JPH1078829A - ポータブル情報端末機 - Google Patents
ポータブル情報端末機Info
- Publication number
- JPH1078829A JPH1078829A JP8231654A JP23165496A JPH1078829A JP H1078829 A JPH1078829 A JP H1078829A JP 8231654 A JP8231654 A JP 8231654A JP 23165496 A JP23165496 A JP 23165496A JP H1078829 A JPH1078829 A JP H1078829A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ear
- terminal equipment
- hand
- thumb
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Telephone Set Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】片手で保持し使用中に落下により端末機が損壊
するのを防ぐ。 【解決手段】端末機1の左側に親指が貫通する孔を持つ
耳2を設け、また、不使用時に収納が容易になるよう、
耳2を本体1中に収納出来るようにする。
するのを防ぐ。 【解決手段】端末機1の左側に親指が貫通する孔を持つ
耳2を設け、また、不使用時に収納が容易になるよう、
耳2を本体1中に収納出来るようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信システムにおけ
るポータブル情報端末機に関する。
るポータブル情報端末機に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の通信システムに使用される
ポータブル情報端末機を示す。13は端末機本体であ
り、プッシュキー6、ディスプレイ7、通信ネットワー
クとのリンクを行う無線又は光アンテナ8を持つ。
ポータブル情報端末機を示す。13は端末機本体であ
り、プッシュキー6、ディスプレイ7、通信ネットワー
クとのリンクを行う無線又は光アンテナ8を持つ。
【0003】この情報端末機を使用するときは机上とは
限らず、移動する車両中で使用する、または立って使用
する場合も多い。その場合、通常左手で端末機を保持
し、右手にて、プッシュキーの操作を行う。
限らず、移動する車両中で使用する、または立って使用
する場合も多い。その場合、通常左手で端末機を保持
し、右手にて、プッシュキーの操作を行う。
【0004】左手では、図4平面図左上の部分を親指と
その他の指で挾む、または、同平面図の上下の側面を下
から左手全体で挾むなどの方法で保持している。
その他の指で挾む、または、同平面図の上下の側面を下
から左手全体で挾むなどの方法で保持している。
【0005】このとき、握力が瞬間的に低下したり、手
が滑ったりして端末機を床に落とす場合がある。特に立
って使用中に固い床に落下させた場合は、その構成して
いる部品が、精密部品、衝撃に弱い部品が殆どである通
信システムのポータブル情報端末は全面損壊が免れ得な
い。
が滑ったりして端末機を床に落とす場合がある。特に立
って使用中に固い床に落下させた場合は、その構成して
いる部品が、精密部品、衝撃に弱い部品が殆どである通
信システムのポータブル情報端末は全面損壊が免れ得な
い。
【0006】すなわち、従来の端末は、極めて起こりや
すいユーザの使用ミスに対し、保護が不十分であり不親
切な設計のものであったと言える。
すいユーザの使用ミスに対し、保護が不十分であり不親
切な設計のものであったと言える。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】片手で支持していると
き保持力が無くなり落下して損壊することを防止する。
き保持力が無くなり落下して損壊することを防止する。
【0008】
【課題を解決するための手段】左手親指を端末機の一部
に貫通して保持し、保持する力が無くなっても親指に引
っ掛かり落ちない構造とする。
に貫通して保持し、保持する力が無くなっても親指に引
っ掛かり落ちない構造とする。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施例であり、情
報端末機本体1は、耳2、下部筐体3、上部筐体4、収
納孔5、プッシュキー6、ディスプレイ7、外部ネット
ワークとのリンク用アンテナ8を持つ。
報端末機本体1は、耳2、下部筐体3、上部筐体4、収
納孔5、プッシュキー6、ディスプレイ7、外部ネット
ワークとのリンク用アンテナ8を持つ。
【0010】耳2は上下筐体の間に設けられた収納孔5
の中に収まる構造になっている。
の中に収まる構造になっている。
【0011】図2は本発明の情報端末機の一部である耳
2の部品図である。その全体形状は板状をなし、材質は
金属またはプラスチック成形物等である。耳2には、指
孔9及びスライド孔10を持つ。
2の部品図である。その全体形状は板状をなし、材質は
金属またはプラスチック成形物等である。耳2には、指
孔9及びスライド孔10を持つ。
【0012】図3は本発明の実施例の主要部の断面図で
あり、実線は耳2が収納された状態を示す。端末の下部
筐体3には耳2の厚さより少し深く、かつ耳2の幅より
若干幅広の溝11があり、この溝11の左端面が図1で
示された本体左側面に設けられた収納孔5を形作ってい
る。溝11中には下部筐体から頚立した2本のピン12
が設けられ、そのピッチは耳のスライド孔10のピッチ
と等しい。
あり、実線は耳2が収納された状態を示す。端末の下部
筐体3には耳2の厚さより少し深く、かつ耳2の幅より
若干幅広の溝11があり、この溝11の左端面が図1で
示された本体左側面に設けられた収納孔5を形作ってい
る。溝11中には下部筐体から頚立した2本のピン12
