JPH1086083A - マイクログリッパー用マスター入力装置 - Google Patents

マイクログリッパー用マスター入力装置

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JPH1086083A
JPH1086083A JP8267920A JP26792096A JPH1086083A JP H1086083 A JPH1086083 A JP H1086083A JP 8267920 A JP8267920 A JP 8267920A JP 26792096 A JP26792096 A JP 26792096A JP H1086083 A JPH1086083 A JP H1086083A
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JP
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input device
master input
micro gripper
potentiometer
resistor
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JP8267920A
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Inventor
Yoshihiko Suzuki
美彦 鈴木
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Nikon Corp
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Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用しているマイクログリッパーの通電部が
断線した場合であっても、操作指令が開指令である場合
において駆動電圧が突然大きく増加してしまうような事
態を防止する。 【解決手段】 ポテンショメータ23の固定端子23
c,23d間に1次電圧Vinが入力される。ポテンシ
ョメータ23の第1の固定端子23cと可動接点端子2
3eとの間にマイクログリッパーのコイル層14が接続
される。抵抗40がコイル層14と並列に接続される。
これにより、駆動電圧Voutコイル層14に印加さ
れ、マイクログリッパーが駆動される。ポテンショメー
タ23の可動接点の位置は、操作部の操作に応じて回転
する回転シャフトの回転位置に応じて変化する。コイル
層14が断線しても、ポテンショメータ23に対する第
1の固定端子23cと可動接点端子23eとの間の負荷
抵抗が抵抗40によって確保される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原生動物・卵細胞
・微小機械部品などの微小物質を把持するマイクログリ
ッパーを駆動制御するマイクログリッパー用マスター入
力装置に関し、特に、通電部を有し該通電部に駆動電圧
が印加されて前記通電部が通電されることにより駆動さ
れるマイクログリッパーに、前記駆動電圧を供給するマ
イクログリッパー用マスター入力装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、原生動物・卵細胞・微小機械部品
などの微小物質を把持するマイクログリッパーが開発さ
れ、生理食塩水や海水中での微小生物試料等の操作が可
能となった(特開平5−253870号、特開平7−3
2276号、特開平7−156083号、特開平8−5
2673号公報等)。
【0003】このようなマイクログリッパーの1つとし
て、通電部を有し前記通電部に駆動電圧が印加されて前
記通電部が通電されることにより駆動されるマイクログ
リッパーが提供されている。そして、このようなマイク
ログリッパーを駆動して把持動作を行わせるためには、
操作者の操作に応じた駆動電圧を前記通電部に供給する
マイクログリッパー用マスタ入力装置が用いられてい
る。このような従来のマイクログリッパー用マスター入
力装置及びマイクログリッパーの一例について、図4乃
至図6を参照して具体的に説明する。
【0004】図4は、従来のマイクログリッパー用マス
ター入力装置及びマイクログリッパーの一例を示す概略
構成図である。図4において、1はマイクログリッパ
ー、2はマイクログリッパー用マスター入力装置を示
す。
【0005】マイクログリッパー1は、図4に示すよう
に、支持体11と、支持体11に一端が支持されて対向
した一対のフィンガー12,13と、通電部としての、
各フィンガー12,13の外側面に形成されたコイル層
