JPH1078341A - 乾式ガスメータにおける緊急遮断弁の手動復帰方法 - Google Patents

乾式ガスメータにおける緊急遮断弁の手動復帰方法

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JPH1078341A
JPH1078341A JP23322196A JP23322196A JPH1078341A JP H1078341 A JPH1078341 A JP H1078341A JP 23322196 A JP23322196 A JP 23322196A JP 23322196 A JP23322196 A JP 23322196A JP H1078341 A JPH1078341 A JP H1078341A
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valve
emergency
shutoff
jig
shut
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JP23322196A
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Inventor
Shigenori Okamura
繁憲 岡村
Shuichi Okada
修一 岡田
Tadao Shibuya
忠夫 澁谷
Toshifumi Matsuda
年史 松田
Keiichi Tomota
馨一 友田
Takashi Matsuyama
亭 松山
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Kimmon Manufacturing Co Ltd
Osaka Gas Co Ltd
Kansai Gas Meter Co Ltd
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Kimmon Manufacturing Co Ltd
Osaka Gas Co Ltd
Kansai Gas Meter Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 緊急遮断弁の開閉駆動を電気信号によりコン
トロールするようにした次世代マイコンメータにおい
て、遮断弁により緊急遮断口が閉塞された際に、電気系
統の故障等により、遮断弁の開閉駆動をコントロールで
きない状態であっても、手動により、簡単に遮断弁を開
放状態に設定できる緊急遮断弁の手動復帰方法を提供す
る。 【解決手段】 遮断弁開放用治具80をケーシング51
内に弁開操作用孔55から挿入して、その治具先端によ
り弁本体71を緊急遮断口61から離脱させるように押
し込み、その押し込み状態のまま遮断弁開放用治具80
をケーシング51に固定して、緊急遮断口61を開放し
た状態に維持するものとした乾式ガスメータにおける緊
急遮断弁の手動復帰方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば緊急遮断
弁として双方向調節弁が使用される次世代マイコンメー
タ等の乾式ガスメータにおける緊急遮断弁の手動復帰方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】図5及び図6に示すように、従来のマイ
コンメータ等の乾式ガスメータは、通常のガス使用状態
においては、ガス入口(1a)から流入されたガスが、
ケーシング(4)内の弁室(2)内に導かれ、更に緊急
遮断口(3)を通って、ガス流量計測部(4)内へ導か
れた後、ガス出口(1b)から流出されるように構成さ
れている。
【0003】このマイコンメータには、緊急時にガスの
供給を遮断するための緊急遮断弁(10)が設けられて
いる。この緊急遮断弁(10)は、単方向調節弁により
構成されており、弁室(2)内に緊急遮断口(3)に対
向して設けられた弁本体(11)と、弁本体(11)を
緊急遮断口(3)周縁部の弁座(13)に対接させるよ
う駆動する駆動部(12)とを有している。
【0004】またこのマイコンメータにおいて、ケーシ
ング(4)の前壁には、緊急遮断口(3)に対応して、
復帰ボタン取付孔(4a)が設けられ、その孔(4a)
