JPH11100114A - ガイドレールの添え継ぎ - Google Patents
ガイドレールの添え継ぎInfo
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- JPH11100114A JPH11100114A JP10198899A JP19889998A JPH11100114A JP H11100114 A JPH11100114 A JP H11100114A JP 10198899 A JP10198899 A JP 10198899A JP 19889998 A JP19889998 A JP 19889998A JP H11100114 A JPH11100114 A JP H11100114A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G21/00—Supporting or protective framework or housings for endless load-carriers or traction elements of belt or chain conveyors
- B65G21/20—Means incorporated in, or attached to, framework or housings for guiding load-carriers, traction elements or loads supported on moving surfaces
- B65G21/2045—Mechanical means for guiding or retaining the load on the load-carrying surface
- B65G21/2063—Mechanical means for guiding or retaining the load on the load-carrying surface comprising elements not movable in the direction of load-transport
- B65G21/2072—Laterial guidance means
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T403/00—Joints and connections
- Y10T403/57—Distinct end coupler
- Y10T403/5761—Interrupted periphery, e.g., split or segmental, etc.
-
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- Y10T403/00—Joints and connections
- Y10T403/57—Distinct end coupler
- Y10T403/5761—Interrupted periphery, e.g., split or segmental, etc.
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
- Framework For Endless Conveyors (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
- Chain Conveyers (AREA)
- Belt Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 取り付けが容易で十分な保持力を有するコン
ベヤガイドレールの添え継ぎを提供する。 【解決手段】 金属溝形部材と該金属溝形部材の中に置
かれ、運搬される製品に係合するためのプラスチック挿
入物３８とを有するタイプのコンベアガイドレールの当
接端をつなぐ添え継である。金属溝形部材は中央部分３
４と第１の鋭角ａで中央部分から内方に延びる一対の側
部分３６とを有する。添え継は、基部４６と、内側面と
外側面を構成するように第２の鋭角ｂで基部から内方に
傾けられた側部分４８とを有する第１部材４４と、基部
５４と、内側面と外側面を構成するように第３の鋭角で
