JPH1093586A - 個別レート及び比例レートスケーリングを用いて相対的エラーをスケジューリングする方法及び装置 - Google Patents

個別レート及び比例レートスケーリングを用いて相対的エラーをスケジューリングする方法及び装置

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JPH1093586A
JPH1093586A JP11331197A JP11331197A JPH1093586A JP H1093586 A JPH1093586 A JP H1093586A JP 11331197 A JP11331197 A JP 11331197A JP 11331197 A JP11331197 A JP 11331197A JP H1093586 A JPH1093586 A JP H1093586A
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Anna Charny
チャーニィ アンナ
Wing Cheung
チュン ウイン
Peter Roman
ローマン ペーター
Robert Thomas
トーマス ロバート
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 共通のリソースをレートに基づいてスケジュ
ーリングすると共に重み付けんじ基づいて公平に割り当
てる方法及び装置を提供する。 【解決手段】 コンピュータシステムの共用リソースに
おける複数のデータ流をスケジューリングする方法が提
供される。各データ流は、複数のデータセルを含む。上
記方法は、共用リソースにスケジューラを設け、複数の
データ流を受け取るようにスケジューラを初期化し、第
1の流れレートを有する第1のデータ流をスケジューラ
で受け取り、第2の流れレートを有する第2のデータ流
をスケジューラで受け取り、第1の流れレート及び第2
の流れレートが共用リソースの使用可能な帯域巾より小
さく且つセルごとに実際のスケジューリング時間と理想
的なスケジューリング時間との間の相対的なエラーが最
小となるように第1のデータ流及び第2のデータ流をス
ケジューラによりスケジューリングし、そして上記の受
け取り及びスケジューリング段階を繰り返すという段階
を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、共通のリソースを
レートに基づいてスケジューリングしそして重み付けに
より公平に共用するための方法及び装置に係る。レート
に基づいてスケジューリングしそして重み付けにより公
平に共用する問題は、多数の異なる状況において生じ、
例えば、コンピュータネットワークの分野又はプロセッ
サの設計に関連している。一般に、本発明は、広範囲な
環境及び用途においてあるレートに基づいてジョブをス
ケジューリングする問題に関する。
【0002】
【従来の技術】共通のリソースを共用する異なるジョブ
をスケジューリングする問題が多数の状況において発生
する。最も一般的なものについては、次のように表され
る。
【0003】ある種の単一のリソースが、整数i=1、
2・・・nで示された多数のエンティティにより共用さ
れる。各エンティティにはレートR(i)が関連する。
このレートは、全てのR(i)の和がリソースの容量を
越えないように指定される。例えば、コンピュータネッ
トワークにおいては、エンティティが個々の流れであ
り、そして共用されるリソースは、ボトルネックの通信
リンク又はサーバ容量である。これらエンティティは、
一度の1つのあるサービス増分でサービスすることがで
きる。例えば、ネットワークの流れに対するサービス増
分は、1パケット(ATM用語ではセル)である。スケ
ジューラと称する装置は、エンティティが受ける平均サ
ービスレートがその指定のレートR(i)となるように
異なるエンティティに対するサービスの順序を決定する
必要がある。長期間の平均レートを保証することはさて
おき、重要な目標は、各個々のサービス増分、即ち各流
れの各パケットの理想的なサービス時間と実際のサービ
ス時間との食い違いを見つけることである。
【0004】このような問題が生じる環境は、例えば、
サイクルに対して競合するジョブをスケジュールしなけ
ればならないプロセッサである。全てのジョブが等しい
重要性の場合には、全てのジョブにプロセッサ容量の等
しい割当を与えることが望ましい。しかしながら、ジョ
ブが異なる重要性を有する場合には、全てのジョブにそ
れらの重要性に対応する重みを指定し、そしてジョブに
指定された重み即ち重要性に比例するプロセッサ容量の
割当を各ジョブに与えるという戦術が考えられる。この
場合に、所望のサービスレートは、ジョブの重みによっ
て決定される。別の解決策は、特定の方針及び問題環境
に対して特定の他のルールに従ってジョブにレートを指
定することである。例えば、あるルールは、優先順位の
高いジョブにある固定の割当を与え、そして残りの帯域
巾を優先順位の低いジョブ間に振り分ける。
【0005】上記したように、同様の問題が生じる別の
例は、コンピュータネットワークである。例えば、AT
Mネットワークにおいては、通常、ネットワークを横切
る各流れにあるレートが関連付けされる。このレート
は、例えば、一定ビットレート(CBR)トラフィック
のように設定時にネットワークと交渉した結果であって
