JPH1079973A - 位置検出システム - Google Patents

位置検出システム

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JPH1079973A
JPH1079973A JP8252334A JP25233496A JPH1079973A JP H1079973 A JPH1079973 A JP H1079973A JP 8252334 A JP8252334 A JP 8252334A JP 25233496 A JP25233496 A JP 25233496A JP H1079973 A JPH1079973 A JP H1079973A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話の携帯者の位置検出システムを低コ
ストで実現する。 【解決手段】 赤外線標識4は自己の識別情報を赤外線
の信号として出力する。前記識別情報を赤外線受信機6
が受信したならば、該受信機6から携帯電話機5に識別
情報が伝達される。そして、携帯電話機5はその識別情
報をPHS基地局1に伝達する。さらに、識別情報はP
HS交換機2を介して位置情報処理装置3に伝達され
る。位置情報処理装置3は識別情報に基づいて赤外線標
識4を特定し、結果的に、該赤外線標識4から赤外線を
受光できる携帯電話機5の位置を特定することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、位置検出システム
に関し、特に、携帯電話機の位置を正確に検出してその
検出結果を該携帯電話機を利用して通知する位置検出シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話機の携帯者の位置を検出
するシステムとしては、分散して配置された固定無線局
で前記携帯電話機から出力される電波を受信し、その電
波強度をユーザに通知することによって、該ユーザが前
記携帯者の位置を知ることができるようにしたものがあ
る。
【0003】図9は、工場等、企業の事業所構内におい
て前記従来システムを採用した場合の位置検出方法の概
念図である。同図において、固定無線局100a〜10
0cは建物の各部屋毎の天井200に取り付けられる。
固定無線局100a〜100cは互いにケーブル500
によって接続され、かつ主装置300に接続されてい
る。携帯電話機400から出力された電波は固定無線局
100cで受信され、この受信電波の強度に対応した信
号が前記ケーブル500を通して主装置300に伝達さ
れる。主装置300は前記受信電波の強度に基づき、固
定無線局100a〜100cのうち、最も大きい強度を
示す固定無線局100cの近傍に携帯電話機400を携
帯した人が位置していると判断する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の位置検出シ
ステムでは、次のような問題点があった。前記システム
における位置検出精度は携帯電話機400の電波の送信
能力および固定無線局100a〜100cの受信能力に
依存する。したがって、位置検出精度を上げるために
は、例えば図9のように部屋毎に固定無線局100a〜
100cを設ける等、通話を目的としただけの場合より
もその設置密度を高くする必要がある。しかし、固定無
線局の設置数を多くすると、それらの設置のための配線
工事コストが増大し、システム導入コストを大幅に引き
上げることになる。これは、より遠くまで電波を飛ばし
て固定無線局の設置密度を下げ、システム導入コストを
下げようとする技術動向に反する。
【0005】また、位置検出システムを工場等、企業の
事業所構内で採用し、室内の人の位置を検出しようとし
た場合、電波の強度を検出する従来のシステムでは正確
な検出が困難である。電波は壁、床、窓等を透過するた
め、電波伝搬経路の特定や予測が困難であり、例えば、
検出対象となる人が、同じ建物のどの階にいるのかを特
定できない場合がある。したがって、仮に固定無線局の
数を増やしてその設置密度を高くしたとしても、検出位
置情報の精度向上には限界があり、単に参考的意味合い
でしか位置情報をユーザに提供できないという問題点が
あった。
【0006】特に、図9に示した例のように固定無線局
100a〜100cのケーブル500の配線を必要とす
る従来のシステムは、後から追加の配線工事が発生しな
いように、建物や工場等の建築当初から該システムを導
