JPH1091088A - マトリクス表示装置 - Google Patents

マトリクス表示装置

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JPH1091088A
JPH1091088A JP9102317A JP10231797A JPH1091088A JP H1091088 A JPH1091088 A JP H1091088A JP 9102317 A JP9102317 A JP 9102317A JP 10231797 A JP10231797 A JP 10231797A JP H1091088 A JPH1091088 A JP H1091088A
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JP
Japan
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pulse
anode
circuit
light emitting
cells
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JP9102317A
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English (en)
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Satoshi Takashimizu
聡 高清水
Masayasu Eto
正容 江渡
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Control Of Gas Discharge Display Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マトリクス表示装置において、行と列から成
るマトリクスの各行毎の入力データを検出し、該当行が
非選択となった場合に該当行への駆動パルスの印加を停
止して、無効な電力を低減することとし、かかる無効電
力の低減に一層適した構成のマトリクス表示装置を提供
する。 【解決手段】 複数の画素をマトリクス状に配列して成
るマトリクス表示装置において、1つの画素を構成する
発光セルを4つ(R,G,G,B)とし、該4つの発光
セルのうちの2つ(G,G)が同色の発光セルであり、
該同色の発光セルを他の色の発光セルよりも小さくす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラズマデイスプレイ
パネル(以下PDPと略称することがある)の如き、マ
トリクス表示装置に関するものであり、更に詳しくは、
該装置のパネルの駆動に際して、駆動電極浮遊容量を充
放電することに伴う無効電力の低減を可能にするのに適
した構成のマトリクス表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】マトリクス表示パネルは、マトリクス状
に配置された画素としての表示素子と、各表示素子に接
続する複数の駆動電極から成る表示パネルであり、各駆
動電極に印加する駆動信号によって個々の画素(表示素
子)の発光輝度もしくは透過率を変えることで画像を表
示するものである。
【0003】このようなパネルの走査方法としては、例
えば「表示素子・装置最新技術 '85」(総合技術出
版)188頁〜190頁に記載されているように、画像
信号を印加する走査電極以外の電極には画像内容に拘ら
ず常に定められたタイミングでパルスを印加する方法が
一般に知られている。更に、特開昭61−200593
号公報に記載のように、画像データが入力されず全ての
行電極が非選択状態になった場合に、各行列電極に印加
するパルスの周波数を下げることで表示に寄与しない消
費電力を低減する駆動方法が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】マトリクス表示パネル
の駆動電極には浮遊容量が付随し、駆動電極にパルスを
印加することによって該浮遊容量の充放電が行われる
が、この充放電に伴う電力損失は表示には寄与しない無
効電力である。特に、EL(エレクトロルミネッセンス
パネル)やPDPのように印加パルス電圧が高い場合、
この無効電力は大きくなる。
【0005】この対策として、前述の特開昭61−20
0593号公報に示すように、表示パネルの全ての行電
極が非選択となって表示すべき画像が存在しない場合に
印加パルス周波数を下げることによって損失を低減する
方法がある。しかし、この特開昭61−200593号