もよいし、又は有効ビットレート(ABR)トラフィッ
クの場合のように、トラフィック管理フィードバック制
御機構の結果であってもよい。1組のレートは、長期間
CBR流のように比較的静的であってもよいし、又はA
BR流の場合のように混雑に応答して迅速に変化しても
よい。
【0006】例えば、多くのパケット交換ネットワーク
の場合のように、たとえレートが明確に指定されなくて
も、異なる流れは、異なる重要性をもつ。例えば、ある
流れは、1000人のユーザからの複合データ流であ
り、一方、別の流れは、1人のユーザを表す。このよう
な場合に、相対的な重要性が与えられて異なる流れに重
みを指定することが適当である。流れの全需要が、ボト
ルネックリソース(即ち限定されたリソース)、例え
ば、通信リンクの容量を越える場合に、考えられる方針
としては、プロセッサ共用について上記したように、全
ての流れにそれらの重みに比例してサービスすることで
ある。これは、流れに対してレートを有効に指定する。
【0007】近年、コンピュータネットワークのスイッ
チングポイントにおけるレートベースのスケジューリン
グ規定が著しい注目を集めている。このような構成の包
括的な検討が、プロシーディングズIEEE、1995
年10月に掲載されたヒュイツアン氏の「パケット交換
ネットワークにおける保証された性能のためのサービス
規定(Service Disciplines fo
r Guaranteed Performance
in Packet−SwitchingNetwor
ks)」に見られる。これらの構成は、一般に、ネット
ワークスイッチに適用することができ、そして流れに指
定されたレートを保証することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】コンピュータネットワ
ーク内で異なる流れをスケジューリングする問題は、ネ
ットワークのスイッチに対して存在するだけでなく、ホ
ストアダプタにも存在する。例えば、ATMネットワー
クのアダプタは、各々レートが関連した異なる流れをス
ケジュールしなければならない。典型的に、CBR流
は、予め計算されたスケジュールに基づき高い優先順位
でサービスされる。CBRスケジュールを予め計算する
1つの欠点は、非CBR流を考慮に入れずに計算するの
で、非CBR流のサービスがCBRバーストにより不必
要に悪影響を受けることである。又、スケジュールの予
めの計算は、計算の経費が高く且つ通常は低速の時間ス
ケールにおいてソフトウェアで行われるという欠点があ
る。これは、新たな接続を確立するたびにこれを行うだ
けでよいCBR流については受け入れられるが、頻繁に
変化するレートをもつ多数の流れをスケジュールする必
要がある場合には、実現不能である。
【0009】レートに基づくスケジューリングとして知
られている別の構成は、例えば、ATMフォーラム「ト
ラフィック管理仕様」バージョン4.0に記載されたい
わゆる「漏洩性バケット(Leaky Bucke
t)」である。この構成は、流れごとに多量の状態を必
要とし、それ故、多数の流れがある場合は禁止的なもの
となる。
【0010】又、いわゆる「タイムホイール」又は「カ
レンダー待ち行列」解決策もしばしば使用される。カレ
ンダー待ち行列の解決策は、例えば、コミュニケーショ
ンズ・オブ・ATM、第31巻、第1220−1227
ページに掲載されたブラウンR氏著の「カレンダー待ち
行列:シュミレーション均等設定問題に対する高速0
(1)優先順位待ち行列実施(Calendar Qu
eue: A fast0(1) priority
queue implementationfor t
he similation even set pr
oblem)」に見られる。「漏洩性バケット」構成と
は異なり、カレンダー待ち行列は、簡単に実施できる。
不都合にも、一般的に、カレンダー待ち行列の解決策
は、流れにより達成される長期間平均レートがその指定
レートに等しくなるよう保証することができない。
【0011】それ故、ネットワークアダプタにおいて動
的に変化するレートで流れをレートに基づいてスケジュ
ーリングするのに使用でき且つ流れの指定レートを保証
することのできる構成体を設計することが要望される。
【0012】又、この構成体は、CBR型トラフィック
(パケット交換ネットワークにおける「保証サービス」
としても知られている)及びABR型のトラフィック
(適応トラフィックとしても知られている)に使用でき
ると同時に、ATMネットワークにおけるVBR(可変
ビットレート)トラフィック(パケット交換ネットワー
クにおける予想トラフィックとしても知られている)に
も使用できることが要望される。更に、この構成体は、
上記したレートに基づくスケジューリングの更に一般的
な状況にも有用であることが要望される。
【0013】多数の異なる環境において機能するレート
スケジューリングの一般的な解決策が必要とされる。特
に、新たな解決策は、ネットワークアダプタ及びネット
ワークスイッチに対して良好に機能しなければならな
い。
【0014】スイッチスケジューリングのためのヒュイ
ツアン氏の論文に記載された解決策は、アダプタには容
易に適用できない。その理由の1つは、スイッチに対す
るほとんどのスケジューリング構成は、スイッチへのパ
ケット到着時間に基づいて、異なる流れからのパケット
