JPH1098263A - 半田付け装置および半田付け方法 - Google Patents

半田付け装置および半田付け方法

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JPH1098263A
JPH1098263A JP8271499A JP27149996A JPH1098263A JP H1098263 A JPH1098263 A JP H1098263A JP 8271499 A JP8271499 A JP 8271499A JP 27149996 A JP27149996 A JP 27149996A JP H1098263 A JPH1098263 A JP H1098263A
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heating
soldering
preheating
substrate
hot air
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JP8271499A
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Shiyoukon Shimazaki
昌根 島▲崎▼
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Sony Corp
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
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    • HELECTRICITY
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    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】 【課題】熱風噴射パイプによって予めクリーム半田を被
着されている位置をスポット状にかつ多点同時に加熱す
るようにした半田付け装置において、予備加熱のための
加熱手段を省略するとともに、予備加熱の際に回路基板
や部品を熱負荷から守り、しかもコンパクトに組立てる
ことができるようにした半田付け装置を提供することを
目的とする。 【解決手段】サージタンク15から成る加熱手段を回路
基板19に対して近接するように上昇させ、所定の位置
において熱風噴射パイプ41から熱風を噴射させて予備
加熱を行ない、この後さらに加熱手段15を回路基板1
9に近接するように上昇させて熱風噴射パイプ41から
熱風を噴射し、本加熱を行なうようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半田付け装置および
半田付け方法に係り、とくに基板の半田付け位置に予め
クリーム半田を塗布して半田付けを行なうようにした半
田付け装置および半田付け方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば特公平7−73790号公報に開
示されているように、回路基板上に電子部品をマウント
するとともに、電子部品のリードの半田付け位置にクリ
ーム半田を被着しておき、スポット状に熱風を噴射して
上記クリーム半田を溶融し、これによって半田付けを行
なうようにした半田付け装置が提案されている。
【0003】このような半田付け装置によれば、回路基
板の半田付け位置にスポット状で多点同時に熱風を噴射
して加熱するようにしているために、回路基板の全体を
加熱することなく半田付け位置のみを局部的に加熱する
だけで半田付けを行なうことが可能になり、これによっ
て回路基板や電子部品を熱負荷から保護することが可能
になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような半田付け装
置において、半田付けの母材に対する半田の濡れ性、す
なわち半田付けの品質と、その半田結合の際における合
金層形成の強度の信頼性についての所定の要求を満足す
る必要がある。このために半田の溶融に至る直前にフラ
ックスの活性化を行なう必要があり、予備加熱の工程が
必要となる。すなわち回路基板上にクリーム半田を予め
塗布し半田付けを行なう際には、必然的に予備加熱を施
すことになる。
【0005】従来の予備加熱の方法は、加熱炉の中で回
路基板を搬送する際に遠赤外線を照射し、あるいはまた
熱風を噴射して回路基板を加熱するようにしていた。そ
の何れの場合においても、高温雰囲気中を回路基板が通
過することになり、高温雰囲気に弱い電子部品や樹脂部
品等にとってはその信頼性に問題を生ずる。
