JPH1077796A - トンネル覆工用コンクリートの妻枠設置方法およびその装置 - Google Patents

トンネル覆工用コンクリートの妻枠設置方法およびその装置

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JPH1077796A
JPH1077796A JP8255451A JP25545196A JPH1077796A JP H1077796 A JPH1077796 A JP H1077796A JP 8255451 A JP8255451 A JP 8255451A JP 25545196 A JP25545196 A JP 25545196A JP H1077796 A JPH1077796 A JP H1077796A
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正美 縁田
Tsutomu Kitagawa
勉 北川
Takeshi Aizaki
毅 相崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】表面型枠内に打設するコンクリートの漏出を確
実に防止し、表面型枠のトンネル掘削側の被覆作業を容
易とし、作業員の負担を激減させ、作業能率を向上さ
せ、妻枠およびエアバッグの再使用ができる。 【解決手段】トンネル14の円周方向に沿わせ、覆工用
コンクリート下地面54と補強材12との間にエアバッ
グ40を配設させ、表面に弾性材24を備えた妻枠26
をエアバッグ40側へ押圧させると共に、エアバッグ4
0を膨張させ、エアバッグ40を弾性材24および補強
材12に密接させながら、妻枠26に配設された保持棒
34をエアバッグ40に当接させ、エアバッグ40およ
び妻枠26を表面型枠18側へ押圧させて固定すること
により、表面型枠18内に打設するコンクリートの漏出
を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、覆工用コンクリー
ト下地面に沿わせて鉄筋等の補強材が組み立てられたト
ンネル内に、あるいは補強材を組み立てると共にトンネ
ル内に、あるいは補強材が組み立てられてないトンネル
内に、覆工用のコンクリートを打設する際、覆工用コン
クリートの表面型枠のトンネル掘削側周縁を確実に被覆
(シール)するための妻枠の設置方法および装置に関す
るものである。なお、本明細書中、「打設」とは、養生
硬化させていない泥状のコンクリートを型枠と覆工用コ
ンクリート下地面との間に充填させることをいう。
【0002】
【従来の技術】元来、トンネル内への覆工用のコンクリ
ートの打設は、コンクリートを打設するための表面型枠
を、コンクリート打設終了後、前方に折畳んで搬送し、
展開させて設置し、その個所でコンクリートを打設する
移動式の表面型枠により行われていた。
【0003】この表面型枠と覆工用コンクリート下地面
との間にコンクリートを打設する際、打設したコンクリ
ートが表面型枠内から漏出するのを防止するため、表面
型枠のトンネル掘削側周縁に、平板状の多数の妻板を取
付材を介して固着させることにより、表面型枠のトンネ
ル掘削側周縁を被覆させていた(図6参照)。
【0004】また、表面型枠とトンネル内壁面との間の
間隔が一定でないため、妻板はその都度現場にて作業員
が、妻板を切断してそのサイズを調整の上、使用してい
た。
【0005】また、トンネルの強度向上のため、覆工用
コンクリート下地面近部に鉄筋等の補強材が組み立てら
れた場合、妻板はこの補強材部分を避けて配設しなけれ
ばならない。
【0006】また、表面型枠のトンネル掘削側と反対側
の周縁は、既コンクリート打設部分に重合させるため、
被覆は必要ない。
【0007】なお、表面型枠のトンネル掘削側と反対側
の周縁の被覆は最初のコンクリート打設時のみ必要とな
るが、その際には前記同様妻板により被覆して行ってい
た。
【0008】また、図6中60は妻板、62は取付材、
64は覆工用コンクリート下地面、66は表面型枠を示
す。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来、妻板はその都度
現場にて作業員が木枠等でサイズ調整の上、使用してい
たため、その調整作業が非常に面倒であり、熟練者であ
っても時間を要することが問題となっていた。
【0010】また、その作業は、覆工用コンクリート下
地面近部に鉄筋等の補強材が組み立てられた場合、特に
面倒であるばかりか、一度使用した妻板の再利用価値が
全くないことが問題となっていた。
【0011】本発明は、このような欠点に鑑み、表面型