入する必要があり、建物や工場等が完成してからのシス
テム導入には適しておらず、建築当初に比べて導入コス
トが高いばかりでなく、配線のために壁に穴をあけた
り、壁にケーブルを這わせる等により美観を損ねる等の
問題点があった。
【0007】また、固定無線局を増やして検出精度を向
上させようとしても、完成済みの建物の改造には制約が
多いため、思ったように固定無線局を増やすことができ
ず、仮に、増やしたとしても理想の配置ができず、効果
が上がりにくいという問題点があった。
【0008】本発明は、上記問題点を解消し、既存の建
物を含む事業所等でも容易に追加採用が可能であり、し
かも高い位置検出精度を期待できる位置検出システムを
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し、目
的を達成するための本発明は、独自のサービスエリアを
有する複数の固定無線局と、前記各固定無線局と交信す
ることができる携帯電話機と、前記固定無線局を収容し
て通信の交換制御を行う交換機と、前記サービスエリア
に固定され、自己の識別情報を赤外線信号として出力す
る赤外線出力手段と、前記赤外線信号を受光して該赤外
線信号で代表される前記赤外線出力手段の識別情報を前
記携帯電話機に伝達する赤外線受信手段と、前記識別情
報を前記携帯電話機から前記固定無線局を介して前記交
換機へ伝達する識別情報送信手段と、前記交換機に伝達
された識別情報に基づいて前記携帯電話機の位置を表示
する位置情報処理手段とからなることを第1の特徴とす
る。
【0010】また、本発明は、前記携帯電話機が位置す
る前記サービスエリアを代表する位置登録情報の一部と
して前記識別情報を固定無線局に伝達する第1伝達手段
を前記携帯電話機に設け、前記位置登録情報を前記交換
機に伝達する第2伝達手段を前記固定無線局に設けるこ
とによって前記識別情報送信手段を構成した点に第2の
特徴がある。また、本発明は、前記識別情報を通話中の
付加情報として前記固定無線局に伝達する第1伝達手段
を前記携帯電話機に設け、前記付加情報を前記交換機に
伝達する第2伝達手段を前記固定無線局に設けることに
よって前記識別情報送信手段を構成した点に第3の特徴
がある。
【0011】また、本発明は、前記赤外線出力手段が、
赤外線を出力する周期を設定する周期設定手段を具備し
て、各赤外線出力手段が独自の周期で赤外線を出力でき
るように構成されている点に第4の特徴がある。また、
本発明は、前記赤外線受信手段および前記携帯電話機は
分離して構成し、互いがケーブルで接続された点に第5
の特徴があり、さらに、複数の赤外線発光手段と、該複
数の赤外線発光手段の駆動信号をそれぞれの赤外線発光
手段に順番に供給するための切替手段とで前記赤外線出
力手段を構成した点に第6の特徴がある。
【0012】上記第1ないし第6の特徴によれば、赤外
線出力手段から出力された識別情報が赤外線受信手段を
介して携帯電話機に入力されると、携帯電話機はこの識
別情報を固定無線局を介して交換機に伝達する。そし
て、位置情報処理手段は交換機に入力された識別情報に
基づき、該識別情報に対応する赤外線出力手段の近傍に
存在する携帯電話機の位置情報を表示する。
【0013】特に、第2の特徴では、携帯電話機がどの
サービスエリアに属するかを登録する位置登録情報の一
部として前記赤外線出力手段の識別情報を伝達すること
ができる。また、第3の特徴によれば、通話中におい
て、前記識別情報を付加情報として伝達することができ
る。また、第4の特徴によれば、赤外線の出力周期を他
の赤外線出力手段と異ならせることができるので、赤外
線受信手段では、入力信号の衝突を回避できる。
【0014】また、第5の特徴によれば、携帯電話機と
赤外線受信手段を分離してケーブルで接続するようにし
て、携帯電話機が赤外線受光不可能な場所に収納したと
きにも、赤外線受信手段を外部に露出させて配置し、赤
外線出力手段からの赤外線信号を受光可能とすることが
できる。さらに、第6の特徴によれば、多数の赤外線発
光手段を設けて広範囲に発光可能にしつつ、すべての赤
外線発光手段を一度には駆動しないので電力消費を抑制
することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明を
詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態に係る位置
検出システムの全体構成図である。同図において、例え
