JPH1099585A - 洗濯機 - Google Patents
洗濯機Info
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- JPH1099585A JPH1099585A JP8258085A JP25808596A JPH1099585A JP H1099585 A JPH1099585 A JP H1099585A JP 8258085 A JP8258085 A JP 8258085A JP 25808596 A JP25808596 A JP 25808596A JP H1099585 A JPH1099585 A JP H1099585A
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- Japan
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- strain
- outer frame
- washing machine
- elastic plate
- support
- Prior art date
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- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 洗濯物量、水量、振動量、振動周期等を検知
するセンサを備えた洗濯機において、支持板の支持部の
高さに若干のばらつきがあっても、弾性板の平坦度が若
干悪くとも、各歪抵抗体に正しい歪み量が加わるように
し、洗濯物量、水量、洗濯兼脱水槽の振動量、振動周期
等を精度よく検知できるようにする。 【解決手段】 外枠1内に水受け槽3を複数の吊り棒2
9で吊り下げ、水受け槽3内に洗濯兼脱水槽5を回転自
在に配設する。吊り棒29の1本と外枠1との間に歪抵
抗体の変化量より、水受け槽3にかかる重量と振動量と
振動周期と外枠の傾斜角の少なくとも1つを検知するセ
ンサ28を配設し、このセンサ28は、弾性板に複数の
歪抵抗体を固着し、外枠側より3点で弾性板を支持し、
各支持点内に吊り棒29の上部に機械的に固定した加圧
体32を介して、水受け槽3の重量を印加するように構
成したものである。
するセンサを備えた洗濯機において、支持板の支持部の
高さに若干のばらつきがあっても、弾性板の平坦度が若
干悪くとも、各歪抵抗体に正しい歪み量が加わるように
し、洗濯物量、水量、洗濯兼脱水槽の振動量、振動周期
等を精度よく検知できるようにする。 【解決手段】 外枠1内に水受け槽3を複数の吊り棒2
9で吊り下げ、水受け槽3内に洗濯兼脱水槽5を回転自
在に配設する。吊り棒29の1本と外枠1との間に歪抵
抗体の変化量より、水受け槽3にかかる重量と振動量と
振動周期と外枠の傾斜角の少なくとも1つを検知するセ
ンサ28を配設し、このセンサ28は、弾性板に複数の
歪抵抗体を固着し、外枠側より3点で弾性板を支持し、
各支持点内に吊り棒29の上部に機械的に固定した加圧
体32を介して、水受け槽3の重量を印加するように構
成したものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗濯物量、水量、
振動量、振動周期等を検知するセンサを備えた洗濯機に
関するものである。
振動量、振動周期等を検知するセンサを備えた洗濯機に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、洗濯機は、洗濯の自動化が進み、
各種センサを備えて洗濯行程を自動的に実行する全自動
洗濯機が普及してきた。
各種センサを備えて洗濯行程を自動的に実行する全自動
洗濯機が普及してきた。
【0003】発明者等は、水受け槽を吊る吊り棒の1本
と外枠との間に、複数の歪抵抗体を固着した弾性板を配
設し、歪抵抗体の抵抗値の変化量より水受け槽にかかる
重量、振動量、振動周期等を検知するセンサを提案して
きた。以下、その構成について、図8〜図10を参照し
ながら説明する。
と外枠との間に、複数の歪抵抗体を固着した弾性板を配
設し、歪抵抗体の抵抗値の変化量より水受け槽にかかる
重量、振動量、振動周期等を検知するセンサを提案して
きた。以下、その構成について、図8〜図10を参照し
ながら説明する。
【0004】図8に示すように、外枠1は、4本の吊り
棒2により水受け槽3を吊り下げており、その内1本の
吊り棒は、センサ4を介して吊り下げている。洗濯兼脱
水槽(以下、洗濯槽という)5は、水受け槽3内に回転
自在に配設し、洗濯槽5の底部に攪拌翼6を回転自在に
配設している。モータ(駆動手段)7は、Vベルト8お
よび減速機構9を介して攪拌翼6および洗濯槽5を駆動
する。10は排水弁、11は給水弁、12は蓋、13は
制御装置である。
棒2により水受け槽3を吊り下げており、その内1本の
吊り棒は、センサ4を介して吊り下げている。洗濯兼脱
水槽(以下、洗濯槽という)5は、水受け槽3内に回転
自在に配設し、洗濯槽5の底部に攪拌翼6を回転自在に
配設している。モータ(駆動手段)7は、Vベルト8お
よび減速機構9を介して攪拌翼6および洗濯槽5を駆動
する。10は排水弁、11は給水弁、12は蓋、13は
制御装置である。
【0005】制御装置13は図9に示すように構成して
おり、制御手段14は操作表示手段15により入力され
た設定内容に基づいて洗い、すすぎ、脱水の各行程を逐
次制御するもので、パワースイッチング手段16を介し
てモータ7、給水弁11、排水弁10などを逐次制御す
る。記憶手段17は制御手段14による逐次制御に必要
なデータ等を記憶している。重量等検知手段18は、セ
ンサ4の変位を増幅器19で増幅した信号と、記憶手段
17のデータから、重量、振動量、変動周期等を判定
し、その出力を制御手段14に入力している。なお、2
0はモータ7の進相用コンデンサ、21は電源スイッ
チ、22は商用電源である。
おり、制御手段14は操作表示手段15により入力され
た設定内容に基づいて洗い、すすぎ、脱水の各行程を逐
次制御するもので、パワースイッチング手段16を介し
てモータ7、給水弁11、排水弁10などを逐次制御す
る。記憶手段17は制御手段14による逐次制御に必要
なデータ等を記憶している。重量等検知手段18は、セ
ンサ4の変位を増幅器19で増幅した信号と、記憶手段
17のデータから、重量、振動量、変動周期等を判定
し、その出力を制御手段14に入力している。なお、2
0はモータ7の進相用コンデンサ、21は電源スイッ
チ、22は商用電源である。
【0006】センサ4の周辺構造を図10(a)(b)に示
す。図に示すように、支持板23は樹脂で形成し、外枠
1に固定している。この支持板23は支持部23a、2
3b、23c、23dを円周上に有し、その上にリング
状の弾性板24を配している。弾性板24の下面に歪抵
抗体25a、25b、25c、25dを支持部23a、
23b、23c、23dの間に位置するように固着して
いる。
す。図に示すように、支持板23は樹脂で形成し、外枠
1に固定している。この支持板23は支持部23a、2
3b、23c、23dを円周上に有し、その上にリング
