JPH1079979A - 符号分割多重アクセス方法および装置 - Google Patents
符号分割多重アクセス方法および装置Info
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- JPH1079979A JPH1079979A JP23219696A JP23219696A JPH1079979A JP H1079979 A JPH1079979 A JP H1079979A JP 23219696 A JP23219696 A JP 23219696A JP 23219696 A JP23219696 A JP 23219696A JP H1079979 A JPH1079979 A JP H1079979A
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04J13/16—Code allocation
Abstract
(57)【要約】
【課題】 回線交換無線通信とパケット交換無線通信と
を同時にサービスできるようにする。 【解決手段】 スペクトル拡散通信における拡散符号
を、回線交換無線通信のトラフィックチャネルに用いる
ものと、パケット交換無線通信のトラフィックチャネル
に用いるものと、制御チャネルに用いるものとで区別し
て使用する。
を同時にサービスできるようにする。 【解決手段】 スペクトル拡散通信における拡散符号
を、回線交換無線通信のトラフィックチャネルに用いる
ものと、パケット交換無線通信のトラフィックチャネル
に用いるものと、制御チャネルに用いるものとで区別し
て使用する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はスペクトル拡散を用
いた無線通信に関する。
いた無線通信に関する。
【０００２】
【従来の技術】図９は従来例の無線通信アクセス装置を
示すブロック構成図であり、回線交換無線通信とパケッ
ト交換無線通信との双方のサービスを提供するための装
置構成を示す。この装置は、回線交換無線通信用移動端
末９１が無線接続される回線交換無線通信用基地局９３
と、パケット交換無線通信用移動端末９２が無線接続さ
れるパケット交換無線通信用基地局９４とを備え、回線
交換無線通信用基地局９３は回線交換機９５を介して固
定通信網９７に接続され、パケット交換無線通信用基地
局９４はネットワークゲートウェイ９６を介して固定通
信網９７に接続される。そして、回線交換無線通信のト
ラフィックは、上り回線は回線交換無線通信用移動端末
９１から回線交換無線通信用基地局９３および回線交換
機９５を介して固定通信網９７へアクセスし、下り回線
は固定通信網９７から回線交換機９５および回線交換無
線通信用基地局９３を介して回線交換無線通信用移動端
末９１へアクセスする。また、パケット無線通信のトラ
フィックは、上り回線はパケット交換無線通信用移動端
末９２からパケット交換無線通信用基地局９４およびネ
ットワークゲートウェイ９６を介して固定通信網９７へ
アクセスし、下り回線は固定通信網９７からネットワー
クゲートウェイ９６およびパケット交換無線通信用基地
局９４を介してパケット交換無線通信用移動端末９２へ
アクセスする。
示すブロック構成図であり、回線交換無線通信とパケッ
ト交換無線通信との双方のサービスを提供するための装
置構成を示す。この装置は、回線交換無線通信用移動端
末９１が無線接続される回線交換無線通信用基地局９３
と、パケット交換無線通信用移動端末９２が無線接続さ
れるパケット交換無線通信用基地局９４とを備え、回線
交換無線通信用基地局９３は回線交換機９５を介して固
定通信網９７に接続され、パケット交換無線通信用基地
局９４はネットワークゲートウェイ９６を介して固定通
信網９７に接続される。そして、回線交換無線通信のト
ラフィックは、上り回線は回線交換無線通信用移動端末
９１から回線交換無線通信用基地局９３および回線交換
機９５を介して固定通信網９７へアクセスし、下り回線
は固定通信網９７から回線交換機９５および回線交換無
線通信用基地局９３を介して回線交換無線通信用移動端
末９１へアクセスする。また、パケット無線通信のトラ
フィックは、上り回線はパケット交換無線通信用移動端
末９２からパケット交換無線通信用基地局９４およびネ
ットワークゲートウェイ９６を介して固定通信網９７へ
アクセスし、下り回線は固定通信網９７からネットワー
クゲートウェイ９６およびパケット交換無線通信用基地
局９４を介してパケット交換無線通信用移動端末９２へ
アクセスする。
【０００３】図１０はスペクトル拡散通信による符号分
割多重アクセスを行う場合の従来の拡散符号割当を説明
する図である。符号分割多重アクセスを行う場合、従来
は、回線交換無線通信のトラフィックチャネルと、パケ
ット交換通信のトラフィックチャネルとで、独立に行わ
れていた。したがって、割当可能な拡散符号は、制御チ
ャネル用拡散符号と、回線交換無線通信のトラフィック
チャネル用またはパケット交換無線通信のトラフィック
チャネル用の拡散符号とに分類される。そして、移動端
末から、あるいは移動端末への通信要求が発生すると、
割当可能な拡散符号の中から、要求のあった通信に対し
て一つの拡散符号を割り当てる。割当可能な拡散符号が
存在しない場合は、通信不能となる。
割多重アクセスを行う場合の従来の拡散符号割当を説明