公報に示す方法は、一部の行電極のみが非選択状態にな
った場合には電力損失が低減できず、また印加パルスの
周波数を下げる方法であって、印加パルスをなくする訳
ではないので無効電力を完全になくすことはできないと
いう問題があった。
【0006】本発明の目的は、行と列から成るマトリク
スの各行毎の入力データを検出し、該当行が非選択とな
った場合に該当行への駆動パルスの印加を停止すること
により、全行電極のうち一部分だけが非選択状態になっ
た場合にも無効電力を低減するマトリクス表示装置で、
該無効電力の低減に一層の効果のあるマトリクス発光セ
ルの配列を有するマトリクス表示装置を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、複数の画素
をマトリクス状に配列して成るマトリクス表示装置にお
いて、1つの画素を構成する発光セルを4つとし、該4
つの発光セルのうちの2つが同色の発光セルであり、該
同色の発光セルを他の色の発光セルよりも小さくするこ
とによって達成される。
【0008】
【作用】マトリクス表示装置のパネルの駆動において、
行電極への駆動パルス出力動作を入力画像信号の水平方
向走査周期毎の内容に基づいて、各行電極毎に制御す
る。これにより、マトリクス表示パネルの一部の行電極
のみが非選択になった場合でも該当行電極に駆動パルス
は印加されず、行電極の浮遊容量充放電に伴って消費さ
れる無効電力による損失を低減することができる。
【0009】その際、マトリクス表示装置において、1
つの画素を構成する発光セルを4つとし、該4つの発光
セルのうちの2つが同色の発光セルであるようにすれ
ば、2つの同色の発光セルはいずれも同じ駆動電極に接
続されている。そこで単色の画面例えば緑色の画面を表
示する場合、Gの発光セルのみを発光させれば良い。G
の画素が存在しない行は駆動する必要がない。すなわ
ち、表示状態に応じて電極駆動の動作を制御することに
より、常に駆動パルスを印加する場合に比べると該電極
駆動に要する消費電力を1/2に低減することができ
る。また2個の同一の発光セルの大きさを他の色の発光
セルの大きさよりも小さくすることで各色の発光輝度を
均一にすることができる。
【0010】
【実施例】以下本発明によるマトリクス表示装置の動作
原理を図面を用いて説明する。図2は、本発明によるマ
トリクス表示装置の動作原理を示すブロック図、すなわ
ち補助陽極を有するメモリ型プラズマディスプレイパネ
ル(PDP)駆動回路を対象とした動作原理を示すブロ
ック図である。
【0011】同図に示す構成は、信号入力端子1,同期
制御回路2,A/D変換・メモリ回路3,補助陽極パル
ス発生回路4,陽極パルス発生回路5,陰極パルス発生
回路6,補助陽極ドライバ7,陰極ドライバ8,スイッ
チ列9,メモリ型PDP10,電力回収回路100で構
成される。
【0012】メモリ型PDP10は、陽極A,陰極K,
補助陽極SAを有する放電セルP11〜Pnmが横方向(水
平方向)にm個、縦方向(垂直方向)にn個配列された
構造を有し、横方向に一列毎に並ぶ各放電セル P11〜
P1m,P21〜P2m,Pn1〜Pnm 毎に陽極Aを共通に引
出してなるn本の陽極駆動電極A1 ,A2 ,……,A
n、及び陰極Kを共通に引出してなるn本の陰極駆動電
極K1 ,K2 ,……,Kn、そして縦方向に並ぶ一行毎
の各放電セルP11〜Pn1,P12〜Pn2,……,P1m〜P
nm毎に補助陽極SAを共通に引出してなる補助陽極駆動
電極S1 ,S2 ,……,Sm から成る。
【0013】これら駆動電極A1 〜An ,K1 〜Kn ,
S1 〜Sm にはそれぞれ陽極浮遊容量CA1〜CAn,陰極
浮遊容量CK1〜CKn,補助陽極浮遊容量CS1〜CSmが付
随している。また、電力回収回路100はスイッチ11
−1〜11−n,12−1〜12−n,及び14−1〜
14−n、インダクタ13−1〜13−n、コンデンサ
15、電源端子200から構成される。図2の構成にお
いてはメモリ型PDP10の陽極駆動電極A1 〜An に
電力回収回路を適用した例を示している。
【0014】以下、図2の回路動作を説明する。信号入
力端子1にはビデオ信号(映像信号)を入力する。この
入力信号に基づき、各回路の動作に必要な同期信号を同
期制御回路2において形成する。A/D変換・メモリ回
路3は入力信号をディジタル信号に変換しメモリする。
メモリされた入力ビデオ信号に基づき、補助陽極駆動に
必要な信号(補助陽極パルス)を補助陽極パルス発生回
路4で形成する。この補助陽極パルスは補助陽極ドライ
バ7を介して補助陽極駆動電極S1 〜Sm に印加され
る。