状の弾性板24を配している。弾性板24の下面に歪抵
抗体25a、25b、25c、25dを支持部23a、
23b、23c、23dの間に位置するように固着して
いる。
【0007】弾性板24の上には加圧体26を配し、加
圧体26の下面には、凸部26a、26b、26c、2
6dを歪抵抗体25a、25b、25c、25dの位置
に設け、加圧体26の上面には、球状凹部26eを設け
ている。球状凹部26eには、下面が球状凸部を持つ滑
動体27を載せ、滑動体27には、水受け槽3の重量を
支える吊り棒2を固定している。
圧体26の下面には、凸部26a、26b、26c、2
6dを歪抵抗体25a、25b、25c、25dの位置
に設け、加圧体26の上面には、球状凹部26eを設け
ている。球状凹部26eには、下面が球状凸部を持つ滑
動体27を載せ、滑動体27には、水受け槽3の重量を
支える吊り棒2を固定している。
【0008】上記構成において動作を説明する。まず、
洗濯物を洗濯槽5に投入すると、その荷重は、水受け槽
3を介して吊り棒2に伝わり、吊り棒2に固定された滑
動体27に伝えられる。滑動体27に伝えられた荷重
は、滑動体27と加圧体26の球状凹部26eの接合面
を介して、加圧体26に伝えられる。加圧体26に伝え
られた荷重は、加圧体26の凸部26a、26b、26
c、26dにより、弾性板24の歪抵抗体25a、25
b、25c、25dの位置に印加される。
洗濯物を洗濯槽5に投入すると、その荷重は、水受け槽
3を介して吊り棒2に伝わり、吊り棒2に固定された滑
動体27に伝えられる。滑動体27に伝えられた荷重
は、滑動体27と加圧体26の球状凹部26eの接合面
を介して、加圧体26に伝えられる。加圧体26に伝え
られた荷重は、加圧体26の凸部26a、26b、26
c、26dにより、弾性板24の歪抵抗体25a、25
b、25c、25dの位置に印加される。
【0009】一方、弾性板24は、支持板23の支持部
23a、23b、23c、23dで下から支えられてい
るので、歪抵抗体25a、25b、25c、25d近辺
がたわみ、歪抵抗体25a、25b、25c、25dに
は、投入した洗濯物の荷重に応じた歪が生じる。
23a、23b、23c、23dで下から支えられてい
るので、歪抵抗体25a、25b、25c、25d近辺
がたわみ、歪抵抗体25a、25b、25c、25dに
は、投入した洗濯物の荷重に応じた歪が生じる。
【0010】ところで、滑動体27と加圧体26の接触
面は、ほぼ同じ半径の球面で滑らかに構成されているの
で、吊り棒2が振動すると、滑動体27と加圧体26の
接触面が滑り、加圧体26には、横方向への力は極わず
かしか働かず、ほとんどが垂直方向の力として作用す
る。従って、吊り棒2にかかる荷重は、ほとんど全て加
圧体26を介して歪抵抗体25a、25b、25c、2
5dに加わり、その変化量は増幅器19で増幅され、重
量等検知手段18に送られ、変化量より重量を判定す
る。
面は、ほぼ同じ半径の球面で滑らかに構成されているの
で、吊り棒2が振動すると、滑動体27と加圧体26の
接触面が滑り、加圧体26には、横方向への力は極わず
かしか働かず、ほとんどが垂直方向の力として作用す
る。従って、吊り棒2にかかる荷重は、ほとんど全て加
圧体26を介して歪抵抗体25a、25b、25c、2
5dに加わり、その変化量は増幅器19で増幅され、重
量等検知手段18に送られ、変化量より重量を判定す
る。
【0011】また、吊り棒2の角度が変化すると、加圧
体26に加わる荷重の重心が移動するので、加圧体26
の凸部26a、26b、26c、26dに作用する荷重
の比が変わり、歪抵抗体25a、25b、25c、25
dの歪量に差ができ、この差から、重量等検知手段18
で、吊り棒2の角度を知ることができる。
体26に加わる荷重の重心が移動するので、加圧体26
の凸部26a、26b、26c、26dに作用する荷重
の比が変わり、歪抵抗体25a、25b、25c、25
dの歪量に差ができ、この差から、重量等検知手段18
で、吊り棒2の角度を知ることができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
では、弾性板24を4点で支持しているため、支持板2
3の支持部23a、23b、23c、23dの高さのば
らつきや弾性板24の平坦度により、各歪抵抗体25
a、25b、25c、25dに加わる歪み量がばらつく
という問題があった。また温度変化により、樹脂製の支
持板23と金属製の弾性板24との接触部の接触度合い
が変わり、歪み量のばらつきが温度に対しヒステリシス
現象を示すという問題があった。
では、弾性板24を4点で支持しているため、支持板2
3の支持部23a、23b、23c、23dの高さのば
らつきや弾性板24の平坦度により、各歪抵抗体25
a、25b、25c、25dに加わる歪み量がばらつく
という問題があった。また温度変化により、樹脂製の支
持板23と金属製の弾性板24との接触部の接触度合い
が変わり、歪み量のばらつきが温度に対しヒステリシス
現象を示すという問題があった。
【0013】本発明は上記課題を解決するもので、支持
板の支持部の高さに若干のばらつきがあっても、弾性板
の平坦度が若干悪くとも、各歪抵抗体に正しい歪み量が
加わるようにし、洗濯物量、水量、洗濯兼脱水槽の振動
量、振動周期等を精度よく検知できるようにすることを
目的としている。
板の支持部の高さに若干のばらつきがあっても、弾性板
の平坦度が若干悪くとも、各歪抵抗体に正しい歪み量が
加わるようにし、洗濯物量、水量、洗濯兼脱水槽の振動
量、振動周期等を精度よく検知できるようにすることを
目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、外枠内に水受け槽を複数の吊り棒で吊り下
げ、水受け槽内に洗濯兼脱水槽を回転自在に配設し、洗
濯兼脱水槽をモータにより回転させるとともに、モータ
等を制御装置により制御する。吊り棒の1本と外枠との
間に歪抵抗体の変化量より、水受け槽にかかる重量と振
動量と振動周期と外枠の傾斜角の少なくとも1つを検知
するセンサを配設し、このセンサは、弾性板に複数の歪
抵抗体を固着し、外枠側より3点で弾性板を支持し、各
支持点内に吊り棒の上部に機械的に固定した加圧体を介
して、水受け槽の重量を印加するように構成したもので
ある。
するために、外枠内に水受け槽を複数の吊り棒で吊り下
げ、水受け槽内に洗濯兼脱水槽を回転自在に配設し、洗
濯兼脱水槽をモータにより回転させるとともに、モータ
等を制御装置により制御する。吊り棒の1本と外枠との
間に歪抵抗体の変化量より、水受け槽にかかる重量と振
動量と振動周期と外枠の傾斜角の少なくとも1つを検知
するセンサを配設し、このセンサは、弾性板に複数の歪
抵抗体を固着し、外枠側より3点で弾性板を支持し、各
支持点内に吊り棒の上部に機械的に固定した加圧体を介
して、水受け槽の重量を印加するように構成したもので
ある。
【0015】これにより、支持板の支持部の高さに若干
のばつきがあっても、弾性板の平坦度が若干悪くとも、
各歪抵抗体に正しい歪み量が加わり、洗濯物量、水量、
洗濯兼脱水槽の振動量、振動周期等を精度よく検知する
ことができる。
