JP3369108B2 - パケットデータ送出装置 - Google Patents

パケットデータ送出装置

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JP3369108B2 JP16231098A JP16231098A JP3369108B2 JP 3369108 B2 JP3369108 B2 JP 3369108B2 JP 16231098 A JP16231098 A JP 16231098A JP 16231098 A JP16231098 A JP 16231098A JP 3369108 B2 JP3369108 B2 JP 3369108B2
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  • Signal Processing (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パケットデータ送
出装置に関し、特に、パケット送出タイミング毎に複数
のパケットを送出することができるパケットデータ送出
装置、及び複数の所望データ送信レートが存在し、当該
複数の所望データ送信レートのどれによってもパケット
データを送出することができるパケットデータ送出装置
に関する。
【0002】近年のインターネットの普及に伴い、ネッ
トワークを経由しての音声やビデオの送信サービスに対
する関心が高まっている。音声やビデオの送信サービス
においては、一定のデータ送信レートでパケットを送信
する必要がある。ATM方式を採用したネットワークに
おいては、一定のデータ送信レートを保証する仕組みが
ハードウェアとして実装されている。しかし、LANで
は現在、最も普及しているイーサネットにおいても、一
定のデータ送信レートを得る仕組みは何ら実装されてい
ない。
【0003】本発明は、こうした一定のデータ送信レー
トを得る仕組みが備わっていないネットワークにおい
て、一定のデータ送信レートでパケットを送出すること
を実現するものである。
【0004】
【従来の技術】従来、一定のデータ送信レートを得るた
めに最も簡単な方法は、各々に含まれるデータ量が一定
であるパケットを一定時間間隔で送るというものであ
る。例えば、所望のデータ送信レートが1Mbpsだと
する。1パケットに1Kbのデータが含まれると仮定す
れば、1秒間に1, 000パケット送ればよい。つまり
1msに1パケット送ればよいことになる。
【0005】例えば、ソフトウェアによってデータ送信
レート1Mbpsのパケット送信を行う場合には、1m
s間隔でパケット送信のタスクを起動するようにプログ
ラムし、タスクが起動される度に1パケット(1Kbの
データを含む)ずつ送ることで、所望のデータ送信レー
トが得られる。ハードウェアによってパケット送信を制
御する場合においても同様な考え方で実現できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来の
方法では、データ送信レートの正確さが期待できない。
すなわち、通常の小型コンピュータには、CPU1つで
複数のプログラムを並行して処理できるマルチタスク方
式が適用されるが、そうしたマルチタスク方式では、時
分割された単位時間毎に異なるタスクが次々に処理され
る。その際、前のタスクが終了してから次のタスクが開
始されるので、次のタスクの開始時刻は前のタスクの終
了時刻に依存し、制御タイミングに対して必ずしも正確
に一致しない。また、処理を優先させねばならない割り
込み処理も挟まる。そうしたことから、一定時間毎にパ
ケット送信のタスクを起動すべくセットしたとしても、
実際にパケット送信タスクが起動されるタイミングには
ずれがあり、データ送信レートの正確さは期待できな
い。例えば1%ずれたとすると、得られるデータ送信レ
ートもやはり1%ずれる。
【0007】つまり、パケット送信タスクの起動間隔の
不正確さがデータ送信レートの不正確さに直結してしま
う。通常、受信側にはバッファが備えられ、数分程度の
短時間の間に発生するデータ送信レートのバラツキを吸
収することができるようになっている。しかし、長時間
に亘って送信されるビデオなどの場合には、バッファに
よる吸収では対応できない。
【0008】また、タスクの起動間隔はある最小単位周
期によって決まっており、起動間隔は、その周期の整数
倍にしか変更できない。したがって、データ送信レート
は、離散的な値しかとれず、データ送信レートの微妙な
調節は行えない。これはハードウェア的にデータ送信レ
ートを制御する場合にも同じである。
【0009】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、データ送信レートを一定値に正確に制御でき
ると共に、データ送信レートを連続的に変更できるよう
にしたパケットデータ送出装置を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明では上記目的を達
成するために、図1に示すように、所定時点から前回パ
ケット送出タイミングまでに送出されたパケットデータ
量を記憶する送出データ量記憶手段11と、送出データ
量記憶手段11で記憶されたパケットデータ量に、今回
パケット送出タイミングで送出する可能性のある複数の
パケットデータ量をそれぞれ加算して複数の総パケット
データ量を得、当該複数の総パケットデータ量を、所定
時点から今回パケット送出タイミングまでの時間でそれ
ぞれ除算して複数のデータ送信レートを算出する算出手
段12と、算出手段12で算出された複数のデータ送信
レートのうちで、所望データ送信レートに一番近いデー
タ送信レートを選択する選択手段13と、選択手段13
で選択されたデータ送信レートに関わるパケットデータ
量に相当する数のパケットを送出するパケット送出手段
14とを有することを特徴とするパケットデータ送出装
置10が提供される。
【0011】以上のような構成において、パケットデー
タ送出装置10は、パケット送出タイミング毎に複数の
パケットを送出することができるものとする。記憶装置
20には、これから送信すべきパケットデータが記憶さ
れている。
【0012】送出データ量記憶手段11は、所定時点か
ら前回パケット送出タイミングまでに送出された全部の
パケットのパケットデータ量Mを記憶している。所定時
