JPH1098456A - 移動体との無線通信ネットワーク用のインタフェース装置 - Google Patents

移動体との無線通信ネットワーク用のインタフェース装置

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JPH1098456A
JPH1098456A JP16315297A JP16315297A JPH1098456A JP H1098456 A JPH1098456 A JP H1098456A JP 16315297 A JP16315297 A JP 16315297A JP 16315297 A JP16315297 A JP 16315297A JP H1098456 A JPH1098456 A JP H1098456A
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JP16315297A
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Inventor
Anne Magnier
アンヌ・マニエ
Helene Fauve
エレーヌ・フオーブ
Denis Rouffet
ドウニ・ルフエ
Michel Cohen
ミシエル・コアン
Cyril Michel
シリル・ミシエル
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Thales Alenia Space France SAS
Original Assignee
Alcatel Thomson Espace SA
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/707Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/24Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts
    • H04B7/26Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile
    • H04B7/2628Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile using code-division multiple access [CDMA] or spread spectrum multiple access [SSMA]

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Radio Relay Systems (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 別の伝送技術を使用する新しいネットワーク
の開発用として提供される伝送技術を使用して、既存の
ネットワークのインフラストラクチャの大部分を再利用
することができる装置を提供する。 【解決手段】 連続メッセージが少なくとも一つの基本
チャネルパケットを運び、各符号化シーケンスで受信す
るチャネルパケットを変調するための複数のコード変調
装置を含む、受信した連続メッセージを基にして送信す
べき信号を形成する移動体との電気通信ネットワーク用
のインタフェース装置。本装置は、各メッセージがさら
に、運ばれるチャネルのTDMAチャネル番号の識別デ
ータを含み、前記識別データに応じて、コード変調装置
のうちの一つを識別する少なくとも一つの送信チャネル
識別情報を各受信メッセージに結合する第一手段(38
2)と、このメッセージ内の単数または複数のチャネル
パケットを、送信チャネル識別情報に応じて、コード変
調装置(32−1..32−M)のうちの一つに切り換
える手段(380)とを含むことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に電気通信ネッ
トワークに関する。より詳細には本発明は、移動体との
地上通信ネットワークまたは移動体との衛星通信ネット
ワークに関する。
【0002】
【従来の技術】先行技術によれば、多数のユーザとの通
信を確立するための多重アクセスシステム内で通信を運
ぶために三つの技術的な伝送原理が規定されている。こ
れらの技術はそれぞれ、「時分割多重アクセス」、「周
波数分割多重アクセス」、「コード分割多重アクセス」
と呼ばれる。
【0003】これら種々の技術に基いて、これらの種々
の伝送技術のうちの特定の一つまたはそれらの組み合せ
を使用する複数の種類のネットワークが開発された。た
とえば、ETSIのG.S.M勧告は、TDMA/FD
MA型移動体との電気通信セルラーネットワークの実施
についての技術的方法を規定している。伝送技術または
伝送技術の組み合せの選択は、端末および基地局といっ
た本来の意味の伝送装置だけでなく、基地局以外の移動
ネットワーク全体に直接かかわる。たとえば先行技術に
よれば、全体のインフラストラクチャのうちの大きな部
分が、選択された伝送技術に応じて規定される。この方
法は、選択した各種類の伝送技術に関してオペレータに
必ず大がかりな開発を強制することから、開発した各種
類のネットワークについての開発コストの高騰といった
欠点を有する。その結果、開発した各ネットワークの信
頼性が低下し、各ネットワークの保守性が低下する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、別の伝送技
術を使用する新しいネットワークの開発用として提供さ