のばつきがあっても、弾性板の平坦度が若干悪くとも、
各歪抵抗体に正しい歪み量が加わり、洗濯物量、水量、
洗濯兼脱水槽の振動量、振動周期等を精度よく検知する
ことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、外枠と、前記外枠内に複数の吊り棒で吊り下げた水
受け槽と、前記水受け槽内に回転自在に配設した洗濯兼
脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽を回転させる駆動手段と、
前記駆動手段等を制御する制御装置と、前記吊り棒の1
本と前記外枠との間に配設し歪抵抗体の変化量より前記
水受け槽にかかる重量と振動量と振動周期と前記外枠の
傾斜角の少なくとも1つを検知するセンサとを備え、前
記センサは、弾性板に複数の歪抵抗体を固着し、外枠側
より3点で前記弾性板を支持し、前記各支持点内に前記
吊り棒の上部に機械的に固定した加圧体を介して、前記
水受け槽の重量を印加するように構成したものであり、
支持板の支持部の高さに若干のばらつきがあっても、弾
性板の平坦度が若干悪くとも、3点支持のため各支持点
間に印加した荷重で、各歪抵抗体に正しい歪量を加える
ことができ、洗濯物量、水量、洗濯兼脱水槽の振動量、
振動周期等を精度よく検知することができ、また温度変
化に対してもヒステリシス現象を除去することができ
る。また、吊り棒の角度変化を荷重の変化に変えて各歪
抵抗体に正確に加え、検知することができる。
は、外枠と、前記外枠内に複数の吊り棒で吊り下げた水
受け槽と、前記水受け槽内に回転自在に配設した洗濯兼
脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽を回転させる駆動手段と、
前記駆動手段等を制御する制御装置と、前記吊り棒の1
本と前記外枠との間に配設し歪抵抗体の変化量より前記
水受け槽にかかる重量と振動量と振動周期と前記外枠の
傾斜角の少なくとも1つを検知するセンサとを備え、前
記センサは、弾性板に複数の歪抵抗体を固着し、外枠側
より3点で前記弾性板を支持し、前記各支持点内に前記
吊り棒の上部に機械的に固定した加圧体を介して、前記
水受け槽の重量を印加するように構成したものであり、
支持板の支持部の高さに若干のばらつきがあっても、弾
性板の平坦度が若干悪くとも、3点支持のため各支持点
間に印加した荷重で、各歪抵抗体に正しい歪量を加える
ことができ、洗濯物量、水量、洗濯兼脱水槽の振動量、
振動周期等を精度よく検知することができ、また温度変
化に対してもヒステリシス現象を除去することができ
る。また、吊り棒の角度変化を荷重の変化に変えて各歪
抵抗体に正確に加え、検知することができる。
【0017】請求項2に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、外枠に略正三角形に配置した3点
の支持部を有する支持板を設け、前記支持部の略中間部
の位置にそれぞれ歪抵抗体を固着した弾性板を前記支持
板上に配設し、下面に3つの凸部を有する加圧体を凸部
が前記歪抵抗体の位置にくるように前記弾性板上に配設
し、前記加圧体に前記吊り棒の荷重がかかるように構成
したものであり、支持板の支持部の高さに少々ばらつき
があっても、加圧体の凸部の高さのばらつきがあって
も、弾性板の平坦度が若干悪くとも、各歪抵抗体に正し
い歪み量が加わるので、精度の悪い部品で精度よく洗濯
物量、水量、洗濯兼脱水槽の振動量、振動周期等を精度
よく検知することができる。また、支持部および歪抵抗
体をほぼ正三角形に配置しているので、3つの歪抵抗体
の変化量から、どちらの方向に荷重がかかっているか容
易に計算できる。
記載の発明において、外枠に略正三角形に配置した3点
の支持部を有する支持板を設け、前記支持部の略中間部
の位置にそれぞれ歪抵抗体を固着した弾性板を前記支持
板上に配設し、下面に3つの凸部を有する加圧体を凸部
が前記歪抵抗体の位置にくるように前記弾性板上に配設
し、前記加圧体に前記吊り棒の荷重がかかるように構成
したものであり、支持板の支持部の高さに少々ばらつき
があっても、加圧体の凸部の高さのばらつきがあって
も、弾性板の平坦度が若干悪くとも、各歪抵抗体に正し
い歪み量が加わるので、精度の悪い部品で精度よく洗濯
物量、水量、洗濯兼脱水槽の振動量、振動周期等を精度
よく検知することができる。また、支持部および歪抵抗
体をほぼ正三角形に配置しているので、3つの歪抵抗体
の変化量から、どちらの方向に荷重がかかっているか容
易に計算できる。
【0018】請求項3に記載の発明は、上記請求項2に
記載の発明において、支持板の支持部および加圧体の凸
部が、歪抵抗体の方向に対して、直角方向に線状または
点状としたものであり、弾性板の支持点、加圧点が歪み
抵抗体に対しほぼ1点となり、歪抵抗体に加わる歪み量
がより正確になり、洗濯物量、水量、洗濯兼脱水槽の振
動量、振動周期等を一層精度よく検知することができ
る。
記載の発明において、支持板の支持部および加圧体の凸
部が、歪抵抗体の方向に対して、直角方向に線状または
点状としたものであり、弾性板の支持点、加圧点が歪み
抵抗体に対しほぼ1点となり、歪抵抗体に加わる歪み量
がより正確になり、洗濯物量、水量、洗濯兼脱水槽の振
動量、振動周期等を一層精度よく検知することができ
る。
【0019】請求項4に記載の発明は、上記請求項1ま
たは2に記載の発明において、吊り棒と加圧体を機械的
に固定し、吊り棒に軸と直角方向に弾性を持たせたもの
であり、吊り棒の小さな振動も、歪抵抗体に正確に伝え
ることができるとともに、水受け槽の振動の一部を吊り
棒で吸収させ、弾性板に過度の応力を加えないようにす
ることができる。
たは2に記載の発明において、吊り棒と加圧体を機械的
に固定し、吊り棒に軸と直角方向に弾性を持たせたもの
であり、吊り棒の小さな振動も、歪抵抗体に正確に伝え
ることができるとともに、水受け槽の振動の一部を吊り
棒で吸収させ、弾性板に過度の応力を加えないようにす
ることができる。
【0020】請求項5に記載の発明は、上記請求項4に
記載の発明において、吊り棒の弾性定数を洗濯兼脱水槽
の中心と吊り棒を結ぶ方向の応力に対して大きく、回転
方向の応力に対して小さく構成したものであり、振動量
の比較的少ない洗濯兼脱水槽の中心から外に向かう振動
と、回転方向の大きな振動を感度を変えて歪抵抗体に加
えることができるので、全振動を歪抵抗体のダイナミッ
クレンジの中で検知することができる。
記載の発明において、吊り棒の弾性定数を洗濯兼脱水槽
の中心と吊り棒を結ぶ方向の応力に対して大きく、回転
方向の応力に対して小さく構成したものであり、振動量
の比較的少ない洗濯兼脱水槽の中心から外に向かう振動
と、回転方向の大きな振動を感度を変えて歪抵抗体に加
えることができるので、全振動を歪抵抗体のダイナミッ
クレンジの中で検知することができる。
【0021】請求項6に記載の発明は、上記請求項1ま
たは2に記載の発明において、弾性板は、ほぼ中央に略
正三角形の孔を有し、前記孔から所定距離に孔の辺に平
行に略前記辺の長さのスリットを設け、前記孔とスリッ
トで形成された短冊状の略中央に歪み抵抗体を固着し、