点は、例えば一連のパケットデータの送信開始時点とす
る。
【0013】今回パケットタイミングでNMAX 個のパケ
ットが送出可能であるとしたときに、算出手段12は、
送出データ量記憶手段11に記憶されたパケットデータ
量Mに、今回パケット送出タイミングで送出する可能性
のあるパケット数(0,1,2,・・,NMAX )に応じ
たパケットデータ量m0 〜mNMAXをそれぞれ加算して複
数の総パケットデータ量(M+m0 )〜(M+mNMAX
を得る。例えば、パケットデータ量m0 は、今回パケッ
ト送出タイミングでパケット0個を送出するときのパケ
ットデータ量(=0)であり、パケットデータ量m
1 は、今回パケット送出タイミングでパケット1個を送
出するときのその1個のパケットデータ量であり、パケ
ットデータ量m2 は、今回パケット送出タイミングでパ
ケット2個を送出するときのその2個のパケットのパケ
ットデータ量であり、パケットデータ量mNMAXは、今回
パケット送出タイミングでパケットNMAX 個を送出する
ときのそのNMAX 個のパケットデータ量である。
【0014】得られた複数の総パケットデータ量(M+
0 )〜(M+mNMAX)を、所定時点から今回パケット
送出タイミングまでの時間でそれぞれ除算して複数のデ
ータ送信レートR0 〜RNMAXを算出する。
【0015】選択手段13は、算出手段12で算出され
た複数のデータ送信レートのうちで、所望データ送信レ
ートRに一番近いデータ送信レートを選択する。そし
て、パケット送出手段14が、選択手段13で選択され
たデータ送信レートに関わるパケットデータ量を基に、
記憶装置20から相当量のパケットデータを読み出して
パケットを作成し、ネットワーク30へ送出する。
【0016】以上のように、算出手段12が、所定時点
以降に送信されたパケットデータを基に複数のデータ送
信レートR0 〜RNMAXを算出する。そして、選択手段1
3が、複数のデータ送信レートのうちで、所望データ送
信レートRに一番近いデータ送信レートを選択する。こ
れにより、パケット送出手段14が、この選択されたデ
ータ送信レートに関わる数のパケットを送出すれば、今
回パケット送出タイミングにずれがあっても、所望デー
タ送信レートRに近いデータ送信レートでパケット送出
を実現することができる。また、所望データ送信レート
Rを単に変えるだけで、データ送信レートを連続的に変
更することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
パケットデータ送出装置を、図面を参照して説明する。
【0018】まず、第1の実施の形態に関わる原理構成
を、図1を参照して説明する。第1の実施の形態は、所
定時点から前回パケット送出タイミングまでに送出され
たパケットデータ量を記憶する送出データ量記憶手段1
1と、送出データ量記憶手段11で記憶されたパケット
データ量に、今回パケット送出タイミングで送出する可
能性のある複数のパケットデータ量をそれぞれ加算して
複数の総パケットデータ量を得、当該複数の総パケット
データ量を、所定時点から今回パケット送出タイミング
までの時間でそれぞれ除算して複数のデータ送信レート
を算出する算出手段12と、算出手段12で算出された
複数のデータ送信レートのうちで、所望データ送信レー
トに一番近いデータ送信レートを選択する選択手段13
と、選択手段13で選択されたデータ送信レートに関わ
るパケットデータ量に相当する数のパケットを送出する
パケット送出手段14とから構成される。
【0019】以上のような構成において、パケットデー
タ送出装置10は、パケット送出タイミング毎に複数の
パケットを送出することができるものとする。記憶手段
20には、これから送信すべきパケットデータが記憶さ
れている。
【0020】送出データ量記憶手段11は、所定時点か
ら前回パケット送出タイミングまでに送出された全部の
パケットのパケットデータ量Mを記憶している。所定時
点は、例えば一連のパケットデータの送信開始時点とす
る。
【0021】今回パケットタイミングでNMAX 個のパケ
ットが送出可能であるとしたときに、算出手段12は、
送出データ量記憶手段11に記憶されたパケットデータ
量Mに、今回パケット送出タイミングで送出する可能性
のあるパケット数(0,1,2,・・,NMAX )に応じ
たパケットデータ量m0 〜mNMAXをそれぞれ加算して複
数の総パケットデータ量(M+m0 )〜(M+mNMAX
を得る。例えば、パケットデータ量m0 は、今回パケッ
ト送出タイミングでパケット0個を送出するときのパケ
ットデータ量(=0)であり、パケットデータ量m
1 は、今回パケット送出タイミングでパケット1個を送
出するときのその1個のパケットデータ量であり、パケ
ットデータ量m2 は、今回パケット送出タイミングでパ
ケット2個を送出するときのその2個のパケットのパケ
ットデータ量であり、パケットデータ量mNMAXは、今回
パケット送出タイミングでパケットNMAX 個を送出する
ときのそのNMAX 個のパケットデータ量である。
【0022】得られた複数の総パケットデータ量(M+
0 )〜(M+mNMAX)を、所定時点から今回パケット
送出タイミングまでの時間でそれぞれ除算して複数のデ
ータ送信レートR0 〜RNMAXを算出する。
【0023】選択手段13は、算出手段12で算出され
た複数のデータ送信レートのうちで、所望データ送信レ
ートRに一番近いデータ送信レートを選択する。そし
て、パケット送出手段14が、選択手段13で選択され
たデータ送信レートに関わるパケットデータ量を基に、
記憶手段20から相当量のパケットデータを読み出して
パケットを作成し、ネットワーク30へ送出する。
【0024】以上のように、算出手段12が、所定時点
以降に送信されたパケットデータを基に複数のデータ送
信レートR0 〜RNMAXを算出する。そして、選択手段1
3が、複数のデータ送信レートのうちで、所望データ送
信レートRに一番近いデータ送信レートを選択する。こ
れにより、パケット送出手段14が、この選択されたデ
ータ送信レートに関わる数のパケットを送出すれば、今
回パケット送出タイミングにずれがあっても、所望デー
タ送信レートRに近いデータ送信レートでパケット送出
を実現することができる。また、所望データ送信レート
Rを単に変えるだけで、データ送信レートを連続的に変
更することができる。
