JPH1098660A - ディスプレイ装置 - Google Patents

ディスプレイ装置

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JPH1098660A
JPH1098660A JP9238995A JP23899597A JPH1098660A JP H1098660 A JPH1098660 A JP H1098660A JP 9238995 A JP9238995 A JP 9238995A JP 23899597 A JP23899597 A JP 23899597A JP H1098660 A JPH1098660 A JP H1098660A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声入出力端子を収納露出自在のディスプレ
イ装置を提供する。 【解決手段】 マイクロホン42,スピーカジャック4
1,ヘッドホンジャック43などの音声入出力端子を有
する音声入出力端子ボックス40は,ケース11内部に
固定されるハウジング20により案内自在に支持されて
いる。音声入出力端子ボックスは,弾性手段28により
外部方向に移動する弾力が与えられているとともに,プ
ッシュキャッチャ29及びキャッチャフック53により
内部に収容可能である。またピニオン23を有するダン
パ24とラック49の作用により音声入出力端子ボック
スの収納露出動作が円滑に行われる。かかる構成によ
り,不要時に音声入出力端子をケース内部に収容可能な
ので,製品の外観が美麗になってデザイン改善が図れ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディスプレイ装置に
係り,さらに詳しくはマイクロホン,ヘッドホンジャッ
ク,スピーカジャックを含めた音声入出力端子が,通常
はディスプレイ装置の内部に収納されているが,必要に
応じて任意に外部に露出させて使用することができるよ
うに改善した音声入出力端子ボックスが収納及び露出さ
れるディスプレイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に,オーディオ,ビデオ,ゲーム機
などの多様な機能を備えるマルチメディアコンピュータ
が普及しており,それらの実現のためにモニタのような
ディスプレイ装置にマイクロホン,ヘッドホンジャック
及びスピーカジャックなどのような音声入出力装置が装
着されている。
【0003】図10及び図11は,従来のモニタに,マ
イクロホン及びヘッドホンジャックとスピーカジャック
を装着したディスプレイ装置の概略を示した図であり,
図10はマイクロホンを装着した状態を,図11はヘッ
ドホンジャック3とスピーカジャック4を装着した状態
を示している。
【0004】さらに詳細に説明すると,図10に示すよ
うに,音声入力装置の一種としてコンデンサマイクロホ
ンをモニタに装着する場合には,コンデンサマイクロホ
ンは本体の内部に収納される。そして,内蔵されたコン
デンサマイクロホンが音波を感知できるように,ケース
1に音声感知用の音波受信孔2を開ける必要がある。こ
の音波受信孔2は,ユーザの音波を正面からコンデンサ
マイクロホンが感知する時に最良の受信状態となるの
で,図10に示すように,ケース1の前面部に穿設され
る。
【0005】しかし,音声入力のための音波受信孔2
は,十分な音波を受信可能なように,少なくとも肉眼で
見える程度の直径寸法を有するように構成する必要があ
る。そして,かかる音波受信孔2をモニタケース1の前
面部に露出させれば,外観デザインを損なうという問題
を生じる。これに対して,音波受信孔を肉眼で見えない
位置,例えばモニタの側面や背面部に設ければ,モニタ
の前面部の外観デザインを損なうことはないが,ユーザ
の正面にコンデンサマイクロホンが位置しないので,音
声受信効率が落ちるという問題がある。これらの事情を
総合的に勘案して,大体のモニタ製品においては,外観
デザインが多少損なわれても,モニタの前面部にマイク
ロホン及び音声受信孔を設置している。