基部から内方に傾けられた側部分５６とを有する第２部
材５２とを備える。締結手段５０は第１及び第２部材を
ガイドレール部分の当接端に締め付けるのに備える。少
なくとも、第２の鋭角及び第３の鋭角のうちの一方が第
１の鋭角よりも小さく、従って締結手段が締め付けられ
るとき、第１部材と第２部材の側部分が溝形部材をしっ
かりと把持する。
ベヤガイドレールの添え継ぎを提供する。 【解決手段】 金属溝形部材と該金属溝形部材の中に置
かれ、運搬される製品に係合するためのプラスチック挿
入物３８とを有するタイプのコンベアガイドレールの当
接端をつなぐ添え継である。金属溝形部材は中央部分３
４と第１の鋭角ａで中央部分から内方に延びる一対の側
部分３６とを有する。添え継は、基部４６と、内側面と
外側面を構成するように第２の鋭角ｂで基部から内方に
傾けられた側部分４８とを有する第１部材４４と、基部
５４と、内側面と外側面を構成するように第３の鋭角で
基部から内方に傾けられた側部分５６とを有する第２部
材５２とを備える。締結手段５０は第１及び第２部材を
ガイドレール部分の当接端に締め付けるのに備える。少
なくとも、第２の鋭角及び第３の鋭角のうちの一方が第
１の鋭角よりも小さく、従って締結手段が締め付けられ
るとき、第１部材と第２部材の側部分が溝形部材をしっ
かりと把持する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、運搬機械に関し、
特に運搬機械のガイドレール用の添え継ぎに関する。
特に運搬機械のガイドレール用の添え継ぎに関する。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】運搬機
械は一般的には、製品をある場所から他の場所まで運搬
する移動ベルト又はチェーンを含む。製品が運搬される
ときに、製品がコンベヤの側面から落ちないようにする
ために、移動ベルト又はチェーンの側面に沿ってガイド
レールが位置決めされる。ガイドレールは、普通、剛性
の固定具又は支持体によって、或いはガイドレールブラ
ケットによってコンベヤに取り付けられる。ガイドレー
ルは多くの異なる材料で種々の形態に製作される。一つ
のガイドレールの設計は、鋼又はステンレスで形成され
た溝形支持部材の内部に置かれた押出成形のプラスチッ
ク部材からなる。溝形部材は、中央部分と側部分とを含
み、該側部分は、プラスチック挿入物の側面を把持する
ために、及びコンベヤ上に取り付けるべくガイドレール
の把持を容易にするために、内方に傾けられる。ガイド
レールは、好ましくは製品の限界背圧による側面荷重に
耐えるように強く堅いが、コンベヤ装置の配置に一致す
るように種々の形状に曲げるのに十分柔軟性がある。
械は一般的には、製品をある場所から他の場所まで運搬
する移動ベルト又はチェーンを含む。製品が運搬される
ときに、製品がコンベヤの側面から落ちないようにする
ために、移動ベルト又はチェーンの側面に沿ってガイド
レールが位置決めされる。ガイドレールは、普通、剛性
の固定具又は支持体によって、或いはガイドレールブラ
ケットによってコンベヤに取り付けられる。ガイドレー
ルは多くの異なる材料で種々の形態に製作される。一つ
のガイドレールの設計は、鋼又はステンレスで形成され
た溝形支持部材の内部に置かれた押出成形のプラスチッ
ク部材からなる。溝形部材は、中央部分と側部分とを含
み、該側部分は、プラスチック挿入物の側面を把持する
ために、及びコンベヤ上に取り付けるべくガイドレール
の把持を容易にするために、内方に傾けられる。ガイド
レールは、好ましくは製品の限界背圧による側面荷重に
耐えるように強く堅いが、コンベヤ装置の配置に一致す
るように種々の形状に曲げるのに十分柔軟性がある。
【０００３】そのようなガイドレールは、大抵、１０な
いし２０フィートの長さに作られる。その結果、運搬さ
れる製品の円滑な案内をもたらす連続的なガイドレール
装置を形成するように、ガイドレール部分が出会うとこ
ろではどこでも、ガイドレール部分は互いに接合または
継ぎ合わされなければならない。従来、そのような接合
は、しばしば圧嵌め添え継板、或いは溶接又はねじ締結
具によりガイドレールの後側に固定された支持板の利用
によって、形成されていた。圧嵌め添え継板は、製品の
