JPH1084600A - 音響信号処理装置の機器の接続関係表示装置 - Google Patents

音響信号処理装置の機器の接続関係表示装置

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JPH1084600A
JPH1084600A JP8257669A JP25766996A JPH1084600A JP H1084600 A JPH1084600 A JP H1084600A JP 8257669 A JP8257669 A JP 8257669A JP 25766996 A JP25766996 A JP 25766996A JP H1084600 A JPH1084600 A JP H1084600A
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徹 音野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音響信号処理装置で各入力、各出力チャンネ
ル及びバスの接続を把握する。 【解決手段】 それぞれ複数の入力チャンネル、出力チ
ャンネル及びバスの接続関係をメモリ14が記憶し、CPU1
2 が、各入力チャンネルと各バスとをマトリクス18で、
各出力チャンネルと各バスをマトリクス20で、表示装置
16の画面に表示させる。画面の各入力、各出力チャンネ
ル及び各バスの1つをマウス24が選択する。入力チャン
ネルの1つが選択されると、これに接続されているバス
と出力チャンネルとを、CPU12 がメモリ14から検索し、
選択入力チャンネル、検索出力チャンネルを反転表示
し、第1のマトリクス18での選択入力チャンネルと検索
バスの交点位置に表示を行い、第2のマトリクス20での
検索バスと検索出力チャンネルの交点位置に表示を行
う。各出力チャンネルまたは各バスの1つが選択された
ときも、同様に検索し、表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音響信号処理装
置、例えばミキシング装置において、各機器、例えば入
力チャンネルと出力チャンネルとの接続関係を表示する
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ミキシング装置では、図3に示
すように複数の入力チャンネル2−1、2−2・・・・
を、複数の出力チャンネル4−1、4−2・・・・に、
複数のバス6−1、6−2・・・・を介して接続する。
この場合、例えば所望の入力チャンネルが所望の出力チ
ャンネルに所望のバスを介して接続されていないことが
判明したような場合に、各入力チャンネルが、いずれの
出力チャンネルに、いずれのバスを介して接続されてい
るか把握する必要が生じる。
【0003】この場合のために、例えばミキシング装置
では、これに付属する表示装置に図4に示すような表示
を行うことがある。即ち、各入力チャンネルが各出力チ
ャンネルに接続されているかをマトリクス表示した表
と、各入力チャンネルがいずれのバスに接続されている
かを表示した表と、各出力チャンネルがいずれのバスに
接続されているかを表示した表とが、表示される。
【0004】図4の場合、例えば入力チャンネル4は、
出力チャンネル3、4、5に接続されていることが、マ
トリクス表示の表によって分かる。但し、どのバスを介
して接続されているかは、この表から把握することがで
きない。そこで、入力チャンネルとバスとの関係を表す
表を見ることによって、例えば入力チャンネル4は、バ
ス4に接続されていることが分かる。また、出力チャン
ネルとバスとの関係を表す表を見ることによって、例え
ばバス4には出力チャンネル3、4、5が接続されてい
ることが分かる。このように各表の対応するものを追い
かけることによって、各入力チャンネルと、各出力チャ
ンネルと、各バスとの関係を知ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図4に示すよ
うな表示では、3つの表を見比べないと、各入力チャン
ネル、各出力チャンネル及び各バスの関係を把握するこ
とができず、直観的に上記関係を把握することが困難で
あるという問題点があった。
