JPH11102016A - マイクロフィルム検索装置 - Google Patents

マイクロフィルム検索装置

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JPH11102016A
JPH11102016A JP27663597A JP27663597A JPH11102016A JP H11102016 A JPH11102016 A JP H11102016A JP 27663597 A JP27663597 A JP 27663597A JP 27663597 A JP27663597 A JP 27663597A JP H11102016 A JPH11102016 A JP H11102016A
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JP
Japan
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frame
sensor
density
microfilm
film
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Pending
Application number
JP27663597A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiyouichi Tatsuzuki
祥一 田續
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コマの有無を検出して検索を行うマイクロフ
ィルム検索装置において、フィルム撮影方式が変わって
も正確にコマの有無を検出できるようにして、検索の精
度を上げる。 【解決手段】 マイクロフィルムの所定送り量ごとにサ
ンプリング信号を出力するエンコーダと、マイクロフィ
ルムの走行方向に対して直交する直線上でかつ撮影方式
が異なる複数種のマイクロフィルムの各コマの走行軌跡
幅内でフィルム濃度を検出する複数の濃度センサと、こ
れらの濃度センサの出力である濃度信号を前記サンプリ
ング信号に同期して2値化する2値化部と、フィルムの
撮影方式に対応してコマの走行軌跡幅内に含まれる位置
の濃度センサを選定するセンサ選択部と、このセンサ選
択部により選択された濃度センサに基づく2値化信号に
基づいてコマの有無を判定し判定信号を出力する判定部
と、判定信号に基づいてコマの検索を行う検索部と、を
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、異なる撮影方式
で撮影された複数種のマイクロフィルムの検索に用いら
れ、マイクロフィルムの走行方向の濃度変化からコマの
有無を判定するマイクロフィルム検索装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】マイクロフィルムの検索を行うために、
各コマごとにコマの走行軌跡幅と重ならない位置に検索
用マーク(ブリップ)を付しておき、このブリップを検
出して検索する装置が公知である。
【0003】一方このブリップに代えてコマの有無を検
出することにより検索を行うことが考えられている。す
なわちコマの走行軌跡幅内に濃度センサを配設してお
き、この濃度センサが検出するフィルム濃度の変化から
コマの有無を判定するものである。
【0004】
【従来技術の問題点】このようにコマの有無を検出する
場合には、フィルム撮影方式によってコマの位置(フィ
ルム幅方向の位置)が変化すると、コマを検出できなく
なったり、コマのフィルム幅方向の縁付近に濃度センサ
が位置する場合にコマの検出精度が悪くなる。このため
検索精度が低下するという問題が生じる。
【0005】
【発明の目的】この発明はこのような事情に鑑みなされ
たものであり、コマの有無を検出して検索を行う場合
に、フィルム撮影方式が変わっても正確にコマの有無を
検出でき、検索の精度を上げることができるマイクロフ
ィルム検索装置を提供することを目的とする。
【0006】
【発明の構成】この発明によればこの目的は、異なる撮
影方式で撮影された複数種のマイクロフィルムの検索に
用いられ、マイクロフィルムの走行方向の濃度変化から
コマの有無を判別するマイクロフィルム検索装置におい
て、マイクロフィルムの所定送り量ごとにサンプリング
