JPH1090433A - 空洞探査装置及びレーダ搭載車 - Google Patents

空洞探査装置及びレーダ搭載車

Info

Publication number
JPH1090433A
JPH1090433A JP8248034A JP24803496A JPH1090433A JP H1090433 A JPH1090433 A JP H1090433A JP 8248034 A JP8248034 A JP 8248034A JP 24803496 A JP24803496 A JP 24803496A JP H1090433 A JPH1090433 A JP H1090433A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
radar
antenna
vehicle
equipped vehicle
cavity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8248034A
Other languages
English (en)
Inventor
Masataka Ikeda
雅孝 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Subsurface Information Ltd
Original Assignee
Fuji Subsurface Information Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Subsurface Information Ltd filed Critical Fuji Subsurface Information Ltd
Priority to JP8248034A priority Critical patent/JPH1090433A/ja
Publication of JPH1090433A publication Critical patent/JPH1090433A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大口径埋設管の周囲に存在する空洞を高精度
で探査することのできる空洞探査装置及びレーダ搭載車
を提供する。 【解決手段】 電磁波を発射してその反射波から空洞等
を探査するレーダ装置を搭載し、大口径埋設管内を移動
自在としたレーダ搭載車5と、前記レーダ搭載車5を駆
動する等の駆動制御を実行する制御装置6と、空洞の位
置や距離及び探査画像等を表示出力するディスプレイ7
とより空洞探査装置4を構成する。レーダ搭載車5は、
電磁波を発射し反射波を回収するアンテナ8と、反射波
を解析するレーダ本体9と、前記アンテナ8を収納する
アンテナ収納体10と、前記アンテナ収納体10を上下
方向に移動させるアンテナ昇降機構11と、大口径埋設
管内を走行する搭載台車13とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大口径下水道管等
の大口径埋設管の周囲に存在する空洞を探査する空洞探
査装置及びレーダ搭載車に関する。
【0002】
【従来の技術】近年における流域下水道事業の拡大とと
もに、幹線管渠として多数の大口径下水道管が敷設され
るようになってきた。このような大口径下水道管は十分
な基礎工事の下で埋設されるため、当初においてその周
囲に空洞が発生することは少ないが、年月と共に車両通
行による振動、雨水の侵入等によってその周囲の土砂が
流動し、小さな空洞が発生することがある。この空洞が
成長すると、特に大口径下水道管は主要幹線道路直下に
埋設されるため、道路の陥没による重大事故を引き起こ
しかねず、安全対策面から空洞探査の必要性が認識され
ている。
【0003】このような地中にある空洞を探査する方法
としては、従来、地表面に設置したレーダ装置のアンテ
ナより地中に向けて電磁波を発射し、その反射波を捕捉
することによって、地中にある空洞を探査する方法が知
られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
地表面からの探査では、大口径埋設管とその周囲に発生
した小さな空洞とを識別することは困難であり、空洞を
見落とすなどして、高精度の探査ができないという問題
があった。また、レーダによる探査方法では探査可能な
範囲が地表面から地中深さ2m程度までに限られるた
め、約5m程度までの深さに埋設される大口径下水道管
の場合には、その周囲に存在する空洞を探査できないと
いう問題もあった。
【0005】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑み、大口径下水道管等の大口径埋設管の周囲
に存在する空洞を高精度で探査することのできる空洞探
査装置及びレーダ搭載車を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】先ず、レーダーによる空
洞探査方法の原理を説明する。地中の各場所において物
性(ここでは電磁波の電波特性をいう)が異なれば、そ
の物性境界面において電磁波は反射、屈折、散乱する。
レーダーによる空洞探査方法の原理は、この物性境界面
における電磁波の反射を観測し、その観測記録から逆に
地中の物性境界面の分布を推定しようとするものであ
る。すなわち、地上に直線状の測線を設定し、その測線
上に極めて小さな間隔で多数の測点Oを設け、これら測
点Oにおいて順次、図1に示す如く、アンテナ1より地
中に向けて電磁波を発射し、物性境界面Boにおけるそ
の反射波をほぼ同一の地上の点においてアンテナ1によ
り捕捉する。ここで、反射波の伝播時間と反射面(物性
境界面Bo)までの深さは比例するから、捕捉した反射
波を制御装置2により処理して反射波の記録(反射波の
時間変化の記録)とし、これら反射波の記録を測点O順
に並べてディスプレイ3上に表示すれば、その表示(以
下、探査画像という)は測点O下の地中の物性境界面B
oの分布に対応したものとなる。よって、この探査画像
を解析することにより、地上において地中の状態を調べ
ることができることになる。