【0006】本発明は、各入力チャンネル、各出力チャ
ンネル及びバスとの接続を容易に把握することができる
音響信号処理装置の機器の接続関係表示装置を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数の入力チャンネルと、複数の出力チャンネルと、複
数のバスとの接続関係を記憶する記憶手段と、表示画面
を有する表示手段とを具備している。表示制御手段が、
上記表示画面に、上記各入力及び出力チャンネルと、上
記各バスとを、表示させる。上記表示画面に表示されて
いる上記各入力チャンネル、上記各出力チャンネル及び
上記各バスのうちいずれか1つを、選択手段が選択す
る。上記選択されたものが上記各入力チャンネルのうち
の1つであるとき、第1の検索手段が、上記記憶手段か
ら、選択された入力チャンネルに接続されている上記バ
スと、このバスに接続されている上記出力チャンネルと
を検索し、選択された入力チャンネルと、検索された上
記バスと、検索された上記出力チャンネルとを、上記表
示画面に表示させる。上記選択されたものが上記各出力
チャンネルのうちの1つであるとき、第2の検索手段
が、上記記憶手段から、選択された出力チャンネルに接
続されている上記バスと、このバスに接続されている上
記入力チャンネルとを検索し、選択された出力チャンネ
ルと、検索された上記バスと、検索された上記入力チャ
ンネルとを、上記表示画面に表示させる。上記選択され
たものが上記各バスのうちの1つであるとき、第3の検
索手段が、上記記憶手段から、選択されたバスに接続さ
れている上記入力チャンネルと、上記選択されたバスに
接続されている上記出力チャンネルとを検索し、選択さ
れた上記バスと、検索された上記入力チャンネルと、検
索された上記出力チャンネルとを、上記表示画面に表示
させる。
【0008】請求項1記載の発明によれば、表示画面に
表示されている各入力チャンネル、各出力チャンネル及
び各バスのうち、いずれか1つを選択手段によって選択
する。選択されたものに応じて、第1乃至第3の検索手
段のいずれかが動作する。例えば、入力チャンネルのう
ちいずれか1つが選択されると、第1の検索手段が動作
し、選択された1つの入力チャンネルに接続されている
バスと、このバスに接続されている出力チャンネルと
を、記憶手段から検索する。この検索が終了すると、第
1の検索手段は、選択された入力チャンネルと、検索さ
れた出力チャンネルと、検索されたバスとを、表示画面
に表示させる。即ち、選択された入力チャンネルに、い
ずれのバスを介していずれの出力チャンネルが接続され
ているかが、表示画面に表示される。
【0009】第2の検索手段が動作した場合には、同様
に選択された出力チャンネルにいずれのバスを介してど
の入力チャンネルが接続されているかが表示される。第
3の検索手段が動作した場合には、同様に選択されたバ
スに、いずれの入力チャンネルといずれの出力チャンネ
ルとが、接続されているかが表示される。
【0010】このように、請求項1記載の発明によれ
ば、入力チャンネル、出力チャンネル及びバスのいずれ
を、検索のキーとしても、検索することができ、その検
索結果が、表示画面に表示される。表示画面への表示に
は、種々のものがある。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の音
響信号処理装置の機器の接続関係表示装置において、上
記表示制御手段が、上記各入力チャンネル及び上記各出
力チャンネルにそれぞれ対応する表示物を、上記表示画
面に表示する。上記第1乃至第3の検索手段が、上記各
入力チャンネル及び上記各出力チャンネルのうち、選択
されたもの及び検索されたものの上記表示物を、他の入
力チャンネル及び出力チャンネルの上記表示物と異なっ
た表示とする。
【0012】請求項2記載の発明によれば、第1乃至第
3の検索手段は、検索結果を表示する際、新たに入力チ
ャンネル及び出力チャンネルを表示するのではなく、表
示制御手段が表示している各入力チャンネル及び各出力
チャンネルの表示を流用し、検索または選択されたもの
であることが明確に分かるように、他の入力チャンネル
や出力チャンネルと異なった表示としている。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項1記載の音
