室12の中央には、上ロー
ル21を前後の空圧リフトシリンダー4a、4bにより
リフト可能とした、上下同形の一対の送りロール21、
26が内設され、該上ロール21は下ロール26に対し
て圧下ばね40を介し、常時、付勢圧下されている。ま
た該上ロール21及び下ロール26は、その円柱体の内
部に空洞部20を形成して、従来の2分の1以上の低慣
性化を図っている。また前記の下ロール駆動軸27は左
室11から中間壁13を嵌通し、そのまま右室12内に
延伸して、先端の支軸部28を右側壁14に回動自在に
枢着し、その左右の支軸部28、28の中央部に下ロー
ル26を一体に軸支している。また上方の前記の上ロー
ル駆動軸23は同じく中間壁13を嵌通しているが、右
室12内では上ロール21を一体に軸支する上ロール支
軸とは分断されている。また分断された上ロール支軸の
左右の支軸部22、22は、以下に説明する上ロールリ
フト機構3の昇降枠体30の左右の側枠材31、31に
回動自在に枢支されているが、その左の支軸部22はオ
ーダム継手24を介在して前記の上ロール駆動軸23と
連結しており、上ロール21をリフトする時、該左右の
2軸22、23の間に多少の心違いが発生しても、上ロ
ール21は該上ロール駆動軸23により確実に回動され
るように形成している。
【0011】また前記上ロールリフト機構3の上ロール
を枢支する昇降枠体30は、上ロール21の左右の支軸
部22、22を枢支する左右対称の側枠材31、31
を、それぞれの中央頂部33、33の上に長方体状の横
架支材32を架け渡して、一体に形設している。また該
昇降枠体30は、その横架支材32の左右両端に突出し
た枢軸部36、36を、該右室12内の両壁13、14
に揺動自在に支承された左右の偏心揺動枢支材37、3
7に枢支させて、リフト可能に吊下されている。また該
昇降枠体30は、その左右の中央頂部33、33と装置
ハウジング10の天井板18との間に、それぞれ圧下ば
ね40、40を介挿し、該圧下ばね40により自ら下方
へ付勢されると共に、枢支した上ロール21を下方の圧
下方向へ付勢している。なお、42はその付勢力調整用
の調圧ボルトである。また該昇降枠体30の前部34と
後部35は、それぞれ連結バー38、38を介し、天井
板18に載設した前後の空圧リフトシリンダー4a、4
bにより吊支されており、該前後の空圧リフトシリンダ
ー4a、4bの上昇作動により、該昇降枠体30は上ロ
ール21と共に圧下ばね40の付勢力に抗してリフト可
能となつている。なお、38は左右の側枠材31、31
を連結する連結バーである。また、43はピストンロッ
ド、44はその吊上げ結合部である。また前記のごと
く、プレスのサイクル運動に同期した左室11の上、下
ロール駆動軸23、27の対向する往復回動は、そのま
ま右室12の上、下送りロール21、26の対向する往
復回動に伝動され、クランク角90゜〜270゜の上、
下ロール21、26の戻り回動のとき、前後の空圧リフ
トシリンダー4a、4bが上昇作動して昇降枠体30を
持ち上げ、上ロール21をリフトし、材料の送給を休止
し、270゜〜90゜の送り回動のとき、該シリンダー
4a、4bは下降し、昇降枠体30は圧下ばね40の付
勢力を受けて上ロール21を下ロール26に圧下し、材
料を送給する。かくして、プレスのサイクル運動に同期
して、該上、下送りロール21、26は材料をプレス金
型に間欠的に送給することが可能となる。
【0012】また前記の昇降枠体30の左右の側枠材3
1、31の各先端下部間を連結した架板下部には、長方
形の硬鋼板材からなる板押え部39が送給材料の板押え
用として下設され、上ロール21をリフトしたときの材
料の惰走防止用に使用可能となつている。該板押え部3
9の使用は、該側枠材31の後部35を吊支する空圧リ
フトシリンダー4bだけを作動上昇させ、該側枠材31
の先端をその中央頂部33の圧下ばね負荷点を支点にし
て前向きに傾倒させることにより下降させ、該板押え部
39で送給材料を押え付けるように作動させるが、同時
にその押え付けを反力にして中央の上ロール21が持ち
上げられる。従って上ロール21のリフトと同時に板押
え部39による送給材料の押さえ付けが可能となる。ま
た前部34の空圧リフトシリンダー4aを複動シリンダ
ーとすることにより、その下降作動の付加で板押え部3
9の積極的な押え付けが可能となる。
【0013】また、96は左右ロール送り装置連動部で
あつて、左室11内で水平に往復動する移動ラック体9
1に突設され、その先端部は中間壁13の開口窓を通っ
て、右室内に突出し、一体に往復動する。また、その先
端部には、左右にロール送り装置を設置するとき、ロッ
ドで連結して一体に往復駆動できるように、ねじ孔が穿
設されている。また、そのために前壁16または後壁1
7にも開口窓が開けられている。
【0014】
【発明の効果】 本発明は上記のように、空圧主シリ
ンダーの往復動に始まり、上下ロールの間欠送りに至る
空圧駆動ロール送り装置の各機構を、装置ハウジングの
左室と右室に機能的に分けて集約し、簡潔化すると共
に、低慣性化しているので、送り速度を速くしても送り
精度の維持が容易であり、従来のロール送り装置のよう
に送りロール軸にブレーキを設けて慣性を吸収させる必
要もなく、取り扱いも保守も容易である。また長方形の
装置ハウジングにコンパクトに組み込まれていて、製造
も容易で、安価に提供できるから社会的貢献度が大であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のロール送り装置の正面断面図であ
る。
【図2】 図1のA〜A線に沿った側面断面図で、上下