【0015】陰極パルス発生回路6は、同期制御回路2
からの信号に基づき陰極駆動に必要な信号(陰極パル
ス)を形成する。この陰極パルスは陰極ドライバ8を介
して陰極駆動電極K1 〜Kn に印加される。
【0016】陽極パルス発生回路5は、同期制御回路2
からの信号に基づき陽極駆動に必要な信号(陽極パル
ス)を形成する。この陽極パルスの情報及び補助陽極パ
ルスの情報に基づいて電力回収回路100を構成するス
イッチ11−1〜11−n及びスイッチ9−1〜9−n
の開閉を制御し、陽極駆動電極A1 〜An に駆動パルス
(前記陽極パルスと同等タイミング)を印加する。
【0017】上記のように、図2の構成におけるメモリ
型PDP10を駆動するには補助陽極パルス,陰極パル
ス,陽極パルスの3種類のパルスを必要とする。これら
のパルスのタイミング関係を図3の動作波形例を用いて
説明する。
【0018】陰極パルスKp はメモリ型PDP10を垂
直走査するためのものである。陰極駆動電極K1 にパル
スk0 を印加することにより、1サイクルの垂直走査
(サブフィールド走査)を行う。更に図3ではパルスk1
,k2 ,k3 による垂直走査(サブフィールド走査)
を行うことを示している。このようしにして通常のテレ
ビにおける1フィールド分の画面は複数回の垂直走査に
よる複数のサブフィールド画面によって構成される。
尚、陰極パルスを印加することによって放電セルP11〜
Pnmの陰極−補助陽極(K−SA)間に補助放電が発生
するが、この補助放電は微弱であるのでメモリ型PDP
10の外部からは観視できない。
【0019】補助陽極パルスSp はメモリ型PDP10
を水平走査するためのものであり、前記陰極パルスKp
のタイミングに合わせて印加される。例えば、入力ビデ
オ信号を8bit でA/D変換した情報がA/D変換・メ
モリ回路3にメモリされているものとする。前記陰極パ
ルスKp のうち、パルスk0 による垂直走査に合わせ、
A/D変換されたディジタルデータの下位ビット情報に
基づく補助陽極パルスSp を補助陽極駆動電極S1 〜S
m に印加する。このようにして、ビデオ信号の下位ビッ
ト情報に基づく第1サブフィールド画面の表示を行う。
【0020】同様に陰極パルスk1 ,k2 ,……k7 に
よるそれぞれの垂直走査に合わせ、順次ビデオ信号の次
の上位ビット情報に基づく補助陽極パルスSp を印加す
る。このようにして、各ビット毎の情報に基づく8枚の
サブフィールド画面が順次表示される。
【0021】尚、補助陽極パルスSp を印加することに
より、放電セルP11〜Pnmの陰極−陽極間(K−A間)
に前述の補助放電から転移した主放電が発生するが、該
主放電は微弱なものであるため、この段階での表示画面
はほとんど見えない。
【0022】陽極パルスAp は、前記補助放電の転移に
よって生じたK−A間の主放電を維持するためのもので
あり、該パルスの印加個数によって放電セルの発光輝度
を決めることができる。すなわち、陰極パルスk0 によ
る第1の垂直走査に合わせて陽極端子A1 〜An にa0
ずつの陽極パルスを印加する。
【0023】このようにして、第1の垂直走査時に選択
される放電セルはa0 回の発光を繰り返す。同様に第
2,第3,……,第8の垂直走査に合わせてそれぞれa
1 ,a2 ,……,a7 回の発光を繰り返す。例えば、a
0 =4,a1 =8,a2 =16,……,a7 =512と
すると、合計8回のサブフィールド表示によって、放電
セルは合計0,4,8,……1020回のいずれかの発
光を繰り返し、256階調の画面表示を行うことができ
る。
【0024】尚、陽極パルスAp を印加することによっ
て生じるK−A間の主放電の方が前述の補助放電の転移
によるK−A間主放電より強いため、放電セルの発光輝
度はほとんど印加陽極パルス数に依存する。
【0025】スイッチ9−1に印加される切替の制御パ
ルスq0 ,q1 ,q2 ……は陽極駆動電極A1 への陽
極パルスの印加を制御するものであり、スイッチ9−1
が閉じるタイミングに合わせて電力回収回路100から
の出力パルスがa0 ,a1 ,a2 ……ずつ陽極駆動電極
A1 に印加される。スイッチ9−2,9−3,……には
前のスイッチに印加されるパルスより1H(1水平周
期)ずつ遅れたパルスが印加される。このようにして、
スイッチ9−1〜9−nを介して陽極駆動電極A1 〜A
n に印加されるパルスは前述の陽極パルスa0 〜a7 と
全く同じになる。
【0026】次に図2中の電力回収回路100の動作を
図4に示す原理回路及び図5に示す動作波形図を用いて
説明する。図4は図2の電力回収回路100における1