【0007】発射した電磁波が物性境界面Boにおいて
反射して戻ってくるまでの時間(反射波の伝播時間)を
t、地表面から地中の反射面(物性境界面Bo)までの
深さをd、電磁波の伝播速度をvとすると、 t=2d/v ・・・(1) が成り立ち、この式を用いれば、反射波の伝播時間tよ
り物性境界面Boまでの深さdが求まる。電磁波の伝播
速度vは、弾性波探査(屈折法)と同様の測定を行う
か、 v=c/(εμ)1/2 ・・・(2) の関係を用いるかの何れかの方法により決定することが
できる。但し、cは真空中の光速度、ε及びμは媒質の
誘電率及び透磁率である。
【0008】例えば図2(A)に示す如く、地中深さd
のところに周囲と異なる物性の球状の物体Ob(半径
r)が存在する場合、その物体Obの直上を通過する測
線上で実施したレーダーによる観察記録は、図2(B)
に示したようになる。すなわち、その物体Obの直上点
から距離x離れた点における反射波の伝播時間tは、式
(1)より、 t=2{(d2 +x2 1/2 −r}/v ・・・(3) であるから、測線上の各点で観測した反射波の記録を時
間軸の原点(t=0)を揃えて順に並べれば、反射波の
伝播時間tは、図2(B)に示すような双曲線として表
示される。これを反射波の双曲線パターンという。尚、
地中空洞も含めて、地中に存在する塊状或いは棒状の物
体をレーダーにより探査する場合、この双曲線パターン
が探査画像を解析する際の基本となるが、実際には塊状
或いは棒状の物体の周辺形状は不均一であることが多
く、双曲線パターンも乱れたものとなる。
【0009】ところで、測点Oを地上に設けると、複数
の探査対象Obが近接している場合には、それらを識別
するのが困難となることがある。また、測点Oを地上に
設けると、探査対象Obが深い位置にある場合には、反
射波が微弱となって探査不能となることもある。一方、
探査対象Obとの位置関係が明確であり、連続的に測点
Oを設定できるのであれば、測点Oを地中に設けること
は何ら差し支えない。そこで、本発明の空洞探査装置
は、測点Oを地中に埋設された大口径下水道管等の大口
径埋設管内に設定し、各測点Oにおいて管外に電磁波を
発射し、その反射波を観測することにより大口径埋設管
の周囲に発生した空洞を探査する、という探査原理を適
用したものである。
【0010】かかる探査原理を適用した本発明の空洞探
査装置は、電磁波を発射してその反射波から空洞等を探
査するレーダ装置を搭載し、大口径埋設管内を移動自在
としたレーダ搭載車と、前記レーダ搭載車を駆動する等
の駆動制御を実行する制御装置と、空洞の位置や距離及
び探査画像等を表示出力するディスプレイとより構成さ
れるものである。
【0011】又、本発明のレーダ搭載車は、電磁波を発
射し反射波を回収するアンテナと、反射波を解析するレ
ーダ本体と、前記アンテナを収納するアンテナ収納体
と、前記アンテナ収納体を上下方向に移動させるアンテ
ナ昇降機構と、大口径埋設管内を走行する搭載台車とか
ら構成されるものである。
【0012】上記レーダ搭載車には、前記アンテナ収納
体を所定角度傾斜させるアンテナ傾斜機構を装備させ、
前記搭載台車を安定的に走行させる台車姿勢安定機構を
装備させることが好ましい。又、小型テレビカメラを搭
載してもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の空洞探査装置及び
レーダ搭載車の一実施形態について、図面を参照して説
明する。
【0014】空洞探査装置4は、図3に示すように、電
磁波を発射してその反射波を解析するレーダ装置を搭載
し、大口径埋設管内を移動自在としたレーダ搭載車5
と、レーダ搭載車5を駆動する等の駆動制御を実行する
制御装置6と、空洞の位置や距離及び探査画像等を表示
出力するディスプレイ7とより構成される。
【0015】レーダ搭載車5は、図4乃至図6に示すよ
うに、電磁波を発射し反射波を回収するアンテナ8と、
反射波を解析するレーダ本体9と、アンテナ8を収納す
るアンテナ収納体10と、アンテナ収納体10を上下方
向に移動させるアンテナ昇降機構11と、アンテナ収納
体10を所定角度傾斜させるアンテナ傾斜機構12と、
大口径埋設管内を走行する搭載台車13と、搭載台車1
3を安定的に走行させる台車姿勢安定機構14とから構
成される。
【0016】アンテナ8としては、中心周波数500M
Hz、外形寸法150×300×360mmのGSSI
社製MODEL3102を、レーダ本体9としては、測
定レンジ5〜2000nsec、スキャンレート8〜6
4スキャン/secのGSSI社製SYSTEMIIを使
用した。
【0017】アンテナ収納体10は、上端を開放した箱
体であって、上方よりアンテナ8を挿入し、アンテナ8
の上端部を突出させた状態で固定できるようにしてあ
る。アンテナ収納体10の両側面の前後部にはローラ取
付部材15を固着し、このローラ取付部材15に圧縮バ
ネ16を介してローラ支持部材17を上下方向に可動自
在に連結してある。そして、このローラ支持部材17に
案内ローラ18を軸支してある。又、アンテナ収納体1
0にアンテナ8を固定した時、アンテナ8の上面と案内
ローラ18の上端面との高低差を5cm以下に設定して
ある。
【0018】アンテナ昇降機構11は、図4乃至図6に
示すように、支持体19に下端部を固定し、上端部を前
記アンテナ収納体10の底面に固定したジャッキであっ
て、ハンドル軸20を回転することにより伸縮して、ア
ンテナ収納体10を上下方向に移動できるようになって
いる。
【0019】アンテナ傾斜機構12は、図6に示すよう
に、前記支持体19の支軸21にプーリー22を固定
し、アンテナ傾斜用モータ23の軸23aにプーリー2
4を固定し、これらプーリー22,24にベルト25を
掛け渡したものであり、アンテナ傾斜用モータ23を作
動させることにより支軸21を回動させ、アンテナ収納
体10を所定角度傾斜できるようになっている。ここ
で、アンテナ収納体10は、支軸21を中心として左右
に15°程度傾斜できるのが好ましい。
【0020】搭載台車13は、図4乃至図6に示すよう
に、上部筐体26、中間部筐体27及び下部筐体28と