【0025】次に、第1の実施の形態を詳しく説明す
る。図2は、第1の実施の形態に係るパケットデータ送
出装置を含むパケット送受信システムの全体構成を示す
ブロック図である。記憶装置20にビデオデータや音声
データが蓄えてあり、パケットデータ送出装置10が、
記憶装置20に蓄えられたビデオデータや音声データを
読み出してパケットを作成し、ネットワーク30を介し
て受信装置40へ送信する。ネットワーク30は、LA
N(Local Area Network)やATM(Asynchronous Transf
er Mode)方式を採用していない環境のネットワークであ
る。受信装置40はバッファを備え、パケットデータ送
出装置10から送られたパケットデータに送信タイミン
グの少々のずれがあっても、そのずれを吸収することが
できる。
【0026】第1の実施の形態においては、パケットに
含まれるデータ量が固定されておらず(パケットサイズ
が不定)、かつ高速なパケットデータ送信処理よりも正
確なパケットデータ送信レートを必要とするような性質
のパケットデータを送信する。また、算出手段12で使
用する所定時点は、パケットデータの送信開始時点とす
る。
【0027】パケットデータ送出装置10は、CPU,
RAM,ROM,I/0等からなるデータ処理装置10
aで構成され、図1に示した送出データ量記憶手段1
1、算出手段12、選択手段13、及びパケット送出手
段14は、このデータ処理装置10aの処理動作によっ
て実現される機能である。
【0028】図3は、パケットデータ送出装置10で実
行されるパケットデータ送出タスクの手順を示すフロー
チャートである。以下、図3中に示すステップ番号
(S)を引用しながら、パケットデータ送出処理を説明
する。
【0029】まず、送出しているデータ毎に、データ送
出の開始時刻および前回のパケット送出タイミングまで
に送ったパケットの総データ量を記録しておく。ここで
開始時刻がT0 であり、開始時刻T0 から前回のパケッ
ト送出タイミングまでに送った総データ量がMビットだ
ったとする。
【0030】さて、図3に示すパケットデータ送出タス
クが一定時間間隔で起動される。今回のパケット送出タ
イミングTにおいてパケットデータ送出タスクが起動さ
れたとする。
【0031】まず、今回送出すべきパケット数Nを0に
設定する(S1)。パケット数Nを送出可能最大パケッ
ト数NMAX と比較し(S2)、パケット数Nが送出可能
最大パケット数NMAX 以下であればデータ送信レートR
N を計算する(S3)。送出可能最大パケット数NMAX
は、パケットデータ送出タスクの一回の起動により送出
できる最大パケット数である。
【0032】ここではパケット数Nを0に設定してある
ので、当然、データ送信レートRNを計算することにな
る。データ送信レートRN は、下記式(1)に基づき算
出する。
【0033】
【数1】 RN =(M+mN )/(T−T0 ) ・・・(1) なお、mN は、今回N個のパケットを送出するとしたと
きに、そのN個のパケットに含まれる全パケットデータ
量である。ここでは、パケット数Nを0に設定してある
ので、mN =0である。
【0034】なお、パケットデータ送出タスクを起動す
る周期は、数式(1)の分母の値(T−T0 )に比べて
非常に小さいので、分母の値を、前回のパケット送出タ
イミングと開始時刻T0 との差に設定してもよい。
【0035】こうして得られたデータ送信レートRN
所望データ送信レートRと比較する(S4)。データ送
信レートRN が所望データ送信レートRよりも小さいと
きにはパケット数Nを1だけ増やしてからステップS2
へ戻る(S5)。
【0036】こうして、パケット数Nを1つずつ増やし
ていった結果、ステップS2においてパケット数Nが送
出可能最大パケット数NMAX より大きくなるか、また
は、ステップS4においてデータ送信レートRN が所望
データ送信レートR以上になると、ステップS6へ移
る。
【0037】ステップS6においてパケット数Nが0で
あると判別されれば、今回のパケット送出タイミングT
においてパケットの送出を行わない(S10)。一方、
パケット数Nが0でなければ、所望データ送信レートR
と下側データ送信レートRN- 1 との差(R−RN-1 )及
び上側データ送信レートRN と所望データ送信レートR
との差(RN −R)を求めて両者の大きさを比較する
(S7)。差(R−RN- 1 )が差(RN −R)以上であ
れば、すなわち、上側データ送信レートRN が下側デー
タ送信レートRN-1 よりも所望データ送信レートRに近
いときには、今回のパケット送出タイミングTにおいて
N個のパケットの送出を行う(S8)。一方、差(RN
−R)が差(R−RN-1 )よりも大きければ、すなわ
ち、下側データ送信レートRN-1 が上側データ送信レー
トRN よりも所望データ送信レートRに近いときには、
今回のパケット送出タイミングTにおいて(N−1)個
のパケットの送出を行う(S9)。
【0038】つまり、R≦R0 <・・・<RNMAXの場合
には、今回送出するパケット数Nを0とする(S1
0)。一方、R0 <・・・<RN-1 <R<RN <・・・
<RNMAXの場合には、所望データ送信レートRに一番近
いデータ送信レートは、RN-1 ,RN のどちらかであ
る。RN-1 が所望データ送信レートRに一番近いときに
は、(N−1)個のパケットの送出を行う(S9)。R
N が所望データ送信レートRに一番近いときには、N個
のパケットの送出を行う(S8)。さらに、R0 <・・
・<RNMAX≦Rの場合には、今回送出するパケット数N
=NMAX とする(S8)。
【0039】以上のように、データ送出開始時刻T0
降の累積の送信データ量Mを基に複数のデータ送信レー
トR0 〜RNMAXを算出し、これらのデータ送信レートの
中で所望データ送信レートRに一番近いデータ送信レー
トを選択し、この選択されたデータ送信レートに関わる
パケット数のパケットを送出するようにしている。受信
装置40にバッファが備えられているので、短時間の間
に発生するデータ送信レートのずれは、このバッファに
よって吸収され、長時間に亘るデータ送信レートの変動
は、こうした本発明によるパケット数の選択により吸収
される。そのため、パケットデータ送信タスクの起動間
隔があまり正確なものでなくとも、正確なデータ送信レ
ートの制御が可能となる。