【0006】また,モニタ製品のケース前面部1に穿設
された音波受信孔2は,ユーザの音声の音波が通過すべ
き孔なので,絶えず貫通している状態に保持する必要が
ある。しかし,かかる音波受信孔2は,常に外部に露出
された状態なので,音波受信孔2から埃や異物が入り込
み,それらが原因で,マイクロホンの機能低下及び製品
信頼性の低下が生じるという問題もあった。
【0007】図11は,音声出力装置であるヘッドホン
ジャック3とスピーカジャック4が装着されたモニタの
側面図である。図示のように,ヘッドホンジャック3と
スピーカジャック4は,それらのジャック回路基板がモ
ニタの内部に内蔵され,ヘッドホンジャック3及びスピ
ーカジャック4をなす端子自体が外部に露出するように
設置される。これらのジャック端子は,ヘッドホンやス
ピーカと接続するために外部に必ず露出させるべきであ
るが,ヘッドホンジャック3やスピーカジャック4は比
較的寸法が大きいので,外観上製品デザインを損なう要
因となっている。
【0008】従って,従来,モニタにヘッドホンジャッ
ク3及びスピーカジャック4を装着する場合には,モニ
タの前面部にジャック端子を設けずに,モニタの側面部
に設けていた。しかし,スピーカジャック4及びヘッド
ホンジャック3を実際に使用する場合には,それらのジ
ャック端子がモニタ側面部に位置しているので,多少使
い勝手が良くないのみならず,使用しない時も常に外部
に露出している状態なので,埃や異物が流入し,それら
が原因で機能遂行を妨害するおそれもあった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って,本発明は,従
来のディスプレイ装置が有する上記問題点に鑑みて成さ
れたものであり,その目的は,ディスプレイ装置に採用
されるマイクロホンとヘッドホンジャック3及びスピー
カジャック4などの音声入出力端子が,通常はディスプ
レイ装置の内部に収納されており,必要な時に外部に露
出させて使用できるよう改善されたディスプレイ装置を
提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に,請求項1に記載の音声入出力端子を有するディスプ
レイ装置は,その音声入出力端子を音声入出力端子ボッ
クスに設け,音声入出力端子ボックスは収納露出手段に
よりディスプレイ装置のケースの内部に/から収納露出
自在であるように構成されたことを特徴としている。
【0011】収納露出手段は,請求項2に記載のよう
に,音声入出力端子ボックスをケース内に収容可能なハ
ウジングと,端子ボックスをハウジングから露出方向に
押圧する弾性手段と,端子ボックスに噛合/解除可能で
あって噛合時には端子ボックスをハウジング内に固定す
る固定手段とから構成することができる。
【0012】さらに,請求項3に記載のように,ハウジ
ング内には音声入出力端子ボックスの露出移動を制限す
るストッパを設け,さらに,ハウジングと音声入出力端
子ボックスには,請求項4のように記載の音声入出力端
子ボックスの移動を案内する案内機構と,請求項5に記
載のように音声入出力端子ボックスの移動速度を制限す
る速度制限機構を設けることが好ましい。
【0013】また,音声入出力端子ボックスは,請求項
6に記載のように,ディスプレイ装置の正面部下側にお
いてケースの内部に/から収納/露出可能なように構成
することができる。あるいは,請求項7に記載のよう
に,音声入出力端子に応じて複数の音声入出力端子ボッ
クスを設け,各音声入出力端子ボックスが対応する収納
露出手段によりディスプレイ装置のケースの内部に/か
ら収納露出自在に構成してもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下,添付図面を参照しながら,
本発明にかかるディスプレイ装置の好適な実施形態につ
いて詳述する。
【0015】図1〜図8は,本発明にかかるディスプレ
イ装置の好適な実施形態を示した図であり,図1〜図3
にはその外観構成が,さらに図4〜図8にはその詳細な
構成が示されている。
【0016】本実施の形態にかかるディスプレイ装置