響信号処理装置の機器の接続関係表示装置において、上
記表示制御手段が、上記各入力チャンネルを第1の複数
の行及び第1の複数の列の一方に表示し、上記各バスを
上記第1の複数の行及び第1の複数の列の他方に表示す
ると共に、上記各出力チャンネルを第2の複数の行及び
第2の複数の列の一方に表示し、上記各バスを第2の複
数の行及び第2の複数の列の他方に表示する。第1乃至
第3の検索手段は、検索の結果、接続されていると判明
した入力チャンネルとバスとにそれぞれ対応する第1の
行と第1の列との交点と、検索の結果、接続されている
と判明したバスと出力チャンネルとにそれぞれ対応する
第2の行と第2の列との交点とに、表示物を表示させ
る。
【0014】請求項3記載の発明によれば、各入力チャ
ンネルと各バスとの接続関係は、第1の行と第1の列と
からなるマトリクス表示によって表示される。同様に各
出力チャンネルと各バスとの接続関係も、第2の行と第
2の列とからなるマトリクス表示によって表示される。
【0015】
【発明の実施の形態】本実施の形態は、図1(a)に示
されているように、DSP(ディジタル信号処理装置)
10を有している。このDSP10は、図3に示されて
いるような複数の入力チャンネル、複数の出力チャンネ
ル及び複数のバスとして機能するように構成されてい
る。これら入力チャンネルには、ディジタル化された可
聴周波数信号、例えば様々なマイクロホンでそれぞれ収
音され、ディジタル化された各オーディオ信号が、供給
されている。また、各出力チャンネルの出力信号は、図
示されていない他の音響信号処理装置に供給されてい
る。
【0016】各入力チャンネルを、いずれのバスを介し
ていずれの出力チャンネルに接続するかの情報は、パー
ソナルコンピュータのCPU12から、DSP10に接
続されているCPU13を介してDSP10に供給され
る。この情報は、記憶手段、例えばパーソナルコンピュ
ータに接続されている読み書き可能なメモリ14に記憶
されている。メモリ14への記憶は、種々の方法、例え
ば入力チャンネルをキーとして対応するバス及び出力チ
ャンネルの検索、出力チャンネルをキーとして対応する
バス及び入力チャンネルの検索、バスをキーとして対応
する入力チャンネル及び出力チャンネルの検索が、それ
ぞれ容易に行えるものであれば、種々の形態を利用する
ことができる。
【0017】例えば、メモリ14は、第1及び第2のマ
トリクスを備えたものとすることができる。第1のマト
リクスは、各入力チャンネルを各行に記憶し、各バスを
各列に記憶し、互いに接続されている、入力チャンネル
の行とバスの列との交点位置にそれぞれフラグを立てて
いる。第2のマトリクスは、各出力チャンネルを各行に
記憶し、各バスを各列に記憶し、互いに接続されてい
る、出力チャンネルの行とバスの列との交点位置にそれ
ぞれフラグを立てている。
【0018】第1のマトリクスの場合、或る入力チャン
ネル、例えば入力チャンネル4をキーとした場合、入力
チャンネル4が記憶されている行と、各列との各交点位
置に、フラグが立てられているか検索することによっ
て、この入力チャンネルに接続されているバスを容易に
検索することができる。或るバスをキーとする場合も、
その或るバスが記憶されている列と、各行との交点位置
に、フラグが立てられているか検索することによって、
このバスに接続されている各入力チャンネルを検索する
ことができる。
【0019】第2のマトリクスの場合も、第1のマトリ
クスと同様な構成であるので、第1のマトリクスと同様
にして、或る出力チャンネルをキーとして、この出力チ
ャンネルに接続されているバスを検索することも、或る
バスをキーとして、このバスに接続されている出力チャ
ンネルを検索することもできる。
【0020】CPU12には、表示手段、例えばCR
T、液晶ディスプレー、プラズマディスプレー等の表示
装置16が接続されている。CPU12の制御によっ
て、表示装置16の表示画面には例えば図1(b)に示
すような表示がなされている。
【0021】即ち、表示画面には、例えば1つのウイン
ド17が表示されている。このウインド17内には、第
1のマトリクス表示18と、第2のマトリクス表示20
とが表示されている。第1のマトリクス表示18は、多
