JPH1091318A - コンピュータ・システム、そこへの入力解析方法、表示生成システム、ソフト・キーボード装置及びソフト・ボタン装置 - Google Patents
コンピュータ・システム、そこへの入力解析方法、表示生成システム、ソフト・キーボード装置及びソフト・ボタン装置Info
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- JPH1091318A JPH1091318A JP17991997A JP17991997A JPH1091318A JP H1091318 A JPH1091318 A JP H1091318A JP 17991997 A JP17991997 A JP 17991997A JP 17991997 A JP17991997 A JP 17991997A JP H1091318 A JPH1091318 A JP H1091318A
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- soft
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/048—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
- G06F3/0487—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser
- G06F3/0488—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser using a touch-screen or digitiser, e.g. input of commands through traced gestures
- G06F3/04886—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser using a touch-screen or digitiser, e.g. input of commands through traced gestures by partitioning the display area of the touch-screen or the surface of the digitising tablet into independently controllable areas, e.g. virtual keyboards or menus
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 表示装置、タッチ・スクリーン等上に設けら
れた領域からのデータ入力をソフト・キーボードを設け
ることにより行われるコンピュータを提供する。 【解決手段】 目標ソフト・キーの大きさの所定の割合
だけ、入力領域を上方へシフトさせることにより入力を
調整することによりデータのエラーを避ける。
れた領域からのデータ入力をソフト・キーボードを設け
ることにより行われるコンピュータを提供する。 【解決手段】 目標ソフト・キーの大きさの所定の割合
だけ、入力領域を上方へシフトさせることにより入力を
調整することによりデータのエラーを避ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的にはコンピ
ュータ・システム及びキーボード入力方法に関し、特
に、ソフト・キーボードとして知られるソフトウェアに
より実働される(プログラミングされる)キーボードの
正確さを向上させることに関する。
ュータ・システム及びキーボード入力方法に関し、特
に、ソフト・キーボードとして知られるソフトウェアに
より実働される(プログラミングされる)キーボードの
正確さを向上させることに関する。
【0002】
【従来の技術】本願は、本出願人による一連の米国特許
出願第700608号「Mobile Client Computer Progr
ammed to Display Hexagonal Keyboard」、同第700
606号「Mobile Client Computer Programmed to Est
ablish Soft Keyboard Targeting Sensitivity」、及び
これらの出願中に記載された関連する出願の一つであ
る。
出願第700608号「Mobile Client Computer Progr
ammed to Display Hexagonal Keyboard」、同第700
606号「Mobile Client Computer Programmed to Est
ablish Soft Keyboard Targeting Sensitivity」、及び
これらの出願中に記載された関連する出願の一つであ
る。
【0003】コンピュータは、しばしば、ユーザに対し
て「ソフト・キーボード」を提供する。ソフト・キーボ
ードは、通常、英数字及び他の制御キーを具備する物理
的キーボードの画面上表示である。以下は、ソフト・キ
ーボードの実施例である。
て「ソフト・キーボード」を提供する。ソフト・キーボ
ードは、通常、英数字及び他の制御キーを具備する物理
的キーボードの画面上表示である。以下は、ソフト・キ
ーボードの実施例である。
【0004】デスクトップ・コンピュータは、モニター
上にソフト・キーボードを表示し、ユーザはそれをマウ
スで操作する。数字キー・パッド等の小さなキーボード
に関しては、これが最も有用である。
上にソフト・キーボードを表示し、ユーザはそれをマウ
スで操作する。数字キー・パッド等の小さなキーボード
に関しては、これが最も有用である。
【0005】タブレット・コンピュータは、ソフト・キ
ーボードを表示し、ユーザはそれをスタイラスで操作す
る。タブレットは、キーボード入力に関しては専らソフ
ト・キーボードに依存する。物理的に具現化された機械
的キーからなるキーボードの機能をもたないためであ
る。
ーボードを表示し、ユーザはそれをスタイラスで操作す
る。タブレットは、キーボード入力に関しては専らソフ
ト・キーボードに依存する。物理的に具現化された機械
的キーからなるキーボードの機能をもたないためであ
る。
【0006】移動型クライアント・コンピュータ・シス
テムは、ソフト・キーボードを表示し、ユーザは、従来
のキーボードと同様の方式でそれに触れることで操作す
る。
テムは、ソフト・キーボードを表示し、ユーザは、従来
のキーボードと同様の方式でそれに触れることで操作す
る。
【0007】タッチ・パッドから入力されるシステム
は、表示に重ならない。「キー」は、タッチ・パッド表
面上の永久的デザインである。これは機械的キーがない
ので、ソフト・キーボードである。
は、表示に重ならない。「キー」は、タッチ・パッド表
面上の永久的デザインである。これは機械的キーがない
ので、ソフト・キーボードである。
【0008】上記のシステムは、タッチ操作を処理又は
感知するために、そして文字又は記号を表示するため
に、長方形の中央部分のみを使用し、角の部分は使用し
ない。ユーザの指、マウス若しくはスタイラスは、ソフ
ト・キー・セルの中央から放射方向に選択可能な点が分
散する。長方形の「キー領域」においても、選択可能な
点はなお実質上円形に配列されている。
感知するために、そして文字又は記号を表示するため
に、長方形の中央部分のみを使用し、角の部分は使用し