【0040】かくして、ATM方式を採用していないパ
ケットデータ送出装置でも、駒落としなどが発生せず、
高画質のビデオを長時間に亘り伝送するサービスを行え
るようになる。
【0041】また、パケットデータ送信タスクの起動間
隔をそのままにして、所望データ送信レートRを任意に
変更するだけでデータ送信レートを連続的に変えられ
る。さらに、ビデオや音声などのデータではなく、バー
スト的に発生する通常のデータを送信する場合において
も、バースト的に送るのでなく、一定のデータ送信レー
トで送ることができるので、ネットワークの負担を軽減
でき、データの送信ロスを減らせるという効果がある。
【0042】次に、第2の実施の形態を説明する。第2
の実施の形態は、基本的に図2に示す第1の実施の形態
と同じ構成である。そこで、第2の実施の形態での説明
では、第1の実施の形態における構成を流用する。
【0043】第2の実施の形態においては、パケットに
含まれるデータ量が固定されておらず(パケットサイズ
が不定)、かつ正確なパケットデータ送信レートよりも
高速なパケットデータ送信処理を必要とするような性質
のパケットデータを送信する。また、算出手段12で使
用する所定時点は、パケットデータの送信開始時点とす
る。
【0044】第2の実施の形態では、パケットデータ送
出装置10での処理内容が、第1の実施の形態と異な
る。図4は、第2の実施の形態に係るパケットデータ送
出装置10で実行されるパケットデータ送出タスクの手
順を示すフローチャートである。
【0045】第2の実施の形態に係るパケットデータ送
出タスクは、図3に示す第1の実施の形態と基本的に同
じであり、ステップS7だけが異なる。つまり、図4に
示すステップS11〜ステップS16、ステップS18
〜ステップS20は、図3に示すステップS1〜ステッ
プS6、ステップS8〜ステップS10とそれぞれ同一
の処理を行う。
【0046】ステップS17では、前回のパケット送出
タイミングにおいてパケットデータ送出タスクが実行さ
れたときに上側データ送信レートが採用されたか、下側
データ送信レートが採用されたかを判別する。すなわ
ち、前回のパケット送出タイミングにおいてパケットデ
ータ送出タスクが実行されたときに、所望データ送信レ
ートRよりも大きい値である上側データ送信レートが採
用されたか(つまり、ステップS18が実行された
か)、所望データ送信レートRよりも小さい値である下
側データ送信レートが採用されたか(つまり、ステップ
S19が実行されたか)を判別する。前回のパケット送
出タイミングにおいて上側データ送信レートが採用され
た場合には、今回のパケット送出タイミングTにおいて
は下側データ送信レートを採用し、ステップS19を実
行して(N−1)個のパケットの送出を行う。一方、前
回のパケット送出タイミングにおいて下側データ送信レ
ートが採用された場合には、今回のパケット送出タイミ
ングTにおいては上側データ送信レートを採用し、ステ
ップS18を実行してN個のパケットの送出を行う。
【0047】このように第2の実施の形態では、パケッ
ト送出タイミング毎に、上側データ送信レートと下側デ
ータ送信レートとを交互に採用する。これにより、デー
タ送信レートの正確さは若干下がるが、計算処理を簡略
化でき、処理速度を高めることができる。
【0048】次に、第3の実施の形態を説明する。第3
の実施の形態は、基本的に図2に示す第1の実施の形態
と同じ構成である。そこで、第3の実施の形態での説明
では、第1の実施の形態における構成を流用する。
【0049】第3の実施の形態においては、パケットに
含まれるデータ量が一定であり(パケットサイズが一
定)、かつ高速なパケットデータ送信処理よりも正確な
パケットデータ送信レートを必要とするような性質のパ
ケットデータを送信する。また、算出手段12で使用す
る所定時点は、パケットデータの送信開始時点とする。
【0050】第3の実施の形態では、送出しているデー
タ毎に、データ送出の開始時刻および前回のパケット送
出タイミングまでに送ったパケットの総パケット数量を
記録しておく。ここで開始時刻がT0 であり、開始時刻
0 から前回のパケット送出タイミングまでに送った総
パケット数量がMP 個だったとする。
【0051】第3の実施の形態では、図3のステップS
3で行われるデータ送信レートRNの計算式(1)に相
当する計算式が、第1の実施の形態と異なる。すなわ
ち、1パケットに含まれるデータ量(パケットサイズ)
をS0 ビットとし、今回送出すべきパケット数をNとす
るとき、今回パケット送出タイミングTにおけるデータ
送信レートRN は、下記式(2)に基づき算出される。
【0052】
【数2】 RN =(MP +N)S0 /(T−T0 ) ・・・(2) このように第3の実施の形態では、パケットサイズが一
定であることを利用して、開始時刻T0 から前回のパケ
ット送出タイミングまでに送った総パケット数量MP
保存し、これを用いてデータ送信レートRN を算出する
ようにしている。つまり、同じサイズのパケットだけを
送るビデオデータなどにおいては、各ユーザ毎に過去に
送ったパケットの総データ量を記録する必要はなく、過
去に送ったパケットの個数を記録しておくだけで、上記
式(2)に基づきデータ送信レートRN を算出し得る。
かくして、パケットの個数を記録することで、パケット
の総データ量を記録するよりも、記憶領域を節減でき
る。
【0053】次に、第4の実施の形態を説明する。第4
の実施の形態は、第2の実施の形態と第3の実施の形態
とを組み合わせたものである。すなわち、第4の実施の
形態においては、パケットに含まれるデータ量が一定で
あり(パケットサイズが一定)、かつ正確なパケットデ
ータ送信レートよりも高速なパケットデータ送信処理を
必要とするような性質のパケットデータを送信する。ま
た、算出手段12で使用する所定時点は、パケットデー
タの送信開始時点とする。
【0054】第4の実施の形態は、基本的に図2に示す
第1の実施の形態と同じ構成である。そこで、第4の実
施の形態での説明では、第1の実施の形態における構成
を流用する。
【0055】第4の実施の形態では、開始時刻T0 から
前回のパケット送出タイミングまでに送った総パケット
数量MP を保存しておき、第3の実施の形態における数
式(2)を用いてデータ送信レートRN を算出する。
【0056】さらに、第4の実施の形態では、図3のス