波打ちの間ガイドレールを互いに保持するのに十分な力
を及ぼさないので、完全に満足ではなかった。また、著
しい振動が運搬装置に存在し、その振動がガイドレール
の添え継板を振動させてばらばらにする傾向にある。そ
の結果、二つの当接したガイドレール間の接合はしばし
ば開き、製品を傷つけ、落とし、損失させることにな
る。その上、溶接された支持板又はねじ付き挿入物でガ
イドレールの接合部を締結することは、重労働であるば
かりでなく不経済でもある。
いし２０フィートの長さに作られる。その結果、運搬さ
れる製品の円滑な案内をもたらす連続的なガイドレール
装置を形成するように、ガイドレール部分が出会うとこ
ろではどこでも、ガイドレール部分は互いに接合または
継ぎ合わされなければならない。従来、そのような接合
は、しばしば圧嵌め添え継板、或いは溶接又はねじ締結
具によりガイドレールの後側に固定された支持板の利用
によって、形成されていた。圧嵌め添え継板は、製品の
波打ちの間ガイドレールを互いに保持するのに十分な力
を及ぼさないので、完全に満足ではなかった。また、著
しい振動が運搬装置に存在し、その振動がガイドレール
の添え継板を振動させてばらばらにする傾向にある。そ
の結果、二つの当接したガイドレール間の接合はしばし
ば開き、製品を傷つけ、落とし、損失させることにな
る。その上、溶接された支持板又はねじ付き挿入物でガ
イドレールの接合部を締結することは、重労働であるば
かりでなく不経済でもある。
【０００４】本発明の目的は、新規で改良されたコンベ
ヤガイドレール用の添え継ぎを提供することである。本
発明のさらなる目的は、レール端が製品荷重の下で分離
するのを防止するのに十分な保持力を有するコンベヤガ
イドレール用の添え継ぎを提供することである。本発明
の他の目的は、取り付けが容易であるコンベヤガイドレ
ール用の添え継ぎを提供することである。本発明のさら
なる目的は、振動の結果として振れてゆるむことのない
コンベヤガイドレール用の添え継ぎを提供することであ
る。本発明のこれらの目的および他の目的と利点は、添
付図面を参照してなされる詳細な説明から明らかにな
る。
ヤガイドレール用の添え継ぎを提供することである。本
発明のさらなる目的は、レール端が製品荷重の下で分離
するのを防止するのに十分な保持力を有するコンベヤガ
イドレール用の添え継ぎを提供することである。本発明
の他の目的は、取り付けが容易であるコンベヤガイドレ
ール用の添え継ぎを提供することである。本発明のさら
なる目的は、振動の結果として振れてゆるむことのない
コンベヤガイドレール用の添え継ぎを提供することであ
る。本発明のこれらの目的および他の目的と利点は、添
付図面を参照してなされる詳細な説明から明らかにな
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】一般的には、本発明は、
金属溝形部材と該金属溝形部材の中に置かれ、運搬され
る製品に係合するためのプラスチック挿入物とを有する
タイプのコンベアガイドレールの当接端をつなぐ添え継
からなる。前記金属溝形部材は中央部分と第１の鋭角で
中央部分から内方に延びる一対の側面部分とを有する。
添え継は、基部と、内側面と外側面を構成するように第
２の鋭角で基部から内方に傾けられた側部分とを有する
第１の部材と、基部と、内側面と外側面を構成するよう
に第３の鋭角で基部から内方に傾けられた側部分とを有
する第２の部材とを備える。締結手段は第１及び第２の
部材をガイドレール部分の当接端に締め付けるのに備え
る。少なくとも、第２の鋭角及び第３の鋭角のうちの一
方が第１の鋭角よりも小さく、従って締結手段が締め付
けられるとき、第１の部材と第２の部材の側部分が溝形
部材をしっかりと把持する。
金属溝形部材と該金属溝形部材の中に置かれ、運搬され
る製品に係合するためのプラスチック挿入物とを有する
タイプのコンベアガイドレールの当接端をつなぐ添え継
からなる。前記金属溝形部材は中央部分と第１の鋭角で
中央部分から内方に延びる一対の側面部分とを有する。
添え継は、基部と、内側面と外側面を構成するように第
２の鋭角で基部から内方に傾けられた側部分とを有する
第１の部材と、基部と、内側面と外側面を構成するよう
に第３の鋭角で基部から内方に傾けられた側部分とを有