(駆動用薄膜部材)14と、を備えている。本例では、
各フィンガー12,13は、可撓性プレートから構成さ
れ、具体的には、窒化珪素膜15,16から構成されて
いる。また、支持体11は、シリコン層17と、その両
面に形成された窒化珪素膜15,16とから構成されて
いる。コイル層14は、支持体11の上にも延びて、支
持体11上に形成された外部との電気的接続のための電
極パット18,19に接続されている。なお、コイル層
14及び電極パット18,19は、同一の導電材料(例
えば、金)で構成され、一体化されている。なお、この
マイクログリッパー1は、半導体製造技術を用いて製造
することができる。このマイクログリッパー1では、外
部磁場下に配置して各フィンガー12,13の電極パッ
ト18,19間にそれぞれ駆動電圧を印加して各コイル
層14を通電する(すなわち、コイル層14に電流を流
す)ことにより発生するローレンツ力で、フィンガー1
2,13が撓んで開閉動作をするものである。また、こ
のマイクログリッパー1では、各フィンガー12,13
は互いに熱膨張係数の異なる窒化珪素膜15,16とコ
イル層14とからなる積層構造、すなわち、熱バイモル
フ構造を有しているので、前記ローレンツ力のみなら
ず、各フィンガー12,13の電極パット18,19間
にそれぞれ駆動電圧を印加して各コイル層14を通電す
ることにより発生するジュール熱によっても、フィンガ
ー12,13が撓んで開閉動作をするものである。な
お、このマイクログリッパー1は、外部磁場下に配置せ
ずに、ジュール熱のみによって開閉動作を行わせること
もできる。このように、マイクログリッパー1は、通電
部としてのコイル層14に駆動電圧が印加されてコイル
層14が通電されることにより駆動されるものである。
【0006】また、マイクログリッパー用マスタ入力装
置2は、図4に示すように、操作者による操作に応じて
移動可能な操作部材としてのレバー21,22と、該レ
バー21,22の回転移動に応じて受動部としての回転
シャフト23a,24aが回転する回転型ポテンショメ
ータ23,24(図4中には現れていない)とを備えて
いる。本例では、ポテンショメータ23,24はその回
転シャフト23a,24aがそれぞれ外部に突出するよ
うに筐体25内に収容されている。レバー21,22
は、回転シャフト23a,24aにそれぞれ固定されて
いる。レバー21,22はバネ26によって連結されて
いる。
【0007】ここで、マイクログリッパー用マスター入
力装置2の電気的な構成について、図5を参照して説明
する。図5は、マイクログリッパー用マスター入力装置
2を示す電気回路図である。なお、図5は、一方のフィ
ンガー用の回路部分のみを示しているが、実際には、マ
イクログリッパー用マスター入力装置2は、他方のフィ
ンガー用の回路部分として、図5に示す回路と同じ回路
を有している。図5中の括弧内の符号は他方のフィンガ
ー用の回路部分の構成要素を示している。
【0008】ポテンショメータ23,24はそれぞれ、
内蔵抵抗23b,24b(その抵抗値をRpとする)
と、内蔵抵抗23b,24bの一端が接続されている第
1の固定端子23c,24cと、内蔵抵抗23b,24
bの他端が接続されている第2の固定端子23d,24
dと、可動接点が接続されている可動接点端子23e,
24eと、を有している。固定端子23c,24cは入
力端子27aを介して直流電源30(図4参照)の一方
極性の出力端子(図示せず)に接続され、固定端子23
d,24dは入力端子27bを介して直流電源30の他
方極性の出力端子(図示せず)に接続されている。これ
により、第1の固定端子23c,24cと第2の固定端
子23d,24dとの間に、直流電源30による1次電
圧Vinが印加されている。第1の固定端子23c,2
4cは出力端子28a,29aにそれぞれ接続され、可
動接点端子23e,24eは出力端子28b,29bに
それぞれ接続されている。図面には示していないが、出
力端子28a,29aがマイクログリッパー1のフィン
ガー12,13の各電極パット18にそれぞれ接続さ
れ、出力端子28b,29bがフィンガー12,13の
各電極パット19にそれぞれ接続されている。すなわ
ち、図5に示すように、出力端子28a,29aと出力
端子28b,29bとの間にそれぞれ各フィンガー1
2,13のコイル層14が接続され、出力端子28a,
29aと出力端子28b,29bとの間に生ずる駆動電
圧Voutが各フィンガー12,13のコイル層14に
それぞれ印加される。なお、ポテンショメータ23,2
4の可動接点の位置は、回転シャフト23a,24aの
回転位置に応じて変化する。
【0009】したがって、レバー21,22の位置に応
