JPH1096576A - 冷蔵庫用ファン - Google Patents

冷蔵庫用ファン

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JPH1096576A
JPH1096576A JP25048796A JP25048796A JPH1096576A JP H1096576 A JPH1096576 A JP H1096576A JP 25048796 A JP25048796 A JP 25048796A JP 25048796 A JP25048796 A JP 25048796A JP H1096576 A JPH1096576 A JP H1096576A
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JP
Japan
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fan
motor
frequency
boss
refrigerator
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JP25048796A
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English (en)
Inventor
Koichiro Ochiai
浩一郎 落合
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2500/00Problems to be solved
    • F25B2500/13Vibrations
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2317/00Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2317/06Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation
    • F25D2317/068Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation characterised by the fans
    • F25D2317/0681Details thereof

Landscapes

  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファンの送風量や冷蔵庫冷却性能に影響を与
えることなく、簡易かつ低コストに共振音の発生しない
冷蔵庫用ファンを提供する。 【解決手段】 所定の電源周波数で回転するモータ7の
回転軸8が挿入されるボス部2と、このボス部2の外周
に突設された複数のブレード部3とよりなるファンにお
いて、ファン−モータ系の固有振動数と電源周波数に起
因するモータの振動数とが共振しないように、ボス部2
に剛性を高めるリブ4を設けてファン−モータ系の固有
振動数を変化させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵庫用ファンに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、一般に、冷蔵庫においては、
冷却器により冷却された冷気を冷蔵室や冷凍室へ供給し
たり、コンプレッサを冷却したりするために、ファンを
使用している。
【0003】このような冷蔵庫用ファンとしては、例え
ば図9,10に示すものがある。このファン1は、モー
タ7の回転軸8の先端部に取付けられるものであって、
該回転軸8が挿入されるボス部2と、このボス部2の外
周に突設された3枚のブレード部3,3,3とよりな
り、プラスチック等により一体成形されている。このボ
ス部2は、全体として2重の筒状をなしており、外筒部
21と、内筒部22と、これら両筒部21,22の一端
部同士を接続する連結壁部23とよりなる。そして、内
筒部22の内側が、モータ7の回転軸8の先端部が挿入
される軸挿入穴24となっている。また、外筒部21の
外周には、3枚のブレード部3,3,3が放射状に均等
に突設されている。
【0004】このようなファンをモータの回転軸に取付
けて冷蔵庫において使用する場合に、ファンとモータで