信号を出力するエンコーダと、マイクロフィルムの走行
方向に対して直交する直線上でかつ撮影方式が異なる複
数種のマイクロフィルムの各コマの走行軌跡幅内でフィ
ルム濃度を検出する複数の濃度センサと、これらの濃度
センサの出力である濃度信号を前記サンプリング信号に
同期して2値化する2値化部と、フィルムの撮影方式に
対応してコマの走行軌跡幅内に含まれる位置の濃度セン
サを選定するセンサ選択部と、このセンサ選択部により
選択された濃度センサに基づく2値化信号に基づいてコ
マの有無を判定し判定信号を出力する判定部と、前記判
定信号に基づいてコマの検索を行う検索部と、を備える
ことを特徴とするマイクロフィルム検索装置、により達
成される。
【0007】ここにマイクロフィルムの撮影方式がシン
プレックス、デュオ、デュープレックスなどに変化する
時に、各撮影方式に対応してそれぞれのコマに対して複
数の位置で濃度変化を検出することにより、撮影方式が
変化してもコマに対して常に複数の濃度センサ出力を用
いることにより、コマ検出精度を一層上げることができ
る。この場合には判定部では、複数の判定結果が全て一
致したことや、多数決など一定割合以上の判定結果がコ
マ有りと判定したことを条件としてコマの有無を判定す
ることができる。濃度センサのうち少くとも1つは、ブ
リップを検出できる位置に配設しておくことにより、ブ
リップによる検索を可能にすることができる。
【0008】濃度センサは、一対の光ファイバーの端面
をマイクロフィルムを挟んで対向させ、一方の光ファイ
バから導いた光を他方の光ファイバに入射させてこの入
射光量を光センサで測定するように構成できる。この場
合には幅の狭いマイクロフィルムの幅方向に多数の濃度
センサを近接させて並べて配置することが可能になる。
【0009】
【実施態様】図1は本発明の一実施態様の使用状態を示
す図、図2はここに用いるスキャナの内部を透視した斜
視図、図3はその要部の配置を示す側面図、図4はライ
ンセンサ駆動部を示す斜視図、図5は要部を示す図、図
6は光センサの配置を説明する図である。
【0010】図1において符号10はコンピュータ本体
であり、CPUなどを内蔵する。12はCRTや液晶板
などの表示手段、14はキーボードであり、これらは机
16に載せられている。18はこの机16の下に収納さ
れたスキャナであり、本発明のマイクロフィルム検索装
置を内蔵する。20は机16の横に置かれたプリンタで
ある。
【0011】スキャナ18はその前面上部にカートリッ
ジ挿入口22を持ち、ここに挿入されたカートリッジ2
4(図2、3参照)に入っている16mm幅のマイクロ
ロールフィルム26の画像を低密度で読取る。読取った
画像はコンピュータ本体10内のCPUなどにより所定
の画像処理を施された後、表示手段12に表示される。
【0012】この画像読取りは後記ラインセンサ96を
静止させ、フィルム26だけを走行させながら行われ、
その間にCRTの表示手段12は読取った画像をフィル
ム26の走行に同期させて連続的に変化させながら表示
する。従って表示手段12の表示はフィルム26の走行
に同期して移動することになり、スクリーンに画像を投
影するものとほぼ同様な画像を表示手段12に表示させ
ることができる。
【0013】手動検索の時には、オペレータは表示手段
12の画像を見て、プリント出力が必要な画像に対し出
力を指示する。この出力指示に基づいてスキャナ18そ
のコマの位置を正しい位置にしてその画像全体を高密度
画質により読取る。この高密度画像はプリンタ20にプ
リント出力されたり、ハードディスクなどにメモリされ
たり、外部記憶装置へ転送される。
【0014】また自動検索の時には、目標コマのアドレ
スをキーボード14から入力する。この自動検索ではコ
マを検出し、コマの数をカウントすることにより目標コ
マを検索する。このコマの検索は、コマの有無を示す後
記する判定部112の判定結果を用いて、後記検索部1
16で行う。
【0015】次にスキャナ18の構成を説明する。スキ
ャナ18は縦長の筐体28を持ち、この筐体28内の前
部上方に供給側リール駆動部30が、前部下方に巻取り
側リール駆動部32が配設されている。供給側リール駆
動部30は、カートリッジ挿入口22にカートリッジ2
4が挿入されると、カートリッジ24を自動的に移動さ
せて回転軸にリール24Aを係合させる。またフィルム
