JPH10962A - 追従走行制御装置 - Google Patents
追従走行制御装置Info
- Publication number
- JPH10962A JPH10962A JP15268896A JP15268896A JPH10962A JP H10962 A JPH10962 A JP H10962A JP 15268896 A JP15268896 A JP 15268896A JP 15268896 A JP15268896 A JP 15268896A JP H10962 A JPH10962 A JP H10962A
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- JP
- Japan
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- shift lever
- lever position
- follow
- vehicle
- control
- Prior art date
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- Pending
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- Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 渋滞時の追従走行制御の開始及び解除を指示
するために緩速走行モード設定スイッチを設けているた
め、新たにスイッチが1つ増えることになり、運転者の
操作が複雑となるだけでなく、スイッチの配設位置を操
作性の良い場所に選択することが困難である。 【解決手段】 自動変速機のシフトレバー位置を検出す
るシフトレバー位置検出手段M2と、シフトレバー位置
検出手段で検出されたシフトレバー位置が所定の変速比
以下となるロー又はセカンドの場合に追従走行制御の開
始を指示する開始指示手段M3と、シフトレバー位置検
出手段で上記所定の変速比より高い変速比となるシフト
レバー位置が検出された場合に追従走行制御を解除する
解除手段M4とを有する。このため、開始指示及び解除
を行うための新たなスイッチを必要とせず、運転者のシ
フトレバー操作で違和感を与えることなく追従走行制御
の開始指示及び解除を行うことができ、運転者の負担が
増大することがない。
するために緩速走行モード設定スイッチを設けているた
め、新たにスイッチが1つ増えることになり、運転者の
操作が複雑となるだけでなく、スイッチの配設位置を操
作性の良い場所に選択することが困難である。 【解決手段】 自動変速機のシフトレバー位置を検出す
るシフトレバー位置検出手段M2と、シフトレバー位置
検出手段で検出されたシフトレバー位置が所定の変速比
以下となるロー又はセカンドの場合に追従走行制御の開
始を指示する開始指示手段M3と、シフトレバー位置検
出手段で上記所定の変速比より高い変速比となるシフト
レバー位置が検出された場合に追従走行制御を解除する
解除手段M4とを有する。このため、開始指示及び解除
を行うための新たなスイッチを必要とせず、運転者のシ
フトレバー操作で違和感を与えることなく追従走行制御
の開始指示及び解除を行うことができ、運転者の負担が
増大することがない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は追従走行制御装置に
関し、先行車に追従して走行するよう制御する追従走行
制御装置に関する。
関し、先行車に追従して走行するよう制御する追従走行
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、渋滞時に先行車との車間距離
が所定値となるよう自車の走行制御を行って、先行車に
追従走行させる追従走行制御装置が開発されている。例
えば、特開平2−128930号公報には、先行車の速
度と自車の速度によって決まる限界車間距離以上に車間
距離を保ちながら、所定の車速以下の範囲でアクセル踏
込み量に応じた車速で緩速走行を行い、アクセルが離さ
れ、あるいは車間距離が限界車間距離以下の場合にブレ
ーキをかけて停止させるように制御を行い、ブレーキの
踏込みによりスロットル弁を閉じる追従走行制御装置が
開示されている。
が所定値となるよう自車の走行制御を行って、先行車に
追従走行させる追従走行制御装置が開発されている。例
えば、特開平2−128930号公報には、先行車の速
度と自車の速度によって決まる限界車間距離以上に車間
距離を保ちながら、所定の車速以下の範囲でアクセル踏
込み量に応じた車速で緩速走行を行い、アクセルが離さ
れ、あるいは車間距離が限界車間距離以下の場合にブレ
ーキをかけて停止させるように制御を行い、ブレーキの
踏込みによりスロットル弁を閉じる追従走行制御装置が
開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来装置では運転者が
緩速走行モード設定スイッチをオフからオンとした時点
で、先行車との距離が所定値以下であり、かつ、車速が
所定値以下である条件を満足すると、先行車を追従する
