JPH1078560A - 太陽光採光装置における太陽電池の取付け装置 - Google Patents

太陽光採光装置における太陽電池の取付け装置

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JPH1078560A
JPH1078560A JP8252199A JP25219996A JPH1078560A JP H1078560 A JPH1078560 A JP H1078560A JP 8252199 A JP8252199 A JP 8252199A JP 25219996 A JP25219996 A JP 25219996A JP H1078560 A JPH1078560 A JP H1078560A
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solar
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JP8252199A
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Masanobu Numao
正信 沼尾
Kazumi Yamada
和三 山田
Yoshioki Fujimoto
宜意 冨士本
Kazuo Takahashi
一夫 高橋
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Sanyo Electric Co Ltd
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    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24SSOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
    • F24S25/00Arrangement of stationary mountings or supports for solar heat collector modules
    • F24S25/70Arrangement of stationary mountings or supports for solar heat collector modules with means for adjusting the final position or orientation of supporting elements in relation to each other or to a mounting surface; with means for compensating mounting tolerances
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    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源として太陽電池を用い、太陽光採光装置
の機能に合致するように取付けるようにした太陽電池の
取付け装置を提供する。 【解決手段】 太陽光採光装置1において、駆動装置及
び制御装置の各駆動用電源となる太陽電池20を、太陽
光採光装置1の外枠部材9bに対し支持部材22及び取
付部材24を介して取り付け、この場合、太陽電池20
を太陽光の入射が適正となる所定角度傾斜させ、且つ方
位方向の調整が可能となるように外枠部材9bに取付け
るように構成した。この場合、太陽電池20の方位調整
の手段として、太陽電池20を所定角度傾斜させて支持
固定する支持部材22を、外枠部材9bに取り付けられ
ている取付部材24に対してボルト27とナット29を
用いて取付け、ボルト27とナット29の締め付けを緩
め、ボルト27を支点として太陽電池20を支持部材2
2と共に回動させることにより太陽電池20の中心線が
設置場所の真南の方向となるように方位の調整を行うよ
うに構成する等の各種構成が考えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は太陽光採光装置にお
ける太陽電池の取付け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の太陽光採光装置は、例えば図5に
示すように構成されていた。同図において、1は本発明
の太陽光採光装置である。2及び3は太陽光採光装置1
の採光部に配置される採光プリズムで、各採光プリズム