のスケジューリング順序を決定することである。到着時
間の概念は、アダプタに対して常に良好に特定されるも
のでない。
【0015】相対的エラー(RE)スケジューラと称す
る新たな構成が、特願平8−359878号に開示され
ている。このRE機構は、多数の顕著な特性を有し、そ
の最も重要なものは、セルの理想的な送信時間とその実
際の送信時間との間の食い違いを境界定めし、これによ
り、いかなる流れに対しても厳密なレート保証を与える
ことである。
【0016】しかしながら、特願平8−359878号
に開示されたRE構成は、最大のn数(nはスケジュー
ルされるべき流れの数)を求める必要があり、この方法
の各段階においてその全てを更新しなければならない。
従って、RE構成の複雑さは0(n)となり、但し、n
はスケジュールされるべき流れの数である。加えて、R
Eは、全てのレートの和がサービス容量を越えないよう
に異なるジョブに指定されるレートを予めスケーリング
することを必要とする。それ故、ある流れのレートが変
化して、全体的な設定レートが実現不能になったときに
は、実現性を確保するために全ての流れのレートを計算
し直す必要がある。スケジューリングの判断(特に高速
ネットワークにおいて流れをスケジューリングすると
き)は、非常に短い時間(典型的に数マイクロ秒程度)
で行わねばならない。スケジューラは、数千もの流れを
サポートする必要があり、これは、各流れに対応するエ
ンティティを迅速に走査しそして更新する作業を著しく
困難なものにする。それ故、この構成の計算上の複雑さ
を減少することが非常に重要となる。本発明は、RE構
成体の複雑さを減少する2つの方法について説明する。
即ち、 a)各セル時間に走査される必要のあるデータの量を個
別レート解決策により減少する。 b)流れのレートをリンク容量までアップ方向又はダウ
ン方向にオンラインで比例スケーリングするための手段
を設ける。
【0017】後者の方法は、レートがリンク帯域巾を越
えないよう確保するのに必要な余分な作業を回避できる
だけでなく、全ての流れの公称要求レートの和が使用可
能な帯域巾より小さい場合に全ての流れのサービスレー
トを比例的に増加するように任意に使用することもでき
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、コンピ
ュータシステムの共用リソースにおいて複数のデータセ
ルを各々含む複数のデータ流をスケジューリングする方
法であって、共用リソースにスケジューラを設け、複数
のデータ流を受け取るように上記スケジューラを初期化
し、第1の流れレートを有する第1のデータ流を上記ス
ケジューラで受け取り、第2の流れレートを有する第2
のデータ流を上記スケジューラで受け取り、上記第1の
流れレート及び第2の流れレートが上記共用リソースの
使用可能な帯域巾よりも小さく且つセルごとに実際のス
ケジューリング時間と理想的なスケジューリング時間と
の間の相対的エラーが最小となるように上記スケジュー
ラにより上記第1のデータ流及び第2のデータ流をスケ
ジューリングし、そして上記受け取り及びスケジューリ
ング段階を繰り返すという段階を備えた方法が提供され
る。
【0019】本発明の新規な特徴と考えられる特徴は、
特許請求の範囲に記載する。しかしながら、本発明それ
自体、そしてその特徴及び効果は、添付図面を参照した
以下の詳細な説明より最も良く理解されよう。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施形態は、コ
ンピュータネットワークの環境において説明する。図1
を参照すれば、例示的なネットワークは、10、12、
14及び16と示された4つのホストノードを含むよう
に示されている。又、ホストノードの各々は、多数のユ
ーザが共用するように示されている。より詳細には、ホ
ストノード10は、26及び28で示されたユーザを有
し、ホストノード12は、30及び32で示されたユー
ザを有し、ホストノード14は、34及び36で示され
たユーザを有し、そしてホストノード16は、38及び
40で示されたユーザを有する。
【0021】又、図1に例示されたネットワークは、4
2及び44で示された2つのスイッチも備えている。ユ
ーザは、ネットワークを通して互いに通信する。例え
ば、ホストノード10のユーザ26は、ホストノード1
4のユーザ36と通信し、ホストノード10のユーザ2
8は、ホストノード16のユーザ38と通信し、そして
ホストノード12のユーザ30及び32は、ホストノー
ド16のユーザ38及び40と各々通信する。
【0022】ホストノードは、スイッチに接続されて示
されており、そしてスイッチは、通常は両方向性の通信
リンクによって互いに接続されている。例えば、リンク
18は、ホストノード10をスイッチ42に接続し、ス
イッチ42及び44は、リンク20によって接続され
る。リンク22は、ホストノード12をスイッチ42に
接続し、リンク24は、スイッチ42をホストノード1
4に接続し、リンク25は、スイッチ44をホストノー
ド16に接続する。便宜上、ソースから行先へのデータ
流をその流れのソースに関連付ける。例えば、ユーザ2
6からユーザ36への流れを「ユーザ26の流れ」と称
する。
【0023】ホストノード10、12、14及び16の
各々は、スケジューラを含むように示されている。より
詳細には、ホストノード10は、スケジューラ50を含