【0006】さらに予備加熱炉と本加熱炉とを回路基板
の搬送路に沿って設けなければならず、装置レイアウト
が長くなる。また既存の半田付け装置の例においては回
路基板をこのような半田付け装置内を移動するために約
2秒〜8秒を要する。従って予備加熱位置において所定
の温度に達した後、環境温度の低下を生じ、温度プロフ
ァイルに欠陥を生ずる問題がある。
【0007】また従来のこのような半田付け装置によれ
ば、予備加熱の雰囲気を形成するために要する電力は、
200ボルト、9キロワットで約45アンペアの電力を
連続して供給する必要があった。生産タクトにおいて
は、回路基板を間欠的に搬送することから、消費電力の
利用効率は約50%になっており、これによって電力が
無駄に消費されるという問題があった。
【0008】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであって、半田付けの際に必要とする予備加熱の
際に負荷される熱による悪影響を防止するとともに、エ
ネルギーロスを少なくするようにした半田付け装置およ
び半田付け方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、基板の半田付
け位置であって予めクリーム半田が被着されている位置
をスポット状にかつ多点同時に予備加熱を施す手段を有
する半田付け装置に関するものである。
【0010】前記予備加熱を施す手段がスポット状にか
つ多点同時に熱風を噴射することによって予備加熱する
ようにしてよい。
【0011】別の発明は、スポット状にかつ多点同時に
加熱する加熱手段を具備し、基板の半田付け位置であっ
て予めクリーム半田が被着されている位置を前記加熱手
段によって予備加熱し、予備加熱された基板を移動する
ことなく前記予備加熱に続いて基板に被着されているク
リーム半田が溶融するまで前記加熱手段によって本加熱
することを特徴とする半田付け装置に関するものであ
る。
【0012】前記加熱手段は加熱ガスが充填されるサー
ジタンクと、該サージタンクの上部開口を閉塞するアダ
プタプレートと、加熱位置と対応して前記アダプタプレ
ートに植設されている噴射パイプとから構成されてよ
い。
【0013】前記加熱手段と前記基板との間の距離を調
整する調整手段を具備し、前記加熱手段と前記基板との
間の距離を所定の値に保持し、または可変して予備加熱
を行ない、その後に前記加熱手段と前記基板とを互いに
近接させて本加熱を行なうようにしてよい。
【0014】前記アダプタプレートに植設されている噴
射パイプから噴射される熱風の風量または熱量を調整す
る手段を具備し、風量または熱量を少なくして予備加熱
を行ない、その後に風量または熱量を大きくして本加熱
を行なうようにしてよい。
【0015】前記噴射パイプから噴射される熱風が窒素
ガスまたは不活性ガスであってよい。
【0016】前記加熱手段が基板の半田付け位置に多点
同時にエネルギー光を照射する手段から構成されてよ
い。
【0017】前記エネルギー光のエネルギー量を調整す
る手段を具備し、エネルギー量を小さくして予備加熱を
行ない、その後にエネルギー量を大きくして本加熱を行
なうようにしてよい。
【0018】方法に関する発明は、スポット状にかつ多
点同時に加熱する加熱手段によって、基板の半田付け位
置であって予めクリーム半田が被着されている位置を予
備加熱し、次いで予備加熱された基板を移動することな
く基板に被着されているクリーム半田が溶融するまで前
記加熱手段によって本加熱するようにしたことを特徴と
する半田付け方法に関するものである。
【0019】本発明の好ましい態様においては、基板の
半田付け位置であって予めクリーム半田が被着されてい
る位置をスポット状に予備加熱するとともに、予備加熱
された基板を移動することなくクリーム半田が被着され
ている位置をスポット状に本加熱するようにした半田付
け装置である。とくに上記スポット状にかつ多点同時に
予備加熱および/または本加熱する手段が、半田付け位
置に熱風をスポット状に噴射する熱風噴射手段から構成
されてよい。
【0020】このような熱風噴射手段は昇降手段によっ
て昇降自在に支持されることが好ましく、基板に対して
所定の位置まで接近した状態で熱風噴射手段によって予
備加熱のための熱風を噴射するとともに、上記の予備加
熱を終了した後に熱風噴射手段がさらに基板に接近し、
本加熱を行なってクリーム半田を溶融するようにしてよ
い。
【0021】熱風をスポット状にかつ多点同時に噴射す
る熱風噴射手段は、回路基板の予めクリーム半田が被着
されている位置に対応して熱風噴射のための穴または噴
射パイプを有するアダプタから構成されてよい。
【0022】基板と熱風噴射手段との距離を調整するた
