JPH1083494A - 測定装置 - Google Patents
測定装置Info
- Publication number
- JPH1083494A JPH1083494A JP8257658A JP25765896A JPH1083494A JP H1083494 A JPH1083494 A JP H1083494A JP 8257658 A JP8257658 A JP 8257658A JP 25765896 A JP25765896 A JP 25765896A JP H1083494 A JPH1083494 A JP H1083494A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bus
- data
- measuring
- power
- transmission
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- Pending
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- Small-Scale Networks (AREA)
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】簡易な構成で、電源の供給やデータ伝送を容易
に可能とする測定装置を提供することである。 【解決手段】データが伝送されるとともに電源が供給さ
れるバスLに接続して通信を行う伝送手段11と、測定
手段15で測定された測定データを前記伝送手段11を
介しバスLに伝送する処理手段13と、前記バスLに接
続してバスLから内部電源を生成する装置電源12とを
備えるようにした測定装置である。
に可能とする測定装置を提供することである。 【解決手段】データが伝送されるとともに電源が供給さ
れるバスLに接続して通信を行う伝送手段11と、測定
手段15で測定された測定データを前記伝送手段11を
介しバスLに伝送する処理手段13と、前記バスLに接
続してバスLから内部電源を生成する装置電源12とを
備えるようにした測定装置である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、各種測定量の測
定を行い測定データの伝送を行うことができる測定装置
に関するものである。
定を行い測定データの伝送を行うことができる測定装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電圧、温度、圧力、流量等の各種
計測量を、センサ、測定器等で計測する測定装置があ
る。このような測定装置を動作させるには、通常100
Vの交流電源を供給し、又、測定データを伝送するに
は、別途伝送ラインを必要とする。
計測量を、センサ、測定器等で計測する測定装置があ
る。このような測定装置を動作させるには、通常100
Vの交流電源を供給し、又、測定データを伝送するに
は、別途伝送ラインを必要とする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この場
合、遠隔場所等では、必ずしも電源が無く、直流電池を
用いる必要があるが、これでは長時間の測定は不可能で
ある。又、電源ラインとともにデータの伝送のためのラ
インを遠隔地まで用意すると、配線の引き回しが多くな
り、繁雑なものとなる。
合、遠隔場所等では、必ずしも電源が無く、直流電池を
用いる必要があるが、これでは長時間の測定は不可能で
ある。又、電源ラインとともにデータの伝送のためのラ
インを遠隔地まで用意すると、配線の引き回しが多くな
り、繁雑なものとなる。
【0004】また、測定データの伝送も、多くの装置が
ラインに接続されていると、伝送の空きを待って送らな
ければならず、測定データの迅速な送信が困難である。
ラインに接続されていると、伝送の空きを待って送らな
ければならず、測定データの迅速な送信が困難である。
【0005】この発明の目的は、以上の点に鑑み、簡易
な構成で、電源の供給やデータ伝送を容易に可能とする
測定装置を提供することである。
な構成で、電源の供給やデータ伝送を容易に可能とする
測定装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、データが伝
送されるとともに電源が供給されるバスに接続して通信
を行う伝送手段と、測定手段で測定された測定データを
前記伝送手段を介しバスに伝送する処理手段と、前記バ
スに接続してバスから内部電源を生成する装置電源とを
備えるようにした測定装置である。
送されるとともに電源が供給されるバスに接続して通信
を行う伝送手段と、測定手段で測定された測定データを
前記伝送手段を介しバスに伝送する処理手段と、前記バ
スに接続してバスから内部電源を生成する装置電源とを
備えるようにした測定装置である。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の一実施例を示
す構成説明図である。図1において、伝送ラインとして
の共通のネットワークのようなバスLに、たとえば、伝
送装置としての測定装置1…、出力装置2…、演算装置
3、…、パソコン等の操作表示装置としての管理装置
4、そして電源5等が接続されている。そして、これら
の各測定装置1、出力装置2、演算装置3には、装置固
有の装置番号が付され、この装置番号を用いてデータ等
の伝送を行うことができる。
す構成説明図である。図1において、伝送ラインとして
の共通のネットワークのようなバスLに、たとえば、伝
送装置としての測定装置1…、出力装置2…、演算装置
3、…、パソコン等の操作表示装置としての管理装置
4、そして電源5等が接続されている。そして、これら
の各測定装置1、出力装置2、演算装置3には、装置固
有の装置番号が付され、この装置番号を用いてデータ等
の伝送を行うことができる。
【0008】電源5は外部の100V等の交流電源AC
から所定電圧の直流電圧をバスLに供給し、バスLに接
続する上記伝送装置の駆動電圧となり、バスLはデータ
が伝送されるとともに電源が供給される給電形のバスと
されている。
から所定電圧の直流電圧をバスLに供給し、バスLに接
続する上記伝送装置の駆動電圧となり、バスLはデータ
が伝送されるとともに電源が供給される給電形のバスと