じてポテンショメータ23,24の回転シャフト23
a,24aの回転位置が変化し、その位置に応じた大き
さの駆動電圧Voutがマイクログリッパー1のフィン
ガー12,13の各コイル層14に印加され、その駆動
電圧Voutの大きさに応じてフィンガー12,13が
撓み、結局、レバー21,22の位置に応じてフィンガ
ー12,13の撓み量が定まる。したがって、操作者は
レバー21,22を操作することによって、フィンガー
12,13を開閉させることができる。なお、操作者が
レバー21,22から手を離すと、バネ25の復元力に
よりレバー21,22が開き、フィンガー12,13の
各コイル層14に電流が流れず、フィンガー12,13
が開くようになっている。
【0010】ところで、本例では、ポテンショメータ2
3,24として、1回転型のポテンショメータが用いら
れ、回転シャフト23a,24a自体の可動範囲は36
0゜である。マイクログリッパー1のフィンガー12,
13の動作に必要な電圧は、例えば0Vから3Vである
が、この範囲の駆動電圧Voutを回転シャフト23
a,24aの0゜から360゜の範囲で得ようとする
と、マスター入力装置の操作性が著しく悪化する。そこ
で、回転シャフト23a,24a自体の回転可能範囲
(0゜〜360゜)の一部の範囲において、駆動電圧V
outが回転シャフト23a,24aの回転位置に応じ
て1次電圧Vinの実質的に0%から100%まで変化
するように、内蔵抵抗23b,24bの抵抗値Rpが設
定されている。すなわち、ポテンショメータ23,24
として、内蔵抵抗23b,24bの抵抗値Rpがマイク
ログリッパー1のコイル層14の抵抗値Rg(20Ω〜
60Ω程度)に比較して十分に大きいものが用いられて
いる。具体的には、ポテンショメータ23,24とし
て、その内蔵抵抗23b,24bの抵抗値Rpが100
kΩ〜200kΩであるポテンショメータが用いられて
いる。この点について、数1及び図6を参照して以下に
説明する。
【0011】駆動電圧Voutと1次電圧Vinとの比
(以下、「入出力電圧比」という)Vout/Vin
は、ポテンショメーター23,24の回転シャフト23
a,24aの回転位置k(kは、360゜を1とした係
数、すなわち、角度を360で除算した値である。)に
より変化し、以下の数1で表される。
【0012】
【数1】
【0013】図6は、入出力電圧比Vout/Vin
を、ポテンショメーター23,24の回転シャフト23
a,24aの回転位置kの関数として示す図である。図
6中のラインは、Rg=50Ω、Rp=200kΩの
場合の入出力電圧比Vout/Vinと回転位置kとの
関係を示している。この場合、図6中のラインからわ
かるように、駆動電圧Voutは、ポテンショメータ2
3,24の回転シャフト23a,24aの回転位置が0
゜(k=0)から324゜(k=0.9)の範囲では1
次電圧Voutの実質的に0%(=0V)であるととも
に、前記回転位置が324゜(k=0.9)から360
゜(k=1)の範囲でその回転位置に応じて1次電圧V
outの実質的に0%から100%まで(すなわち、図
6中のA点からB点まで)変化する。したがって、回転
シャフト23a,24aを36゜回転させるだけで、駆
動電圧Voutを1次電圧Voutの実質的に0%から
100%まで制御することができることを示している。
このため、本例では、レバー21,22の可動範囲が回
転シャフト23a,24aの回転位置の324゜から3
60゜までの範囲に対応する範囲に制限されるように、
図示しないストッパーが設けられている。また、操作者
がレバー21,22から手を離すと、前述したようにバ
ネ25の復元力によりレバー21,22が開いて、回転
シャフト23a,24aが図6中の324゜の回転位置
(A点)となるように機械的に設定されている。つま
り、図6中のA点がマイクログリッパー1のフィンガー
12,13の開状態に相当するようになっている。
【0014】このように、内蔵抵抗23b,24bの抵
抗値Rpをマイクログリッパー1のコイル層14の抵抗
値Rgに比較して十分に大きく設定することによって、
回転シャフト23a,24a自体の回転可能範囲の一部
の範囲において、駆動電圧Voutが回転シャフト23
a,24aの回転位置に応じて1次電圧Vinの実質的
に0%から100%まで変化するようになされ、操作性
の向上を図っている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来のマイクログリッパー用マスター入力装置では、
使用中にマイクログリッパー1のコイル層14が不慮の
事故等で断線してしまった場合、マスター入力装置の操
作指令がマイクログリッパー1のフィンガー12,13