ば工場の構内等、該位置検出システムを採用する領域つ
まりサービスエリアには固定無線局としてN台のPHS
基地局1−1,1−2,…1−Nが配置される。以下、
特に区別しない場合は、PHS基地局1−1,1−2,
…1−Nを総括してPHS基地局1と呼ぶ。該PHS基
地局1はそれぞれの能力に見合った範囲、例えば半径5
0〜300mの範囲(サービスエリア)をカバーするよ
うに適当に間隔をおいて配置される。PHS交換機2は
前記PHS基地局1を収容して通信の交換制御を行うた
めのもので、前記PHS基地局1のそれぞれとは通信線
CLで配線される。さらに、PHS交換機2には位置情
報処理装置3が接続される。該位置情報処理装置3は、
例えば、PHS交換機2に対してRS−232Cの規格
に従って接続されるパーソナルコンピュータの機能によ
り実現できる。
【0016】赤外線標識4−1,4−2,…4−nは、
サービスエリアの建物の内外の壁面や天井など随所に配
置される。以下、特に区別しない場合は、赤外線標識4
−1,4−2,…4−nを総括して赤外線標識4と呼
ぶ。該赤外線標識4はそれぞれを他から区別するための
固有の識別情報(以下、「IDコード」という)を表す
変調された赤外線を出力する。なお、このIDコードは
固定的なものに限らず、必要に応じて随時設定を変更で
きるようにするのが望ましい。
【0017】PHS移動局つまりPHS携帯電話機(以
下、単に「携帯電話機」という)5はサービスエリア内
で人が携帯し、互いに通話をするためのものである。該
携帯電話機5は通常の通話に必要な送受信機能のほか、
前記赤外線標識4のIDコードで代表される自己位置を
PHS基地局1に通知するための送信機能を有する。赤
外線受信機6は赤外線標識4から出力された赤外線を検
出して携帯電話機5に通知する機能を有する。該赤外線
受信機6は前記携帯電話機5に一体的に組み込んでもよ
いし、別個のものとして接続端子で接続しても良い。別
個のものとする場合は、携帯電話機5の外部接続端子に
赤外線受信機6の出力端子を直接結合できるようにして
もよいし、ケーブルを介して接続するようにしてもよ
い。
【0018】携帯電話機5と赤外線受信機6とをケーブ
ルで接続するようにすれば次のような利点がある。例え
ば、赤外線受信機6の受光部は人が着用する帽子やヘル
メット、あるいは衣服等外部に露出させて赤外線を受光
しやすいような状態で装着し、携帯電話機5は衣服のポ
ケットやバッグに収納しておくことができる。
【0019】上記の構成により、赤外線受信機6は赤外
線標識4から出力された赤外線を受光して該赤外線に含
まれる情報を携帯電話機5に入力する。携帯電話機5は
前記赤外線受信機6から入力された情報を含む受信デー
タを出力する。出力された受信データはPHS基地局1
で受信されてPHS交換機2に伝送され、さらに位置情
報処理装置3に入力される。位置情報処理装置3は受信
データに基づいて携帯電話機5すなわち該携帯電話機5
の携帯者の位置を認識する手段と、認識した位置情報を
必要に応じて表示する表示手段を有する。
【0020】次に、前記赤外線標識4および赤外線受信
機6の構成を図2のブロック図を参照して説明する。ま
ず、赤外線標識4の構成を説明する。図2において、I
D設定部41は個々の赤外線標識4を代表するIDコー
ドを設定するための記憶手段であり、例えば、ディップ
スイッチの切替えによる信号レベルの差異を用いてID
コードを表現することができるし、ROM,RAM等の
メモリに格納したデータでIDコードを表現することも
できる。これらのIDコードは必要に応じて設定変更で
きるようにするのがよい。送信周期設定部42は赤外線
を出力する周期を各赤外線標識毎に設定するための手段
であり、前記ID設定部41と同様、例えば、ディップ
スイッチやメモリ等で実現することができる。
【0021】送信周期設定部42によって決定される周
期で間欠的に赤外線を出力させるのは、他の赤外線標識
と出力周期が一致しないようにするため、および電力の
節減のためである。特に、該赤外線標識4の電源として
電池を使用した場合には節電の要求は高い。また、他の
赤外線標識と出力周期が一致しないようにするためには
該送信周期設定部42を乱数発生器で構成するのも有効
な方法である。すなわち、発生した乱数に基づいてその
都度周期を不規則に変化させられるため、他赤外線標識
からの出力信号との干渉を防止することができる。
【0022】送信制御部43は前記ID設定部41から