よりなる。図4及び図5に示すように、上部筐体26の
上面前部には小型テレビカメラ29とライト30を載置
し、内部には前記レーダ本体9を格納してある。そし
て、アンテナ収納体10内のアンテナ8と上部筐体26
内のレーダ本体9とをアンテナ用ケーブル31で接続
し、後面には電源兼モニター用ケーブル32の一端部を
接続してある。図4乃至図7に示すように、下部筐体2
8の両側の前後部には車輪33を配設してあり、内部に
は搭載台車駆動用モータ34を配設し、その軸34aに
固定したプーリー35、ベルト36、プーリー37、可
変減速機構38を介して、駆動力を車軸39に伝達する
駆動機構40を構成してある。又、車軸39にはエンコ
ーダ41を連結してある。さらに、下部筐体28の底面
には錘42を装着自在とし、前後面にはロープ装着部材
43を固着してある。
【0021】台車姿勢安定機構14は、図4乃至図6に
示すように、中間部筐体27に設置されており、前後方
向に伸縮自在とした前後伸縮支持杆44の先端部に支持
体45を固定し、この支持体45の両側端部に左右方向
に伸縮自在とした左右伸縮支持杆46を配設してある。
左右伸縮支持杆46の先端部には傾斜自在とした支持軸
47を枢支し、この支持軸47に圧縮バネ48を介して
支持部材49を取り付け、この支持部材49に補助車輪
50を軸支してある。尚、支持軸47には調整部材51
を螺合してあり、調整部材51を適宜回転することによ
り、支持部材49を上下動できるようにしてある。
【0022】制御装置6及びディスプレイ7は、図3に
示すように、大口径下水道管外の空洞探査装置搭載車両
52内に設置され、制御装置6には前記電源兼モニター
用ケーブル32の他端部を接続してある。尚、ディスプ
レイ7は、画面が2分割表示可能であり、探査画像及び
管内映像を同時に表示出力できるようになっている。
【0023】次に、本発明の空洞探査装置4及びレーダ
搭載車5の作用を、以下に使用方法とともに説明する。
【0024】先ず、大口径下水道管53の上流側のマン
ホール54及び下流側のマンホール55の蓋56,57
を取り外し、上流側のマンホール54の開口よりガイド
ロープ58の一端部を降下させ、大口径下水道管53内
を通過させ、下流側のマンホール55の開口より取り出
す。そして、ガイドロープ58の一端部はウインチ(図
示せず)等に固定しておく。
【0025】上流側のマンホール54近傍に空洞探査装
置搭載車両52の後部を位置させ、後部ドアを開いてレ
ーダ搭載車5を取り出し、レーダ搭載車5の前面のロー
プ装着部材43に前記ガイドロープ58の他端部を結着
する。その後、レーダ搭載車5を台車(図示せず)等に
載せ、その台車の四隅部にワイヤー等を結着して、レー
ダ搭載車5を載せた台車をマンホール54内に降下さ
せ、大口径下水道管53の底壁に到達させる。
【0026】次に、大口径下水道管53内の作業者は、
図4乃至図6に示すように、前後伸縮支持杆44、左右
伸縮支持杆46を適宜伸長し、支持軸47を適宜傾斜さ
せ、調整部材51を適宜回転して、各補助車輪50を大
口径下水道管53の下部壁面の適宜位置に当接させて、
レーダ搭載車5の姿勢を安定状態とする。そして、ハン
ドル軸20を回転してアンテナ収納体10を上方に移動
し、大口径下水道管53の上部壁面に案内ローラ18を
当接させて、大口径下水道管53の上部壁面とアンテナ
8の上面とのクリアランスを5cm以下に設定する。
【0027】さらに、レーダ搭載車5の後面のロープ装
着部材43に別のガイドロープの一端部を結着した後、
制御装置6を操作して搭載台車駆動用モータ34を作動
させ、レーダ搭載車5を所定速度で走行させる。走行
時、アンテナ収納体10の圧縮バネ16、台車姿勢安定
機構14の圧縮バネ48は緩衝作用を果たすから、大口
径下水道管53内に若干の凹凸があってもレーダ搭載車
5の走行には支障はない。
【0028】レーダ搭載車5を大口径下水道管53の上
流側のマンホール54から下流側のマンホール55へと
走行させつつ、アンテナ8により電磁波を送受信するこ
とにより、ディスプレイ7には探査画像が連続的に表示
出力される。車軸39にエンコーダ41を連結してある
から、その探査画像が大口径下水道管53のどの位置に
おけるものかも一目で分かるようになっている。又、デ
ィスプレイ7は2分割表示できるので、小型テレビカメ
ラ29により大口径下水道管53内の映像も連続的に表
示出力され、空洞探査と同時に、大口径下水道管53内
の損傷、漏水箇所を容易に把握することもできる。
【0029】レーダ搭載車5が下流側のマンホール55
まで到達したら、マンホール55の開口より取り出し、
再度、上流側のマンホール54内に降下させる。そし
て、作業者は、図4乃至図6に示すように、上記と同様
な設定作業に加え、アンテナ傾斜用モータ23を作動さ
せてアンテナ収納体10を所定角度傾斜させる。その
後、上記と同様に、制御装置6を操作して搭載台車駆動
用モータ34を作動させ、レーダ搭載車5を所定速度で
走行させ、空洞探査を実施する。
【0030】
【発明の効果】本発明の空洞探査装置及び当該装置用レ
ーダ搭載車によれば、大口径下水道管等の大口径埋設管
の周囲に存在する空洞を高精度で探査することができ、
道路の陥没による重大事故を防止できる等、効果的な安
全対策を施すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】レーダーを用いた地中探査方法の概念図であ
る。
【図2】レーダーを用いて地中の物体を探査する方法を
説明する図であり、(A)は地中に球状の物体が存在す
る場合の断面図であり、(B)はその球状の物体を探査
した場合の探査画像を示す図である。
【図3】本発明の空洞探査装置の使用状態図である。
【図4】本発明のレーダ搭載車の側面図である。
【図5】本発明のレーダ搭載車の正面図である。
【図6】本発明のレーダ搭載車の背面図である。
【図7】本発明のレーダ搭載車の下部筐体の拡大図であ
る。
【符号の説明】
4 空洞探査装置 5 レーダ搭載車 6 制御装置 7 ディスプレイ 8 アンテナ 9 レーダ本体 10 アンテナ収納体 11 アンテナ昇降機構 12 アンテナ傾斜機構 13 搭載台車