する図である。符号分割多重アクセスを行う場合、従来
は、回線交換無線通信のトラフィックチャネルと、パケ
ット交換通信のトラフィックチャネルとで、独立に行わ
れていた。したがって、割当可能な拡散符号は、制御チ
ャネル用拡散符号と、回線交換無線通信のトラフィック
チャネル用またはパケット交換無線通信のトラフィック
チャネル用の拡散符号とに分類される。そして、移動端
末から、あるいは移動端末への通信要求が発生すると、
割当可能な拡散符号の中から、要求のあった通信に対し
て一つの拡散符号を割り当てる。割当可能な拡散符号が
存在しない場合は、通信不能となる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来は回線交
換通信網とパケット交換通信網とで独立に符号分割多重
アクセスが行われるため、同時に双方の通信を実現でき
ず、また、基地局を別々に設け、異なる移動端末を使用
する必要があった。また、割当可能な拡散符号数以上の
通信要求が発生した場合に、割り当てる拡散符号が存在
しないために通信不能に陥ることがあった。
換通信網とパケット交換通信網とで独立に符号分割多重
アクセスが行われるため、同時に双方の通信を実現でき
ず、また、基地局を別々に設け、異なる移動端末を使用
する必要があった。また、割当可能な拡散符号数以上の
通信要求が発生した場合に、割り当てる拡散符号が存在
しないために通信不能に陥ることがあった。
【０００５】本発明は、このような課題を解決し、回線
交換通信とパケット交換通信とのいずれでも符号分割多
重通信を行うことができる符号分割多重アクセス方法お
よび装置を提供することを目的とする。
交換通信とパケット交換通信とのいずれでも符号分割多
重通信を行うことができる符号分割多重アクセス方法お
よび装置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の観点は符
号分割多重アクセス方法であり、回線交換無線通信のト
ラフィックチャネルと、パケット交換無線通信のトラフ
ィックチャネルと、制御チャネルとに、異なる拡散符号
を割り当てることを特徴とする。これにより、回線交換
無線通信とパケット交換無線通信とを同時にサービス可
能となる。
号分割多重アクセス方法であり、回線交換無線通信のト
ラフィックチャネルと、パケット交換無線通信のトラフ
ィックチャネルと、制御チャネルとに、異なる拡散符号
を割り当てることを特徴とする。これにより、回線交換
無線通信とパケット交換無線通信とを同時にサービス可
能となる。
【０００７】回線交換無線通信のトラフィックチャネル
に用いる拡散符号の数と、パケット交換無線通信のトラ
フィックチャネルに用いる拡散符号の数とをそれぞれの
無線通信で使用しているチャネル数の状況に応じて適応
的に変更することが望ましい。これにより、回線交換無
線通信あるいはパケット交換無線通信の一方で通常は割
当可能な拡散符号数以上の通信要求が発生した場合で
も、他方の系列の拡散符号を融通することで、通信不能
に陥ることを防止することができる。この場合、回線交
換無線通信のトラフィックチャネルに用いる拡散符号
と、パケット交換無線通信のトラフィックチャネルに用
いる拡散符号とに、それぞれ他方のトラフィックチャネ
ルに使用されることのない最低限の数を確保することが
望ましい。
に用いる拡散符号の数と、パケット交換無線通信のトラ
フィックチャネルに用いる拡散符号の数とをそれぞれの
無線通信で使用しているチャネル数の状況に応じて適応
的に変更することが望ましい。これにより、回線交換無
線通信あるいはパケット交換無線通信の一方で通常は割
当可能な拡散符号数以上の通信要求が発生した場合で
も、他方の系列の拡散符号を融通することで、通信不能
に陥ることを防止することができる。この場合、回線交
換無線通信のトラフィックチャネルに用いる拡散符号
と、パケット交換無線通信のトラフィックチャネルに用
いる拡散符号とに、それぞれ他方のトラフィックチャネ
ルに使用されることのない最低限の数を確保することが
望ましい。
【０００８】回線交換無線通信の制御チャネルとパケッ
ト交換無線通信の制御チャネルとで異なる拡散符号を割
り当てるとともに、回線交換無線通信とパケット交換無
線通信との双方を同時に利用するための制御チャネル
に、さらに別の拡散符号を割り当てることができる。
ト交換無線通信の制御チャネルとで異なる拡散符号を割
り当てるとともに、回線交換無線通信とパケット交換無
線通信との双方を同時に利用するための制御チャネル
に、さらに別の拡散符号を割り当てることができる。
【０００９】本発明の第二の観点は符号分割多重アクセ
ス装置であり、基地局に、回線交換網に接続される第一
のインターフェース手段と、パケット交換網に接続され
る第二のインターフェース手段と、回線交換無線通信の
トラフィックチャネルと、パケット交換無線通信のトラ
フィックチャネルと、制御チャネルとで、移動端末との
通信に用いる拡散符号を切り替える手段とを備えたこと
を特徴とする。
ス装置であり、基地局に、回線交換網に接続される第一
のインターフェース手段と、パケット交換網に接続され
る第二のインターフェース手段と、回線交換無線通信の
トラフィックチャネルと、パケット交換無線通信のトラ
フィックチャネルと、制御チャネルとで、移動端末との
通信に用いる拡散符号を切り替える手段とを備えたこと