は,ケース11内に陰極線管(CRT)10が内蔵され
ている。ケース11は,通常は,プラスチックなどの樹
脂材料を成型してなるモルド製品であり,ケース11の
内部には補強リブ(図示せず)が適宜設けられている。
そして,ケース11内部の適宜位置にハウジング20が
内蔵されるように設置され,このハウジング20から音
声入出力端子ボックス30が内部に挿入及び外部への露
出が可能に動作するよう設置される。
【0017】ハウジング20には移動孔21が形成さ
れ,その両側の内壁にはガイド突起22が突出されるよ
う構成される。また,ハウジング20の前面壁にはピニ
オン貫通孔26が形成されている。そして,ハウジング
20の前面壁にピニオン23を有するダンパ24をネジ
25により固着することにより,ピニオン貫通孔26の
内側にピニオン23が位置決めされる。また,ハウジン
グ20の上部には,バネ用ボス27には嵌合されて支持
される捻れバネ28が設けられ,後尾部にはプッシュキ
ャッシュ29が結合孔30に強制的に嵌合されて固定さ
れる。
【0018】音声入出力端子ボックス(以下,端子ボッ
クスと称する。)40は,矩形のボックス形状を成して
いる。端子ボックス40は,ボックス本体40aと該ボ
ックス本体40aの後側に結合されるボックスカバー4
0bより構成される。そして,ボックス本体40aの内
部には,一側からスピーカジャック41,マイクロホン
42,ヘッドホンジャック43を有する端子回路基板4
4が挿入され設置される。
【0019】図7を参照すれば明らかなように,端子回
路基板44は,まずネジ45によりボックスカバー40
bに固定した後,ボックスカバー40bをボックス本体
40aに対して組み立てることにより,組立工程の簡略
化が図れる。
【0020】前述したように,端子ボックス40に内蔵
される端子回路基板44のスピーカジャック41とマイ
クロホン42及びヘッドホンジャック43は,それぞれ
端子ボックス40の前面部に形成されるジャック孔4
6,46’及びマイクロホン孔46”に一致するように
位置決めされる。ジャック孔46,46’は,ある程度
のサイズを有するが,マイクロホン孔46”は音声入力
のためのもので,それより小直径のマイクロホン孔が形
成される。
【0021】端子ボックス40の両側にはハウジング2
0の両側のガイド突起22が挿入されるガイド溝47が
形成され,正面部の上端にはピニオン位置孔48の一側
にラック49を形成する構造となっている。また,端子
ボックス40の正面にはハウジング20の前面部の内側
に形成されるガイド溝31に沿って移動するストッパ5
0が突出するよう構成されている。そして,ストッパ5
0はガイド溝31の下側に備えられる停止顎部31aに
係止するようになっている。
【0022】端子ボックス40の上面部の一側には,捻
れバネ28のバネ移動端部28aが係止されるバネ溝部
51と離脱防止片部52が形成されており,背面部には
ハウジング20に設けられるプッシュキャッチャ29に
噛み合ったり解除されるキャッチャフック53が上向き
に一体に構成されている。
【0023】また,端子ボックス40に内蔵される端子
回路基板44は,一側部に形成されるケーブル孔54を
通してコネクタ55,55’が接続されており,ケーブ
ル56はハウジング20の移動孔21を通してディスプ
レイ装置の回路部と接続するように構成されている。
【0024】次に,図5,図7及び図8に参照しなが
ら,本実施の形態にかかるディスプレイ装置の組立工程
について説明する。
【0025】図5に示すように,ハウジング20は,完
成品の外観をなすケース11の内部に設けられたフレー
ム12に固着されて製品に内蔵される。ハウジング20
は,下端部の両側に結合スナップ片32を備え,この結
合スナップ片32がフレーム12に形成される結合孔1
3に嵌合されて組み立てられる。ハウジング20に結合
スナップ片32を設けたのは,正確な位置決めを容易に
行うようにするためであり,もちろん他の構成を採用す
ることも可能である。次いで,ハウジング20は,下側
の四隅に形成された固定孔33に不図示のネジ(図示せ
ず)を螺合することによりフレーム12に完全に固定さ