する第２の部材とを備える。締結手段は第１及び第２の
部材をガイドレール部分の当接端に締め付けるのに備え
る。少なくとも、第２の鋭角及び第３の鋭角のうちの一
方が第１の鋭角よりも小さく、従って締結手段が締め付
けられるとき、第１の部材と第２の部材の側部分が溝形
部材をしっかりと把持する。
【０００６】
【発明の実施の形態】図１は、本発明の好ましい実施形
態によるガイドレールの添え継ぎを有するコンベヤ組立
体１０の一部を示す。コンベヤ１０は運搬される製品を
運ぶコンベヤベルト又はチェーンを支持するためのフレ
ーム組立体１４を含む。任意適当なベルトやチェーンを
採用してもよいが、図示の例ではチェーン１６は多数の
リンク１８を有し、そのうちの二つのみを示す。リンク
は、その両端がヒンジピン（図示せず）によって互いに
連結される。チェーン１６は、チェーン駆動装置及び駆
動源（図示せず）に連結されたスプロケットによって、
ガイドレール支持体上を移動させる。ガイドレール２０
は、運搬される製品がコンベヤ１０から落ちるのを防止
するために、チェーン１６の両側でそれに隣接して支持
される。コンベヤフレーム組立体１４，チェーン１８及
びチェーン駆動装置はありきたりのものであるから、簡
潔さのためにこれらを詳細には論じない。また、図示さ
れたコンベヤ組立体１０は一つの例示に過ぎないもので
あり、本発明を他のタイプのコンベヤに採用してもよい
ことは理解される。
態によるガイドレールの添え継ぎを有するコンベヤ組立
体１０の一部を示す。コンベヤ１０は運搬される製品を
運ぶコンベヤベルト又はチェーンを支持するためのフレ
ーム組立体１４を含む。任意適当なベルトやチェーンを
採用してもよいが、図示の例ではチェーン１６は多数の
リンク１８を有し、そのうちの二つのみを示す。リンク
は、その両端がヒンジピン（図示せず）によって互いに
連結される。チェーン１６は、チェーン駆動装置及び駆
動源（図示せず）に連結されたスプロケットによって、
ガイドレール支持体上を移動させる。ガイドレール２０
は、運搬される製品がコンベヤ１０から落ちるのを防止
するために、チェーン１６の両側でそれに隣接して支持
される。コンベヤフレーム組立体１４，チェーン１８及
びチェーン駆動装置はありきたりのものであるから、簡
潔さのためにこれらを詳細には論じない。また、図示さ
れたコンベヤ組立体１０は一つの例示に過ぎないもので
あり、本発明を他のタイプのコンベヤに採用してもよい
ことは理解される。
【０００７】ガイドレール２０は１０フィート又は２０
フィートの長さに作られた細長い部材からなる。本発明
の好ましい実施形態によれば、１０フィート又は２０フ
ィートの部分の当接端を接合して連続的なガイドレール
にするのに添え継ぎ３０が設けられる。ガイドレール２
０は、特に図２ないし図４に示され、中央部分３４と側
部分３６を有する金属の溝形部材３２を含む。溝形部材
３２は、その適用性により、鋼やステンレス鋼のような
任意適当な材料で形成されるのがよい。溝形部材３２の
側部分３６は、それらの内面が中央部分３４の内面とと
もに鋭角ｂを形成するように、内方に延びる。ガイドレ
ール２０はまた、外面が溝形部材３２の内面と、補足的
であるステム部分４０と、運搬される製品に係合するよ
うに形成された頭部部分４２とを有するプラスチック挿
入物３８を含む。ヘッド部分４２の外形は、運搬される
製品とプラスチック挿入物３８の間で所望される接触量
によって決定される。図４に示す丸い外形は接触を最小
にし、平坦又は広がった面はより大きな接触をもたら
す。挿入物３８は、通常、運搬される製品との摩擦を最
小にする高分子量プラスチック材料で形成される。
フィートの長さに作られた細長い部材からなる。本発明
の好ましい実施形態によれば、１０フィート又は２０フ
ィートの部分の当接端を接合して連続的なガイドレール
にするのに添え継ぎ３０が設けられる。ガイドレール２
０は、特に図２ないし図４に示され、中央部分３４と側
部分３６を有する金属の溝形部材３２を含む。溝形部材
３２は、その適用性により、鋼やステンレス鋼のような
任意適当な材料で形成されるのがよい。溝形部材３２の
側部分３６は、それらの内面が中央部分３４の内面とと
もに鋭角ｂを形成するように、内方に延びる。ガイドレ
ール２０はまた、外面が溝形部材３２の内面と、補足的