2及び3は所定間隔を隔てて配置され、図示しないが各
下面部には複数個の三角状の微小プリズム部が形成さ
れ、また、各外周部にはギヤが形成されているものとす
る。4はモータ等の駆動装置で採光プリズム2及び3の
外周部に形成されたギヤと噛合するように配置された駆
動ギヤ2a、3aを駆動して採光プリズム2及び3を駆
動するようになっている。5は制御装置で、駆動装置4
を駆動し、採光プリズム2及び3を太陽の位置に応じた
適正な回転角(プリズム角)となるように制御信号を駆
動装置4に与えるもので、マイクロコンピュータ等の演
算記憶手段で構成される。6は駆動装置4と制御装置5
をつなぐ導線、7はギヤ3aに対して駆動装置4のトル
クを伝達する連結要素、8は上記構成を覆うようにして
設けられている透明材料より成るドーム状のカバーであ
る。また、9a、9bは夫々太陽光採光装置1の外枠部
材、10a、10bは夫々太陽光採光装置1を設けた建
物の支持部である。13は隔壁で、これはカバー8の外
方の縁部の内周に亙って設けられ、その大部分の断面形
状は図5の左方に示すようにかぎのて状に形成され、ま
た、制御装置5等が配置される部分13aは、これを覆
うように断面形状がかぎのて状を少し変形して形成され
ている。14は配光板、14a及び14bは夫々配光板
14と隔壁13の連結体である。16は隔壁で、隔壁1
3の部分13aの側面側に連結することでコントロール
ボックス17を形成するようにし、この内部に制御装置
5や給電用のコード(不使用のとき)等が収納される。
なお、図5中の矢印は太陽光の出射方向を示す。上記構
成において、制御装置5により毎時の月、日、時刻のデ
ータと共に各時刻における太陽の位置(高度、方位)に
対応した採光プリズム2及び3が適正な回転角(プリズ
ム角)となるような制御指令を駆動装置4に与え、採光
プリズム2及び3を夫々回転させて太陽光を採光した
後、配光板14によって拡散させて光を室内へ導いてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の太陽
光採光装置では、駆動装置及び制御装置に対する電源と
しては商用電源を使用していたため、次のような問題点
があった。 太陽光採光装置を建物に設置するに当って商用電源か
ら電力供給を行うための電気工事を行う必要があった。 このような電気工事を行うのは煩わしいので、電気工
事を不要とする電源として太陽電池を太陽光採光装置の
機能に合致するように取付けることが要望されていた。 本発明は、従来のものの課題(問題点)を解決し、上記
要望に応えるようにした太陽光採光装置における太陽電
池の取付け装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の太陽光採光装置
における太陽電池の取付け装置は、上記課題を解決する
ために、採光部に配置される1枚の採光プリズム又は所
定間隔を隔てて配置される複数枚の採光プリズム、これ
らの採光プリズムの駆動装置、採光プリズムを太陽の位
置に応じて適正な回転角となるように駆動装置を制御す
る制御装置及び採光プリズムを覆うように設けられたド
ーム状のカバーを備えた太陽光採光装置において、駆動
装置及び制御装置の各駆動用電源となる太陽電池を、太
陽光採光装置の外枠部材に対し支持部材及び取付部材を
介して取り付けるが、この場合、太陽電池を太陽光の入
射が適正となる所定角度傾斜させ、且つ方位方向の調整
が可能となるように外枠部材に取付けるように構成し
た。この場合、太陽光採光装置は、その設置の際に、駆
動装置及び制御装置が南側となるように配置し、太陽電
池をこれらの駆動装置及び制御装置の近傍の太陽光採光
装置の外枠部材に取付けるのが望ましい。また、太陽電
池の方位調整の手段は、太陽電池を所定角度傾斜させて
支持固定する支持部材を、外枠部材に取り付けられてい
る取付部材に対してボルトとナットを用いて取付けるよ
うにし、このボルトとナットの締め付けを緩め上記ボル
トを支点として太陽電池を支持部材と共に回動させるこ
とにより太陽電池の中心線が設置場所の真南の方向とな
るように方位の調整を行うように構成すれば良い。ま
た、太陽電池として、単位となる太陽電池ユニット板を
複数用いるときは、これらの太陽電池ユニット板を横方
向に隣接配置し、電気的には直列接続した上で1つの支
持部材に取付けるように構成すれば良い。また、太陽電
池の支持部材は太陽電池を支持固定する傾斜板と、この
傾斜板と一体的に設けられ、取付部材と取付けられる水
平の基準板と、傾斜板を基準板に対して垂直に支承する