み、ホストノード12は、スケジューラ52を含み、ホ
ストノード14は、スケジューラ54を含み、そしてホ
ストノード16は、スケジューラ56を含む。通常、ス
ケジューラは、ホストアダプタカード(図示せず)に存
在する。
【0024】又、スイッチ42及び44の各々は、その
スイッチに接続された各リンクに関連するスケジューラ
を含むものとして示されている。例えば、スイッチ42
は、リンク18に関連したスケジューラ58を含む。ス
ケジューラ60は、リンク22に関連され、スケジュー
ラ62は、リンク24に関連され、そしてスケジューラ
64は、リンク20に関連される。スイッチ44は、リ
ンク20に関連したスケジューラ66を含み、一方、ス
ケジューラ68は、リンク25に関連される。
【0025】図1に示されたスケジューラの各々は、例
示的なネットワーク内の共通のリソースを共用する異な
る流れをスケジューリングする役目を果たす。例えば、
制約のある(即ちボトルネックの)リソースがリンクの
容量であると仮定する。例えば、リンク20を除くネッ
トワークの全てのリンクは、容量が155Mbsであ
り、リンク20は、容量が50Mbsであると仮定す
る。それ故、ユーザ28、30及び32は、共通のボト
ルネック付きリンク、即ちリンク20を共用する。それ
故、公平さを確保するために、これらユーザの各々は、
リンク20の容量の1/3、即ちほぼR(2)=R
(3)=R(4)=16.67Mbsのレートでデータ
を送信することができる。それ故、ユーザ26は、リン
ク18の残りの全帯域巾、即ちR(1)=138.33
Mbsでデータを送信することができる。しかしなが
ら、ユーザ26及び28のレートの和が、リンク18の
容量である155Mbsを越えず、そしてユーザ28、
30及び32のレートの和が、リンク20の容量である
50Mbsを越えない限り、他の送信レートの指定も考
えられる。スケジューラが各ユーザに与える平均サービ
スレートは、これらユーザに指定されたレートに等しく
なければならない。従って、スケジューラ50は、ユー
ザ26及び28によってホストノード10に送られる流
れを各々レートR(1)及びR(2)でスケジューリン
グする役目を果たす。
【0026】図1の例示的なネットワークにおける流れ
について本発明の実施形態を説明する。しかしながら、
本発明は、コンピュータのジョブをスケジューリングす
るのに重み付けされた公平なレートサービスを必要とす
るいかなるコンピュータアプリケーションにも使用でき
る。本発明の実施形態は、一例として非同期転送モード
(ATM)ネットワークを使用する。このATMネット
ワークは、ATMセルと一般に称する固定長さのデータ
パケットを使用する。しかしながら、上記したように、
本発明は、可変長さのデータパケットへと一般化するこ
とができる。
【0027】ATMネットワークを特定例として使用す
る場合に、本発明は、ホストノード10、12、14及
び16の各々に含まれたスケジューラ(即ち、50、5
2、54及び56)及び/又はスイッチ42及び44の
スケジューラ58、60、62、64、66及び68を
有するアダプタ(図示せず)に関する。
【0028】本発明は、特願平8−359878号に開
示されたREスケジューラの考え方に基づく。この元の
REスケジューラと同様に、ここに述べる相対エラー解
決策は、スケジューリング順序を決定するのに使用され
る。しかしながら、このREスケジューラとは異なり、
本発明は、各流れごとの相対エラー項の維持及び更新を
必要としない。むしろ、流れは、それらのレートに基づ
いてグループに編成される。所定の1組の個別のレート
R(1)、R(2) ・・・R(n)が、あるルールで
選択される。例えば、10%のレート粒度(granu
larity)では、64kbsから155Mbsまで
の範囲にわたり61の個別レートを選択することができ
る。1組の個別レートが選択されると、個別レートR
(k)が指定された全ての流れがグループG(k)に指
定される。REスケジューラは、ここでは、個々の流れ
ではなくグループに適用される。グループG(k)のレ
ートは、個別レートR(k)に対応するグループkにお
ける流れの本数をm(k)とすれば、単にm(k)R
(k)である。各グループ内において、これらの流れ
は、簡単なラウンドロビン順序に基づいて選択される。
本発明のスケジューラの全構造が図2に示されている。
【0029】図2を参照すれば、スケジューラは、グル
ープごとの変数D(k、j)及びW(j)を維持するR
Eスケジューラと、単一の個別のレートに対応する流れ
のグループに対して各々動作する多数のラウンドロビン
スケジューラの2つの部分で構成される。グループG
(k)の変数W(k)の値は、グループG(k)におけ
る流れの本数をm(k)としそして全リンク帯域巾をC
とすれば、W(k)=m(k)R(k)/Cとして維持
される。REスケジューラ70が特定のグループG
(k)をスケジューリングするときに、ラウンドロビン
スケジューラ72は、スケジューリングされるべきその
グループの次の流れ(変数p(k)で指示される)を取
り上げる。従って、REスケジューラは、ここで、いか
に多くの流れをスケジューリングする必要があるかに関
わりなく、適度な僅かな数の変数を維持するだけでよ
い。
【0030】特願平8−359878号に勝る本発明の