緩速走行モードに入り追従走行制御を開始している。ま
た、追従走行制御は緩速走行モード設定スイッチのオ
フ、又はターンシグナルのオン、又は先行車との車間距
離が限界車間距離以上となったときに解除され、ブザー
や表示装置により運転者に解除が知らせられる。
緩速走行モード設定スイッチをオフからオンとした時点
で、先行車との距離が所定値以下であり、かつ、車速が
所定値以下である条件を満足すると、先行車を追従する
緩速走行モードに入り追従走行制御を開始している。ま
た、追従走行制御は緩速走行モード設定スイッチのオ
フ、又はターンシグナルのオン、又は先行車との車間距
離が限界車間距離以上となったときに解除され、ブザー
や表示装置により運転者に解除が知らせられる。
【0004】従来装置では、渋滞時の追従走行制御の開
始及び解除を指示するために緩速走行モード設定スイッ
チを設けている。このため、新たな操作を強いるだけで
なく、その他既存の運転操作系の配置上、上記設定スイ
ッチの配置位置はある程度制限されることとなり、操作
利便性は必ずしも十分とは言えなかった。
始及び解除を指示するために緩速走行モード設定スイッ
チを設けている。このため、新たな操作を強いるだけで
なく、その他既存の運転操作系の配置上、上記設定スイ
ッチの配置位置はある程度制限されることとなり、操作
利便性は必ずしも十分とは言えなかった。
【0005】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
自動変速機のシフトレバー位置によって追従走行制御の
開始指示及び解除を行うことにより、追従走行制御の開
始指示及び解除を指示するためのスイッチを設ける必要
がなく、運転者の負担の増大がない追従走行制御装置を
提供することを目的とする。
自動変速機のシフトレバー位置によって追従走行制御の
開始指示及び解除を行うことにより、追従走行制御の開
始指示及び解除を指示するためのスイッチを設ける必要
がなく、運転者の負担の増大がない追従走行制御装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、図1に示す如く、自動変速機を備えた車両に搭載さ
れ、所定の車速未満で先行車との車間距離が目標距離と
なるように追従制御手段M1により上記先行車に追従走
行するための制御を行う追従走行制御装置において、上
記自動変速機のシフトレバー位置を検出するシフトレバ
ー位置検出手段M2と、上記シフトレバー位置検出手段
で検出されたシフトレバー位置が所定の変速比以下とな
るロー又はセカンドの場合に上記追従走行制御の開始を
指示する開始指示手段M3と、上記シフトレバー位置検
出手段で上記所定の変速比より高い変速比となるシフト
レバー位置が検出された場合に上記追従走行制御を解除
する解除手段M4とを有する。
は、図1に示す如く、自動変速機を備えた車両に搭載さ
れ、所定の車速未満で先行車との車間距離が目標距離と
なるように追従制御手段M1により上記先行車に追従走
行するための制御を行う追従走行制御装置において、上
記自動変速機のシフトレバー位置を検出するシフトレバ
ー位置検出手段M2と、上記シフトレバー位置検出手段
で検出されたシフトレバー位置が所定の変速比以下とな
るロー又はセカンドの場合に上記追従走行制御の開始を
指示する開始指示手段M3と、上記シフトレバー位置検
出手段で上記所定の変速比より高い変速比となるシフト
レバー位置が検出された場合に上記追従走行制御を解除
する解除手段M4とを有する。
【0007】このように、自動変速機のシフトレバー位
置がロー又はセカンドのとき追従走行制御の開始を指示
し、ロー又はセカンド位置以外で追従走行制御を解除す
るため、上記の開始指示及び解除を行うための新たなス
イッチを必要とせず、運転者のシフトレバー操作で違和
感を与えることなく追従走行制御の開始指示及び解除を
行うことができ、運転者の負担が増大することがない。
置がロー又はセカンドのとき追従走行制御の開始を指示
し、ロー又はセカンド位置以外で追従走行制御を解除す
るため、上記の開始指示及び解除を行うための新たなス
イッチを必要とせず、運転者のシフトレバー操作で違和
感を与えることなく追従走行制御の開始指示及び解除を
行うことができ、運転者の負担が増大することがない。
【0008】
【発明の実施の形態】図2は本発明の一実施例のブロッ
ク図を示す。同図中、前方監視レーダ装置10は例えば
ミリ波を用いたFM−CWレーダであり、その構成は後
述する。この前方監視レーダ装置10で検出した目標物
体の相対速度及び相対距離は電子制御装置(ECU)3
5に供給される。車速検出器12は自車の速度を検出し
てECU35に供給する。
ク図を示す。同図中、前方監視レーダ装置10は例えば
ミリ波を用いたFM−CWレーダであり、その構成は後
述する。この前方監視レーダ装置10で検出した目標物
体の相対速度及び相対距離は電子制御装置(ECU)3
5に供給される。車速検出器12は自車の速度を検出し
てECU35に供給する。
【0009】シフトレバー位置検出器14はAT(自動
変速機)のシフトレバー位置、つまり、パーキング、リ
バース、ニュートラル、ドライブ、ロー、セカンド等を