に、貫通状態にシリンダ(21)が取り付けられてい
る。更にシリンダ(21)内には軸心に沿って進退自在
にロッド(22)が取り付けられるとともに、ケーシン
グ(4)内に配置されるロッド(22)の先端には押込
み用筒体(23)が取り付けられている。またシリンダ
(21)内には、ロッド(22)を外方へ付勢するため
の圧縮ばね(25)が設けられるとともに、ロッド(2
2)の基端部により構成される復帰ボタン(30)が、
キャップ(31)によりカバーされている。
【0005】このマイコンメータにおいては、感震器や
圧力スイッチ等のセンサーの他、コントローラが設けら
れており、地震や、ガス漏れに伴うガス圧異常低下等の
緊急事態が発生した際には、その旨の信号が上記センサ
ーからコントローラに送り込まれる。更にその信号を受
け取ったコントローラは、緊急遮断弁(10)に、弁を
遮断する旨の信号を発信し、その信号に応答して、駆動
部(12)が図6想像線に示すように、弁棒(14)を
進出させるよう駆動し、弁本体(11)が弁座(13)
に密着する。これにより緊急遮断口(3)が閉塞され
て、ガスの供給が停止される。
【0006】一方、供給停止されたガスを再び供給する
ための緊急遮断弁復帰操作を行うには、キャップ(3
1)を取り外してから、図7に示すように、復帰ボタン
(30)を圧縮ばね(25)の付勢力に抗して押し込め
ば良い。これにより、ロッド(22)がケーシング内方
へ進出して、その先端の押込み用筒体(23)が弁本体
(11)を後方へ押し込んで弁座(13)から離脱させ
る。こうして緊急遮断口(3)を開放して、ガスの供給
を再開する。なお復帰ボタン(30)は、押し込み操作
を解除すると、圧縮ばね(25)の付勢力に従って外方
に移動して、元の突出状態に復帰することになる。
【0007】ところで、近年になって、安全性の向上等
を目的として、ガスの使用状況を一括して監視する集中
監視システムの採用が検討されている。具体的には、各
家庭に配置されるマイコンメータと、監視センターとを
電話回線等を利用して接続し、ガス漏れ等の緊急事態が
発生した際に、その情報を、マイコンメータを介して、
監視センター側で早期にキャッチし、緊急事態に迅速か
つ的確に対処しようとするものである。
【0008】このような集中監視システムにおいては、
遮断弁復帰操作を監視センター側からの遠隔操作で行え
るようにすれば、復帰操作時のトラブル等を有効に防止
でき、復帰操作をスムーズに行えるようになる。
【0009】そこで、上記のような監視システムに採用
されるマイコンメータとして、緊急遮断弁の開閉を遠隔
操作により行えるようにした、いわゆる次世代マイコン
メータの開発が進められている。このマイコンメータ
は、緊急遮断弁として、双方向調節弁が使用されてお
り、監視センターからの電気信号に基づき、弁閉動作と
弁開動作とが行われるよう構成されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、緊急遮
断弁として双方向調節弁が使用された次世代マイコンメ
ータにおいて、遮断弁復帰操作は、電気信号に基づき行
われるので、遮断弁が閉じられた状態において、例えば
断線等により電気系統に故障が発生すると、遮断弁の開
閉駆動をコントロールできず、遮断弁復帰操作を行えな
くなってしまう。このため、上記次世代マイコンメータ
においては、電気系統に故障があると、それを修理する
までは、応急的にガスを使用できないという問題が生じ
る。
【0011】また図6及び図7に示す従来の遮断弁復帰
機構を、次世代マイコンメータにそのまま適用したとし
ても、電気系統に故障がある場合には、遮断弁復帰操作
を行えず、ガスを使用することはできない。
【0012】すなわち、仮に図6及び図7に示す遮断弁
(10)が双方向調節弁であると仮定した場合におい
て、手動で遮断弁(10)の復帰操作を行うには、復帰
ボタン(20)を押込んで弁本体(11)を弁座(1
3)から離脱させて遮断口(3)を開放することにな
る。
【0013】しかしながら、双方向調節弁は、所定の電
気信号を受信しない限り、そのままの状態を維持するも
のであるため、ボタン操作による弁本体(11)の押込
みを解除すると、復帰ボタン(20)の復帰動作に追従
