JPH1083744A - 断路器 - Google Patents

断路器

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JPH1083744A
JPH1083744A JP24003496A JP24003496A JPH1083744A JP H1083744 A JPH1083744 A JP H1083744A JP 24003496 A JP24003496 A JP 24003496A JP 24003496 A JP24003496 A JP 24003496A JP H1083744 A JPH1083744 A JP H1083744A
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JP
Japan
Prior art keywords
opening
operation lever
closing shaft
outer sleeve
inner sleeve
Prior art date
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Pending
Application number
JP24003496A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehiro Aikawa
武宏 相川
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】据え付け現地において操作レバーの開閉軸への
取り付け角度を調整することのできる断路器を提供す
る。 【解決手段】操作レバー20の一方端に設けられた固定
穴20Aに開閉軸4が通され、この固定穴20Aの内周
壁と開閉軸4の外周壁との間にフリクションジョイント
23のアウタースリーブ25およびインナースリーブ2
6が挿入され、このフリクションジョイント23はクラ
ンピングボルト27をねじ込むことによってアウタース
リーブ25が外径方向に移動するとともにインナースリ
ーブ26が内径方向に移動し、操作レバー20と開閉軸
4とが固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ブレードの回動
によって主回路を開閉させる気中絶縁形の断路器、特
に、据え付け現地で操作レバーの取り付け角度を調整す
ることのできる断路器に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来の断路器の構成を示す側面
図である。接続端子5,6がベース2の上に絶縁碍子1
1を介して固定されている。接続端子6にはヒンジ8を
介してブレード9が回動自由に支持され、接続端子5に
は接触部7が固定されている。ブレード9は合計四枚の
平行導体よりなり、図7の上下、および奥行き側と手前
側とに配されている。このブレード9の平行導体が接触
部7を挟み込んでいる。ブレード9に開閉軸4がリンク
機構を介して連結されている。すなわち、そのリンク機
構は、開閉軸4にそれぞれ固定されている駆動レバー1
4および手動の操作レバー1と、駆動レバー14の反開
閉軸4側に連結されたプルレバー12よりなり、ブレー
ド9はプルレバー12の反駆動レバー14側に連結され
ている。
【0003】図7において、接続端子5,6がそれぞれ
主回路に介装される。図7は投入状態であり、操作レバ
ー1を反時計方向に手動で回動させると、開閉軸4も反
時計方向に回動する。それによって、駆動レバー14も
反時計方向に回動し、プルレバー12は上方に移動す
る。このプルレバー12の移動によって、ブレード9が
ヒンジ8を支点にして反時計方向に回動する。それによ
って、ブレード9が位置9Aまで跳ね上がり主回路が遮
断される。一方、遮断状態において、操作レバー1を時
計方向に回動すれば、前述の逆の動きによってプルレバ
ー12が下方へ移動し、主回路が投入される。
【0004】図8は、図7のF矢視図である。ブレード
9はベース2に三相三本固定されているが、各相は全く
同じ構成なので、右側に固定されている相のブレード9
だけが図示されている。開閉軸4はカプラー4Aを介し
て左側の開閉軸4Bに固定され、開閉軸4Bが各相のブ
レード9にそれぞれ図7のようなリンク機構によって連
結されている。開閉軸4の右端に操作レバー1が溶接部
15によって固着されている。開閉軸4の最右端は支え