26の先頭を引き出して下方へ送り、巻取り側リール駆
動部32の巻取りリール32Aに導く。
【0016】ここにフィルム26は、図2、3に示すよ
うに、各リール駆動部30、32の間隙の後側すなわち
筐体28の前からみて奥側を通る。図3で34、34、
36、36はフィルム26のガイドローラである。従っ
てこの間隙と筐体28の正面パネル28Aとの間に空間
38が形成され、ここに後記する光源部52が収容され
る。
【0017】巻取り側リール駆動部32は、図3に示す
ようにリール32Aに接触して走行するドライブベルト
40を持つ。このドライブベルト40はガイドローラ4
2、44、駆動ローラ46、エンコーダ48、テンショ
ンローラ50に巻掛けられ、駆動ローラ46によりフィ
ルム巻取り方向(矢印方向)に走行駆動される。エンコ
ーダ48はフィルム26の一定送り量(例えば0.1m
m)ごとにサンプリング信号を出力する。
【0018】52は、前記両リール駆動部30、32の
間の空間38に収容される光源部であり、ランプ54、
反射鏡56、コンデンサーレンズ58や適宜のフィルタ
ー等を有する。図2で60は電源回路部、62はモータ
などの電力制御回路部である。
【0019】次にラインセンサ駆動部64を説明する。
ラインセンサ駆動部64は投影レンズ66と一体化され
ている。すなわち図3,4に示すように、ラインセンサ
駆動部64のフレーム(回転フレーム)68には、投影
レンズ66を保持する筒部70が一体形成されている。
この筒部70に保持される投影レンズ66は固定焦点で
約2倍の倍率を持つ。筒部70は、筐体28に固定され
たフレーム(固定フレーム)72に回動自在に保持さ
れ、読取る画像の傾きを修正できるようにしている。こ
こに筒部70はフィルム26に垂直な光軸74を中心と
して回転する。
【0020】回転フレーム68の筒部70と、固定フレ
ーム72に取付けられたサーボモータ76のプーリ76
Aとには、ベルト78が巻掛けられている。そしてモー
タ76の回転により回転フレーム68は光軸74を中心
にして回動可能である。
【0021】回転フレーム68には、図4に示すように
筒部70と反対の面に可動台80が取付られている。す
なわちこの可動台80は一対のガイドロッド82、82
に摺動自在に保持され、筒部70の開口付近を光軸74
に直交する方向へ往復動可能である。
【0022】回転フレーム68には可動台80の往復方
向と平行に、プーリ84、84に巻き掛けたベルト86
が設けられ、このベルト86に可動台80の一側が固定
されている。また一方のプーリ84にはサーボモータ8
8の回転がベルト90を介して伝えられる。この結果サ
ーボモータ88を正逆転させることによって、可動台8
0を光軸74に直交する平面上で往復動させることがで
きる。
【0023】可動台80には、ガイドロッド82、82
に直交する方向、すなわち可動台80の往復方向に直交
する方向に、長窓92が形成されている。この長窓92
はその長さ方向の中心が光軸74上に位置する。この可
動台80の後面すなわち筒部70と反対側の面には、プ
リント配線基板94が光軸74に直交するように固定さ
れている。
【0024】この基板94には長窓92に臨むCCDラ
インセンサ96が固定されている(図3)。なおこの基
板94には、このラインセンサ96の出力を増幅するプ
リアンプなども搭載されている。CCDラインセンサ9
6の受光面は、投影レンズ66の投影画像の結像面に一
致させるのは勿論である。
【0025】次にコマを検出する装置を図5を用いて説
明する。マイクロフィルム26の画像読取り位置すなわ
ち光軸74の位置よりも上流側(供給リール24A側)
には、フィルム26を幅方向に横断しかつフィルム26
の両面に僅かな間隙を持って対向する一対の光ファイバ
保持ブロック100,102が配設されている。これら
のブロック100,102にはフィルム幅方向に並べた
9本づつの光ファイバ104,106が貫挿されてい
る。
【0026】これら光ファイバ104,106はフィル
ム26に対して垂直に保持され、これらの端面はフィル
ム26を挟んで対向している。すなわち9本の光ファイ
バ104の端面は、それぞれ9本の光ファイバ106の
端面に対向する。この結果端面がフィルム26を挟んで
互いに対向する組合せが9組できることになる。
【0027】ブロック100に保持された9本の光ファ