れる伝送技術を使用して、既存のネットワークインフラ
ストラクチャの大部分を再利用することができる装置を
提供することにより、この欠点を解消することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的のため、受信し
た連続メッセージを基にして送信すべき信号を形成する
移動体との電気通信ネットワーク用のインタフェース装
置であって、連続メッセージが少なくとも一つの基本チ
ャネルパケットを運び、インタフェース装置がさらに、
各符号化シーケンスコーディングシーケンスで受信する
チャネルパケットを変調するための複数のコード変調装
置を含むインターフェース装置は、各メッセージがさら
に、運ばれるチャネルのTDMAチャネル番号の識別デ
ータを運び、前記装置が、前記識別データに応じて、コ
ード変調装置のうちの一つを識別する少なくとも一つの
送信チャネル識別情報を各受信メッセージに結合する第
一手段と、メッセージ内の前記の少なくとも一つのチャ
ネルパケットを、前記の少なくとも一つの送信チャネル
識別情報に応じて、前記コード変調装置のうちの一つに
切り換える(ルーティングする)手段とを含むことを特
徴とする。
【0006】CDMA/TDMA組み合せ送信モードの
場合、結合する第一手段はさらに、各受信メッセージ毎
に、識別データに応じて、タイムスロット番号(it1
−it4)を結合する。送信サブシステムはCDMA/
TDMA型であり、フレーム内のタイムスロット番号お
よび符号化シーケンスによって規定される。
【0007】一実施例によれば、結合する第一手段によ
って少なくとも二つの送信チャネル識別情報が同一のチ
ャネルの少なくとも二つの異なるチャネルパケットに結
合されるようにすることができ、二つの識別情報は、同
一のタイムスロット番号、および各々異なる二つの符号
化シーケンスを識別する。
【0008】受信時、変換装置はコード変調された受信
信号からメッセージを形成し、各符号化シーケンスで受
信した信号内のチャネルパケットを復調するための複数
のコード復調装置と、前記第一手段とは反対のプロセス
により、TDMAチャネル番号のデータを、符号化シー
ケンスによってコード復調される各チャネルパケットに
結合する手段と、前記チャネルパケットおよび前記TD
MAチャネル番号データを含むメッセージを形成する手
段とを含むことを特徴とする。
【0009】有利な実施例によれば、連続するデータ・
メッセージはコード分割多重アクセスモードのための
G.S.M型ネットワークの基地局制御装置から受信す
る。
【0010】さらに、第一手段が、GSMシステムでT
RXと呼ばれる送信器/受信器識別情報にも応じて、少
なくとも一つの送信チャネル識別情報を各受信メッセー
ジに結合するようにすることもできる。
【0011】本発明の別の特徴および長所は、添付の図
面を参照して行う以下の説明を読むことにより、より明
らかになろう。
【0012】
【発明の実施の形態】図1を参照する。実施形態によれ
ば、本発明の実施のための移動体との電気通信ネットワ
ークのインフラストラクチャは、PCMリンクを通して
交換電話ネットワークRTCに接続される移動サービス
交換機1あるいはMSCと、ここではGSM型であると
仮定する基地局制御装置2a、2b、ならびに基地局
3、4を含む。移動サービス交換機は、ある一定の地理
的区域内で移動体からの通信および移動体への通信の送
信を担当する。移動サービス交換機に接続された基地局
制御装置2a、2bはローカル通信交換機であり、さら
に単数または複数の基地局3、4の管理機能も行う。基
地局3、4は、移動体6、7への/からの通信の無線送
信/受信を行う。地上ネットワークの場合、基地局と移
動体との間の無線送信を直接確立することができ、衛星
ネットワークの場合、中継衛星5を経由して確立するこ
とがきる。GSMネットワークに関するより詳細な情報
は、著作物「The GSM System for Mobile communicatio
ns」、Michel MOULYおよびMarie-Bernadette PAUTET著
作および刊行、1992年版、ならびにGSMに関する
ETSI勧告に掲載されている。
【0013】本発明は、CDMA動作モードを少なくと
も部分的に使用する基地局3、4と、基地局2a、2b
や移動サービス交換機1など有利にはGSMなどの既存
のネットワークの要素を使用するインフラストラクチャ
の残りとを使用することを提案する。
【0014】図2を参照すると、本発明を利用する基地
局3、4は、切り換え(ルーティング)およびメッセー
ジ生成装置38と、送信サブシステム36と、受信サブ
システム36’と、アンテナ37とを含む。送信サブシ
ステム36の出力部と受信サブシステム36’の入力部
は、アンテナ37に結合される。
【0015】送信サブシステム36は、M個のコード変
調装置32−1ないし32−Mの入力部に各出力部が印
加されるM個の送信待ち行列30−1ないし30−Mを
含む。M個のコード変調装置32−1ないし32−Mの
各出力部は、無線送信装置34の入力部に印加される。
受信サブシステム36’は、M個のコード復調装置33
−1ないし33−Mに出力が印加される無線受信装置3
5と、M個のコード復調装置33−1ないし33−Mの
各出力を入力部が受け取るM個の受信待ち行列31−1
ないし31−Mを含む。
【0016】切り換えおよびメッセージ生成装置38
は、第一バスB1を通して待ち行列30−1ないし30
−MのM個の各入力部に結合されるとともに、第二バス
B2を通して待ち行列31−1ないし31−MのM個の
各出力部に結合される。ここではこの装置38は、G.