を特徴とする。
【００１０】基地局と無線接続される移動端末として
は、回線交換無線通信専用のもの、あるいはパケット交
換無線通信専用のものを用いることもできるが、双方の
通信が可能なものを用いることもできる。すなわち、本
発明の第三の観点は移動端末装置であり、回線交換無線
通信のトラフィックチャネルと、パケット交換無線通信
のトラフィックチャネルと、制御チャネルとについて、
基地局から通知された拡散符号を用いて共通のスペクト
ル拡散処理を行う手段を備えたことを特徴とする。
は、回線交換無線通信専用のもの、あるいはパケット交
換無線通信専用のものを用いることもできるが、双方の
通信が可能なものを用いることもできる。すなわち、本
発明の第三の観点は移動端末装置であり、回線交換無線
通信のトラフィックチャネルと、パケット交換無線通信
のトラフィックチャネルと、制御チャネルとについて、
基地局から通知された拡散符号を用いて共通のスペクト
ル拡散処理を行う手段を備えたことを特徴とする。
【００１１】
【発明の実施の形態】図１は本発明の実施形態を示す図
であり、符号分割多重アクセス装置のブロック構成を示
す。この装置は、拡散符号によるスペクトル拡散を行っ
て移動端末１１〜１３との間の多重無線通信を行う基地
局１４を備える。基地局１４は、回線交換機１５を介し
て固定通信網１７に接続され、また、ネットワークゲー
トウェイ１６を介して固定通信網１７に接続される。移
動端末１１〜１３は、通信形態を回線交換無線通信の
み、パケット交換無線通信のみ、あるいは回線交換無線
通信およびパケット交換無線通信両用と、アクセスする
通信形態のいずれかに属し、通信形態に応じてトラフィ
ックチャネル用拡散符号と制御チャネル用拡散符号とが
基地局１４から通知されて通信を行う。ここでは、移動
端末１１は回線交換無線通信用であり、移動端末１２は
回線交換無線通信とパケット交換無線通信との双方に利
用でき、移動端末１３はパケット交換無線通信用である
とする。
であり、符号分割多重アクセス装置のブロック構成を示
す。この装置は、拡散符号によるスペクトル拡散を行っ
て移動端末１１〜１３との間の多重無線通信を行う基地
局１４を備える。基地局１４は、回線交換機１５を介し
て固定通信網１７に接続され、また、ネットワークゲー
トウェイ１６を介して固定通信網１７に接続される。移
動端末１１〜１３は、通信形態を回線交換無線通信の
み、パケット交換無線通信のみ、あるいは回線交換無線
通信およびパケット交換無線通信両用と、アクセスする
通信形態のいずれかに属し、通信形態に応じてトラフィ
ックチャネル用拡散符号と制御チャネル用拡散符号とが
基地局１４から通知されて通信を行う。ここでは、移動
端末１１は回線交換無線通信用であり、移動端末１２は
回線交換無線通信とパケット交換無線通信との双方に利
用でき、移動端末１３はパケット交換無線通信用である
とする。
【００１２】移動端末１１〜１３で行うスペクトル拡散
処理については、回線交換無線通信のトラフィックチャ
ネルと、パケット交換無線通信のトラフィックチャネル
と、制御チャネルとで違いはない。したがって、回線交
換無線通信とパケット交換無線通信との双方に対応した
移動端末１２では、各チャネルについて、基地局１４か
ら通知された拡散符号を用いて共通のスペクトル拡散処
理を行う。
処理については、回線交換無線通信のトラフィックチャ
ネルと、パケット交換無線通信のトラフィックチャネル
と、制御チャネルとで違いはない。したがって、回線交
換無線通信とパケット交換無線通信との双方に対応した
移動端末１２では、各チャネルについて、基地局１４か
ら通知された拡散符号を用いて共通のスペクトル拡散処
理を行う。
【００１３】図２は拡散符号割当を説明する図である。
使用する拡散符号Ｎ個のうち、制御チャネル用拡散符号
Ｎc 個を除いたＮ−Ｎc 個の拡散符号系列について、回
線交換通信用のトラフィックチャネル用にＮtc個、パケ
ット交換通信のトラフィックチャネル用にＮtp個の系列
を割り当て、発生した通信要求の通信形態に対応した系
列の拡散符号を割り当てる。
使用する拡散符号Ｎ個のうち、制御チャネル用拡散符号
Ｎc 個を除いたＮ−Ｎc 個の拡散符号系列について、回
線交換通信用のトラフィックチャネル用にＮtc個、パケ
ット交換通信のトラフィックチャネル用にＮtp個の系列
を割り当て、発生した通信要求の通信形態に対応した系
列の拡散符号を割り当てる。
【００１４】図３は拡散符号の適応割当を説明する図で
ある。通常の通信状態では、図２に示した割当を行う。
そして、回線交換無線通信およびパケット交換無線通信
のそれぞれに使用しているトラフィックチャネル数の状
態により、それぞれのトラフィックチャネルに割り当て
ることのできる拡散符号数を適応的に設定する。このと
き、回線交換無線通信のトラフィックチャネルに用いる
拡散符号と、パケット交換無線通信のトラフィックチャ
ネルに用いる拡散符号とに、それぞれ他方のトラフィッ
クチャネルに使用されることのない最低限の数を確保す
ることが望ましい。
ある。通常の通信状態では、図２に示した割当を行う。
そして、回線交換無線通信およびパケット交換無線通信
のそれぞれに使用しているトラフィックチャネル数の状
態により、それぞれのトラフィックチャネルに割り当て
ることのできる拡散符号数を適応的に設定する。このと