であるステム部分４０と、運搬される製品に係合するよ
うに形成された頭部部分４２とを有するプラスチック挿
入物３８を含む。ヘッド部分４２の外形は、運搬される
製品とプラスチック挿入物３８の間で所望される接触量
によって決定される。図４に示す丸い外形は接触を最小
にし、平坦又は広がった面はより大きな接触をもたら
す。挿入物３８は、通常、運搬される製品との摩擦を最
小にする高分子量プラスチック材料で形成される。
【０００８】添え継ぎ３０は、基部部分４６と、溝形部
材３２の中央部分及び側部分によって形成された角度ｂ
と等しい又はそれよりも僅かに小さい角度で内方に傾け
られた側部分４８とを有する第１の部材４４を有する。
一対のねじ付き植え込みボルト５０が、部材４４の基部
から、間隔を隔てた平行な関係をなして垂直方向に延び
る。添え継ぎ３０は、また、これも基部５４と側部分５
６とからなる第２の部材５２を含む。基部５４と側部分
５６の内面間に形成された角度は、溝形部材３２の中央
部分と側部分との間に形成された角度ｂよりも小さい角
度ａに等しい。部材５２の基部５４は、植え込みボルト
５０の直径よりも僅かに大きく、かつ、植え込みボルト
５０の間の距離に等しい距離間隔を隔てて設けられた一
対の開口５８を有し、部材５２は植え込みボルト５０を
穴５８に通して部材４４の上に受け止められる。ナット
６０が植え込みボルト５０にねじ込まれる。
材３２の中央部分及び側部分によって形成された角度ｂ
と等しい又はそれよりも僅かに小さい角度で内方に傾け
られた側部分４８とを有する第１の部材４４を有する。
一対のねじ付き植え込みボルト５０が、部材４４の基部
から、間隔を隔てた平行な関係をなして垂直方向に延び
る。添え継ぎ３０は、また、これも基部５４と側部分５
６とからなる第２の部材５２を含む。基部５４と側部分
５６の内面間に形成された角度は、溝形部材３２の中央
部分と側部分との間に形成された角度ｂよりも小さい角
度ａに等しい。部材５２の基部５４は、植え込みボルト
５０の直径よりも僅かに大きく、かつ、植え込みボルト
５０の間の距離に等しい距離間隔を隔てて設けられた一
対の開口５８を有し、部材５２は植え込みボルト５０を
穴５８に通して部材４４の上に受け止められる。ナット
６０が植え込みボルト５０にねじ込まれる。
【０００９】組立に当たって添え継ぎ３０を、図３に示
すように、一対のガイドレール部分２０ａ及び２０ｂの
当接端の間の接合部６２の上に重なり関係に置く。次い
でナット６０を締めつけて、部材５２の基部５４を部材
４４の基部４６に押し付ける。部材５２の内側角度ａが
ガイドレール２０の中央部分と側部分によって形成され
る内側角度ｂよりも小さいので、部材５２の側部分５６
はガイドレールの側面に内方に押し着けて堅固なクラン
プ係合をもたらす。両ガイドレール部分２０ａ及び２０
ｂに加えられるつかみ作用が実質的に等しくなるよう
に、接合部６２を添え継ぎ３０の中央に位置決めするこ
とが好ましい。ナット６０が締め付けられると、荷重が
部材５２の基部５４に加えられ、基部５４及び４６を平
行関係に押す。これがなされると、部材４４及び５２の
側部分４８及び５６は互いに向かって引き寄せられてガ
イドレール部分２０ａ及び２０ｂをクランプする。これ
は、それら各々の角度面に関して植え込みボルト５０と
穴５８の相対位置によってなし遂げられ、部材４４と５
２の間にクランプ作用又は拘束作用を引き起こす。添え
継ぎ３０は、ガイドレール部分２０ａと２０ｂの間の突
き合わせ接合部６２にしっかりと締結する。部材４４及
び５２は断面がガイドレールの溝形部材３２よりも比較
的厚いので、クランプ作用は、部材４４及び５２並びに
溝形部材３２の側部分のどれか又は全部にたわみを生じ
させることができる。これは、沈め嵌めばかりでなく、
いくらかの予荷重を受ける嵌めをももたらす。この予荷
重は、運搬される製品からガイドレール２０に伝達され
るどんな振動をもよく吸収するように作用し、それによ
って時間の経過とともにばらばらになるいかなる傾向に
も抗する。
すように、一対のガイドレール部分２０ａ及び２０ｂの
当接端の間の接合部６２の上に重なり関係に置く。次い
でナット６０を締めつけて、部材５２の基部５４を部材
４４の基部４６に押し付ける。部材５２の内側角度ａが