ない。ユーザの指、マウス若しくはスタイラスは、ソフ
ト・キー・セルの中央から放射方向に選択可能な点が分
散する。長方形の「キー領域」においても、選択可能な
点はなお実質上円形に配列されている。
【0009】ソフト・キーボードにおける無駄な面積
は、重大な問題である。移動型(モバイル)システムに
おいて設けられる小型画面の場合や、多数のキー(例え
ば、英数字キーボード)が設けられる場合においては特
に問題である。故に、ソフト・キーボードは、長方形で
はなく他の形状のキーとすることにより大きな利点が得
られるであろう。これは、本願に関連する前述の出願
「Mobile Client ComputerProgrammed to Display Hexa
gonal Keyboard」における課題である。当該出願におい
ては、ほぼ六角形形状のキーを設けることにより、この
課題が少なくとも重要な部分において解決された。
は、重大な問題である。移動型(モバイル)システムに
おいて設けられる小型画面の場合や、多数のキー(例え
ば、英数字キーボード)が設けられる場合においては特
に問題である。故に、ソフト・キーボードは、長方形で
はなく他の形状のキーとすることにより大きな利点が得
られるであろう。これは、本願に関連する前述の出願
「Mobile Client ComputerProgrammed to Display Hexa
gonal Keyboard」における課題である。当該出願におい
ては、ほぼ六角形形状のキーを設けることにより、この
課題が少なくとも重要な部分において解決された。
【0010】ソフト・キーを用いてデータを入力する
際、多くのユーザが、各キーの中央部分を目標とせず下
側部分を目標として、指、入力スタイラス若しくはマウ
ス・ポインタを触れる傾向がある。このために、ユーザ
が実際に意図したキーの下のキーを誤って選択してしま
う可能性が高くなる。これは、ユーザが、その入力装置
のためにキー上の文字が見えなってしまうことを避けよ
うとしてそのようにしてしまうのであろうと考えられて
いる。
際、多くのユーザが、各キーの中央部分を目標とせず下
側部分を目標として、指、入力スタイラス若しくはマウ
ス・ポインタを触れる傾向がある。このために、ユーザ
が実際に意図したキーの下のキーを誤って選択してしま
う可能性が高くなる。これは、ユーザが、その入力装置
のためにキー上の文字が見えなってしまうことを避けよ
うとしてそのようにしてしまうのであろうと考えられて
いる。
【0011】最後に、ユーザは、変位があるために装置
の画面上の小さな目標領域を見失うことがしばしばあ
る。これは、ユーザの入力を感知する感知面が表示面よ
り上方の平面上にある場合に起きる。そのため、ユーザ
の視線が2つの表面に対して垂直でないとき、ユーザは
その選択点を誤りやすい。ハンドヘルド・コンピュー
タ、ワークステーション、若しくはスタンドアロン・シ
ステム等の多くの装置は、変位調整を設けており、ユー
ザの視線により生じるタッチ点エラーをずらしている。
液晶表示装置(LCD)バイアスによりハードウェア的に
変位を補正することも可能である。
の画面上の小さな目標領域を見失うことがしばしばあ
る。これは、ユーザの入力を感知する感知面が表示面よ
り上方の平面上にある場合に起きる。そのため、ユーザ
の視線が2つの表面に対して垂直でないとき、ユーザは
その選択点を誤りやすい。ハンドヘルド・コンピュー
タ、ワークステーション、若しくはスタンドアロン・シ
ステム等の多くの装置は、変位調整を設けており、ユー
ザの視線により生じるタッチ点エラーをずらしている。
液晶表示装置(LCD)バイアスによりハードウェア的に
変位を補正することも可能である。
【0012】これらの問題点は、小型のソフト・キーボ
ードにおける大きな難点となっている。小型の装置にお
けるキーボードのサイズは、画面寸法により制限される
ため、上記の問題は極めて深刻である。
ードにおける大きな難点となっている。小型の装置にお
けるキーボードのサイズは、画面寸法により制限される
ため、上記の問題は極めて深刻である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ユー
ザが意図するところをより正確に反映するために、感知
された入力の解析を調整することにより、ソフト・キー
ボードの正確さを向上させることである。
ザが意図するところをより正確に反映するために、感知
された入力の解析を調整することにより、ソフト・キー
ボードの正確さを向上させることである。
【0014】
【課題を解決するための手段】コンピュータにおいて、
実際に感知されたタッチ入力点のオフセット(ずれ)調
整を設けることにより、ソフト・キーボード上の最も可
能性の高い接触領域となる領域に関連して、意図された
と思われる選択すなわち接触領域を適切に解釈すること
ができ、ディスプレイやタッチ・スクリーン等に設けら
れた領域からのデータの入力が容易となる。以下、詳細
に説明するが、オフセット調整により、本発明を実施す
るシステムのユーザによるデータ入力の正確さを向上さ
せることができる。
実際に感知されたタッチ入力点のオフセット(ずれ)調
整を設けることにより、ソフト・キーボード上の最も可
能性の高い接触領域となる領域に関連して、意図された
と思われる選択すなわち接触領域を適切に解釈すること
ができ、ディスプレイやタッチ・スクリーン等に設けら
れた領域からのデータの入力が容易となる。以下、詳細
に説明するが、オフセット調整により、本発明を実施す
るシステムのユーザによるデータ入力の正確さを向上さ
せることができる。
【0015】本発明を実施するシステムは、上記のいず
れの形式のシステムであってもよい。
れの形式のシステムであってもよい。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を具現化したコン
ピュータ・システムの実施例を示す図である。本発明に
よるシステムは、様々な特徴を有する。これらの特徴の
中心となるものは、ソフト・キーボードからの入力が可
能であるということである。このソフト・キーボード
は、移動型通信システム及び有線ベースの通信システム
並びに個々の内包されるワークステーションと共に用い
ることができる。本発明のソフト・キーボードは、押さ
れるキーを示すためのマウス、ペン、トラックポイン
ト、人の接触、又は他のいずれかの形態のポインティン
グ装置を用いることにより実施することができる。
ピュータ・システムの実施例を示す図である。本発明に
よるシステムは、様々な特徴を有する。これらの特徴の
中心となるものは、ソフト・キーボードからの入力が可
能であるということである。このソフト・キーボード
は、移動型通信システム及び有線ベースの通信システム
並びに個々の内包されるワークステーションと共に用い
ることができる。本発明のソフト・キーボードは、押さ
れるキーを示すためのマウス、ペン、トラックポイン
ト、人の接触、又は他のいずれかの形態のポインティン
グ装置を用いることにより実施することができる。
【0017】図1は、本発明を実施することができる典
型的なコンピュータ・システム10を示す図である。こ
の実施例においては、プロセッサ12が、表示アダプタ
26を用いて表示装置24へ接続される。マウス20
は、表示装置24上に表示されるソフト・キーボード上
のキーの選択を示すために用いられる。プロセッサ12
は、メモリ28及びユーザ・インタフェース・アダプタ