れる。
【0026】次いで,端子ボックス40がハウジング2
0の移動孔21に挿入される。図7を参照すれば明らか
なように,ハウジング20のガイド突起22が端子ボッ
クス40のガイド溝47に挿入されるように結合され
る。またガイド突起22とガイド溝47は,ハウジング
20から端子ボックス40を直進方向に移動させるガイ
ドの役割を果たす。なおかかる構成を他の構成で代替す
ることも可能であるが,端子ボックス40が矩形をなす
と共に,ハウジング20と端子ボックス40が射出成形
される部品から構成されるので,射出成形製造上の点か
ら言っても,ガイド突起22とガイド溝47から結合構
造を形成するのが好ましい。
【0027】なお,端子ボックス40の組立において,
ラック49にはダンパ24のピニオン23が噛み合うよ
う結合され,ストッパ50はハウジング20の内面に形
成されたガイド溝31に挿入される状態に結合される。
【0028】図5及び図8を参照すれば明らかなよう
に,捻れバネ28はハウジング20に備えられるバネ用
ボス27に嵌着され支持され,捻れバネ28のバネ移動
端部28aは端子ボックス40のバネ溝部51に挿入さ
れ,バネ係止端部28bはハウジング20自体に係止さ
れるよう設置される。かかる構成により,捻れバネ28
のバネ移動端部28aは自由端部となり,そのバネ力を
端子ボックス40に伝達して下向きに端子ボックス40
の移動を可能にする。
【0029】図5を参照すれば,端子ボックス40の背
面部に設けられるキャッチャフック53は,ハウジング
20のフックガイド孔34内を移動可能であり,キャッ
チャフック53がプッシュキャッチャ29に噛み合った
り解除される状態となる。なおプッシュキャッチャ29
において,キャッチャフック53の噛み合い及び解除動
作は公知の動作なので,その詳細な説明は省略する。
【0030】次いで,本実施の形態にかかるディスプレ
イ装置の端子ボックス40の動作を図5及び図6に基づ
き説明する。
【0031】端子ボックス40は,ハウジング20内の
移動孔21に挿入されたり,あるいはそこから一部が露
出するように移動可能である。ハウジング20内の移動
孔21に端子ボックス40が挿入された状態では,ハウ
ジング20がケース10の内部に設置されるので,ディ
スプレイ製品の内部に端子ボックス40が収納されて隠
された状態となる。
【0032】これに対して,ハウジング20から端子ボ
ックス40を引き出すように移動された状態では,ディ
スプレイ製品の外部に端子ボックス40が露出してい
る。従って,平常時,すなわちスピーカ,マイクロホ
ン,ヘッドホンなどを用いない場合には,図5に示した
ように,端子ボックス40がハウジング20内に収納さ
れた状態をなす。この際,端子ボックス40が有してい
るキャッチャフック53がハウジング20に固着された
プッシュキャッチャ29に噛み合う状態になる。
【0033】その結果,端子ボックス40はハウジング
20の移動孔21内に留まっている状態となり,すなわ
ちケース11内に存する状態となる。そして,この状態
では,端子ボックス40に設けられたスピーカチャック
41,マイクロホン42,ヘッドホンジャック43など
から成る音声入出力端子がケース10の内部に隠蔽され
た状態をなす。
【0034】図6は,音声入出力端子を使用する時の端
子ボックス40の露出状態を示している。このように端
子ボックス40をケース10の外部に露出させたい時に
は,端子ボックス40の下端部を上向きにやや押せばよ
い。端子ボックス40を上向きにやや押すと,端子ボッ
クス40のキャッチャフック53もやや上向きに押圧さ
れる状態となり,その結果プッシュキャッチャ29はキ
ャッチャフック53を解除して,キャッチャフック53
は自由な状態となる。
【0035】キャッチャフック53の自由状態は,端子
ボックス40を移動自在にする状態であり,従って,捻
れバネ29のバネ移動端部28aが端子ボックス40を
押す弾力により端子ボックス40は下向きに移動する。
なお端子ボックス40の下向き移動は,ストッパ50が
ガイド溝31の停止顎部31aに係止して停止するまで
継続する。