スリットの外側に歪抵抗体の変化量を増幅する増幅器と
前記歪み抵抗体と同じ組成の抵抗体を設けたものであ
り、歪抵抗体と増幅器の間にリード線等による配線が不
要になり、耐ノイズ性を向上することができ、また、周
辺部に設けた抵抗体で歪抵抗体の温度補償ができるの
で、温度変化に対し安定した信号を出力することができ
る。
たは2に記載の発明において、弾性板は、ほぼ中央に略
正三角形の孔を有し、前記孔から所定距離に孔の辺に平
行に略前記辺の長さのスリットを設け、前記孔とスリッ
トで形成された短冊状の略中央に歪み抵抗体を固着し、
スリットの外側に歪抵抗体の変化量を増幅する増幅器と
前記歪み抵抗体と同じ組成の抵抗体を設けたものであ
り、歪抵抗体と増幅器の間にリード線等による配線が不
要になり、耐ノイズ性を向上することができ、また、周
辺部に設けた抵抗体で歪抵抗体の温度補償ができるの
で、温度変化に対し安定した信号を出力することができ
る。
【0022】請求項7に記載の発明は、上記請求項1〜
6に記載の発明において、弾性板を吊り棒に対して略直
角に交わるように構成したものであり、弾性板の水平方
向に働く応力が小さくなるので、弾性板の水平方向の移
動を防ぐ構造が簡単になるとともに、水平方向に働く応
力による検知誤差を少なくすることができる。
6に記載の発明において、弾性板を吊り棒に対して略直
角に交わるように構成したものであり、弾性板の水平方
向に働く応力が小さくなるので、弾性板の水平方向の移
動を防ぐ構造が簡単になるとともに、水平方向に働く応
力による検知誤差を少なくすることができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同
一符号を付して説明を省略する。
しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同
一符号を付して説明を省略する。
【0024】(実施例1)図1に示すように、センサ2
8は、吊り棒29の1本と外枠1との間に配設し、歪抵
抗体の変化量より水受け槽3にかかる重量と振動量と振
動周期と洗濯機外枠傾斜角の少なくとも1つを検知する
もので、吊り棒29は軸と垂直方向に弾性を持たせてい
る。
8は、吊り棒29の1本と外枠1との間に配設し、歪抵
抗体の変化量より水受け槽3にかかる重量と振動量と振
動周期と洗濯機外枠傾斜角の少なくとも1つを検知する
もので、吊り棒29は軸と垂直方向に弾性を持たせてい
る。
【0025】センサ28は、図2(a)(b)に示すように構
成しており、支持板30は外枠1に固定し、3つの支持
部30a、30b、30cを有し、この3点で弾性板3
1を支持する。加圧体32は、吊り棒29と機械的に固
定している。加圧体32の下面には、支持部30a、3
0b、30cの間に位置するところに凸部32a、32
b、32cを有し、この3点で、弾性板31に固着した
歪抵抗体33a、33b、33cの位置に荷重を印加す
る。他の構成は従来例と同じである。
成しており、支持板30は外枠1に固定し、3つの支持
部30a、30b、30cを有し、この3点で弾性板3
1を支持する。加圧体32は、吊り棒29と機械的に固
定している。加圧体32の下面には、支持部30a、3
0b、30cの間に位置するところに凸部32a、32
b、32cを有し、この3点で、弾性板31に固着した
歪抵抗体33a、33b、33cの位置に荷重を印加す
る。他の構成は従来例と同じである。
【0026】上記構成において動作を説明する。まず、
洗濯物を洗濯槽5に投入すると、その荷重は、水受け槽
3を介して吊り棒29に伝わり、吊り棒29に固定した
加圧体32に伝えられる。加圧体32に伝えられた荷重
は、加圧体32の凸部32a、32b、32cにより、
弾性板31に固着した歪抵抗体33a、33b、33c
の位置に印加される。
洗濯物を洗濯槽5に投入すると、その荷重は、水受け槽
3を介して吊り棒29に伝わり、吊り棒29に固定した
加圧体32に伝えられる。加圧体32に伝えられた荷重
は、加圧体32の凸部32a、32b、32cにより、
弾性板31に固着した歪抵抗体33a、33b、33c
の位置に印加される。
【0027】一方、弾性板31は、支持板30の支持部
30a、30b、30cで下から支えられているので、
歪抵抗体33a、33b、33c近辺がたわみ、歪抵抗
体33a、33b、33cには、投入した洗濯物の荷重
に応じた歪が生じる。この歪に応じて、歪抵抗体33
a、33b、33cの抵抗値が変化し、変化量から洗濯
槽5内の水量、投入した洗濯物の量などを知ることがで
き、制御手段14により適正な制御をすることができ、
また、脱水時の洗濯槽5の回転数、振動などを精度よく
検知することができる。また、温度変化に対してもヒス
テリシス現象を除去することができる。
30a、30b、30cで下から支えられているので、
歪抵抗体33a、33b、33c近辺がたわみ、歪抵抗
体33a、33b、33cには、投入した洗濯物の荷重
に応じた歪が生じる。この歪に応じて、歪抵抗体33
a、33b、33cの抵抗値が変化し、変化量から洗濯
槽5内の水量、投入した洗濯物の量などを知ることがで
き、制御手段14により適正な制御をすることができ、
また、脱水時の洗濯槽5の回転数、振動などを精度よく
検知することができる。また、温度変化に対してもヒス
テリシス現象を除去することができる。
【0028】また、吊り棒29の角度が変化すると、加
圧体32の凸部32a、32b、32cに作用する荷重
の比が変わり、歪抵抗体33a、33b、33cの歪量
に差ができ、この差から、吊り棒29の角度を知ること
ができ、外枠1の傾斜角度を知ることができる。
圧体32の凸部32a、32b、32cに作用する荷重
の比が変わり、歪抵抗体33a、33b、33cの歪量
に差ができ、この差から、吊り棒29の角度を知ること
ができ、外枠1の傾斜角度を知ることができる。
【0029】このように、弾性板31を支持板30によ
り3点支持にすることにより、支持板30の支持部30
a、30b、30cの高さに少々ばらつきがあっても、
加圧体32の凸部32a、32b、32cの高さにばら
つきがあっても、弾性板31の平坦度が若干悪くとも、
各歪抵抗体33a、33b、33cに正しい歪み量が加
わるので、精度の悪い部品で精度の高いセンサを実現で
きる。また、支持部30a、30b、30cおよび歪抵
抗体33a、33b、33cをほぼ正三角形に配置して
いるので、3つの歪抵抗体の変化量から、どちらの方向
に荷重がかかっているか容易に計算できる。
り3点支持にすることにより、支持板30の支持部30
a、30b、30cの高さに少々ばらつきがあっても、
加圧体32の凸部32a、32b、32cの高さにばら
つきがあっても、弾性板31の平坦度が若干悪くとも、
各歪抵抗体33a、33b、33cに正しい歪み量が加
わるので、精度の悪い部品で精度の高いセンサを実現で
きる。また、支持部30a、30b、30cおよび歪抵
抗体33a、33b、33cをほぼ正三角形に配置して
いるので、3つの歪抵抗体の変化量から、どちらの方向
に荷重がかかっているか容易に計算できる。
【0030】なお、荷重印加点を3点としたが、荷重印
加点が3点の支持部30a、30b、30cを結ぶ内で