読み込んだIDコードを前記送信周期設定部42から読
み込んだ周期に従って送信部44に入力する。送信部4
4は前記IDコードに基づいて変調信号を出力する。赤
外線発光部45は変調信号に従って変調された赤外線を
出力する。該赤外線発光部45は、例えば、発光ダイオ
ードによって実現することができる。
【0023】赤外線発光部45は指向性の無い拡散型で
構成するのが望ましい。例えば、複数の発光ダイオード
を放射状に配置し、順次切換えて駆動することにより、
放射状に赤外線を出力することができる。図3はこのよ
うな赤外線発光部45の構成の一例を示す図である。同
図において、赤外線発光部45は透明体のケーシング4
6に収容された複数の発光ダイオードD1〜Dnを有
し、各発光ダイオードD1〜Dnは切換部47を介して
前記送信部44に接続される。また、切換部47は送信
制御部43に接続され、該送信制御部43からの切換信
号によって各発光ダイオードが順番に選択されて送信部
44と接続される。
【0024】こうして、n個の発光ダイオードD1〜D
nから順次赤外線を出力するようにすれば、複数の発光
ダイオードを同時に駆動する場合と比較して電力消費や
それに伴う発熱量を抑制できる。また、結果的にn回の
IDコード送信を行うことになり、IDコードの再送効
果で赤外線受信機6における受信の確実性が増大する。
【0025】次に、赤外線受信機6の構成を説明する。
図2において、赤外線受光部61はフォトダイオードま
たはフォトトランジスタである。前記赤外線発光部45
から出力された赤外線を受光すると、赤外線受光部61
には、受光した光エネルギーに対応する光電流が流れ
る。受信部62は前記光電流の大きさを電圧に変換して
受光データとしてデータ送信部63に転送する。データ
送信部63は転送された受光データつまりIDコードを
携帯電話機5に送信する。例えば、IDコードはRS−
232Cの規格に従った信号形式で携帯電話機5に送信
される。制御部64は、受信部62およびデータ送信部
63に対して後述する制御を行う。
【0026】なお、前記送信制御部43および制御部6
4はマイクロコンピュータで構成してもよいし、CPU
を使用しないでLSIで構成してもよい。また、該赤外
線標識4の動作電源は電池でもよいし、100ボルトの
商用電源を用いてもよい。但し、商用電源を使用する場
合は、整流器および変圧器との配線が必要となるので、
構成を簡単にするためには、電池を電源とするのが好ま
しい。
【0027】次に、各制御部の動作について説明する。
まず、前記送信制御部43の動作を図4のフローチャー
トを参照して説明する。同図において、ステップS1で
はID設定部41に設定されているIDコードを読み込
む。ステップS2では読み込んだIDコードを送信部4
4に転送する。送信部44では、このIDコードに従っ
て変調された信号を赤外線発光部45つまり発光ダイオ
ードに出力して赤外線を出力させる。上述のように、n
個の発光ダイオードを駆動するためIDコードはn回送
信される。
【0028】ステップS3では、送信周期設定部42に
設定されている送信周期を読み込む。ステップS4で
は、前記送信周期をタイマに設定して該タイマを起動す
る。ステップS5では、前記タイマがタイムアップした
か否かを判別し、タイムアップするまで待機し、タイム
アップしてステップS5の判断が肯定(Y)となれば、
ステップS1に戻り、上記動作を繰り返す。こうして、
前記送信周期設定部42に予め設定された周期毎にID
コードに対応する赤外線が赤外線標識4から出力され
る。
【0029】次に、制御部64の制御動作を図5のフロ
ーチャートを参照して説明する。同図において、ステッ
プS10では、フラグFを初期化(=0)する。ステッ
プS11では受信部62でIDコードを受信したか否か
を判断する。IDコードを受信してステップS11の判
断が肯定(Y)となれば、ステップS12に進んで受信
したIDコードをデータAとして記憶する。また、ステ
ップS11でIDコードを受信しない場合はステップS
11の判断は否定(N)となり、元に戻る。ステップS
13では、初回の受信(F=0)か否かを判断する。初
回の受信であればステップS14に進んでフラグFをセ
ットして、ステップS16に進む。ステップS16で
は、前記受信したIDコードつまりデータAを、データ
Bとして記憶する。ステップS17では受信したIDコ
ードをデータ送信部63に入力する。データ送信部63
は入力されたIDコードを携帯電話機5に伝送する。