16へ接続される。1又は複数のユーザ・インタフェー
ス・アダプタ16は、プロセッサとキーボード18、マ
ウス20、又は任意の更なるインタフェース装置22と
の間の通信を可能とする。このようなインタフェース装
置の幾つかの例としては、スキャナー、トラックポイン
ト、タッチ感知装置、及びライト・ペンがある。本発明
は、例えば、マウスやポインタが唯一の使用可能な入力
手段であるような独立した販売ポイント・ターミナル等
において、非常に有用である。
型的なコンピュータ・システム10を示す図である。こ
の実施例においては、プロセッサ12が、表示アダプタ
26を用いて表示装置24へ接続される。マウス20
は、表示装置24上に表示されるソフト・キーボード上
のキーの選択を示すために用いられる。プロセッサ12
は、メモリ28及びユーザ・インタフェース・アダプタ
16へ接続される。1又は複数のユーザ・インタフェー
ス・アダプタ16は、プロセッサとキーボード18、マ
ウス20、又は任意の更なるインタフェース装置22と
の間の通信を可能とする。このようなインタフェース装
置の幾つかの例としては、スキャナー、トラックポイン
ト、タッチ感知装置、及びライト・ペンがある。本発明
は、例えば、マウスやポインタが唯一の使用可能な入力
手段であるような独立した販売ポイント・ターミナル等
において、非常に有用である。
【0018】ここで、本発明のシステムにおいて考慮さ
れるデータの表示及び通信について簡単に述べる。図2
は、本発明のシステム上で実行されるアプリケーション
・プログラムにおける表示画面の一部を例示したもので
ある。好適には、このシステムは、HTTP(HyperText
Transfer Protocol)プロトコルによる通信やHTML
(HyperText Markup Language)言語によるファイルのた
めに用いられるブラウザ・プログラム等のアプリケーシ
ョン・プログラムを実行する。HTTPプロトコル及び
HTML言語は、インターネット若しくはワールド・ワ
イド・ウェブとして知られる環境において広く用いられ
てきている。本発明においてこれらの技術は、移動型ユ
ニット内の最小限の資源を用いそして支援サーバ及び/
又はメインフレーム・データ記憶装置を通して利用可能
な資源を最大限に活用することによって、移動型コンピ
ュータ・システムを効率的に操作するために用いられ
る。このことは、単に例として示すものであり、いかな
る意味においても本発明の範囲を限定するものではな
い。
れるデータの表示及び通信について簡単に述べる。図2
は、本発明のシステム上で実行されるアプリケーション
・プログラムにおける表示画面の一部を例示したもので
ある。好適には、このシステムは、HTTP(HyperText
Transfer Protocol)プロトコルによる通信やHTML
(HyperText Markup Language)言語によるファイルのた
めに用いられるブラウザ・プログラム等のアプリケーシ
ョン・プログラムを実行する。HTTPプロトコル及び
HTML言語は、インターネット若しくはワールド・ワ
イド・ウェブとして知られる環境において広く用いられ
てきている。本発明においてこれらの技術は、移動型ユ
ニット内の最小限の資源を用いそして支援サーバ及び/
又はメインフレーム・データ記憶装置を通して利用可能
な資源を最大限に活用することによって、移動型コンピ
ュータ・システムを効率的に操作するために用いられ
る。このことは、単に例として示すものであり、いかな
る意味においても本発明の範囲を限定するものではな
い。
【0019】図1に戻って、コンピュータ・システム1
0のプロセッサ12は、システム・メモリに記憶された
オペレーティング・システム・プログラム及びブラウザ
・プログラムを実行する。これらのプログラムを実行す
る際、システムは、トランシーバ及びインタフェースに
より設けられる無線リンクや有線接続の場合におけるモ
デムを介し、通信リンクを通してデータを受け渡すこと
により、メモりや支援サーバとデータを交換する。この
ように交換されたデータは、オペレーティング・システ
ム及びブラウザによる処理のためにシステムDRAMメ
モリに記憶することができる。ブラウザは、支援サーバ
のメモリから得られたデータに関係して、例えば、図5
に示すような表示を画面上で行う。
0のプロセッサ12は、システム・メモリに記憶された
オペレーティング・システム・プログラム及びブラウザ
・プログラムを実行する。これらのプログラムを実行す
る際、システムは、トランシーバ及びインタフェースに
より設けられる無線リンクや有線接続の場合におけるモ
デムを介し、通信リンクを通してデータを受け渡すこと
により、メモりや支援サーバとデータを交換する。この
ように交換されたデータは、オペレーティング・システ
ム及びブラウザによる処理のためにシステムDRAMメ
モリに記憶することができる。ブラウザは、支援サーバ
のメモリから得られたデータに関係して、例えば、図5
に示すような表示を画面上で行う。
【0020】図5に示される画面は、表示されたフィー
ルドの上側境界に沿ってタイトル・バー90を有し、そ
して、表示されたフィールド内に、数字やネームを識別
する等のデータに関して規定されたフィールドをもつデ
ータ・エントリ・フォームを有する。さらに、タイトル
・バー90の直ぐ下には、メイン(初期)画面への復帰ボ
タン91、一画面への移行ボタン92、無線リンクによ
るデータ交換ボタン93、バッテリ充電状態ボタン9
4、及び画面についての案内用の制御ボタン等の機能ボ
タンの標示がある。ICUフィールド95及びクラス・
フィールド96に対する認定日等の所与のフィールド
は、ユーザにより注釈を付けることができ、それは、こ
れらのフィールドの近傍に「ノートブック」・アイコン
98を配置することで示されている。このノートブック
は、現在注釈がないことを示唆するべく閉じられている
(認定日フィールド95の近傍)か、あるいは、現在注釈
が含まれていることを示唆するべく開かれている(クラ
ス・フィールド96の近傍)。
ルドの上側境界に沿ってタイトル・バー90を有し、そ
して、表示されたフィールド内に、数字やネームを識別
する等のデータに関して規定されたフィールドをもつデ
ータ・エントリ・フォームを有する。さらに、タイトル
・バー90の直ぐ下には、メイン(初期)画面への復帰ボ
タン91、一画面への移行ボタン92、無線リンクによ
るデータ交換ボタン93、バッテリ充電状態ボタン9
4、及び画面についての案内用の制御ボタン等の機能ボ
タンの標示がある。ICUフィールド95及びクラス・
フィールド96に対する認定日等の所与のフィールド
は、ユーザにより注釈を付けることができ、それは、こ
れらのフィールドの近傍に「ノートブック」・アイコン
98を配置することで示されている。このノートブック
は、現在注釈がないことを示唆するべく閉じられている
(認定日フィールド95の近傍)か、あるいは、現在注釈
が含まれていることを示唆するべく開かれている(クラ
ス・フィールド96の近傍)。
【0021】システム10はタッチ・スクリーンを有し
ているので、システムへのデータ入力は、タッチ・スク
リーンのフィールドに対して適用されるスタイラス、ポ
インタ若しくは指により実行することができる。従っ
て、図5に示すように、ユーザが特定の患者の性別情報
を入力しようとする場合、ユーザは、そのデータを入力
するために「男性」ボタン若しくは「女性」ボタンに