S.M型基地局制御装置2a、2bを、少なくとも部分
的にCDMAで動作する送信および受信サブシステム3
6および36’に結合するまたはインタフェースするた
めに供給される。したがってこの装置は、G.S.M基
地局制御装置とG.S.M基地局との間のインタフェー
スAbisによりG.S.Mに規定されるレベルにロー
カライズされる。
【0017】インタフェースAbisは、図14に示す
ように、基地局制御装置2a、2bが送受信するメッセ
ージ用の特定のメッセージ書式を規定する。各メッセー
ジは個別のチャネルまたは副チャネルに関し、運ばれる
チャネルの種類「CH.TYPE」を識別するフィール
ド、このチャネルを運ぶTDMAフレーム内のタイムス
ロットの番号(順位)「TS−no」および場合によっ
てはチャネル内の副チャネルの番号(順位)[SC−n
o」を識別するフィールド、ならびに有効データ・フィ
ールド「DATA」など複数のフィールドを有する。あ
るメッセージの行き先となる基地局内の送信器/受信器
「TRX」の個別識別情報は、ISOのOSI勧告に従
い、LINKレベルによって保持される。TRXの定義
は、著作物「The GSM System for Mobile communicatio
ns」、Michel MOULYおよびMarie-Bernadette PAUTET著
作および刊行、1992年版の212ページに示されて
いる。
【0018】図12に示すように、G.S.Mでは、デ
ータの無線電気伝送媒体の基本的構造は「フレーム」と
呼ばれる。このようなフレームは、多重化された八個の
タイムスロットIT0−IT7で規定され、この間隔は
フレームの周期に従って反復される。各タイムスロット
は、一つのチャネルまたは複数の副チャネルを運ぶため
のものである。G.S.Mでは、トラフィックチャネル
(英語Traffic Channel TCH)、専用チャネル(英
語Dedicated Control Channel DCCH)、共通制御
チャネル(英語Common Control Channel CCCH)、
一般情報放送チャネル(Broadcast Control Channel
BCCH)の四種類のチャネルの区別がある。たとえば
専用チャネルDCCHおよび一般情報放送チャネルBC
CHなどいくつかのチャネルは、チャネルDCCH用副
チャネルSACCH(Slow Assiciated Control CHanne
l)または、チャネルBCCH用チャネルSCH(Synch
ronization CHannel)など各副チャネルを運ぶ。
【0019】タイムスロット内またはタイムスロットの
一部分内のバーストの形態のデータの発生パターンは、
G.S.Mの一環としてきわめて個別的に限定され、超
フレーム、極超フレーム構造などを有する。
【0020】図3に示すように、図13のフォーマット
でメッセージを受信する装置38は、切り換え(ルーテ
ィング)回路380、対応表382、およびメッセージ
形成回路381を含む。切り換え回路380の出力バス
B1は、待ち行列32−1ないし32−MそれぞれのM
個の入力部に適用されるM個の接続を含む。基地局制御
装置から受信するメッセージMESは、切り換え回路3
80の入力部に供給される。その結果、切り換え装置3
80は、メッセージMES内に含まれる有効データDA
TAの単数または複数のパケットを、対応表382で、 (a)−このチャネルを運ぶフレーム内のタイムスロッ
トの番号「TS−no」あるいは場合によってはチャネ
ルの内部の副チャネルの番号[SC−no」の情報 これらはメッセージMESによって伝達される番号であ
る、および場合によっては (b)−TRXの識別の情報 これはメッセージMESの交換プロトコルのLINKレ
ベルによって伝達されるに結合される待ち行列30−1
ないし30−Mの入力部に切り換える。
【0021】後述する実施例によりCDMA/TDMA
組み合せモードで動作する基地局3、4の場合、対応表
382は、あるコードで変調装置を識別する待ち行列の
番号に加え、フレーム内のタイムスロット番号を前記情
報に結合することができる。この場合、切り換え装置
は、フレーム内のタイムスロット出現タイミングと同期
した各タイミングでデータ・パケットを待ち行列30−
1ないし30−Mにに送信するために、フレームの出現
周波数およびフレーム内のタイムスロットに同期され
る。
【0022】また有利には、後記する理由から、フィー
ルド「CH.TYPE」がBCCHまたはCCCHチャ
ネルの情報を識別するようなメッセージに、対応表が、
ある待ち行列を結合するようにさせることが可能であ
り、しかもこれは、タイムスロットの番号のフィールド
内を運ばれる情報とは無関係に行うことができる。また
この対応表は、フィールド「CH.TYPE」がTCH
チャネルの情報を識別し、フィールド「TS no」が
第7タイムスロットIT7を識別するするようなメッセ
ージに、第三待ち行列を結合することができる。
【0023】実際には、以下詳細に説明するように、フ
ィールド「TS no」、「SCno」、「CH.TYP
E」および[TRX」ならびに待ち行列30−1ないし
30−Mによって伝達される情報間のこの結合は、送信
サブシステム36によって割り当てられる送信資源に依
存する。したがってたとえば、各チャネルが異なるPN
シーケンスに結合されるCDMAモードでこのサブシス
テムが動作する場合、合計能力は、(各PNシーケンス
によって変調される)各チャネルのベースバンドビット
レートにPNシーケンスの数を乗じたものに等しい。各
サブシステムに、複数の直交列のうちの一つおよびフレ
ームのタイムスロットが結合されるCDMA/TDMA
組み合せモードでこのサブシステムが動作する場合、合
計能力は、(一フレームあたり一つのタイムスロットを
占める)チャネルのベースバンドビットレートにシーケ
ンス数および一フレーム内のタイムスロットの数を乗じ
たものに等しい。総伝送速度の能力と送信サブシステム
によって供給される送信資源とは適合していなければな
らず、装置38は、送信サブシステムの識別情報を受信
メッセージMES内で運ばれる情報にあらかじめ結合す
ることにより、各チャネルから個別の資源への切り換え
を担当する。
【0024】したがって、対応表382によって規定さ
れる結合機能は、概略的には以下のようにして与えられ
る。
【0025】(TS−no、SC no、TRX)または
(「CH.TYPE」、TS−no、SC no、TR
X)→ 送信モードCDMAの(PN)、ここでPNは
PNシーケンスを示す。
【0026】あるいは、(TS−no、SC no、TR
X)または(TS−no、SC no、TRX、「CH.