き、回線交換無線通信のトラフィックチャネルに用いる
拡散符号と、パケット交換無線通信のトラフィックチャ
ネルに用いる拡散符号とに、それぞれ他方のトラフィッ
クチャネルに使用されることのない最低限の数を確保す
ることが望ましい。
【００１５】図４は基地局の構成例を示すブロック図で
ある。この基地局は、回線交換機（回線交換網）に接続
される回線交換網インターフェース４１と、ネットワー
クゲートウェイ（パケット交換網）に接続されるパケッ
ト交換網インターフェース４２と、移動端末との間で符
号分割多重通信を行う無線装置４３と、この無線装置４
３が用いる拡散符号を制御し、回線交換無線通信のトラ
フィックチャネルとパケット交換無線通信のトラフィッ
クチャネルと制御チャネルとで拡散符号の系列を切り替
える拡散符号制御装置４４、トラフィックカウンタ４
５、４６および拡散符号割当設定値記憶装置４７、４８
と、この基地局の動作を制御する基地局制御装置４９と
を備える。
ある。この基地局は、回線交換機（回線交換網）に接続
される回線交換網インターフェース４１と、ネットワー
クゲートウェイ（パケット交換網）に接続されるパケッ
ト交換網インターフェース４２と、移動端末との間で符
号分割多重通信を行う無線装置４３と、この無線装置４
３が用いる拡散符号を制御し、回線交換無線通信のトラ
フィックチャネルとパケット交換無線通信のトラフィッ
クチャネルと制御チャネルとで拡散符号の系列を切り替
える拡散符号制御装置４４、トラフィックカウンタ４
５、４６および拡散符号割当設定値記憶装置４７、４８
と、この基地局の動作を制御する基地局制御装置４９と
を備える。
【００１６】基地局制御装置４９は、回線交換網インタ
ーフェース４１およびパケット交換網インターフェース
４２を通じて固定通信網との通信回線制御を行い、無線
装置４３を通じて無線通信網の回線制御を行う。基地局
制御装置４９はまた、無線装置４３からの通信接続要
求、通信切断要求に応じて、拡散符号制御装置４４に拡
散符号の割当、解放の手続きを要求する。
ーフェース４１およびパケット交換網インターフェース
４２を通じて固定通信網との通信回線制御を行い、無線
装置４３を通じて無線通信網の回線制御を行う。基地局
制御装置４９はまた、無線装置４３からの通信接続要
求、通信切断要求に応じて、拡散符号制御装置４４に拡
散符号の割当、解放の手続きを要求する。
【００１７】無線装置４３は、割り当てられた拡散符号
を用いて、移動端末との通信を行う。
を用いて、移動端末との通信を行う。
【００１８】拡散符号制御装置４４は、無線装置４３か
らの通信要求に対して拡散符号の割り当てを行い、回線
交換無線通信に対する割当数をトラフィックカウンタ４
５によりカウントし、パケット交換無線通信に対する割
当数をトラフィックカウンタ４６により計数する。ま
た、拡散符号割当設定値記憶装置４７には回線交換無線
通信に対する割当設定値、拡散符号割当設定値記憶装置
４８にはパケット交換無線通信に対する割当設定値が記
憶される。拡散符号制御装置４４はまた、トラフィック
カウンタ４５、４６の計数値に基づいて、拡散符号割当
設定値記憶装置４７、４８に記憶された値を変更し、回
線交換無線通信のトラフィックチャネル用拡散符号とパ
ケット交換無線通信のトラフィックチャネル用拡散符号
の割合を変化させる。例えば、使用している回線交換通
信のトラフィックチャネル数、すなわちトラフィックカ
ウンタ４５の計数値が、割り当てられたトラフィックチ
ャネルの拡散符号の数と等しくなった場合には、パケッ
ト交換無線通信のトラフィックチャネル用拡散符号の数
を減じて、回線交換無線通信のトラフィックチャネル用
拡散符号の数を増加することにより、回線交換無線通信
のトラフィックチャネルを確保する。使用しているパケ
ット交換無線通信のトラフィック数、すなわちトラフィ
ックカウンタ４６の計数値が、割り当てられトラフィッ
クチャネルの拡散符号の数と等しくなった場合にも、同
様に、回線交換無線通信のトラフィックチャネル用拡散
符号の数を減じて、パケット交換無線通信のトラフィッ
クチャネル用拡散符号の数を増加することにより、パケ
ット交換無線通信のトラフィックチャネルを確保する。
らの通信要求に対して拡散符号の割り当てを行い、回線
交換無線通信に対する割当数をトラフィックカウンタ４
５によりカウントし、パケット交換無線通信に対する割
当数をトラフィックカウンタ４６により計数する。ま
た、拡散符号割当設定値記憶装置４７には回線交換無線
通信に対する割当設定値、拡散符号割当設定値記憶装置
４８にはパケット交換無線通信に対する割当設定値が記
憶される。拡散符号制御装置４４はまた、トラフィック
カウンタ４５、４６の計数値に基づいて、拡散符号割当
設定値記憶装置４７、４８に記憶された値を変更し、回
線交換無線通信のトラフィックチャネル用拡散符号とパ
ケット交換無線通信のトラフィックチャネル用拡散符号
の割合を変化させる。例えば、使用している回線交換通
信のトラフィックチャネル数、すなわちトラフィックカ
ウンタ４５の計数値が、割り当てられたトラフィックチ
ャネルの拡散符号の数と等しくなった場合には、パケッ
ト交換無線通信のトラフィックチャネル用拡散符号の数
を減じて、回線交換無線通信のトラフィックチャネル用
拡散符号の数を増加することにより、回線交換無線通信
のトラフィックチャネルを確保する。使用しているパケ