【0036】かかる端子ボックス40の下向き移動に際
し,ラック49がダンパ24のピニオン23に噛み合う
状態で端子ボックスが下降移動するので,端子ボックス
40はハウジング20から急速に移動をせず,徐行移動
する。このように,ハウジング20から端子ボックス4
0が外部方向に移動すると,ケース10から端子ボック
ス40が外部方向に露出する状態となり,端子ボックス
40に設けられた複数の音声入出力端子もケース11の
外部に露出した状態となる。
【0037】以上のように,本実施の形態によれば,端
子ボックス40の下端部を上向きにやや押せば,端子ボ
ックス40に設けられた音声入出力端子,すなわち,ス
ピーカジャック41,マイクロホン42,ヘッドホンジ
ャック43をユーザが利用できる状態となる。そして,
それらの機能を使用する必要がない時は,端子ボックス
40の下端部を押してハウジング20方向に移動させれ
ば,キャッチャフック53がプッシュキャッチャ29に
噛み合うことにより,ハウジング20内に端子ボックス
40が収納され,すなわちケース10内に端子ボックス
40が隠された状態となる。
【0038】以上,添付図面を参照しながら本発明にか
かるディスプレイ装置の好適な実施形態について説明し
たが,本発明はかかる例に限定されない。当業者であれ
ば特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内にお
いて各種の変更例または修正例に想到し得ることは明ら
かであり,それらについても当然に本発明の技術的思想
の範疇内に含まれるものと了解される。
【0039】例えば,本実施の形態においては,スピー
カジャック41,マイクロホン42,ヘッドホンジャッ
ク43のような全ての入出力端子を一つの端子ボックス
40に設けているので,図1〜図3に示すように,ディ
スプレイ装置の前方ケース11の下端部中央に設置して
いる。かかる位置は,ユーザが最も操作しやすい位置で
あり,音声入出力端子であるスピーカジャック41,マ
イクロホン42,ヘッドホンジャック43の利用が最も
容易な位置であるからである。
【0040】なお,本実施の形態にかかるディスプレイ
装置は,上記のように構成されるが,その各動作状態を
示せば,図1の状態は端子ボックス40がケース11の
内部に隠された状態であり,図2及び図3の状態は端子
ボックス40がケース11の外に露出した状態のモニタ
の正面図及び一側面図である。ここで,図1の状態のよ
うにケース11内に端子ボックス40が完全に収納され
た状態でモニタを見れば,全ての音声入出力端子がケー
ス内に収納され,外部に露出する部分が存在しないの
で,製品の外観がきれいになる。
【0041】ただし,本発明にかかるディスプレイ装置
は,かかる構成に限定されない。例えば,図9は,本発
明にかかるディスプレイ装置の他の実施形態を示してい
るが,ここでは音声出力端子であるスピーカジャック4
1,ヘッドホンジャック43を一つの端子ボックス40
に設けて,独立状態でモニタの一側部に設置するととも
に,音声入力端子であるマイクロホン42は他の独立し
た端子ボックス40’に設けて,モニタの他の一側部に
独立的に設置している。そして,かかる構成によれば,
音声入力端子と音声出力端子を別個独立の端子ボックス
に設置してケース11の内部に収容して,必要なボック
スのみを露出させ活用することができるという利点があ
る。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
音声入出力端子を必要な時にのみケースの外部に露出さ
せ使用し,不要な時はケースの内部に隠すことができ
る。従って,音声入出力端子を使用しない時には,それ
らがケースの内部に隠されているので,埃や異物の流入
を未然に防止できる。また,音声入出力端子がケースの
内部に隠されているので,製品の外観が美麗になってデ
ザイン改善が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態にかかるディスプレイ装
置の音声入出力端子ボックスが収納された状態を示す正
面図である。