検出してECU35に供給する。つまり、本発明を適用
する車両はAT車である。操舵角検出器16はステアリ
ングホイールの操舵による操舵角を検出してECU35
に供給する。追従制御メインスイッチ18は追従制御装
置を稼働させるか(オン)否か(オフ)を運転者が選択
するスイッチであり、そのオン/オフ信号はECU35
に供給される。なお、追従制御メインスイッチ18は渋
滞追従制御を許可するためのもので、渋滞追従制御の開
始を指示する従来装置の緩速走行モード設定スイッチと
は機能が異なる。運転席シートベルト装着検出器20は
運転者がシートベルトを装着したか否かを検出してEC
U35に供給する。ドア開閉検出器22は自車の各ドア
の開閉状態を検出してECU35に供給する。方向指示
スイッチ23は右折又は左折時に運転者に操作されてオ
ンとなり、その信号はECU35に供給される。
変速機)のシフトレバー位置、つまり、パーキング、リ
バース、ニュートラル、ドライブ、ロー、セカンド等を
検出してECU35に供給する。つまり、本発明を適用
する車両はAT車である。操舵角検出器16はステアリ
ングホイールの操舵による操舵角を検出してECU35
に供給する。追従制御メインスイッチ18は追従制御装
置を稼働させるか(オン)否か(オフ)を運転者が選択
するスイッチであり、そのオン/オフ信号はECU35
に供給される。なお、追従制御メインスイッチ18は渋
滞追従制御を許可するためのもので、渋滞追従制御の開
始を指示する従来装置の緩速走行モード設定スイッチと
は機能が異なる。運転席シートベルト装着検出器20は
運転者がシートベルトを装着したか否かを検出してEC
U35に供給する。ドア開閉検出器22は自車の各ドア
の開閉状態を検出してECU35に供給する。方向指示
スイッチ23は右折又は左折時に運転者に操作されてオ
ンとなり、その信号はECU35に供給される。
【0010】電子制御装置35は、マイクロコンピュー
タで構成され、中央処理ユニット(CPU)40と、リ
ードオンリメモリ(ROM)42と、ランダムアクセス
メモリ(RAM)44と、入力ポート回路46と、出力
ポート回路48とを有し、これは双方向性のコモンバス
49により互いに接続されている。入力ポート回路46
には前方監視レーダ10、車速検出器12、シフトレバ
ー位置検出器14、追従制御メインスイッチ18、運転
席シートベルト装着検出器20、ドア開閉検出器22、
方向指示スイッチ23夫々の出力信号が供給される。R
OM42は制御プログラムを記憶している。CPU40
は制御プログラムに基づき後述する種々の演算を行い、
その際にRAM44が作業領域として使用される。
タで構成され、中央処理ユニット(CPU)40と、リ
ードオンリメモリ(ROM)42と、ランダムアクセス
メモリ(RAM)44と、入力ポート回路46と、出力
ポート回路48とを有し、これは双方向性のコモンバス
49により互いに接続されている。入力ポート回路46
には前方監視レーダ10、車速検出器12、シフトレバ
ー位置検出器14、追従制御メインスイッチ18、運転
席シートベルト装着検出器20、ドア開閉検出器22、
方向指示スイッチ23夫々の出力信号が供給される。R
OM42は制御プログラムを記憶している。CPU40
は制御プログラムに基づき後述する種々の演算を行い、
その際にRAM44が作業領域として使用される。
【0011】出力ポート48にはアラームブザー24、
表示ランプ26、ブレーキアクチュエータ28、スロッ
トルアクチュエータ30、ブレーキランプ32夫々が接
続されている。ECU35はアラームブザー24を駆動
して警報を出し、表示ランプ26及びブレーキランプ3
2を点灯して制御状態を表示する。また、ブレーキアク
チュエータを駆動して制動を制御し、スロットルアクチ
ュエータを駆動してエンジン出力を制御し追従走行の制
御を行う。
表示ランプ26、ブレーキアクチュエータ28、スロッ
トルアクチュエータ30、ブレーキランプ32夫々が接
続されている。ECU35はアラームブザー24を駆動
して警報を出し、表示ランプ26及びブレーキランプ3
2を点灯して制御状態を表示する。また、ブレーキアク
チュエータを駆動して制動を制御し、スロットルアクチ
ュエータを駆動してエンジン出力を制御し追従走行の制
御を行う。
【0012】図3は前方監視レーダ装置10のブロック
図を示す。同図中、送信側回路は、搬送波発生器50,
周波数変調器52,変調電圧発生器54,方向性結合器
56,及び送信アンテナ58から構成される。搬送波発
生器50からは搬送波が出力され、周波数変調器52に
供給される。一方、変調電圧発生器54からは振幅が三
角形状に変化する三角波が出力され、変調波として周波
数変調器52に供給される。これによって、搬送波発生
器50からの搬送波は周波数変調され、時間経過に伴っ
て周波数が三角形状に変化する送信信号が出力される。
この送信信号は方向性結合器56を介して送信アンテナ
58に供給され、被検出物体に向けて放射される。一
方、方向性結合器56を介して、送信信号の一部は後述
する受信側回路のミキサ62に供給される。
図を示す。同図中、送信側回路は、搬送波発生器50,
周波数変調器52,変調電圧発生器54,方向性結合器