数の行と列とを有し、各行の左端の各セルには、各入力
チャンネル名が表示されている。また、各列の上端の各
セルには、各バスの略称(B1、B2・・・・)が表示
されている。
【0022】第2のマトリクス表示20も、多数の行と
列とを有し、各行の右端の各セルには、各出力チャンネ
ル名が表示されている。また、各列の上端の各セルに
は、各バスの略称が表示されている。
【0023】ウインドー17には、各バスの略称とバス
名との対応関係が示されている表22も表示されてい
る。なお、各バス名には、使用者が名付けた任意の名称
を表示させることができる。
【0024】図1(a)に示されているように、CPU
12には、表示装置16に表示された各セル等を選択す
るために、選択手段、例えばポインティングデバイス、
より詳しくはマウス24が設けられている。なお、図1
(b)では、入力チャンネル及び出力チャンネルは、そ
れぞれ12個だけ表示されているが、実際には12より
も多くの入力及び出力チャンネルがそれぞれ設定されて
おり、図1(b)に表示されていない入力及び出力チャ
ンネルは、ウインドー17の右端にあるスクロールバー
23a、スクロールボタン23bをマウス24によって
下方にドラッグしたり、クリックしたりすることによっ
て、第1及び第2のマトリクスがスクロールされて、表
示される。また、表示を元に戻す場合には、スクロール
バー23aを上方にドラッグしたり、スクロールボタン
23cをクリックする。
【0025】これらの他に、例えば、バス名として表2
2に表示させるデータを入力するために、データ入力手
段、例えばキーボード26が設けられている。
【0026】表示画面のウインドー17に、第1及び第
2のマトリクス表示18、20が表示されている状態に
おいて、例えば入力チャンネル4に接続されているバス
及び出力チャンネルを知りたい場合、マウス24によっ
て入力チャンネル4をクリックする。これに応じてCP
U12がメモリ14の第1のマトリクスにおいて、入力
チャンネル4に接続されているバスを検索する。さら
に、CPU12は、この検索されたバスをキーとして、
第2のマトリクスにおいて、このバスに接続されている
出力チャンネルを検索する。
【0027】例えば入力チャンネル4が、バス4に接続
され、このバス4には出力チャンネル4、5、6がそれ
ぞれ接続されているとすると、CPU12は、入力チャ
ンネル4と表示されているセルと、出力チャンネル4、
5、6と表示されているセルとを、他の入力チャンネル
及び出力チャンネルと異なった表示、例えば反転表示さ
せる。
【0028】さらに、第1のマトリクス表示18におけ
る入力チャンネル4とバス4との交点位置にあるセル
に、検索されたバスと、マウス24によって選択された
入力チャンネルとの接続関係を表す表示、例えば丸表示
を、CPU12が表示する。また、第2のマトリクス表
示20における、バス4と各出力チャンネル4、5、6
との交点位置にある各セルに、いずれも検索されたもの
であるバスと出力チャンネルとの接続関係を表す表示、
例えば丸表示を、CPU12が表示する。
【0029】なお、バスと入力チャンネルとの接続関
係、バスと出力チャンネルとの接続関係を表す表示とし
ては、上記のようなものの他に種々のものが考えられ
る。例えば、第1のマトリクス表示18において、互い
に接続されている全ての入力チャンネルとバスとの交点
位置にあるセルに、例えば丸表示を事前に行っておく。
そして、マウス24によって選択された入力チャンネル
と、これに接続されているバスとの交点位置にあるセル
の丸表示を反転させるか、マウス24によって選択され
た入力チャンネルと接続されているバスが表示されてい
る行の各セルを反転表示させるか、又はマウス24によ
って選択された入力チャンネルと接続されているバスが
表示されているセルを反転表示させることができる。第
2のマトリクス20においても、同様にバスと出力チャ
ンネルとの接続関係を表示することができる。
【0030】また、或る出力チャンネルに接続されてい
るバス及び入力チャンネルを知りたい場合、まずマウス
24によって或る出力チャンネル、例えば出力チャンネ
ル4が表示されているセルをクリックする。これによっ
てCPU12は、メモリ14の第2のマトリクスにおい