10の支持穴に貫通して回動自由に支持されている。支
え10は固定フレーム3にボルト止めされている。
【0005】図8において、固定フレーム3は、ベース
2が固定されている現地の図示されていない基礎フレー
ムに共通に固定されている。開閉軸4は、ベース2側と
固定フレーム3側との両側で支持されている。図9は、
図8のG矢視図である。ただし、手前側の固定フレーム
と奥側のベースなどは図示が省略され、操作レバー1の
周りだけが示されている。操作レバー1の一方端に固定
穴1Aが貫通し、この固定穴1Aに開閉軸4が通され、
操作レバー1と開閉軸4は前述のように溶接されてい
る。支え10の支持穴10Aに開閉軸4が通され、前述
されたように開閉軸4を回動自由に支持している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような従来の断路器は、据え付け現地で操作レバーの
開閉軸への取り付け角度を変更することが困難であると
いう問題があった。すなわち、図7の断路器における操
作レバー1の開閉軸4への取り付け角度は、据え付け現
地に於ける固定フレーム3の構成に合わせて予め工場出
荷時に調整され、操作レバー1と開閉軸4とが溶接され
ていた。断路器は、その据え付け時に別の機器のレイア
ウト変更などによって固定フレーム3の構成が変わり、
操作レバー1の開閉軸4への取り付け角度を変更せねば
ならない場合がある。また、既に据え付けられている断
路器であっても、現地のレイアウト変更によって、操作
レバー1の開閉軸4への取り付け角度を変更したくなる
場合もある。その場合、従来の断路器は、操作レバー1
の角度調整が溶接後は不可能なので、別の断路器を調達
するか、その断路器を一旦分解し、別の操作レバーと開
閉軸とでもって再組み立てせねばならなかった。そのた
めに、現地のレイアウト変更に大きな制約が生じたり、
断路器の新規調達や分解組立に多大のコストがかかって
いた。
【0007】この発明の目的は、据え付け現地で操作レ
バーの取り付け角度を調整することのできる断路器を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明によれば、ヒンジを介して回動し主回路を
開閉するブレードと、このブレードに連結されるととも
に軸を中心にして回動しブレードを回動させる開閉軸
と、この開閉軸に一方端が固定され、他方端が押圧され
ることによって開閉軸を回動させる操作レバーとにより
構成された断路器において、操作レバーの一方端に設け
られた固定穴に開閉軸が通され、この固定穴の内周壁と
開閉軸の外周壁との間にフリクションジョイントのアウ
タースリーブおよびインナースリーブが挿入され、この
フリクションジョイントはクランピングボルトをねじ込
むことによってアウタースリーブが外径方向に拡大する
とともにインナースリーブが内径方向に拡大して、アウ
タースリーブおよびインナースリーブにより操作レバー
の固定穴の内周壁および開閉軸の外周壁を押圧すること
により操作レバー,アウタースリーブ,インナースリー
ブおよび開閉軸相互をそれぞれの間に発生する摩擦力に
よって固定するものとする。クランピングボルトを緩め
ることよって、アウタースリーブが内径方向に移動する
とともにインナースリーブが外径方向に移動するので操
作レバーと開閉軸との固定が解除される。その解除状態
において、操作レバーの開閉軸への取り付け角度を調整
し、再びクランピングボルトをねじ込むことによって操
作レバーと開閉軸とを固定することができる。したがっ
て、据え付け現地で操作レバーの取り付け角度を簡単の
調整することのできる。
【0009】また、かかる構成において、操作レバーの
一方端にリング部が固着され、このリング部に固定穴が
形成されてなるものとしてもよい。フリクションジョイ
ントのアウタースリーブと操作レバーとの接触面積がリ
ング部の固定穴のよって充分に確保されるので、操作レ
バーを薄くすることができる。また、かかる構成におい
て、操作レバーの回動方向に平行な面に操作レバーの一
方端から他方端へ向く刻み線が設けられてなるものとし
てもよい。それによって、操作レバーを開閉軸へ取り付
ける際にその取り付け角度を読み取りながらクランクピ
ンボルトをねじ込むことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明を実施例に基づい