を開かせる開指令(すなわち、本来、図6中のA点の状
態となって駆動電圧Voutが0Vとなるべき指令であ
って、具体的には、操作者がレバー21,22から手を
離した状態。)であるにもかかわらず、駆動電圧Vou
tが突然1次電圧Vinに近い電圧となってしまい、こ
の電圧がコイル層14の断線箇所の両側にかかる。図6
に示すように、ポテンショメータ23,24の回転シャ
フト23a,24aの回転位置kが前記開指令に相当す
る位置である場合(すなわち、k=0.9の場合)、コ
イル層14が断線すると、ポテンショメータ23,24
に対する第1の固定端子23c,24cと可動接点端子
23e,24eとの間の負荷抵抗が無限大に近くなるの
で、駆動電圧VoutがA点の電圧ではなくライン上
のC点の電圧(1次電圧Vinの90%の電圧)となっ
てしまうのである。なお、図6中のラインは、端子2
3c,24cと端子23e,24eとの間にコイル層1
4を接続していない状態における、入出力電圧比Vou
t/Vinと回転位置kとの関係を示している。マイク
ログリッパー1を用いて微小生物試料等の操作を行う場
合、マイクログリッパー1を生理食塩水や海水中に配置
するので、コイル層14の断線箇所の両側に生じた前記
電圧によって、生理食塩水や海水にイオン電流が流れ、
そのpH値等が変化して微小生物試料等の環境が変化し
てしまう。このため、前述した従来のマイクログリッパ
ー用マスター入力装置では、使用中にコイル層14が断
線してしまうと、微小生物試料等の環境が変化してしま
い、当該微小生物試料等の試料としての価値がなくなっ
てしまうなどの欠点があった。
【0016】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、使用しているマイクログリッパーの通電部が
断線した場合であっても、操作指令が開指令である場合
において駆動電圧が突然大きく増加してしまうようなこ
とがないマイクログリッパー用マスター入力装置を提供
することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の第1の態様によるマイクログリッパー用マ
スター入力装置は、通電部を有するマイクログリッパー
であって、前記通電部に駆動電圧が印加されて前記通電
部が通電されることにより駆動されるマイクログリッパ
ーに、前記駆動電圧を供給するマイクログリッパー用マ
スター入力装置において、操作に応じて移動可能な操作
部材と、前記操作部材の移動に応じて受動部の位置が変
化するポテンショメータであって、該ポテンショメータ
の第1及び第2の固定端子間に1次電圧が印加されるポ
テンショメータと、少なくとも1つの抵抗と、を備え、
前記第1の固定端子と前記ポテンショメータの可動接点
端子との間に、前記通電部の非断線時には前記通電部及
び前記少なくとも1つの抵抗を含む閉回路が形成される
とともに、前記通電部の断線時には前記少なくとも1つ
の抵抗の少なくとも一部を含む閉回路が形成されるよう
に、前記少なくとも1つの抵抗及び前記通電部の、前記
第1の固定端子及び前記可動接点端子に対する接続関係
が設定されたものである。
【0018】この第1の態様によれば、不慮の事故等に
よりマイクログリッパーの通電部が断線した場合であっ
ても、前記第1の固定端子と前記ポテンショメータの可
動接点端子との間に、前記少なくとも1つの抵抗の少な
くとも一部を含む閉回路が形成される。したがって、前
記通電部が断線した場合であっても、ポテンショメータ
に対する第1の固定端子と可動接点端子との間の負荷抵
抗が前記少なくとも1つの抵抗の少なくとも一部によっ
て確保される。このため、前記通電部が断線しても、操
作指令が開指令である場合において駆動電圧が突然大き
く増加してしまうようなことがない。
【0019】本発明の第2の態様によるマイクログリッ
パー用マスター入力装置は、前記第1の態様によるマイ
クログリッパー用マスター入力装置において、前記通電
部の非断線時に、前記受動部自体の可動範囲の一部の範
囲において前記駆動電圧が前記受動部の位置に応じて所
望電圧の略0%から略100%まで変化するように、前
記ポテンショメータの内蔵抵抗の抵抗値及び前記少なく
とも1つの抵抗の抵抗値が設定されたものである。
【0020】この第2の態様によれば、前記通電部の非
断線時に、前記受動部自体の可動範囲の一部の範囲にお
いて前記駆動電圧が前記受動部の位置に応じて所望電圧
の略0%から略100%まで変化するので、前述した従
来のマイクログリッパー用マスター入力装置と同様に、
操作性の向上を図ることができる。
【0021】本発明の第3の態様によるマイクログリッ
パー用マスター入力装置は、前記第2の態様によるマイ