別の改善は、本発明の方法では、レートの和がリンク帯
域巾を越えないよう確保する必要がもはやないことであ
る。これは、以下の「相対レートの動的なスケーリン
グ」の部分で詳細に説明する。
【0031】以下の説明において、スイッチ又はアダプ
タを通して及びそれにより流れをスケジューリングする
問題は、次のように表される。 仮定:容量Cのスロット付きリンク(スイッチ又はアダ
プタ)を共用する整数1、2・・・nで指示されたn本
の流れ。各流れiには、レートR(i)が指定される。
【0032】j番目のリンクセルスロットの始めに、ス
ケジューラは、各セルの実際の送信 ≦Cの場合は流れiの長期間平均レートをR(i)にす
るよう保証し、又はさもなくばリンク帯域巾に比例的に
スケールダウンするように、どの流れ(もしあれば)を
送信のためにスケジュールしなければならないかを決定
する必要がある。特願平8−359878号に詳細に説
明されたRE構成体の擬似コードを、完全を期すために
以下の添付資料に含ませる。
【0033】個別レートの相対エラースケジューラ る。その後、RE構成体の動的なレートスケジューリン
グを説明するときにこの制約を取り除かねばならない。
上記したように、REスケジューラを用いてグループ間
を裁定する。流れ当たりの変数D(i、j)を維持する
のではなく、ここでは、グループ当たりの変数を維持す
る。
【0034】即ち、次のことからD(k j)、0≦k
≦Kを計算しなければならない。グループkのセルがス
ロットjにおいてスケジュールされる場合は、 D(k、j+1)=D(k、j)+W(k)−1 (1a) グループkのセルがスロットjにおいてスケジュールさ
れない場合は、 D(k、j+1)=D(k、j)+W(k) (1b) 但し、W(k)は、W(k)=m(k)R(k)/Cと
して定められたグループの相対レートを表し、m(k)
は、レートR(k)に対応するグループG(k)におけ
る流れの数である。特願平8−359878号に開示さ
れたように、グループG(0)は、REスケジューラの
「仮想」流に対応する。仮想グループは、真の流れを含
まない。あるグループがスケジュールされるときは、そ
のグループの機会においてスケジュールされるべきグル
ープ内の流れが簡単なラウンドロビンシーケンスを用い
て選択される。
【0035】又、個別レートの導入は、ある流れのレー
トが変化するときにレート変化に対してとるべき動作に
影響を及ぼす。連続レートRE構成体においては、この
変化により影響を受ける他の流れは、「仮想流」だけで
ある。個別レートを実施する場合には、単一の流れのレ
ート変化により、3つのグループのレートの変化が生じ
る。というのは、流れは、あるグループから別のグルー
プへと移動し、仮想流のレートも変化するからである。
これは、以下の添付資料に記載するRE Schedu
lerのRate Changeルーチンに変更を生じ
させる。というのは、単一レート変化当たり1つではな
くて、2つのレート変化を後で与える必要があるからで
ある。
【0036】個別レート実施の例示的擬似コードは、次
の通りである。上記のように、擬似コードは、全てのレ
ートの和がリンク容量を越えないことを仮定している。 変数: W(k) − レートR(k)に対応するグループG
(k)の相対的な合成レート D(k、j) − タイムスロットjにおいてグループ
G(k)により累積された相対的エラー p(k) − グループG(k)内でスケジュールされ
るべき次の流れ 初期化: j=0; レートR(k)、0<k≦Kの全ての流れiに対し、レートR(k)に 対応するグループG(k)に流れiを指定する。 0<k≦Kの全てに対し、 { W(k)=m(k)R(k)/C; D(k)0)=0; p(k)=流れ1; } Discrete Rate RE Schedu1er: 永久的に実行する { D(f、j)=max {k}D(k、j)のグループG(f)を 見つける ((f>0)&&(グループG(f)の流れp(f)が送信すべき セルを有する))場合には、流れp(f)から次のセルを送信 する その他の場合は、送信しない(アイドルセルを送信する) p(f)=グループG(f)のラウンドロビン順序の次の流れ j=j+1; D(f、j)=D(f、j)+W(f)−1; 全てのk≠fに対し、 D(k、j)=D(k、j)+W(k); } Rate Change: /*ここで、インデックス「old」は、レート変化の前の対応する変 数の値を示し、そしてインデックス「new」は、レート変化の後 の変数の値を示す*/ 流れi>0のレートがレートR(f1)からレートR(f2)へと変化 する場合に、 グループG(f1)から流れiを除去し、 グループG(f2)に流れiを加え、 Wnew(f1)=Wold(f1)−R(f1)/C; Wnew(f2)=Wold(f2)−R(f2)/C; Wnew(0)=Wold(0)+Wold(f1)− Wnew(f1)+Wold(f2)−Wnew(f2) (Dnew(f1、j)、Dnew(f2、j)、Dnew(0、j)) を調整する ここで、ファンクション「調整」は、次の条件が確保さ
れるように変数Dnew(f1、j)、Dnew(f
2、j)、Dnew(0、j)をセットする何らかのフ
ァンクションでよい。即ち、−1+Dnew(j)αD
new(i、j)α1+Dnew(i)、i=f1、f
2、0及びDnew(f1、j)+Dnew(f2、