イバ104は束ねられて光源部52のランプ54の近傍
へ導かれている。このためランプ54から9本の光ファ
イバ104に光が入射し、この光がフィルム26の一方
の面(ブロック100側の面)に導かれる。
【0028】ブロック102に保持された9本の光ファ
イバ106には、それぞれに対向する9本の光ファイバ
104が射出する光がフィルム26を経て入射する。9
本の光ファイバ106はブロック102からそれぞれ光
センサ108に導かれる。9つの光センサ108の出力
である濃度信号は2値化部110に別々に入力され、こ
こで前記エンコーダ48が出力するサンプリング信号に
同期して2値化される。
【0029】9つの2値化信号はそれぞれ判定部112
に入力され、ここで各光センサ108の出力に基づいて
コマの有無の判定結果が求められる。この判定部112
にはまたセンサ選択部114の信号が入力される。この
センサ選択部114は、フィルムの撮影方式に対応する
コマの走行軌跡幅内に端面が位置する光ファイバ106
と、これに接続される光センサ108とを選択する。判
定部112では、これら9つの判定結果のうち、センサ
選択部114が選択したセンサ108の判定結果だけを
選択して、シンプレックスやデュープレックスやデュオ
などの撮影方式に従ってコマの有無を判定する。
【0030】9本の光ファイバ104,106の端面
は、図6の(A)に示すようにフィルム26の走行方向
に対して直交する直線L上にあり、かつフィルム26の
幅方向の異なる位置にある。この実施態様では、光セン
サ108が光ファイバ106の入射光量を検出するの
で、実質的には光ファイバ106の端面がフィルム26
に対向する位置に光センサ108が位置するのと同じで
ある。従ってこの図6では、光ファイバ106のフィル
ム26側の端面位置に光センサ108が位置するものと
して表現している。
【0031】これら9つの光センサ108は、フィルム
撮影方式が異なる場合にも常に複数の光センサ108が
1つのコマを通過するように、フィルム幅方向の位置決
めがなされている。図6で(A)はシンプレックス方式
の場合であり、この時は判定部112はセンサ選択部1
14の出力に基づいて8つの光センサ108(A)でコ
マを検出し、他の1つの光センサ108Bでブリップ1
18を検出する。従って判定部112では、8つの2値
化部110の出力である2値化信号を用いてコマの有無
を判定する。例えば判定結果の過半数あるいは一定割合
以上が黒ならコマ有りと判定する。またこの場合にはブ
リップ118を検出する光センサ108Bの出力を用い
て検索するようにすることも可能である。
【0032】図6の(B)はデュープレックス方式の場
合であり、原稿の表と裏を上下のチャネルに同時撮影し
ているから、両チャネルの間にコマを検出しない光セン
サ108Cが存在する。従ってこの場合には判定部11
2は、センサ選択部114の出力に基づいて、この光セ
ンサ108Cの出力を除いて上・下チャネルの幅内を通
る3つづつの光センサ108D、108Eの出力を用い
て各チャネルのコマを検出する。
【0033】図6の(C)はデュオ方式の場合であり、
中央の光センサ108Fがコマを検出しない。このため
判定部112では、センサ選択部114の出力に基づい
て、その上と下に分けられた2つのグループに含まれる
4つづつの光センサ108G、108Hで各チャネルの
コマを検出する。検索部116では判定部112が出力
する判定信号を積算することにより、目標のコマを検索
する。
【0034】以上説明した実施態様では画像撮影用の光
源部52を用いて各光ファイバ104に光を導いている
ので、光源を簡素化できる利点がある。しかしこの発明
は他の1つの光源を用いたり、複数の光源を用いて各光
ファイバ104に光を導いてもよい。
【0035】この実施態様ではこのように光ファイバ1
04,106を用いているから、幅の狭いフィルム26
の幅方向にこれらの光ファイバ104,106の端面を
互いに接近させて配設することが可能になる。しかし本
発明は十分に小さい濃度センサを近接配置できるもので
あれば使用することができる。例えばフォトトランジス
タやフォトダイオードを直線L上に並べたフォトトラン
ジスタアレイ、フォトダイオードアレイなどが使用可能
である。またCCDラインセンサであってもよい。
【0036】またこの発明では濃度センサ(光センサ)
をフィルム走行方向に直交する直線L上に並べているか