クログリッパー用マスター入力装置において、前記通電
部の非断線時に前記駆動電圧が前記所望電圧の略0%と
なる位置に前記受動部が位置する際に、前記通電部の断
線時において前記駆動電圧が前記所望電圧の略0%とな
るように、前記内蔵抵抗の抵抗値及び前記少なくとも1
つの抵抗の抵抗値が設定されたものである。
【0022】この第3の態様によれば、前記通電部が断
線しても、操作指令が開指令である場合において駆動電
圧が所望電圧の略0%であるので、駆動電圧が実質的に
増加せず、好ましい。
【0023】本発明の第4の態様によるマイクログリッ
パー用マスター入力装置は、前記第1乃至第3のいずれ
かの態様によるマイクログリッパー用マスター入力装置
において、前記第1の固定端子と前記可動接点端子との
間に、前記通電部と前記少なくとも1つの抵抗とが互い
に並列に接続されたものである。
【0024】本発明の第5の態様によるマイクログリッ
パー用マスター入力装置は、前記第4の態様によるマイ
クログリッパー用マスター入力装置において、前記通電
部と前記少なくとも1つの抵抗との合成抵抗値が前記内
蔵抵抗の抵抗値の0.5%以下であるものである。特
に、前記合成抵抗値が前記内蔵抵抗の抵抗値の0.05
%であることが好ましい。この第5の態様は、前記第2
の態様のような各抵抗値の設定の具体例である。
【0025】本発明の第6の態様によるマイクログリッ
パー用マスター入力装置は、前記第1乃至第5のいずれ
かの態様によるマイクログリッパー用マスター入力装置
において、前記ポテンショメータは回転型ポテンショメ
ータであり、前記受動部材は回転シャフトであるもので
ある。もっとも、前記第1乃至第5の態様では、前記ポ
テンショメータとして、直動型ポテンショメータを用い
てもよい。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態によ
るマイクログリッパー用マスター入力装置について、図
1及び図4を参照して説明する。
【0027】図1は、本実施の形態によるマイクログリ
ッパー用マスター入力装置を示す電気回路図である。な
お、図1は、一方のフィンガー用の回路部分のみを示し
ているが、実際には、本実施の形態によるマイクログリ
ッパー用マスター入力装置は、他方のフィンガー用の回
路部分として、図1に示す回路と同じ回路を有してい
る。図1中の括弧内の符号は他方のフィンガー用の回路
部分の構成要素を示している。図4は前記従来のマイク
ログリッパー用マスター入力装置及びマイクログリッパ
ーを示す概略構成図として説明したが、図4は本実施の
形態によるマイクログリッパー用マスター入力装置を示
す概略構成図でもある。
【0028】本実施の形態によるマイクログリッパー用
マスター入力装置は、その大部分において、図4及び図
5を参照して説明した前記従来のマイクログリッパー用
マスター入力装置と同一に構成されている。したがっ
て、本実施の形態の説明においては、図4を再び参照す
るとともに、図1において図5中の要素と同一又は対応
する要素には同一符号を付し、重複した説明は省略す
る。
【0029】本実施の形態によるマイクログリッパー用
マスター入力装置が前述した従来のマイクログリッパー
用マスター入力装置と異なる所は、本実施の形態では、
抵抗40,41(その抵抗値をRhとする)が追加さ
れ、該抵抗40,41がそれぞれポテンショメータ2
3,24の第1の固定端子23c,24cと可動接点端
子23e,24eとの間に接続されている点のみであ
る。すなわち、抵抗40,41は、各フィンガー12,
13のコイル層14と並列に接続されている。本実施の
形態では、抵抗40,41及びコイル層14の、第1の
固定端子23c,24c及び可動接点端子23e,24
eに対するこのような接続関係によって、第1の固定端
子23c,24cと可動接点端子23e,24eとの間
に、通電部としてのコイル層14の非断線時にはコイル
層14及び抵抗40,41を含む閉回路が形成されると
ともに、コイル層14の断線時には抵抗40,41を含
む閉回路が形成されることになる。
【0030】そして、本実施の形態では、ポテンショメ
ータ23,24として、その内蔵抵抗23b,24bの
抵抗値Rpが200kΩであるポテンショメータが用い
られ、抵抗40,41として、その抵抗値Rhが100
Ωの抵抗が用いられ、コイル層14の抵抗値Rgは50
Ωである。
【0031】本実施の形態において、コイル層14の非
断線時及びコイル層14の断線時における入出力電圧比
Vout/Vinとポテンショメーター23,24の回
転シャフト23a,24aの回転位置kとの関係を求め
た。その結果、コイル層14の非断線時においても、コ
