JPH1093368A - 弾性表面波装置の製造方法 - Google Patents

弾性表面波装置の製造方法

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JPH1093368A
JPH1093368A JP11609497A JP11609497A JPH1093368A JP H1093368 A JPH1093368 A JP H1093368A JP 11609497 A JP11609497 A JP 11609497A JP 11609497 A JP11609497 A JP 11609497A JP H1093368 A JPH1093368 A JP H1093368A
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JP
Japan
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film
aluminum
acoustic wave
surface acoustic
electrode
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JP11609497A
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Eiji Iegi
英治 家木
Atsushi Sakurai
敦 櫻井
Koji Kimura
幸司 木村
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 弾性表面波装置の耐ストレスマイグレーショ
ン特性を改善する。 【解決手段】 33.5°回転Yカット水晶基板からな
る圧電基板1の表面に、極く薄いTi膜やCr膜などを
設け、ついで、その薄膜の上に電子ビーム蒸着により
(蒸着速度:20Å/sec以上、基板温度:80〜16
0℃)アルミニウム膜を約1000Åの膜厚に形成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水晶やLiTaO
3(タンタル酸リチウム)、LiNbO3(ニオブ酸リチ
ウム)、Li247(四ホウ酸リチウム)のような単
結晶、サファイア(Al23)基板の上に酸化亜鉛の膜
を形成したZnO/Al23等の圧電基板の表面に電極
を設けた弾性表面波装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、弾性表面波(以下、SAWと称す
る場合がある。)を用いたフィルタや共振子、発振子等
の弾性表面波装置が広く用いられるようになっている。
【0003】これら弾性表面波装置は、一般に、圧電性
を有する基板の表面上にインターディジタル電極(すだ
れ状電極)や金属ストリップのグレーティング電極等が
形成されている。この電極金属としては、一般に、アル
ミニウムが用いられているが、その理由は、フォトリソ
グラフィが容易であることと、比重が小さくて電極負荷
質量効果が少なく、導電率が高いなどの特徴のためであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなSAWフィルターやSAW共振子等に高電圧レベル
の信号を印加すると、弾性表面波によってアルミニウム
電極が強い応力を受け、マイグレーションを起こすこと
がわかった。これは応力によるマイグレーションである
ので、ストレスマイグレーションと言われている。これ
が発生すると、電気的短絡や挿入損失の増加、共振子の
Qの低下などが起こる。そして、このストレスマイグレ
ーションは高周波になる程発生し易いので、弾性表面波
装置の高周波化にあたり、大きな問題となっていた。
【0005】これに対する従来の対策としては、エレク
トロマイグレーションの場合と同様に、電極材料のアル
ミニウムに微量のCu,Ti,Ni,Mg,Pdなどを
添加することにより、耐ストレスマイグレーション特性
の改善を図っているが、その特性改善はまだ不十分であ
った。
【0006】そこで、本発明の発明者らは、このストレ
スマイグレーションの原因をさらに追及した。その研究
結果によれば、電子ビーム蒸着やスパッタ等により形成
されている従来のアルミニウム電極は、結晶学的には一
定方向に配向しておらず、アモルファス的な多結晶膜で
あり、そのため粒界拡散によるストレスマイグレーショ
ンに対して弱い性質を示すと考えられた。
【0007】しかして、本発明は上記従来例の欠点と発
明者らの到達した知見に基づいてなされたものであり、
その目的とするところは耐ストレスマイグレーション特
性に優れたアルミニウム電極を備えた弾性表面波装置の
製造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の弾性