TYPE」)→ 送信モードCDMAの(Hm)、ここ
でHmは、US−A−5103459号に記載の種類の
方法の場合の、複数の相互直交シーケンスのうちの一つ
を示す。
【0027】あるいは、(TS−no、SC no、TR
X)または(TS−no、SC no、TRX、「CH.
TYPE」)→ CDMA/TDMA組み合せモードの
(Hm、ITj)、ここでHmは複数の相互直交シーケ
ンスのうちの一つを示し、ITjは、下記の好ましい実
施形態において記述される種類の方法の場合の、あるタ
イムスロットを示す。
【0028】対応表382に記憶される対応データはさ
らに、チャネルを移動体に割り当てるのにも使用するこ
とができる。したがって、インフラストラクチャにより
移動体に割り当てられるGSMチャネルは、CDMAチ
ャネルに翻訳される。このCDMAチャネルの識別情報
を運ぶメッセージは、このチャネルを移動体に割り当て
る際に移動体に向けて送信される。
【0029】図4Aに示すように、説明する実施形態で
は、mを1ないしMとするとき、各変調装置32−m
は、縦続された、畳込み符号化回路320と、インタレ
ース回路321と、QPSK位相変調回路322と、二
つの平行チャネルのそれぞれにおいて、一方のチャネル
については符号323および325で識別される乗算
器、他方のチャネルについては符号324および326
で識別される乗算器とを含む。符号化回路320は畳込
み符号器であり、たとえば拘束長k=7で比率r=1/
2のビタビ型である。符号化回路は、リンク品質を保証
する符号化を適用する機能を有する。このような符号化
回路は当業者にとっては既知である。したがって、待ち
行列30−mからのベースバンドデータ・パケットは、
変調回路32−mによりコード変調され、次に回路32
1によりインタレースされる。その結果得られるインタ
レースされた信号は、回路322によりQPSK(Quad
raturePhase Shift Keying)位相変調される。この回路
322は、直角位相信号の二つの成分を生成し、これら
成分はそれぞれ、当該チャネルの二つの乗算器323、
325および324、326に印加される。
【0030】ここに記載する実施形態では、ネットワー
クの動作は、セル(地上ネットワーク)またはビーム
(衛星ネットワーク)の内で送信される全信号が、同一
のPN(疑似ノイズ)シーケンスであるが、隣接するセ
ルまたはビームが使用するPNシーケンスとは異なるP
Nシーケンスを使用するようになっている。セルの内部
では、個別の端末などある局を宛先とする信号はさら
に、同じセルまたは同じビーム内の他の局を宛先とする
信号用に使われる列に直交する個別列により符号化され
る。
【0031】通常、PNシーケンスは、異なるセルにつ
いて時間的に相互にずれる同一の疑似乱数シーケンスか
ら成る。直交シーケンスはたとえば「アダマールシーケ
ンス」という用語でも知られるウォルシュの関数であ
る。
【0032】アダマールシーケンスは、Mを2の累乗と
する時、下記のようなMオーダのアダマールの行列から
得られる。
【0033】
【数1】
【0034】、そこで
【0035】
【数2】
【0036】mを1ないしMとする時、アダマールシー
ケンスHmは、アダマール行列の行Mのそれぞれの行で
ある。したがって、Mオーダのアダマールの行列は、各
々がM個のビットの長さを有するM個のシーケンスを含
む。Mオーダのアダマールシーケンスは、M個の記号の
間隔において、種々の列が時間的に一列に並べられると
すると、これら列間の相関が0であるという特性を有す
る。これは、各シーケンスを構成するビットの半分につ
いて他のシーケンスとは異なることによる。
【0037】再度図4Aを参照すると、QPSK変調信
号の二つの直角位相成分は双方とも、Mオーダアダマー
ルシーケンスHm、および当該基地局3、4に結合され
るPNシーケンスによって乗算され、その結果、コード
変調された二つの直角位相信号ImおよびQmが生成さ
れる。図4Bに示すように、無線送信装置34におい
て、mを1ないしMとする時、種々の直角位相信号Im
およびQmは、種々のコード変調装置32−1ないし3
2−Mから出され、加算手段340、341および34
2により加算される。結果として生じる加算信号は、送
信搬送波PEにより変調され、次に増幅器344によっ
て増幅され、アンテナ37を通して送信される。
【0038】図13に、アンテナ37を通して送信され
るこの信号が示してある。この信号はたとえば、フレー
ムの周波数で反復する四つのタイムスロットit1−i
t4を有するフレーム基本パターンを使用する。mを例
えば1ないし64とし、選択したハダマード行列を列M
=64とする時、あるフレーム信号は各アダマールシー
ケンスHmに結合される。jを1ないし4とする時、こ
こに記述し、タイムスロットitjとアダマールシーケ
ンスHmとによって規定されるネットワーク内への送信