て説明する。図1は、この発明の実施例にかかる断路器
の構成を示す要部平面図である。操作レバー20が、後
で詳述されるフリクションジョイント23を介して開閉
軸4に固定されている。図2は、図1のA矢視図であ
る。ただし、図2は、手前側の固定フレームと奥側のベ
ースなどは図示が省略され、操作レバー20の周りだけ
が示されている。操作レバー1の一方端に固定穴20A
が貫通し、この固定穴20Aにフリクションジョイント
23と開閉軸4とが通されている。支え10の支持穴1
0Aに開閉軸4が通され、開閉軸4を回動自由に支持し
ている。
【0011】図3は、図1の操作レバー20だけを示す
図であり、(A)は断面図、(B)は図3の(A)のC
矢視図である。図3の(A)において、操作レバー20
にリング部22が溶接され、この固定穴20がリング部
22と操作レバー20の双方を貫通するようにして形成
されている。また、図3の(B)において、操作レバー
20の表面に左右に真っ直ぐに走る刻み線21設けられ
ている。
【0012】図1ないし図3のその他の構成は、従来の
構成と同じであり同じ部分には同一参照符号を付け詳細
な説明を省略する。図4は、図1のフリクションジョイ
ント23の構成を示す斜視図である。フリクションジョ
イント23は、フランジ25Cの右面に取り付けられた
アウタースリーブ25と、フランジ26Cの右面に取り
付けられたインナースリーブ26と、6個のクランピン
グボルト27とにより構成されている。アウタースリー
ブ25とインナースリーブ26は、軸方向のスリット2
5B,26Bにより周方向にそれぞれ複数に分割されて
いる。したがって、アウタースリーブ25とインナース
リーブ26とは、ともに半径方向に移動可能である。イ
ンナースリーブ26はアウタースリーブ25に嵌まり込
むとともに、クランピングボルト27がフランジ26C
の貫通穴26Aを介してフランジ25Cのねじ穴25A
にねじ込まれることによって、アウタースリーブ25と
インナースリーブ26とが連結される。
【0013】図5は、図4のフリクションジョイント2
3が断路器に組み込まれた状態を示す図であり、(A)
は要部断面図、(B)は図5の(A)のD矢視図であ
る。図5の(A)において、アウタースリーブ25の外
径側はリング部22および操作レバー20の固定穴20
Aの内周壁に接し、インナースリーブ26の内径側は開
閉軸4の外周壁に接している。さらに、アウタースリー
ブ25とインナースリーブ26とは互いに摺動するテー
パ面28を備えている。また、図3の(B)において、
インナースリーブ26には2個のねじ穴29が別に形成
されている。
【0014】図5の(A)において、クランピングボル
ト27を締め付けてアウタースリーブ25をインナース
リーブ26側に移動させると、アウタースリーブ25が
テーパ面28によって外径方向へ移動させられる。それ
と同時に、インナースリーブ26もテーパ面28によっ
て内径方向へ移動させられる。それによって、アウター
スリーブ25が固定穴20Aを押圧するとともに、イン
ナースリーブ26も開閉軸4を押圧する。したがって、
アウタースリーブ25と固定穴20Aとの間、およびイ
ンナースリーブ26と開閉軸4との間に摩擦力が発生
し、結果として、開閉軸4と操作レバ−20とが固定さ
れる。
【0015】開閉軸4と操作レバ−20との固定を解除
するときは、図5の(A)において、クランピングボル
ト27を緩める方向に回動する。それによって、アウタ
ースリーブ25とインナースリーブ26とが互いに離れ
る方向に移動するので、アウタースリーブ25が内径方
向へ戻る同時に、インナースリーブ26も外径方向へ戻
る。それによって、摩擦力がなくなり開閉軸4と操作レ
バ−20との固定が解除される。この状態なら操作レバ
ー20は開閉軸4に対して回動自由になるので、操作レ
バー20を開閉軸4に対して所定の角度の位置に調整す
ることができる。したがって、据え付け現地において、
操作レバー20の取り付け角度を簡単に調整することが
できる。
【0016】なお、図5の(B)におけるねじ穴29
は、アウタースリーブ25とインナースリーブ26とを
完全に分離するためのものである。すなわち、クランピ
ングボルト27を緩めた後、ねじ穴29に図示されてい
ない別の取り外し用ねじを挿入し、この取り外し用ねじ
を回動させれば、その取り外し用ねじの先端がアウター
スリーブ25に当接するので、アウタースリーブ25が