j)+Dnew(0、j)=Dold(f1、j)+D
old(f2、j)+Dold(0、j)
【0037】全ての流れのレートが安定化すると、RE
構成体の全ての流れに対して明らかにされた理想的及び
実際の送信時間の食い違いの境界が、ここに述べる個別
レート実施のグループレベルに保持されることが明らか
である。それ故、m(k)の流れがレートR(k)であ
るグループG(k)は、長期間平均レートm(k)R
(k)が保証される。グループ内のラウンドロビンサー
ビスにより、グループk内の流れfは、各m(k)グル
ープセル機会ごとに正確にスケジュールされ、これは、
グループ内の各流れにそのレートR(k)が保証される
ことを意味する。
【0038】図3は、図1のスケジューラのいずれかに
おいて実行されるRE構成体の動作のフローチャートで
ある。このプロセスは、スケジューラが初期化を行うス
テップ100で始まる。初期化の間に、スケジューラに
より次のことが実行される。リンクセルスロットインデ
ックスは、0に等しくセットされる。仮想流レートR
(0)は、使用可能な帯域巾Cと、真の流れi=1、2
・・・nの全てのレートの和との差に等しくセットされ
る。最後に、全てのグループレートi=1、2・・・n
に対し、全帯域巾Cに対する各流れレートiの割合が、
(流れiのレートと全使用可能帯域巾Cの商)にグルー
プの流れの数を乗算したものに等しくセットされ、そし
てリンクセルスロット0における各流れiのエラー項が
0に等しくセットされる。ラウンドロビンポインタは、
全てのグループkに対し、グループの流れ1に初期化さ
れる。
【0039】ステップ104において、スケジューラ
は、エラー項D(f、j)が全てのグループに対するエ
ラー項D(k、j)の最大値に等しいグループG(f)
が見出される。ステップ106において、スケジューラ
は、流れfが0より大きいかどうかチェックする。
【0040】ステップ108において、スケジューラ
は、グループG(f)から次にスケジュールされるべき
流れp(f)のセルが使用できるかどうかチェックす
る。もし使用できなければ、ステップ112において、
アイドルセルが送信される。もし使用できれば、ステッ
プ116において、流れのグループG(f)から次のセ
ルが送信される。
【0041】ステップ120において、p(f)は、グ
ループG(f)のラウンドロビンの次の流れに等しくセ
ットされ、そしてリンクセルスロットインデックスが1
だけ増加され、リンクセルスロットjにおけるグループ
fのエラー項が、リンクセルスロットjにおけるグルー
プfのエラー項に全使用可能帯域巾Cに対するグループ
fのレートを加えて1を引いたものに等しくセットされ
る。
【0042】ステップ124において、グループG
(f)以外の全てのグループに対し、リンクセルスロッ
トjにおける流れiのエラー項は、リンクセルスロット
jにおける流れiのエラー項に全使用可能帯域巾Cに対
するグループfのレートを加えたものに等しくセットさ
れる。次いで、スケジューラは、ステップ104に復帰
して動作を続ける。
【0043】相対的レートの動的なスケーリング 簡単化のために、ここでは、RE構成体の連続的レート
実施を仮定する。ここに述べる動的スケーリングは、個
別レートが使用されるか連続レートが使用されるかに関
わりなく、特願平8−359878号に開示されたRE
構成体の改良を構成する。ここまでは、全てのレートの
和がリンク帯域巾を決して越えないと仮定した。この必
要性は、レートをリンク帯域巾まで予めスケーリングす
る必要性を課する。好ましい実施形態のこの部分は、こ
の予めのスケーリングをいかに回避するかを説明する。
即ち、流れfの任意のレートR(f)が与えられると、
この変形RE構成体は、全ての流れfに対するレートR
(f)を、いかなる2つの流れi及びjについても、Σ
r(f)=C及びr(i)/r(j)=R(i)R
(j)となるように保証する。
【0044】これを達成するのに必要な特願平8−35
9878号に詳細に述べられたRE構成体の変更は、非
常に簡単であり、1a及び1bの繰り返し方程式に影響
を及ぼすだけである。これは、次のようになる。iのセ
ルがスロットjにおいてスケジュールされる場合は、 iのセルがスロットjにおいてスケジュールされない場
合は、 D(i、j+1)=D(i、j)+V(i) (2b) 但し、V(i)=R(i)/Cは、もはや予めスケーリ
ングされない相対的レートを示す。REアルゴリズムの
他の部分は、不変のままである。
【0045】この変更は、レートをリンク帯域巾まで比
例的にスケールダウンするだけでなく、レートの和がリ
ンク帯域巾より小さい場合にはレートをリンク帯域巾ま
でスケールアップするようにも使用できる。スケールア
ップが所望される場合には、仮想流を使用してはならな
い。ある場合に、例えば、指定の流れレートが最大許容
レートを構成するときは(レートに基づくフィードバッ
ク構成体の場合のように)、レートをスケールアップす
ることは許されないが、レートをスケールダウンするこ
とは受け入れられ又は望ましい。このような場合に、比
例的スケーリングは、リンクが過剰予約される場合だけ
使用できるが、上記の「仮想流」解決策は、リンクが過
少予約される場合に使用できる。
【0046】式(1a)から(2a)への変更は、連続
レートRE実施に対する比例的レートスケーリングを与
えることが明らかである。即ち、比例的にスケーリング