構成される振動系の固有振動数と電源周波数に起因する
モータの振動数とが共振した場合、異常に大きな共振音
が発生することがある。すなわち、モータで発生する振
動(電磁振動)はモータに供給する電源の周波数の偶数
倍の周波数を有している。この場合に、前記振動系の固
有振動数が、50Hz又は60Hzといった商用電源周
波数の偶数倍に一致したとき、この固有振動数に相当す
る周波数の共振音が発生する。この共振音の発生は、製
品使用上問題である。
【0005】そのため、従来、この問題を解消するため
に、ファンのブレード部の形状を変えてその固有振動数
を変化させたり、あるいはモータとファンとの相対距
離、即ちモータ回転軸に対するファンの挿入寸法を変え
る等により、共振音発生時の電源周波数を移動させる方
法が採られている。
【0006】しかしながら、上記のように、ブレード形
状やモータとファンの相対距離を変化させる場合、送風
量の変化や冷蔵庫冷却性能に影響を与えるため、ファン
の採用にあたって、冷蔵庫冷却性能のとり直し等の困難
な問題がある。また、ファンのブレード部は、通常、曲
面形状になっているため、ブレード部の成形型の改造は
容易ではない。
【0007】また、冷蔵庫を多機種生産する場合、機種
ごとに使用するモータが異なるため、多機種に共用でき
る1種類のファンを製造することは、そのファンとモー
タとの間で構成される振動系の固有振動数を設定するこ
とが難しいことから、非常に困難である。このため、従
来においては、ファンのブレード部の形状が異なる多種
類のファンを製造しており、そのため、成形型の費用等
のコストが高いという問題もある。
【0008】そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、フ
ァンの送風量や冷蔵庫冷却性能に影響を与えることな
く、簡易かつ低コストに、ファンとモータとの間で構成
される振動系の固有振動数を変化させて、使用時に共振
音の発生しない冷蔵庫用ファンを提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の冷蔵
庫用ファンは、所定の電源周波数で回転するモータの回
転軸に取付けられるファンであって、前記回転軸が挿入
されるボス部と、このボス部の外周に突設された複数の
ブレード部とよりなる冷蔵庫用ファンにおいて、前記フ
ァンと前記モータで構成される振動系の固有振動数と前
記電源周波数に起因するモータの振動数とが共振しない
ように、前記ボス部を変形して前記振動系の固有振動数
を変化させたことを特徴とする。
【0010】冷蔵庫に用いられるモータは、通常50H
z又は60Hzといった所定の電源周波数で回転する。
このようなモータにファンを取付けたとき、ファンとモ
ータとの間で構成される振動系の固有振動数(以下、フ
ァン−モータ系の固有振動数という。)が、電源周波数
に起因するモータの振動数と共振して、共振音が発生す
ることがある。本発明では、ボス部を変形してファン−
モータ系の固有振動数を変化されることにより、冷蔵庫
の使用時において、この固有振動数と電源周波数に起因
するモータの振動数とが共振するのを防止している。こ
のようにボス部に変形を加えて共振音の発生を防止する
ため、ブレード部の形状を変更したり、モータとファン
の相対位置を変えたりする必要がない。そのため、送風
量や冷蔵庫冷却性能に影響を与えることない。また、冷
蔵庫用ファンは、一般に成形型により一体に成形される
が、上記のようにブレード部を変形しないため、その成
形型の改造が簡易かつ低コストである。また、ブレード
部を変形しないため、ファン形状を簡易な形状とするこ
とができ、よって新規型作成時においても成形型の作成
が容易である。さらに、変形を加えるボス部を成形する
部分を入れ子方式の成形型にしておけば、同一の成形型
で、送風性能を等しく保ちながら、固有振動数を様々に
変化させることができる。また、別ピース部品を使用し
ないことによりコストアップを抑えるという効果もあ
る。
【0011】このようなボス部への変形としては、前記
ボス部に剛性を高めるリブを設けたり(請求項2)、前
記ボス部の前記モータの回転軸が挿入される軸挿入穴の
入口部に、前記回転軸よりも径大な凹部を設けたり(請
求項3)、あるいは、前記ボス部の前記モータの回転軸
