JPH1078450A - 圧電センサの信号処理回路 - Google Patents

圧電センサの信号処理回路

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JPH1078450A
JPH1078450A JP23289696A JP23289696A JPH1078450A JP H1078450 A JPH1078450 A JP H1078450A JP 23289696 A JP23289696 A JP 23289696A JP 23289696 A JP23289696 A JP 23289696A JP H1078450 A JPH1078450 A JP H1078450A
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resistor
piezoelectric sensor
frequency
capacitor
signal processing
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Application number
JP23289696A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Ootsuchi
哲郎 大土
Masahito Sugimoto
雅人 杉本
Tetsuyoshi Ogura
哲義 小掠
Yoshihiro Tomita
佳宏 冨田
Osamu Kawasaki
修 川崎
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】衝撃検知装置などに用いられる圧電センサの信
号処理回路において、圧電センサの静電容量が小さい場
合にも、入力部に高抵抗を用いることなく、入力部のカ
ットオフ周波数より低い周波数領域においても、高周波
領域と同様な出力電圧を得ることが可能な圧電センサの
信号処理回路を提供する。 【解決手段】圧電センサ1の静電容量C21と入力部の
抵抗R1からなるハイパスフィルタ1の時定数と、電界
効果型トランジスタFETのドレインと電源Vの間に設
けるインピーダンスZ1の高周波側の時定数が実質上一
致するような回路を信号処理回路として用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧電センサの信号
処理回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器の小型が進み、ノート型
パソコン等の携帯用電子機器が普及してきた。これらの
電子機器の衝撃に対する信頼性を確保・向上するため
に、小型で表面実装可能な高性能の加速度(衝撃)セン
サへの需要が高まっている。例えば、高密度のハードデ
ィスクへの書き込み動作中に衝撃が加わると、ヘッドの
位置ずれが生じる。その結果、データの書き込みエラー
やヘッドの破損を引き起こす可能性がある。そこで、ハ
ードディスクに加わった衝撃を検出し、書き込み動作を
停止したり、ヘッドを安全な位置に退避させる必要があ
る。
【0003】また、自動車の衝突時の衝撃から搭乗者を
保護するためのエアバック装置の衝撃検知用加速度セン
サなどの需要も高まっている。
【0004】加速度センサとしては、圧電セラミック等
の圧電材料を用いたものが知られている。これらの加速
度センサは、圧電材料の電気−機械変換特性を利用する
ことによって、高い検出感度を実現することができる。
また圧電型のセンサは、小型化が可能で、表面実装可能
な素子も作成でき、しかも安価にでき、圧電型の加速度
センサは、加速度や振動による力を圧電効果によって電
圧に変換し出力できる。
【0005】従来の圧電型加速度センサの信号処理回路
を図19に示す。加速度を計測する圧電センサ5は電界
効果型トランジスタ(以下FET)を用いたソース接地
増幅回路で信号処理される。この回路では、R42とR
43をほぼ同じ抵抗値した場合、回路の利得はほぼ0d
Bであり、圧電センサ4の有する感度が増幅されること
なく出力される。
【0006】図20に示す様なソースフォロワ回路を用
いる場合もある。このソースフォロワ回路では、回路の
利得はほぼ0dBである。
【0007】図21は、図19の回路を用いて測定した
1Gの加速度に対する出力電圧の周波数特性である。加
速度の周波数が1.6kHz以下では出力電圧が大きく
低下しており、一定以上の衝撃、加速度を検知する装置
に用いるには、周波数依存性が大きすぎるため用いるこ
とができない。
【0008】図19の回路において、低周波側の出力周
波数範囲は、加速度センサの有する静電容量C41と圧
電センサ5と並列に接続された抵抗R41(R51)か
らなるハイパスフィルタ5(6)の時定数(1/ωs)
より求まるカットオフ周波数で決まる。ハイパスフィル
タのカットオフ周波数fhcは、(数17)である。
【0009】
【数17】
【0010】一般に圧電センサの静電容量は形状に依存
するが、圧電セラミックを用いて作製された圧電センサ
は数100pFであり、ニオブ酸リチウムなどの圧電単
結晶を用いて作製された圧電センサでは数10pFであ
る。
【0011】抵抗R41、R51などゲート抵抗として
汎用に用いられているチップ抵抗を用いる場合、1M〜
10MΩ程度である。したがって、圧電セラミックを用
いた圧電センサの場合、カットオフ周波数は、数100
Hz程度になり、圧電単結晶を用いた圧電センサでは数
kHzになる。
【0012】図21の出力電圧は、静電容量が10pF
の圧電単結晶を用いた圧電センサを図19の回路で測定
したものあり、R41は10MΩを用いた。このときの
ハイパスフィルタ5(6)のカットオフ周波数は約1.