サブシステムはその内容から、特別な場合を除き、GS
M内のTDMAチャネルに対応する。トラフィックBC
CHは、H0などあるアダマールシーケンスに結合され
たチャネルによって運ばれるのがきわめて有利である。
したがって、対応表382がこの対応を行う。GSM内
では、フル・レートと呼ばれ、切り換え装置38が受信
するTCH/Fという符号が付けられているトラフィッ
クチャネルは、八個のタイムスロットから成る連続する
各フレームGSM内で、同じ列の間隔を占めるようにな
っている。これらのTCH/Fチャネルの場合、ALC
ATEL.N.V.名の合衆国特許US−A−5373
502号を参照して、対応表382が、図13に示すフ
レームのタイムスロットitjとアダマールシーケンス
Hmとによって規定されるチャネルを二つのタイムスロ
ットのうちの一つに結合し、これらのタイムスロットの
もう一方に、フレームの同じタイムスロットitjと、
Hmとは異なるアダマールシーケンスHm’によって規
定されるチャネルをもう一方のタイムスロットに結合す
ることが有利である。このように、TCH/Fチャネル
は、異なる二つのアダマールシーケンス上であるが同じ
タイムスロット上で符号化される半遠隔局が受信する。
【0039】図13Bに示すように、図13Aに示す基
本フレーム構造は、N個の基本フレームから成る超フレ
ーム構造に所属し、これらのフレームのうちの(N−
1)はGSMチャネルの内容を運び、一つのフレームは
同期データPNを運ぶ。対応表によるGSMチャネルへ
のCDMA型またはCDMA/TDMA組み合せ型チャ
ネルの割り当ては、同じアダマールシーケンスにより変
調するのが好ましい信号チャネルBCCHおよびCCC
Hに関する場合を除き、任意とすることができることに
留意されたい。同様に、フルレート・トラフィックチャ
ネルは、同じ送信タイムスロットを使用して、二つのタ
イムスロットのうちの一つについてはアダマールシーケ
ンス上で分割し、これらのタイムスロットのもう一方に
ついては、別のアダマールシーケンス上で分割すること
が有利である。
【0040】図13Bに示すように、各アダマールシー
ケンスについて、フレームが組み合わされて、K個の基
本フレームを含む超フレームSTとなる。ここでKは整
数である。これらの超フレームは、チャネルの周期分布
パターンを規定する。さらに、各超フレームは獲得シー
ケンスSSを含む。獲得シーケンスSSは、生成された
各超フレームに関し、一定時間中一回送信される。獲得
シーケンスはPNコード変調のみを受けることにより各
変調装置32−1ないし32−Mから送信されるが、ア
ダマールシーケンスによる変調はない。その結果、遠隔
受信局は、列SSと一致するタイムスロット内に、1つ
のタイムスロットがアダマールシーケンスであるわれわ
れの実施例で規定される送信チャネルの一つが通常受信
する出力のM倍の出力を有するこの列SSを受信する。
【0041】このようにして生成される超フレームは、
図7に示すたとえば端末などの受信局6が受信する。端
末6は、アンテナに接続され、入力部が送信装置62の
出力部に接続され、出力部が受信装置63の入力部に接
続されるデュプレクサ61を含む。受信局はさらに中央
処理装置64を含む。
【0042】図8を参照する。端末6、7の受信装置6
3は、RF増幅器630、乗算器631、搬送波発生器
632、帯域フィルタ633、IF増幅器634、アナ
ログ/デジタル変換器635、三つのコード復調装置6
5a−65c、およびデマルチプレクサ−遅延回路63
6を含む。アンテナ37を通して局2a、2bから送信
するために、送信搬送波PEによって変調される加算信
号は、端末6のアンテナ60が受信する。この変調され
た加算信号は、増幅器630によりRF増幅され、発生
器632が発生する復調搬送波によって復調され、フィ
ルタ633内で帯域ろ波され、増幅器634内でIF増
幅され、次に変換器635によりデジタル加算信号に変
換される。
【0043】このデジタル加算信号は、三つのコード復
調装置65a−65cの三つの入力部にそれぞれ並列に
印加される。図9に示すように、各コード復調装置は、
PN/QPSK相関器651、位相検出器652、畳込
み復号器653、PNシーケンス発生器655、アダマ
ールシーケンスの発生器656、および乗算器654を
含む。相関器651の第一入力部は、変換器635から
のデジタル加算信号を受信し、前記相関器651の第二
入力部は、発生器655および656によりそれぞれ発
生するPNシーケンスおよびアダマールシーケンスの乗
算によってできる信号を受信する。相関器は、二つの直
角位相信号を発生し、信号は、出力部が、ビタビの符号
化のトレリス復号を行う畳込み復号器653の入力部に
接続される位相検出器652の入力部に印加される。獲
得シーケンスSSはPNシーケンスによって符号化さ