イル層14の断線時においても、図6中のラインと実
質的に同一となった。
【0032】したがって、本実施の形態では、内蔵抵抗
23b,24bの抵抗値Rpをマイクログリッパー1の
コイル層14と抵抗40,41との合成抵抗値に比較し
て十分に大きく設定することによって、ポテンショメー
タ23,24の内蔵抵抗23b,24bの抵抗値Rp及
び抵抗40,41の抵抗値Rhは、ポテンショメータ2
3,24の回転シャフト23a,24a自体の回転可能
範囲(360゜)の一部の範囲(36゜)において、駆
動電圧Voutが回転シャフト23a,24aの回転位
置に応じて1次電圧Vinの実質的に0%から100%
まで変化するように、設定されていることになる。ま
た、ポテンショメータ23,24の内蔵抵抗23b,2
4bの抵抗値Rp及び抵抗40,41の抵抗値Rhは、
コイル層14の非断線時に駆動電圧Voutが1次電圧
Vinの実質的に0%となる位置(図1中のk=0.9
の位置)に回転シャフト23a,24aが位置する際
に、コイル層14の断線時において駆動電圧Voutが
1次電圧Vinの実質的に0%となるように、設定され
ていることになる。
【0033】本実施の形態によれば、前述したようにコ
イル層14の非断線時においてもコイル層14の断線時
においても図6中のラインと実質的に同一となるの
で、コイル層14が断線しても操作指令が開指令である
場合において駆動電圧Voutが突然大きく増加してし
まうようなことがない。したがって、生理食塩水や海水
にイオン電流が流れ、pH値等が変化して微小生物試料
等の環境が変化してしまうような事態が防止される。
【0034】ところで、図1に示す回路において、コイ
ル層14を出力端子28a,29a,28b,29bか
ら取り外し、抵抗40,41の抵抗値Rhを50Ωと
し、ポテンショメータ23,24の内部抵抗23b,2
4bの抵抗値Rpを200kΩ、100kΩ、10k
Ω、1kΩ、100Ω、50Ωとした場合における、入
出力電圧比Vout/Vinと回転位置kとの関係を求
めた。その結果を図2に示す。図2中のラインは、R
p=200kΩの場合及びRp=100kΩの場合を示
し、両者の特性は実質的に同一である。図2中のライン
は、図6中のラインと実質的に同一である。図2中
のラインはRp=10kΩの場合を示し、ラインは
Rp=1kΩの場合を示し、ラインはRp=100Ω
の場合を示し、ラインはRp=50Ωの場合を示す。
【0035】この結果から、前述した実施の形態におい
て、マイクログリッパー1のコイル層14と抵抗40,
41との合成抵抗値をポテンショメータ23,24の内
蔵抵抗23b,24bの抵抗値Rpの0.5%以下とす
れば、コイル層14の非断線時に図2中のライン乃至
ラインの特性を得ることができ、好ましいことがわか
る。特に、前記合成抵抗値を抵抗値Rpの0.05%以
下とすれば、コイル層14の非断線時に図2中のライン
の特性を得ることができ、一層好ましい。
【0036】次に、本発明の他の実施の形態によるマイ
クログリッパー用マスター入力装置について、図3
(a)を参照して説明する。
【0037】図3(a)は本実施の形態によるマイクロ
グリッパー用マスター入力装置を示す電気回路図であ
る。図3(a)において、図1中の要素と同一又は対応
する要素には同一符号を付し、その説明は省略する。な
お、図3(a)は、一方のフィンガー用の回路部分のみ
を示しているが、実際には、本実施の形態によるマイク
ログリッパー用マスター入力装置は、他方のフィンガー
用の回路部分として、図3(a)に示す回路と同じ回路
を有している。図3(a)中の括弧内の符号は他方のフ
ィンガー用の回路部分の構成要素を示している。
【0038】本実施の形態によるマイクログリッパー用
マスター入力装置が前述した図1に示すマイクログリッ
パー用マスター入力装置と異なる所は、本実施の形態で
は、図1中の抵抗40,41に代えて、抵抗50,51
及び抵抗52,53を備えている点のみである。本実施
の形態では、ポテンショメータ23,24の可動接点端
子23e,24eと出力端子28b,29bとの間に抵
抗50,51が接続され、出力端子28a,29aと出
力端子28b,29bとの間に抵抗52,53が接続さ
れている。本実施の形態では、抵抗50,51、抵抗5
2,53及びコイル層14の、第1の固定端子23c,
24c及び可動接点端子23e,24eに対するこのよ
うな接続関係によって、第1の固定端子23c,24c
と可動接点端子23e,24eとの間に、通電部として
のコイル層14の非断線時にはコイル層14、抵抗5
0,51及び抵抗52,53を含む閉回路が形成される
とともに、コイル層14の断線時には抵抗50,51及