56,及び送信アンテナ58から構成される。搬送波発
生器50からは搬送波が出力され、周波数変調器52に
供給される。一方、変調電圧発生器54からは振幅が三
角形状に変化する三角波が出力され、変調波として周波
数変調器52に供給される。これによって、搬送波発生
器50からの搬送波は周波数変調され、時間経過に伴っ
て周波数が三角形状に変化する送信信号が出力される。
この送信信号は方向性結合器56を介して送信アンテナ
58に供給され、被検出物体に向けて放射される。一
方、方向性結合器56を介して、送信信号の一部は後述
する受信側回路のミキサ62に供給される。
【0013】受信側回路は、受信アンテナ60,ミキサ
62,増幅器64,フィルタ66,高速フーリエ変換処
理器(FFT信号処理器)68,ターゲット認識器70
から構成される。被検出物体からの反射波は受信アンテ
ナ60で受信され、ミキサ62に供給される。ミキサ6
2では受信信号と方向性結合器56からの送信信号の一
部が差分演算により結合され、ビート信号が生成され
る。ミキサ62からのビート信号は増幅器64で増幅さ
れ、アンチエリアシングフィルタ66を介してFFT信
号処理器68及びターゲット認識器70に供給される。
FFT信号処理器68は周波数上昇部分及び周波数下降
部分夫々のパワースペクトラムを得て、ターゲット認識
器70に供給する。
62,増幅器64,フィルタ66,高速フーリエ変換処
理器(FFT信号処理器)68,ターゲット認識器70
から構成される。被検出物体からの反射波は受信アンテ
ナ60で受信され、ミキサ62に供給される。ミキサ6
2では受信信号と方向性結合器56からの送信信号の一
部が差分演算により結合され、ビート信号が生成され
る。ミキサ62からのビート信号は増幅器64で増幅さ
れ、アンチエリアシングフィルタ66を介してFFT信
号処理器68及びターゲット認識器70に供給される。
FFT信号処理器68は周波数上昇部分及び周波数下降
部分夫々のパワースペクトラムを得て、ターゲット認識
器70に供給する。
【0014】ターゲット認識器70は周波数上昇部分,
下降部分夫々のパワースペクトラムのピークを検出して
ペアリングを行ない、各目標物体に対応するピーク対を
形成する。このピーク対の周波数上昇部分のピーク周波
数fup と周波数下降部分のピーク周波数fdown とから得
られる相対速度周波数fd, 距離周波数fr fd=(fdown-fup)/2 …(a) fr=(fdown+fup)/2 …(b) 及び fd=2・V/C・f0 …(c) fr=4・fm・Δf/C・R …(d) 但し、V:相対速度、C:光速、f0:中心周波数、f
m:変調周波数、Δf:周波数変移幅、R:相対距離に
より相対距離R及び相対速度Vを同時に求める。この相
対距離R及び相対速度VをECU35に供給する。
下降部分夫々のパワースペクトラムのピークを検出して
ペアリングを行ない、各目標物体に対応するピーク対を
形成する。このピーク対の周波数上昇部分のピーク周波
数fup と周波数下降部分のピーク周波数fdown とから得
られる相対速度周波数fd, 距離周波数fr fd=(fdown-fup)/2 …(a) fr=(fdown+fup)/2 …(b) 及び fd=2・V/C・f0 …(c) fr=4・fm・Δf/C・R …(d) 但し、V:相対速度、C:光速、f0:中心周波数、f
m:変調周波数、Δf:周波数変移幅、R:相対距離に
より相対距離R及び相対速度Vを同時に求める。この相
対距離R及び相対速度VをECU35に供給する。
【0015】図3はECU35が実行する追従走行制御
処理のフローチャートを示す。同図中、ステップS10
では渋滞追従モード許可条件が成立しているか否かを判
別する。この渋滞追従モード許可条件は、図5に示す如
く、追従制御メインスイッチ18がオンであり、かつ、
車速検出器12で検出した車速が高速限界速度(例えば
30km/h)未満であり、かつ、ドア開閉検出器22
で検出した各ドアの開閉状態から全てのドアが閉じてお
り、かつ、操舵角検出器16で検出した操舵角の絶対値
が所定値未満であることである。この条件が成立すれば
渋滞追従モードが許可されてステップS20に進み、不
成立であれば渋滞追従モードが不許可となってステップ
S10を繰り返す。
処理のフローチャートを示す。同図中、ステップS10
では渋滞追従モード許可条件が成立しているか否かを判
別する。この渋滞追従モード許可条件は、図5に示す如
く、追従制御メインスイッチ18がオンであり、かつ、
車速検出器12で検出した車速が高速限界速度(例えば
30km/h)未満であり、かつ、ドア開閉検出器22
で検出した各ドアの開閉状態から全てのドアが閉じてお
り、かつ、操舵角検出器16で検出した操舵角の絶対値
が所定値未満であることである。この条件が成立すれば
渋滞追従モードが許可されてステップS20に進み、不
成立であれば渋滞追従モードが不許可となってステップ
S10を繰り返す。
【0016】ステップS20では渋滞追従制御セット条
件が成立しているか否かを判別する。この渋滞追従制御
セット条件は、図6に示す如く、渋滞追従モード許可条
件が成立しており、かつ、車速検出器12で検出した車