テップS7に相当する処理内容が、第1の実施の形態と
異なる。すなわち、前回のパケット送出タイミングにお
いてパケットデータ送出タスクが実行されたときに上側
データ送信レートが採用されたか、下側データ送信レー
トが採用されたかを判別する。前回のパケット送出タイ
ミングにおいて上側データ送信レートが採用された場合
には、今回のパケット送出タイミングTにおいて(N−
1)個のパケットの送出を行う(S9)。一方、下側デ
ータ送信レートが採用された場合には、今回のパケット
送出タイミングTにおいてN個のパケットの送出を行う
(S8)。
【0057】かくして、第4の実施の形態では、パケッ
トの個数を記録することで、パケットの総データ量を記
録するよりも、記憶領域を節減できる。また、データ送
信レートの正確さは若干下がるが、計算処理を簡略化で
き、処理速度を高めることができる。
【0058】次に、第5の実施の形態を説明する。上記
第1〜第4の実施の形態では、算出手段12で使用する
所定時点は、パケットデータの送信開始時点としてい
た。しかし第5の実施の形態では、送出データ量記憶手
段11が記憶できる値に制限(オーバーフロー)がある
ものとし、算出手段12で使用する所定時点を、送出デ
ータ量記憶手段11が記憶している値が、制限値よりも
小さい値に設定された所定値になった時点と定義づけ
る。
【0059】こうした点を除いては、第5の実施の形態
は第1の実施の形態と同一の構成であるので、第5の実
施の形態についての説明では第1の実施の形態における
構成を流用する。
【0060】図5は、第5の実施の形態における送出デ
ータ量記憶手段11の記憶値の時間変化を示す図であ
る。すなわち、送出データ量記憶手段11の記憶値は、
オーバーフロー値MMAX に至ると0に戻る。所定値M0
はオーバーフロー値MMAX よりも小さい値に設定された
固定値である。パケットデータ送出装置10は、送出デ
ータ量記憶手段11の記憶値が所定値M0 になったとき
に、その時刻を所定時点T0 として記憶する。
【0061】そして、前回のパケット送出タイミングで
送出データ量記憶手段11の記憶値をMi-1 と仮定し
て、開始時刻T0 から前回のパケット送出タイミングま
でに送った総データ量Mを下記式(3)によって算出す
る。
【0062】
【数3】M=MMAX −M0 +Mi-1 ・・・(3) こうして得た総データ量M及び所定時点T0 を用いて、
図4に示すパケットデータ送出タスクを実行する。ただ
し、ステップS3でデータ送信レートRN を算出する際
には、記憶値Mi-1 が所定値M0 からオーバーフロー値
MAX までの間の値である場合には、所定時点T0 とし
て、新たに決まった所定時点ではなく、その前までに決
まっていた所定時点を使用する。
【0063】かくして、送出データ量記憶手段11の記
憶値が、オーバーフローして0に近い値になっても、上
記式(1)の分母が0に近い値にはならず、したがっ
て、上記式(1)で得られるデータ送信レートRN は、
精度の高い値となる。つまり、分母の値が大きければ、
時刻に誤差があっても、分母の値に与える影響は少な
い。よって、時刻の誤差に伴うデータ送信レートRN
誤差は大きくならない。
【0064】所定値M0 を、オーバーフロー値MMAX
近い値に設定すると、データ送信レートRN の精度が落
ちるので、所定値M0 を、に近い値に設定するとよ
い。なお上記説明では、送出データ量記憶手段11の記
憶値が所定値M0 になった時点を所定時点T0 と設定す
るという手法を、第1の実施の形態に適用しているが、
第2〜第4の実施の形態に適用してもよい。ただし、第
3及び第4の実施の形態に適用する場合には、値M,M
MAX ,M0 ,Mi-1 の各々の単位はパケット数となる。
【0065】次に、第6の実施の形態を説明する。第6
の実施の形態では、第1〜第4の実施の形態における各
パケットデータ送出装置を並列的に備えると共に、それ
らの各パケットデータ送出装置の前段に送出方法選択装
置を設ける。送出方法選択装置は、入力データの性質を
判別して、その性質に応じて第1〜第4の実施の形態に
おける各パケットデータ送出装置から1つを選択し、選
択したパケットデータ送出装置へ入力データを送るよう
にする。
【0066】送出方法選択装置が判別する入力データの
性質とは2つあり、1つは、パケットに含まれるデータ
量が一定であるか、不定であるかということであり、も
う1つは、正確なパケットデータ送信レートと高速なパ
ケットデータ送信処理とのうちのどちらを優先する必要
があるかということである。
【0067】入力データが、パケットに含まれるデータ
量が不定であり、かつ高速なパケットデータ送信処理よ
りも正確なパケットデータ送信レートを必要とするよう
な性質のパケットデータであるならば、送出方法選択装
置は入力データを第1の実施の形態におけるパケットデ
ータ送出装置へ送る。
【0068】入力データが、パケットに含まれるデータ
量が不定であり、かつ正確なパケットデータ送信レート
よりも高速なパケットデータ送信処理を必要とするよう
な性質のパケットデータであるならば、送出方法選択装
置は入力データを第2の実施の形態におけるパケットデ
ータ送出装置へ送る。
【0069】入力データが、パケットに含まれるデータ
量が一定であり、かつ高速なパケットデータ送信処理よ
りも正確なパケットデータ送信レートを必要とするよう
な性質のパケットデータであるならば、送出方法選択装
置は入力データを第3の実施の形態におけるパケットデ
ータ送出装置へ送る。
【0070】入力データが、パケットに含まれるデータ
量が一定であり、かつ正確なパケットデータ送信レート
よりも高速なパケットデータ送信処理を必要とするよう
な性質のパケットデータであるならば、送出方法選択装
置は入力データを第4の実施の形態におけるパケットデ
ータ送出装置へ送る。
【0071】かくして、送出すべきデータに対応した最
適なパケット送出を実現できる。次に、第7の実施の形
態を説明する。第7の実施の形態では、同一送信チャネ
ルで、データ送信レートの異なったデータを時間的に前
後して送信する。この場合には、最も高いデータ送信レ
ートに合わせて、パケットデータ送出タスクの起動間隔
を設定する。
【0072】図6は、パケットデータ送出タスクの起動
間隔とデータ送信レートとの関係を示す図であり、
(A)は、パケットデータ送出タスクの起動間隔が0.