ガイドレール２０の中央部分と側部分によって形成され
る内側角度ｂよりも小さいので、部材５２の側部分５６
はガイドレールの側面に内方に押し着けて堅固なクラン
プ係合をもたらす。両ガイドレール部分２０ａ及び２０
ｂに加えられるつかみ作用が実質的に等しくなるよう
に、接合部６２を添え継ぎ３０の中央に位置決めするこ
とが好ましい。ナット６０が締め付けられると、荷重が
部材５２の基部５４に加えられ、基部５４及び４６を平
行関係に押す。これがなされると、部材４４及び５２の
側部分４８及び５６は互いに向かって引き寄せられてガ
イドレール部分２０ａ及び２０ｂをクランプする。これ
は、それら各々の角度面に関して植え込みボルト５０と
穴５８の相対位置によってなし遂げられ、部材４４と５
２の間にクランプ作用又は拘束作用を引き起こす。添え
継ぎ３０は、ガイドレール部分２０ａと２０ｂの間の突
き合わせ接合部６２にしっかりと締結する。部材４４及
び５２は断面がガイドレールの溝形部材３２よりも比較
的厚いので、クランプ作用は、部材４４及び５２並びに
溝形部材３２の側部分のどれか又は全部にたわみを生じ
させることができる。これは、沈め嵌めばかりでなく、
いくらかの予荷重を受ける嵌めをももたらす。この予荷
重は、運搬される製品からガイドレール２０に伝達され
るどんな振動をもよく吸収するように作用し、それによ
って時間の経過とともにばらばらになるいかなる傾向に
も抗する。
【００１０】本発明の前記の実施形態による添え継ぎは
取り付けが容易であり、これによって、組立て時間を減
ずる。この組立ては、２０ａのような一方のガイドレー
ル部分に添え継ぎ３０を取り付け、次いで他方の部分２
０ｂを差し込み、或いは、ガイドレール部分に突き合わ
せ接合部６２を形成し、次いで添え継ぎを当てることの
いずれかによって行うことができる。添え継ぎ３０は接
合部６２に直接取り付けられるので、添え継ぎを、ガイ
ドレール２０が連続的で平らであるようにする整列工具
として使用されることができる。本発明の一の実施形態
のみを図示しかつ説明したが、本発明はこれらによって
限定されるのではなく、添付された請求項の範囲によっ
てのみ限定されることを意味する。
取り付けが容易であり、これによって、組立て時間を減
ずる。この組立ては、２０ａのような一方のガイドレー
ル部分に添え継ぎ３０を取り付け、次いで他方の部分２
０ｂを差し込み、或いは、ガイドレール部分に突き合わ
せ接合部６２を形成し、次いで添え継ぎを当てることの
いずれかによって行うことができる。添え継ぎ３０は接
合部６２に直接取り付けられるので、添え継ぎを、ガイ
ドレール２０が連続的で平らであるようにする整列工具
として使用されることができる。本発明の一の実施形態
のみを図示しかつ説明したが、本発明はこれらによって
限定されるのではなく、添付された請求項の範囲によっ
てのみ限定されることを意味する。
【図１】図１は、本発明の好ましい実施形態による添え
継ぎによって接合されたガイドレールを有するコンベヤ
の一部を示す斜視図である。
継ぎによって接合されたガイドレールを有するコンベヤ
の一部を示す斜視図である。
【図２】本発明の好ましい実施形態によるガイドレール
の添え継ぎの斜視図である。
の添え継ぎの斜視図である。
【図３】図２に示すガイドレールの添え継ぎ部分の平面
図である。
図である。
【図４】図３の線４─４における図である。
１０ コンベヤ組立体 １４ フレーム組立体 １６ チェーン １８ リンク ２０ ガイドレール ３０ 添え継ぎ ３２ 溝形部材 ３４ 中央部分 ３６ 側部分 ３８ プラスチック挿入物 ４０ ステム部分 ４２ ヘッド部分 ４４ 第１の部材 ４６ 基部 ４８ 側部分 ５０ 植え込みボルト ５２ 第２の部材 ５４ 基部 ５６ 側部分 ５８ 穴 ６０ ナット
Claims (11)
- 【請求項１】 第１の角度で中央部分から延びる一対の
側面を有するコンベヤガイドレールの添え継ぎであっ
て、 該添え継は、基部と、内側面と外側面を構成するように
第２の角度で基部から内方に傾けられた側部分とを有す
る第１の部材と、基部と、内側面と外側面を構成するよ
うに第３の角度で基部から内方に傾けられた側部分とを
有する第２の部材とを備え、 該第２及び第３の角度の少なくとも一方は第１の角度よ