れ、トラフィックチャネルなど単一とみなしたチャネル
の出力のM倍に等しい出力で受信される。端末の初期化
の際、コード復調装置65a内のアダマールシーケンス
の発生器656は、全ビットが「1」の状態のアダマー
ルシーケンスを発生する。これにより相関器は、同期P
Nを取得するためにアダマールシーケンスHmによる変
調を免れることができる。この同期PNは、相関器65
1により得られ、その方法自体はよく知られている。
【0044】この同期PNの取得が終了すると、コード
復調装置65a内のアダマールシーケンス発生器656
は、あらかじめ規定されたアダマールシーケンスを発生
するように制御される。このあらかじめ規定されたアダ
マールシーケンスは、チャネルBCCHおよびCCCH
をコード変調するたとえばH0の列である。その結果ア
ダマールシーケンスは、中央装置64の入力部に印加さ
れる共通チャネルPCH、SCHおよびFCH内で運ば
れる種々の情報を、コード復調により出力部で生成す
る。中央処理装置64はこれらの情報に応じて、発生器
632の周波数を修正し時間同期機能(SCH)および
周波数同期機能(FCH)、ならびに入コール検出(P
CH)機能を果たす。移動体コールチャネルPCHが運
ぶメッセージの内容は、コールされた移動体のアドレス
に加え、単数または複数のアダマールシーケンスによっ
て規定されるチャネル、および確立すべき通信ならびに
組み合わされた信号を運ぶフレームのタイムスロットi
t1ないしit4のうちの単数または複数のタイムスロ
ット順位を、メッセージに含ませるよう修正される。
【0045】その結果中央装置64は、チャネルPCH
により識別される単数または複数のタイムスロット番号
および単数または複数のアダマールシーケンスに通信の
受信および送信を同期するために、制御信号COによ
り、送信および受信装置62および63を制御する。そ
の場合、二つのコード復調装置65bおよび65cのど
ちらか一方または両方は、受信した通信をコード復調す
る機能を有する。これらの二つの装置は、前記合衆国特
許US−A−5373502号に記述されている方法が
用いられる時、使用される。この場合、二つの装置65
bおよび65cの各出力部で発生する信号は回路636
内で組み合わされ、伝送ベースバンドで元の信号を再現
する信号Soutが発生する。
【0046】図10および図11を参照すると、端末
6、7の送信装置は、切り換え回路620、二つの待ち
行列621aおよび621b、二つの変調装置66aお
よび66b、加算器622、乗算器623、および増幅
器RF624を含む。二つの待ち行列621aおよび6
21bならびに結合された変調装置66aおよび66b
を使用するのは合衆国特許US−A−5373502号
に記述されている方法を用いることによるものである。
切り換え回路620は、信号SIGおよび通信ベースバ
ンド信号Sinを運ぶためのチャネルに応じて、これら
の情報を適切な待ち行列側に切り換える。これらの情報
は符号化660され、インタレース661され、QPS
K位相変調662され、PN列変調663−665およ
びアダマールシーケンス変調666−668される。二
つの変調装置66aおよび66b内で発生するアダマー
ルシーケンスは相互に異なる。二つの変調装置66aお
よび66bから出されるコード変調信号は加算器622
により総和され、この結果生じる加算信号は、送信搬送
波によって変調された後、増幅器624により増幅さ
れ、デュプレクサおよび端末6、7のアンテナを通して
送信される。
【0047】再度図2を参照するとともに図3、図5お
よび図6を参照して、セルまたはビームの種々の移動体
6、7から送信された信号を基地局が受信する際の動作
について説明する。移動体は、G.S.Mにおける「タ
イミング進み」と呼ばれる送信タイミング調整手順によ
り送信同期されることにあらかじめ留意されたい。この
ため移動体は、通信を確立する前に、基地局から受信し
た同期に関するチャネルRACHへの送信を開始する。
この送信により基地局は、移動体−基地局間の伝搬時間
の二倍の時間を測定することができる。基地局は応答と
して、基地局のクロックであるとされるものを基準とし
て、移動体が自己のクロックに与える必要がある時間上
の進みの情報を運ぶチャネルSACCHを移動体に割り
当て、その結果、以降、移動体から送信されるデータ
は、フレームのタイムスロットと一致する。実施例で
は、CDMA変調を考慮するためには、時間上の進みの
情報は、G.S.Mの精度よりもはるかに高い精度を持
つ必要がある。したがってSACCHでは、G.S.M
で規定されるビット数よりも多いビット数が使われるこ
とになる。
【0048】したがって基地局は、図14に示すよう
に、完全に同期されアダマールシーケンスで変調された
タイムスロットで種々のチャネルを受信する。
【0049】これらの種々の信号は、図6に示すように
連続して、増幅器350によりRF増幅され、発生器3