び抵抗52,53を含む閉回路が形成されることにな
る。
【0039】本実施の形態では、抵抗50,51が存在
することによって、コイル層14の非断線時における駆
動電圧Voutの最大値が1次電圧Vinの100%で
はなく、抵抗52,53とコイル層14との合成抵抗値
と抵抗50,51の抵抗値とにより定まる分圧比によっ
て決定される値になるが、他の点については前述した図
1に示す実施の形態と同様である。本実施の形態では、
抵抗50,51の抵抗値を適宜設定することによって、
コイル層14の非断線時における駆動電圧Voutの最
大値を所望電圧に設定することができる。
【0040】次に、本発明の更に他の実施の形態による
マイクログリッパー用マスター入力装置について、図3
(b)を参照して説明する。
【0041】図3(b)は本実施の形態によるマイクロ
グリッパー用マスター入力装置を示す電気回路図であ
る。図3(b)において、図1中の要素と同一又は対応
する要素には同一符号を付し、その説明は省略する。な
お、図3(b)は、一方のフィンガー用の回路部分のみ
を示しているが、実際には、本実施の形態によるマイク
ログリッパー用マスター入力装置は、他方のフィンガー
用の回路部分として、図3(b)に示す回路と同じ回路
を有している。図3(b)中の括弧内の符号は他方のフ
ィンガー用の回路部分の構成要素を示している。
【0042】本実施の形態によるマイクログリッパー用
マスター入力装置が前述した図1に示すマイクログリッ
パー用マスター入力装置と異なる所は、本実施の形態で
は、図1中の抵抗40,41に代えて、抵抗60,61
及び抵抗62,63を備えている点のみである。本実施
の形態では、ポテンショメータ23,24の第1の固定
端子23c,24cと可動接点端子23e,24eとの
間に抵抗60,61が接続され、ポテンショメータ2
3,24の可動接点端子23e,24eと出力端子28
b,29bとの間に抵抗62,63が接続されている。
本実施の形態では、抵抗60,61、抵抗62,63及
びコイル層14の、第1の固定端子23c,24c及び
可動接点端子23e,24eに対するこのような接続関
係によって、第1の固定端子23c,24cと可動接点
端子23e,24eとの間に、通電部としてのコイル層
14の非断線時にはコイル層14、抵抗60,61及び
抵抗62,63を含む閉回路が形成されるとともに、コ
イル層14の断線時には抵抗60,61を含む閉回路が
形成されることになる。
【0043】本実施の形態では、抵抗62,63が存在
することによって、コイル層14の非断線時における駆
動電圧Voutの最大値が1次電圧Vinの100%で
はなく、コイル層14の抵抗値と抵抗62,63の抵抗
値とにより定まる分圧比によって決定される値になる
が、他の点については前述した図1に示す実施の形態と
同様である。本実施の形態では、抵抗62,63の抵抗
値を適宜設定することによって、コイル層14の非断線
時における駆動電圧Voutの最大値を所望電圧に設定
することができる。
【0044】以上、本発明の各実施の形態について説明
したが、本発明はこれらの実施の形態に限定されるもの
ではない。
【0045】例えば、前述した各実施の形態において
は、ポテンショメータ23,24として回転型でかつ1
回転型のものが用いられていたが、本発明では、ポテン
ショメータは、必ずしも1回転型のものに限定されない
し、また、直動型のものであってもよい。
【0046】また、駆動対象となるマイクログリッパー
が前述した図4に示すマイクログリッパー1に限定され
るものではないことは、勿論である。例えば、マイクロ
グリッパーは、2つのフィンガー12,13のうちの一
方にはコイル層14を形成せずに、一方のフィンガーの
みが開閉可能となるように構成したものであってもよ
い。この場合、本発明によるマイクログリッパー用マス
ター入力装置は、当該フィンガーに対応する構成のみ
(例えば、図1に示すような1つのフィンガーの回路部
分のみ)を備えればよい。
【0047】
【発明の効果】以上の説明したように、本発明によれ
ば、使用しているマイクログリッパーの通電部が断線し
た場合であっても、操作指令が開指令である場合におい
て駆動電圧が突然大きく増加してしまうようなことがな
くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるマイクログリッパ
ー用マスター入力装置を示す電気回路図である。
【図2】入出力電圧比とポテンショメータの回転位置と
の関係を示す図である。
【図3】本発明の他の実施の形態によるマイクログリッ
パー用マスター入力装置を示す電気回路図である。
【図4】マイクログリッパーの一例並びに本発明の一実