(スタイラス、ポインタ若しくは指を)当てるすなわち
触れることができる。同様に、ユーザが注釈を入力しよ
うとする場合、ユーザは、ノートブック・アイコンをそ
の閉じた状態と開いた状態との間で変化させるためにノ
ートブック・アイコンにより規定されるフィールドに当
てるすなわち触れることができ、それにより適切な数字
又は英字データの入力のためにフィールドを開く。この
ようなフィールドの表示は、システムのプロセッサによ
る制御プログラムを実行した結果である。
ているので、システムへのデータ入力は、タッチ・スク
リーンのフィールドに対して適用されるスタイラス、ポ
インタ若しくは指により実行することができる。従っ
て、図5に示すように、ユーザが特定の患者の性別情報
を入力しようとする場合、ユーザは、そのデータを入力
するために「男性」ボタン若しくは「女性」ボタンに
(スタイラス、ポインタ若しくは指を)当てるすなわち
触れることができる。同様に、ユーザが注釈を入力しよ
うとする場合、ユーザは、ノートブック・アイコンをそ
の閉じた状態と開いた状態との間で変化させるためにノ
ートブック・アイコンにより規定されるフィールドに当
てるすなわち触れることができ、それにより適切な数字
又は英字データの入力のためにフィールドを開く。この
ようなフィールドの表示は、システムのプロセッサによ
る制御プログラムを実行した結果である。
【0022】制御プログラム及びアプリケーション・プ
ログラムの他の機能並びに画面表示については、以下の
説明からさらに明らかとされる。
ログラムの他の機能並びに画面表示については、以下の
説明からさらに明らかとされる。
【0023】本発明で説明する形式のシステムにおいて
画面の表示に使用できる領域は、従来のコンピュータ環
境におけるよりもさらに限られている。このような限界
により、表示を一般的なものとしかつ表示領域に示され
たタッチ・スクリーンを用いてデータの入力を行う際に
利用される画面技術に対して厳しい制限が課せられる。
本発明は、システムのプロセッサに対してアクセス可能
な記憶された制御プログラムがプロセッサ上で実行され
るとき、システムのユーザの要請に対して制限された表
示領域を活用するにあたり、存在する他の要素と協同的
に機能することを考慮している。本発明はこのような要
請の一部分に特に焦点をあてるものであり、そしてそれ
故に、本発明は移動環境における実施に最も適してい
る。しかしながら、本発明が固定されたコンピュータ・
システムにおいても有用であることは、当業者には自明
であろう。
画面の表示に使用できる領域は、従来のコンピュータ環
境におけるよりもさらに限られている。このような限界
により、表示を一般的なものとしかつ表示領域に示され
たタッチ・スクリーンを用いてデータの入力を行う際に
利用される画面技術に対して厳しい制限が課せられる。
本発明は、システムのプロセッサに対してアクセス可能
な記憶された制御プログラムがプロセッサ上で実行され
るとき、システムのユーザの要請に対して制限された表
示領域を活用するにあたり、存在する他の要素と協同的
に機能することを考慮している。本発明はこのような要
請の一部分に特に焦点をあてるものであり、そしてそれ
故に、本発明は移動環境における実施に最も適してい
る。しかしながら、本発明が固定されたコンピュータ・
システムにおいても有用であることは、当業者には自明
であろう。
【0024】実施例において本発明は、図6に示したタ
ッチ・スクリーン上に表示されるソフト・キーボードを
用いる。図6に示されるキーの配置は、キーとしてほぼ
六角形のセルを有するが、これは説明のためであり、他
の多くの配置が可能である。ソフト・キーボードは、英
数字データの入力のために必要な場合に表示画面の残り
部分に表示されるウィンドウを占めることがある。ある
いは、ソフト・キーボードは、常時、表示画面の一部と
して留まるウィンドウを占めることもある。また別の例
として、ソフト・キーボードが、使用中に利用可能な表
示領域の全体を占めることもある。これらは、キーボー
ドが相互に機能する特定のアプリケーション・プログラ
ムに依存することである。
ッチ・スクリーン上に表示されるソフト・キーボードを
用いる。図6に示されるキーの配置は、キーとしてほぼ
六角形のセルを有するが、これは説明のためであり、他
の多くの配置が可能である。ソフト・キーボードは、英
数字データの入力のために必要な場合に表示画面の残り
部分に表示されるウィンドウを占めることがある。ある
いは、ソフト・キーボードは、常時、表示画面の一部と
して留まるウィンドウを占めることもある。また別の例
として、ソフト・キーボードが、使用中に利用可能な表
示領域の全体を占めることもある。これらは、キーボー
ドが相互に機能する特定のアプリケーション・プログラ
ムに依存することである。
【0025】図示されたキーのほとんどは正六角形であ
るが、最上列及び最下列のキーは、長方形に合わせるた
めに端が切り取られている。幾つかのキー、例えば「ス
ペース」キーは「引き延ばされた」六角形である(この
形のキーはそれ自体不規則であり、上下を切り取られて
もいる)。そして左端及び右端のキーの列は長方形であ
る。このようなキー形状については、前述の関連出願
「Mobile Client Computer Programmed to Display Hex
agonal Keyboard」を参照されたい。
るが、最上列及び最下列のキーは、長方形に合わせるた
めに端が切り取られている。幾つかのキー、例えば「ス
ペース」キーは「引き延ばされた」六角形である(この
形のキーはそれ自体不規則であり、上下を切り取られて
もいる)。そして左端及び右端のキーの列は長方形であ
る。このようなキー形状については、前述の関連出願
「Mobile Client Computer Programmed to Display Hex
agonal Keyboard」を参照されたい。
【0026】本発明においては、ソフト・キーの形状に
拘わらずこれらのソフト・キーをおおよそ当てるという
問題が解決された。これは、ユーザがソフト・キーボー
ドを用いてデータを入力するとき、最も起き易いエラー
すなわち生じやすいオフセット(位置ずれ)を決定するた
めに制御プログラムとシステム・プロセッサとが協同的
に機能することにより行われる。ソフト・キーボード上
でタイピングをする際、ユーザは、各キーの下側部分を
たたく傾向があることが統計的に判明している。図2
は、ユーザがソフト・キーボードを用いて「W」キーを
タイピングする際における最も統計的に確率の高い選択
領域すなわち接触領域51を示している。キー押しを解
析するすなわち感知する従来の方法を用いる場合、ソフ
ト・キーボードを用いるユーザが、その意図するキー以
外のキーを誤って呼び出す可能性が高い。このような傾
向自体は、ユーザが、指又は入力スタイラスにより選択
されている文字が見えなくならないように望むことに起
因すると考えられている。このことから、一般的なユー
ザのほとんどは、目標の上側領域55に触れることでソ
フト・キーを選択することはないことになる。この結
果、ソフト・キー上の選択可能な下側の余裕が適切でな
い場合、エラー率が大きくなる。また、目的の文字の上
側の領域55は意図的にたたかれることがほとんどない
ので、このスペースは大きな無駄となる。このことは、
ソフト・キーボードにより示される表示画面すなわち画
面の領域がさらに小さくなるにつれてさらに大きな問題