6kHZであり、出力電圧の低下は、ハイパスフィルタ
によるものである。
【0013】以上のように圧電センサの測定可能な周波
数の下限は、圧電センサの容量とこれと接続される抵抗
値によって決まり、低周波側では出力が低下する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述の圧電センサの信
号処理回路を用いた場合、カットオフ周波数より低い周
波数の加速度に対しては、出力電圧が低下するという問
題を有している。
【0015】すなわち、同じ大きさの加速度が圧電セン
サに加わった場合でも、周波数の低い加速度の場合、高
い周波数の加速度より低い電圧しか信号処理回路から出
力されない。一定以上の加速度や、衝撃を検知する装置
に、このような圧電センサと信号処理回路を用いる場
合、感度の周波数依存性が小さい方が好ましい。たとえ
ば、ハードディスク装置に圧電センサを用いた衝撃検知
装置を組み込み、一定以上の衝撃が加わった時に、情報
の書き込みを停止し、ヘッドを退避する場合、ヘッドを
退避する衝撃の大きさに相当する電圧があらかじめ設定
されるが、衝撃検出装置の信号処理回路が上述のような
回路の場合、低周波の衝撃を検知できないか、あるいは
高周波の衝撃に対しては、安全な衝撃より小さな衝撃に
対しても検知してヘッドを退避させてしまうという問題
がある。
【0016】その問題を解決するため、加速度と並列に
接続する抵抗R41(R51)を大きくすることによ
り、カットオフ周波数fhcを小さくし、低周波まで一
定の出力を得るという方策はある。しかしながら、10
MΩを越える抵抗はかなり高価である。また、実装する
基板の漏れ電流などにも特別の注意を払わなければ、高
抵抗を得られないという課題がある。
【0017】あるいは上記問題を解決するため、加速度
センサの静電容量C1を大きくするという方策はある。
圧電加速度センサの静電容量は材料が同一の場合、圧電
体の厚さが薄いほど大きく、面積が広いほど大きくな
る。圧電体を薄くすればよいが、薄くなれば機械的強度
が低下し割れやすくなり、また工程上でも扱いにくくな
るという問題がある。また、面積を大きくすると小型化
が難しくなる。さらに、圧電体の形状は、測定周波数帯
と密接に関係する共振周波数を決定するため、圧電セン
サの形状を容易に変更することはできないという課題を
有している。
【0018】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、高抵抗を用いることなく、低周波数域まで、一
定の加速度の大きさに対して、出力電圧が低下すること
なく、平坦な出力電圧の周波数特性を得ることができる
圧電センサの信号処理回路を提供することを目的とす
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の圧電センサの信
号処理回路は、ソース接地増幅回路であって、圧電セン
サの有する静電容量と圧電センサと接続される抵抗で構
成されるフィルタのカットオフ周波数と電界効果トラン
ジスタのドレインに接続したインピーダンスによる高周
波域のカットオフ周波数を実質上同じとする、そのこと
によって、上記目的を達成することができる。
【0020】また、圧電センサの信号処理回路は、ソー
スフォロワ回路であって、圧電センサの有する静電容量
と圧電センサに並列に接続される抵抗で構成されるフィ
ルタの時定数と電界効果トランジスタのソースに接続し
たインピーダンスの時定数を同じとする、そのことによ
って、上記目的を達成することができる。
【0021】また、圧電センサの信号処理回路は、前記
圧電センサの静電容量と、電界効果型トランジスタのゲ
ートに接続された抵抗からなるフィルタの時定数で決ま
るカットオフ周波数が測定しようとする周波数範囲の上
限と実質上一致し、前記電界効果型トランジスタのドレ
インと電源の間にに接続されたインピーダンスの時定数
で決まるカットオフ周波数が、前記測定しようとする周
波数範囲の下限に実質上一致する、そのことによって、
上記目的を達成することができる。
【0022】以上説明したように、本発明は、圧電セン
サの静電容量が小さい場合にも、入力部に高い抵抗を用
いることなく、同じ加速度の衝撃が加わった場合には、
圧電センサと抵抗からなる入力部のハイパスフィルタの