【図2】本発明の実施の一形態にかかるディスプレイ装
置の音声入出力端子ボックスが露出された状態を示す正
面図である。
【図3】本発明の実施の一形態にかかるディスプレイ装
置の音声入出力端子ボックスが露出された状態を示す一
側面図である。
【図4】本発明の実施の一形態にかかるディスプレイ装
置の音声入出力端子ボックスの露出装置部の構造を示し
た分離斜視図である。
【図5】本発明の実施の一形態にかかるディスプレイ装
置の音声入出力端子が内蔵された状態を示した一側断面
図である。
【図6】本発明の実施の一形態にかかるディスプレイ装
置の音声入出力端子ボックスが露出された状態を示した
一側断面図である。
【図7】図5のAーA’線断面図である。
【図8】図7のBーB’線断面図である。
【図9】本発明の他の実施の形態にかかるディスプレイ
装置の正面図である。
【図10】音声入力端子(音声受信孔)を有する従来の
モニタの概略構成を示した正面図である。
【図11】音声出力端子(イヤホンジャック及びスピー
カジャック)を有する従来のモニタの概略構成を示した
一側面図である。
【符号の説明】
10 陰極線管 11 ケース 12 フレーム 20 ハウジング 21 移動孔 22 ガイド突起 23 ピニオン 24 ダンパ 28 捻れバネ 29 プッシュキャッチャ 31 ガイド溝 31a 停止顎部 40 音声入出力端子ボックス 41 スピーカジャック 42 マイクロホン 43 ヘッドホンジャック 44 端子回路基板 47 ガイド溝 49 ラック 50 ストッパ 53 キャッチャフック

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声入出力端子を有するディスプレイ装
    置において,前記音声入出力端子は音声入出力端子ボッ
    クスに設けられ,前記音声入出力端子ボックスは収納露
    出手段により前記ディスプレイ装置のケースの内部に/
    から収納露出自在であるように構成されたことを特徴と
    する,ディスプレイ装置。
  2. 【請求項2】 前記収納露出手段は,前記音声入出力端
    子ボックスを前記ケース内に収容可能なハウジングと,
    前記端子ボックスを前記ハウジングから露出方向に押圧
    する弾性手段と,前記端子ボックスに噛合/解除可能で
    あって噛合時には前記端子ボックスを前記ハウジング内
    に固定する固定手段とを備えていることを特徴とする,
    請求項1に記載のディスプレイ装置。
  3. 【請求項3】 前記ハウジング内には前記音声入出力端
    子ボックスの露出移動を制限するストッパが設けられて
    いることを特徴とする,請求項1または2に記載のディ
    スプレイ装置。
  4. 【請求項4】 前記ハウジングと前記音声入出力端子ボ
    ックスには,前記音声入出力端子ボックスの移動を案内
    する案内機構が設けられていることを特徴とする,請求
    項1,2または3のいずれかに記載のディスプレイ装
    置。
  5. 【請求項5】 前記ハウジングと前記音声入出力端子ボ
    ックスには,前記音声入出力端子ボックスの移動速度を
    制限する速度制限機構が設けられていることを特徴とす
    る,請求項1,2,3または4のいずれかに記載のディ
    スプレイ装置。
  6. 【請求項6】 前記音声入出力端子ボックスは,ディス
    プレイ装置の正面部下側においてケースの内部に/から
    収納/露出可能なように構成されることを特徴とする,
    請求項1,2,3,4または5のいずれかに記載のディ
    スプレイ装置。
  7. 【請求項7】 音声入出力端子に応じて複数の音声入出
    力端子ボックスが設けられ,各音声入出力端子ボックス
    が対応する収納露出手段により前記ディスプレイ装置の
    ケースの内部に/から収納露出自在であることを特徴と
    する,請求項1,2,3,4,5または6のいずれかに
    記載のディスプレイ装置。
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