速が0、つまり車両停止状態であり、かつ、シフトレバ
ー位置検出器16で検出したATシフトレバー位置がロ
ーであることである。この条件が成立すればステップS
30に進んで渋滞追従制御セットを行い、不成立であれ
ばステップS10に進みステップS10,S20を繰り
返す。
件が成立しているか否かを判別する。この渋滞追従制御
セット条件は、図6に示す如く、渋滞追従モード許可条
件が成立しており、かつ、車速検出器12で検出した車
速が0、つまり車両停止状態であり、かつ、シフトレバ
ー位置検出器16で検出したATシフトレバー位置がロ
ーであることである。この条件が成立すればステップS
30に進んで渋滞追従制御セットを行い、不成立であれ
ばステップS10に進みステップS10,S20を繰り
返す。
【0017】つまり、本発明ではATシフトレバーに追
従走行制御の開始を指示する機能を与えており、渋滞追
従モード許可条件が成立している車両停止時にシフトレ
バー位置がロー又はセカンドであれば、追従走行目標を
認識して追従走行制御を開始する。通常、AT車ではA
Tシフトレバー位置をドライブにセットして発進する運
転が一般的である。これに対してATシフトレバー位置
をロー又はセカンドにセットして発進することにより追
従走行制御をしようという運転者の意志が明らかとな
る。このように、ATシフトレバーで追従走行制御の開
始を指示する構成としたことで、従来上記の指示のため
必要であったスイッチを削除できる。また、ATシフト
レバーは元々、最も操作性の良い場所に配置されてお
り、追従走行制御の開始の指示の操作性は極めて良好で
ある。
従走行制御の開始を指示する機能を与えており、渋滞追
従モード許可条件が成立している車両停止時にシフトレ
バー位置がロー又はセカンドであれば、追従走行目標を
認識して追従走行制御を開始する。通常、AT車ではA
Tシフトレバー位置をドライブにセットして発進する運
転が一般的である。これに対してATシフトレバー位置
をロー又はセカンドにセットして発進することにより追
従走行制御をしようという運転者の意志が明らかとな
る。このように、ATシフトレバーで追従走行制御の開
始を指示する構成としたことで、従来上記の指示のため
必要であったスイッチを削除できる。また、ATシフト
レバーは元々、最も操作性の良い場所に配置されてお
り、追従走行制御の開始の指示の操作性は極めて良好で
ある。
【0018】ステップS30では前方監視レーダ装置1
0で検出された目標物体を追従走行目標として認識す
る。なお、複数の目標物体が検出されていれば相対距離
Rが最小の目標物体を追従走行目標として認識する。こ
の後、ステップS40に進み、渋滞追従制御を行う。こ
の渋滞追従制御では表示ランプ26を点灯して追従走行
制御中であることを運転者に知らせる。そして、スロッ
トルアクチュエータ30及びブレーキアクチュエータ2
8の駆動制御を行い、所定車速(例えば30km/h)
以下の範囲で追従走行目標との相対距離Rが自車速に応
じた所定範囲(例えば自車速が0のとき数mで、自車速
が30km/hのとき十数m)の目標距離となるように
加減速を行って追従走行目標に対して追従走行を行う。
この際にブレーキアクチュエータ28を駆動するときは
ブレーキランプ32を点灯して運転者に知らせる。
0で検出された目標物体を追従走行目標として認識す
る。なお、複数の目標物体が検出されていれば相対距離
Rが最小の目標物体を追従走行目標として認識する。こ
の後、ステップS40に進み、渋滞追従制御を行う。こ
の渋滞追従制御では表示ランプ26を点灯して追従走行
制御中であることを運転者に知らせる。そして、スロッ
トルアクチュエータ30及びブレーキアクチュエータ2
8の駆動制御を行い、所定車速(例えば30km/h)
以下の範囲で追従走行目標との相対距離Rが自車速に応
じた所定範囲(例えば自車速が0のとき数mで、自車速
が30km/hのとき十数m)の目標距離となるように
加減速を行って追従走行目標に対して追従走行を行う。
この際にブレーキアクチュエータ28を駆動するときは
ブレーキランプ32を点灯して運転者に知らせる。
【0019】次にステップS50では、渋滞追従制御キ
ャンセル条件が成立しているか否かを判別する。この渋
滞追従制御キャンセル条件は、図7に示す如く、渋滞追
従制御キャンセル条件が不成立であるか、又は方向指示
スイッチ23がオンであるか、又は、シフトレバー位置
検出器14で検出したATシフトレバー位置が例えばド
ライブ等のロー以外であることである。この条件が成立
すればステップS60で追従走行目標をリセットして追
従走行を解除した後ステップS10に進む。
ャンセル条件が成立しているか否かを判別する。この渋
滞追従制御キャンセル条件は、図7に示す如く、渋滞追
従制御キャンセル条件が不成立であるか、又は方向指示
スイッチ23がオンであるか、又は、シフトレバー位置
検出器14で検出したATシフトレバー位置が例えばド
ライブ等のロー以外であることである。この条件が成立
すればステップS60で追従走行目標をリセットして追
従走行を解除した後ステップS10に進む。
【0020】このように、本発明では渋滞追従制御キャ
ンセル条件の中に、ATシフトレバー位置がロー以外と