組の単位回路を取り出して示した回路図でスイッチ9は
閉じた場合を示している。すなわちこの回路は、主とし
てスイッチ11,12,14,インダクタ13,コンデ
ンサ15,電源端子200から構成される。また実際の
回路におけるスイッチ、インダクタ等の実効抵抗,浮遊
容量をまとめて抵抗201−1,コンデンサ201−2
で示す。コンデンサ202は陽極浮遊容量CAに相当す
る。
【0027】図5に示す時刻t=0の初期状態におい
て、スイッチ11,14がオフ、スイッチ12がオンで
あり、また電源端子200の電圧Vc に対してコンデン
サ15の端子電圧はVc/2である。スイッチ12がオ
ンなのでコンデンサ202は放電終了状態にある。従っ
てその端子電圧Vo は0である。またコンデンサ15の
容量は十分大きく、以下の動作においてその端子電圧は
Vc/2のままであるとする。
【0028】時刻t1 でスイッチ12をオフ,スイッチ
14をオンにする。この瞬間、コンデンサ15からイン
ダクタ13を通ってコンデンサ202側に共振による電
流IL が流れる。インダクタ13の値をL,コンデンサ
201−2の値をCf ,コンデンサ202の値をCo ,
抵抗201−1の値をRとすると、Rの値が小さいもの
として、端子電圧Vo,共振電流IL は次のように表わさ
れる。
【0029】 V0=(Vc/2)〔1 一{(a/ω)sinωt+cosωt}・exp(−at)〕 ……(1) IL =(Vc/R)・(a/ω)sinωt・exp(−at) ……(2)
【0030】ここで、 a=R/2L ω={(1/LC)−a2 1/2 C=Cf +C0 但し(1/LC)>a2 ……(3) である(LCR回路の振動的共振条件)。
【0031】上記 (1)式より、端子電圧Vo は図5の状
態〔A〕に示すように、時刻t2=π/2ωで Vo=(Vc/2){1−(a/ω)・exp(−aπ
/2ω)}≒Vc/2 時刻t3=π/ωで 最大値Vo=(Vc/2){1+exp(−aπ/
ω)}=Vc に達する。
【0032】これに対し、共振電流IL は端子電圧Vo
よりπ/2ωだけ進んだ波形〔F〕となり時刻t1,t3
でIL =0、時刻t2,で 最大IL =IA =(Vc/2)・(a/ω)・exp
(−aπ/2ω) となる。
【0033】時刻t3でスイッチ14をオフ、スイッチ
11をオンにする。時刻t3において、コンデンサ10
3の端子電圧Voはほぼ電源電圧Vcに達しており、ス
イッチ11をオンすることによって電源端子200の電
圧Vcに固定される。
【0034】このようにして、図5に示すパルスの立上
りが形成される。該パルスの0〜100%立上りに要す
る時間tr は、 tr =π/ω =π/{1/(LC)−R2 /(4L2 )}1/2 ≒π(LC)1/2 ……(4) と表わされる。
【0035】但し、時刻t3 でスイッチ11をオンにす
る瞬間の端子電圧Vo は完全に電源電圧Vc とは一致し
ていない。従って、スイッチ11がオンになった瞬間に
コンデンサ202は電源電圧Vc まで充電されることに
なる。
【0036】この充電は電源端子200側から抵抗20
1−1を介して行われるので、正確にはCRの過渡現象
による立上りが加わる。これを図5中の丸印〔D〕で示
した(丸印〔E〕も同じ)。しかし本構成では抵抗の値
が充分小さいものとして、丸印〔D〕の部分は立上りに
要する時間に含めていない。実際、C,Rの値は大きく
ても100pF,50Ω程度であり、この時のCR時定
数はCR=5nsとなり、立上りに要する時間tr =1
μs 程度のパルスに対して十分無視できる。
【0037】所定の時間経過後、時刻t4 でスイッチ1
1をオフにし、スイッチ14をオンにする。この時点で
コンデンサ15の端子電圧はVc/2,コンデンサ20
2の端子電圧はVc であるので、スイッチ14をオンに
した瞬間、コンデンサ202側からコンデンサ15側に
LCR共振回路の電流が流れる。
【0038】以下、図5中のパルスの立上り〔A〕と同
様の経緯で電圧Vo が状態〔C〕に示すように変化す
る。この過程での電流IL はパルス立上り時と逆方向に
流れ、状態〔G〕のようになる。時刻t6 で端子電圧V
o が最小になった瞬間にスイッチ12をオンにする。
【0039】このようにして、図4の回路は1サイクル
を終了して初期状態に戻り、1パルスが形成される。こ
のパルスの立下りに要する時間tf は前述の立上りに要
する時間tr と全く同じであり、tf ≒π(LC)1/2
となる。
【0040】図4の回路が1サイクルの動作を行う間に
失われるる電力Pは、 時刻t1 〜t3 のLCR共振時状態〔A〕で抵抗2
01−1を流れる電流IL による損失P1 時刻t3 でスイッチ11をオンにすることによって