となる。
拘わらずこれらのソフト・キーをおおよそ当てるという
問題が解決された。これは、ユーザがソフト・キーボー
ドを用いてデータを入力するとき、最も起き易いエラー
すなわち生じやすいオフセット(位置ずれ)を決定するた
めに制御プログラムとシステム・プロセッサとが協同的
に機能することにより行われる。ソフト・キーボード上
でタイピングをする際、ユーザは、各キーの下側部分を
たたく傾向があることが統計的に判明している。図2
は、ユーザがソフト・キーボードを用いて「W」キーを
タイピングする際における最も統計的に確率の高い選択
領域すなわち接触領域51を示している。キー押しを解
析するすなわち感知する従来の方法を用いる場合、ソフ
ト・キーボードを用いるユーザが、その意図するキー以
外のキーを誤って呼び出す可能性が高い。このような傾
向自体は、ユーザが、指又は入力スタイラスにより選択
されている文字が見えなくならないように望むことに起
因すると考えられている。このことから、一般的なユー
ザのほとんどは、目標の上側領域55に触れることでソ
フト・キーを選択することはないことになる。この結
果、ソフト・キー上の選択可能な下側の余裕が適切でな
い場合、エラー率が大きくなる。また、目的の文字の上
側の領域55は意図的にたたかれることがほとんどない
ので、このスペースは大きな無駄となる。このことは、
ソフト・キーボードにより示される表示画面すなわち画
面の領域がさらに小さくなるにつれてさらに大きな問題
となる。
【0027】本発明による方法及びシステムは、コンピ
ュータの認知するソフト・キーボードにおける選択ポイ
ントを上方へ調整するすなわちシフトさせるものであ
る。ただし、ソフト・キーボードのキー等の選択可能な
オブジェクトについてのみである。本システムは、先
ず、全ての感知された入力に対して、周知の技術である
通常の変位調整を適用する。これは、画面表面に対して
垂直でないユーザの視線を補正する。その後、本発明シ
ステムは、選択が感知された場合、キーボード等の選択
可能オブジェクトの領域内となるように感知されたタッ
チ入力を所定の距離だけ上方へシフトさせ調整する。
ュータの認知するソフト・キーボードにおける選択ポイ
ントを上方へ調整するすなわちシフトさせるものであ
る。ただし、ソフト・キーボードのキー等の選択可能な
オブジェクトについてのみである。本システムは、先
ず、全ての感知された入力に対して、周知の技術である
通常の変位調整を適用する。これは、画面表面に対して
垂直でないユーザの視線を補正する。その後、本発明シ
ステムは、選択が感知された場合、キーボード等の選択
可能オブジェクトの領域内となるように感知されたタッ
チ入力を所定の距離だけ上方へシフトさせ調整する。
【0028】図3は、ソフト・キーを表す長方形セル3
0を用いて実施されたソフト・キーボード上の最も可能
性の高い選択接触領域31を示す。図4は、ソフト・キ
ーを表す六角形セル40を用いて実施されたソフト・キ
ーボード上の最も可能性の高い選択接触領域41を示
す。六角形キーの実施例はエラーの確率を低減させる
が、なお改善の余地がある。
0を用いて実施されたソフト・キーボード上の最も可能
性の高い選択接触領域31を示す。図4は、ソフト・キ
ーを表す六角形セル40を用いて実施されたソフト・キ
ーボード上の最も可能性の高い選択接触領域41を示
す。六角形キーの実施例はエラーの確率を低減させる
が、なお改善の余地がある。
【0029】試験により、ユーザが意図的にキーの上側
を選択しようとしない限り、実際にユーザがソフト・キ
ーボードのキーの上側25%をたたくことはないことが
判明したので、コンピュータにより感知されるユーザの
入力は、キー列の高さの25%だけ上方へシフトさせて
も大丈夫である。この25%という規則は、ユーザが右
利きであっても左利きであっても一貫している。さらに
これにより、ユーザが選択しようとしたキーの下側をた
たくことにより起きるエラーが低減された。
を選択しようとしない限り、実際にユーザがソフト・キ
ーボードのキーの上側25%をたたくことはないことが
判明したので、コンピュータにより感知されるユーザの
入力は、キー列の高さの25%だけ上方へシフトさせて
も大丈夫である。この25%という規則は、ユーザが右
利きであっても左利きであっても一貫している。さらに
これにより、ユーザが選択しようとしたキーの下側をた
たくことにより起きるエラーが低減された。
【0030】全てのユーザについて上記25%が一貫し
ていることが決定されたので、25%を調整可能とする
必要はない。しかしながら、好適例では、選択可能な回
避シーケンスを入力することにより、25%のオフセッ
トを選択的にオンとしたりオフとしたりできる。シフト
について予め設定された一定の割合は、本発明を限定す
るものではない。本発明はいずれの割合のオフセットに
対しても適用される。25%は、最も利用しやすい実施
態様として好適例で用いられたにすぎない。
ていることが決定されたので、25%を調整可能とする
必要はない。しかしながら、好適例では、選択可能な回
避シーケンスを入力することにより、25%のオフセッ
トを選択的にオンとしたりオフとしたりできる。シフト
について予め設定された一定の割合は、本発明を限定す
るものではない。本発明はいずれの割合のオフセットに
対しても適用される。25%は、最も利用しやすい実施
態様として好適例で用いられたにすぎない。
【0031】オフセットは、ソフト・キーに対してのみ
適用可能ではなく、アイコンやハイパーテキスト・リン
ク等の他の選択可能な項目に対しても適用可能である。
これは、ユーザが、これらの項目の中央部分ではなく下
方部分を目標としてこれらの項目を選択する傾向がある
からである。本発明のキーボードが有用となる他のシス
テムの例は、米国特許第5539479号に記載されて
いる。
適用可能ではなく、アイコンやハイパーテキスト・リン
ク等の他の選択可能な項目に対しても適用可能である。
これは、ユーザが、これらの項目の中央部分ではなく下
方部分を目標としてこれらの項目を選択する傾向がある
からである。本発明のキーボードが有用となる他のシス
テムの例は、米国特許第5539479号に記載されて
いる。
【0032】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
の事項を開示する。
【0033】(1)デジタル・データを処理するプロセ
ッサと、デジタル・データを記憶するべく前記プロセッ
サへ接続されるメモリと、前記プロセッサにより処理さ
れるデジタル・データから導出される情報を表示するべ
く前記プロセッサ及び前記メモリへ接続される表示装置
と、前記表示装置上の情報を選択する入力装置と、前記
プロセッサによる前記デジタル・データの処理を制御す
るべく前記メモリに記憶されかつ前記プロセッサにより
アクセス可能な制御プログラムとを有し、前記制御プロ
グラムが前記プログラム上で実行されるとき、前記制御
プログラム及び前記プロセッサが協同的に機能すること
により、(a)各キーがソフト・キーを表す互いに隣接
した複数のセルにより形成されるソフト・キーボードを
前記表示装置上に表示し、かつ、(b)前記表示装置上
に表示された前記ソフト・キーの大きさの所定の割合だ
け、感知された選択の指示領域を変更することにより、
前記入力装置により選択されたと感知された前記情報を
調整するコンピュータ・システム。 (2)前記入力がさらに、変位についても調整される上