するように、弁本体(11)が遮断口(3)に向けて移
動して弁座(13)に密着し、緊急遮断口(3)が再び
閉塞されてしまう。このように次世代マイコンメータに
おいては、従来の遮断弁復帰機構を採用しても、電気系
統に故障等があると、遮断弁を開放状態に設定できず、
上記と同様、ガスを使用できないという問題が発生す
る。
【0014】この発明は、上記従来技術の問題を解消
し、緊急遮断弁の開閉駆動を電気信号によりコントロー
ルするようにした、いわゆる次世代マイコンメータ等と
称される乾式ガスメータにおいて、遮断弁により緊急遮
断口が閉塞された際に、電気系統の故障等により、遮断
弁の開閉駆動をコントロールできない状態であっても、
手動により、簡単に遮断弁を開放状態に設定することが
できる緊急遮断弁の手動復帰方法を提供することを目的
とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、ガス入口からケーシング内の弁室に流
入されたガスが、緊急遮断口を通って、ガス流量計測部
に導かれる一方、前記緊急遮断口を閉塞するための遮断
弁が、前記弁室に設けられた弁本体と、所定の電気信号
に応答して、前記弁本体を緊急遮断口の弁座に対し接離
させるよう駆動する駆動部とからなる双方向調節弁によ
り構成される乾式ガスメータにおける緊急遮断弁の手動
復帰方法であって、前記乾式ガスメータとして、ケーシ
ング外壁における前記緊急遮断口を介して前記弁本体に
対向する位置に、弁開操作用孔が設けられたものを準備
するとともに、前記弁開操作用孔からケーシング内に挿
入した状態で、前記ケーシングに固定可能な遮断弁開放
用治具を準備しておき、前記弁本体が前記弁座に対接し
て緊急遮断口が閉塞された際に、前記遮断弁開放用治具
を前記弁開操作用孔から挿入して、その治具先端により
前記弁本体を前記弁座から離脱させるように押し込み、
その押し込み状態のまま前記遮断弁開放用治具を前記ケ
ーシングに固定して、前記緊急遮断口を開放した状態に
維持するものを要旨としている。
【0016】
【発明の実施の形態】図1はこの発明に関連した緊急遮
断弁の手動復帰方法に適用された次世代マイコンメータ
の緊急遮断弁周辺部を示す側断面図であって、上記従来
の図5のVI−VI線断面に相当する図である。
【0017】同図に示すように、このマイコンメータの
ケーシング(51)内には、ガス入口(52)に連通す
るようにして、弁室(60)が設けられるとともに、弁
室(60)とガス流量計測部(53)とが緊急遮断口
(61)を介して連通されている。そしてガス入口(5
2)から流入されたガスが、弁室(60)及び緊急遮断
口(61)を通ってガス流量計測部(53)内に導か
れ、そこでガス流量が計測された後、図示しないガス出
口から流出されるよう構成されている。
【0018】また弁室(60)には、双方向調節弁から
なる緊急遮断弁(70)が設けられている。この緊急遮
断弁(70)は、弁棒(74)が弁室(60)内に配置
されるように弁室周壁部に固定された駆動部(72)
と、緊急遮断口(61)の周縁部に取り付けられた弁座
(73)と、弁棒(74)の先端に取り付けられた弁本
体(71)とを有しており、駆動部(72)の駆動によ
り、弁棒(74)が進退して、弁棒先端の弁本体(7
1)が、弁座(73)に対し接離し、緊急遮断口(6
1)が開閉されるよう構成されている。
【0019】またケーシング(51)の前壁には、緊急
遮断口(61)を介して上記弁本体(71)に対向する
ようにして、弁開操作用孔(55)が穿設されている。
この孔(55)は、内周面に雌ねじが刻設されており、
平常時は、ねじ軸付閉栓部材(57)のねじ軸(56)
が螺着されて閉塞されている。
【0020】また本実施形態におけるマイコンメータに
は、感震器や圧力スイッチ等のセンサーの他、コントロ
ーラが設けられており、これらは信号線を介して接続さ
れるとともに、管理センター等の遠隔操作部とコントロ
ーラとが信号線を介して接続されている。
【0021】そして図2に示すように、地震や、ガス漏
れに伴うガス圧異常低下等の緊急事態が発生した際に
は、その旨の信号が上記センサーからコントローラに送
り込まれ、その信号を受け取ったコントローラは、管理
センターへ緊急事態が発生した旨の信号を発信する一
方、緊急遮断弁(70)の駆動部(72)に、弁を遮断