【0030】また、初回の受信でない場合はステップS
13で否定(N)と判断されてステップS13からステ
ップS15に進み、受信したIDコードつまりデータA
が前回受信したIDコードつまりデータBと同一か否か
を判断する。IDコードが同じ、つまりステップS15
の判断が肯定(Y)であれば、携帯電話機5を携帯して
いる人が、1つの赤外線標識4でカバーする領域から移
動していないと判断される。したがって、この場合は位
置を知らせる必要がないのでIDコードを伝送するステ
ップS16,ステップS17をスキップしてステップS
11に戻る。今回受信したIDコードが前回のものと同
じでない場合はステップS15の判断は否定(N)とな
り、ステップS16に進み、データBをデータAで更新
した後、ステップS17に進んでIDコードをデータ送
信部63に入力する。
【0031】なお、この例では、IDコードが前回と変
化していなければ受信したIDコードを伝送しないよう
にした。しかし、携帯電話機5の携帯者が同一箇所にと
どまっている状態を認識できるようにする要求があれ
ば、受信したIDコードはすべて携帯電話機5に伝送す
るようにしてもよい。
【0032】次に、携帯電話機5として使用されるPH
S移動局の構成を説明する。図6において、アンテナ5
0は該携帯電話機5に割り当てられた周波数帯の変調波
の入出力端であり、アンテナ切替器51の切替えに従
い、送信期間では送信機52の出力を通過させ、受信期
間では受信機53へ受信信号を入力する。送信機52
は、変復調器54で変調された信号を周波数変換および
増幅して送出する。受信機53は受信信号から所定のキ
ャリア周波数を選択し、周波数変換を行って変復調器5
4へ伝達するとともに、受信した信号の受信レベルを制
御部55へ伝達する。
【0033】変復調器54は送話器Tからの音声信号と
制御部55からの制御信号を変調するとともに、受信機
53からの受信信号を復調する。復調された音声信号は
受話器Rへ伝達され、制御信号は制御部55へ伝達され
る。操作表示部56は制御部55の処理内容を表示器5
7へ表示したり、キーボード58の操作に基づく信号を
制御部55へ伝達する。
【0034】制御部55は位置登録、着呼、発呼、通話
等を制御する。待機状態では、受信機53から入力され
る制御信号を監視し、エリア識別信号が変化した場合、
つまり1つのPHS基地局1のエリアから他のPHS基
地局1のエリアに移動した場合、新たなエリアのPHS
基地局1との間でリンクチャネルの確立制御を行う。リ
ンクチャネルが確立すると、送信機52を介してPHS
交換機2へ位置登録信号を伝達する。位置登録信号によ
って携帯電話機5がどのPHS基地局1のエリアに存在
するかが登録され、この位置登録が終了すると待機状態
に戻る。
【0035】着呼信号を受信した場合は、PHS基地局
1との間でリンクチャネル確立後に操作表示部56へ着
信表示を行わせる指示を与える。着信表示が表示器57
に表示されてキーボード58で応答操作がされると、送
信機52を介してPHS交換機2へ応答信号が送出さ
れ、通話状態に入る。発呼時には、PHS基地局1との
間でリンクチャネル確立後に、キーボード58の操作に
よって入力されたダイヤル信号が送信機52を介して一
括発呼され、PHS交換機2から応答信号を受信した
後、通話状態に入る。
【0036】本実施形態では、以上説明した機能に加え
て、赤外線受信機6からIDコードが伝達された場合
に、このIDコードをPHS交換機2へ送出する機能を
有する。なお、IDコードをPHS交換機2へ送出する
際には、該IDコードを受信した時刻も併せて送出する
こともできる。この時刻に基づいて位置情報処理装置3
は携帯電話機5の携帯者の時刻毎の位置を認識すること
ができる。
【0037】携帯電話機5の内部時刻は、リンクチャネ
ル確立の際にPHS交換機2から通知されるシステム時
刻に基づいて修正され更新される。したがって、電源投
入直後等において、まだシステム時刻の通知を受けてい
ないときに赤外線受信機6からIDコードが入力された
ときは、携帯電話機5の内部時刻を仮の受信時刻として
生成する。そして、リンクチャネル確立後に、通知され
たシステム時刻で更新された内部時刻に基づいて前記仮
の受信時刻を実際の受信時刻に変換する。IDコードの
実際の受信時刻は次の手順(式)で求めることができ
る。実際の受信時刻=システム時刻−更新前の内部時刻
−仮の受信時刻…(式)。
【0038】受信したIDコードおよび受信時刻(以