表面波装置の製造方法は、圧電基板の上に形成されたT
i又はCrからなる薄膜の表面に、アルミニウム膜の成
膜速度を制御することにより結晶方位的に一定方向に配
向したアルミニウム膜を形成し、これによってマイグレ
ーション防止機能をもつ電極を形成することを特徴とし
ている。この場合、アルミニウム膜の成膜速度として
は、毎秒20Å以上とするのが好適である。
【0009】さらに、アルミニウム膜には、Cu,T
i,Ni,Mg,Pd等の耐マイグレーション特性に優
れた添加物を微量添加するのが効果的であり、その添加
量としては0.1wt%〜10wt%の範囲で用いるのが適
当である。
【0010】
【作用】上述のように、従来のアルミニウム電極は、結
晶方位的に一定方向に配向していないアモルファス的な
多結晶膜であり、このためストレスマイグレーションに
対して弱かった。
【0011】これに対し、本発明にあっては、アルミニ
ウム膜の成膜速度を制御することにより、アルミニウム
膜を一定方位に結晶軸配向させることができ、このよう
にして得られた結晶学的に一定方位に配向したアルミニ
ウム膜の電極は、単結晶膜に近い性質を示すと考えら
れ、粒界拡散によるストレスマイグレーションに対して
非常に強い性質を示す。
【0012】したがって、本発明の方法によって製造さ
れた弾性表面波装置によれば、ストレスマイグレーショ
ンの発生を抑制でき、ストレスマイグレーションによる
電気的短絡や挿入損失を低減でき、共振子のQを良好に
維持することができる。特に、従来、ストレスマイグレ
ーションは高周波になるほど顕著であったので、本発明
によれば弾性表面波装置の高周波特性を良好にすること
ができる。さらに、高レベルの信号を印加した場合にも
ストレスマイグレーションの発生を抑制できるので、信
号レベルの大きな回路でも使用可能となり、また製品寿
命も長くできる。
【0013】また、アルミニウム膜の下地として、圧電
基板の上にTi又はCrからなる薄膜を形成しているの
で、弾性表面波装置の耐ストレスマイグレーション特性
をさらに向上させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
に基づいて詳述する。図1に示すものは、2ポート弾性
表面波共振子3であり、圧電基板1の表面に2つのイン
ターディジタル電極2aを設け、この電極2aの両側に
グレーティング電極2b(反射器)を設けてあり、イン
ターディジタル電極2aからはリード端子4が引き出さ
れている。この2ポートSAW共振子3を一実施例と
し、製造順序に従って次に説明する。
【0015】圧電基板1としては、鏡面研磨された3
3.5°回転Yカット水晶基板を用い、この圧電基板1
の表面に、まず極く薄いTi膜やCr膜などを設けた。
このTi又はCrの薄膜は、アルミニウム配向膜の下地
となるものであって、アルミニウム膜の配向を妨げない
程度の膜厚となっている。ついで、電子ビーム蒸着でそ
の蒸着速度及び基板温度を適当に制御してアルミニウム
膜を約1000Åの膜厚に形成した。
【0016】この時、少なくとも20Å/sec以上の成
膜速度とすることにより、アルミニウム配向膜が得られ
た。例えば、成膜速度(蒸着速度)及び基板温度は、従
来10Å/sec、+160℃で蒸着していたのを、発明
者らの実験した範囲では、40Å/sec、+80℃とし
て高速で蒸着することにより良好な(311)配向膜が
得られた。なお、基板温度は+80℃〜+160℃の範
囲が好ましいが、これ以外の温度でも差し支えない。こ
のアルミニウム膜の(311)面がエピタキシャル成長
していることをRHEED(反射高速電子線回折)法に
より確認した(図5(a)にこのRHEED写真を示
す。図5(b)は図5(a)の写真の説明図であり、イ
が電子ビーム、ロの領域内に見えるものが反射光であ
る。)。従来の蒸着条件のもとでは、アルミニウム膜の
エピタキシャル成長は見られず、ランダム配向(アモル
ファス)になっている(図6(a)にこのRHEED写
真を示す。図6(b)は図6(a)の写真の説明図で、
ハが電子ビーム、ニの領域内に見えるものが反射光であ
る。)。
【0017】このアルミニウム膜をフォトリソグラフィ
によって加工し、圧電基板1の表面に2つのインターデ
ィジタル電極2aとグレーティング電極2bを形成し、
上記のような2ポートSAW共振子3を作製した。
【0018】このようにして実際に作製されたSAW共
振子3においては、弾性表面波の波長は約4.7μm
(電極指幅約1.17μm)、開口長は約100波長、
インターディジタル電極は各々50対、金属ストリップ
によるグレーティング電極は各々300本である。この
2ポートSAW共振子の50Ω系伝送特性は、図2のよ
うになった。図2に示されているように、ピーク周波数
は約674MHzであり、挿入損失は約6dBであっ