カットオフ周波数より低周波領域まで高周波領域とほぼ
同じように出力電圧を得ることができ、低周波の衝撃を
検知することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1から図18を用いて説明する。
【0024】(実施の形態1)図1に本発明の実施の形
態である圧電センサの信号処理回路を示す。図1におい
て、Vは直流電源電圧を示し、C3は電源の高周波ノイ
ズをのぞくための電源のデカップリング・コンデンサで
ある。加速度、衝撃を測定する圧電センサ1は静電容量
C1を有し、その出力は電界効果トランジスタ2のゲー
トへ入力される。ゲートと接地間には、バイアス用の抵
抗R1が接続されている。電界効果トランジスタのドレ
インと電源の間には、抵抗R4とC4が並列に、これら
と抵抗R2とが直列に接続されている。これをインピー
ダンスZ1とする。出力は、カップリングコンデンサC
2を通して電界効果トランジスタ2のドレインから得
る。
【0025】本実施の形態において、圧電センサ1は、
圧電単結晶であるニオブ酸リチウムを用いたものであ
り、静電容量C1は10pF、共振周波数は約20kHz
である。圧電センサ1の感度は5mV/Gである。抵抗
R1は、一般的に容易に用いることのできる10MΩと
した。C1とR1により構成されるハイパスフィルタの
時定数ωsは、0.1msで、カットオフ周波数fsは
1.6kHzである。
【0026】図1の信号処理回路の利得の周波数を調べ
るため、まず図2に示す回路のように、圧電センサを除
き交流信号源を接続して測定した。図3(a)に図2の
回路の利得の周波数特性を示す。図2の回路において、
抵抗R4と並列にコンデンサC4が設けられているた
め、ある周波数領域での回路の利得が低下し、高周波域
では一定の利得となる。利得が低下する周波数領域はイ
ンピーダンスZ1の時定数により決まる。利得が低周波
域の高い値より3dB低下する低周波側の時定数(1/
ω1)は、(数1)であり、
【0027】
【数1】
【0028】このときのカットオフ周波数f1は、(数
2)
【0029】
【数2】
【0030】である。
【0031】また、高周波域でほぼ一定となる利得より
3dB高くなる高周波側の時定数(1/ω2)は、(数
3)であり、
【0032】
【数3】
【0033】このときのカットオフ周波数f1は、(数
4)
【0034】
【数4】
【0035】である。
【0036】インピーダンスZ1のR2、R4、C4
は、R1とC1からなるハイパスフィルタ1の時定数ω
sと上述のω2とほぼ一致するように定めた。たとえ
ば、R2を12kΩ、R4を150kΩ、C4を0.0
1μFとした。f2は1.4kHzで、f1は100Hzであ
る。f2は圧電センサと抵抗R1からなるハイパスフィ
ルタ1のカットオフ周波数fsの1.5kHzとほぼ等
しい周波数となっている。
【0037】図2の回路の入力に、図4に示す回路のよ
うに、圧電センサとほぼ同じ静電容量のコンデンサを接
続し、擬似的に圧電センサからの出力される信号に対す
る回路利得の周波数特性を測定した。利得の周波数特性
の測定結果を図3(b)に示す。100Hzでも、高周
波域の−3dB程度の利得を保持しており、低周波域ま
一定の利得を得た。圧電センサと抵抗R1からなるハイ
パスフィルタ1のカットオフ周波数より低い周波数の信
号に対する利得が、カットオフ周波数より高い周波数の
利得より高くなっているため、ハイパスフィルタ1によ
る信号の振幅の低下が補われ、総合的な利得は低周波で
も十分大きくなる。
【0038】図4の回路構成に圧電センサを接続した図
1の回路により、圧電センサに衝撃を加えて出力電圧を
測定した。衝撃の大きさは1Gとした。測定結果を図5
に示す。5kHzの出力電圧は1.2mV、100Hzでの
出力電圧は0.8mVであった。100Hzでも十分な出
力が得られており、低周波域まで衝撃の測定が可能であ
った。ここで、10kHz以上での出力電圧の増大は、
圧電センサの共振周波数に近づくため感度が高くなるた
めである。
【0039】また、出力電圧が低いのは、信号処理回路
の利得が小さくなったためであるが、衝撃検知装置とし
て用いる場合の実用上問題のない電圧は得ることができ
た。
【0040】より高い出力電圧を得る必要がある場合に
は、図6に示す回路のようにソースと接地間にコンデン