生じるCRの過渡期〔D〕に抵抗201−1に流れる過
渡電流による損失P2
【0041】 時刻t4〜t6のLCR共振時状態
〔C〕で、抵抗201−1を流れる電流IL による損失
P3 時刻t6 でスイッチ12をオンすることによって生
じるCR過渡期〔E〕に、抵抗201−1に流れる過渡
電流による損失P4の合計である。これを計算で求める
と、
【0042】
【数イ】
【0043】更に、上記 (3),(4)式を用いると、 P≒(tr /4)・(R/L)CVc2 ……(5) となる。
【0044】上記 (5)式より、図4の回路の損失は電源
電圧をスイッチで切換えてパルスを印加する方法に比べ
て係数(tr /4)・(R/L)を掛けた分だけ小さく
なる。例えば、tr =1μsec ,R=50Ω,C=10
0pFとすると、必要なインダクタンスLは、L≒(t
r /π)2/C≒1mHである。この時、(tr /4)・
(R/L)≒0.0125であり、図4の回路の損失は
1パルスにつき0.0125×CVc2で済み、CVc2
比べて小さいことがわかる。
【0045】陽極パルスは以上のようにして形成される
が、この動作は陽極パルス発生回路5によって印加され
る信号によって制御される。陽極パルス発生回路5の構
成例を図6に示す。図6はROM51,n個の遅延素子
(Delay)52−1,52−2,……,52−nから成
る遅延回路52、同期制御回路2からの信号を入力する
信号入力端子5−1、陽極パルスを出力する出力端子5
−2、補助陽極パルスからの信号を入力する信号入力端
子5−3から構成される。
【0046】陽極パルスの波形はROM51の中にメモ
リされており、入力端子5−1から入力される同期制御
信号に基づいて読出される。ROM51からの読出信号
をB1 及びB1´とし、遅延回路52で順次遅延されて
得られる信号をB2 ,……,Bn 及びB2´,……,Bn
´とする。但し、Bn´の信号は伝達すべき次段の遅延
回路がないので、出力する必要はない。従って図6中で
は省略した。
【0047】これらB1 〜Bn 及びB1´〜Bn´の信号
はそれぞれ陽極駆動電極A1 〜An に印加される信号と
同じタイミングであり、出力端子5−2を経由して、図
2に示す電力回収回路100及びスイッチ9の制御信号
となる。尚、B1 〜Bn とB1´〜Bn´は互いに同じ信
号である。
【0048】前述のようにメモリ型PDP10の各セル
が発光するためには、陰極パルス,陽極パルス,補助陽
極パルスの3種類のパルスを印加することが必要であ
る。これらのうち、補助陽極パルスは入力ビデオ信号を
A/D変換・メモリ3でディジタル量に変換した信号に
基づいて形成され、これによってメモリ型PDP10の
水平走査が行われる。
【0049】これに対し、陰極パルス及び陽極パルスは
常に定められたタイミングで出力すれば良いので、波形
をROM51にメモリしておき、同期制御信号に基づい
てこれらを読出せば良い。従って、メモリ型PDP10
の各セルが発光するか否かは補助陽極パルスが印加され
るか否かによって決定されることになる。
【0050】これにより、例えば、P11〜P1mの1行の
全セルが発光しない場合、補助陽極パルスは印加されて
いないことになる。しかし、陽極パルスは前述のように
画像内容に係わりなく常に定められたタイミングで印加
されるため、1行の全セルが発光しない場合でも陽極パ
ルスは陽極駆動電極A1 に印加され浮遊容量CA1の充放
電を行うことになり、これによって損失を生じる。
【0051】このため図2の回路においては、補助陽極
駆動電極S1 〜Sm の全てにパルスが出力されない場合
には陽極パルス発生回路の駆動停止のための制御信号を
出力する。この方法として例えば図7に示すような構成
が考えられる。
【0052】図7は図2における補助陽極パルス発生回
路4の具体例を示す回路図であり、この回路はA/D変
換・メモリ3からの信号を入力する信号入力端子4−
1,入力信号に基づいて補助陽極パルスを形成する回路
41,補助陽極パルスS1 〜Sn を出力する出力端子4
−2,NOR回路42及びNOR回路の出力信号を出力
する端子4−3から構成される。
【0053】NOR回路42には補助陽極パルスS1 〜
Sm が入力される。前述のようにメモリ型PDP10の
各セルの発光輝度は印加される陽極パルスの個数で決ま
るものであり、補助陽極パルスはセルが発光するか否か
を決めるだけなので、補助陽極パルスの値は0,1の2
値で良い。
【0054】従って1行の全てのセルが発光しない場
合、すなわち、S1 〜Sm が全て0の場合だけNOR回
路42の出力が出力端子4−3から出力される。この出