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁波を発射してその反射波から空洞等
    を探査するレーダ装置を搭載し、大口径埋設管内を移動
    自在としたレーダ搭載車と、前記レーダ搭載車を駆動す
    る等の駆動制御を実行する制御装置と、空洞の位置や距
    離及び探査画像等を表示出力するディスプレイとより構
    成される空洞探査装置。
  2. 【請求項2】 電磁波を発射し反射波を回収するアンテ
    ナと、反射波を解析するレーダ本体と、前記アンテナを
    収納するアンテナ収納体と、前記アンテナ収納体を上下
    方向に移動させるアンテナ昇降機構と、大口径埋設管内
    を走行する搭載台車とからなるレーダ搭載車。
  3. 【請求項3】 前記アンテナ収納体を所定角度傾斜させ
    るアンテナ傾斜機構を装備したことを特徴とする請求項
    2に記載のレーダ搭載車。
  4. 【請求項4】 前記搭載台車を安定的に走行させる台車
    姿勢安定機構を装備したことを特徴とする請求項2又は
    3に記載のレーダ搭載車。
  5. 【請求項5】 小型テレビカメラを搭載したことを特徴
    とする請求項2乃至4いずれかに記載のレーダ搭載車。
JP8248034A 1996-09-19 1996-09-19 空洞探査装置及びレーダ搭載車 Pending JPH1090433A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8248034A JPH1090433A (ja) 1996-09-19 1996-09-19 空洞探査装置及びレーダ搭載車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8248034A JPH1090433A (ja) 1996-09-19 1996-09-19 空洞探査装置及びレーダ搭載車