される相対的レートW(i)を伴う(1a、1b)で変
数D(i、j)が更新されるREの実行により決定され
る一連のセル送信は、スケーリングされない相対的レー
トV(i)を伴う(2a、2b)により決定される一連
の送信と同一であることが示される。
【0047】R(i)を流れiの公称指定レートとし、
そしてr(i)を比例的にスケーリ スケーリングされない相対的レートV(i)=R(i)
/Cと表す。次いで、式(1a、1b)のW(i)をW
(i)=r(i)/C=R(i)/R=V(i)C/R
に置き換えると、(1a、1b)を次のように書き直す
ことができる。iのセルがスロットjにおいてスケジュ
ールされる場合は、 D(i、j+1)=D(i、j)+V(i)C/R−1 (3a) iのセルがスロットjにおいてスケジュールされない場
合は、 D(i、j+1)=D(i、j)+V(i)C/R (3b) iのセルがスロットjにおいてスケジュールされる場合
は、 R/C D(i、j+1)=R/C D(i、j)+V(i) iのセルがスロットjにおいてスケジュールされない場
合は、 R/C D(i、j+1)=R/C D(i、j)+V(i) (4b)
【0048】最後に、D(i、j)=R/C D(i、
j)と表すと、式(4a、4b)を次のように書き直す
ことができる。iのセルがスロットjにおいてスケジュ
ールされる場合は、 D(i、j+1)=D(i、j)+V(i) iのセルがスロットjにおいてスケージュールされない
場合は、 D(i、j+1)=D(i、j)+V(i) (5b) 式(5a、5b)は、式(2a、2b)のD(i、j)
が式(5a、5b)のD(i、j)に置き換えられた以
外は、式(2a、2b)と同一である。最初は、D
(i、0)=0であるから、D(i、0)=R/C D
(i、0)=0ともなる。それ故、式(2a、2b)及
び(5a、5b)は、いかなるi及びjに対しても厳密
に同じ値のD(i、j)及びD(i、j)を生じる。従
って、(2a、2b)を用いるREスケジューラにより
与えられる一連のスケジューリング機会は、(5a、5
b)を用いたREスケジューラと同一である。一方、
(5a、5b)は、(1a、1b)と同等でもある。と
いうのは、一連の同等の変換により(1a、1b)から
(5a、5b)が得られるからである。これは、スケー
リングされないレートを用いるREスケジューラにおい
て(2a、2b)を用いてD(i、j)を計算し、流れ
のレートが予めスケーリングされた場合と同じ結果を与
えられることを立証する。
【0049】以上、本発明の好ましい実施形態を説明し
たが、本発明の概念を組み込んだ他の実施形態も本発明
の範囲内で形成できることが当業者に明らかとなろう。
【0050】添付資料 次の変数がRE構成体に使用される:: D(i、j) リンクセルスロットjにおける流れi
のエラー項。 R(i) 流れiのレート(i=0は、以下に述
べる「仮想流」に対応する)。そのレートは、単に、使
用可能な帯域巾Cと、全ての真の流れi=1、2・・・
nのレートの和との差である。 w(i) 使用可能な全帯域巾Cに対する流れi
のレート。 注:R(i)は、初期化及びレート変更のみに必要とさ
れ、流れごとの状態において記憶される必要はない。変
数w(i)及びD(i、j)は、流れごとに記憶され
る。
【0051】0でインデックスされる流れは、いわゆる
「仮想流」である。そのレートは、単に、全ての「真」
の流れにより使用されないリンク帯域巾である。この開
示において、流れ0を規則的な流れと称し、流れ0のセ
ルを送信することによりアイドルセルが送信されたとみ
なさなければならない(「真」の流れのセルは送信され
ない)。
【0052】手順RE Schedulerの初期化
は、次のように生じる。 J=0; 全てのiに対し、 { w(i)=R(i)/C; D(i、0)=0; }
【0053】REスケジューラは、次の擬似コードに示
すように動作する。 RE Scheduler: 永久的に実行する { D(f、j)=max {i}D(i、j)の流れfを見つける ((f>0)且つ(流れfのセルが使用できる))場合には、流 れfから次のセルを送信する その他の場合は、送信しない(アイドルセルを送信する) j=j+1; D(f、j)=D(f、j)+w(f)−1; 全てのk≠fに対し、 D(i、j)=D(i、j)+w(i); } Rate Change: 流れi>0のレートがRnew(i)に変化する場合には、 wold(i)=w(i); w(i)=Rnew(i)/C; Dold(i、j)=D(i、j); D(i、j)=w(i)−1; w(0)=wold(0)+wold(i)−w(i); D(0、j)=D(0、j)+Dold(i、j)−D(i、j)
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が使用されるコンピュータネットワーク
を例示するブロック図である。
【図2】個々の流れと流れグループとの間の関係に対し
てスケジューラの全構造を示すブロック図である。
【図3】図1のホストノード10のスケジューラ50に
関して本発明を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
10,12、14、16 ホストノード 26、28、30、32、34、36、38、40 ユ