下、「赤外線情報」という)は制御部55内のメモリに
生成されるFIFOバッファに順次登録する。登録され
たIDコードと受信時刻は、例えば、待機状態において
前記位置登録時の位置登録情報の一部としてPHS交換
機2へ伝達される。また、通常の位置登録時以外であっ
ても、IDコード受信時に位置登録要求を行い、制御を
行うことができる。該位置登録制御では、赤外線情報と
PHS基地局1の電波の受信レベル情報とをパックにし
た情報(第1位置情報)をPHS基地局1を介してPH
S交換機2へ順次送出する。
【0039】さらに、通話中は、FIFOバッファに登
録されている赤外線情報とPHS基地局1の受信レベル
情報とをパックにし、データチャネルを使用して付加情
報としてPHS交換機2に送出する。なお、通話状態お
よび待機状態相互の過渡期間やサービスエリア外にいる
場合はPHS交換機2への第1位置情報の送出はできな
いので、待機中もしくは通話中になったとき、またはエ
リア内に移ったときに位置登録制御や通話中の付加情報
の送信として第1位置情報をPHS交換機2へ送出すれ
ばよい。
【0040】次に、上記第1位置情報の送信についてフ
ローチャートを参照して説明する。図7において、ステ
ップS100ではIDコードを受信したか否かを判断す
る。なお、IDコードを受信していても、それが前回と
変わっていない場合は受信していないとみなし、ここで
の判断が否定(N)となるようにできる。IDコードを
受信してステップS100の判断が肯定(Y)になれ
ば、ステップS101に進み、PHS交換機2からシス
テム時刻を受領済みか否かを判断し、該システム時刻を
受領済みであればステップS101の判断は肯定(Y)
となってステップS102に進み、IDコードと内部時
刻とを「赤外線情報」として制御部55のFIFOバッ
ファに登録する。なお、ここでの内部時刻はシステム時
刻で更新済みのものである。システム時刻を受領してい
ない場合はステップS101の判断は否定(N)となっ
てステップS103に進み、IDコードと内部時刻とを
「仮赤外線情報」として前記FIFOバッファに登録す
る。なお、ここでの内部時刻はシステム時刻で更新され
る以前のものである。
【0041】ステップS104では、待機状態か否かを
判断し、この判断が肯定(N)ならばステップS105
に進む。ステップS105では、PHS基地局1から入
力されるエリア識別信号に基づき、該エリア識別信号に
変化があるか否かを判断する。エリア識別信号に変化が
あればステップS105の判断が肯定(Y)となり、位
置登録のため、ステップS106でリンクチャネル確立
制御を実施するとともに、このときにPHS交換機2か
ら通知されるシステム時刻を内部時刻として設定する。
ステップS107では、位置登録要求をPHS交換機2
へ送信する。
【0042】ステップS108では、前記FIFOバッ
ファに登録情報があるか否かを判断し、登録情報があれ
ば判断が肯定(Y)となってステップS109に進む。
ステップS109では、第1位置情報生成処理を実行す
る。この第1位置情報生成処理の詳細は図8に関して後
述する。ステップS110では第1位置情報を位置登録
情報の一部としてPHS基地局1へ送信する。前記FI
FOバッファに登録情報がないと判断されて前記ステッ
プS108の判断が否定(N)となったときはステップ
S115に進み、リンクチャネルを解放する。
【0043】一方、待機状態でない場合はステップS1
04の判断は否定(N)となってステップS111に進
み、通話中か否かを判断する。通話中であれば、ステッ
プS111の判断は肯定(Y)となり、ステップS11
2に進んで前記FIFOバッファに登録情報があるか否
かを判断し、登録情報があればステップS112の判断
は肯定(Y)となってステップS113に進む。ステッ
プS113では、第1位置情報生成処理を実行する。ス
テップS114では第1位置情報を付加情報としてPH
S基地局1へ送信する。通話中でなくて、前記ステップ
S111の判断が否定(N)の場合および前記FIFO
バッファに登録情報がなくてステップS112で否定
(N)と判断されたときはステップS100に戻る。な
お、通話中でない場合とは、通話状態および待機状態相
互の過渡期間やサービスエリア外にいる場合である。
【0044】続いて、図8のフローチャートを参照して
第1位置情報生成処理を説明する。同図において、ステ
ップS120では制御部55のFIFOバッファから登