て、出力チャンネル4をキーとして、出力チャンネル4
に接続されているバスを検索する。このバスが、例えば
バス4であるとすると、CPU12は、さらに第1のマ
トリクスにおいて、バス4をキーとして、バス4に接続
されている入力チャンネルを検索する。
【0031】この検索により、出力チャンネル4に接続
されているバスがバス4であり、このバス4に接続され
ている入力チャンネルが入力チャンネル4であることが
判明すると、CPU12は、第1のマトリクス表示18
の入力チャンネル4の表示と第2のマトリクス表示20
の出力チャンネル4の表示とを反転表示し、第1のマト
リクス表示18においてバス4と入力チャンネル4との
接続関係の表示をし、第2のマトリクス表示20におい
てバス4と出力チャンネル4との接続関係の表示をす
る。この接続関係の表示としては、入力チャンネルを選
択した場合について説明した際に述べた接続関係の表示
のいずれかが使用可能である。
【0032】また、或るバスに接続されている入力チャ
ンネル及び出力チャンネルを知りたい場合、第1及び第
2のマトリクス表示18、20いずれかにおける或るバ
スが表示されているセルを、マウス24によってクリッ
クする。例えば第1のマトリクス表示18の或るバスが
表示されているセル、例えばバス4が表示されているセ
ルをクリックすると、CPU12は、第1のマトリクス
において、バス4をキーとして、バス4に接続されてい
る入力チャンネルを検索する。
【0033】また、第2のマトリクスにおいて、バス4
をキーとして、バス4に接続されている出力チャンネル
を検索する。その結果、バス4に入力チャンネル4と、
出力チャンネル4、5、6が接続されていると判明した
場合、入力チャンネル4が表示されているセルと、出力
チャンネル4、5、6が表示されている各セルとを反転
表示させる。
【0034】そして、第1のマトリクス表示18におい
て、バス4と入力チャンネル4との接続関係の表示を
し、第2のマトリクス表示20においてバス4と出力チ
ャンネル4との接続関係の表示をする。この接続関係の
表示としては、入力チャンネルを選択した場合について
説明した際に述べた接続関係の表示のいずれかが使用可
能である。
【0035】このように、入力チャンネルとバスとから
なる第1のマトリクス表示18と、出力チャンネルとバ
スとからなる第2のマトリクス表示20とを用いて、入
力チャンネルとバスとの接続関係と、出力チャンネルと
バスとの接続関係を、それぞれ表示しているので、余り
大きくない表示画面であっても、これらの接続関係を容
易に把握することができる。
【0036】上記のような動作をするため、CPU12
は図2に示されているような処理を行う。まず、この音
響信号処理装置の接続関係表示装置の操作を開始する
か、CPU12が判断する(ステップS2)。これは、
例えばマウス24またはキーボード26によって操作開
始の指示が与えられているか、CPU12が判断するこ
とによって行う。操作開始の指示が与えられていない
と、CPU12は、このステップS2を繰り返す。
【0037】操作開始の指示が与えられていると、表示
装置の表示画面に図1(b)に示すようなバスマトリク
スを、CPU12は表示する(ステップS4)。なお、
このバスマトリクスを表示するためのデータは、メモリ
14に記憶されている。
【0038】次にマウス24によって、表示画面上のウ
インドー17の入力チャンネル、出力チャンネル、バス
のいずれかを操作者が選択する(ステップS6)。次
に、CPU12は、入力チャンネル、出力チャンネル、
バスのいずれの項目が選択されたか判断する(ステップ
S8)。
【0039】入力チャンネルのいずれか1つが選択され
ていると、選択された入力チャンネルにつながるバスを
検索する(ステップS10)。この検索は、メモリ14
内の第1のマトリクスを利用して、上述したように行わ
れる。次に検索されたバスにつながる出力チャンネルを
検索する(ステップS12)。この検索は、メモリ14
内の第2のマトリクスを利用して、上述したように行わ
れる。そして、選択された入力チャンネル及び検索され
た出力チャンネルを反転表示すると共に、検索されたバ
スの接続状態を表示する(ステップS14)。この接続
状態の表示としては、上述したような各種のもののうち