あれば、2点でも、もっと多くてもかまわない。
加点が3点の支持部30a、30b、30cを結ぶ内で
あれば、2点でも、もっと多くてもかまわない。
【0031】(実施例2)図3に示すように、支持板3
4は、半球形の支持部34a、34b、34cを有し、
この3点で弾性板31を支持する。加圧体35は、吊り
棒29と機械的に固定している。加圧体35の下面に
は、支持部34a、34b、34cの間に位置するとこ
ろに蒲鉾状の凸部35a、35b、35cを有し、この
3点で弾性板31に固着した歪抵抗体33a、33b、
33cの位置に荷重を印加する。蒲鉾状の凸部35a、
35b、35cは、歪抵抗体33a、33b、33cと
直角に交わるように配置している。他の構成は上記実施
例1と同じである。
4は、半球形の支持部34a、34b、34cを有し、
この3点で弾性板31を支持する。加圧体35は、吊り
棒29と機械的に固定している。加圧体35の下面に
は、支持部34a、34b、34cの間に位置するとこ
ろに蒲鉾状の凸部35a、35b、35cを有し、この
3点で弾性板31に固着した歪抵抗体33a、33b、
33cの位置に荷重を印加する。蒲鉾状の凸部35a、
35b、35cは、歪抵抗体33a、33b、33cと
直角に交わるように配置している。他の構成は上記実施
例1と同じである。
【0032】上記構成において、上記実施例1と比較し
て、歪抵抗体の1つ33bの歪み量について説明する。
実施例1では、弾性板31は支持板30の支持部30
a、30bで支えられ、その中点に加圧体32の凸部3
2bにより加圧体32に加えられた荷重がかかる。従っ
て、歪抵抗体33bの歪み量は、支持部30a、30b
の間隔と弾性板31の弾性定数と凸部32bに印加した
荷重によって決まる。
て、歪抵抗体の1つ33bの歪み量について説明する。
実施例1では、弾性板31は支持板30の支持部30
a、30bで支えられ、その中点に加圧体32の凸部3
2bにより加圧体32に加えられた荷重がかかる。従っ
て、歪抵抗体33bの歪み量は、支持部30a、30b
の間隔と弾性板31の弾性定数と凸部32bに印加した
荷重によって決まる。
【0033】しかしながら、支持部30a、30bが面
で受けていると、弾性板31との接点が不明瞭になり、
特に温度変化で支持板30が反ると、接触点がかわり、
支持部30a、30bの間隔や接触点が変わることにな
り、歪抵抗体33bの歪み量が変化してしまう。したが
って、この支持部を図3のように半球状にすると、点接
触となり、こうした問題は発生しない。同様のことが加
圧体32の凸部32bにも言える。したがって、図3に
示すように、加圧体35の凸部35bを蒲鉾状にし、歪
抵抗体33bの歪み方向と直角に交わるように配置する
ことにより、歪抵抗体33bに決まった点に一様に応力
をかけることができる。
で受けていると、弾性板31との接点が不明瞭になり、
特に温度変化で支持板30が反ると、接触点がかわり、
支持部30a、30bの間隔や接触点が変わることにな
り、歪抵抗体33bの歪み量が変化してしまう。したが
って、この支持部を図3のように半球状にすると、点接
触となり、こうした問題は発生しない。同様のことが加
圧体32の凸部32bにも言える。したがって、図3に
示すように、加圧体35の凸部35bを蒲鉾状にし、歪
抵抗体33bの歪み方向と直角に交わるように配置する
ことにより、歪抵抗体33bに決まった点に一様に応力
をかけることができる。
【0034】このように、弾性板31の支点と加圧点が
安定するので、温度等の条件が変わっても歪抵抗体にか
かる歪み量が正確になり、洗濯槽5内の水量および投入
した洗濯物の量を知ることができる。
安定するので、温度等の条件が変わっても歪抵抗体にか
かる歪み量が正確になり、洗濯槽5内の水量および投入
した洗濯物の量を知ることができる。
【0035】なお、本実施例では、支持板34の支持部
34a、34b、34cを半球形とし、加圧体35の凸
部35a、35b、35cを蒲鉾状としているが、支持
板34の支持部34a、34b、34cを蒲鉾状とし、
加圧体35の凸部35a、35b、35cを半球形とし
てもよい。
34a、34b、34cを半球形とし、加圧体35の凸
部35a、35b、35cを蒲鉾状としているが、支持
板34の支持部34a、34b、34cを蒲鉾状とし、
加圧体35の凸部35a、35b、35cを半球形とし
てもよい。
【0036】(実施例3)図4に示すように、吊り棒3
6は、加圧体35を機械的に固定し、この吊り棒36に
軸と直角方向に弾性を持たせており、A−A線断面は、
図5に示すように、中心方向を長径とし、回転方向を短
径とした楕円形としている。他の構成は上記実施例2と
同じである。
6は、加圧体35を機械的に固定し、この吊り棒36に
軸と直角方向に弾性を持たせており、A−A線断面は、
図5に示すように、中心方向を長径とし、回転方向を短
径とした楕円形としている。他の構成は上記実施例2と
同じである。
【0037】上記構成において動作を説明する。従来例
で説明した図10の構成では、吊り棒2と加圧体26の
間に滑動体27を介在させ、吊り棒2の角度変動を重心
の移動として加圧体26に印加していた。しかし、本発
明では滑動体を省略して、吊り棒36の角度変動を、吊
り棒36に機械的に固定した加圧体35で、直接印加応
力の変動として歪抵抗体33a、33b、33cの位置
に印加している。
で説明した図10の構成では、吊り棒2と加圧体26の
間に滑動体27を介在させ、吊り棒2の角度変動を重心
の移動として加圧体26に印加していた。しかし、本発
明では滑動体を省略して、吊り棒36の角度変動を、吊
り棒36に機械的に固定した加圧体35で、直接印加応
力の変動として歪抵抗体33a、33b、33cの位置
に印加している。
【0038】このため、吊り棒36の角度変動が小さい
レベルから大きな振動迄、リニヤーに同一モードで歪抵
抗体33a、33b、33cの位置に印加することがで
きる。すなわち、従来の構成では、滑動体27が滑り出
すまでの小さなレベルは、本発明と同じモードで、それ
を越えると重心移動のモードに変わり、小さなレベルの
検知が難しかった。しかも、弾性板24のたわみ量を大
きく取る必要があるが、本発明では、弾性板31のたわ
み量は大きくせず、吊り棒36に軸と直角方向にばね性
を持たせ、この問題を解決している。
レベルから大きな振動迄、リニヤーに同一モードで歪抵
抗体33a、33b、33cの位置に印加することがで
きる。すなわち、従来の構成では、滑動体27が滑り出
すまでの小さなレベルは、本発明と同じモードで、それ
を越えると重心移動のモードに変わり、小さなレベルの
検知が難しかった。しかも、弾性板24のたわみ量を大
きく取る必要があるが、本発明では、弾性板31のたわ
み量は大きくせず、吊り棒36に軸と直角方向にばね性
を持たせ、この問題を解決している。
【0039】また、水受け槽3の振動は槽の中心から外
に向かう方向の振動に比べ、回転方向の振動量の方が数
倍大きい。この大きい振動の合わせて吊り棒36の弾性
定数を決めると、槽の中心から外の方向の振動検知感度
が下がってしまう。そのため本発明では、この二つの方