されている。
【0009】測定装置1は、番号設定器10で装置固有
の装置番号を付したデータをバスLに送信したり、バス
Lからデータを受信する伝送手段11、バスLから測定
装置1の各部で用いられる内部電源を生成するDC−D
Cコンバータのような装置電源12、測定手段15で測
定された測定データを前記伝送手段11を介しバスLに
伝送するためのメモリ14を有する処理手段13等を備
えている。測定手段15は、どの様なセンサ等でもよ
い。例えば、赤外線を利用した反射形の水分測定手段、
放射エネルギーから温度を測定する放射測定手段等があ
り、光学的な測定装置とすることができる。
の装置番号を付したデータをバスLに送信したり、バス
Lからデータを受信する伝送手段11、バスLから測定
装置1の各部で用いられる内部電源を生成するDC−D
Cコンバータのような装置電源12、測定手段15で測
定された測定データを前記伝送手段11を介しバスLに
伝送するためのメモリ14を有する処理手段13等を備
えている。測定手段15は、どの様なセンサ等でもよ
い。例えば、赤外線を利用した反射形の水分測定手段、
放射エネルギーから温度を測定する放射測定手段等があ
り、光学的な測定装置とすることができる。
【0010】このように、測定装置1は、データ伝送と
給電を共通に行う給電形のバスLに接続して、測定を行
うことができるので、遠隔地等の電源がない場所であっ
ても、何ら問題なく給電されて測定を持続でき、配線は
伝送用のみでよく、配線の引き回しを少ないものとでき
る。
給電を共通に行う給電形のバスLに接続して、測定を行
うことができるので、遠隔地等の電源がない場所であっ
ても、何ら問題なく給電されて測定を持続でき、配線は
伝送用のみでよく、配線の引き回しを少ないものとでき
る。
【0011】次に伝送方法は例えば以下のようである。
測定装置1の測定手段15で検出され、メモリ14の内
容にしたがって処理手段13で所定の処理がなされた測
定データは、番号設定器10で装置固有の装置番号が付
され伝送手段11からバスLに出力される。又、バスL
には様々な複数の測定装置を含む伝送装置が接続され、
各々別々の装置固有の装置番号が付されたデータをバス
Lに出力している。
測定装置1の測定手段15で検出され、メモリ14の内
容にしたがって処理手段13で所定の処理がなされた測
定データは、番号設定器10で装置固有の装置番号が付
され伝送手段11からバスLに出力される。又、バスL
には様々な複数の測定装置を含む伝送装置が接続され、
各々別々の装置固有の装置番号が付されたデータをバス
Lに出力している。
【0012】そして、こうしてバスL上を流れているデ
ータのうち、必要なデータを出力装置2、演算装置3は
取り込むことになる。このため、これら取込装置には、
どの測定装置等の出力データが必要なのかによって、そ
の取込装置が必要とする測定装置等の出力データに付さ
れる装置番号を取込番号としてあらかじめ設定してお
く。
ータのうち、必要なデータを出力装置2、演算装置3は
取り込むことになる。このため、これら取込装置には、
どの測定装置等の出力データが必要なのかによって、そ
の取込装置が必要とする測定装置等の出力データに付さ
れる装置番号を取込番号としてあらかじめ設定してお
く。
【0013】たとえば、測定装置1のデータを出力装置
2、演算装置3で取り込むとすると、出力装置2、演算
装置3は、測定装置1の装置番号「01」と同一の番号
を取込番号「01」と設定しておく。
2、演算装置3で取り込むとすると、出力装置2、演算
装置3は、測定装置1の装置番号「01」と同一の番号
を取込番号「01」と設定しておく。
【0014】出力装置2は、バスLを流れるデータのう
ち、その取込番号「01」と一致し対応する測定装置1
の装置番号「01」が付いたデータのみを判別選択して
取り込み所定の処理後外部に出力する。
ち、その取込番号「01」と一致し対応する測定装置1
の装置番号「01」が付いたデータのみを判別選択して
取り込み所定の処理後外部に出力する。
【0015】また、演算装置3は、バスLに流れるデー
タのうち、その取込番号「01」と一致する測定装置1
の装置番号「01」の付いたデータのみを選択、判別し
て取り込む。そして、必要な平均等その他の演算をした
後、そのデータに演算装置3の固有の装置番号「03」
を付してバスLに出力する。
タのうち、その取込番号「01」と一致する測定装置1
の装置番号「01」の付いたデータのみを選択、判別し
て取り込む。そして、必要な平均等その他の演算をした
後、そのデータに演算装置3の固有の装置番号「03」
を付してバスLに出力する。
【0016】ところで、立上げ時や保守点検後等におい
て、これら測定装置1に対し、必要な各種設定値の設定
を行ったり、修正を行う必要がある。
て、これら測定装置1に対し、必要な各種設定値の設定
を行ったり、修正を行う必要がある。
【0017】つまり、このため、バスLにはパソコンの
ような操作表示装置としての管理装置4が接続され、こ
の管理装置4で、例えば、バスLに接続する測定装置1
に対し設定値の設定を行うための次のような対象とする
測定装置の装置番号「01」及び設定符号「SET」、
設定値データ「XXX,YYY、…」をバスLに送信す
る。
ような操作表示装置としての管理装置4が接続され、こ
の管理装置4で、例えば、バスLに接続する測定装置1
に対し設定値の設定を行うための次のような対象とする
測定装置の装置番号「01」及び設定符号「SET」、
設定値データ「XXX,YYY、…」をバスLに送信す
る。
【0018】01 SET XXX,YYY、… すると、すると、測定装置1は、伝送手段11でこれら
設定値データを取込み、メモリ14に格納し、以後、こ
の設定値に基づき処理手段13は所定の処理を行うこと
ができる。
設定値データを取込み、メモリ14に格納し、以後、こ
の設定値に基づき処理手段13は所定の処理を行うこと
ができる。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように、この発明は、データ
が伝送されるとともに電源が供給されるバスに接続して
通信を行う伝送手段と、測定手段で測定された測定デー
タを前記伝送手段を介しバスに伝送する処理手段と、前
記バスに接続してバスから内部電源を生成する装置電源
とを備えるようにした測定装置である。このため、遠隔