1つが使用される。
【0040】出力チャンネルのいずれか1つが選択され
ていると、選択された出力チャンネルにつながるバスを
検索する(ステップS16)。この検索は、メモリ14
内の第2のマトリクスを利用して、上述したように行わ
れる。次に検索されたバスにつながる入力チャンネルを
検索する(ステップS18)。この検索は、メモリ14
内の第1のマトリクスを利用して、上述したように行わ
れる。そして、選択された出力チャンネル及び検索され
た入力チャンネルを反転表示すると共に、検索されたバ
スの接続状態を表示する(ステップS20)。この接続
状態の表示としては、上述したような各種のもののうち
1つが使用される。
【0041】バスのいずれか1つが選択されていると、
選択されたバスにつながる入力チャンネルが検索される
(ステップS22)。この検索は、メモリ14内の第1
のマトリクスを利用して、上述したように行われる。そ
して、選択されたバスにつながる出力チャンネルが検索
される(ステップS24)。この検索は、メモリ14内
の第2のマトリクスを利用して、上述したように行われ
る。次に、選択されたバスの接続状態を表示すると共
に、検索された入力チャンネル及び出力チャンネルの反
転表示が行われる(ステップS26)。このバスの接続
状態の表示は、上述したもののうち1つが使用される。
【0042】各入力チャンネル、各出力チャンネル及び
各バスの接続関係を、例えば図3に示すようなフィッシ
ュボーン型に表示することも可能である。この場合、検
索または選択された入力及び出力チャンネルは反転表示
させることができる。また、検索または選択されたバス
は、他のバスと異なる色で表示させることができる。但
し、このフィッシュボーン型では、各入力チャンネル、
各出力チャンネル及び各バスの接続が錯綜している場
合、直観的にいずれのバスが選択または検索されている
か、この実施の形態と比較した場合、把握しにくい可能
性がある。
【0043】なお、上記の実施の形態では、第1のマト
リクス表示18の各行の左端のセルに各入力チャンネル
を表示し、各列の上端の各セルに各バスを表示したが、
逆に各行の左端のセルに各バスを表示し、各列の上端の
各セルに各入力チャンネルを表示してもよい。無論、第
2のマトリクス表示20においても同様な変更が可能で
ある。
【0044】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、表示画面に表示されている各入力チャンネル、各
出力チャンネル及び各バスのうち、いずれか1つを選択
手段によって選択したのに応じて、選択されたものをキ
ーとして検索が行われ、そのキーとしたものと、検索結
果が表示画面に表示される。即ち、入力チャンネル、出
力チャンネル及びバスのいずれを、検索のキーとして
も、検索することができ、その検索結果が、表示画面に
表示されるので、選択されたものに接続されている機器
を容易に把握することができる。
【0045】請求項2記載の発明によれば、入力チャン
ネル、出力チャンネルをキーとして検索した場合、その
検索結果を表示する際、再度入力チャンネル及び出力チ
ャンネルを表示するのではなく、既に表示されている各
入力チャンネル及び各出力チャンネルの表示を流用し、
検索または選択されたものであることが明確に分かるよ
うに、他の入力チャンネルや出力チャンネルと異なった
表示としている。従って、表示可能な領域が比較的狭い
表示画面しか持っていない表示手段においても、各入力
チャンネル及び各出力チャンネルの接続関係を明瞭に認
識することができる。
【0046】請求項3記載の発明によれば、各入力チャ
ンネルと各バスとの接続関係は、第1の行と第1の列と
からなるマトリクス表示を利用して表示され、同様に各
出力チャンネルと各バスとの接続関係も、第2の行と第
2の列とからなるマトリクス表示によって表示される。
従って、多数の入力チャンネルや出力チャンネルがバス
に接続されている場合で、しかも狭い表示画面にしか表
示できなくても、接続関係を明瞭に把握することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明による音響信号処理装置の機器
の接続関係表示装置の1実施の形態のブロック図、