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1090433A true JPH1090433A (ja) 1998-04-10

Family

ID=17172222

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8248034A Pending JPH1090433A (ja) 1996-09-19 1996-09-19 空洞探査装置及びレーダ搭載車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1090433A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005076194A (ja) * 2003-08-28 2005-03-24 East Japan Railway Co トンネル覆工検査装置
JP2005345118A (ja) * 2004-05-31 2005-12-15 Airec Engineering Corp 空洞探査装置
JP2006317445A (ja) * 2005-05-10 2006-11-24 Hilti Ag 手動ガイド走査型地中探査装置
JP2009109352A (ja) * 2007-10-30 2009-05-21 Ishikawa Tekkosho:Kk 卵形管用自走式管内検査ロボット
CN102662195A (zh) * 2012-05-18 2012-09-12 北京国电经纬工程技术有限公司 地下空洞探测系统
WO2022190158A1 (ja) * 2021-03-08 2022-09-15 日本電信電話株式会社 探査方法、探査システム、制御装置、及びプログラム

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005076194A (ja) * 2003-08-28 2005-03-24 East Japan Railway Co トンネル覆工検査装置
JP2005345118A (ja) * 2004-05-31 2005-12-15 Airec Engineering Corp 空洞探査装置
JP4733364B2 (ja) * 2004-05-31 2011-07-27 アイレック技建株式会社 空洞探査装置
JP2006317445A (ja) * 2005-05-10 2006-11-24 Hilti Ag 手動ガイド走査型地中探査装置
JP2009109352A (ja) * 2007-10-30 2009-05-21 Ishikawa Tekkosho:Kk 卵形管用自走式管内検査ロボット
CN102662195A (zh) * 2012-05-18 2012-09-12 北京国电经纬工程技术有限公司 地下空洞探测系统
WO2022190158A1 (ja) * 2021-03-08 2022-09-15 日本電信電話株式会社 探査方法、探査システム、制御装置、及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9115842B2 (en) Apparatus and method for inspection of underground pipes
CN210742521U (zh) 一种管线探测用地质雷达仪
US5907111A (en) Remotely controlled sensor apparatus for use in dig-face characterization system
JP5584718B2 (ja) 舗装の空洞探査方法
GB2388661A (en) Railway surveying
GB2273572A (en) Locating ammunition situated below the surface of the ground
CN110187339B (zh) 地下空间探测的地质雷达天线移动遥控辅助装置及方法
JPH1090433A (ja) 空洞探査装置及びレーダ搭載車
KR102539175B1 (ko) 터널 탐사용 gpr 안테나 거치 장치
JP2845611B2 (ja) 舗装構造探査車
CN105856187A (zh) 自动识别危险品的微波安检机器人
KR101790005B1 (ko) 맨홀 내부 탐사 지원형 지하시설물 지도 작성 장치
CN114322892A (zh) 一种钻孔灌注桩沉渣的检测装置及检测方法
CN206339666U (zh) 移动式排爆透射成像装置
US8952706B2 (en) Universal impedence probe for detection of side-connections through thermoplastic, thermosetting and cementitious liners
CN114673557A (zh) 一种隧道喷射混凝土质量智能检测设备及方法
CN210119585U (zh) 隧道地质探测器
CN211206799U (zh) 一种用于超深pe管道探测的孔中双天线声波探测仪
CN220171270U (zh) 一种基于探地雷达仪器检测的拖动装置
CN109131428B (zh) 一种列车扫描检测装置和库检机器人
JPS5935139A (ja) センサの走査装置
JP2009041977A (ja) 探査装置
CN216770540U (zh) 一种钻孔灌注桩沉渣的检测装置
CN221038651U (zh) 一种基于云台的基坑裂缝检测装置
JP2507129Y2 (ja) 地下探査車