た。これは、従来のアモルファスアルミニウム電極の場
合とほとんど同様の特性である。
【0019】ここで、耐電力特性(耐ストレスマイグレ
ーション特性)を評価するため、図3のようなシステム
を用いた。これは、発振器5の出力にパワーアンプ6を
接続して発振器5の出力信号を電力増幅し、パワーアン
プ6の出力をSAW共振子3に印加させるようにしてあ
る。一方、SAW共振子3の出力P(t)はパワーメータ
7に入力されてレベル測定される。また、パワーメータ
7の出力はコンピュータ8を介して発振器5へフィード
バックされており、発振器5の周波数をコントロールし
て印加信号の周波数が常に伝送特性のピーク周波数とな
るようにしている。また、SAW共振子3は、恒温槽9
に納められており、周囲温度を85℃と高くして加速劣
化させられた。
【0020】しかして、パワーアンプ6の出力を1W
(50Ω系)とし、初期の出力レベルP(t)=P0を測
定しておき、ある時間t経過後の出力P(t)が、 P(t)≦P0−1.0(dB) となった時をそのSAW共振子3の寿命tdとした。こ
れは、一般にP(t)のカーブは、図4のようになるの
で、1dBの低下で寿命tdの推定を行えば適当と考え
たためである。
【0021】評価した各試料A,B,C,Dは、下記に
示す4種の電極金属を用いて、同一カット角水晶基板上
に同一形状の電極を形成したものである。 A:ランダム配向の純Al電極 B:(ランダム配向のAl+1wt%Cu)電極 C:エピタキシャル純Al電極 D:(エピタキシャルAl+1wt%Cu)電極 A,Bは通常のSAW共振子であり、Bは耐ストレスマ
イグレーション対策として電極金属にCuを添加されて
いる。C,Dは本発明に係るSAW共振子であり、Dも
電極金属にCuを添加されている。
【0022】実験の結果、各試料の寿命tdは、それぞ
れ A:5分以下 B:約150分 C:900分以上 D:8,000分以上 (2.5Wの場合) となった。
【0023】試料A,Bを比較すると、Cuの添加によ
り30倍以上の長寿命化が達成されているが、アルミニ
ウム膜をエピタキシャル化することで、さらにその6倍
以上の効果が出ている。すなわち、純アルミニウムの電
極を用いた試料A,C同士の比較では、実に180倍以
上の長寿命となっている。
【0024】次に、耐マイグレ−ション特性の改善に効
果のあるCuを1wt%添加したAlエピタキシャル膜で
電極を形成された試料Dの場合には、パワーアンプから
2.5Wの出力を印加して寿命測定を行ったところ、8,
000分以上の寿命が得られた。ここで、2.5Wの出
力を印加したのは、1Wでは寿命が長過ぎ、実験を行う
上で不適当であったためである。よって、Cuを添加し
た場合には、純Alエピタキシャル膜よりも更に大電力
において長寿命となっている。一般に、電力による加速
係数は3〜4乗であると言われているので、2.5Wの
場合の加速係数は1Wの場合の15〜39(≒2.53
〜2.54)倍となり、2.5Wの出力に対する8,00
0分以上の寿命は1Wに換算すると120,000〜3
12,000分以上の寿命に相当する。
【0025】このように、Alエピタキシャル膜にCu
を添加した場合には、純Alエピタキシャル膜の場合と
比較して130〜340倍の長寿命を達成しているが、
Ti,Ni,Mg,Pd等のマイグレーション対策用と
言われているCu以外の添加物を用いた場合も同様に長
寿命化の効果がある。上記各添加物の添加量は、少な過
ぎると効果がないので、通常0.1wt%以上必要であ
り、また多過ぎるとアルミニウム膜の抵抗率が増大する
ので、通常10wt%以下が望ましい。したがって、C
u,Ti,Ni,Mg,Pd等の添加物の添加量として
は、0.1wt%〜10wt%の範囲が好適である。
【0026】なお、成膜前処理として、フッ化アンモン
溶液などで水晶基板の表面を軽くエッチングすると、エ
ピタキシャル成長させ易くなる。
【0027】さらに、Alエピタキシャル膜は、25°
から39°回転Yカットの範囲の水晶基板で(311)
配向となったが、それ以外のカット角でも配向する可能
性はある。一般に、エピタキシャル成長するためには、
基板とAl薄膜との結晶格子の整合が必要であるとこ
ろ、回転Yカツト水晶基板とAl薄膜との場合には、約
30°回転Yカット水晶基板とAlエピタキシャル膜の
(311)面とが結晶格子的に整合しているので、25
°から39°回転Yカット水晶基板ではAl薄膜の(3
11)面がエピタキシャル成長したものである。しかし
ながら、Alエピタキシャル膜の(311)面は必ずし
も水晶基板の表面に平行である必要はなく、水晶基板の
カット面が上記角度からずれていた場合には、Alエピ
タキシャル膜は(311)面が水晶基板のカット面に追
従して傾くように配向するので、他の回転カット角の場
合にもそれに対応したAl薄膜の配向方向が定まり、特