りも小さく、前記第２及び第３の角度の他方は前記第１
の角度に少なくとも実質的に等しく、 前記第１と前記第２の部材の基部を押し付け係合するよ
うに移動させ、一対の当接するガイドレールをクランプ
するように前記第１及び第２の部材の側部分でガイドレ
ールを締め付ける前記第１及び第２の部材上の締め付け
手段を有する、 ガイドレールの添え継ぎ。 - 【請求項２】 前記第１，第２及び第３の角度は鋭角で
ある請求項１に記載の添え継ぎ。 - 【請求項３】 前記締結手段は、前記第１の部材の基部
から延びる少なくとも一つの延長されたねじ部材と、前
記ねじ部材を受け入れる第２の部材の基部の開口と、ね
じ部材上で第１の部材の基部に第２の部材の基部を押し
付けるためにねじ部材にねじ込まれるねじ付き締結部材
とを有する、 請求項２に記載の添え継ぎ。 - 【請求項４】 連結されるガイドレールは、側壁及び前
記側壁の間に保持されたプラスチック挿入物を有する金
属溝形部材からなり、前記第１及び第２の部材は金属材
料で形成され、前記側壁と前記第１及び第２の部材の少
なくとも一つは、前記第２の基部が第１の基部の対して
押し付けられたときに変形して前記添え継ぎに予荷重を
かける、 請求項２に記載の添え継ぎ。 - 【請求項５】 前記締結手段は、前記第１の部材の基部
から延びる少なくとも一つの延長されたねじ部材と、前
記ねじ部材を受け入れる第２の部材の基部の開口と、第
１の部材の基部に対して第２の部材の基部を押し付ける
ためのねじ部材上にねじ込まれたねじ付き締結部材と、 からなる請求項１に記載の添え継ぎ。 - 【請求項６】 連結されるガイドレールは、側壁及び前
記側壁の間に保持されたプラスチック挿入物を有する金
属溝形部材からなり、前記第１及び第２の部材は金属材
料で形成され、前記側壁と前記第１及び第２の部材の少
なくとも一つは、前記第２の基部が第１の基部の対して
押し付けられたときに変形して前記添え継ぎに予荷重を
かける、 請求項１に記載の添え継ぎ。 - 【請求項７】 金属製の溝形部材及びプラスチック挿入
物の両方を有し、前記溝形部材は第１の角度で中央部分
から延びる一対の側面を有する一対の当接したコンベヤ
ガイドレール部分及び前記部分を連結するための添え継
ぎの組合せであって、 該添え継は、基部と、内側面と外側面を構成するように
第２の角度で基部から内方に傾けられた側部分とを有す
る第１の部材と、基部と、内側面と外側面を構成するよ
うに第３の角度で基部から内方に傾けられた側部分とを
有する第２の部材とを備え、 第２及び第３の角度の少なくとも一方は第１の角度より
も小さく、第２及び第３の角度の他方は少なくとも前記
第１の角度にほぼ等しく、 前記第１のと前記第２の部材の基部を押し付け係合する
ように移動させ、一対の当接するガイドレールをクラン
プするように前記第１及び第２の部材の側部分でガイド
レールを締め付ける前記第１及び第２の部材上の締め付
け手段を有する、 ガイドレールの添え継ぎ。 - 【請求項８】 前記第１，第２及び第３の角度は鋭角で
ある請求項７に記載の添え継ぎ。 - 【請求項９】 前記締結手段は、前記第１の部材の基部
から延びる少なくとも一つの延長されたねじ部材と、前
記ねじ部材を受け入れる第２の部材の基部の開口と、第
１の部材の基部に対して第２の部材の基部を押し付ける
ためのねじ部材にねじ込まれたねじ付き締結部材と、 からなる請求項８に記載の添え継ぎ。 - 【請求項１０】 連結されるガイドレールは、側壁及び
前記側壁の間に保持されたプラスチック挿入物を有する
金属溝形部材からなり、前記第１及び第２の部材は金属
材料で形成され、前記側壁と前記第１及び第２の部材の
少なくとも一つは、前記第２の基部が第１の基部の対し
て押し付けられたときに変形して前記添え継ぎに予荷重
をかける、 請求項９に記載の添え継ぎ。 - 【請求項１１】 前記締結手段は、前記第１の部材から
延びる少なくとも一つの延長されたねじ部材と、前記ね
じ部材を受け入れる第２の部材の基部の開口と、第１の
部材の基部に対して第２の部材の基部を押し付けるため
にねじ部材にねじ込まれるねじ締結手段と、 からなる請求項１に記載の添え継ぎ。
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