めに昇降手段が用いられている。昇降手段は基板と熱風
噴射手段の内の一方の上昇または下降の高さ位置と、昇
降位置における滞留時間が段階的に制御されるようにし
てよく、エンコーダを搭載したステッピングモータや、
エアシリンダあるいは油圧シリンダ、カム、ロボット等
の任意の移動手段から構成されてよい。
【0023】このような装置によって行なわれる半田付
けは、基板の半田付け位置に予め被着されているクリー
ム半田を、スポット状にかつ多点同時に予備加熱を行な
うようにしてよく、予備加熱された回路基板を搬送する
ことなくその位置において、半田付け温度まで本加熱手
段によって加熱し、これによってクリーム半田を溶融し
て半田付けが行なわれる。なお上記の加熱の際に、予め
クリーム半田が被着されている位置を予備加熱および本
加熱する熱風に、フラックスの活性化を促進し、あるい
はまた半田付け位置の酸化防止を目的とするガスを供給
するようにしてよい。
【0024】
【発明の実施の形態】図1および図2は本発明の一実施
の形態に係る半田付け装置の外観を示すものであって、
この半田付け装置は架台5を備えるとともに、この架台
5の上部に半田付け位置が設定されるようになってい
る。そして上記半田付け位置に対応するように、この装
置の右側には入口側開口6が形成され、左側には出口側
開口7が形成されている。また半田付け位置はフード8
によって覆われている。
【0025】図2はこの半田付け装置の内部を示してお
り、上記半田付け装置の入口側開口6に対応するよう
に、この装置の搬送経路に沿ってその一側部には供給側
コンベア11が配されている。これに対して反対側位置
には搬出側コンベア12が配されている。そして排出側
コンベア12の上流位置であって半田付け位置には、そ
の下側にサージタンク15が配されるようになってい
る。
【0026】図5はこのような半田付け装置の内部のコ
ンベアの配列を示しており、供給側コンベア11と排出
側コンベア12とが1列に配列されている。そしてこれ
らのコンベア11、12に沿って回路基板19が搬送さ
れるようになっている。
【0027】供給側コンベア11および排出側コンベア
12のそれぞれの構造は、コンベアフレームとフレーム
に敷設されたコンベアチェーンとから成っている。この
ようなコンベア11、12によって搬送されながら回路
基板19上のクリーム半田が予備加熱され、さらに本加
熱されて半田付けが行なわれることになる。ここではク
リーム半田が被着された回路基板19および半田付けが
行なわれた回路基板19を総称してともに回路基板とし
ている。
【0028】回路基板19は待機部光センサ13によっ
て検出され、供給側コンベア11が停止すると回路基板
19は供給側コンベア11の上で一時待機するが、装置
プログラムのステップアップによって供給側コンベア1
1、排出側コンベア12が作動して回路基板19は加熱
部の所定へ搬送されることになる。
【0029】回路基板19は加熱部で予め位置決めされ
る。すなわち回路基板19の進行を遮るように配された
上下動するストッパ18の上昇端で待機している接触点
18aに搬送されてきた回路基板19が当接する。この
当接による反動で回路基板19の停止位置が変動するの
を防止するために、排出側コンベア12がさらに継続し
て搬送状態を維持する。
【0030】回路基板19が加熱位置において正確に安
定した位置決めがなされると、そのことが加熱部光セン
サ14によって検出され、この状態において排出用コン
ベア12の駆動が停止される。
【0031】回路基板19が加熱位置に予め位置決めさ
れたことが加熱部光センサ14によって検出されると、
後述する予備加熱および本加熱の2つの工程が順次行な
われるようになっている。
【0032】この半田付け装置の予備加熱および本加熱
による半田付けを行なう位置には、図6に示すような矩
形の箱体から成るサージタンク15が配されている。サ
ージタンク15は熱風を充填するチャンバである。この
ようなサージタンク15は加熱パネルのベース20を介
してロッド22によって支持されている。そして取付け
ロッド22の下端側の部分が支持板23によって支持さ
れている。
【0033】支持板23には下方に突出するように複数
本の昇降ロッド24が固着されている。これらの昇降ロ
ッド24はそれぞれフレーム51に固着されている固定
板52上のガイド筒25によって上下方向に摺動可能に
支持されている。そして昇降ロッド24の下端部が互い
に連結板26によって連結されている。連結板26上に
は昇降用ステッピングモータ27が固着されている。こ
のステッピングモータ27の出力軸にはモータプーリ2
8が固着されており、このモータプーリ28はタイミン
グベルト30を介してボールねじ31のプーリ29と伝
