JPH1096784A - パルスプロセッサ - Google Patents

パルスプロセッサ

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JPH1096784A
JPH1096784A JP25116196A JP25116196A JPH1096784A JP H1096784 A JPH1096784 A JP H1096784A JP 25116196 A JP25116196 A JP 25116196A JP 25116196 A JP25116196 A JP 25116196A JP H1096784 A JPH1096784 A JP H1096784A
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JP
Japan
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time
signal
circuit
processing time
wave
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JP25116196A
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English (en)
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Masahiko Kuwata
正彦 桑田
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NIPPON DENSHI ENG
Jeol Ltd
Jeol Engineering Co Ltd
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NIPPON DENSHI ENG
Jeol Ltd
Jeol Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パイルアップの発生を回避し計測効率の向上
を図る。 【解決手段】 ステップ波を検出する毎に一定の処理時
間で波形整形を行うフィルタアンプ21〜27とAD変
換器32により一定の処理時間でステップ波の波高値を
測定するパルスプロセッサにおいて、制御手段2により
ステップ波の検出信号が一定の処理時間より短い時間間
隔か否かを判断し、時間間隔が短い場合には、次の検出
信号に対する測定処理の開始前までの信号の波高値を測
定し、該波高値と測定時間からデータ処理装置7により
一定の処理時間に対応する波高値を演算して求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステップ波を検出
する毎に一定の処理時間で波形整形を行うフィルタアン
プとAD変換器により前記ステップ波の波高値を測定
し、測定完了後フィルタアンプとAD変換器をリセット
するパルスプロセッサに関する。
【0002】
【従来の技術】エネルギー分散型スペクトロメータで
は、電子線を試料に照射し、そこから発生するX線を検
出したり、γ線等の放射線を検出するため半導体検出器
を用いているが、その検出信号にはかなり雑音が含まれ
ている。このような雑音を波形整形回路(フィルタ)に
より取り除いてS/Nを改善したり、検出信号をAD変
換器に入力するために増幅したり、波形の重畳した信号
の除去(パイルアップ処理)を行ったり、それによって
生じた無効時間の管理を行うものとして、パルスプロセ
ッサが用いられる。
【0003】図5はパルスプロセッサの概要を説明する
ための図、図6は矩形フィルタの構成例を示す図、図7
はパルスプロセッサの従来例を示す図、図8は図7に示
すパルスプロセッサの動作を説明するための図である。
エネルギー分散型スペクトロメータでは、図5に示すよ
うに検出器14からのステップ波がパルスプロセッサ1
1のフィルタアンプ12に入力され、入力される信号の
高さを検知して所定の波形に変換し、その出力信号をA
D変換器13でデジタル信号に変換して出力する。フィ
ルタアンプ12では、例えば矩形フィルタとゲーテッド
・インテグレータが用いられる。矩形フィルタは、ステ
ップ波が入力されたときにそれを矩形波に変換して出力
するものであり、例えば図6に示すように微分回路15
とその後段に直列接続された複数の積分回路16〜18
で構成されるものがある。この矩形フィルタでは、入力
されるステップ波をまず微分回路15で微分し、さらに
その出力を後段の積分回路16〜18で積分して、微分
回路15、積分回路16〜18のそれぞれの出力を加算
回路19で加算することにより、検出器の出力であるス
テップ波を近似矩形波に変換する。
【0004】上記矩形フィルタの場合、従来は時定数の
異なる複数のフィルタを用いているため、回路構成が複
雑になるだけでなく、個々の回路素子に高精度の設定が
要求されるため、生産上の管理が難しく、さらに各フィ
ルタに用いる抵抗やコンデンサの精度が悪いと波形歪み
が生じる等の問題があった。そのため、本出願人は、同
じ時定数の微分回路と積分回路を用いた簡単な構成によ
り分解能、計数率特性の向上を実現するパルスプロセッ