施例によるマイクログリッパー用マスター入力装置及び
従来のマイクログリッパー用マスター入力装置を示す概
略構成図である。
【図5】従来のマイクログリッパー用マスター入力装置
を示す電気回路図である。
【図6】入出力電圧比とポテンショメータの回転位置と
の関係を示す図である。
【符号の説明】
1 マイクログリッパー 2 マイクログリッパー用マスター入力装置 14 コイル層(通電部) 12,13 フィンガー 21,22 レバー 23,24 ポテンショメータ 24a,24b 回転シャフト(受動部) 23b,24b 内蔵抵抗 23c,24c 第1の固定端子 23d,24d 第2の固定端子 23e,24e 可動接点端子 28a,29a,28b,29b 出力端子 30 直流電源 40,41,50,51,52,53,60,61,6
2,63 抵抗 Vin 1次電圧(入力電圧) Vout 出力電圧

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通電部を有するマイクログリッパーであ
    って、前記通電部に駆動電圧が印加されて前記通電部が
    通電されることにより駆動されるマイクログリッパー
    に、前記駆動電圧を供給するマイクログリッパー用マス
    ター入力装置において、 操作に応じて移動可能な操作部材と、 前記操作部材の移動に応じて受動部の位置が変化するポ
    テンショメータであって、該ポテンショメータの第1及
    び第2の固定端子間に1次電圧が印加されるポテンショ
    メータと、 少なくとも1つの抵抗と、 を備え、 前記第1の固定端子と前記ポテンショメータの可動接点
    端子との間に、前記通電部の非断線時には前記通電部及
    び前記少なくとも1つの抵抗を含む閉回路が形成される
    とともに、前記通電部の断線時には前記少なくとも1つ
    の抵抗の少なくとも一部を含む閉回路が形成されるよう
    に、前記少なくとも1つの抵抗及び前記通電部の、前記
    第1の固定端子及び前記可動接点端子に対する接続関係
    が設定された、 ことを特徴とするマイクログリッパー用マスター入力装
    置。
  2. 【請求項2】 前記通電部の非断線時に、前記受動部自
    体の可動範囲の一部の範囲において前記駆動電圧が前記
    受動部の位置に応じて所望電圧の略0%から略100%
    まで変化するように、前記ポテンショメータの内蔵抵抗
    の抵抗値及び前記少なくとも1つの抵抗の抵抗値が設定
    されたことを特徴とする請求項1記載のマイクログリッ
    パー用マスター入力装置。
  3. 【請求項3】 前記通電部の非断線時に前記駆動電圧が
    前記所望電圧の略0%となる位置に前記受動部が位置す
    る際に、前記通電部の断線時において前記駆動電圧が前
    記所望電圧の略0%となるように、前記内蔵抵抗の抵抗
    値及び前記少なくとも1つの抵抗の抵抗値が設定された
    ことを特徴とする請求項2記載のマイクログリッパー用
    マスター入力装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の固定端子と前記可動接点端子
    との間に、前記通電部と前記少なくとも1つの抵抗とが
    互いに並列に接続されたことを特徴とする請求項1乃至
    3のいずれかに記載のマイクログリッパー用マスター入
    力装置。
  5. 【請求項5】 前記通電部と前記少なくとも1つの抵抗
    との合成抵抗値が前記内蔵抵抗の抵抗値の0.5%以下
    であることを特徴とする請求項4記載のマイクログリッ
    パー用マスター入力装置。
  6. 【請求項6】 前記ポテンショメータは回転型ポテンシ
    ョメータであり、前記受動部材は回転シャフトであるこ
    とを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のマイ
    クログリッパー用マスター入力装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105108751A (zh) * 2015-09-22 2015-12-02 尼维尔天域科技有限公司 一种关节机器人的旋转控制系统及其控制方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN105108751A (zh) * 2015-09-22 2015-12-02 尼维尔天域科技有限公司 一种关节机器人的旋转控制系统及其控制方法
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