力は図6中の入力端子5−3に印加される。一行の全セ
ル全てが発光しない場合は陽極パルスを印加する必要は
ないので、信号入力端子5−3からの信号に基づき、R
OM51及び遅延回路52の動作を制御してパルスを出
力しないようにするものである。
【0055】尚、ROM51及び遅延回路52は図6に
示すようにB1 ,B2 ,……とB1´,B2´,……の2
本の信号を出力しているが、B1 とB1´,B2 とB2
´,……は互いに同じ信号である。これにより、ROM
51及び遅延回路52は各々次段の遅延回路に信号B1
´,B2´,……を伝達しながら、出力端子5−2へ
の、信号B1 〜Bn の出力を個別に制御することができ
る。
【0056】このようにして、1行の全セルが発光しな
い場合は陽極パルスを発生しないようにし、陽極駆動電
極A1 〜An に付随する浮遊容量CA1〜CAnの充放電に
よる損失が生じないようにしている。
【0057】更に、図2では、1フィールドの画像を8
回のサブフィールド走査によって構成しているので、1
フィールドのトータルでは画像を表示している場合でも
サブフィールド走査においては走査を行なう(陽極駆動
電極を駆動する)必要がない場合があり、これにより損
失を更に低減することができる。
【0058】図8は、図2の電力回収回路100を可変
インダクタ13を用いて構成した例である。図2におい
ては陽極駆動電極A1 〜An 毎に電力回収回路を設けて
いたが、図8の回路では1つの電力回収回路100によ
って複数の陽極駆動電極A1〜An に陽極パルスを印加
する構成となっている。各陽極駆動電極A1〜An には
浮遊容量CA1〜CAnが付随するのでスイッチ9の開閉状
態によって電力回収回路の共振容量が変化する。
【0059】個々の浮遊容量CA1〜CAnはほぼ同様の値
であり、これをCA0とおく。従ってn個のスイッチ9の
うち8個がオンになっているとすると、電力回収回路1
00の共振容量CはC=8CA0となる。
【0060】電力回収回路100の共振容量Cが変化す
ると、パルスの立上りに要する時間tr が前述の (4)式
に従って変化する。これを避けtr を同じに保つために
図8の構成では電力回収回路100を可変インダクタ1
3を用いて構成している。
【0061】図10に可変インダクタ13の構成例を示
す。図10はj個のスイッチ31を切換えて、各スイッ
チに接続したj個のインダクタ21−1〜21−jを並
列接続で合成する回路である。図10中の端子13−
1,13−2,13−3はそれぞれ、図8中のスイッチ
14,スイッチ11,12及び陽極パルス発生回路5に
接続する端子である。
【0062】インダクタ21−1をL0、21−2をL0
/2、…21−jを(1/2j-1 )L0とすると、スイ
ッチ31の開閉によって合成できるインダクタンスの値
LはL0,L0/2,…,L0/(2j-1 ),0である。
共振容量Cは0,CA0,2CA0,…8CA0,…nCA0と
変化するので、 2j-1 ≧n ……(6) を満たす最小の整数j個のインダクタンスを用いて、任
意のCの値に対してインダクタタンスLも可変でき、 CL=CA0L0(一定) となるようにできる。
【0063】例えばn=480とすると9個のインダク
タを用いると良い。スイッチ31の開閉は、後述のよう
に陰極パルス発生回路5からの信号に基づいて行う。
尚、図8の電力回収回路100の出力パルスは図9に示
すように繰り返し周波数、パルス幅が陽極パルスAp と
同じで例えば、連続したパルスである。これがスイッチ
9の開閉によってa0 ,a1 ,a2 ,……ずつ陽極駆動
電極Ap に印加される。
【0064】図11に、図10の可変インダクタ13を
制御するための陽極パルス発生回路5の構成例を示す。
図11は図6の回路にエンコーダ53を付加したもので
ある。図10の可変インダクタ回路中のスイッチ31の
開閉を制御するにはスイッチ9で電力回収回路100側
に閉じているスイッチの個数、すなわち図11中のB1
〜Bn のパルス数を2進化したデータを用いれば良い。
図11ではB1 〜Bn を10進→2進のエンコーダ53
でコード変換し端子5−4から出力し、これによってス
イッチ31の開閉を制御するものである。
【0065】尚、図6,図11に示す遅延回路の構成と
して様々な構成が考えられる。その一例として、図12
に遅延回路の構成例を示す。502はNAND回路であ
り、端子5−3から制御パルスを印加することによって
パルスBi の出力を停止することができる。
【0066】図13に、2系統からなる電力回収回路1
01で陽極駆動電極A1 〜An を駆動する構成を示す。