いう条件が含まれている。このため、停止時にATシフ
トレバー位置をローとして追従走行制御を開始した後、
渋滞が解消して追従走行目標である先行車が速度を上
げ、これに追従するため追従走行制御で自車速度を上げ
ようとしてエンジン回転数が上昇してもATシフトレバ
ー位置がローであるので加速が進まず、エンジン回転数
は高い値で維持されることになる。
ンセル条件の中に、ATシフトレバー位置がロー以外と
いう条件が含まれている。このため、停止時にATシフ
トレバー位置をローとして追従走行制御を開始した後、
渋滞が解消して追従走行目標である先行車が速度を上
げ、これに追従するため追従走行制御で自車速度を上げ
ようとしてエンジン回転数が上昇してもATシフトレバ
ー位置がローであるので加速が進まず、エンジン回転数
は高い値で維持されることになる。
【0021】このような場合、つまり、先行車との車間
距離が大きくなってエンジン回転数は高い値であるのに
車速が上らないような場合は、ATシフトレバーを操作
してATシフトレバー位置をドライブに入れてシフトア
ップするのが一般的、かつ自然な操作である。この運転
者の自然な操作によって追従走行制御が解除され、かつ
運転者はATシフトレバーを操作したことで追従走行制
御の解除を確認できる。
距離が大きくなってエンジン回転数は高い値であるのに
車速が上らないような場合は、ATシフトレバーを操作
してATシフトレバー位置をドライブに入れてシフトア
ップするのが一般的、かつ自然な操作である。この運転
者の自然な操作によって追従走行制御が解除され、かつ
運転者はATシフトレバーを操作したことで追従走行制
御の解除を確認できる。
【0022】従来装置のように緩速走行モード設定スイ
ッチを設け、このスイッチをオンからオフに操作しなけ
れば追従走行制御を解除できないような構成にした場合
には、運転者は緩速走行モード設定スイッチについて新
たな学習及びオン/オフ操作が必要で運転者の負担が大
きいが、本発明では運転者のこのような負担が小さくて
済み、快適な運転が可能となる。更に渋滞解消時に緩速
走行モード設定スイッチを運転者がオフしないために追
従走行制御が解除されずに車速が上らず交通の流れを妨
げるというおそれがなくなる。
ッチを設け、このスイッチをオンからオフに操作しなけ
れば追従走行制御を解除できないような構成にした場合
には、運転者は緩速走行モード設定スイッチについて新
たな学習及びオン/オフ操作が必要で運転者の負担が大
きいが、本発明では運転者のこのような負担が小さくて
済み、快適な運転が可能となる。更に渋滞解消時に緩速
走行モード設定スイッチを運転者がオフしないために追
従走行制御が解除されずに車速が上らず交通の流れを妨
げるというおそれがなくなる。
【0023】また、追従走行制御の許可条件として運転
席シートベルトの装着、及びドア全閉を設け、これらの
条件の不成立を追従走行制御の解除条件としているた
め、追従走行制御中に自動ブレーキにより停車中に運転
者が誤って降車したときや、同乗者が乗降しようとした
ときに自動発進することを防止できる。
席シートベルトの装着、及びドア全閉を設け、これらの
条件の不成立を追従走行制御の解除条件としているた
め、追従走行制御中に自動ブレーキにより停車中に運転
者が誤って降車したときや、同乗者が乗降しようとした
ときに自動発進することを防止できる。
【0024】なお、追従走行制御中にATシフトレバー
位置がローであっても、運転者の意志でアクセル踏み込
みが行われたり、又は降坂路で自然に車速が大きくな
り、車速が高速限界(30km/h)を越えると追従走
行制御は自動解除される。本実施例でATシフトレバー
位置をローに制限している意味は、車速を上げて走行車
に追従すべき交通状況下で、運転者の何の意志表示もな
く惰性で追従走行制御が継続されるのを防止するためで
ある。
位置がローであっても、運転者の意志でアクセル踏み込
みが行われたり、又は降坂路で自然に車速が大きくな
り、車速が高速限界(30km/h)を越えると追従走
行制御は自動解除される。本実施例でATシフトレバー
位置をローに制限している意味は、車速を上げて走行車
に追従すべき交通状況下で、運転者の何の意志表示もな
く惰性で追従走行制御が継続されるのを防止するためで
ある。
【0025】ところで、本実施例ではステップS20で
自車が停止しているときに追従走行目標がセットされ
る。渋滞追従走行をしようとして追従制御メインスイッ
チをオンとしている状態で停止している場合は、渋滞内
で先行車の後に小さな車間距離で存在することが大半で
あり、この状態では前方監視レーダ装置10は先行車だ
けを検出している場合がほとんどであり、路上の固定物
を検出している確率は非常に低い。これによって固定物
を追従走行目標に誤ってセットするおそれが非常に小さ
くなる。
自車が停止しているときに追従走行目標がセットされ
る。渋滞追従走行をしようとして追従制御メインスイッ
チをオンとしている状態で停止している場合は、渋滞内
で先行車の後に小さな車間距離で存在することが大半で
あり、この状態では前方監視レーダ装置10は先行車だ
けを検出している場合がほとんどであり、路上の固定物