インナースリーブ26からさらに離れて両者が完全に分
離される。
【0017】図3に戻り、操作レバー20のリング部2
2側には刻み線21が入っているので、この刻み線21
の向きを見ながらフリクションジョイントのクランピン
グボルトを締め付けることができる。刻み線21を入れ
ることによって、操作レバー20の取り付け方向を正確
に設定することができる。しかも、刻み線21を頼りに
して操作レバー20を所定の位置で固定すればよいの
で、取り付け作業も楽になる。また、リング部22の溶
接によって、固定穴20Aのところで操作レバー20が
リング部22の分だけ厚さなっている。そのために、ア
ウタースリーブと操作レバー20との接触面積が増えた
ことになる。したがって、操作レバー20を薄くしても
アウタースリーブの押圧力に充分に耐えられる。なお、
図3の固定穴20Aは、操作レバー20とリング部22
との双方に同じ内径の穴を形成することによって構成さ
れているが、操作レバー20側の固定穴20Aの内径を
リング部22側のそれより僅かに大きく形成してもよ
い。それによって、アウタースリーブがリング部22に
だけ接触するようになる。
【0018】さらに、図1の構成とは異なり、固定フレ
ーム3がベース2と一体になった構成の断路器がある。
また、固定フレーム3を特別に設けずに開閉軸4がベー
ス2側だけで支持された構成の断路器もある。このよう
な断路器においても、据え付け現地において周囲に配さ
れた機器のレイアウト変更によっては操作レバー1の回
動が邪魔になり、操作レバー1の取り付け角度を調整せ
ねばならない場合がある。したがって、固定フレーム3
の有無や構成に関わりなく、操作レバー1はフリクショ
ンジョイント23を介して開閉軸4に固定した方がよ
い。
【0019】図6は、図1の断路器に図4とは異なるフ
リクションジョイントが組み込まれた状態を示す図であ
り、(A)は要部断面図、(B)は図6の(A)のE矢
視図である。図6の(A)において、アウタースリーブ
30とインナースリーブ31とが間隙32を介して半径
方向に二重管を形成し、間隙32の右端は塞がれ、左端
にはシーリングリング33が介装され、そのシーリング
リング33の左側にはさらにピストンリング34が介装
されている。ピストンリング34の左面にフランジ部3
5が当てられ、クランピングボルト27がフランジ部3
5の貫通穴35Aを介してアウタースリーブ30のねじ
穴30Aにねじ込まれている。アウタースリーブ30の
外径側はリング部22および操作レバー20の固定穴2
0Aに接し、インナースリーブ31の内径側は開閉軸4
に接している。さらに、間隙32内部には、押圧によっ
て体積変化のない液体等圧力媒体が充填されている。ま
た、図6の(B)において、4個のクランクピンボルト
24がフランジ部35に挿入されている。
【0020】図6の(A)において、クランピングボル
ト24を締め付けると、シーリングリング33がフラン
ジ部35とピストンリング34とを介して右へ移動す
る。それによって、間隙32内の圧力媒体が加圧され、
アウタースリーブ30が外径方向へ拡大させられると同
時に、インナースリーブ31も内径方向へ拡大させられ
る。それによって、アウタースリーブ30が固定穴20
Aを押圧するとともに、インナースリーブ31も開閉軸
4を押圧する。したがって、アウタースリーブ30と固
定穴20Aとの間、およびインナースリーブ31と開閉
軸4との間に摩擦力が発生し、結果として開閉軸4と操
作レバ−20とが固定される。
【0021】開閉軸4と操作レバ−20との固定を解除
するときは、図6の(A)において、クランクピンボル
ト24を緩める方向に回動する。それによって、シーリ
ングリング33が左へ移動するので間隙32内が減圧さ
れ、アウタースリーブ30が内径方向へ収縮すると同時
に、インナースリーブ31も内径方向へ拡張する。それ
によって、アウアウタースリーブ25とインナースリー
ブ26とが元の状態に戻るので、摩擦力がなくなり開閉
軸4と操作レバ−20との固定が解除される。この状態
なら操作レバー20は開閉軸4に対して回動自由になる
ので、操作レバー20を開閉軸4に対して所定の角度の
位置に調整することができる。したがって、据え付け現
地において、操作レバー20の取り付け角度を簡単に調
整することができる。
【0022】
【発明の効果】この発明は前述のように、操作レバーの
一方端に設けられた固定穴に開閉軸が通され、この固定