基本的には、図8における電力回収回路100を電力回
収回路101に置換えるだけの違いであり、2系統から
成る電力回収回路101を用いて2組に分けた陽極駆動
電極A1〜Al及びAl+1〜An を駆動する。可変イン
ダクタ13−1と13−2はそれぞれ2組に分けた陽極
駆動電極A1 〜Alと Al+1〜An に印加する陽極パ
ルスの情報に基づいて制御される。尚、電力回収回路1
01は2系統から成るが、コンデンサ15は共通とする
ことができる。
【0067】構成としては図8に示した構成の方が簡単
であるが、陽極浮遊容量CA1〜CAnの合計値が大きすぎ
て、1つの電力回収回路だけでは駆動できない場合や、
陽極駆動電極A1 〜An の本数が多過ぎて、可変インダ
クタ13の可変幅や制御が追いつかない場合などには、
電力回収回路を2系統に分ける構成も有効である。さら
に、電力回収回路を2系統以上に分割して駆動する方法
も考えられる。
【0068】図14はこれまで述べてきたような電力回
収回路を適用しない構成例である。図14の構成では、
電力回収回路を適用する場合に比べて損失は大きくなる
が、インダクタを用いる必要がない。インダクタは集積
回路に用いることができないため、電力回収回路を用い
ると回路規模が大きくなってしまうが、図14の構成で
はインダクタを用いる必要はなく、例えば回路を全てI
C化し規模を小さくすることができる。
【0069】また、図14では陽極パルス発生回路5と
共に陰極パルス発生回路6の動作も制御する構成として
おり、常に定められたパターンでパルスを発生させる場
合に比べると、表示状態に応じて損失を低減することが
できる。尚、図2〜図14の構成では陽極パルス発生回
路5又は陰極パルス発生回路6の動作を制御する場合を
示したが、スイッチ9や陰極ドライバ8の動作を制御す
る場合でも同様の効果を得ることができる。
【0070】図15は本発明の実施例(後述)を理解す
る上で参考となるメモリ型PDP10の画素配置を示す
図である。図15のメモリ型PDP10はR,G,Bの
各画素がそれぞれ横一列ずつ配置されたいわゆる横スト
ライプ画素配置のものである。
【0071】尚、図15においては陽極駆動電極及び陰
極駆動電極は省略してある。図15において、単色の画
面例えば赤色の画面を表示する場合、Rの画素のみが発
光し、G,Bの画素は発光しない。従って、G及びBの
画素が配置された行には陽極パルス及び陰極パルスを印
加する必要がない。すなわち、表示状態に応じて陽極駆
動回路及び陰極駆動回路の動作を制御し、パルスを印加
しないようにすることで、常にパルスを印加する場合に
比べ陽極及び陰極駆動のために消費される電力を1/3
にすることができる。
【0072】図1は、R,G,Bの各画素を図15とは
異なるように配置したメモリ型PDP10を、既に述べ
た動作原理を適用した本発明の一実施例として示す図で
ある。図1においては、メモリ型PDP10は各画素が
R,G,G,Bの4つで1組を成すよう構成されてい
る。メモリ型PDP10の画素配置を上記のようにする
ことで、図1に示すように、メモリ型PDP10の全て
の行が、R,G,Bの3種類の画素のうちそれぞれ2種
類の画素だけを含むようにすることができる。
【0073】また、図1においてはR,G,G,Bの1
組の画素中の2つのGの画素はいずれも同じ駆動電極
(補助陽極駆動電極,陽極駆動電極,陰極駆動電極の3
本共)に接続されている。従って1組の画素中の2つの
行に分けて配置しているが、これを駆動する場合は2つ
のGの画素は同一の行にある場合と同様に扱うことがで
きる。
【0074】図1において、単色の画面例えば赤色の画
面を表示する場合、Rの画素のみを発光させれば良い。
図1ではRの画素は1行おきに配置されているので、R
の画素が存在しない行は駆動する必要がない。すなわ
ち、表示状態に応じて陽極及び陰極駆動回路の動作を制
御することにより、常に駆動パルスを印加する場合に比
べると該駆動回路の消費電力を1/2に低減することが
できる。
【0075】尚、図1においては1組の画素中でGの画
素だけが2個含まれているが、Gの画素の大きさをR,
Gの画素より小さくすることで、R,G,B各画素の発
光輝度が均一になるようにしている。また、図1では、
1組の画素中にGの画素が2個含まれる構成としたが、
これをR又はBの画素に置き換えても同様な効果が得ら
れる。
【0076】更に、図2〜図14においては補助陽極パ
ルス発生回路4の出力パルスを検出して行電極への駆動
パルス印加を制御する場合を示したが、A/D変換・メ
モリ回路3の出力、すなわち、補助陽極パルス発生回路
4への印加ディジタル信号を検出する場合でも同様な効