5msである場合、(B)は、パケットデータ送出タス
クの起動間隔が1msである場合である。
【0073】すなわち、データ送信レート1Kbpsの
データを送信している送信チャネルで、データ送信レー
ト2Kbpsのデータを送信するようなことがある場
合、図6(B)に示すような起動間隔1msのパケット
データ送出タスクでパケット送出を行うと、データ送信
レート2Kbpsのデータ送信では、パケットデータ送
出タスクを1回起動する間に2つのパケットを送る必要
がある。しかし、パケットデータ送出タスクの1回の起
動により複数のパケットを送ることは、ネットワークの
負荷が大きいという事情がある。
【0074】そこで、図6(A)に示すように、パケッ
トデータ送出タスクを起動間隔0.5msで起動してパ
ケット送出を行えば、データ送信レート2Kbpsのデ
ータ送信では、パケットデータ送出タスクの1回の起動
で1つのパケットを送り、データ送信レート1Kbps
のデータ送信では、パケットデータ送出タスクの1回置
きの起動で1つのパケットを送ればよい。
【0075】すなわち、同一送信チャネルで、データ送
信レートの異なったデータを時間的に前後して送信する
場合には、最も高いデータ送信レートに合わせて、パケ
ットデータ送出タスクの起動間隔を設定し、パケットデ
ータ送出タスクの1回の起動で1つのパケットを送れる
ようにする。
【0076】これにより、パケットデータ送信中にデー
タ送信レートの変更ができると共に、ネットワークへの
負荷を軽減できる。また、同一送信チャネルでデータ送
信レートをかえられるので、テレビ放送において映画プ
ログラムの間に、データ送信レートが異なるコマーシャ
ル映像を挿入するといったことが可能となる。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、送出デ
ータ量記憶手段が、所定時点以降に送信されたパケット
データ量Mを記憶し、算出手段が、このパケットデータ
量Mに、今回パケット送出タイミングで送出する可能性
のあるパケット数(0,1,2,・・,NMAX )に応じ
たパケットデータ量m0 〜mNMAXをそれぞれ加算して複
数の総パケットデータ量(M+m0 )〜(M+mNMAX
を得る。算出手段は、これらの総パケットデータ量を基
に、複数のデータ送信レートR0 〜RNMAXを算出する。
そして、選択手段が、複数のデータ送信レートのうち
で、所望データ送信レートRに一番近いデータ送信レー
トを選択する。
【0078】これにより、パケット送出手段が、この選
択されたデータ送信レートに関わる数のパケットを送出
すれば、今回パケット送出タイミングにずれがあって
も、所望データ送信レートRに近いデータ送信レートで
パケット送出を実現することができる。
【0079】かくして、ATM方式を採用していないパ
ケットデータ送出装置でも、駒落としなどが発生せず、
高画質のビデオを長時間に亘り伝送するサービスを行え
るようになる。
【0080】また、パケットデータ送信タスクの起動間
隔をそのままにして、所望データ送信レートRを任意に
変更するだけでデータ送信レートを連続的に変えられ
る。さらに、ビデオや音声などのデータではなく、バー
スト的に発生する通常のデータを送信する場合において
も、バースト的に送るのでなく、一定のデータ送信レー
トで送ることができるので、ネットワークの負担を軽減
でき、データの送信ロスを減らせるという効果がある。
【0081】また、パケットサイズが一定であるとき
に、送出データ量記憶手段が、所定時点以降に送信され
たパケット数量を記憶し、算出手段が、このパケット数
量を用いてデータ送信レートを算出する。これにより、
パケットの総データ量を記録するよりも、記憶領域を節
減できる。
【0082】また、上側データ送信レートと下側データ
送信レートとを交互に採用することによって、今回のパ
ケット送出タイミングにおける送出パケット数を決定す
る。かくして、データ送信レートの正確さは若干下がる
が、計算処理を簡略化でき、処理速度を高めることがで
きる。
【0083】また、送出データ量記憶手段の記憶値が所
定値になった時点を所定時点と設定する。これにより、
データ送信レートは、精度の高い値となる。また、送出
方法選択装置により、入力データの性質に対応した最適
なパケット送出を実現する。
【0084】さらに、最も高いデータ送信レートに合わ
せて、パケットデータ送出タスクの起動間隔を設定す
る。これにより、パケットデータ送信中にデータ送信レ
ートの変更ができると共に、ネットワークへの負荷を軽
減できる。また、同一送信チャネルでデータ送信レート
をかえられるので、テレビ放送において映画プログラム
の間に、データ送信レートが異なるコマーシャル映像を
挿入するといったことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】第1の実施の形態に係るパケットデータ送出装
置を含むパケット送受信システムの全体構成を示すブロ
ック図である。
【図3】パケットデータ送出装置で実行されるパケット
データ送出タスクの手順を示すフローチャートである。
【図4】第2の実施の形態に係るパケットデータ送出装
置で実行されるパケットデータ送出タスクの手順を示す
フローチャートである。
【図5】第5の実施の形態における送出データ量記憶手
段の記憶値の時間変化を示す図である。
【図6】(A)は、パケットデータ送出タスクの起動間
隔が0.5msである場合のパケットデータ送出タスク
の起動間隔とデータ送信レートとの関係を示す図であ
り、(B)は、パケットデータ送出タスクの起動間隔が
1msである場合のパケットデータ送出タスクの起動間
隔とデータ送信レートとの関係を示す図である。
【符号の説明】
10 パケットデータ送出装置 11 送出データ量記憶手段 12 算出手段 13 選択手段 14 パケット送出手段 20 記憶装置 30 ネットワーク

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パケット送出タイミング毎に複数のパケ
    ットを送出することができるパケットデータ送出装置に
    おいて、 所定時点から前回パケット送出タイミングまでに送出さ
    れたパケットデータ量を記憶する送出データ量記憶手段
    と、 前記送出データ量記憶手段で記憶されたパケットデータ
    量に、今回パケット送出タイミングで送出する可能性の
    ある複数のパケットデータ量をそれぞれ加算して複数の
    総パケットデータ量を得、当該複数の総パケットデータ
    量を、前記所定時点から今回パケット送出タイミングま
    での時間でそれぞれ除算して複数のデータ送信レートを
    算出する算出手段と、 前記算出手段で算出された複数のデータ送信レートのう
    ちで、所望データ送信レートに一番近いデータ送信レー
    トを選択する選択手段と、 前記選択手段で選択されたデータ送信レートに関わるパ
    ケットデータ量に相当する数のパケットを送出するパケ
    ット送出手段と、 を有することを特徴とするパケットデータ送出装置。
  2. 【請求項2】 前記送出データ量記憶手段は、記憶でき
    る最大パケットデータ量を有し、記憶すべきパケットデ