が挿入される軸挿入穴の入口部を、前記モータに向って
凸状に延設せしめたり(請求項4)、することが好適で
ある。
【0012】請求項5の冷蔵庫用ファンは、所定の電源
周波数で回転するモータの回転軸に取付けられるファン
であって、前記回転軸が挿入されるボス部と、このボス
部の外周に突設された複数のブレード部とよりなる冷蔵
庫用ファンにおいて、前記ファンと前記モータで構成さ
れる振動系の固有振動数と前記電源周波数に起因するモ
ータの振動数とが共振しないように、前記ボス部に別部
材を配して前記振動系の固有振動数を変化させたことを
特徴とする。
【0013】このように、ボス部に別部材を配すること
によっても、ファン−モータ系の固有振動数を変化させ
ることができ、そのため、送風量や冷蔵庫冷却性能に影
響を与えることなく、簡易かつ低コストに共振音の発生
を防止することができる。
【0014】請求項5の冷蔵庫用ファンにおいては、前
記ボス部の前記モータの回転軸が挿入される軸挿入穴
に、前記回転軸との隙間を埋める充填物を前記別部材と
して配することが好適である(請求項6)。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施例を図1,2
に基づいて説明する。
【0016】図1は、本実施例に係る冷蔵庫用ファン1
の背面図、図2は、そのボス部2の断面図である。
【0017】本実施例のファン1は、上記した図9,1
0に示す従来のファンにおいて、そのボス部2の背面
(モータ7取付け側)にリブ4を追加したものである。
すなわち、この実施例では、ボス部2の連結壁部23
に、モータ7側に突出するリブ4が設けられている。
【0018】このリブ4は、ボス部2の外筒部21を連
結壁部23を越えてモータ7側に延設せしめた外周リブ
41と、ボス部2の内筒部22を連結壁部23を越えて
モータ7側に延設せしめた内周リブ42と、この外周リ
ブ41と内周リブ42を補強するように接続する十字状
に配された4本の接続リブ43,43…とよりなる。こ
のリブ4は、ボス部2をそのモータ7取付け側から補強
している。なお、内周リブ42の内径は、ボス部2の軸
挿入穴24よりも径大に形成されている。
【0019】この第1の実施例のファンと上記従来のフ
ァンとで、共振音の比較実験を行なった。各ファンをモ
ータに取付け、モータに供給する電源の周波数を40〜
65Hzの間で変化させて共振音を発生させ、その共振
音が発生したときの電源周波数(共振電源周波数)と、
そのときの共振音の周波数(共振周波数)とを測定し
た。
【0020】その結果、表1に示すように、リブ4を追
加することによって、共振電源周波数と共振周波数とが
共に増加した。すなわち、リブ4の追加により、従来の
ファンで約343Hzであった固有振動数が、約369
Hzまで増加し、その結果、共振周波数及び共振電源周
波数が増加した。この実施例の場合、リブ4の追加によ
り、ファン自体の固有振動数が増加し、これによりファ
ン−モータ系の固有振動数が増加したものと考えられ
る。
【0021】
【表1】 ここで、リブ4の追加によりファン4の固有振動数が増
加する理論的根拠を考察する。
【0022】通常、冷蔵庫に使用される直径100mm
程度のファンは、モータ回転軸への付根が固定端、ブレ
ード部の先端が自由端の片持ち梁に相当すると考えるこ
とができる。図8に示す片持ち梁の曲げ振動による固有
振動数fは、下記式(1)で表わされるため、ボス部2
の連結壁部23にリブ4を追加することによって剛性
(E)が増して、ファンの固有振動数を増加させたこと
になったと考えられる。
【0023】
【数1】 次にこの固有振動数を増加させる効果の利用法を述べ
る。
【0024】上記従来のファンを冷蔵庫に組み込んだ場
合において、ファンが商用電源周波数である50Hz又
は60Hzにて共振し共振音が発生した場合に、本実施
例の如くボス部2にリブ4を追加するように成形型の改
造を行なうことにより、50Hz又は60Hz以上に共
振点を変化させることができる。これにより、商用電源
周波数では共振しなくなるので、冷蔵庫使用時に共振音
が発生しないファンに改造することができる。すなわ
ち、ファン−モータ系の固有振動数が商用電源周波数の
偶数倍になっている場合に、リブ4を追加してファンの
固有振動数を増加させることにより、ファン−モータ系
の固有振動数を増加させて、このファン−モータ系の固