サを提案(特開平7−333346号公報参照)した。
その回路構成を示したのが図7であり、以下に、その概
要を説明する。
【0005】図7に示すパルスプロセッサでは、検出器
からの入力信号VINが遅延回路20及び信号検出回路2
8に入力され、前処理として信号検出回路28でステッ
プ波の検出を行い、その結果に基づき遅延回路20のデ
ィレイラインを通して微分回路21から後段の回路で波
高値測定を行う。タイミング生成回路30は、ステップ
波の検出信号を信号検出回路28から入力することによ
り、基準クロック29のクロックに基づいてスイッチS
1 〜S5 の動作を制御するためのタイミング信号を生成
してスイッチドライバ31に供給すると共に、AD変換
を行うためタイミング信号(AD変換開始信号)を生成
してAD変換器32に供給する。これらのタイミング信
号によりスイッチドライバ31はスイッチS1 〜S5
オン/オフ動作を制御し、AD変換器32はAD変換を
実行して1回のAD変換の終了毎にAD変換終了信号を
タイミング生成回路30に返す。
【0006】一方、微分回路21には、図8Aに示す入
力信号VINから遅延回路20により所定の時間遅延した
図8Bに示す信号が入力され、後段でステップ波の測定
が実行される。このステップ波の測定では、ステップ波
を検出することにより、その立ち上がりのタイミング
(t1 )から微分、積分して矩形パルスを生成するため
の所定の計測時間(t1 →t2 )とリセット時間(t2
→t3 )にしたがってスイッチS1 〜S5 のオン/オフ
動作が制御される。スイッチS1 は、微分回路21を構
成するコンデンサC0 に蓄積された電荷を放電するため
のものであり、図8Cに示すように常時オフ(O)にあ
り、ステップ波の微分を開始してから計測時間(t1
2 )経過後にリセット時間(t2 →t3 )だけオン
(C)になって信号処理に要する時間を短縮し、計数率
特定を向上させるものである。この微分回路21の出力
が増幅器22で増幅され、図8Iに示す微分信号V1
利得−1の反転増幅器23、積分回路24及びベースラ
イン再生回路25に供給される。スイッチS2 は、図8
Dに示すようにステップ波を計測時間とリセット時間だ
けオフにし、スイッチS3 は、図8Eに示すようにステ
ップ波を計測時間だけオフにするものであり、これによ
ってベースライン再生回路24のオフセットのレベル
と、図8Kに示す積分回路24の出力V3 を加算回路2
6に出力し、図8Jに示す反転増幅器23の出力に加算
する。これに対し、スイッチS4 は、逆に図8Fに示す
ようにステップ波を計測時間だけオンにするものであ
り、これにより矩形波パルスとなった加算回路26の出
力がゲーテッド・インテグレータ27で図8Lに示すV
4 のように積分される。スイッチS5 は、図8Gに示す
ように計測時間とリセット時間にわたりオフにするもの
であり、計測時間において積分した図8Lに示す出力V
4 をリセット時間にわたり保持し、その後、ゲーテッド
・インテグレータ27の積分用コンデンサCを短絡して
放電させる。
【0007】タイミング生成回路30は、計測時間の終
了したt2 の時点でAD変換開始信号をAD変換器32
に供給するので、AD変換器32は、t2 →t3 のリセ
ット時間にAD変換を実行する。このようにゲーテッド
・インテグレータ27の積分用コンデンサCを所定時間
保持し、その間にAD変換を実行するようにスイッチS
4 、S5 のオン/オフを制御するので、通常、AD変換
する際に信号をホールドするために必要となっているピ
ークホールド回路が不要になり、回路構成の簡素化、部
品点数の低減を可能にしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図9は従来のパルスプ
ロセッサの課題を説明するための図である。従来のパル
スプロセッサでは、上記のように測定に有効な信号は一
定のパルス幅Td(t1→t3 )をもって出力されてい
た。そのため、図9Bに示すようなステップ波の検出信
号(Event信号)E1〜E3があった場合、パルス
プロセッサが1つの信号を処理するのに要する時間Td
において、この時間Tdより短い時間にE2、E3のよ
うに複数の入力信号が重なって(パイルアップ)が発生
したとき、重なった最大パルス幅が無効時間となり、回
路がリセットされ信号が無効としてAD変換されない。
したがって、検出信号のE1のみが有効信号(vali
d)としてそれに対応する図9Aの信号はAD変換され
るが、検出信号のE2、E3は無効信号(invali
d)としてそれに対応する図9Aの信号はAD変換され
ない。
【0009】そのため、従来のパルスプロセッサでは、
入力計数率が増加すると、それに応じてパイルアップ確
率が増加し、計数の増加に出力が比例しなくなる。つま
り、計測効率が低下するという問題が生じる。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するものであって、パイルアップの発生を回避し計測
効率の向上を図るものである。
【0011】そのために本発明は、ステップ波を検出す
る毎に一定時間で波形整形を行うフィルタアンプとAD
変換器により一定の処理時間で前記ステップ波の波高値
を測定するパルスプロセッサにおいて、前記ステップ波