動されるようになっている。しかもボールねじ31は固
定板52に固着されているボールナット32と螺合され
ている。従ってボールねじ31を回転させると、連結板
26および昇降ロッド24を介して支持板23が昇降動
作することになる。
【0034】加熱部の構造は、図7に示すように、直方
体状をなすサージタンク15から構成されている。サー
ジタンク15はその中が空洞になっており、しかも上部
が開放されている。サージタンク15の内側には断熱壁
33が設けられている。またサージタンク15の内側に
は熱風の良好な流動を促すための整流板34が配設され
ている。
【0035】サージタンク15には送風パイプ36が接
続されている。送風パイプ36にはヒータ37が取付け
られている。また送風パイプ36には窒素ガスを供給す
ることができるガス供給パイプ38が接続されている。
また窒素ガスの供給量を調整可能とするように流量調整
器39がガス供給パイプ38に接続されている。
【0036】サージタンク15の上部は開口40に構成
されるとともに、この開口40の周縁部には矩形の枠体
から成る加熱パネルベース20が取付けられている。加
熱パネルベース20にはアダプタプレート16が組込ま
れており、その周縁部が押え爪42によって押えられ、
これによってアダプタプレート16を加熱パネルベース
20に固定するようにしている。
【0037】アダプタプレート16には多数の熱風噴射
パイプ41が取付けられている。これらの熱風噴射パイ
プ41はそれぞれ半田付け位置に熱風を噴射するための
円筒状の筒体から構成されている(図12参照)。
【0038】次にこのような半田付け装置によって半田
付けを行なう動作について説明する。図11に示すよう
に回路基板19の所定の位置には配線パターン43が形
成されるとともに、部品のマウント位置には接続用ラン
ド44が形成されている。そして接続用ランド44には
予めクリーム半田45が被着されている。またマウント
位置には図12に示すように電子部品46がマウントさ
れるようになっている。電子部品46のリード47は回
路基板19のリード挿通孔48を挿通するようになって
いる。なお電子部品46のマウントとクリーム半田45
の被着の順序についてはどちらが先であってもかまわな
い。
【0039】このように電子部品46をマウントすると
ともに、配線パターン43と接続されている接続用ラン
ド44にクリーム半田45を塗布した状態において、こ
の回路基板19をこの半田付け装置の供給側コンベア1
1から供給する。するとこの回路基板19は供給側コン
ベア11と連続するように配されている排出側コンベア
12によって半田付け位置に搬送される。
【0040】この半田付け位置において予備加熱および
本加熱が行なわれる。この動作の概要は図8〜図10に
示されている。搬送されて位置決めされた回路基板19
は、加熱部の熱風噴射パイプ41の上端21と回路基板
19の下面との間の距離がAの値になっている。このよ
うな状態において図6に示すステッピングモータ27を
駆動すると、図6に示す上昇機構によって加熱部が上昇
し、熱風噴射パイプ41の上端21と回路基板19との
間の寸法が図9に示すBの値になり、この状態において
プリセットされた時間分予備加熱が行なわれる。
【0041】予備加熱時間を経過した後に加熱部がさら
に上昇され、熱風噴射パイプ41の上端21と回路基板
19との間の距離は図10に示すCの寸法になり、プリ
セット時間分の加熱が行なわれる。そしてプリセット時
間を経過した後に加熱部21の上端が回路基板19に対
して図8に示すAの寸法となるように加熱部が下降す
る。このようなサイクルによって回路基板19に対する
予備加熱および本加熱の2つの工程が順次実施され、半
田付けの工程が行なわれる。
【0042】予備加熱および本加熱についてさらに詳細
に説明する。まず予備加熱について説明すると、回路基
板19が搬送位置へ供給側コンベア11によって、次い
で排出側コンベア12によって搬送されると、図12に
示す噴射パイプ41の加熱部上端21を回路基板19に
近接させるように移動する。すなわち図6のステッピン
グモータ27によって上昇動作が行なわれる。ステッピ
ングモータ27の回転がモータプーリ28、タイミング
ベルト30、ボールねじプーリ29に伝達され、ボール
ねじプーリ29が固着されているボールねじ31が回転
駆動される。
【0043】ボールねじ31は装置本体のフレーム51
に取付けられている固定板52に支持されているボール
ナット32に螺合されているために、このようなボール
ねじ31の回転によって支持板23が上昇される。する
と支持板23の上面にロッド22を介して取付けられて
いる加熱パネルベース20によって支持されているサー