果を得ることができる。
【0077】図16は、これまで述べてきたような、サ
ブフィールド走査の代りに、1フィールドに1回ずつ各
陽極駆動電極に駆動パルスを印加する通常のフィールド
走査を行う場合の構成例である。
【0078】図16では、入力ビデオ信号の電圧レベル
を検出する検出回路60を設け、該検出回路60が、入
力ビデオ信号のある1水平走査周期の電圧レベルが一定
のレベル以下であることを検出した場合、該検出回路6
0の出力によって陽極パルス発生回路5の動作を制御
し、前記水平走査周期の信号が書込まれるべき画素が接
続された陽極駆動電極に駆動パルスを印加しないように
している。これにより不要な駆動パルス印加による電力
損失を低減することができる。
【0079】尚、図16では入力ビデオ信号の電圧レベ
ルを検出することにより、陽極パルス発生回路5の動作
を制御しているが、補助陽極パルス発生回路4への入力
ディジタル信号又は該補助陽極パルスの有無によって陽
極パルス発生回路を制御する、図2〜図14で示した方
法によっても同様な効果が得られることは明らかであ
る。
【0080】
【発明の効果】本発明によれば、入力画像信号の内容に
基づいて各行駆動電極毎に駆動パルスの印加を制御でき
るので、該当行駆動電極が非選択となった場合には駆動
パルスを印加しないようにすることができ行駆動電極の
浮遊容量充放電によって消費される無効電力による損失
を低減できるが、その際、マトリクス表示装置におい
て、1つの画素を構成する発光セルを4つとし、該4つ
の発光セルのうちの2つが同色の発光セルであるように
すれば、2つの同色の発光セルはいずれも同じ駆動電極
に接続されている。
【0081】そこで単色の画面例えば緑色の画面を表示
する場合、Gの発光セルのみを発光させれば良い。Gの
画素が存在しない行は駆動する必要がない。すなわち、
表示状態に応じて電極駆動の動作を制御することによ
り、常に駆動パルスを印加する場合に比べると該電極駆
動に要する消費電力を1/2に低減することができると
いう利点がある。また2つが同色の発光セルを他の発光
セルよりも小さくすることによって各色の発光輝度を均
一にできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の画素配置を示す図である。
【図2】本発明によるマトリクス表示装置の動作原理を
示すブロック図である。
【図3】図2の回路動作で用いられる主要駆動パルスの
タイミングチャートである。
【図4】図2における電力回収回路の詳細動作を説明す
るための回路図である。
【図5】図4の回路における要部の電圧、電流波形図で
ある。
【図6】図2における陽極パルス発生回路の具体例を示
す回路図である。
【図7】図2における補助陽極パルス発生回路の具体例
を示す回路図である。
【図8】動作原理の別の例を示す構成図である。
【図9】図8の回路動作で用いられる主要駆動パルスの
タイミングチャートである。
【図10】図8における可変インダクタの構成例を示す
回路図である。
【図11】図8における陽極パルス発生回路の具体例を
示す回路図である。
【図12】図6、図11における遅延回路の構成例を示
す回路図である。
【図13】動作原理の別の例を示す構成図である。
【図14】動作原理の別の例を示す構成図である。
【図15】本発明の実施例を理解する上で参考となるメ
モリ型PDP10の画素配置を示す図である。
【図16】動作原理の別の例を示す構成図である。
【符号の説明】
1…ビデオ信号入力端子、2…同期制御回路、3…A/
D変換・メモリ回路、4…補助陽極パルス発生回路、5
…陽極パルス発生回路、6…陰極パルス発生回路、7…
補助陽極ドライバ、8…陰極ドライバ、9,11,1
2,14,31…スイッチ、10…メモリ型PDP、1
5…コンデンサ、13…インダクタ、42…NOR回
路、52…遅延回路、53…エンコーダ、S1 〜Sm …
補助陽極駆動電極、A1 〜An …陽極駆動電極、K1 〜
Kn …陰極駆動電極、CS1〜CSm補助陽極浮遊容量、C
A1〜CAn…陽極浮遊容量、Ck1〜Ckn…陰極浮遊容量

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画素をマトリクス状に配列して成
    るマトリクス表示装置において、 1つの画素を構成する発光セルを4つとし、該4つの発
    光セルのうちの2つが同色の発光セルであり、該同色の
    発光セルを他の色の発光セルよりも小さくしたことを特
    徴とするマトリクス表示装置。
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