(b)は同実施の形態における表示画面を示す図であ
る。
【図2】同実施の形態の動作フローチャートである。
【図3】音響信号処理装置の機器の接続関係の一例を示
す図である。
【図4】従来の音響信号処理装置の機器の接続関係表示
装置の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 DSP(入力チャンネル、出力チャンネル、バ
ス) 12 CPU(第1乃至第3の検索手段、表示制御手
段) 14 メモリ(記憶手段) 16 表示装置 24 マウス(選択手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の入力チャンネルと、複数の出力チ
    ャンネルと、複数のバスとの接続関係を記憶する記憶手
    段と、 表示画面を有する表示手段と、 上記表示画面に、上記各入力及び出力チャンネルと、上
    記各バスとを、表示させる表示手段と、 上記表示画面に表示されている上記各入力チャンネル、
    上記各出力チャンネル及び上記各バスのうちいずれか1
    つを選択する選択手段と、 上記選択されたものが上記各入力チャンネルのうちの1
    つであるとき、上記記憶手段から、選択された入力チャ
    ンネルに接続されている上記バスと、このバスに接続さ
    れている上記出力チャンネルとを検索し、選択された入
    力チャンネルと、検索された上記バスと、検索された上
    記出力チャンネルとを、上記表示画面に表示させる第1
    の検索手段と、 上記選択されたものが上記各出力チャンネルのうちの1
    つであるとき、上記記憶手段から、選択された出力チャ
    ンネルに接続されている上記バスと、このバスに接続さ
    れている上記入力チャンネルとを検索し、選択された出
    力チャンネルと、検索された上記バスと、検索された上
    記入力チャンネルとを、上記表示画面に表示させる第2
    の検索手段と、 上記選択されたものが上記各バスのうちの1つであると
    き、上記記憶手段から、選択されたバスに接続されてい
    る上記入力チャンネルと、上記選択されたバスに接続さ
    れている上記出力チャンネルとを検索し、選択された上
    記バスと、検索された上記入力チャンネルと、検索され
    た上記出力チャンネルとを、上記表示画面に表示させる
    第3の検索手段とを、具備する音響信号処理装置の機器
    の接続関係表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の音響信号処理装置の機器
    の接続関係表示装置において、上記表示制御手段は、上
    記各入力チャンネル及び上記各出力チャンネルにそれぞ
    れ対応する表示物を、上記表示画面に表示し、上記第1
    乃至第3の検索手段は、上記各入力チャンネル及び上記
    各出力チャンネルのうち、選択されたもの及び検索され
    たものの上記表示物を、他の入力チャンネル及び出力チ
    ャンネルの上記表示物と異なった表示とする音響信号処
    理装置の機器の接続関係表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の音響信号処理装置の機器
    の接続関係表示装置において、上記表示制御手段は、上
    記各入力チャンネルを第1の複数の行及び第1の複数の
    列の一方に表示し、上記各バスを上記第1の複数の行及
    び第1の複数の列の他方に表示すると共に、上記各出力
    チャンネルを第2の複数の行及び第2の複数の列の一方
    に表示し、上記各バスを第2の複数の行及び第2の複数
    の列の他方に表示し、第1乃至第3の検索手段は、検索
    の結果、接続されていると判明した入力チャンネルとバ
    スとに対応する第1の行と第1の列との交点と、検索の
    結果、接続されていると判明したバスと出力チャンネル
    とに対応する第2の行と第2の列との交点とに、表示物
    を表示させる音響信号処理装置の機器の接続関係表示装
    置。
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