ジタンク15と、加熱パネルベース20に保持されたア
ダプタプレート16の熱風噴射パイプ41の加熱部上端
21が予備加熱位置まで上昇される。このときの高さ、
すなわち図9に示す寸法Bは回路基板19の下面から1
3〜15mm離れた位置であってよい。
【0044】予備加熱の工程において、サージタンク1
5の上部開口40に装着されているアダプタプレート1
6の熱風噴射パイプ41から350〜360℃の熱風を
それぞれ半田付け位置に噴射する。熱風噴射パイプ41
はアダプタプレート16上の半田付け位置に対応して予
め取付けられているために、それぞれの熱風噴射パイプ
41から熱風を噴射すると、この熱風噴射パイプ41の
上端21から約13〜15mm離れている回路基板19
の下面の接続用ランド44に塗布されているクリーム半
田45が予備加熱され、クリーム半田45に含有されて
いるフラックスをその活性化温度である120〜130
℃の温度に予め設定されている所定の時間予備加熱する
ことになる。
【0045】この後に図6に示す昇降機構によって支持
板23に支持されている加熱機構をさらに上昇させ、熱
風噴射パイプ41の上端21を回路基板19の下面から
例えば3〜5mm離れた位置まで上昇させる。そしてこ
の位置において熱風噴射パイプ41から回路基板19の
下面の接続用ランド44に塗布されているクリーム半田
45に熱風を噴射し、半田の融点である183℃以上の
温度、例えば200〜220℃以上の温度に加熱する。
これによってクリーム半田45中の半田粒子が溶融され
る。
【0046】そして所定の時間を経過した後に加熱機構
を図6に示す昇降機構によって下降させる。昇降機構の
最下点、つまり熱噴射パイプ41の上端21が回路基板
19から十分に離れ、半田付けに影響を与えない位置ま
で下降して停止することにより、本加熱の工程を終了す
る。このときに回路基板19の接続用ランド44に塗布
されているクリーム半田45は半田の融点または固相点
183℃以下に温度が低下するために、半田がこの状態
で固化する。なおこのときに必要に応じて強制冷却のた
めに送風を行なったり、ガスを噴射するようにしてよ
い。
【0047】図13はこのような半田付け装置によって
半田付けを行なう際の、回路基板19の下面の接続用ラ
ンド44の部分の温度変化を示している。ここでAで示
す区域は、図8に示す距離Bの位置まで熱風噴射パイプ
41の上端21が上昇して予備加熱を開始した直後の温
度上昇を示している。なおこのときにはクリーム半田4
5自体の温度上昇が現われている。
【0048】図13においてBで示す領域は、電子部品
46の放熱による熱飽和と、予備加熱時間を継続するた
めの熱風噴射パイプ41の上端21の上昇位置を微少量
降下させ、一定温度に維持した領域を表わす。
【0049】Cで示す領域は図10に示すように、熱風
噴射パイプ41の上端21が回路基板19の接続用ラン
ド44、クリーム半田45に最も近づいた本加熱の工程
に対応している。熱風噴射パイプ41から熱風を噴射す
ることによって半田が溶融したときの温度をこの領域に
おいては示している。
【0050】Dで示す領域は熱風噴射パイプ41の上端
21が回路基板19から離れて昇降動作の最下点に降下
移動したことによって、加熱が終了して半田45が凝固
する固相点温度183℃以下に下降する温度過程を表わ
している。そしてEで示す領域は、温度がより常温に近
づく下降線を表わしている。
【0051】従ってDおよびEで示す領域は、加熱手段
のアダプタプレート16の熱風噴射パイプ41の上端2
1と回路基板19との間の寸法が図8に示すAの値と等
しくなっており、熱風噴射パイプ41の上端21が回路
基板19の接続用ランド44およびクリーム半田45か
ら最も離れた寸法位置に移動した状態に対応している。
【0052】以上の実施の形態は、図3で示すようにサ
ージタンク15を備える加熱手段が排出コンベア12の
下側に位置し、加熱手段から上部へ向けて熱風を噴射す
るようにした構造をなす半田付け装置に関するものであ
る。しかるにこのような構成に限られることなく、例え
ば図4で示すように、加熱部を構成するサージタンク1
5の位置を排出コンベア12の上方に固定配置するとと
もに、回路基板19を昇降手段によって加熱手段に対し
て近接および離間するように昇降動作させるようにして
もよい。
【0053】さらに述べるならば、回路基板19と加熱
手段15との位置関係はその一方が上方に位置して他方
が下方に位置するような何れの関係であってもよい。ま
た回路基板19と加熱手段15とは、その一方を高さ方
向に固定するとともに他方を昇降自在とする各種の組合
わせが選択可能である。
【0054】次に別の実施の形態を図14によって説明
する。この実施の形態は、サージタンク15と接続され