52により発生する復調搬送波により復調され、帯域フ
ィルタ353によりろ波され、BF増幅354され、最
後にアナログ/デジタル変換355される。アナログ/
デジタル変換器355から出される複合信号は、コード
復調装置33−1ないし33−Mの各入力部に印加され
る。mを1ないしMとする時、各コード復調装置33−
mは、縦続で、QPSK/PN相関器330、高速ハダ
マード変換Hm、および畳込み復号器332を含む。高
速ハダマード変換は列Hmに関して動作する。コード復
調装置33−mのうちの一つの畳込み復号器332の出
力部では、各アダマールシーケンスHmによって「搬送
される」フレームに対応するベースバンド信号が発生す
る。mは、図13Aにおいて1ないしM=64である。
【0050】切り換えおよびメッセージ形成装置38で
は、メッセージ形成回路381が、バスB2内で、各待
ち行列31−1ないし31−Mを通して、これらの種々
のベースバンド信号を受信する。回路38は、タイムス
ロット周期およびフレーム周期に同期され、各コード復
調装置から出される各チャネル・パケットに、識別デー
タおよびTDMAチャネルの番号のデータ、GSMフォ
ーマットによる送信器/受信器TRXの識別データを結
合する。
【0051】したがって、m番目=6番目の待ち行列か
ら受信した列j=2のタイムスロットitjには、TC
Hチャネルの情報を識別するフィールド「CH.TYP
E」、および第七タイムスロットIT7を識別するフィ
ールド「TS no」が結合される。するとメッセージ
形成回路は、当該タイムスロット内に運ばれるデータ・
パケット、ならびに識別およびTDMAチャネル番号の
情報を含むメッセージを形成する。するとこれらのメッ
セージは、基地局制御装置2a、2bに向けて送信され
る。
【0052】一般的に、受信時の結合機能は、送信時の
結合過程とは逆の結合過程に従って動作する。したがっ
て対応表382によって規定される結合機能は、概略的
には以下のようにして与えられる。
【0053】(PN) → 送信モードCDMAの(C
H.TYPE、TS−no、SCno、TRX)、ここで
PNは、US−A−4901307号に記載の種類の方
法の場合の個別のPNシーケンスを示す。
【0054】あるいは、(Hm) → 送信モードCD
MAの(CH.TYPE、TS−no、SCno、TR
X)、ここでHmは、合衆国特許US−A−51034
59号に記載の種類の方法の場合の、複数の相互直交シ
ーケンスのうちの一つを示す。
【0055】あるいは、(Hm、ITj) → CDM
A/TDMA組み合せモードの(TS−no、SC
o、TRX)または(CH.TYPE、TS−no、S
C no、TRX)、ここでHmは複数の相互直交シー
ケンスのうちの一つを示し、ITjは、前記の好ましい
実施形態において記述される種類の方法の場合の、ある
タイムスロットを示す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を利用する移動体との電気通信ネットワ
ークの略図である。
【図2】図1のネットワークの一部分を形成する基地局
のブロック・ダイアグラムである。
【図3】本発明による交換機の詳細ブロック・ダイアグ
ラムである。
【図4A】基地局に含まれる送信変調回路の詳細ブロッ
ク・ダイアグラムである。
【図4B】基地局に含まれる送信変調回路の詳細ブロッ
ク・ダイアグラムである。
【図5】基地局に含まれる受信復調回路の詳細ブロック
・ダイアグラムである。
【図6】基地局に含まれる受信復調回路の詳細ブロック
・ダイアグラムである。
【図7】図1のネットワークを通して通信を確立させる
ための端末の全体ブロック・ダイアグラムである。
【図8】図7の端末に含まれる受信装置の詳細ブロック
・ダイアグラムである。
【図9】図8の受信装置に含まれる各変調回路CDMA
のブロック・ダイアグラムである。
【図10】図7の端末に含まれる送信装置の詳細ブロッ
ク・ダイアグラムである。
【図11】図10の送信装置に含まれる各変調回路CD
MAのブロック・ダイアグラムである。
【図12】GSMフレームのパターンを示す図である。
【図13A】GSMフレームから形成される各直交系列
によって変調されるフレームを示す図である。
【図13B】〜のうちの同じ系列によって変調される複
数の連続するフレームによって形成されるハイ・フレー
ムの図である。
【図14】GSM型ネットワークのAbisインタフェ
ースにおけるメッセージ・フォーマットを示す図であ
る。
【符号の説明】
32 コード変調装置 38 装置 380 切り換え回路 381 メッセージ形成回路 382 対応表 B バス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ドウニ・ルフエ フランス国、92100・ブーローニユ−ビラ ンクール、リユ・パストウール・16 (72)発明者 ミシエル・コアン フランス国、75020・パリ、リユ・デ・パ ノワイオー・28 (72)発明者 シリル・ミシエル フランス国、75013・パリ、リユ・レオン −モリス・ノルマン・156