サC5を接続すればよい。コンデンサC5は、低周波域
から高い利得がでるよう十分大きな静電容量のものを用
いる。本実施の形態では47μFとした。1kHzでの
利得は、約15dBで、100Hzでも12dBを得る
ことができた。図7は、図6の回路を用いて圧電センサ
に1Gの加速度を加えた場合の出力電圧である。100
Hzで20mV、1kHzで30mVを得ることができた。
【0041】なお、抵抗、コンデンサの値は、上述の値
に限るものでなく、f2の周波数がfsと実質上一致す
るよう定めればよい。
【0042】以上のように、圧電センサとゲートと接地
間に接続される抵抗で構成されるハイパスフィルタのカ
ットオフ周波数と実質上等しくなる周波数より低周波側
で利得が高くなるようドレインー電源間の抵抗を分割
し、分割点と電源の間にコンデンサを設けることによ
り、圧電センサの容量が小さくともゲート抵抗に高い抵
抗値を有する抵抗を用いることなく、低周波の加速度や
衝撃に対しても高い出力電圧を得ることができ、低周波
の加速度、衝撃を検知することができた。
【0043】(実施の形態2)図8は本発明の他の実施
の形態の加速度センサの信号処理回路の回路図である。
静電容量C11が100pFのニオブ酸リチウムを用い
た圧電センサ2の出力が回路に入力されている。抵抗R
11は、1MΩであり、圧電センサの静電容量とで構成
される入力部のハイパスフィルタ2の時定数は0.1m
s、カットオフ周波数は1.6kHzである。よって、
入力部以外の回路の利得の周波数特性が低周波領域でほ
ぼ一定の回路を用いると、1.6kHz以下の周波数の
衝撃にたいする回路の出力電圧は小さくなる。圧電セン
サ2の感度は5mV/Gである。出力は、カップリング
コンデンサC12を通して得る。
【0044】電界効果型トランジスタFETのドレイン
と電源には抵抗R12と並列に抵抗R14とコンデンサ
C14からなるインピーダンスZ2が接続されている。
【0045】圧電センサの静電容量を除いた、すなわち
入力部のハイパスフィルタ2を除いた回路の利得の周波
数特性を測定した結果を図9(a)に示す。低周波域
で、コンデンサC14の影響は小さく、入力部のハイパ
スフィルタを除く回路の利得は高い。周波数f3で、回
路の利得は3dB低下し、周波数f4まで利得は下が
り、f4以上ではほぼ一定となる。f4は高周波域の利
得より、3dB高くなる周波数である。周波数f3、f
4は、ドレインと電源に接続されたインピーダンス2の
時定数(1/ω3)、(1/ω4)で決まる。
【0046】(1/ω3)は、(数5)であり、
【0047】
【数5】
【0048】f3は(数6)となる。
【0049】
【数6】
【0050】(1/ω4)は、(数6)であり、
【0051】
【数7】
【0052】f3は(数8)となる。
【0053】
【数8】
【0054】圧電センサの静電容量C11で構成される
入力部のハイパスフィルタ2による低周波数域での出力
の低下を補うためには、インピーダンス2の時定数でき
まるカットオフ周波数fsとf4を実質上一致させれば
よい。
【0055】たとえば、R12を82kΩ、R14を1
2kΩ、C14を0.01μF、R13を12kΩとす
ればよい。この場合、f4は1.3kHzとなり、ほぼ
fsと一致する。
【0056】圧電センサによるハイパスフィルタを含め
た総合の利得の周波数特性を圧電センサと同じ静電容量
のコンデンサC11を用いて測定した。結果を図9
(b)に示す。100Hzでも利得の低下は小さい。
【0057】図8の回路を用いて、圧電センサに1Gの
衝撃を加えて出力電圧を測定した。測定結果を図10に
示す。出力電圧は100Hzで1.6mV、1kHzで
3.0mVと低周波まで出力電圧を得ることができ、衝
撃検知装置として用いることができる。
【0058】図8の信号処理回路では、出力電圧は圧電
センサの有する感度より低い電圧となるが、圧電センサ
の感度が高ければ実用上問題ではない。
【0059】より高い出力電圧を得る必要がある場合に
は、図11に示す回路のようにソースと接地間にコンデ
ンサC15を接続すればよい。コンデンサC15は、低
周波域から高い利得がでるよう十分大きな静電容量のも
のを用いる。本実施の形態では22μFとした。1kH
zでの総合利得は、15dBで出力電圧は1Gの衝撃に
対して15mVの出力を得られた。