    ータ量が当該最大パケットデータ量を越えると、越えた
    パケットデータ量分だけを記憶し、 前記送出データ量記憶手段に記憶されたパケットデータ
    量が、前記最大パケットデータ量よりも小さい所定値に
    達した時点を前記所定時点として記憶する所定時点記憶
    手段をさらに有し、 前記算出手段は、前記最大パケットデータ量と前記所定
    値との差分と、前記送出データ量記憶手段で記憶された
    パケットデータ量との和を予め求め、当該和に、今回パ
    ケット送出タイミングで送出する可能性のある複数のパ
    ケットデータ量をそれぞれ加算して複数の総パケットデ
    ータ量を得、当該複数の総パケットデータ量を、前記所
    定時点記憶手段に記憶された所定時点から今回パケット
    送出タイミングまでの時間でそれぞれ除算して複数のデ
    ータ送信レートを算出する、 ことを特徴とする請求項1記載のパケットデータ送出装
    置。
  3. 【請求項3】 パケット送出タイミング毎に複数のパケ
    ットを送出することができるパケットデータ送出装置に
    おいて、 所定時点から前回パケット送出タイミングまでに送出さ
    れたパケットデータ量を記憶する送出データ量記憶手段
    と、 前記送出データ量記憶手段で記憶されたパケットデータ
    量に、今回パケット送出タイミングで送出する可能性の
    ある複数のパケットデータ量をそれぞれ加算して複数の
    総パケットデータ量を得、当該複数の総パケットデータ
    量を、前記所定時点から今回パケット送出タイミングま
    での時間でそれぞれ除算して複数のデータ送信レートを
    算出する算出手段と、 前記算出手段で算出された複数のデータ送信レートのう
    ちで、所望データ送信レートより大きく、かつ前記所望
    データ送信レートに一番近い上側データ送信レートを選
    択すると共に、前記所望データ送信レートより小さく、
    かつ前記所望データ送信レートに一番近い下側データ送
    信レートを選択する選択手段と、 前記選択手段で選択された上側データ送信レート及び下
    側データ送信レートのうち、前回パケット送出タイミン
    グで選択した側と反対の側のデータ送信レートに関わる
    パケットデータ量に相当する数のパケットを送出するパ
    ケット送出手段と、 を有することを特徴とするパケットデータ送出装置。
  4. 【請求項4】 前記送出データ量記憶手段は、記憶でき
    る最大パケットデータ量を有し、記憶すべきパケットデ
    ータ量が当該最大パケットデータ量を越えると、越えた
    パケットデータ量分だけを記憶し、 前記送出データ量記憶手段に記憶されたパケットデータ
    量が、前記最大パケットデータ量よりも小さい所定値に
    達した時点を前記所定時点として記憶する所定時点記憶
    手段をさらに有し、 前記算出手段は、前記最大パケットデータ量と前記所定
    値との差分と、前記送出データ量記憶手段で記憶された
    パケットデータ量との和を予め求め、当該和に、今回パ
    ケット送出タイミングで送出する可能性のある複数のパ
    ケットデータ量をそれぞれ加算して複数の総パケットデ
    ータ量を得、当該複数の総パケットデータ量を、前記所
    定時点記憶手段に記憶された所定時点から今回パケット
    送出タイミングまでの時間でそれぞれ除算して複数のデ
    ータ送信レートを算出する、 ことを特徴とする請求項3記載のパケットデータ送出装
    置。
  5. 【請求項5】 パケット送出タイミング毎に、各々一定
    のデータ量を含む複数のパケットを送出することができ
    るパケットデータ送出装置において、 所定時点から前回パケット送出タイミングまでに送出さ
    れたパケット数量を記憶する送出パケット数量記憶手段
    と、 前記送出パケット数量記憶手段で記憶されたパケット数
    量に、今回パケット送出タイミングで送出する可能性の
    ある複数種類のパケット数量をそれぞれ加算して複数種
    類の総パケット数量を得、当該複数種類の総パケット数
    量に、1パケットに含まれるデータ量をそれぞれ乗算し
    て複数の総パケットデータ量を得、当該複数の総パケッ
    トデータ量を、前記所定時点から今回パケット送出タイ
    ミングまでの時間でそれぞれ除算して複数のデータ送信
    レートを算出する算出手段と、 前記算出手段で算出された複数のデータ送信レートのう
    ちで、所望データ送信レートに一番近いデータ送信レー
    トを選択する選択手段と、 前記選択手段で選択されたデータ送信レートに関わるパ
    ケット数量のパケットを送出するパケット送出手段と、 を有することを特徴とするパケットデータ送出装置。
  6. 【請求項6】 前記送出パケット数量記憶手段は、記憶
    できる最大パケット数量を有し、記憶すべきパケット数
    量が当該最大パケット数量を越えると、越えたパケット
    数量分だけを記憶し、 前記送出パケット数量記憶手段に記憶されたパケット数
    量が、前記最大パケット数量よりも小さい所定値に達し
    た時点を前記所定時点として記憶する所定時点記憶手段
    をさらに有し、 前記算出手段は、前記最大パケット数量と前記所定値と
    の差分と、前記送出パケット数量記憶手段で記憶された
    パケット数量との和を予め求め、当該和に、今回パケッ
    ト送出タイミングで送出する可能性のある複数種類のパ
    ケット数量をそれぞれ加算して複数種類の総パケット数
    量を得、当該複数種類の総パケット数量に、1パケット
    に含まれるデータ量をそれぞれ乗算して複数の総パケッ
    トデータ量を得、当該複数の総パケットデータ量を、前
    記所定時点記憶手段に記憶された所定時点から今回パケ
    ット送出タイミングまでの時間でそれぞれ除算して複数
    のデータ送信レートを算出する、 ことを特徴とする請求項5記載のパケットデータ送出装
    置。
  7. 【請求項7】 パケット送出タイミング毎に、各々一定
    のデータ量を含む複数のパケットを送出することができ
    るパケットデータ送出装置において、 所定時点から前回パケット送出タイミングまでに送出さ
    れたパケット数量を記憶する送出パケット数量記憶手段
    と、 前記送出パケット数量記憶手段で記憶されたパケット数
    量に、今回パケット送出タイミングで送出する可能性の
    ある複数種類のパケット数量をそれぞれ加算して複数種
    類の総パケット数量を得、当該複数種類の総パケット数
    量に、1パケットに含まれるデータ量をそれぞれ乗算し
    て複数の総パケットデータ量を得、当該複数の総パケッ
    トデータ量を、前記所定時点から今回パケット送出タイ
    ミングまでの時間でそれぞれ除算して複数のデータ送信
    レートを算出する算出手段と、 前記算出手段で算出された複数のデータ送信レートのう
    ちで、所望データ送信レートより大きく、かつ前記所望
    データ送信レートに一番近い上側データ送信レートを選
    択すると共に、前記所望データ送信レートより小さく、