ている送風パイプ36のヒータ37の下流側にバルブ5
6を接続するとともに、このバルブ56を迂回するよう
にバイパス通路57を設けるようにし、しかもバイパス
通路57にはバルブ58と絞り59とを設けるようにし
たものである。このような構成によって、予備加熱と本
加熱とを、同一の高さで行なうようにしている。
【0055】すなわち図6に示す昇降手段によってサー
ジタンク15を含む加熱手段を加熱位置まで上昇させ、
その熱風噴射パイプ41の上端21が回路基板19の下
面に対して所定の予め設定された寸法になるように位置
決めする。
【0056】この状態においてバルブ56を閉鎖すると
ともにバルブ58を開放する。すると送風パイプ36お
よびバイパス通路57を通してサージタンク15に送風
が行なわれる。このときにバイパス通路57に設けられ
ている絞り59によって風量が絞られるために、サージ
タンク15の圧力が低くなるとともに熱風噴射パイプ4
1から噴出される熱風の風量が少なくなる。このような
少ない量の熱風を熱風噴射パイプ41を通して噴射する
ことによって予備加熱が行なわれる。
【0057】そして予め設定された所定の時間の予備加
熱を行なったならば、この後にサージタンク15を含む
加熱手段の高さを変更することなく、バルブ58を閉鎖
するとともにバルブ56を開放する。すると送風パイプ
36およびバルブ56を通してサージタンク15内に熱
風が充填される。このときには風量が多いためにサージ
タンク15内の圧力が高くなる。従って熱風噴射パイプ
41から噴射される熱風の風量が増加し、上記の予備加
熱よりも高い温度で本加熱が行なわれる。そして予め設
定された時間の本加熱を終了したならば、図6に示す昇
降手段によってサージタンク15を含む加熱手段を下降
させ、回路基板19の下面から加熱手段を離間させる。
【0058】このような構成によれば、送風パイプ36
およびバイパス通路57にそれぞれ接続されているバル
ブ56、58の開閉によってサージタンク15内の圧力
を変更し、熱風の噴射量を調整することによって同じ高
さで予備加熱と本加熱とを連続して行なうことが可能に
なる。従って予備加熱の後に加熱手段を上昇させること
なくそのまま継続して本加熱を行なうことができ、無駄
な動作を省略するとともにタクトタイムが短縮される。
【0059】図15および図16はさらに別の実施の形
態を示している。この実施の形態においては、熱風に代
えて光ファイバ62を通してレーザ光を半田付け位置に
照射し、これによって半田付けを行なうようにしてい
る。
【0060】光ファイバ62はその先端側の部分が各噴
射位置に対応するように熱風噴射パイプ41の内側に挿
通されるようになっており、熱風噴射パイプ41と同軸
状に配されている補助筒68(図16参照)によってそ
の先端側の部分が支持されている。そして光ファイバ6
2の基端側の部分がレーザ光発生装置63に接続されて
いる。そしてレーザ光発生装置63によるレーザ光の強
度およびその発生のタイミングがコントローラ64によ
って制御されるようになっている。またサージタンク1
5に接続されている送風パイプ65には冷却装置66が
取付けられるとともに、冷却装置66の下流側において
送風パイプ65にバルブ67が接続されるようになって
いる。
【0061】以上のような構成において、供給側コンベ
ア11および排出側コンベア12によって加熱位置に回
路基板19が搬送されると、これにほぼ同期してサージ
タンク15から成る加熱手段が上昇し、光ファイバ62
の上端がそれぞれ図16に示すように半田付け位置に対
向するようになる。このような状態においてレーザ光発
生装置63によってレーザ光が発生され、光ファイバ6
2を通して回路基板19の半田付け位置を照射する。こ
のときのレーザ光発生装置63によるレーザの強度は低
く抑えられており、このために予備加熱が行なわれる。
【0062】この後にコントローラ65によってレーザ
光発生装置63によるレーザ光の強度を強くする。する
と光ファイバ62から照射されるレーザ光の強度が大き
くなるために、半田が十分に溶解するようになり、これ
によって半田付けが行なわれる。そしてこの後にバルブ
67が開かれると、冷却装置66によって冷却された空
気がサージタンク15から噴射パイプ41を通して噴射
され、半田付け位置の溶融半田を強制冷却する。これに
よって一連の半田付けの工程を終了する。
【0063】なお上記実施の形態においては、サージタ
ンク15から成る加熱手段を上昇させてレーザ光を照射
するようにしているが、サージタンク15のアダプタプ
レート16に設けられている噴射パイプ41の上端が回
路基板19との間に所定の間隔を維持し、これによって
回路基板19あるいは電子部品46と噴射パイプ41と