ーザ 42、44 スイッチ 18、20、22、24、25 リンク 50、52、54、56、58 スケジューラ 60、62、64、66、68 スケジューラ 70 REスケジューラ 72 ラウンドロビンスケジューラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウイン チュン アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 01776サドバリー ノルマンディー ドラ イヴ 45 (72)発明者 ペーター ローマン アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 01748ホプキントン フロント ストリー ト 89 (72)発明者 ロバート トーマス アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 01749ハドソン シャウマット アベニュ ー 17

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータシステムの共用リソースに
    おいて複数のデータセルを各々含む複数のデータ流をス
    ケジューリングする方法であって、 上記共用リソースにスケジューラを設け、 複数のデータ流を受け取るように上記スケジューラを初
    期化し、 第1の流れレートを有する第1のデータ流を上記スケジ
    ューラで受け取り、 第2の流れレートを有する第2のデータ流を上記スケジ
    ューラで受け取り、 上記第1の流れレート及び第2の流れレートが上記共用
    リソースの使用可能な帯域巾よりも小さく且つセルごと
    に実際のスケジューリング時間と理想的なスケジューリ
    ング時間との間の相対的エラーが最小となるように上記
    スケジューラにより上記第1のデータ流及び第2のデー
    タ流をスケジューリングし、そして上記受け取り及びス
    ケジューリング段階を繰り返す、という段階を備えたこ
    とを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 スケジューラを初期化する上記段階は、 リンクセルスロットの値をゼロにセットし、 仮想流れレートの値を、上記共用リソースの使用可能な
    帯域巾の値と全てのデータ流のレートの和の値との差に
    等しくセットし、 各データ流の流れレートを、各データ流の流れレートと
    使用可能な全帯域巾との商にセットし、そしてリンクセ
    ルスロット0における各流れレートに対するエラー項を
    ゼロの値にセットする、という段階を備えた請求項1に
    記載のコンピュータシステムの共用リソースの複数のデ
    ータ流をスケジューリングする方法。
  3. 【請求項3】 第1のデータ流及び第2のデータ流をス
    ケジューリングする上記段階は、 データ流及びデータ流のセルが使用できるかどうか決定
    し、 上記決定段階でデータ流及びデータ流のセルが使用でき
    ないことが決定された場合にはナルセルを送信し、 上記決定段階でデータ流及びデータ流のセルが使用でき
    ることが決定された場合には上記セルを送信し、 上記リンクセルスロットを増加し、 上記リンクセルスロットにおける上記データ流に対する
    エラー項を、上記リンクセルスロットにおける上記デー
    タ流に対するエラー項に使用可能な全帯域巾に対するデ
    ータ流のレートを加えたものから1を引いたものに等し
    くセットし、そして流れのレートに等しくないデータ流
    の全てのレートに対し、上記リンクセルスロットにおけ
    る上記データ流に対するエラー項を、上記リンクセルス
    ロットにおける上記データ流に対するエラー項に使用可
    能な全帯域巾に対するデータ流のレートを加えたものに
    等しくセットする、という段階を含む請求項1に記載の
    コンピュータシステムの共用リソースの複数のデータ流
    をスケジューリングする方法。
  4. 【請求項4】 コンピュータシステムの共用リソースに
    おいて複数のデータセルを各々含む複数のデータ流をス
    ケジューリングする装置であって、 上記共用リソースのスケジューラと、 複数のデータ流を受け取るように上記スケジューラを初
    期化する手段と、 第1の流れレートを有する第1のデータ流を上記スケジ
    ューラで受け取るための手段と、 第2の流れレートを有する第2のデータ流を上記スケジ
    ューラで受け取るための手段と、 上記スケジューラにあって、上記第1の流れレート及び
    第2の流れレートが上記共用リソースの使用可能な帯域
    巾よりも小さく且つセルごとに実際のスケジューリング
    時間と理想的なスケジューリング時間との間の相対的エ
    ラーが最小となるように上記第1のデータ流及び第2の
    データ流を制御する手段と、を備えたことを特徴とする
    装置。
JP11331197A 1996-03-26 1997-03-26 個別レート及び比例レートスケーリングを用いて相対的エラーをスケジューリングする方法及び装置 Pending JPH1093586A (ja)

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