支承板とより構成することができる。この場合、支持部
材の傾斜板と基準板との角度は0度±35度の範囲に設
定するのが望ましい。
【0005】
【発明の実施の形態】以下図1乃至図4に示す一実施の
形態により本発明を具体的に説明する。これら各図中、
従来のものと対応する構成については、図5と同一の符
号を付して示した。この場合、駆動装置4及び制御装置
5は図1に示すように太陽光採光装置1の基板の同一側
(図1では下方側)に設置されるものとする。各図にお
いて、20は太陽電池で、この太陽電池20は単位とな
る2枚の太陽電池ユニット板21a、21bより成り、
これらの太陽電池ユニット板21a、21bを隣接して
配置し、電気的には直列接続されるようにし、1枚の支
持部材22の傾斜板22a上に対して固着される。支持
部材22の構造は、図4の拡大図に詳細に示している
が、所定の傾斜角αを有する傾斜板22aとこの傾斜板
22aと一体に形成される水平の基準板22b及び傾斜
板22aを基準板22bに対して垂直に支承する支承板
22cより構成される。この傾斜角αは太陽光採光装置
1の設置場所の緯度により定まり、日本における建物に
設置する場合には、傾斜角αは例えば0度±35度程度
が最適である。23は太陽電池20からの出力電力を太
陽光採光装置の駆動装置4、制御装置5に供給するため
の給電用コードである。24は取付部材で、この取付部
材24は、図4に示すように、水平方向に延びる水平部
分24aと右端で屈曲する左方に傾斜する傾斜部24b
とより成り、傾斜部24bは図4に示すように外枠部材
9bの傾斜面の一部にあてがわれて支承されると共に、
その先端は外方(図面では左方)に突出する突出部24
btを形成し、第1、第2の各補強板25a、25bの
各先端の突出部25at、25btを、図4に示すよう
に突出部24btに対して順次あてがい、これら三者の
各突出部24bt、25at、25btに対してビス2
6をねじ込むことにより外枠部材9bに取付けられる。
この場合、三者の突出部24bt、25at、25bt
に至る傾斜部24b、補強板25a、25bの各部材の
交差を可能とするような切欠部を各部材相互に又は一部
の部材に形成するものとする。なお、第1の補強板25
aは、逆L字状の部材を用いて、上端を取付部材24の
水平部分24aを支承するように取り付けると共に、下
端の屈曲部を上記ビスがねじ込まれる突出部25atと
して用いるようにする。また、第2の補強板25bは略
かぎのて状に形成され、一方の部分は上記ビスがねじ込
まれる突出部25btとし、他方の部分は外枠部材9b
を下方から支承するようにあてがわれる。27はボルト
で、このボルト27を下から当てがって取付部材24の
水平部分24aの左端に対してワッシャ28を介して支
持部材22の基準板22bに設けたねじ孔にねじ込み、
ナット29を締め付けて固定する。このように太陽電池
20は支持部材22及び取付部材24を介して前記した
所定の角度傾斜した状態で太陽光採光装置1の外枠部材
9bに対して固着されるが、太陽電池の設置場所は図1
に示すように太陽光採光装置1の駆動装置4、制御装置
5が設けられている基板18側の外枠部材9bの位置に
設けるようにするのが望ましい。それは、太陽電池20
の出力側に取付けられる給電用コード23が駆動装置
4、制御装置5に最短距離で接続が可能となるからであ
る。
【0006】上記構成において、太陽光採光装置1を建
物の採光部(図示せず)に設置するに当っては、駆動装
置4、制御装置5が設けられている基板18側が略南側
に向くように配置するものとし、その後、ナット29の
ボルト27に対する締め付けを若干緩めてボルト27の
胴部を支点として太陽電池20を時計方向又は反時計方
向に回動させて、磁針板等の方向指示手段を用いて太陽
電池20の中心軸の方向が真南の方位へ正確に合致する
ように調整し、この調整が終了した時点で、ナット29
を再度締め付けることにより、その真南の位置に太陽電
池20を支持部材22、取付部材24を介して外枠部材
9bに対して固定されるように取付けるものである。こ
のような設定を行えば、太陽電池20の傾斜角は設置場
所での一日の太陽の運行に対する最適な照射量が得られ
るように設けられており、且つ、太陽電池20は真南の
方位に向けて設けられているので、太陽光の照射を十分
に受けて太陽電池の受光部で電気に変換し、この発電エ
ネルギーを蓄電し、この蓄電電力を用いて、駆動装置
4、制御装置5に対して必要な電力の供給を行うことが
できる。
【0007】本発明の太陽光採光装置における太陽電池