有振動数を、商用電源周波数の偶数倍からずらすことに
より、共振音の発生を防止することできる。
【0025】このようにボス部2にリブ4を追加してフ
ァンの固有振動数を変化させるため、ブレード部3の形
状を変更せずに、またモータ7とファン1の相対位置を
変えることなく、従って送風量や冷蔵庫冷却性能に影響
を与えることなく、冷蔵庫の使用時における共振音を抑
えることができる。また、冷蔵庫用ファンは、一般に成
形型を用いた成形加工により一体に成形されるが、上記
のようにブレード部には変形を加えないため、成形型の
改造が簡易かつ低コストである。また、ファン形状が簡
易な形状で構成されているため、新たに成形型を作成す
るときにおいても、その作成が容易である。さらに、ボ
ス部2又はリブ4を成形する部分を入れ子方式の成形型
にしておけば、同一の成形型で、送風性能を等しく保ち
ながら、固有振動数を様々に変化させることができ、ま
た、この成形型で従来のファン形状も成形可能である。
【0026】つぎに、本発明の第2,3の実施例にかか
る冷蔵庫用ファンについて、図3〜6を参照して説明す
る。
【0027】図3に示す第2の実施例のファンは、図
9,10に示す従来のファンにおいて、ボス部2の軸挿
入穴24の入口部を任意の深さcでモータ7の回転軸8
の外径aよりも大きくして、当該入口部に内径b(>
a)の凹部5を設けたものである。
【0028】これに対して、図5に示す第3の実施例の
ファンは、図10に示す従来のファンにおいて、ボス部
2の軸挿入穴24の入口部を任意の長さd、任意の肉厚
eでモータ7側に凸状に延設せしめて、当該入口部に筒
状の凸部6を設けたものである。この凸部6の内径は軸
挿入穴24の内径と同一になっている。
【0029】この第2,3の実施例のファンと上記従来
のファンとで、共振音の比較実験を上記第1の実施例と
同様にして行なった。
【0030】その結果、表2に示すように、第2の実施
例の如く凹部5を設けることによって、共振電源周波数
と共振周波数とが共に低下した。すなわち、凹部5を設
けることによって、従来のファンで約358Hzであっ
たファン−モータ系の固有振動数が、約330Hzまで
低下し、その結果、共振周波数及び共振電源周波数が低
下した。
【0031】これに対し、第3の実施例の如く凸部6を
設けることによって、共振電源周波数と共振周波数とが
共に増加した。すなわち、凸部6を設けることによっ
て、従来のファンで約358Hzであったファン−モー
タ系の固有振動数が、約374Hzまで増加し、その結
果、共振周波数及び共振電源周波数が増加した。
【0032】
【表2】 ここで、これら凹部5と凸部6を設けることによりファ
ン−モータ系の固有振動数が変化する理論的根拠を考察
する。
【0033】第1の実施例で述べたように、固有振動数
は上記式(1)で表わされる。ここで、ファン−モータ
系においては、片持ち梁の固定端がモータ7のロータ部
9に相当すると考えると、上記式(1)において、l寸
法はロータ部9のファン側の端面からファン1のブレー
ド部3の先端までの距離と考えることができる。
【0034】図4に示すように、第2の実施例のファン
では、前記凹部5を設けたことによって、このl寸法
が、図11に示す従来のファンに比べて増加しており、
その結果、ファン−モータ系の固有振動数が低下したも
のと考えられる。
【0035】一方、第3の実施例のファンでは、図6に
示すように、前記凸部6を設けたことによって、このl
寸法が、図11に示す従来のファンに比べて減少してお
り、その結果、ファン−モータ系の固有振動数が増加し
たものと考えられる。
【0036】この第2,3の実施例のファンにおいて
も、上記第1の実施例のファンと同様に、従来のファン
において冷蔵庫組み込み時に共振音が発生した場合に、
容易に共振音の発生しないファンに改造することができ
る。
【0037】つぎに、本発明の第4の実施例にかかる冷
蔵庫用ファンにつき図7を参照して説明する。
【0038】この第4の実施例のファンは、図9,10
に示す従来のファンにおいて、モータ7の回転軸8に取
付けたときに、ボス部2の軸挿入穴24と回転軸8との
間に生じる隙間に、ホットメルト等の充填物10を詰め
たものである。この充填物10は、軸挿入穴24の壁面
と回転軸8との間にわずかに生じる隙間を埋めるもので
ある。