【0060】なお、抵抗、コンデンサの値は、上述の値
に限るものでなく、f4の周波数がfsと実質上一致す
るよう定めればよい。さらに好適には、f3とf4の差
が大きくなるように選べばより低周波まで測定可能であ
る。
【0061】以上のように、圧電センサとゲートと接地
間に接続される抵抗で構成されるハイパスフィルタのカ
ットオフ周波数と実質上等しくなる周波数より低周波側
で利得が高くなるようドレインー電源間に抵抗とコンデ
ンサを直列に接続し、該抵抗とコンデンサに並列に他の
抵抗を設けることにより、圧電センサの容量が小さくと
もゲート抵抗に高い抵抗値を有する抵抗を用いることな
く、低周波の加速度や衝撃に対しても出力電圧を得るこ
とができ、加速度、衝撃を検知することができた。
【0062】(実施の形態3)図12に本発明の他の実
施の形態の圧電センサの信号処理回路である。電界効果
型トランジスタのドレインが直流電源に、直接接続され
ている。圧電センサ3はニオブ酸リチウムを用いた圧電
センサであり、静電容量は10pF、抵抗R21は10
MΩである。この入力部のハイパスフィルタ1の時定数
ωsは、0.1msで、カットオフ周波数は1.6kH
zである。
【0063】ソースと接地間には、抵抗R23と、これ
と並列にコンデンサC24と抵抗R24が直列に接続さ
れてなるインピーダンスZ3が設けられている。コンデ
ンサC24により、特定の周波数で利得が低下する。こ
の特定周波数領域を入力部のハイパスフィルタのカット
オフ周波数から低周波数側に設定すると、入力部のハイ
パスフィルタによる出力の低下分を補うことができる。
【0064】図13(a)は、圧電センサの代わりに信
号源を接続し、入力部のハイパスフィルタを構成せず
に、図15の構成の信号処理回路の利得の周波数特性を
測定した結果である。周波数f5より利得は低下し、周
波数f6より高くなると利得はほぼ一定である。
【0065】周波数f5、f6は、抵抗R23、抵抗2
4とコンデンサC24からなるインピーダンスZ3の時
定数(1/ω5)、(1/ω6)より決まる。
【0066】(1/ω5)は(数9)より、
【0067】
【数9】
【0068】f5は(数10)となる。
【0069】
【数10】
【0070】(1/ω6)は(数11)より、
【0071】
【数11】
【0072】f6は(数12)となる。
【0073】
【数12】
【0074】ただし、gmは電界効果型トランジスタの
相互コンダクタンスである。
【0075】本実施の形態では、抵抗R23を120k
Ω、抵抗R24を100Ω、コンデンサC24を1μF
とした。このときのf6は1.5kHzである。したが
て、R23、R24、C24からなるソースに接続され
たインピーダンスの高周波側の時定数(1/ω6)は、
入力部のC21、R21からなるハイパスフィルタの時
定数(1/ωs)と実質上一致している。
【0076】圧電センサ3によるハイパスフィルタを含
めた総合の利得の周波数特性を圧電センサと同じ静電容
量のコンデンサC21を用いて測定した。結果を図13
(b)に示す。100Hzでも1kHzに比べて利得の
低下は小さい。
【0077】図12の回路を用いて、圧電センサに1G
の衝撃を加えて出力電圧を測定した。圧電センサは50
mV/Gの感度を有する。測定結果を図14に示す。出
力電圧は100Hzで1.8mV、1kHzで2.3m
Vと低周波まで出力電圧を得ることができ、衝撃検知装
置として用いることができる。
【0078】ソースー接地間に接続するインピーダンス
3としては、図15に示すようにソースにつながる抵抗
をR23、R24に分割し、分割点と接地間にコンデン
サC24を設けてもよい。
【0079】この場合のインピーダンスの時定数(1/
ω7)、(1/ω8)で、カットオフ周波数f7、f8
は決まる。
【0080】(1/ω7)は(数13)より、
【0081】
【数13】
【0082】f7は(数14)となる。
【0083】
【数14】
【0084】(1/ω8)は(数15)より、
【0085】
【数15】
【0086】f8は(数16)となる。
【0087】
【数16】
【0088】時定数(1/ω8)が入力部のハイパスフ
ィルタの時定数(1/ωs)と一致する様に、抵抗R2
3、R24とコンデンサC24の値を決めることによ
り、図12の回路と同様に低周波数まで出力電圧を得る