録情報を読み出し、ステップS121では、読み出した
登録情報が「仮赤外線情報」か否かを判断する。この判
断が肯定(Y)の場合は、ステップS122に進み、
「仮赤外線情報」の時刻情報をシステム時刻に変換し
て、「仮赤外線情報」を「赤外線情報」とする。ステッ
プS123では、赤外線情報とPHS基地局1の受信レ
ベル情報とをパックにして第1位置情報を生成する。登
録情報が「赤外線情報」でなくてステップS121の判
断が否定(N)の場合はステップS122をスキップし
てステップS123に移行する。
【0045】次に、PHS基地局1における制御を説明
する。PHS基地局1は、前記第1位置情報を受けとっ
たならば、携帯電話機5を示す識別情報と自己の識別情
報とを該第1位置情報とともにパックにして第2位置情
報を生成し、PHS交換機2へ送出する。位置情報処理
装置3はPHS交換機2から第2位置情報を得てその第
2位置情報を図示を省略したディスプレイに表示する。
さらに、位置情報処理装置3は既に入手済みの別の情報
と第2位置情報とに基づき、所望の情報つまり携帯電話
機5の位置情報をディスプレイに表示することができ
る。
【0046】ディスプレイ上の表示内容としては、単に
携帯電話機5と赤外線標識4との対応関係を表示するも
のであってもよいし、サービスエリアを表わす地図上
に、携帯電話機5の位置を代表する前記赤外線標識4の
位置をプロットするようにしてもよい。さらに、携帯電
話機5の位置は最新に検出された1点に限らず、先に検
出された複数の点によって移動コースをトレースした表
示としてもよい。なお、該位置情報処理装置3はパーソ
ナルコンピュータで実現できるが、マイクロコンピュー
タによって専用装置として構成してもよい。
【0047】次に、本実施形態に係る位置検出システム
の機能構成を図10のブロック図を参照して説明する。
同図において、赤外線標識4に設けられた赤外線出力部
4aは赤外線標識4を代表するIDコードを赤外線信号
として出力する。赤外線受信部6aは、前記赤外線信号
を受信して携帯電話機5に出力する。携帯電話機5の制
御部55に設けられる第1伝達部5aは携帯電話機5の
待機状態では、前記IDコードとPHS基地局1からの
受信レベル情報とをパックにした第1位置情報を自己の
位置登録情報として固定無線局つまりPHS基地局1に
送信する。この第1位置情報には前記受信時刻を含ませ
ることもできる。また、通話中にあっては、第1位置情
報は付加情報として前記送信機52からPHS基地局1
へ送信される。
【0048】第1位置情報を位置登録情報または付加情
報として受け取ったPHS基地局1には第2伝達部1a
が設けられ、該第2伝達部1aは前記第1位置情報に携
帯電話機5の識別情報および自己の識別情報を加えて第
2位置情報を生成し、これをPHS交換機2へ送信す
る。赤外線受信部6bで受信されたIDコードをPHS
交換機2へ伝達する前記第1伝達部5aと第2伝達部1
aとで識別情報伝達部を構成する。
【0049】前記第2位置情報はPHS交換機2は第2
位置情報を位置情報処理装置3の位置情報処理部3aに
転送し、位置情報処理部3aは第2位置情報に基づき携
帯電話機5の位置つまり携帯者の位置情報を表示部3b
に表示する。
【0050】なお、本実施形態では、携帯電話機として
PHS移動局を想定して説明をしたが、本発明の位置検
出対象はPHS移動局に限定されない。要は、位置検出
対象が、赤外線標識から出力される識別情報つまりID
コードを受信する手段を外部接続ないし内蔵していて、
固定無線局にそのIDコードを伝達でき、さらに固定無
線局がそのIDコードを交換機に伝達できる構成であれ
ばよい。そして、交換機に位置情報処理装置として、例
えばパーソナルコンピュータが接続されていればよい。
【0051】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1ないし請求項6の発明によれば、赤外線出力手段(赤
外線標識)から出力される識別情報(IDコード)によ
って、携帯電話機の位置を遠隔で認識できる。前記赤外
線出力手段を多数設けた場合にも、それぞれは独立して
赤外線信号を出力するので、他の赤外線出力手段と関連
づけて動作させる必要がなく、したがって、互いの制御
や通信のための配線を必要としない。その結果、設置工
事が大掛かりになることがなく、かつ壁に穴をあけたり
する等により美観を損なうこともないので、既存の建物
を含めたサービスエリアにおいても当該位置検出システ