を検出している確率は非常に低い。これによって固定物
を追従走行目標に誤ってセットするおそれが非常に小さ
くなる。
【0026】また、自車が走行中に追従走行目標を固定
物に誤ってセットした場合には、セット時点で自車の速
度を固定物に合わせるため急ブレーキがかけられること
になるが、本実施例では自車が停止しているため誤って
固定物を追従走行目標にセットしても上記のような不具
合は生じない。
物に誤ってセットした場合には、セット時点で自車の速
度を固定物に合わせるため急ブレーキがかけられること
になるが、本実施例では自車が停止しているため誤って
固定物を追従走行目標にセットしても上記のような不具
合は生じない。
【0027】また、真の先行車ではない車両、例えば隣
接車線の車両との相対距離が最小で自車の停車時に隣接
車線の車両を先行車と認識した場合でも追従走行制御を
行うと、走行中に真の先行車に近付くため、追従走行目
標より近い相対距離の目標物体が検出されたときは、追
従走行目標の認識に誤りがあったと判定することによっ
て追従走行目標認識の自己チェックが可能である。
接車線の車両との相対距離が最小で自車の停車時に隣接
車線の車両を先行車と認識した場合でも追従走行制御を
行うと、走行中に真の先行車に近付くため、追従走行目
標より近い相対距離の目標物体が検出されたときは、追
従走行目標の認識に誤りがあったと判定することによっ
て追従走行目標認識の自己チェックが可能である。
【0028】なお、図5の2番目の条件、車速<高速限
界において、高速限界速度を50km/hとし、図6に
おけるATシフトレバー位置がローの代りにATシフト
レバー位置がセカンドと条件を変更し、かつ図7におけ
るATシフトレバー位置がロー以外の代りにATシフト
レバー位置がセカンド以外と条件を変更しても良く、上
記実施例に限定されない。
界において、高速限界速度を50km/hとし、図6に
おけるATシフトレバー位置がローの代りにATシフト
レバー位置がセカンドと条件を変更し、かつ図7におけ
るATシフトレバー位置がロー以外の代りにATシフト
レバー位置がセカンド以外と条件を変更しても良く、上
記実施例に限定されない。
【0029】なお、図6に示す渋滞追従制御セット条件
に、前方監視レーダ装置10で検出されている目標物体
が自車から離れだしたという条件を付加し、ステップS
30では、上記の自車から離れだした目標物体を追従走
行目標として認識するように構成しても良い。この構成
とすることにより、路上固定物の相対速度は0で、先行
車の相対速度は負(自車に近付く方向を正とした場
合)、となるために路上固定物を追従走行目標として誤
認されるおそれがまったくなくなる。
に、前方監視レーダ装置10で検出されている目標物体
が自車から離れだしたという条件を付加し、ステップS
30では、上記の自車から離れだした目標物体を追従走
行目標として認識するように構成しても良い。この構成
とすることにより、路上固定物の相対速度は0で、先行
車の相対速度は負(自車に近付く方向を正とした場
合)、となるために路上固定物を追従走行目標として誤
認されるおそれがまったくなくなる。
【0030】
【発明の効果】上述の如く、請求項1に記載の発明は、
自動変速機を備えた車両に搭載され、所定の車速未満で
先行車との車間距離が目標距離となるように上記先行車
に追従走行するための制御を行う追従走行制御装置にお
いて、自動変速機のシフトレバー位置を検出するシフト
レバー位置検出手段と、上記シフトレバー位置検出手段
で検出されたシフトレバー位置が所定の変速比以下とな
るロー又はセカンドの場合に上記追従走行制御の開始を
指示する開始指示手段と、上記シフトレバー位置検出手
段で上記所定の変速比より高い変速比となるシフトレバ
ー位置が検出された場合に上記追従走行制御を解除する
解除手段とを有する。
自動変速機を備えた車両に搭載され、所定の車速未満で
先行車との車間距離が目標距離となるように上記先行車
に追従走行するための制御を行う追従走行制御装置にお
いて、自動変速機のシフトレバー位置を検出するシフト
レバー位置検出手段と、上記シフトレバー位置検出手段
で検出されたシフトレバー位置が所定の変速比以下とな
るロー又はセカンドの場合に上記追従走行制御の開始を
指示する開始指示手段と、上記シフトレバー位置検出手
段で上記所定の変速比より高い変速比となるシフトレバ
ー位置が検出された場合に上記追従走行制御を解除する
解除手段とを有する。
【0031】このように、自動変速機のシフトレバー位
置がロー又はセカンドのとき追従走行制御の開始を指示
し、ロー又はセカンド位置以外で追従走行制御を解除す
るため、上記の開始指示及び解除を行うための新たなス
イッチを必要とせず、運転者のシフトレバー操作で違和
感を与えることなく追従走行制御の開始指示及び解除を
行うことができ、運転者の負担が増大することがない。
置がロー又はセカンドのとき追従走行制御の開始を指示
し、ロー又はセカンド位置以外で追従走行制御を解除す
るため、上記の開始指示及び解除を行うための新たなス
イッチを必要とせず、運転者のシフトレバー操作で違和
感を与えることなく追従走行制御の開始指示及び解除を
行うことができ、運転者の負担が増大することがない。