【0039】この場合、充填物10の追加によって、上
記第3の実施例で説明したl寸法を減少させる効果があ
り、その結果、ファン−モータ系の固有振動数を増加さ
せることができる。
【0040】そのため、この第4の実施例のファンにお
いても、上記第1の実施例のファンと同様に、従来のフ
ァンにおいて冷蔵庫組み込み時に共振音が発生した場合
に、容易に共振音の発生しないファンに改造することが
できる。
【0041】
【発明の効果】本発明の請求項1〜6の冷蔵庫用ファン
であると、ファンの送風量や冷蔵庫冷却性能に影響を与
えることなく、簡易かつ低コストに、共振音の発生を防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例にかかる冷蔵庫用ファン
の背面図である。
【図2】前記のファンのボス部の断面図である。
【図3】本発明の第2の実施例にかかる冷蔵庫用ファン
のボス部の断面図である。
【図4】前記のファンのモータ回転軸への取付状態にお
ける半断面図である。
【図5】本発明の第3の実施例にかかる冷蔵庫用ファン
のボス部の断面図である。
【図6】前記のファンのモータ回転軸への取付状態にお
ける半断面図である。
【図7】本発明の第4の実施例にかかる冷蔵庫用ファン
のボス部の断面図である。
【図8】片持ち梁の模式図である。
【図9】従来の冷蔵庫用ファンの正面図である。
【図10】図9のA−A断面図である。
【図11】従来の冷蔵庫用ファンのモータ回転軸への取
付状態における半断面図である。
【符号の説明】
1……ファン 2……ボス部 3……ブレード部 4……リブ 5……凹部 6……凸部 7……モータ 8……モータの回転軸 10……充填物 24……軸挿入穴

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の電源周波数で回転するモータの回
    転軸に取付けられるファンであって、前記回転軸が挿入
    されるボス部と、このボス部の外周に突設された複数の
    ブレード部とよりなる冷蔵庫用ファンにおいて、 前記ファンと前記モータで構成される振動系の固有振動
    数と前記電源周波数に起因するモータの振動数とが共振
    しないように、前記ボス部を変形して前記振動系の固有
    振動数を変化させたことを特徴とする冷蔵庫用ファン。
  2. 【請求項2】 前記ボス部に剛性を高めるリブを設け
    て、前記ボス部を変形したことを特徴とする請求項1記
    載の冷蔵庫用ファン。
  3. 【請求項3】 前記ボス部の前記モータの回転軸が挿入
    される軸挿入穴の入口部に、前記回転軸よりも径大な凹
    部を設けて、前記ボス部を変形したことを特徴とする請
    求項1記載の冷蔵庫用ファン。
  4. 【請求項4】 前記ボス部の前記モータの回転軸が挿入
    される軸挿入穴の入口部を、前記モータに向って凸状に
    延設せしめて、前記ボス部を変形したことを特徴とする
    請求項1記載の冷蔵庫用ファン。
  5. 【請求項5】 所定の電源周波数で回転するモータの回
    転軸に取付けられるファンであって、前記回転軸が挿入
    されるボス部と、このボス部の外周に突設された複数の
    ブレード部とよりなる冷蔵庫用ファンにおいて、 前記ファンと前記モータで構成される振動系の固有振動
    数と前記電源周波数に起因するモータの振動数とが共振
    しないように、前記ボス部に別部材を配して前記振動系
    の固有振動数を変化させたことを特徴とする冷蔵庫用フ
    ァン。
  6. 【請求項6】 前記ボス部の前記モータの回転軸が挿入
    される軸挿入穴に、前記回転軸との隙間を埋める充填物
    を前記別部材として配したことを特徴とする請求項5記
    載の冷蔵庫用ファン。
JP25048796A 1996-09-20 1996-09-20 冷蔵庫用ファン Pending JPH1096576A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013213487A (ja) * 2012-03-30 2013-10-17 Taida Electronic Ind Co Ltd 放熱モジュール
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