の取付け装置は、上記の実施の形態の形状、構造に限定
されるものではなく、これ迄に記述した本発明の技術思
想のもとで各種の変形が可能である。例えば、太陽電池
20の固定用と方位調整用に用いられるボルト27は、
図4に示したものでは手作業での組み立てを容易にする
ために、蝶ねじ型のボルトを用いた場合を示したが、こ
の形状のボルトに代えて、通常の形状のボルトを用いて
も良い。また、図4では、ボルト27を取付部材24の
下側から支持部材22の基準板22bに向かってねじ込
み、ナット29を上方から入れて締め付ける構成を示し
たが、これに代え、支持部材22の基準板22bの上側
から取付部材24の方に向かってボルト27をねじ込ん
でナット29を下側から入れて締め付ける構成としても
良い。このように、ボルト27の上下方向を入れ換えて
も、ナットを緩めてのボルト27を支点とした太陽電池
20の方位調整は同様に行える。また、方位調整用のボ
ルト27には図4に示したようにワッシャ28を設ける
と、方位調整のために太陽電池20を固定した支持部材
の回動が容易となるので望ましいが、ワッシャ28は必
須ではなく省略するようにしても良い。また、太陽電池
20を2枚の太陽電池ユニット板21a、21bを隣接
配置する場合で説明したが、1枚の太陽電池ユニット板
で必要な容量が得られれば、1枚でも良く、また、太陽
電池ユニット板2枚の容量では不足の場合には3枚以上
の太陽電池ユニット板を用いても良いことは勿論であ
る。また、取付部材24を第1、第2の補強板25a、
25bを介してビス26により外枠部材9bに取付ける
構成を示したが、これに代え、取付部材24に強度的に
各補強板25a、25bの機能を持たせる形状に変形す
ることにより、直接、外枠部材9bにビス等で取付ける
ようにしても良い。さらに、支持部材22は図4に示す
ものでは、一体物の枠体で傾斜板22aと基準板22b
を構成した例を示したが、傾斜板22aと基準板22b
とを別体の部材を連結体によって一体形成するように構
成しても良い。
【0008】
【発明の効果】本発明の太陽光採光装置における太陽電
池の取付け装置は上記のように構成されるから、次のよ
うな優れた効果を有する。 太陽電池が太陽光採光装置の駆動装置、制御装置の駆
動用電源として使用されるため、商用電源から供給され
ていた従来のもののように特別の電気工事を必要とせ
ず、太陽光採光装置の設置が可能となった。 しかも、本発明のものでは、太陽電池の太陽の照射量
を有効に行うために設置場所での太陽の高度を考慮に入
れて、適正な傾斜角に設定した太陽電池を真南の方位と
なるようにボルトを支点として太陽電池を回動すること
によって、現場で適正に方位の調整を行い得るように構
成した。この結果、太陽電池に対する太陽の一日の照射
量を最高の状態で効率良く行うことができ、駆動装置、
制御装置への電力の供給を適切に行うことができる。 太陽電池として、複数の太陽電池ユニット板を直列接
続して使用する場合には、1枚の支持部材に固着すれ
ば、この支持部材と一体的な取付けと、方位調整用の機
能を有するボルトを支点とした一体的な回動が可能とな
るので、方位調整は1枚の太陽電池ユニット板の場合と
同様に適切に行うことができる。 太陽光採光装置の駆動装置と制御装置とを基板の同側
に配置すると共に、太陽光採光装置の駆動装置と制御装
置を南側に配置して建物に設置し、且つ、太陽電池もこ
れら装置の近傍位置の外枠部材に設置するように構成す
ると、太陽電池から上記各装置へ給電する給電コードを
最短にすることができ、これによりノイズも最小とな
り、また、給電コードが短くなる分だけコストダウンも
できる。 太陽電池の水平の基準板に対する傾斜角を0度±35
度の範囲とすると、設置場所が日本の緯度では、大抵の
地方の建物の採光部に適合可能となる。 支持部材を図4に示すように傾斜板と水平の基準板
と、支承板とにより構成すると、支承板の補強作用もあ
って例えば風速60m程度の強風や冬期に降るみぞれ、
ひょう等に対しても耐える強度を有し、太陽電池を堅固
に支持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である太陽光採光装置に
おける太陽電池の取付け装置を太陽光採光装置に設置し
た状況を示す平面図である。
【図2】図1の装置の正面図である。
【図3】図1の装置の縦断側面図である。
【図4】図3のA部の拡大図である。
【図5】従来及び本発明が適用される太陽光採光装置の
構成を示す縦断正面図である。
【符号の説明】