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明装置のブロック図である。
【図3】レーダ装置のブロック図である。
【図4】追従走行制御処理のフローチャートである。
【図5】渋滞追従モード許可条件を示す図である。
【図6】渋滞追従制御セット条件を示す図である。
【図7】渋滞追従制御キャンセル条件を示す図である。
10 前方監視レーダ装置 12 車速検出器 14 シフトレバー位置検出器 16 操舵角検出器 18 追従制御メインスイッチ 20 運転席シートベルト装着検出器 22 ドア開閉検出器 23 方向指示スイッチ 24 アラームブザー 26 表示ランプ 28 ブレーキアクチュエータ 30 スロットルアクチュエータ 32 ブレーキランプ M1 追従制御手段 M2 シフトレバー位置検出手段 M3 開始指示手段 M4 解除指示手段
Claims (1)
- 【請求項1】 自動変速機を備えた車両に搭載され、所
定の車速未満で先行車との車間距離が目標距離となるよ
うに上記先行車に追従走行するための制御を行う追従走
行制御装置において、 上記自動変速機のシフトレバー位置を検出するシフトレ
バー位置検出手段と、 上記シフトレバー位置検出手段で検出されたシフトレバ
ー位置が所定の変速比以下となるロー又はセカンドの場
合に上記追従走行制御の開始を指示する開始指示手段
と、 上記シフトレバー位置検出手段で上記所定の変速比より
高い変速比となるシフトレバー位置が検出された場合に
上記追従走行制御を解除する解除手段とを有することを
特徴とする追従走行制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15268896A JPH10962A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | 追従走行制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15268896A JPH10962A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | 追従走行制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10962A true JPH10962A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=15545965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15268896A Pending JPH10962A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | 追従走行制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10962A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11342766A (ja) * | 1998-06-04 | 1999-12-14 | Nissan Motor Co Ltd | 車間距離制御装置 |
US6854548B2 (en) | 1999-07-01 | 2005-02-15 | Hitachi, Ltd. | Automobile running control system |
WO2018168470A1 (ja) | 2017-03-14 | 2018-09-20 | 三井金属鉱業株式会社 | スピネル型リチウムニッケルマンガン含有複合酸化物 |
JP2022058644A (ja) * | 2014-09-30 | 2022-04-12 | Case特許株式会社 | 自動運転制御装置及び車両 |
-
1996
- 1996-06-13 JP JP15268896A patent/JPH10962A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11342766A (ja) * | 1998-06-04 | 1999-12-14 | Nissan Motor Co Ltd | 車間距離制御装置 |
US6854548B2 (en) | 1999-07-01 | 2005-02-15 | Hitachi, Ltd. | Automobile running control system |
JP2022058644A (ja) * | 2014-09-30 | 2022-04-12 | Case特許株式会社 | 自動運転制御装置及び車両 |
JP2022058624A (ja) * | 2014-09-30 | 2022-04-12 | Case特許株式会社 | 自動運転制御装置及び車両 |
WO2018168470A1 (ja) | 2017-03-14 | 2018-09-20 | 三井金属鉱業株式会社 | スピネル型リチウムニッケルマンガン含有複合酸化物 |
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