する旨の信号を発信する。更にその信号に応答して、駆
動部(72)が弁棒(74)を進出させるよう駆動し、
弁本体(71)が弁座(73)に密着する。これにより
緊急遮断口(61)が閉塞されて、ガスの供給が停止さ
れる。
【0022】また、この状態からガスの供給を再開する
場合には、管理センター等の遠隔操作部から上記コント
ローラに弁を開放する旨の信号を発信する。これを受信
したコントローラは、所定の信号を緊急遮断弁(70)
の駆動部(72)に発信し、この信号に応答して駆動部
(72)が駆動し、弁本体(71)が弁座(73)から
離脱する。こうして図1に示すように緊急遮断口(6
1)が開放されて、ガス供給の再開が可能となる。
【0023】一方、本実施形態においては、図3及び図
4に示すように、緊急遮断弁(70)の復帰操作を手動
により行うための治具として、遮断弁開放用治具(8
0)が用いられる。
【0024】この遮断弁開放用治具(80)は、ケーシ
ング(51)の弁開操作用孔(55)から挿入可能な挿
入軸部(81)と、弁開操作用孔(55)内周面の雌ね
じに螺合し得る雄ねじが周面に刻設された固定部(8
2)とを有している。
【0025】そして本実施形態において、遮断弁開放用
治具(80)を用いて手動により、遮断弁(70)を復
帰させる場合、換言すれば断線等による電気系統の故障
により、遮断弁(70)を開閉駆動をコントロールでき
ない状態において、遮断弁(70)を弁開状態に手動に
より復帰させる場合には、以下のような操作を行う。
【0026】まずケーシング(51)前面の閉栓部材
(57)を取り外して、弁開操作用孔(55)を開放す
る。
【0027】続いて図3に示すように、上記遮断弁開放
用治具(80)の挿入軸部(81)を、弁開操作用孔
(55)からケーシング(51)内に挿入して、挿入軸
部(81)先端を、弁本体(71)に当接する。
【0028】続いて、遮断弁開放用治具(80)の固定
部(82)を、弁開操作用孔(55)に螺合していき、
遮断弁開放用治具(80)をケーシング(51)内に挿
入していくとともに、その治具先端で弁本体(71)を
押し込んで弁座(73)から離脱させる。こうして、緊
急遮断口(61)を開放しガスの供給を可能にする。
【0029】なおこの状態においては、遮断弁開放用治
具(80)の固定部(82)が、弁開操作用孔(55)
に螺合しているため、弁本体(71)が弁座(73)に
対接する方向への移動が防止されて、緊急遮断口(6
1)が開放された状態に維持される。
【0030】以上のように、本実施形態における緊急遮
断弁の復帰方法によれば、次世代マイコンメータにおい
て、電気系統の故障等により、遮断弁(70)の開閉駆
動をコントロールできない状態であっても、手動によ
り、遮断弁(70)を開放状態に設定することができ、
応急的にガスを使用することができる。
【0031】しかもこの復帰操作は、遮断弁開放用治具
(80)を、ガスメータケーシング(51)の弁開操作
用孔(55)から挿入して螺着するだけで簡単に行え
る。
【0032】更に使用する治具(80)も、シンプルな
形状であり、加工費等も少なくて済み、コストの増大も
防止することができる。
【0033】また従来のマイコンメータにおける復帰ボ
タン取付孔(4a)を弁開操作用孔(55)として利用
することにより、本実施形態のマイコンメータのケーシ
ング(51)として、従来のマイコンメータのケーシン
グをそのまま利用することができる。
【0034】なお上記実施形態においては、遮断弁開放
用治具(80)を、ケーシング(51)にねじ止めによ
り固定するようにしているが、この固定手段はねじ止め
に限られるものではなく、どのような手段を用いても良
い。
【0035】
【発明の効果】以上のように、この発明の乾式ガスメー
タにおける緊急遮断弁の手動復帰方法によれば、遮断弁
開放用治具をケーシング内に弁開操作用孔から挿入し
て、その治具先端により弁本体を緊急遮断口から離脱さ
せるように押し込み、その押し込み状態のまま遮断弁開
放用治具をケーシングに固定して、緊急遮断口を開放し
た状態に維持するものであるため、遮断弁により緊急遮
断口が閉塞された際に、電気系統の故障等により、遮断
弁の開閉駆動を電気的にコントロールできない状態であ