ット交換無線通信のトラフィック数、すなわちトラフィ
ックカウンタ４６の計数値が、割り当てられトラフィッ
クチャネルの拡散符号の数と等しくなった場合にも、同
様に、回線交換無線通信のトラフィックチャネル用拡散
符号の数を減じて、パケット交換無線通信のトラフィッ
クチャネル用拡散符号の数を増加することにより、パケ
ット交換無線通信のトラフィックチャネルを確保する。
【００１９】表１に拡散符号の具体的な割当例を示す。
この表において、「チャネル数」は実際に使用している
チャネル数であり、図４に示したトラフィックカウンタ
４５、４６の計数値を表す。また、「割当設定値」は使
用可能として割り当てられた拡散符号の系列数であり、
図４に示した拡散符号割当設定値記憶装置４７、４８に
記憶される値を表す。ここで、拡散符号の集合Ａとし
て、直交ｍ系列（６４チップ、系列数６４個）を用い
る。制御チャネル用拡散符号として８系列を用いると
し、初期状態では、回線交換無線通信のトラフィックチ
ャネル用拡散符号として１６系列、回線交換無線通信の
トラフィックチャネルとして４０系列を割り当てる。こ
こで、回線交換無線通信のトラフィックチャネルとして
６チャネル、パケット交換無線通信のトラフィックチャ
ネルとして３８チャネル使用しているとする。この状態
で、回線交換無線通信のトラフィックチャネルが２チャ
ネル終了したとする。このとき、回線交換無線通信のト
ラフィックチャネル数は４となる。次に、パケット交換
無線通信のトラフィックが２チャネル増加したとする。
この場合には、パケット交換無線通信のトラフィックチ
ャネル数は４０になる。このような場合、拡散符号制御
装置４４は、回線交換無線通信に割り当てる拡散符号系
列数を１５に、パケット交換無線通信に割り当てる拡散
符号系列数を４１に変更し、それぞれ拡散符号割当設定
値記憶装置４７、４８に記憶する。
この表において、「チャネル数」は実際に使用している
チャネル数であり、図４に示したトラフィックカウンタ
４５、４６の計数値を表す。また、「割当設定値」は使
用可能として割り当てられた拡散符号の系列数であり、
図４に示した拡散符号割当設定値記憶装置４７、４８に
記憶される値を表す。ここで、拡散符号の集合Ａとし
て、直交ｍ系列（６４チップ、系列数６４個）を用い
る。制御チャネル用拡散符号として８系列を用いると
し、初期状態では、回線交換無線通信のトラフィックチ
ャネル用拡散符号として１６系列、回線交換無線通信の
トラフィックチャネルとして４０系列を割り当てる。こ
こで、回線交換無線通信のトラフィックチャネルとして
６チャネル、パケット交換無線通信のトラフィックチャ
ネルとして３８チャネル使用しているとする。この状態
で、回線交換無線通信のトラフィックチャネルが２チャ
ネル終了したとする。このとき、回線交換無線通信のト
ラフィックチャネル数は４となる。次に、パケット交換
無線通信のトラフィックが２チャネル増加したとする。
この場合には、パケット交換無線通信のトラフィックチ
ャネル数は４０になる。このような場合、拡散符号制御
装置４４は、回線交換無線通信に割り当てる拡散符号系
列数を１５に、パケット交換無線通信に割り当てる拡散
符号系列数を４１に変更し、それぞれ拡散符号割当設定
値記憶装置４７、４８に記憶する。
【００２０】
【表１】
【００２１】図５は制御チャネルに対する拡散符号割当
を説明する図である。回線交換無線通信およびパケット
交換無線通信という別々の通信形態を制御する場合に
は、それぞれの通信形態に対して別々の制御チャネル用
拡散符号を割り当てる。また、回線交換無線通信とパケ
ット交換無線通信とを同時に使用する通信要求が発生し
た場合には、回線交換無線通信とパケット交換無線通信
とを共通に制御する制御チャネル用拡散符号を割り当て
る。
を説明する図である。回線交換無線通信およびパケット
交換無線通信という別々の通信形態を制御する場合に
は、それぞれの通信形態に対して別々の制御チャネル用
拡散符号を割り当てる。また、回線交換無線通信とパケ
ット交換無線通信とを同時に使用する通信要求が発生し
た場合には、回線交換無線通信とパケット交換無線通信
とを共通に制御する制御チャネル用拡散符号を割り当て
る。
【００２２】図６は本発明における通信方式のレイヤ構
成を示す。レイヤ１では、物理伝送媒体の維持管理を行
う。回線交換無線通信およびパケット交換無線通信の双
方の共通の項目として、基本伝送速度、変調方式、同期
方式、占有帯域幅、移動局送信電力制御などの規定を行
う。さらに、回線交換無線通信ではＶＯＸ制御を、パケ
ット交換無線通信では、パケットのトラフィックに応じ
た伝送速度の割当と、チャネル割当に伴う拡散符号割当
および管理とを行う。レイヤ２では、ノード間の論理リ
ンクの設定維持を行う。回線交換無線通信およびパケッ
ト交換無線通信双方共通の項目として、移動局の論理的
なアドレス制御、通信情報の誤り検出および制御を行
う。さらに、パケット交換無線通信では、送信パケット
の信号順序の確保、および誤り検出に伴う再送制御を行
う。レイヤ３で、無線管理、移動管理、呼制御を各モジ
ュール化して規定する。無線管理および移動管理は、回
線交換およびパケット交換ともに共通で行う。無線管理
では、在圏セル選択、制御回線の維持、無線回線の障害
および性能の管理、および秘匿の設定を行う。移動管理
では、移動局の位置管理、端末認証、移動局活性化情報