に回転Yカットに限定される必然性もない。例えば、2
回回転カット水晶基板の場合でも、Al薄膜の(31
1)面が格子整合条件をほぼ満たす方向でエピタキシャ
ル成長することができる。
【0028】上記の説明では、水晶基板を用いた場合に
ついて説明したが、圧電基板としてLiTaO3基板や
LiNbO3基板、Li247基板、サファイア(Al2
3)基板の上にZnO薄膜を形成したもの等を用いた場
合でも、Alの成膜条件(例えば、イオンビームスパッ
タやイオンプレーティング等)を適当に選択することに
より、アルミニウム配向膜を形成することが可能であ
る。これらの場合には、Alエピタキシャル膜は(31
1)面とは限らないが、いずれにしてもAl薄膜と基板
材料との結晶格子整合条件を満たすようにAlエピタキ
シャル膜の結晶方位が定まる。
【0029】なお、上記実施例では、2ポートSAW共
振子で説明したが、他に1ポートSAW共振子、SAW
フィルタ等にも適用できるのは当然である。また、反射
器のないものでも差し支えない。
【0030】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、耐スト
レスマイグレーション特性に優れたアルミニウム電極を
備えた弾性表面波装置を製造することができる。特に、
高レベルの印加信号に対する耐ストレスマイグレーショ
ン特性に優れた弾性表面波装置を製造することができ
る。
【0031】こうして耐ストレスマイグレーション特性
に優れた弾性表面波を実現することにより、電極指間等
における電気的短絡や挿入損失の劣化を低減でき、また
共振子のQを良好に維持できる。また、電極指間の距離
を短くできるので、高周波特性も良好にできる。さら
に、信号レベルの大きい回路(例えば送信段)で使用で
きるようになる。さらに、一定信号のレベルにおける寿
命も長くなり、高信頼性が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による2ポート弾性表面波
共振子の概略平面図である。
【図2】同上の50Ω系伝送特性を示す図である。、
【図3】耐ストレスマイグレーション評価システムの概
略図である。
【図4】耐ストレスマイグレーション特性による寿命判
定のカーブを示す図である。
【図5】(a)(b)は本発明の回転Yカット水晶基板
の上のAlエピタキシャル膜のX線写真及びその説明図
である。
【図6】(a)(b)は通常のアルミニウム電極のX線
写真及びその説明図である。
【符号の説明】
1 圧電基板 2a インターディジタル電極 2b グレーティング電極

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧電基板の上に形成されたTi又はCr
    からなる薄膜の表面に、成膜速度を制御することにより
    アルミニウム膜を結晶方位的に一定方向に配向させ、配
    向したアルミニウム膜によってマイグレーション防止機
    能をもつ電極を形成することを特徴とする弾性表面波装
    置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記成膜速度を毎秒20Å以上とするこ
    とを特徴とする請求項1に記載の弾性表面波装置の製造
    方法。
  3. 【請求項3】 前記アルミニウム膜にCu,Ti,N
    i,Mg,Pd等の耐マイグレーション特性に優れた添
    加物を微量添加しておくことを特徴とする請求項1又は
    2に記載の弾性表面波装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記添加物の添加量が0.1wt%〜10w
    t%であることを特徴とする請求項3に記載の弾性表面
    波装置の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6259185B1 (en) * 1998-12-02 2001-07-10 Cts Corporation Metallization for high power handling in a surface acoustic wave device and method for providing same
US6486591B2 (en) 2000-12-14 2002-11-26 Fujitsu Media Devices Limited Surface acoustic wave device
US7423365B2 (en) 2004-05-31 2008-09-09 Fujitsu Media Devices Limited Surface acoustic wave device

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