の検出信号が前記一定の処理時間より短い時間間隔か否
かを判断し、前記時間間隔が短い場合には、次の検出信
号に対する測定処理の開始前までの信号の波高値を測定
して、該波高値と測定時間から前記一定の処理時間に対
応する波高値を演算により求めるようにしたことを特徴
とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。図1は本発明に係るパルスプロ
セッサの実施の形態を示す図、図2は図1に示すパルス
プロセッサの検出信号とフィルタアンプ出力の例を示す
図である。図中、1はイベント検出回路、2は制御回
路、3はクロック発生器、4はゲート回路、5はカウン
タ、6はデータメモリ、7はデータ処理装置を示す。
【0013】図1において、遅延回路20、微分回路2
1、増幅器22、反転増幅器23、積分回路24、ベー
スライン再生回路25、加算回路26、ゲーテッド・イ
ンテグレータ27、スイッチSW1〜SW5からなるフ
ィルタアンプ、AD変換器32の構成は、図7により先
に説明した従来の構成と同じである。イベント検出回路
1は図7の信号検出回路28に相当するものであり、ス
テップ波を検出してステップ波毎に図2Aに示すように
イベント検出信号E1、E2、E3、……を出力するフ
ァーストアンプ(Fast Amp)である。制御回路2は、イ
ベント検出回路1からイベント信号E1、E2、E3、
……を入力してゲート回路4とカウンタ5のスタート/
リセットの制御を行い、カウンタ5のカウント信号を入
力してパイルアップが発生するイベントを予測し、スイ
ッチSW1〜SW5のオン/オフ制御、AD変換器32
のAD変換開始、データメモリ6のデータ取り込み制御
を行い、パイルアップの発生を回避するものである。
【0014】本発明では、この制御回路2において、イ
ベント検出信号E1、E2、E3、……を入力したと
き、そのイベント検出信号がパルスプロセッサにおいて
1つの信号を処理するのに要する時間Tdを経過する前
のものであるか否かを判断してパイルアップの発生を予
測することにより、時間Tdの経過前の信号であって
も、パイルアップの発生前に短縮処理(パイルアップ回
避処理)するように、有効信号としてスイッチSW1〜
SW5のオン/オフ制御、AD変換器32のAD変換開
始、データメモリ6のデータ取り込み制御を行うもので
あり、パイルアップの発生が予測されるイベントの場合
には、そのイベントのパイルアップ直前までのフィルタ
アンプの出力に対応するAD変換データを獲得する。デ
ータメモリ6は、AD変換器32のAD変換データ及び
パイルアップの回避のために短縮処理したデータの演算
条件等、つまりパイルアップが発生しなかったと仮定し
た場合の波高値を演算するための情報を格納するもので
ある。データ処理装置7は、データメモリ6に格納した
各イベントの波高値に相当するAD変換データから短縮
処理したデータによる演算処理を行い、測定値の演算処
理を行うものである。
【0015】次に、パイルアップの発生が予測されたと
きの本発明のパルスプロセッサによる計測について図2
を参照して詳述する。制御回路2において、パルスプロ
セッサにおいて1つの信号を処理するのに要する時間T
dに対し、イベント検出回路1から図2Aに示すような
イベント検出信号E1、E2、E3を入力したとする。
ここで、イベント検出信号E1は、次のイベント検出信
号E2まで時間Tdが経過しているので、従来のパルス
プロセッサと同様に波高値のAD変換データがデータメ
モリ6に格納される。しかし、次のイベント検出信号E
2は、その次のイベント検出信号E3まで時間Tdが経
過していないので、イベント検出信号E2、E3の時間
間隔Tpとフィルタ内にチャージした電荷をリセットす
るのに要する時間Trに基づき、以下のような制御を行
ってAD変換データを取り込みさらに補正演算を行う。
【0016】まず、図2Bに示すようにイベント検出信
号E3より時間Tr前で波高値HpをAD変換して直ち
に回路をリセットする。したがって、このとき、制御回
路2は、直ちに図1におけるスイッチSW1、SW3を
オフからオンにすると同時にスイッチSW4をオンから
オフにし、AD変換データをデータメモリ6に取り込ん
でスイッチSW5もオフからオンにする。つまり、先に
図8により説明した時間t2 →t3 の制御を行う。その
ため、イベント検出信号E3では、イベント検出信号E
2に対するリセットが完了した後に入力したことになる
ので、重畳はなく波高は有効信号としてイベント検出信
号Eの場合と同様に波高値のAD変換データがデータメ
モリ6に格納される。
【0017】一方、イベント検出信号E3より時間Tr
前で波高値HpをAD変換したイベント検出信号E2が
有効に処理されたと仮定した場合の波高Hは、先に説明
した時間Td、Tr、Tpに基づき
【0018】
【数1】H=Hp・(Td−Tr)/(Tp−Tr) の演算を行うことにより有効信号として扱う。なお、図
2Bに示すフィルタアンプの出力の時間軸を説明のため
にずらして図2Aに示すイベント検出信号に重ねて表し
ているが、実際の回路においては、制御回路2において
Tp<Tdの検出を行ってからフィルタアンプのの処理
を行うように遅延回路20で時間を遅らせていることは