ことができる。
【0089】なお、抵抗、コンデンサの値は、上述の値
に限るものでなく、f4の周波数がfsと実質上一致す
るよう定めればよい。
【0090】以上のように、圧電センサとゲートと接地
間に接続される抵抗で構成されるハイパスフィルタのカ
ットオフ周波数と実質上等しくなる周波数より低周波側
で利得が高くなるように、ソースー接地間に抵抗とコン
デンサを直列に接続し、該抵抗とコンデンサに並列に他
の抵抗を設け、このインピーダンスの時定数がハイパス
フィルタの時定数と実質上一致させることにより、圧電
センサの容量が小さくともゲート抵抗に高い抵抗値を有
する抵抗を用いることなく、低周波の加速度や衝撃に対
しても出力電圧を得ることができ、加速度、衝撃を検知
することができた。
【0091】また、圧電センサとゲートと接地間に接続
される抵抗で構成されるハイパスフィルタのカットオフ
周波数と実質上等しくなる周波数より低周波側で利得が
高くなるように、ソースー接地間に抵抗を分割して設
け、該抵抗の分割点と接地間にコンデンサを設け、この
インピーダンスの時定数がハイパスフィルタの時定数と
実質上一致させることにより、圧電センサの容量が小さ
くともゲート抵抗に高い抵抗値を有する抵抗を用いるこ
となく、低周波の加速度や衝撃に対しても出力電圧を得
ることができ、加速度、衝撃を検知することができた。
【0092】(実施の形態4)図16に本発明の実施の
形態の圧電センサの信号処理回路の回路図を示す。静電
容量C31が10pFのニオブ酸リチウムを用いた圧電
センサ4に衝撃、加速度が加わった際に発生する出力が
回路に入力されている。抵抗R31は、1MΩであり、
圧電センサ4の静電容量C31とで構成される入力部の
ハイパスフィルタ4の時定数ωsは、0.01msであ
りカットオフ周波数は15kHzである。よって、入力
部以外の回路の利得の周波数特性が低周波領域でほぼ一
定の回路を用いると、15kHz以下の周波数の衝撃に
たいする回路の出力電圧は小さくなる。
【0093】電界効果型トランジスタFETのドレイン
と電源の間には抵抗R32と並列に設けたコンデンサC
34からなるインピーダンスZ4が接続されている。
【0094】電界効果型トランジスタFETのソースと
接地間には抵抗R33と並列に設けたコンデンサC35
からなるインピーダンスZ5が接続されている。コンデ
ンサC35により、利得は高くなる。圧電センサ4の感
度は50mV/Gである。
【0095】抵抗R34は150kΩ、R33は12k
Ω、コンデンサC34は0.1μF、コンデンサC35
は47μFとした。
【0096】圧電センサの静電容量を除いた、すなわち
入力部のハイパスフィルタを除いた回路の利得の周波数
特性を測定した結果を図17(a)に示す。コンデンサ
C34により高周波領域では、回路の利得は小さくな
る。R34とC34からなるインピーダンスZ4の時定
数できまる周波数以下では、周波数が高くなるにつれ、
−6dB/octで利得は低下していく。この回路にお
ける時定数は15msであり、10Hz以上では利得は
低下する。
【0097】また、コンデンサC35と抵抗R32から
なるインピーダンスZ5の時定数は0.5sであり、
0.28Hzより高い周波数では、利得は低下する。
【0098】入力部のハイパスフィルタ4により、カッ
トオフ周波数以下では、周波数が高くなるにつれ、6d
B/octで利得が高くなる。よって、ハイパスフィル
タのカットオフ周波数以下では、利得の周波数特性はほ
ぼ一定になる。入力部のハイパスフィルタを含めた回路
の周波数特性を図17(b)に示す。入力部のハイパス
フィルタ4のカットオフ周波数15kHz以下では、ほ
ぼ一定の利得が得られた。
【0099】図16の回路を用いて、圧電センサに1G
の衝撃を加えて出力電圧を測定した。圧電センサは50
mV/Gの感度を有する。測定結果を図18に示す。出
力電圧は100Hzで2.3mV、1kHzで2.5m
Vと低周波まで出力電圧を得ることができ、衝撃検知装
置として用いることができる。回路の利得が全体にかな
り低くなるため、圧電センサの有する感度より出力電圧
は低くなる。このため、高感度な圧電センサを用いるこ
とが好ましい。
【0100】入力部のハイパスフィルタのカットオフ周
波数より高い周波数では、利得が低下するため出力電圧