記(1)に記載のコンピュータ・システム。 (3)前記制御プログラムが前記プロセッサ上で実行さ
れるとき、前記所定の割合だけ前記情報を調整すること
をユーザが終了させられるように、選択可能な回避シー
ケンスを規定することにおいて前記制御プログラム及び
前記プロセッサが協力する上記(1)又は(2)に記載
のコンピュータ・システム。 (4)表示を生成しかつ入力選択を感知するシステムに
おいて、デジタル・データを処理するプロセッサと、デ
ジタル・データを記憶するべく前記プロセッサへ接続さ
れるメモリとを有し、前記プロセッサ及び前記メモリ
は、表示装置上の仮想画像の表示を生成するデジタル・
データを供給するべく協力し、前記表示装置上の選択可
能な領域を指示可能な入力装置と、前記プロセッサによ
るデジタル・データの処理を制御するべく前記メモリに
記憶されかつ前記プロセッサによりアクセス可能な制御
プログラムとを有し、前記制御プログラムが前記プロセ
ッサ上で実行されるとき、前記制御プログラム及び前記
プロセッサが協同的に機能することにより、(a)前記
表示の領域であって該領域を目標とするユーザが選択可
能な入力を有する該領域内の所定のセルにより規定され
る少なくとも1つの選択可能項目の表示を生成するデジ
タル・データを供給し、(b)前記表示装置上に表示さ
れたソフト・キーボードの大きさの所定の割合だけ感知
された選択の指示領域を変更することにより、前記入力
装置により選択されるデータ入力を調整する表示生成シ
ステム。 (5)前記入力装置により選択された前記データ入力
が、前記制御プログラムが実行されるときに協同的に機
能する前記制御プログラム及び前記プロセッサにより変
位について調整される上記(4)に記載のシステム。 (6)前記ソフト・キーの大きさの所定の割合だけの前
記データ入力調整が、選択的に開始され又は終了させら
れる上記(4)又は(5)に記載のシステム。 (7)コンピュータ・システムへの入力を解析する方法
において、表示装置上にソフト・キーの組を表示するス
テップと、入力装置から入力を得るステップと、前記ソ
フト・キーの物理的大きさの所定の割合だけ該ソフト・
キーを表す前記入力を調整するステップと、前記調整さ
れた入力をアプリケーション・プログラムへ渡すステッ
プとを有するコンピュータ・システムへの入力解析方
法。 (8)前記調整された入力をアプリケーション・プログ
ラムへ渡す前に、前記入力を変位について調整するステ
ップを有する上記(7)に記載の方法。 (9)コンピュータ・プロセッサへ接続された表示装置
と、前記表示装置上におけるソフト・キーボードを構成
する1又は複数のソフト・キー・セルを表示する手段
と、前記表示手段へ接続され、前記ソフト・キーボード
の1又は複数のソフト・キー・セルの入力を選択する手
段と、前記選択されたソフト・キー・セルの大きさの所
定の割合により前記選択された入力を調整する手段とを
有するソフト・キーボード装置。 (10)前記選択手段が、マウス、トラックポイント、
又はトラックボールを有する上記(9)に記載のソフト
・キーボード装置。 (11)前記選択手段が、ペンを有する上記(9)に記
載のソフト・キーボード装置。 (12)前記選択手段が、タッチ感知スクリーンを有す
る上記(9)に記載のソフト・キーボード装置。 (13)デジタル・データを処理するプロセッサと、デ
ジタル・データを記憶するべく前記プロセッサへ接続さ
れるメモリと、前記プロセッサにより処理されるデジタ
ル・データから導出される情報を表示するべく前記プロ
セッサ及び前記メモリへ接続される表示装置と、前記表
示装置上の情報を選択する入力装置と、前記プロセッサ
による前記デジタル・データの処理を制御するべく前記
メモリに記憶されかつ前記プロセッサによりアクセス可
能な制御プログラムとを有し、前記制御プログラムが前
記プログラム上で実行されるとき、前記制御プログラム
及び前記プロセッサが協同的に機能することにより、
(a)各セルがソフト・ボタンを表す1又は複数のセル
により形成されるソフト・キーを前記表示装置上に表示
し、かつ、(b)前記表示装置上に表示された前記ソフ
ト・ボタンの大きさの所定の割合だけ、感知された選択
の指示領域を変更することにより、前記入力装置により
選択されたと感知された前記情報を調整するコンピュー
タ・システム。 (14)前記入力がさらに、変位についても調整される
上記(13)に記載のコンピュータ・システム。 (15)コンピュータ・プロセッサへ接続される表示装
置と、前記表示装置上に1又は複数のソフト・ボタンを
表示する手段と、前記表示手段に接続され、1又は複数
のソフト・ボタン・セルの入力を選択する手段と、前記
選択されたソフト・ボタンのセルの大きさの所定の割合
だけ前記選択された入力を調整する手段とを有するソフ
ト・ボタン装置。
ッサと、デジタル・データを記憶するべく前記プロセッ
サへ接続されるメモリと、前記プロセッサにより処理さ
れるデジタル・データから導出される情報を表示するべ
く前記プロセッサ及び前記メモリへ接続される表示装置
と、前記表示装置上の情報を選択する入力装置と、前記
プロセッサによる前記デジタル・データの処理を制御す
るべく前記メモリに記憶されかつ前記プロセッサにより
アクセス可能な制御プログラムとを有し、前記制御プロ
グラムが前記プログラム上で実行されるとき、前記制御
プログラム及び前記プロセッサが協同的に機能すること
により、(a)各キーがソフト・キーを表す互いに隣接
した複数のセルにより形成されるソフト・キーボードを
前記表示装置上に表示し、かつ、(b)前記表示装置上
に表示された前記ソフト・キーの大きさの所定の割合だ
け、感知された選択の指示領域を変更することにより、
前記入力装置により選択されたと感知された前記情報を
調整するコンピュータ・システム。 (2)前記入力がさらに、変位についても調整される上
記(1)に記載のコンピュータ・システム。 (3)前記制御プログラムが前記プロセッサ上で実行さ
れるとき、前記所定の割合だけ前記情報を調整すること
をユーザが終了させられるように、選択可能な回避シー
ケンスを規定することにおいて前記制御プログラム及び
前記プロセッサが協力する上記(1)又は(2)に記載
のコンピュータ・システム。 (4)表示を生成しかつ入力選択を感知するシステムに
おいて、デジタル・データを処理するプロセッサと、デ
ジタル・データを記憶するべく前記プロセッサへ接続さ
れるメモリとを有し、前記プロセッサ及び前記メモリ
は、表示装置上の仮想画像の表示を生成するデジタル・
データを供給するべく協力し、前記表示装置上の選択可
能な領域を指示可能な入力装置と、前記プロセッサによ
るデジタル・データの処理を制御するべく前記メモリに
記憶されかつ前記プロセッサによりアクセス可能な制御
プログラムとを有し、前記制御プログラムが前記プロセ
ッサ上で実行されるとき、前記制御プログラム及び前記
プロセッサが協同的に機能することにより、(a)前記
表示の領域であって該領域を目標とするユーザが選択可
能な入力を有する該領域内の所定のセルにより規定され
る少なくとも1つの選択可能項目の表示を生成するデジ
タル・データを供給し、(b)前記表示装置上に表示さ
れたソフト・キーボードの大きさの所定の割合だけ感知
された選択の指示領域を変更することにより、前記入力
装置により選択されるデータ入力を調整する表示生成シ
ステム。 (5)前記入力装置により選択された前記データ入力