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信した連続メッセージ(MES)を基
    にして送信すべき信号を形成する移動体との電気通信ネ
    ットワーク用のインタフェース装置であって、連続メッ
    セージが少なくとも一つの基本チャネルパケット(DA
    TA)を運び、さらに、各符号化シーケンス(PN;H
    m)が受信するチャネルパケットを変調するための複数
    のコード変調装置(32−1..32−M)を含むイン
    ターフェースにおいて、 各メッセージがさらに、運ばれるチャネルのTDMAチ
    ャネル番号の識別データ(TSN°、SCN°)を含
    み、 前記識別データに応じて、コード変調装置(32−
    1..32−M)のうちの一つを識別する少なくとも一
    つの送信サブシステム識別情報を各受信メッセージに結
    合する第一手段(382)と、 メッセージ内の前記の少なくとも一つのチャネルパケッ
    トを、前記の少なくとも一つの送信サブシステム識別情
    報に応じて、前記コード変調装置(32−1..32−
    M)のうちの一つに切り換える手段(380)とを含む
    ことを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 前記の結合する第一手段がさらに、各受
    信メッセージ毎に、前記識別データに応じて、タイムス
    ロット番号(it1−it4)を結合し、送信サブシス
    テムがCDMA/TDMA型であり、フレーム内のタイ
    ムスロット番号および符号化シーケンス(Hm)によっ
    て規定されることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記の結合する第一手段が、少なくとも
    二つの送信チャネル識別情報を同一のチャネルの少なく
    とも二つの異なるチャネルパケットに結合し、前記二つ
    の識別情報が、同一のタイムスロット番号、および各々
    異なる二つの符号化シーケンスを識別することを特徴と
    する請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 各符号化シーケンスで受信した信号内の
    チャネルパケットを復調するための複数のコード復調装
    置(33−1..33−M)と、 前記第一手段とは反対のプロセスにより、TDMAチャ
    ネル番号のデータ(TSN°、SCN°)を、符号化シ
    ーケンスによってコード復調される各チャネルパケット
    に結合する手段(282)と、 前記チャネルパケット(DATA)および前記TDMA
    チャネル番号データを含むメッセージを形成する手段
    (381)とを含むことを特徴とする、コード変調され
    て受信される受信信号からメッセージを形成する請求項
    1、2、3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記の連続するデータ・メッセージが
    G.S.M型またはDCS1800型ネットワークの基
    地局制御装置(2a、2b)から受信され、コード分割
    多重アクセスモードで送信されることを特徴とする請求
    項1から4のいずれか一項に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記第一手段が、送信器/受信器識別情
    報(TRX)に応じて、少なくとも一つの送信チャネル
    識別情報を各受信メッセージに結合することを特徴とす
    る請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記の結合する第一手段が、同じ符号化
    シーケンス(Hm)を一律に共通チャネル(BCCH、
    CCCH)に結合することを特徴とする請求項5または
    6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記符号化シーケンス(Hm)がPNシ
    ーケンスであることを特徴とする請求項1から7のいず
    れか一項に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記符号化シーケンス(Hm)がアダ
    マールシーケンスであることを特徴とする請求項1から
    7のいずれか一項に記載の装置。
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