送りロール駆動機構の構成図である。
【図3】 図1のB〜B線に沿った側面断面図で、上ロ
ールリフト機構の構成図である。
【符号の説明】
1 空圧駆動ロール送り装置 10 装置ハウ
ジング 11 左室 12 右室 13 中間壁 14 右側壁 15 左側壁縦溝 16 前壁 17 後壁 18 天井板 19 送給口 2 上下送りロール 20 空洞部 21 上ロール 22 支軸部 23 上ロール駆動軸 24 オーダ
ム継手 25 嵌挿部 26 下ロー
ル 27 下ロール駆動軸 28 支軸部 29 嵌挿部 3 上ロールリフト機構 30 昇降枠体 31 側枠材 32 横架支
材 33 中央頂部 34 前部 35 後部 36 枢軸部 37 偏心揺動枢支材 38 連結バ
ー 39 板押え部 4a、4b 空圧リフトシリンダー 40 圧下ば
ね 41 ばね受け座 42 調圧ボ
ルト 43 ピストンロッド 44 吊上げ
結合部 5 上下ロール駆動機構 6 空圧主シリンダー 61 ピストン
ロッド 62 連結具 7 揺動レバー伝動機構 70 揺動レバ
ー 71 上部案内溝 72 下部案
内溝 73 上部スライダー 74 連結ピ
ン 75 下部スライダー 76 中央部 8 揺動支点ねじ調整機構 80 調整ねじ
軸 81 ねじ昇降調整具 82 調整用
ガイド 83 支軸部 84 上端調
整部 85 軸支部材 86 ボール
軸受 9 ラックピニオン駆動機構 91 移動ラッ
ク体 92 突出ピン 93 支持軸 94 上ピニオン 95 下ピニ
オン 96 左右ロール送り装置連動部 100 材料受け板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F16D 3/04 F16D 3/04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クランクプレスに取付けて材料の送給
    に使用するロール送り装置において、その装置ハウジン
    グに、上ロールをリフト可能とした上下同形の一対の送
    りロールと、該送りロール駆動用の空圧主シリンダー
    と、該空圧主シリンダーの往復動を該上下送りロールの
    対向する往復回動に変換する駆動変換機構と、圧下ばね
    に抗した空圧リフトシリンダーによる上ロールリフト機
    構とを一括して相関的に配設し、前記主シリンダー及び
    リフトシリンダーの作動をプレスのサイクル運動に同期
    させて、材料を間欠的に送給可能としたことを特徴とす
    る空圧駆動ロール送り装置。
  2. 【請求項2】 長方体状の装置ハウジングを、中問壁
    で仕切って左室と右室に分け、その左室には、上方の空
    圧主シリンダーの往復動を下方の上下ピニオンを介した
    上下ロール駆動軸の対向する往復回動に変換する、揺動
    レバー伝動機構及びラックピニオン駆動機構と、揺動レ
    バーの振り幅を調整可能とする揺動支点ねじ調整機構と
    を相関的に配設すると共に、さらに該上下ロール駆動軸
    を中間壁を嵌通させて右室に延伸し、その右室には、上
    ロールをリフト可能とした上下送りロールと、その上ロ
    ールを枢支し、また偏心揺動枢支材を介して該右室の両
    壁に揺動自在に支承され、かつまた圧下ばねにより自か
    ら付勢されると共に、枢支した上ロールを常時下方に付
    勢する昇降枠体と、該圧下ばねに抗して該昇降枠体及び
    上ロールをリフト可能な空圧リフトシリンダーによる上
    ロールリフト機構とを、相関的に配設し、またその上ロ
    ールの支軸部の左端はオーダム継手を介在させて前記上
    ロール駆動軸と連結すると共に、前記下ロール駆動軸は
    そのままその下ロールの支軸部として該右室に枢着させ
    るごとくして、該上下送りロールを前記上下ロール駆動
    軸の往復回動に連動可能としたことを特徴とする請求項
    1に記載の空圧駆動ロール送り装置。
  3. 【請求項3】 左右対称の側枠材の中央頂部に横架支
    材を架設して一体に形成された前記昇降枠体が、上ロー
    ルを該側枠材間に挟んで回動自在に枢支し、またその横
    架支材の左右両端の枢軸部を、偏心揺動枢支材を介して
    該右室の両壁に揺動自在に軸着し、また各側枠材の中央
    頂部の上方に圧下ばねのばね受け座を形成し、また該昇
    降枠体の前部と後部には、空圧リフトシリンダーの吊上
    部を形成して、上ロールをリフト可能とした構成を特徴
    とする請求項2に記載の空圧駆動ロール送り装置。
  4. 【請求項4】 該昇降枠体の先端の架板下部に板押え
    部を設け、後方のリフトシリンダーの上昇作動により先
    端の板押え部を前向きに傾倒させて、該板押え部により
    送給材料を押え付け可能とした構成を特徴とする請求項
    3に記載の空圧駆動ロール送り装置。
  5. 【請求項5】 上下送りロールの円柱体に空洞部を形
    成して低慣性化したことを特徴とする請求項1または2
    に記載の空圧駆動ロール送り装置。
  6. 【請求項6】 前記のラックピニオン駆動機構の移動
    ラック体に、左右ロール送り装置連動部を突設し、左右
    のロール送り装置を一体に往復駆動可能とした構成を特
    徴とする請求項2に記載の空圧駆動ロール送り装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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