ら時間的に同一のタイミングでコマの有無を検出するこ
とができる。このため複数の濃度センサ(光センサ)を
フィルムの走行方向にずらして配置する場合のように、
各濃度センサ(光センサ)の出力タイミングのずれを補
正する必要が無くなり、回路構成が単純になる。
【0037】
【発明の効果】請求項1の発明は以上のように、フィル
ムの走行方向に対して直交する直線上でかつ撮影方式が
異なる複数種のフィルムのコマに対して各コマの走行軌
跡幅内に含まれる複数の位置で濃度変化を検出し、これ
らをサンプリング信号に同期して2値化し、これらの2
値化信号に基づいてコマの有無を判定するものであるか
ら、コマが通らない位置の濃度センサの出力を除いてコ
マの有無を判定することになり、コマの検出精度が上が
りコマの検索精度が上がる。またフィルム送り方向の同
一位置に対して各濃度センサが検出するタイミングは同
一になるから、各濃度センサの出力のタイミングを合わ
せるための回路が不要であり、構成が単純になる。
【0038】この場合、各撮影方式のコマに対して複数
の濃度センサがコマを検出するようにすれば、複数の2
値化信号に基づいてコマの有無を判別することができ、
検索精度は一層向上する(請求項2)。少くとも1つの
濃度センサはブリップを検出する位置に配設しておけ
ば、ブリップによる検索も可能になる(請求項3)。
【0039】また複数対の光ファイバの端面をフィルム
を挟んで対向させ、一方の光ファイバから光を導き、フ
ィルム透過光を他方の光ファイバに設けた光センサで検
出するようにすることにより、狭いフィルムの幅内で多
数の位置の濃度を同一タイミングで検出するものを容易
に構成することが可能になる(請求項4)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様の使用状態を示す図
【図2】ここに用いるスキャナの内部を透視した斜視図
【図3】その要部の配置を示す側面図
【図4】ラインセンサ駆動部を示す斜視図
【図5】要部を示す図
【図6】光センサの配置を説明する図
【符号の説明】
26 マイクロフィルム 52 光源部 54 ランプ 104,106 光ファイバ 108 濃度センサを構成する光センサ 110 2値化部 112 判定部 114 センサ選択部 116 検索部 118 ブリップ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる撮影方式で撮影された複数種のマ
    イクロフィルムの検索に用いられ、マイクロフィルムの
    走行方向の濃度変化からコマの有無を判別するマイクロ
    フィルム検索装置において、 マイクロフィルムの所定送り量ごとにサンプリング信号
    を出力するエンコーダと、マイクロフィルムの走行方向
    に対して直交する直線上でかつ撮影方式が異なる複数種
    のマイクロフィルムの各コマの走行軌跡幅内でフィルム
    濃度を検出する複数の濃度センサと、これらの濃度セン
    サの出力である濃度信号を前記サンプリング信号に同期
    して2値化する2値化部と、フィルムの撮影方式に対応
    してコマの走行軌跡幅内に含まれる位置の濃度センサを
    選定するセンサ選択部と、このセンサ選択部により選択
    された濃度センサに基づく2値化信号に基づいてコマの
    有無を判定し判定信号を出力する判定部と、前記判定信
    号に基づいてコマの検索を行う検索部と、を備えること
    を特徴とするマイクロフィルム検索装置。
  2. 【請求項2】 濃度センサは異なる撮影方式で撮影され
    た各コマの走行軸跡幅内にそれぞれ複数個位置するよう
    に設けられている請求項1のマイクロフィルム検索装
    置。
  3. 【請求項3】 濃度センサの少くとも1つはブリップを
    検出する位置に配設されている請求項1または2のマイ
    クロフィルム検索装置。
  4. 【請求項4】 濃度センサは、マイクロフィルムを挟ん
    で端面が対向する一対の光ファイバと、一方の光ファイ
    バに光を導く光源と、他方の光ファイバに入射した光を
    検出する光センサとを備える請求項1または2または3
    のマイクロフィルム検索装置。
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