の間の干渉が防止される寸法に設定されているならば、
必ずしもサージタンク15を上昇させる必要がなく、所
定の位置に固定するようにしてもよい。すなわち回路基
板19と加熱手段15とを何れも高さ方向には一定の高
さとするとともに、回路基板19の水平移動のみによっ
て半田付けを達成するようにしてもよい。
【0064】また上記実施の形態においては、コントロ
ーラ64によってレーザ光発生装置63のレーザ光の強
度を変更して予備加熱と本加熱とを順次行なうようにし
ているが、このような制御を例えば図17に示すよう
に、デューティ制御によって行なうようにしてもよい。
すなわち予備加熱の際にはレーザ光発生装置63による
レーザ光のデューティ比を小さくするともとに、本加熱
においてはデューティ比を高くするようにしてもよい。
このようにすれば、一定の強度のレーザ光を断続的に照
射するとともに、それらの時間を調整することによって
予備加熱と本加熱とが行なわれることになる。
【0065】
【発明の効果】以上のように本発明は、基板の半田付け
位置であって予めクリーム半田が被着されている位置を
スポット状にかつ多点同時に予備加熱を施す手段を有す
る半田付け装置に関するものである。
【0066】従って本発明によれば、予備半田の際に基
板の全体を加熱する必要がなくなり、これによって予備
加熱の際に基板や部品を熱負荷から保護することが可能
になる。
【0067】別の発明は、スポット状にかつ多点同時に
加熱する加熱手段を具備し、基板の半田付け位置であっ
て予めクリーム半田が被着されている位置を加熱手段に
よって予備加熱し、予備加熱された基板を移動すること
なく予備加熱に続いて基板に被着されているクリーム半
田が溶融するまで加熱手段によって本加熱することを特
徴とする半田付け装置に関するものである。
【0068】従ってこの発明によれば、スポット状にか
つ多点同時に加熱する共通の加熱手段によって予備加熱
と本加熱とを行なうことが可能になり、これによって加
熱手段の構成をシンプルにすることが可能になる。また
予備加熱と本加熱との間に基板を移動させる必要がなく
なるために、タクトタイムを短縮し、熱効率を改善する
ことが可能になる。
【0069】方法に関する発明は、スポット状にかつ多
点同時に加熱する加熱手段によって、基板の半田付け位
置であって予めクリーム半田が被着されている位置を予
備加熱し、次いで予備加熱された基板を移動することな
く基板に被着されているクリーム半田が溶融するまで加
熱手段によって本加熱するようにしたことを特徴とする
半田付け方法に関するものである。
【0070】従って本発明によれば、基板を加熱位置に
供給した状態において予備加熱と本加熱とをそのまま行
なうことが可能になり、これによって効率的な半田付け
が行なわれるとともに、エネルギーロスを最小限に抑え
ることが可能になる。また半田付けに要するスペースを
低減することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】半田付け装置を示す正面図である。
【図2】同側面図である。
【図3】内部構造を示す縦断面図である。
【図4】変形例の構成を示す縦断面図である。
【図5】半田付け装置の内部構造を示す要部の平面図で
ある。
【図6】半田付け装置の内部構造を示す正面図である。
【図7】加熱機構の要部縦断面図である。
【図8】加熱手段と回路基板との高さ方向の位置関係を
示す要部縦断面図である。
【図9】予備加熱を行なっている状態における加熱手段
と回路基板との高さ方向の位置関係を示す要部縦断面図
である。
【図10】本加熱を行なっている状態における加熱手段
と回路基板との高さ方向の位置関係を示す要部縦断面図
である。
【図11】回路基板の要部拡大底面図である。
【図12】半田付けの状態を示す回路基板の要部拡大縦
断面図である。
【図13】半田付けの工程の温度変化を示すグラフであ
る。
【図14】別の実施の形態の加熱機構の内部構造を示す
縦断面図である。
【図15】さらに別の実施の形態の加熱機構の内部構造
を示す縦断面図である。
【図16】同要部拡大縦断面図である。
【図17】レーザ発生装置の制御の状態を示すグラフで
ある。
【符号の説明】
5‥‥架台、6‥‥入口側開口、7‥‥出口側開口、8
‥‥フード、11‥‥供給側コンベア、12‥‥排出側
コンベア、13‥‥待機部光センサ、14‥‥加熱部光
センサ、15‥‥サージタンク、16‥‥アダプタプレ
ート、18‥‥基板ストッパ、19‥‥回路基板、20
‥‥加熱パネルベース、21‥‥加熱部上端、22‥‥
取付けロッド、23‥‥支持板、24‥‥昇降ロッド、
25‥‥ガイド筒、26‥‥連結板、27‥‥ステッピ
ングモータ、28‥‥モータプーリ、29‥‥ボールね