向に対して両方とも最適の感度で検知でくるように、吊
り棒36の弾性係数を回転方向と中心方向で変えてお
り、図5に示すように、吊り棒36の断面を楕円にして
いる。なお、断面の形状は長方形でもよい。
に向かう方向の振動に比べ、回転方向の振動量の方が数
倍大きい。この大きい振動の合わせて吊り棒36の弾性
定数を決めると、槽の中心から外の方向の振動検知感度
が下がってしまう。そのため本発明では、この二つの方
向に対して両方とも最適の感度で検知でくるように、吊
り棒36の弾性係数を回転方向と中心方向で変えてお
り、図5に示すように、吊り棒36の断面を楕円にして
いる。なお、断面の形状は長方形でもよい。
【0040】このように、加圧体35と吊り棒36を機
械的に固定し、吊り棒36に弾性を持たせることによ
り、吊り棒36の角度変動を小さなレベルから大きな振
動まで的確に検知できる。
械的に固定し、吊り棒36に弾性を持たせることによ
り、吊り棒36の角度変動を小さなレベルから大きな振
動まで的確に検知できる。
【0041】なお、本実施例では、実施例2の加圧体3
5に軸と直角方向に弾性を持たせた吊り棒36を固定し
ているが、実施例1の加圧体32に軸と直角方向に弾性
を持たせた吊り棒36を固定してもよい。
5に軸と直角方向に弾性を持たせた吊り棒36を固定し
ているが、実施例1の加圧体32に軸と直角方向に弾性
を持たせた吊り棒36を固定してもよい。
【0042】(実施例4)図6に示すように、弾性板3
7は、歪抵抗体33a、33b、33cと、歪抵抗体と
同じ組成で同じ工法で作成した温度補償用抵抗体33
d、33e、33fを固着している。弾性板37の中央
には正三角形の孔38を有し、その周辺に、正三角形の
孔38の各辺に平行で、各辺と同じ長さのスリット39
a、39b、39cを設けている。
7は、歪抵抗体33a、33b、33cと、歪抵抗体と
同じ組成で同じ工法で作成した温度補償用抵抗体33
d、33e、33fを固着している。弾性板37の中央
には正三角形の孔38を有し、その周辺に、正三角形の
孔38の各辺に平行で、各辺と同じ長さのスリット39
a、39b、39cを設けている。
【0043】正三角形38とスリット39a、39b、
39cとの間に形成される短冊形の中央部分に歪抵抗体
33a、33b、33cを固着し、スリット39a、3
9b、39cの外側に温度補償用抵抗体33d、33
e、33fを固着している。40a、40bは固定孔
で、弾性板37が水平方向に移動しないように設けてい
る。41は集積回路、42は抵抗体で、増幅器19を形
成している。
39cとの間に形成される短冊形の中央部分に歪抵抗体
33a、33b、33cを固着し、スリット39a、3
9b、39cの外側に温度補償用抵抗体33d、33
e、33fを固着している。40a、40bは固定孔
で、弾性板37が水平方向に移動しないように設けてい
る。41は集積回路、42は抵抗体で、増幅器19を形
成している。
【0044】また、歪抵抗体33a、33b、33cの
抵抗値変化量は、集積回路41、抵抗体42等で構成す
る増幅器19で増幅するように接続し、温度補償抵抗3
3d、33e、33fは、歪抵抗体33a、33b、3
3cの温度変化を補償するように接続している。
抵抗値変化量は、集積回路41、抵抗体42等で構成す
る増幅器19で増幅するように接続し、温度補償抵抗3
3d、33e、33fは、歪抵抗体33a、33b、3
3cの温度変化を補償するように接続している。
【0045】また、弾性板37は、正三角形の孔38と
スリット39a、39b、39cで形成される各短冊形
の延長線上の交点を外枠1側から支持部で支持し、加圧
体の凸部が歪抵抗体33a、33b、33cの位置にく
るように構成している。他の構成は上記実施例1または
2と同じである。
スリット39a、39b、39cで形成される各短冊形
の延長線上の交点を外枠1側から支持部で支持し、加圧
体の凸部が歪抵抗体33a、33b、33cの位置にく
るように構成している。他の構成は上記実施例1または
2と同じである。
【0046】上記構成において動作を説明する。まず、
荷重を印加する部分を、正三角形の孔38とスリット3
9a、39b、39cで形成される短冊形に形成し、各
短冊形の延長線上の交点を外枠1側から支持し、歪抵抗
体33a、33b、33cの位置に荷重をかけるように
したので、荷重印加による歪みは短冊形のところだけで
発生し、他の部分にはほとんど発生しない。それ故、同
一基板(弾性体37)上に歪抵抗体33a、33b、3
3cと一緒に、増幅器19および温度補償用抵抗体33
d、33e、33fを形成することができる。
荷重を印加する部分を、正三角形の孔38とスリット3
9a、39b、39cで形成される短冊形に形成し、各
短冊形の延長線上の交点を外枠1側から支持し、歪抵抗
体33a、33b、33cの位置に荷重をかけるように
したので、荷重印加による歪みは短冊形のところだけで
発生し、他の部分にはほとんど発生しない。それ故、同
一基板(弾性体37)上に歪抵抗体33a、33b、3
3cと一緒に、増幅器19および温度補償用抵抗体33
d、33e、33fを形成することができる。
【0047】同一基板上に歪抵抗体33a、33b、3
3cと、増幅器19を設けることにより、両者の間を最
短距離で結線できるので、耐ノイズ性の向上を図ること
ができる。また、同一基板上に歪抵抗体33a、33
b、33cと温度補償用抵抗体33d、33e、33f
を固着できるので、両者を同時に印刷成形でき、全く同
じ特性の抵抗体を容易に作ることができ、かつすぐ近く
に配置できるので、歪抵抗体33a、33b、33cの
温度変化を確実に補償することができる。
3cと、増幅器19を設けることにより、両者の間を最
短距離で結線できるので、耐ノイズ性の向上を図ること
ができる。また、同一基板上に歪抵抗体33a、33
b、33cと温度補償用抵抗体33d、33e、33f
を固着できるので、両者を同時に印刷成形でき、全く同
じ特性の抵抗体を容易に作ることができ、かつすぐ近く
に配置できるので、歪抵抗体33a、33b、33cの
温度変化を確実に補償することができる。
【0048】(実施例5)図7に示すように、弾性板3
7は、支持板43に設けた支持部43a、43b、43
c(43bは図示せず)で支持し、支持板43は弾性板
固定棒43d、43eを有する。加圧体44は、凸部4
4a、44b、44c(44bは図示せず)を有し、吊
り棒29に機械的に固定し、弾性板37を吊り棒29に
対し略直角に交わるように構成している。他の構成は上
記実施例4と同じである。
7は、支持板43に設けた支持部43a、43b、43
c(43bは図示せず)で支持し、支持板43は弾性板
固定棒43d、43eを有する。加圧体44は、凸部4
4a、44b、44c(44bは図示せず)を有し、吊
り棒29に機械的に固定し、弾性板37を吊り棒29に
対し略直角に交わるように構成している。他の構成は上
記実施例4と同じである。
【0049】以上の構成において動作を説明する。吊り
棒29は水受け槽3を外枠1に吊っているため、約7度
上側が外側に傾いている。そのため、本発明では支持板
43を約7度傾斜させ、弾性板37と吊り棒29が略直