いうまでもない。このような制御により、従来は無効信
号としてAD変換されなかったイベント検出信号E2、
E3に対してもともに有効信号として計測可能になる。
【0019】ところで、パイルアップの発生しない時間
Tdを経過したパルスの分解能は、フィルタ回路の形式
や定数によって定まるが、上記イベント検出信号E2の
ように短縮処理されたパルスは、その処理時間(Td−
Tr)によって変動する。図3はその様子、つまり処理
時間対分解能の関係を示す図であり、そのため、イベン
ト検出信号E2に対して処理を実行し有効信号として加
算すると、分解能が悪い、すなわち真の値からの変動幅
の大きいスペクトルを加算することになる。これは、分
解能一定のスペクトル波形がガウス分布にきわめて近く
なるのに対し、入力計数に応じてスペクトル波形が変動
することを意味する。しかし、絶対計数量を必要とする
用途において本発明のこのような手法は極めて有効であ
る。
【0020】また、図4は入力計数とパルスプロセッサ
出力計数の関係を示す図であり、Aが従来のもの、Bが
本発明のものを示している。ここで、出力計数が高入力
計数の時に低下するのは、波形の重畳によって無効信号
が増加するためである。本発明では、リセット時間Tr
を限度として時間Tdより短い時間間隔のイベント検出
信号の場合にも有効信号として取り込むことができるよ
うになるので、時間Tdより短い時間間隔のイベント検
出信号の場合には無効信号としていた従来のパルスプロ
セッサより高い入力計数まで出力計数の低下を抑えるこ
とができる。
【0021】なお、本発明は、上記実施の形態に限定す
るものではなく、種々の変形が可能である。例えば上記
実施の形態では、矩形波について説明したが、パルスプ
ロセッサの出力波形は一定(相似)であるので、立ち上
がり波形は直線である必要はなく、曲線関数として扱
い、或いは時間と波高関係を他点メモリにテーブルとし
て格納しておき、そのテーブルを参照することにより換
算するように構成してもよい。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ステップ波を検出する毎に一定の処理時間で
波形成功を行うフィルタアンプとAD変換器により一定
の処理時間で前記ステップ波の波高値を測定するパルス
プロセッサにおいて、ステップ波の検出信号が一定の処
理時間より短い時間間隔か否かを判断し、時間間隔が短
い場合には、次の検出信号に対する測定処理の開始前ま
での信号の波高値を測定するので、パイルアップが発生
する前に波高値を読み取りリセットを完了することがで
きる。しかも、その読み取った波高値と測定時間から一
定の処理時間に対応する波高値を演算により求めるの
で、演算処理によって、正常処理されたと仮定した値に
補正し、正常に計測されたスペクトルに加算することが
できる。したがって、一定の処理時間より短い時間間隔
の信号を無効信号としていた従来のものに比べて計測効
率を飛躍的に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るパルスプロセッサの実施の形態
を示す図である。
【図2】 図1に示すパルスプロセッサの検出信号とフ
ィルタアンプ出力の例を示す図である。
【図3】 処理時間対分解能の関係を示す図である。
【図4】 入力計数とパルスプロセッサ出力計数の関係
を示す図である。
【図5】 パルスプロセッサの概要を説明するための図
である。
【図6】 矩形フィルタの構成例を示す図である。
【図7】 パルスプロセッサの従来例を示す図である。
【図8】 図7に示すパルスプロセッサの動作を説明す
るための図である。
【図9】 従来のパルスプロセッサの課題を説明するた
めの図である。
【符号の説明】
1…イベント検出回路、2…制御回路、3…クロック発
生器、4…ゲート回路、5…カウンタ、6…データメモ
リ、7…データ処理装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステップ波を検出する毎に一定の処理時
    間で波形整形を行うフィルタアンプとAD変換器により
    一定の処理時間で前記ステップ波の波高値を測定するパ
    ルスプロセッサにおいて、前記ステップ波の検出信号が
    前記一定の処理時間より短い時間間隔か否かを判断し、
    前記時間間隔が短い場合には、次の検出信号に対する測
    定処理の開始前までの信号の波高値を測定して、該波高
    値と測定時間から前記一定の処理時間に対応する波高値
    を演算により求めるようにしたことを特徴とするパルス
    プロセッサ。
JP25116196A 1996-09-24 1996-09-24 パルスプロセッサ Withdrawn JPH1096784A (ja)

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JP25116196A JPH1096784A (ja) 1996-09-24 1996-09-24 パルスプロセッサ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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