の登録制御を行う。呼制御としては、回線交換無線通信
では移動局発信制御、移動局着信制御、および付加サー
ビス制御を行う。パケット交換無線通信では、移動局パ
ケット発信制御およびブロードキャストパケット制御を
行う。
成を示す。レイヤ１では、物理伝送媒体の維持管理を行
う。回線交換無線通信およびパケット交換無線通信の双
方の共通の項目として、基本伝送速度、変調方式、同期
方式、占有帯域幅、移動局送信電力制御などの規定を行
う。さらに、回線交換無線通信ではＶＯＸ制御を、パケ
ット交換無線通信では、パケットのトラフィックに応じ
た伝送速度の割当と、チャネル割当に伴う拡散符号割当
および管理とを行う。レイヤ２では、ノード間の論理リ
ンクの設定維持を行う。回線交換無線通信およびパケッ
ト交換無線通信双方共通の項目として、移動局の論理的
なアドレス制御、通信情報の誤り検出および制御を行
う。さらに、パケット交換無線通信では、送信パケット
の信号順序の確保、および誤り検出に伴う再送制御を行
う。レイヤ３で、無線管理、移動管理、呼制御を各モジ
ュール化して規定する。無線管理および移動管理は、回
線交換およびパケット交換ともに共通で行う。無線管理
では、在圏セル選択、制御回線の維持、無線回線の障害
および性能の管理、および秘匿の設定を行う。移動管理
では、移動局の位置管理、端末認証、移動局活性化情報
の登録制御を行う。呼制御としては、回線交換無線通信
では移動局発信制御、移動局着信制御、および付加サー
ビス制御を行う。パケット交換無線通信では、移動局パ
ケット発信制御およびブロードキャストパケット制御を
行う。
【００２３】図７は回線交換無線通信を行う場合の制御
チャネルシーケンスを示し、図８はパケット交換無線通
信を行う場合の制御チャネルシーケンスを示す。ここで
は、回線交換無線通信とパケット交換無線通信の制御チ
ャネルを分離し、それぞれに別の制御チャネルを割り当
てるものとする。回線交換無線通信の制御チャネルシー
ケンスでは、移動端末が発呼を行う場合もしくは着呼す
る場合のそれぞれの呼毎に、リンクチャネル確立、呼制
御、無線管理および移動管理の手続きを行う。リンクチ
ャネル確立、符号同期等は制御チャネルで行い、呼制
御、無線管理および移動管理を各トラフィックチャネル
を用いることにより、制御チャネルを解放する。一方、
パケット交換無線通信の制御チャネルシーケンスでは、
移動端末が通信可能エリア内に入ったときにリンクチャ
ネル確立、呼制御、無線管理および移動管理の手続きを
呼毎に割り当てられた制御チャネルを用いて行う。パケ
ット送出時には、パケット送出要求および要求応答の手
続きみのを交わした後、パケット送出を行うことによ
り、パケット送信時のリンクチャネル確立に伴う伝送遅
延を大幅に低減する。回線交換無線通信とパケット交換
無線通信とを同時に行う場合には、パケット交換無線通
信の制御チャネルシーケンスを用い、制御情報は共有す
る。
チャネルシーケンスを示し、図８はパケット交換無線通
信を行う場合の制御チャネルシーケンスを示す。ここで
は、回線交換無線通信とパケット交換無線通信の制御チ
ャネルを分離し、それぞれに別の制御チャネルを割り当
てるものとする。回線交換無線通信の制御チャネルシー
ケンスでは、移動端末が発呼を行う場合もしくは着呼す
る場合のそれぞれの呼毎に、リンクチャネル確立、呼制
御、無線管理および移動管理の手続きを行う。リンクチ
ャネル確立、符号同期等は制御チャネルで行い、呼制
御、無線管理および移動管理を各トラフィックチャネル
を用いることにより、制御チャネルを解放する。一方、
パケット交換無線通信の制御チャネルシーケンスでは、
移動端末が通信可能エリア内に入ったときにリンクチャ
ネル確立、呼制御、無線管理および移動管理の手続きを
呼毎に割り当てられた制御チャネルを用いて行う。パケ
ット送出時には、パケット送出要求および要求応答の手
続きみのを交わした後、パケット送出を行うことによ
り、パケット送信時のリンクチャネル確立に伴う伝送遅
延を大幅に低減する。回線交換無線通信とパケット交換
無線通信とを同時に行う場合には、パケット交換無線通
信の制御チャネルシーケンスを用い、制御情報は共有す
る。
【００２４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
使用する拡散符号のうち、制御チャネル用拡散符号と、
回線交換無線通信のトラィックチャネル用拡散符号と、
パケット交換無線通信のトラフィックチャネル用拡散符
号とのそれぞれに複数の拡散符号を割り当てることによ
り、双方の通信形態を同時に実現させることができる。
さらに、回線の使用状況に応じて回線交換無線通信のト
ラフィックチャネル用拡散符号とパケット交換無線通信
のトラフィックチャネル用拡散符号の割合を変化させる
ことにより、回線交換もしくはパケット交換どちらかの
通信要求が通常割り当てられた拡散符号の数以上発生し
た場合でも、通信不可能となることがない。
使用する拡散符号のうち、制御チャネル用拡散符号と、
回線交換無線通信のトラィックチャネル用拡散符号と、
パケット交換無線通信のトラフィックチャネル用拡散符
号とのそれぞれに複数の拡散符号を割り当てることによ
り、双方の通信形態を同時に実現させることができる。
さらに、回線の使用状況に応じて回線交換無線通信のト
ラフィックチャネル用拡散符号とパケット交換無線通信