    かつ前記所望データ送信レートに一番近い下側データ送
    信レートを選択する選択手段と、 前記選択手段で選択された上側データ送信レート及び下
    側データ送信レートのうち、前回パケット送出タイミン
    グで選択した側と反対の側のデータ送信レートに関わる
    パケット数量のパケットを送出するパケット送出手段
    と、 を有することを特徴とするパケットデータ送出装置。
  8. 【請求項8】 前記送出パケット数量記憶手段は、記憶
    できる最大パケット数量を有し、記憶すべきパケット数
    量が当該最大パケット数量を越えると、越えたパケット
    数量分だけを記憶し、 前記送出パケット数量記憶手段に記憶されたパケット数
    量が、前記最大パケット数量よりも小さい所定値に達し
    た時点を前記所定時点として記憶する所定時点記憶手段
    をさらに有し、 前記算出手段は、前記最大パケット数量と前記所定値と
    の差分と、前記送出パケット数量記憶手段で記憶された
    パケット数量との和を予め求め、当該和に、今回パケッ
    ト送出タイミングで送出する可能性のある複数種類のパ
    ケット数量をそれぞれ加算して複数種類の総パケット数
    量を得、当該複数種類の総パケット数量に、1パケット
    に含まれるデータ量をそれぞれ乗算して複数の総パケッ
    トデータ量を得、当該複数の総パケットデータ量を、前
    記所定時点記憶手段に記憶された所定時点から今回パケ
    ット送出タイミングまでの時間でそれぞれ除算して複数
    のデータ送信レートを算出する、 ことを特徴とする請求項7記載のパケットデータ送出装
    置。
  9. 【請求項9】 パケット送出タイミング毎に複数のパケ
    ットを送出することができるパケットデータ送出装置に
    おいて、 所定時点から前回パケット送出タイミングまでに送出さ
    れたパケットデータ量に、今回パケット送出タイミング
    で送出する可能性のある複数のパケットデータ量をそれ
    ぞれ加算して複数の総パケットデータ量を得、当該複数
    の総パケットデータ量を、前記所定時点から今回パケッ
    ト送出タイミングまでの時間でそれぞれ除算して複数の
    データ送信レートを算出する第1の算出手段と、 前記第1の算出手段で算出された複数のデータ送信レー
    トのうちで、所望データ送信レートに一番近いデータ送
    信レートを選択する第1の選択手段と、 前記第1の選択手段で選択されたデータ送信レートに関
    わるパケットデータ量に相当する数のパケットを送出す
    る第1のパケット送出手段と、 前記第1の算出手段で算出された複数のデータ送信レー
    トのうちで、所望データ送信レートより大きく、かつ前
    記所望データ送信レートに一番近い上側データ送信レー
    トを選択すると共に、前記所望データ送信レートより小
    さく、かつ前記所望データ送信レートに一番近い下側デ
    ータ送信レートを選択する第2の選択手段と、 前記第2の選択手段で選択された上側データ送信レート
    及び下側データ送信レートのうち、前回パケット送出タ
    イミングで選択した側と反対の側のデータ送信レートに
    関わるパケットデータ量に相当する数のパケットを送出
    する第2のパケット送出手段と、 所定時点から前回パケット送出タイミングまでに送出さ
    れたパケット数量に、今回パケット送出タイミングで送
    出する可能性のある複数種類のパケット数量をそれぞれ
    加算して複数種類の総パケット数量を得、当該複数種類
    の総パケット数量に、1パケットに含まれるデータ量を
    それぞれ乗算して複数の総パケットデータ量を得、当該
    複数の総パケットデータ量を、前記所定時点から今回パ
    ケット送出タイミングまでの時間でそれぞれ除算して複
    数のデータ送信レートを算出する第2の算出手段と、 前記第2の算出手段で算出された複数のデータ送信レー
    トのうちで、所望データ送信レートに一番近いデータ送
    信レートを選択する第3の選択手段と、 前記第3の選択手段で選択されたデータ送信レートに関
    わるパケット数量のパケットを送出する第3のパケット
    送出手段と、 前記第2の算出手段で算出された複数のデータ送信レー
    トのうちで、所望データ送信レートより大きく、かつ前
    記所望データ送信レートに一番近い上側データ送信レー
    トを選択すると共に、前記所望データ送信レートより小
    さく、かつ前記所望データ送信レートに一番近い下側デ
    ータ送信レートを選択する第4の選択手段と、 前記第4の選択手段で選択された上側データ送信レート
    及び下側データ送信レートのうち、前回パケット送出タ
    イミングで選択した側と反対の側のデータ送信レートに
    関わるパケット数量のパケットを送出する第4のパケッ
    ト送出手段と、 送信すべきパケットデータの性質に応じて、前記第1及
    び第2の算出手段の一方を選択し、前記第1乃至第4の
    選択手段のうちから1つを選択し、前記第1乃至第4の
    パケット送出手段のうちから1つを選択する第5の選択
    手段と、 を有することを特徴とするパケットデータ送出装置。
  10. 【請求項10】 前記第5の選択手段は、送信すべきパ
    ケットデータが、パケット毎にデータ量が異なり、かつ
    高速なパケットデータ送信処理よりも正確なパケットデ
    ータ送信レートを必要とするならば、前記第1の算出手
    段、前記第1の選択手段、前記第1のパケット送出手段
    を選択することを特徴とする請求項9記載のパケットデ
    ータ送出装置。
  11. 【請求項11】 前記第5の選択手段は、送信すべきパ
    ケットデータが、パケット毎にデータ量が異なり、かつ
    正確なパケットデータ送信レートよりも高速なパケット
    データ送信処理を必要とするならば、前記第1の算出手
    段、前記第2の選択手段、前記第2のパケット送出手段
    を選択することを特徴とする請求項9記載のパケットデ
    ータ送出装置。
  12. 【請求項12】 前記第5の選択手段は、送信すべきパ
    ケットデータが、各パケットとも同一データ量であり、
    かつ高速なパケットデータ送信処理よりも正確なパケッ
    トデータ送信レートを必要とするならば、前記第2の算
    出手段、前記第3の選択手段、前記第3のパケット送出
    手段を選択することを特徴とする請求項9記載のパケッ
    トデータ送出装置。
  13. 【請求項13】 前記第5の選択手段は、送信すべきパ
    ケットデータが、各パケットとも同一データ量であり、
    かつ正確なパケットデータ送信レートよりも高速なパケ
    ットデータ送信処理を必要とするならば、前記第2の算
    出手段、前記第4の選択手段、前記第4のパケット送出
    手段を選択することを特徴とする請求項9記載のパケッ
    トデータ送出装置。
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