場所等であって電源が無くともよく、直流電池も不要
で、長時間測定も可能で、又、電源ラインとともにデー
タの伝送のためのラインを遠隔地まで用意する必要はな
く、配線の引き回しが少なく、配線工事も容易で、簡素
なものとなる。また、測定データに装置固有の装置番号
を付してバスに伝送するようにしているので、測定デー
タの伝送も、多くの装置がラインに接続されていたとし
ても、測定データの迅速な送信が可能である。つまり、
メインの主局は不要で、通信速度は十分に速いものとで
き、最少2個の装置とバスのみの構成から、番号が許す
限り、数十、数百以上ものデータや装置を組み合わせた
ものが、簡易かつ任意に、しかも、フレキシブルに構成
でき、さまざまなシステムに容易かつ十分に、柔軟性、
拡張性に富み、効果的、効率的に対応することができ
る。又、測定装置の処理手段は、バスから設定値データ
を取り込み、この設定値に基づき所定の処理を行うこと
ができるので、管理装置において、容易にバスに接続す
る各測定装置の各設定値の設定が可能で、立上げ、メン
テナンス作業が容易なものとなる。又、管理装置におい
て、各設定装置の設定所状態、データも容易に収集でき
る。
が伝送されるとともに電源が供給されるバスに接続して
通信を行う伝送手段と、測定手段で測定された測定デー
タを前記伝送手段を介しバスに伝送する処理手段と、前
記バスに接続してバスから内部電源を生成する装置電源
とを備えるようにした測定装置である。このため、遠隔
場所等であって電源が無くともよく、直流電池も不要
で、長時間測定も可能で、又、電源ラインとともにデー
タの伝送のためのラインを遠隔地まで用意する必要はな
く、配線の引き回しが少なく、配線工事も容易で、簡素
なものとなる。また、測定データに装置固有の装置番号
を付してバスに伝送するようにしているので、測定デー
タの伝送も、多くの装置がラインに接続されていたとし
ても、測定データの迅速な送信が可能である。つまり、
メインの主局は不要で、通信速度は十分に速いものとで
き、最少2個の装置とバスのみの構成から、番号が許す
限り、数十、数百以上ものデータや装置を組み合わせた
ものが、簡易かつ任意に、しかも、フレキシブルに構成
でき、さまざまなシステムに容易かつ十分に、柔軟性、
拡張性に富み、効果的、効率的に対応することができ
る。又、測定装置の処理手段は、バスから設定値データ
を取り込み、この設定値に基づき所定の処理を行うこと
ができるので、管理装置において、容易にバスに接続す
る各測定装置の各設定値の設定が可能で、立上げ、メン
テナンス作業が容易なものとなる。又、管理装置におい
て、各設定装置の設定所状態、データも容易に収集でき
る。
【図1】この発明の一実施例を示す構成説明図である。
1 測定装置 2 出力装置 3 演算装置 4 管理装置 5 電源 10 番号設定器 11 伝送手段 12 装置電源 13 処理手段 14 メモリ 15 測定手段 L バス
Claims (3)
- 【請求項1】データが伝送されるとともに電源が供給さ
れるバスに接続して通信を行う伝送手段と、測定手段で
測定された測定データを前記伝送手段を介しバスに伝送
する処理手段と、前記バスに接続してバスから内部電源
を生成する装置電源とを備えたことを特徴とする測定装
置。 - 【請求項2】前記測定データに装置固有の装置番号を付
してバスに伝送することを特徴とする請求項1記載の測
定装置。 - 【請求項3】前記処理手段は、前記バスから設定値デー
タを取り込み、この設定値に基づき所定の処理を行うこ
とを特徴とする請求項1又は請求項2記載の測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8257658A JPH1083494A (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | 測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8257658A JPH1083494A (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | 測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1083494A true JPH1083494A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=17309314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8257658A Pending JPH1083494A (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | 測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1083494A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9502079B2 (en) | 2011-02-01 | 2016-11-22 | 3M Innovative Properties Company | Passive interface for an electronic memory device |
-
1996
- 1996-09-06 JP JP8257658A patent/JPH1083494A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9502079B2 (en) | 2011-02-01 | 2016-11-22 | 3M Innovative Properties Company | Passive interface for an electronic memory device |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041105 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041109 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050330 |