は低下する。共振部での感度の上昇の影響を除くことが
できる。
【0101】また、本実施の形態の回路では、ハイパス
フィルタのカットオフ周波数を測定しようとする周波数
の上限に設定し、電界効果型トランジスタのソースにつ
ながるインピーダンスの時定数で決まる周波数を下限に
選ぶことにより、特定周波数帯のみの出力を得ることが
でき、任意の周波数帯に感度を得ることができる。
【0102】以上のように、圧電センサとゲートと接地
間に接続される抵抗で構成されるハイパスフィルタのカ
ットオフ周波数を測定しようとする周波数領域の上限に
設定し、低周波領域から利得が周波数の上昇にともない
利得が低下するようにドレインと電源の間に抵抗とコン
デンサを並列に接続し、このインピーダンスの時定数で
決まる周波数を測定しようとする周波数領域の下限に設
定することにより、圧電センサの容量が小さくともゲー
ト抵抗に高い抵抗値を有する抵抗を用いることなく、低
周波の加速度や衝撃に対しても出力電圧を得ることがで
き、特定の周波数の加速度、衝撃を検知することができ
た。
【0103】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように、
本発明は、高価な抵抗を用いることなく、安価な低抵抗
で圧電センサの信号処理回路を得ることができ、広い周
波数に対応できる衝撃検知装置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の圧電センサの信号処理回
路の回路図である。
【図2】本発明の実施の形態の圧電センサの信号処理回
路の利得の周波数特性測定回路である。
【図3】本発明の実施の形態の圧電センサの信号処理回
路の利得の周波数特性である。
【図4】本発明の実施の形態の圧電センサの信号処理回
路の利得の周波数特性測定回路である。
【図5】本発明の実施の形態の圧電センサの信号処理回
路の出力電圧の周波数特性を示す図である。
【図6】本発明の実施の形態の圧電センサの信号処理回
路の回路図である。
【図7】本発明の実施の形態の圧電センサの信号処理回
路の出力電圧の周波数特性を示す図である。
【図8】本発明の実施の形態の圧電センサの信号処理回
路の回路図である。
【図9】本発明の実施の形態の圧電センサの信号処理回
路の利得の周波数特性測定回路である。
【図10】本発明の実施の形態の圧電センサの信号処理
回路の出力電圧の周波数特性を示す図である。
【図11】本発明の実施の形態の圧電センサの信号処理
回路の回路図である。
【図12】本発明の実施の形態の圧電センサの信号処理
回路の回路図である。
【図13】本発明の実施の形態の圧電センサの信号処理
回路の利得の周波数特性測定回路である。
【図14】本発明の実施の形態の圧電センサの信号処理
回路の出力電圧の周波数特性を示す図である。
【図15】本発明の実施の形態の圧電センサの信号処理
回路の回路図である。
【図16】本発明の実施の形態の圧電センサの信号処理
回路の回路図である。
【図17】本発明の実施の形態の圧電センサの信号処理
回路の利得の周波数特性測定回路である。
【図18】本発明の実施の形態の圧電センサの信号処理
回路の出力電圧の周波数特性を示す図である。
【図19】従来の圧電センサの信号処理回路の回路図で
ある。
【図20】従来の圧電センサの信号処理回路の回路図で
ある。
【図21】従来の圧電センサの信号処理回路の出力電圧
の周波数特性を示す図である。
【符号の説明】
1、2、3、4、5、6 圧電センサ(ハイパスフィル
タ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 冨田 佳宏 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 川崎 修 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧電センサと、その圧電センサに接続され
    た増幅回路と、その増幅回路の利得を決定する抵抗と静
    電容量素子の回路とを備え、前記圧電センサの静電容量
    と、前記増幅回路の入力及び接地間に接続された抵抗か
    らなる回路との時定数が、前記記増幅回路の利得を決定
    する抵抗と静電容量素子の回路の時定数に実質上同じで
    あることを特徴とする圧電センサの信号処理回路。