角に交わるようにし、弾性板37および加圧体44に水
平応力が働かないようにすることができる。
棒29は水受け槽3を外枠1に吊っているため、約7度
上側が外側に傾いている。そのため、本発明では支持板
43を約7度傾斜させ、弾性板37と吊り棒29が略直
角に交わるようにし、弾性板37および加圧体44に水
平応力が働かないようにすることができる。
【0050】これにより、弾性板固定棒43d、43e
と弾性板37または加圧体44との間に働く応力がほぼ
ゼロとなり、吊り棒29にかかる重量を正確に歪抵抗体
33a、33b、33cに加えることができる。
と弾性板37または加圧体44との間に働く応力がほぼ
ゼロとなり、吊り棒29にかかる重量を正確に歪抵抗体
33a、33b、33cに加えることができる。
【0051】なお、本実施例では、実施例4の弾性板3
7を吊り棒29に対し略直角に交わるように構成してい
るが、実施例1〜3の弾性板についても、同様に吊り棒
に対し略直角に交わるように構成することができ、同様
の作用効果を得ることができる。
7を吊り棒29に対し略直角に交わるように構成してい
るが、実施例1〜3の弾性板についても、同様に吊り棒
に対し略直角に交わるように構成することができ、同様
の作用効果を得ることができる。
【0052】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
発明によれば、吊り棒の1本と外枠との間に配設し歪抵
抗体の変化量より水受け槽にかかる重量と振動量と振動
周期と外枠の傾斜角の少なくとも1つを検知するセンサ
とを備え、前記センサは、弾性板に複数の歪抵抗体を固
着し、外枠側より3点で前記弾性板を支持し、前記各支
持点内に前記吊り棒の上部に機械的に固定した加圧体を
介して、前記水受け槽の重量を印加するように構成した
から、支持板の支持部の高さに若干のばらつきがあって
も、弾性板の平坦度が若干悪くとも、3点支持のため各
支持点間に印加した荷重で、各歪抵抗体に正しい歪量を
加えることができ、洗濯物量、水量、洗濯兼脱水槽の振
動量、振動周期等を精度よく検知することができ、また
温度変化に対してもヒステリシス現象を除去することが
できる。また、吊り棒の角度変化を荷重の変化に変えて
各歪抵抗体に正確に加え、検知することができる。
発明によれば、吊り棒の1本と外枠との間に配設し歪抵
抗体の変化量より水受け槽にかかる重量と振動量と振動
周期と外枠の傾斜角の少なくとも1つを検知するセンサ
とを備え、前記センサは、弾性板に複数の歪抵抗体を固
着し、外枠側より3点で前記弾性板を支持し、前記各支
持点内に前記吊り棒の上部に機械的に固定した加圧体を
介して、前記水受け槽の重量を印加するように構成した
から、支持板の支持部の高さに若干のばらつきがあって
も、弾性板の平坦度が若干悪くとも、3点支持のため各
支持点間に印加した荷重で、各歪抵抗体に正しい歪量を
加えることができ、洗濯物量、水量、洗濯兼脱水槽の振
動量、振動周期等を精度よく検知することができ、また
温度変化に対してもヒステリシス現象を除去することが
できる。また、吊り棒の角度変化を荷重の変化に変えて
各歪抵抗体に正確に加え、検知することができる。
【0053】また、請求項2に記載の発明によれば、外
枠に略正三角形に配置した3点の支持部を有する支持板
を設け、前記支持部の略中間部の位置にそれぞれ歪抵抗
体を固着した弾性板を前記支持板上に配設し、下面に3
つの凸部を有する加圧体を凸部が前記歪抵抗体の位置に
くるように前記弾性板上に配設し、前記加圧体に前記吊
り棒の荷重がかかるように構成したから、支持板の支持
部の高さに少々ばらつきがあっても、加圧体の凸部の高
さのばらつきがあっても、弾性板の平坦度が若干悪くと
も、各歪抵抗体に正しい歪み量が加わるので、精度の悪
い部品で精度よく洗濯物量、水量、洗濯兼脱水槽の振動
量、振動周期等を精度よく検知することができる。ま
た、支持部および歪抵抗体をほぼ正三角形に配置してい
るので、3つの歪抵抗体の変化量から、どちらの方向に
荷重がかかっているか容易に計算できる。
枠に略正三角形に配置した3点の支持部を有する支持板
を設け、前記支持部の略中間部の位置にそれぞれ歪抵抗
体を固着した弾性板を前記支持板上に配設し、下面に3
つの凸部を有する加圧体を凸部が前記歪抵抗体の位置に
くるように前記弾性板上に配設し、前記加圧体に前記吊
り棒の荷重がかかるように構成したから、支持板の支持
部の高さに少々ばらつきがあっても、加圧体の凸部の高
さのばらつきがあっても、弾性板の平坦度が若干悪くと
も、各歪抵抗体に正しい歪み量が加わるので、精度の悪
い部品で精度よく洗濯物量、水量、洗濯兼脱水槽の振動
量、振動周期等を精度よく検知することができる。ま
た、支持部および歪抵抗体をほぼ正三角形に配置してい
るので、3つの歪抵抗体の変化量から、どちらの方向に
荷重がかかっているか容易に計算できる。
【0054】また、請求項3に記載の発明によれば、支
持板の支持部および加圧体の凸部が、歪抵抗体の方向に
対して、直角方向に線状または点状としたから、弾性板
の支持点、加圧点が歪み抵抗体に対しほぼ1点となり、
歪抵抗体に加わる歪み量がより正確になり、洗濯物量、
水量、洗濯兼脱水槽の振動量、振動周期等を一層精度よ
く検知することができる。
持板の支持部および加圧体の凸部が、歪抵抗体の方向に
対して、直角方向に線状または点状としたから、弾性板
の支持点、加圧点が歪み抵抗体に対しほぼ1点となり、
歪抵抗体に加わる歪み量がより正確になり、洗濯物量、
水量、洗濯兼脱水槽の振動量、振動周期等を一層精度よ
く検知することができる。
【0055】また、請求項4に記載の発明によれば、吊
り棒と加圧体を機械的に固定し、吊り棒に軸と直角方向
に弾性を持たせたから、吊り棒の小さな振動も、歪抵抗
体に正確に伝えることができるとともに、水受け槽の振
動の一部を吊り棒で吸収させ、弾性板に過度の応力を加
えないようにすることができる。
り棒と加圧体を機械的に固定し、吊り棒に軸と直角方向
に弾性を持たせたから、吊り棒の小さな振動も、歪抵抗
体に正確に伝えることができるとともに、水受け槽の振
動の一部を吊り棒で吸収させ、弾性板に過度の応力を加
えないようにすることができる。
【0056】また、請求項5に記載の発明によれば、吊
り棒の弾性定数を洗濯兼脱水槽の中心と吊り棒を結ぶ方
向の応力に対して大きく、回転方向の応力に対して小さ
く構成したから、振動量の比較的少ない洗濯兼脱水槽の
中心から外に向かう振動と、回転方向の大きな振動を感
度を変えて歪抵抗体に加えることができるので、全振動
を歪抵抗体のダイナミックレンジの中で検知することが
できる。
り棒の弾性定数を洗濯兼脱水槽の中心と吊り棒を結ぶ方
向の応力に対して大きく、回転方向の応力に対して小さ
く構成したから、振動量の比較的少ない洗濯兼脱水槽の
中心から外に向かう振動と、回転方向の大きな振動を感
度を変えて歪抵抗体に加えることができるので、全振動
を歪抵抗体のダイナミックレンジの中で検知することが
できる。
【0057】また、請求項6に記載の発明によれば、弾
性板は、ほぼ中央に略正三角形の孔を有し、前記孔から
所定距離に孔の辺に平行に略前記辺の長さのスリットを