ムを容易に採用することができる。
【0052】赤外線出力手段は、その設置が簡便である
ため、極めて多数設置することが可能となり、携帯電話
機の位置を高い精度で検出することができる。特に赤外
線は壁、天井等を通過しないので、建物の各部屋毎に赤
外線出力手段を設置することにより、建物内の携帯電話
機の位置も正確に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る位置検出システムの
構成を示すブロック図である。
【図2】 赤外線標識および赤外線受信機の構成を示す
ブロック図である。
【図3】 赤外線発光部の構成を示す模式図である。
【図4】 赤外線標識の送信制御部の動作を示すフロー
チャートである。
【図5】 赤外線受信部の制御部の動作を示すフローチ
ャートである。
【図6】 携帯電話機の構成を示すブロック図である。
【図7】 携帯電話機の動作を示すフローチャートであ
る。
【図8】 携帯電話機の動作のうち第1位置情報生成処
理のフローチャートである。
【図9】 従来技術に係るシステムの模式図である。
【図10】 本発明の実施形態に係る位置検出システム
の要部機能を示すブロック図である。
【符号の説明】
1−1〜1−N…PHS基地局、 2…PHS交換機、
3…位置情報処理装置、 4−1〜4−n…赤外線標
識、 5…PHS移動局、 6…赤外線受信機、41…
ID設定部、 43…送信制御部、 45…赤外線発光

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 独自のサービスエリアを有する複数の固
    定無線局と、 前記各固定無線局と交信することができる携帯電話機
    と、 前記固定無線局を収容して通信の交換制御を行う交換機
    と、 前記サービスエリアに設けられ、自己の識別情報を赤外
    線信号として出力する赤外線出力手段と、 前記赤外線信号を受光して該赤外線信号で代表される前
    記赤外線出力手段の識別情報を前記携帯電話機に伝達す
    る赤外線受信手段と、 前記識別情報を前記携帯電話機から前記固定無線局を介
    して前記交換機へ伝達する識別情報伝達手段と、 前記交換機に伝達された識別情報に基づいて前記携帯電
    話機の位置を表示する位置情報処理手段とからなること
    を特徴とする位置検出システム。
  2. 【請求項2】 前記識別情報送信手段が、 前記携帯電話機に設けられ、該携帯電話機が位置する前
    記サービスエリアを代表する位置登録情報の一部として
    前記識別情報を固定無線局に伝達する第1伝達手段と、 前記固定無線局に設けられ、前記位置登録情報を前記交
    換機に伝達する第2伝達手段とによって構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の位置検出システム。
  3. 【請求項3】 前記識別情報送信手段が、 前記携帯電話機に設けられ、前記識別情報を通話中の付
    加情報として前記固定無線局に伝達する第1伝達手段
    と、 前記固定無線局に設けられ、前記付加情報を前記交換機
    に伝達する第2伝達手段とによって構成されていること
    を特徴とする請求項1記載の位置検出システム。
  4. 【請求項4】 前記赤外線出力手段が、赤外線を出力す
    る周期を設定する周期設定手段を具備して、各赤外線出
    力手段が独自の周期で赤外線を出力できるように構成さ
    れていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか
    に記載の位置検出システム。
  5. 【請求項5】 前記赤外線受信手段および前記携帯電話
    機は分離して構成し、互いがケーブルで接続されたこと
    を特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載
    の位置検出システム。
  6. 【請求項6】 前記赤外線出力手段が、 複数の赤外線発光手段と、 前記複数の赤外線発光手段の駆動信号をそれぞれの赤外
    線発光手段に順番に供給するための切替手段とからなる
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに
    記載の位置検出システム。
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