のトラフィックチャネル用拡散符号の割合を変化させる
ことにより、回線交換もしくはパケット交換どちらかの
通信要求が通常割り当てられた拡散符号の数以上発生し
た場合でも、通信不可能となることがない。
【図１】本発明の実施形態を示すブロック構成図。
【図２】拡散符号割当を説明する図。
【図３】拡散符号の適応割当を説明する図。
【図４】基地局のブロック構成図。
【図５】制御チャネルに対する拡散符号割当を説明する
図。
図。
【図６】本発明における通信方式のレイヤ構成を示す
図。
図。
【図７】回線交換無線通信を行う場合の制御チャネルシ
ーケンスを示す図。
ーケンスを示す図。
【図８】パケット交換無線通信を行う場合の制御チャネ
ルシーケンスを示す図。
ルシーケンスを示す図。
【図９】従来例の無線通信アクセス装置を示すブロック
構成図。
構成図。
【図１０】スペクトル拡散通信による符号分割多重アク
セスを行う場合の従来の拡散符号割当を説明する図。
セスを行う場合の従来の拡散符号割当を説明する図。
１１〜１３ 移動端末 １４ 基地局 １５、９５ 回線交換機 １６、９６ ネットワークゲートウェイ １７、９７ 固定通信網 ４１ 回線交換網インターフェース ４２ パケット交換網インターフェース ４３ 無線装置 ４４ 拡散符号制御装置 ４５、４６ トラフィックカウンタ ４７、４８ 拡散符号割当設定値記憶装置 ４９ 基地局制御装置 ９１ 回線交換無線通信用移動端末 ９２ パケット交換無線通信用移動端末 ９３ 回線交換無線通信用基地局 ９４ パケット交換無線通信用基地局
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｑ 7/26 7/30 (72)発明者 服部 武 東京都新宿区西新宿三丁目19番２号 日本 電信電話株式会社内
Claims (9)
- 【請求項１】 拡散符号によるスペクトル拡散を行って
多重無線通信を行う符号分割多重アクセス方法におい
て、 回線交換無線通信のトラフィックチャネルと、パケット
交換無線通信のトラフィックチャネルと、制御チャネル
とに、異なる拡散符号を割り当てることを特徴とする符
号分割多重アクセス方法。 - 【請求項２】 回線交換無線通信のトラフィックチャネ
ルに用いる拡散符号の数と、パケット交換無線通信のト
ラフィックチャネルに用いる拡散符号の数とをそれぞれ
の無線通信で使用しているチャネル数の状況に応じて適
応的に変更する請求項１記載の符号分割多重アクセス方
法。 - 【請求項３】 回線交換無線通信のトラフィックチャネ
ルに用いる拡散符号と、パケット交換無線通信のトラフ
ィックチャネルに用いる拡散符号とに、それぞれ他方の
トラフィックチャネルに使用されることのない最低限の
数を確保する請求項２記載の符号分割多重アクセス方
法。 - 【請求項４】 回線交換無線通信の制御チャネルとパケ
ット交換無線通信の制御チャネルとで異なる拡散符号を
割り当てるとともに、回線交換無線通信とパケット交換
無線通信との双方を同時に利用するための制御チャネル
にさらに別の拡散符号を割り当てる請求項１記載の符号
分割多重アクセス方法。 - 【請求項５】 拡散符号によるスペクトル拡散を行って
移動端末との間の多重無線通信を行う基地局を備えた符
号分割多重アクセス装置において、 前記基地局は、 回線交換網に接続される第一のインターフェース手段
と、 パケット交換網に接続される第二のインターフェース手
段と、 回線交換無線通信のトラフィックチャネルと、パケット
交換無線通信のトラフィックチャネルと、制御チャネル
とで、移動端末との通信に用いる拡散符号を切り替える
手段とを含むことを特徴とする符号分割多重アクセス装
置。 - 【請求項６】 前記拡散符号を切り替える手段は、回線
交換無線通信のトラフィックチャネルに用いる拡散符号
の数と、パケット交換無線通信のトラフィックチャネル
に用いる拡散符号の数とをそれぞれの無線通信で使用し
ているチャネル数の状況に応じて適応的に変更する手段
を含む請求項５記載の符号分割多重アクセス装置。 - 【請求項７】 前記適応的に変更する手段は、回線交換
無線通信のトラフィックチャネルに用いる拡散符号と、
パケット交換無線通信のトラフィックチャネルに用いる
拡散符号とに、それぞれ他方のトラフィックチャネルに
使用されることのない最低限の数を確保する手段を含む
請求項６記載の符号分割多重アクセス装置。 - 【請求項８】 前記拡散符号を切り替える手段は、回線
交換無線通信の制御チャネルと、パケット交換無線通信
の制御チャネルと、回線交換無線通信とパケット交換無
線通信との双方を同時に利用するための制御チャネルと
で拡散符号を切り替える手段を含む請求項５記載の符号
分割多重アクセス装置。 - 【請求項９】 拡散符号によるスペクトル拡散を行って
基地局との間の通信を行う移動端末装置において、 回線交換無線通信のトラフィックチャネルと、パケット
交換無線通信のトラフィックチャネルと、制御チャネル
とについて、前記基地局から通知された拡散符号を用い
て共通のスペクトル拡散処理を行う手段を含むことを特