設け、前記孔とスリットで形成された短冊状の略中央に
歪み抵抗体を固着し、スリットの外側に歪抵抗体の変化
量を増幅する増幅器と前記歪み抵抗体と同じ組成の抵抗
体を設けたから、歪抵抗体と増幅器の間にリード線等に
よる配線が不要になり、耐ノイズ性を向上することがで
き、また、周辺部に設けた抵抗体で歪抵抗体の温度補償
ができるので、温度変化に対し安定した信号を出力する
ことができる。
性板は、ほぼ中央に略正三角形の孔を有し、前記孔から
所定距離に孔の辺に平行に略前記辺の長さのスリットを
設け、前記孔とスリットで形成された短冊状の略中央に
歪み抵抗体を固着し、スリットの外側に歪抵抗体の変化
量を増幅する増幅器と前記歪み抵抗体と同じ組成の抵抗
体を設けたから、歪抵抗体と増幅器の間にリード線等に
よる配線が不要になり、耐ノイズ性を向上することがで
き、また、周辺部に設けた抵抗体で歪抵抗体の温度補償
ができるので、温度変化に対し安定した信号を出力する
ことができる。
【0058】また、請求項7に記載の発明によれば、弾
性板を吊り棒に対して略直角に交わるように構成したか
ら、弾性板の水平方向に働く応力が小さくなるので、弾
性板の水平方向の移動を防ぐ構造が簡単になるととも
に、水平方向に働く応力による検知誤差を少なくするこ
とができる。
性板を吊り棒に対して略直角に交わるように構成したか
ら、弾性板の水平方向に働く応力が小さくなるので、弾
性板の水平方向の移動を防ぐ構造が簡単になるととも
に、水平方向に働く応力による検知誤差を少なくするこ
とができる。
【図1】本発明の第1の実施例の洗濯機の断面図
【図2】(a) 同洗濯機のセンサの拡大断面図 (b) 同洗濯機のセンサの拡大上面図
【図3】(a) 本発明の第2の実施例の洗濯機のセンサの
断面図 (b) 同洗濯機のセンサの上面図
断面図 (b) 同洗濯機のセンサの上面図
【図4】本発明の第3の実施例の洗濯機の吊り棒を取り
付けたセンサの断面図
付けたセンサの断面図
【図5】同洗濯機の吊り棒の拡大断面図
【図6】本発明の第4の実施例のセンサの上面図
【図7】(a) 本発明の第5の実施例の洗濯機のセンサの
断面図 (b) 同洗濯機のセンサの上面図
断面図 (b) 同洗濯機のセンサの上面図
【図8】従来の洗濯機の断面図
【図9】同洗濯機の回路ブロック図
【図10】(a) 同洗濯機のセンサの拡大断面図 (b) 同洗濯機のセンサの拡大上面図
1 外枠 3 水受け槽 5 洗濯兼脱水槽 7 モータ(駆動手段) 13 制御装置 28 センサ 29 吊り棒 31 弾性板 32 加圧体 33a 歪抵抗体 33b 歪抵抗体 33c 歪抵抗体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI D06F 37/24 D06F 37/24 E (72)発明者 太田 文夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (7)
- 【請求項1】 外枠と、前記外枠内に複数の吊り棒で吊
り下げた水受け槽と、前記水受け槽内に回転自在に配設
した洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽を回転させる駆
動手段と、前記駆動手段等を制御する制御装置と、前記
吊り棒の1本と前記外枠との間に配設し歪抵抗体の変化
量より前記水受け槽にかかる重量と振動量と振動周期と
前記外枠の傾斜角の少なくとも1つを検知するセンサと
を備え、前記センサは、弾性板に複数の歪抵抗体を固着
し、外枠側より3点で前記弾性板を支持し、前記各支持
点内に前記吊り棒の上部に機械的に固定した加圧体を介
して、前記水受け槽の重量を印加するように構成した洗
濯機。 - 【請求項2】 外枠に略正三角形に配置した3点の支持
部を有する支持板を設け、前記支持部の略中間部の位置
にそれぞれ歪抵抗体を固着した弾性板を前記支持板上に
配設し、下面に3つの凸部を有する加圧体を凸部が前記
歪抵抗体の位置にくるように前記弾性板上に配設し、前
記加圧体に前記吊り棒の荷重がかかるように構成した請
求項1記載の洗濯機。 - 【請求項3】 支持板の支持部および加圧体の凸部が、
歪抵抗体の方向に対して、直角方向に線状または点状と
した請求項2記載の洗濯機。 - 【請求項4】 吊り棒と加圧体を機械的に固定し、吊り
棒に軸と直角方向に弾性を持たせた請求項1または2記
載の洗濯機。 - 【請求項5】 吊り棒の弾性定数を洗濯兼脱水槽の中心
と吊り棒を結ぶ方向の応力に対して大きく、回転方向の
応力に対して小さく構成した請求項4記載の洗濯機。 - 【請求項6】 弾性板は、ほぼ中央に略正三角形の孔を
有し、前記孔から所定距離に孔の辺に平行に略前記辺の
長さのスリットを設け、前記孔とスリットで形成された
短冊状の略中央に歪み抵抗体を固着し、スリットの外側
に歪抵抗体の変化量を増幅する増幅器と前記歪み抵抗体
と同じ組成の抵抗体を設けた請求項1または2記載の洗
濯機。 - 【請求項7】 弾性板を吊り棒に対して略直角に交わる
ように構成した請求項1〜6のいずれか1項に記載の洗
濯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8258085A JPH1099585A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8258085A JPH1099585A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 洗濯機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1099585A true JPH1099585A (ja) | 1998-04-21 |
Family
ID=17315318
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8258085A Pending JPH1099585A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 洗濯機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1099585A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105803732A (zh) * | 2016-06-03 | 2016-07-27 | 康红宾 | 洗衣机内桶固定结构 |
-
1996
- 1996-09-30 JP JP8258085A patent/JPH1099585A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105803732A (zh) * | 2016-06-03 | 2016-07-27 | 康红宾 | 洗衣机内桶固定结构 |
CN105803732B (zh) * | 2016-06-03 | 2017-10-13 | 康红宾 | 洗衣机内桶固定结构 |
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