が、前記制御プログラムが実行されるときに協同的に機
能する前記制御プログラム及び前記プロセッサにより変
位について調整される上記(4)に記載のシステム。 (6)前記ソフト・キーの大きさの所定の割合だけの前
記データ入力調整が、選択的に開始され又は終了させら
れる上記(4)又は(5)に記載のシステム。 (7)コンピュータ・システムへの入力を解析する方法
において、表示装置上にソフト・キーの組を表示するス
テップと、入力装置から入力を得るステップと、前記ソ
フト・キーの物理的大きさの所定の割合だけ該ソフト・
キーを表す前記入力を調整するステップと、前記調整さ
れた入力をアプリケーション・プログラムへ渡すステッ
プとを有するコンピュータ・システムへの入力解析方
法。 (8)前記調整された入力をアプリケーション・プログ
ラムへ渡す前に、前記入力を変位について調整するステ
ップを有する上記(7)に記載の方法。 (9)コンピュータ・プロセッサへ接続された表示装置
と、前記表示装置上におけるソフト・キーボードを構成
する1又は複数のソフト・キー・セルを表示する手段
と、前記表示手段へ接続され、前記ソフト・キーボード
の1又は複数のソフト・キー・セルの入力を選択する手
段と、前記選択されたソフト・キー・セルの大きさの所
定の割合により前記選択された入力を調整する手段とを
有するソフト・キーボード装置。 (10)前記選択手段が、マウス、トラックポイント、
又はトラックボールを有する上記(9)に記載のソフト
・キーボード装置。 (11)前記選択手段が、ペンを有する上記(9)に記
載のソフト・キーボード装置。 (12)前記選択手段が、タッチ感知スクリーンを有す
る上記(9)に記載のソフト・キーボード装置。 (13)デジタル・データを処理するプロセッサと、デ
ジタル・データを記憶するべく前記プロセッサへ接続さ
れるメモリと、前記プロセッサにより処理されるデジタ
ル・データから導出される情報を表示するべく前記プロ
セッサ及び前記メモリへ接続される表示装置と、前記表
示装置上の情報を選択する入力装置と、前記プロセッサ
による前記デジタル・データの処理を制御するべく前記
メモリに記憶されかつ前記プロセッサによりアクセス可
能な制御プログラムとを有し、前記制御プログラムが前
記プログラム上で実行されるとき、前記制御プログラム
及び前記プロセッサが協同的に機能することにより、
(a)各セルがソフト・ボタンを表す1又は複数のセル
により形成されるソフト・キーを前記表示装置上に表示
し、かつ、(b)前記表示装置上に表示された前記ソフ
ト・ボタンの大きさの所定の割合だけ、感知された選択
の指示領域を変更することにより、前記入力装置により
選択されたと感知された前記情報を調整するコンピュー
タ・システム。 (14)前記入力がさらに、変位についても調整される
上記(13)に記載のコンピュータ・システム。 (15)コンピュータ・プロセッサへ接続される表示装
置と、前記表示装置上に1又は複数のソフト・ボタンを
表示する手段と、前記表示手段に接続され、1又は複数
のソフト・ボタン・セルの入力を選択する手段と、前記
選択されたソフト・ボタンのセルの大きさの所定の割合
だけ前記選択された入力を調整する手段とを有するソフ
ト・ボタン装置。
【図1】本発明によるキーボードを実施可能な代表的コ
ンピュータ・システムの構成図である。
ンピュータ・システムの構成図である。
【図2】ポインティング装置(ユーザの指等の人間によ
るポインティング装置含む)により最も頻繁に接触され
るソフト・キーの領域を示す図である。
るポインティング装置含む)により最も頻繁に接触され
るソフト・キーの領域を示す図である。
【図3】長方形キー要素及びユーザの目標とする選択さ
れやすい領域を概略的に示す図である。
れやすい領域を概略的に示す図である。
【図4】六角形キー要素及びユーザの目標とする選択さ
れやすい領域を概略的に示す図である。
れやすい領域を概略的に示す図である。
【図5】所与のデータを表示するアプリケーション・プ
ログラムの実行により生成される表示画面を示す図であ
る。
ログラムの実行により生成される表示画面を示す図であ
る。
【図6】本発明による六角形キーのソフト・キーボード
を実施したところを示す、図5と同様の表示画面を示す
図である。
を実施したところを示す、図5と同様の表示画面を示す
図である。
10 コンピュータ・システム 12 プロセッサ 16 ユーザ・インタフェース・アダプタ 18 キーボード 20 マウス 22 インタフェース装置 24 表示装置 26 表示アダプタ 28 メモリ 30 長方形セル 40 六角形セル 51 接触されやすい領域 55 接触されにくい領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デイビッド・エフ・チャンピオン アメリカ合衆国27713、ノースカロライナ 州、ダーラム、ロングウッド・ドライブ 5106 (72)発明者 メアリ・イー・テイラー・ハートマン アメリカ合衆国27529、ノースカロライナ 州、ガーナー、ゴールドフィールド・ドラ イブ 217
Claims (15)
- 【請求項1】デジタル・データを処理するプロセッサ
と、 デジタル・データを記憶するべく前記プロセッサへ接続
されるメモリと、 前記プロセッサにより処理されるデジタル・データから
導出される情報を表示するべく前記プロセッサ及び前記
メモリへ接続される表示装置と、 前記表示装置上の情報を選択する入力装置と、 前記プロセッサによる前記デジタル・データの処理を制
御するべく前記メモリに記憶されかつ前記プロセッサに
よりアクセス可能な制御プログラムとを有し、 前記制御プログラムが前記プログラム上で実行されると
き、前記制御プログラム及び前記プロセッサが協同的に
機能することにより、 (a)各キーがソフト・キーを表す互いに隣接した複数
のセルにより形成されるソフト・キーボードを前記表示
装置上に表示し、かつ、 (b)前記表示装置上に表示された前記ソフト・キーの
大きさの所定の割合だけ、感知された選択の指示領域を
変更することにより、前記入力装置により選択されたと
感知された前記情報を調整するコンピュータ・システ
ム。 - 【請求項2】前記入力がさらに、変位についても調整さ
れる請求項1に記載のコンピュータ・システム。 - 【請求項3】前記制御プログラムが前記プロセッサ上で
実行されるとき、前記所定の割合だけ前記情報を調整す
ることをユーザが終了させられるように、選択可能な回
避シーケンスを規定することにおいて前記制御プログラ
ム及び前記プロセッサが協力する請求項1又は2に記載
のコンピュータ・システム。 - 【請求項4】表示を生成しかつ入力選択を感知するシス
テムにおいて、 デジタル・データを処理するプロセッサと、 デジタル・データを記憶するべく前記プロセッサへ接続
されるメモリとを有し、 前記プロセッサ及び前記メモリは、表示装置上の仮想画
像の表示を生成するデジタル・データを供給するべく協
力し、 前記表示装置上の選択可能な領域を指示可能な入力装置
と、 前記プロセッサによるデジタル・データの処理を制御す
るべく前記メモリに記憶されかつ前記プロセッサにより
アクセス可能な制御プログラムとを有し、 前記制御プログラムが前記プロセッサ上で実行されると
き、前記制御プログラム及び前記プロセッサが協同的に
機能することにより、 (a)前記表示の領域であって該領域を目標とするユー
ザが選択可能な入力を有する該領域内の所定のセルによ