穴の内周壁と開閉軸の外周壁との間にフリクションジョ
イントのアウタースリーブおよびインナースリーブが挿
入される。したがって、据え付け現地において操作レバ
ーの開閉軸への取り付け角度を簡単に調整することがで
きる。それによって、現地のレイアウト変更に大きな制
約を与えなくなるとともに、断路器の新規調達や分解組
立などコストが多大にかかることもなくなる。
【0023】また、かかる構成において、操作レバーの
一方端にリング部が固着され、このリング部に固定穴が
形成される。それによって、操作レバーを薄くすること
ができ、コストダウンと軽量化が可能になる。また、か
かる構成において、操作レバーの回動方向に平行な面に
操作レバーの一方端から他方端へ向く刻み線が設けられ
てなるものとしてもよい。それによって、操作レバーの
取り付け方向を正確に設定することができるとともに、
操作レバーの取り付け作業が楽になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例にかかる断路器の構成を示す
要部平面図
【図2】図1のA矢視図
【図3】図1の操作レバーだけを示す図であり、(A)
は断面図、(B)は図3の(A)のC矢視図
【図4】図1のフリクションジョイント23の構成を示
す斜視図
【図5】図4のフリクションジョイントが断路器に組み
込まれた状態を示す図であり、(A)は要部断面図、
(B)は図5の(A)のD矢視図
【図6】図1の断路器に図4とは異なるフリクションジ
ョイントが組み込まれた状態を示す図であり、(A)は
要部断面図、(B)は図6の(A)のE矢視図
【図7】従来の断路器の構成を示す側面図
【図8】図7のF矢視図
【図9】図8のG矢視図
【符号の説明】
1,20:操作レバー、2:ベース、3:固定フレー
ム、4,4B:開閉軸、9:ブレード、10:支え、1
0A:支持穴、23:フリクションジョイント、25,
30:アウタースリーブ、26,31:インナースリー
ブ、24,27:クランピングボルト、22:リング
部、20A:固定穴

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヒンジを介して回動し主回路を開閉するブ
    レードと、このブレードに連結されるとともに軸を中心
    にして回動しブレードを回動させる開閉軸と、この開閉
    軸に一方端が固定され、他方端が押圧されることによっ
    て開閉軸を回動させる操作レバーとにより構成された断
    路器において、操作レバーの一方端に設けられた固定穴
    に開閉軸が通され、この固定穴の内周壁と開閉軸の外周
    壁との間にフリクションジョイントのアウタースリーブ
    およびインナースリーブが挿入され、このフリクション
    ジョイントはクランピングボルトをねじ込むことによっ
    てアウタースリーブが外径方向に拡大するとともにイン
    ナースリーブが内径方向に拡大して、アウタースリーブ
    およびインナースリーブにより操作レバーの固定穴の内
    周壁および開閉軸の外周壁を押圧することにより操作レ
    バー,アウタースリーブ,インナースリーブおよび開閉
    軸相互をそれぞれの間に発生する摩擦力によって固定し
    てなることを特徴とする断路器。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のものにおいて、操作レバ
    ーの一方端にリング部が固着され、このリング部に固定
    穴が形成されてなることを特徴とする断路器。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載のものにおいて、
    操作レバーの回動方向に平行な面に操作レバーの一方端
    から他方端へ向く刻み線が設けられてなることを特徴と
    する断路器。
JP24003496A 1996-09-11 1996-09-11 断路器 Pending JPH1083744A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006310206A (ja) * 2005-05-02 2006-11-09 Mitsubishi Electric Corp ガス絶縁開閉機器

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