が設けられ、そのピッチは耳のスライド孔10のピッチ
と等しい。
【0013】組立時に、耳2はそのスライド孔10にピ
ン12が貫通した状態で溝11の中に置かれ、上筐体を
かぶせ、上下筐体はねじで締結される。
ン12が貫通した状態で溝11の中に置かれ、上筐体を
かぶせ、上下筐体はねじで締結される。
【0014】このように構成された端末機は耳2が図3
の実線及び点線で示すように自由にスライド出来る。端
末の使用時においては、耳2を使用者が引出すとスライ
ド孔10の右端にピン12がぶつかり停止する。このと
き耳2は、本体左側側面に設置された状態となる。不使
用時には、使用者が耳2を押し込むと耳2のスライド孔
10の左端にピン12がぶつかり停止して、本体の中に
収納される。その結果、端末機のポケット,鞄等への納
まりを良くしている。
の実線及び点線で示すように自由にスライド出来る。端
末の使用時においては、耳2を使用者が引出すとスライ
ド孔10の右端にピン12がぶつかり停止する。このと
き耳2は、本体左側側面に設置された状態となる。不使
用時には、使用者が耳2を押し込むと耳2のスライド孔
10の左端にピン12がぶつかり停止して、本体の中に
収納される。その結果、端末機のポケット,鞄等への納
まりを良くしている。
【0015】本端末機の保持の方法は、以下の手順で行
われる。
われる。
【0016】耳2を端末機本体1から引出す。
【0017】耳2の下側(紙面裏側)から左手の親指
を指孔9に貫通させる。
を指孔9に貫通させる。
【0018】残りの指で本体上側面(図1平面図の上
側)又は裏面を押さえる。
側)又は裏面を押さえる。
【0019】以上で端末機の保持は完成する。
【0020】この方法で端末機を保持した場合、手の握
力が無くなっても、又、手が滑っても、使用者の左手親
指が指孔9を貫通しているため端末機1は親指に引っ掛
かり、端末機が手から落下することは無い。そのため、
使用者は安全に高価な端末機を使用することが出来る。
力が無くなっても、又、手が滑っても、使用者の左手親
指が指孔9を貫通しているため端末機1は親指に引っ掛
かり、端末機が手から落下することは無い。そのため、
使用者は安全に高価な端末機を使用することが出来る。
【0021】また、常に保持の方法が一定になるので、
精神的に安定しキーの押し間違いが少なくなるという利
点も有る。
精神的に安定しキーの押し間違いが少なくなるという利
点も有る。
【図1】本発明の実施例を示す情報端末機の説明図。
【図2】本発明の実施例を示す情報端末機の部品である
耳の説明図。
耳の説明図。
【図3】本発明の実施例を示す情報端末機主要部の上部
筐体をはずした平面図。
筐体をはずした平面図。
【図4】従来発明の例であり情報端末機の説明図。
1…情報端末機の本体、2…その左側面に設置された
耳、5…耳の収容孔。
耳、5…耳の収容孔。
Claims (2)
- 【請求項1】左手親指が左側側面に設置された耳の孔を
貫通し、他の指が上部側面または裏面を押さえて、左手
のみで保持できる構造であることを特徴とするポータブ
ル情報端末機。 - 【請求項2】請求項1において、耳が本体の中に収納出
来る構造であるポータブル情報端末機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8231654A JPH1078829A (ja) | 1996-09-02 | 1996-09-02 | ポータブル情報端末機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8231654A JPH1078829A (ja) | 1996-09-02 | 1996-09-02 | ポータブル情報端末機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1078829A true JPH1078829A (ja) | 1998-03-24 |
Family
ID=16926887
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8231654A Pending JPH1078829A (ja) | 1996-09-02 | 1996-09-02 | ポータブル情報端末機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1078829A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7286803B2 (en) | 2002-10-21 | 2007-10-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Palm-sized mobile information terminal with finger-insertion hooking portion |
JP5915876B2 (ja) * | 2013-02-01 | 2016-05-11 | 禪 定井 | 携帯電子端末保持具 |
-
1996
- 1996-09-02 JP JP8231654A patent/JPH1078829A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7286803B2 (en) | 2002-10-21 | 2007-10-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Palm-sized mobile information terminal with finger-insertion hooking portion |
JP5915876B2 (ja) * | 2013-02-01 | 2016-05-11 | 禪 定井 | 携帯電子端末保持具 |
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