り規定される少なくとも1つの選択可能項目の表示を生
成するデジタル・データを供給し、 (b)前記表示装置上に表示されたソフト・キーボード
の大きさの所定の割合だけ感知された選択の指示領域を
変更することにより、前記入力装置により選択されるデ
ータ入力を調整する表示生成システム。 - 【請求項5】前記入力装置により選択された前記データ
入力が、前記制御プログラムが実行されるときに協同的
に機能する前記制御プログラム及び前記プロセッサによ
り変位について調整される請求項4に記載のシステム。 - 【請求項6】前記ソフト・キーの大きさの所定の割合だ
けの前記データ入力調整が、選択的に開始され又は終了
させられる請求項4又は5に記載のシステム。 - 【請求項7】コンピュータ・システムへの入力を解析す
る方法において、 表示装置上にソフト・キーの組を表示するステップと、 入力装置から入力を得るステップと、 前記ソフト・キーの物理的大きさの所定の割合だけ該ソ
フト・キーを表す前記入力を調整するステップと、 前記調整された入力をアプリケーション・プログラムへ
渡すステップとを有するコンピュータ・システムへの入
力解析方法。 - 【請求項8】前記調整された入力をアプリケーション・
プログラムへ渡す前に、前記入力を変位について調整す
るステップを有する請求項7に記載の方法。 - 【請求項9】コンピュータ・プロセッサへ接続された表
示装置と、 前記表示装置上におけるソフト・キーボードを構成する
1又は複数のソフト・キー・セルを表示する手段と、 前記表示手段へ接続され、前記ソフト・キーボードの1
又は複数のソフト・キー・セルの入力を選択する手段
と、 前記選択されたソフト・キー・セルの大きさの所定の割
合により前記選択された入力を調整する手段とを有する
ソフト・キーボード装置。 - 【請求項10】前記選択する手段が、マウス、トラック
ポイント、又はトラックボールを有する請求項9に記載
のソフト・キーボード装置。 - 【請求項11】前記選択する手段が、ペンを有する請求
項9に記載のソフト・キーボード装置。 - 【請求項12】前記選択する手段が、タッチ感知スクリ
ーンを有する請求項9に記載のソフト・キーボード装
置。 - 【請求項13】デジタル・データを処理するプロセッサ
と、 デジタル・データを記憶するべく前記プロセッサへ接続
されるメモリと、 前記プロセッサにより処理されるデジタル・データから
導出される情報を表示するべく前記プロセッサ及び前記
メモリへ接続される表示装置と、 前記表示装置上の情報を選択する入力装置と、 前記プロセッサによる前記デジタル・データの処理を制
御するべく前記メモリに記憶されかつ前記プロセッサに
よりアクセス可能な制御プログラムとを有し、 前記制御プログラムが前記プログラム上で実行されると
き、前記制御プログラム及び前記プロセッサが協同的に
機能することにより、 (a)各セルがソフト・ボタンを表す1又は複数のセル
により形成されるソフト・キーを前記表示装置上に表示
し、かつ、 (b)前記表示装置上に表示された前記ソフト・ボタン
の大きさの所定の割合だけ、感知された選択の指示領域
を変更することにより、前記入力装置により選択された
と感知された前記情報を調整するコンピュータ・システ
ム。 - 【請求項14】前記入力がさらに、変位についても調整
される請求項13に記載のコンピュータ・システム。 - 【請求項15】コンピュータ・プロセッサへ接続される
表示装置と、 前記表示装置上に1又は複数のソフト・ボタンを表示す
る手段と、 前記表示手段に接続され、1又は複数のソフト・ボタン
・セルの入力を選択する手段と、 前記選択されたソフト・ボタンのセルの大きさの所定の
割合だけ前記選択された入力を調整する手段とを有する
ソフト・ボタン装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/700609 | 1996-08-12 | ||
US08/700,609 US5818451A (en) | 1996-08-12 | 1996-08-12 | Computer programmed soft keyboard system, method and apparatus having user input displacement |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1091318A true JPH1091318A (ja) | 1998-04-10 |
JP3495228B2 JP3495228B2 (ja) | 2004-02-09 |
Family
ID=24814194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17991997A Expired - Fee Related JP3495228B2 (ja) | 1996-08-12 | 1997-07-04 | コンピュータ・システム、そこへの入力解析方法、表示生成システム、ソフト・キーボード装置及びソフト・ボタン装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5818451A (ja) |
JP (1) | JP3495228B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013211703A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Mizuho Information & Research Institute Inc | 入力支援プログラム及び入力支援装置 |
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---|---|---|---|---|
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US7614008B2 (en) | 2004-07-30 | 2009-11-03 | Apple Inc. | Operation of a computer with touch screen interface |
US8479122B2 (en) | 2004-07-30 | 2013-07-02 | Apple Inc. | Gestures for touch sensitive input devices |
US9292111B2 (en) | 1998-01-26 | 2016-03-22 | Apple Inc. | Gesturing with a multipoint sensing device |
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JP2013211703A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Mizuho Information & Research Institute Inc | 入力支援プログラム及び入力支援装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5818451A (en) | 1998-10-06 |
JP3495228B2 (ja) | 2004-02-09 |
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