徴とする移動端末装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23219696A JP3312718B2 (ja) | 1996-09-02 | 1996-09-02 | 符号分割多重アクセス方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23219696A JP3312718B2 (ja) | 1996-09-02 | 1996-09-02 | 符号分割多重アクセス方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1079979A true JPH1079979A (ja) | 1998-03-24 |
| JP3312718B2 JP3312718B2 (ja) | 2002-08-12 |
Family
ID=16935505
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23219696A Expired - Lifetime JP3312718B2 (ja) | 1996-09-02 | 1996-09-02 | 符号分割多重アクセス方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3312718B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000024157A1 (en) * | 1998-10-19 | 2000-04-27 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Channel assigning device and method in cdma communication system |
| JP2000125326A (ja) * | 1998-10-15 | 2000-04-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 交換システム |
| GB2368242A (en) * | 2000-06-27 | 2002-04-24 | Nec Corp | Dynamic assignment of spreading codes to a channel in accordance with traffic |
| US7050451B2 (en) | 1998-05-19 | 2006-05-23 | Nec Corporation | Multi-service-class definition type ATM switch |
| US7116984B1 (en) | 1998-10-27 | 2006-10-03 | Nokia Networks Oy | Location services in a packet radio network |
-
1996
- 1996-09-02 JP JP23219696A patent/JP3312718B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7050451B2 (en) | 1998-05-19 | 2006-05-23 | Nec Corporation | Multi-service-class definition type ATM switch |
| US7212539B2 (en) | 1998-05-19 | 2007-05-01 | Nec Corporation | Multi-service-class definition type ATM switch |
| JP2000125326A (ja) * | 1998-10-15 | 2000-04-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 交換システム |
| WO2000024157A1 (en) * | 1998-10-19 | 2000-04-27 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Channel assigning device and method in cdma communication system |
| KR100383614B1 (ko) * | 1998-10-19 | 2003-10-08 | 삼성전자주식회사 | 부호분할다중접속통신시스템의할당장치및방법 |
| US7116984B1 (en) | 1998-10-27 | 2006-10-03 | Nokia Networks Oy | Location services in a packet radio network |
| US7469147B2 (en) | 1998-10-27 | 2008-12-23 | Nokia Corporation | Location services in a packet radio network |
| GB2368242A (en) * | 2000-06-27 | 2002-04-24 | Nec Corp | Dynamic assignment of spreading codes to a channel in accordance with traffic |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3312718B2 (ja) | 2002-08-12 |
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