枠のトンネル掘削側の被覆作業を容易とし、作業員の負
担を激減させ、作業能率を向上させることができると共
に、妻枠およびエアバッグの再使用ができるトンネル覆
工用コンクリートの妻枠設置方法およびその装置を提供
することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の方法のその1
は、トンネル内に型枠を設置して覆工用のコンクリート
を打設する工程において、予めトンネル内の覆工用コン
クリート下地面に沿わせて組み立てられた補強材と覆工
用コンクリート下地面との間に、エアバッグを、トンネ
ル円周方向に配設させた後、覆工用コンクリートの表面
型枠のトンネル掘削側周縁に沿わせて配設され、かつ表
面に弾性材を備えた妻枠を、エアバッグ側へ押圧させる
と共に、エア圧入によりエアバッグを膨張させ、妻枠の
弾性材を弾性変形させ、エアバッグを弾性材および補強
材に密接させながら、妻枠の外側面に配設された保持棒
をエアバッグに当接させ、エアバッグおよび妻枠を表面
型枠側へ押圧させて固定することにより、表面型枠内に
打設するコンクリートの漏出を防止することを特徴とす
るもの、または必要に応じて覆工用コンクリート下地面
と補強材との間に配設させるエアバッグを、複数使用す
ることにより、トンネルの円周方向全域に配設させたも
の、または必要に応じて表面型枠のトンネル掘削側周縁
に妻枠を、表面型枠の円周方向に対して複数分割して伸
縮自在に配設させたもの、または必要に応じて妻枠の外
側面に配設された保持棒を上下動自在としたものであ
る。
【0013】本発明の方法のその2は、トンネル内に型
枠を設置して覆工用のコンクリートを打設する工程にお
いて、予めエアバッグをトンネル内の覆工用コンクリー
ト下地面に沿わせると共に、覆工用コンクリート下地面
に支持させた後、覆工用コンクリート下地面に沿わせて
補強材を組み立てた後、覆工用コンクリートの表面型枠
のトンネル掘削側周縁に沿わせて配設され、かつ表面に
弾性材を備えた妻枠を、エアバッグ側へ押圧させると共
に、エア圧入によりエアバッグを膨張させ、妻枠の弾性
材を弾性変形させ、エアバッグを弾性材および補強材に
密接させながら、妻枠の外側面に配設された保持棒をエ
アバッグに当接させ、エアバッグおよび妻枠を表面型枠
側へ押圧させて固定することにより、表面型枠内に打設
するコンクリートの漏出を防止することを特徴とするも
の、または必要に応じて覆工用コンクリート下地面と補
強材との間に配設させるエアバッグを、複数使用するこ
とにより、トンネルの円周方向全域に配設させたもの、
または必要に応じて表面型枠のトンネル掘削側周縁に妻
枠を、表面型枠の円周方向に対して複数分割して伸縮自
在に配設させたもの、または必要に応じて妻枠の外側面
に配設された保持棒を上下動自在としたものである。
【0014】本発明の方法のその3は、トンネル内に型
枠を設置して覆工用のコンクリートを打設する工程にお
いて、予めエアバッグをトンネル内の覆工用コンクリー
ト下地面に沿わせて覆工用コンクリート下地面に支持し
てトンネル円周方向に配設させた後、覆工用コンクリー
トの表面型枠のトンネル掘削側周縁に沿わせて配設さ
れ、かつ表面に弾性材を備えた妻枠を、エアバッグ側へ
押圧させると共に、エア圧入によりエアバッグを膨張さ
せ、妻枠の弾性材を弾性変形させ、エアバッグを弾性材
および覆工用コンクリート下地面に密接させながら、妻
枠の外側面に配設された保持棒をエアバッグに当接さ
せ、エアバッグおよび妻枠を表面型枠側へ押圧させて固
定することにより、表面型枠内に打設するコンクリート
の漏出を防止することを特徴とするもの、または必要に
応じて覆工用コンクリート下地面と補強材との間に配設
させるエアバッグを、複数使用することにより、トンネ
ルの円周方向全域に配設させたもの、または必要に応じ
て表面型枠のトンネル掘削側周縁に妻枠を、表面型枠の
円周方向に対して複数分割して伸縮自在に配設させたも
の、または必要に応じて妻枠の外側面に配設された保持
棒を上下動自在としたものである。
【0015】本発明の装置は、覆工用コンクリート下地
面に沿わせて補強材が組み立てられたトンネル内に覆工
用のコンクリートを打設するための表面型枠のトンネル
掘削側周縁に、表面に弾性材を備えた妻枠が、表面型枠
の全周にわたり伸縮自在に配設され、妻枠の外側面に保
持棒が妻枠に対して垂直に配設され、妻枠を表面型枠側
へ押圧させるための押圧具が進退自在に配設されてな
り、トンネルの円周方向に沿わせて覆工用コンクリート
下地面と補強材との間に配設されたエアバッグ側へ妻枠
を伸長させ、エア圧入により膨張させたエアバッグを弾