じプーリ、30‥‥タイミングベルト、31‥‥ボール
ねじ、32‥‥ボールナット、33‥‥断熱材、34‥
‥整流板、35‥‥パンチングメタル、36‥‥送風パ
イプ、37‥‥ヒータ、38‥‥ガス供給パイプ、39
‥‥流量調整器、40‥‥開口、41‥‥熱風噴射パイ
プ、42‥‥押え爪、43‥‥配線パターン、44‥‥
接続用ランド、45‥‥クリーム半田、46‥‥電子部
品、47‥‥リード、48‥‥リード挿通孔、51‥‥
フレーム、52‥‥固定板、56‥‥バルブ、57‥‥
バイパス通路、58‥‥バルブ、59‥‥絞り、62‥
‥光ファイバ、63‥‥レーザ光発生装置、64‥‥コ
ントローラ、65‥‥送風パイプ、66冷却装置、67
‥‥バルブ、68‥‥補助筒

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板の半田付け位置であって予めクリーム
    半田が被着されている位置をスポット状にかつ多点同時
    に予備加熱を施す手段を有する半田付け装置。
  2. 【請求項2】前記予備加熱を施す手段がスポット状にか
    つ多点同時に熱風を噴射することによって予備加熱する
    ことを特徴とする請求項1に記載の半田付け装置。
  3. 【請求項3】スポット状にかつ多点同時に加熱する加熱
    手段を具備し、基板の半田付け位置であって予めクリー
    ム半田が被着されている位置を前記加熱手段によって予
    備加熱し、予備加熱された基板を移動することなく前記
    予備加熱に続いて基板に被着されているクリーム半田が
    溶融するまで前記加熱手段によって本加熱することを特
    徴とする半田付け装置。
  4. 【請求項4】前記加熱手段は加熱ガスが充填されるサー
    ジタンクと、該サージタンクの上部開口を閉塞するアダ
    プタプレートと、加熱位置と対応して前記アダプタプレ
    ートに植設されている噴射パイプとから構成されること
    を特徴とする請求項3に記載の半田付け装置。
  5. 【請求項5】前記加熱手段と前記基板との間の距離を調
    整する調整手段を具備し、前記加熱手段と前記基板との
    間の距離を所定の値に保持し、または可変して予備加熱
    を行ない、その後に前記加熱手段と前記基板とを互いに
    近接させて本加熱を行なうようにしたことを特徴とする
    請求項3に記載の半田付け装置。
  6. 【請求項6】前記アダプタプレートに植設されている噴
    射パイプから噴射される熱風の風量または熱量を調整す
    る手段を具備し、風量または熱量を少なくして予備加熱
    を行ない、その後に風量または熱量を大きくして本加熱
    を行なうことを特徴とする請求項4に記載の半田付け装
    置。
  7. 【請求項7】前記噴射パイプから噴射される熱風が窒素
    ガスまたは不活性ガスであることを特徴とする請求項4
    に記載の半田付け装置。
  8. 【請求項8】前記加熱手段が基板の半田付け位置に多点
    同時にエネルギー光を照射する手段から構成されること
    を特徴とする請求項3に記載の半田付け装置。
  9. 【請求項9】前記エネルギー光のエネルギー量を調整す
    る手段を具備し、エネルギー量を小さくして予備加熱を
    行ない、その後にエネルギー量を大きくして本加熱を行
    なうことを特徴とする請求項8に記載の半田付け装置。
  10. 【請求項10】スポット状にかつ多点同時に加熱する加
    熱手段によって、基板の半田付け位置であって予めクリ
    ーム半田が被着されている位置を予備加熱し、次いで予
    備加熱された基板を移動することなく基板に被着されて
    いるクリーム半田が溶融するまで前記加熱手段によって
    本加熱するようにしたことを特徴とする半田付け方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0965400A3 (en) * 1998-06-16 2000-11-22 Emilio Pujadas Rabasso Method and apparatus for riveting plastics parts
JP5174272B1 (ja) * 2012-08-30 2013-04-03 株式会社大和製作所 加熱炉
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JP2019063852A (ja) * 2017-10-05 2019-04-25 東京ブレイズ株式会社 ろう付装置及びろう付方法

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