  2. 【請求項2】増幅回路は電界効果型トランジスタであ
    り、前記電界効果型トランジスタのドレインと電源の間
    に接続されたインピーダンスが、第1の抵抗、第2の抵
    抗およびコンデンサからなり、前記第1の抵抗とコンデ
    ンサが並列に接続され、前記第2の抵抗が、前記並列に
    接続された前記第1の抵抗とコンデンサに対して、直列
    に接続されてなることを特徴とする請求項1に記載の圧
    電センサの信号処理回路。
  3. 【請求項3】電界効果型トランジスタのドレインと電源
    の間に接続されたインピーダンスが、第1の抵抗、第2
    の抵抗およびコンデンサからなり、前記第1の抵抗とコ
    ンデンサが直列に接続され、前記第2の抵抗が、前記直
    列に接続された前記第1の抵抗とコンデンサに対して、
    並列に接続されてなることを特徴とする請求項1に記載
    の圧電センサの信号処理回路。
  4. 【請求項4】電界効果型トランジスタのソースと接地間
    に、抵抗とコンデンサが並列に接続されていることを特
    徴とする請求項1に記載の圧電センサの信号処理回路。
  5. 【請求項5】圧電センサと、その圧電センサに接続され
    た電界効果型トランジスタとを備え、前記圧電センサの
    静電容量と前記電界効果型トランジスタのゲートに接続
    された抵抗からなるフィルタの時定数と、前記電界効果
    型トランジスタのソースと接地間に接続されたインピー
    ダンスの時定数が実質上同じであることを特徴とする圧
    電センサの信号処理回路。
  6. 【請求項6】電界効果型トランジスタのソースと接地間
    に接続されたインピーダンスが、第1の抵抗、第2の抵
    抗およびコンデンサからなり、前記第1の抵抗とコンデ
    ンサが並列に接続され、前記第2の抵抗が、前記並列に
    接続された前記第1の抵抗とコンデンサに対して、直列
    に接続されてなることを特徴とする請求項5に記載の圧
    電センサの信号処理回路。
  7. 【請求項7】電界効果型トランジスタのソースと接地間
    に接続されたインピーダンスが、第1の抵抗、第2の抵
    抗およびコンデンサからなり、前記第1の抵抗とコンデ
    ンサが直列に接続され、前記第2の抵抗が、前記直列に
    接続された前記第1の抵抗とコンデンサに対して、並列
    に接続されてなることを特徴とする請求項5に記載の圧
    電センサの信号処理回路。
  8. 【請求項8】圧電センサと、その圧電センサに接続され
    た電界効果型トランジスタとを備え、前記圧電センサの
    静電容量及び電界効果型トランジスタのゲートに接続さ
    れた抵抗からなるフィルタの時定数で決まるカットオフ
    周波数が、測定しようとする周波数範囲の上限と実質上
    一致し、前記電界効果型トランジスタのドレインと電源
    の間に接続されたインピーダンスの時定数で決まるカッ
    トオフ周波数が、前記測定しようとする周波数範囲の下
    限に実質上一致することを特徴とする圧電センサの信号
    処理回路。
  9. 【請求項9】電界効果型トランジスタのドレインと電源
    の間に接続されたインピーダンスが、抵抗とコンデンサ
    が並列に接続されてなることを特徴とする請求項8に記
    載の圧電センサの信号処理回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008096186A (ja) * 2006-10-10 2008-04-24 Honda Motor Co Ltd 変形検出センサ
JP2015179075A (ja) * 2014-02-25 2015-10-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 衝撃記憶装置

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JP2008096186A (ja) * 2006-10-10 2008-04-24 Honda Motor Co Ltd 変形検出センサ
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