性材および補強材に密接させながら、エアバッグを保持
棒に当接させた後、押圧具によりエアバッグおよび妻枠
を表面型枠側へ押圧させることを特徴とするもの、また
は必要に応じて妻枠を、表面型枠の円周方向に対して複
数分割して配設させたもの、または必要に応じて押圧具
を、表面型枠の円周方向に対して複数分割して配設させ
たもの、または必要に応じて妻枠の外側面に配設された
保持棒を上下動自在としたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明に係るトンネル覆工用コン
クリートの妻枠設置装置は、補強のために鉄筋等の補強
材12が覆工用コンクリート下地面54に沿わせて組み
立てられたトンネル14内に覆工用のコンクリート16
を打設するための移動式の表面型枠18に装着されるも
のである。
【0017】本発明で使用する表面型枠18は、上円部
分20および下円部分22がそれぞれ折畳み搬送可能な
ものである。
【0018】本発明に係るトンネル覆工用コンクリート
の妻枠設置装置は、図1〜図5に示すように、以下の構
成からなるものである。
【0019】表面型枠18のトンネル掘削側周縁に、表
面に平板状の弾性材24を備えた妻枠26が、表面型枠
18の(円周方向の)全長にわたり伸縮自在に配設され
ている。
【0020】本例の妻枠26は表面型枠18の円周方向
に沿って7個に分割された状態で配設されている。
【0021】これは、妻枠26の配設、解体、撤去の作
業を容易にするためである。
【0022】また、妻枠26は図2〜図4に示すよう
に、表面に凹溝28が設けられ、この凹溝28内に弾性
材24が挿着されている。
【0023】また、弾性材24は平板状のものであり、
長さ方向の両側に、止着手段(図示略)を備えた取付ベ
ルト(図示略)が複数装着され、この取付ベルトおよび
止着手段を介して妻枠26に着脱自在に取付けられてい
る。
【0024】このため、弾性材24が磨耗した際、妻枠
26の凹溝28から取外し、新たな弾性材24と交換す
ることが極めて容易となる。
【0025】また、妻枠26の外側面(図3および図4
において右側面)に後述のエアバッグ40のトンネル掘
削側への移動を制御するための保持棒34が、妻枠26
に対して垂直方向に上下動自在に複数配設されている。
【0026】この保持棒34を上下動自在とするのは、
使用後エアバッグ40を取出し易くするためである。
【0027】また、妻枠26の伸縮手段は、妻枠26の
長さ方向の両端に装着された油圧シリンダー36であ
る。
【0028】妻枠26を表面型枠18側へ押圧させるた
めの押圧具38が進退自在に配設されている。
【0029】本例において、押圧具38の進退手段は、
ねじ、またはスクリュージャッキによるものである。
【0030】本発明で使用するエアバッグ40が図5に
示してある。
【0031】このエアバッグ40はゴム製のものであ
り、長さ方向の中央部にエア注入口42が設けられると
共に、要所に保持棒34に係止させるためのフック44
が取付けられている。
【0032】図1および図2に補助妻枠56が示されて
いる。
【0033】この補助妻枠56は、各妻枠26が表面型
枠18から伸長された際、各妻枠26間に隙間が生じる
ので、この隙間に介入させるためのもので、構造は妻枠
26と同様であり、相違するのは大きさのみであるた
め、説明は省略する。
【0034】なお、図中46はエア供給ホース、48は
調整ねじ、50は作業員、52は既打設コンクリート
面、54は覆工用コンクリート下地面、57は覆工用セ
グメント、58はエアバッグ用受板、59は掘削(地
山)面を示す。
【0035】本装置を介して表面型枠18と、補強材1
2が組み立てられた覆工用コンクリート下地面54との
間に覆工用のコンクリート16を打設する際、表面型枠
18のトンネル掘削側周縁を被覆(シール)し、表面型
枠18内に打設するコンクリート16の漏出を防止する
方法を以下に詳述する。
【0036】本例の覆工用コンクリート下地面54は、
砕岩機により円形に掘削され、掘削面59に予め固定さ
れた二次製品である覆工用セグメント57の内周面であ
り、このため覆工用コンクリート下地面54と表面型枠
18との間の距離が全体的に均一となる。
【0037】まず、表面型枠18をトンネル14の所定
位置まで移動させる。
【0038】この際、表面型枠18のトンネル掘削側と
反対側は、既コンクリート打設部分と重合させておく必
要がある。
【0039】次に、表面型枠18のトンネル14の掘削
側において、トンネル14の円周方向に沿わせて、覆工
用コンクリート下地面54と補強材12との間にエアバ
ッグ40を配設させる。