1:太陽光採光装置 9b:外枠部材 20:太陽電池 21a、21b:太陽電池ユニット板 22:支持部材 22a:傾斜板 22b:基準板 22c:支承板 23:給電用コード 24:取付部材 27:ボルト 28:ワッシャ 29:ナット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 一夫 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 採光部に配置される1枚の採光プリズム
    又は所定間隔を隔てて配置される複数枚の採光プリズ
    ム、これらの採光プリズムの駆動装置、前記採光プリズ
    ムを太陽の位置に応じて適正な回転角となるように上記
    駆動装置を制御する制御装置及び上記採光プリズムを覆
    うように設けられたドーム状のカバーを備えた太陽光採
    光装置において、 上記駆動装置及び制御装置の各駆動用電源となる太陽電
    池を、上記太陽光採光装置の外枠部材に対し支持部材及
    び取付部材を介して取り付けるが、この場合、太陽電池
    を太陽光の入射が適正となる所定角度傾斜させ、且つ方
    位方向の調整が可能となるように上記外枠部材に取付け
    るようにしたことを特徴とする太陽光採光装置における
    太陽電池の取付け装置。
  2. 【請求項2】 上記太陽光採光装置は、その設置の際
    に、上記駆動装置及び制御装置が南側となるように配置
    し、上記太陽電池をこれらの駆動装置及び制御装置の近
    傍の太陽光採光装置の外枠部材に取付けるようにした請
    求項1記載の太陽光採光装置における太陽電池の取付け
    装置。
  3. 【請求項3】 上記太陽電池の方位調整の手段は、上記
    太陽電池を所定角度傾斜させて支持固定する支持部材
    を、上記外枠部材に取り付けられている上記取付部材に
    対してボルトとナットを用いて取付けるようにし、この
    ボルトとナットの締め付けを緩めてこのボルトを支点と
    して太陽電池を上記支持部材と共に回動させることによ
    り太陽電池の中心線が設置場所の真南の方向となるよう
    に方位の調整を行うようにした請求項1記載の太陽光採
    光装置における太陽電池の取付け装置。
  4. 【請求項4】 上記太陽電池として、単位となる太陽電
    池ユニット板を複数用いるときは、これらの太陽電池ユ
    ニット板を横方向に隣接配置し、電気的には直列接続し
    た上で1つの支持部材に取付けるようにした請求項1乃
    至3のいずれかに記載の太陽光採光装置における太陽電
    池の取付け装置。
  5. 【請求項5】 上記太陽電池の支持部材は太陽電池を支
    持固定する傾斜板と、この傾斜板と一体的に設けられ、
    上記取付部材に取付けられる水平の基準板と、上記傾斜
    板を上記基準板に対して垂直に支承する支承板とより成
    る請求項1乃至4のいずれかに記載の太陽光採光装置に
    おける太陽電池の取付け装置。
  6. 【請求項6】 上記支持部材の傾斜板と基準板との角度
    は0度±35度の範囲に設定するようにした請求項5記
    載の太陽光採光装置における太陽電池の取付け装置。
JP8252199A 1996-09-04 1996-09-04 太陽光採光装置における太陽電池の取付け装置 Pending JPH1078560A (ja)

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JP8252199A JPH1078560A (ja) 1996-09-04 1996-09-04 太陽光採光装置における太陽電池の取付け装置
CN 97117934 CN1099560C (zh) 1996-09-04 1997-09-03 太阳光采光装置中的太阳电池的安装装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013157595A (ja) * 2012-01-06 2013-08-15 Daikin Ind Ltd 太陽光発電装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013157595A (ja) * 2012-01-06 2013-08-15 Daikin Ind Ltd 太陽光発電装置

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