っても、上記の操作を行うことにより、手動により簡単
に遮断弁を開放状態に設定することができ、ガスを使用
することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に基づく緊急遮断弁の手動復帰方法に
用いられたマイコンメータの遮断弁周辺を弁開状態で示
す側断面図である。
【図2】上記マイコンメータの遮断弁周辺を弁閉状態で
示す側断面図である。
【図3】上記マイコンメータの遮断弁周辺を手動復帰さ
せた状態で示す側断面図である。
【図4】上記復帰方法に用いられた遮断弁開放用治具を
示す斜視図である。
【図5】従来のマイコンメータを示す正面図である。
【図6】図5のVI−VI線断面に相当する図であって、従
来のマイコンメータの遮断弁周辺を弁開状態で示す側断
面図である。
【図7】従来のマイコンメータの遮断弁周辺を弁閉状態
で示す側断面図である。
【符号の説明】
51…ケーシング 52…ガス入口 53…ガス流量計測部 55…弁開操作用孔 60…弁室 61…緊急遮断口 70…緊急遮断弁 71…弁本体 72…駆動部 73…弁座 80…遮断弁開放用治具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 修一 大阪市中央区平野町4丁目1番2号 大阪 瓦斯株式会社内 (72)発明者 澁谷 忠夫 大阪市東成区東小橋2丁目10番16号 関西 ガスメータ株式会社内 (72)発明者 松田 年史 大阪市東成区東小橋2丁目10番16号 関西 ガスメータ株式会社内 (72)発明者 友田 馨一 東大阪市西岩田4丁目7番31号 株式会社 金門製作所関西研究所内 (72)発明者 松山 亭 東大阪市西岩田4丁目7番31号 株式会社 金門製作所関西研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス入口からケーシング内の弁室に流入
    されたガスが、緊急遮断口を通って、ガス流量計測部に
    導かれる一方、前記緊急遮断口を閉塞するための遮断弁
    が、前記弁室に設けられた弁本体と、所定の電気信号に
    応答して、前記弁本体を緊急遮断口の弁座に対し接離さ
    せるよう駆動する駆動部とからなる双方向調節弁により
    構成される乾式ガスメータにおける緊急遮断弁の手動復
    帰方法であって、 前記乾式ガスメータとして、ケーシング外壁における前
    記緊急遮断口を介して前記弁本体に対向する位置に、弁
    開操作用孔が設けられたものを準備するとともに、 前記弁開操作用孔からケーシング内に挿入した状態で、
    前記ケーシングに固定可能な遮断弁開放用治具を準備し
    ておき、 前記弁本体が前記弁座に対接して緊急遮断口が閉塞され
    た際に、前記遮断弁開放用治具を前記弁開操作用孔から
    挿入して、その治具先端により前記弁本体を前記弁座か
    ら離脱させるように押し込み、その押し込み状態のまま
    前記遮断弁開放用治具を前記ケーシングに固定して、前
    記緊急遮断口を開放した状態に維持するものとした乾式
    ガスメータにおける緊急遮断弁の手動復帰方法。
JP23322196A 1996-09-03 1996-09-03 乾式ガスメータにおける緊急遮断弁の手動復帰方法 Pending JPH1078341A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014178235A (ja) * 2013-03-15 2014-09-25 Osaka Gas Co Ltd ガスメータ
JP2014178236A (ja) * 2013-03-15 2014-09-25 Osaka Gas Co Ltd ガスメータ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014178235A (ja) * 2013-03-15 2014-09-25 Osaka Gas Co Ltd ガスメータ
JP2014178236A (ja) * 2013-03-15 2014-09-25 Osaka Gas Co Ltd ガスメータ

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