【0040】本例において、エアバッグ40は所定長の
ものを複数用意し、作業員50によりそれぞれ配設させ
る。
【0041】この際、エアバッグ40を覆工用コンクリ
ート下地面54に密着させ、かつ保護するため、覆工用
セグメント57の所定個所にエアバッグ用受板58を装
着させる。
【0042】次に、エアバッグ40にエアを圧入させ、
エアバッグ40を一次膨張させて覆工用コンクリート下
地面54と補強材12との間にエアバッグ40を挿着さ
せる。
【0043】次に、妻枠26を油圧シリンダー36を介
してエアバッグ40側へ押圧させると共に、エアバッグ
40を二次(最終)膨張させ、妻枠26の弾性材24を
弾性変形させ、エアバッグ40の底面を補強材12およ
び弾性材24に密接させる。
【0044】この妻枠26のエアバッグ40側への押圧
に伴い、妻枠26の外側面に配設された保持棒34が膨
張させたエアバッグ40の外側面に当接する。
【0045】この保持棒34のエアバッグ40への当接
により、エアバッグ40の移動が制御される。
【0046】また、エアバッグ40のフック44を保持
棒34に係止させることによりエアバッグ40の移動を
より確実に制御することができる。
【0047】このエアバッグ40のフック44の保持棒
34への係止は、エアバッグ40の配設時、あるいはエ
アバッグ40の一次または二次膨張後に行う。
【0048】また、油圧シリンダー36を介して伸長さ
せた各妻枠26間の隙間へ、補助妻枠56を介入させ
る。
【0049】これは、各妻枠26間の隙間から、打設し
たコンクリート16が漏出するのを防止するためであ
る。
【0050】次に、エアバッグ40および妻枠26を表
面型枠18側へ、押圧具38を介して押圧させ、エアバ
ッグ40および妻枠26を表面型枠18に固定させる。
【0051】前記工程により、表面型枠18のトンネル
掘削側周縁を確実に被覆する。
【0052】その後、覆工用コンクリート下地面54と
表面型枠18との間にコンクリート16を打設させ、コ
ンクリート16を養生硬化させる。
【0053】このコンクリート16の打設は、トンネル
12の掘削側と反対側の下部、トンネル12の掘削側の
下部、トンネル12の掘削側と反対側の上部、トンネル
12の掘削側の上部へと順次行う。
【0054】また、コンクリート16の養生硬化後、次
回使用のためにエアバッグ40を取外す際、まずエアバ
ッグ40および妻枠26の表面型枠18側への押圧具3
8による押圧を解除する。
【0055】次に、妻枠26のエアバッグ40側への油
圧シリンダー36による押圧を解除する。
【0056】次に、エアバッグ40に圧入されたエアを
排出させ、この体積を小さくしたエアバッグ40を覆工
用コンクリート下地面54と補強材12との間から取出
す。
【0057】この際、妻枠26の外側面に配設された保
持棒34の妻枠26に対して下方に移動させることによ
り、エアバッグ40を取出すための作業スペースを十分
に確保し、エアバッグ40の取出しを容易に行うことが
できる。
【0058】前記工程により、表面型枠18のトンネル
掘削側周縁の被覆を解除する。
【0059】本例は予めトンネル14内の覆工用コンク
リート下地面54に沿わせて補強材12が組み立てられ
た例であるが、覆工用のコンクリート16を打設する
際、作業工程上、覆工用コンクリート下地面54に沿わ
せて補強材12を組み立てながら、表面型枠18のトン
ネル掘削側周縁を被覆させることも予測される。
【0060】以下にその工程を説明する。
【0061】まず、表面型枠18のトンネル掘削側にお
いて、トンネル14の円周方向に沿わせて覆工用コンク
リート下地面54にエアバッグ40を仮支持させて配設
させる。
【0062】この際、覆工用コンクリート下地面54と
エアバッグ40との仮支持は、ロープ、フック等の取付
具を覆工用コンクリート下地面54に取付け、この取付
具とエアバッグ40との係止によるものである。
【0063】その後、あるいは同時に、覆工用コンクリ
ート下地面54に沿わせて、エアバッグ40と表面型枠
18との間に補強材12を組み立てる。
【0064】次に、次工程以降の妻枠26のエアバッグ
40側への押圧、エアバッグ40の膨張、エアバッグ4
0の保持棒34への支持、妻枠26のエアバッグ40の
底面への当接、妻枠26の保持棒34のエアバッグ40
の外側面への当接、妻枠26およびエアバッグ40の表
面型枠18側への押圧、は前例と同様であるため、説明
は省略する。
【0065】なお、両例において、妻枠26は表面型枠
18の円周方向に対して複数分割して配設させてある
が、表面型枠18の全周に対応する大きさのものとする
ことは自由である。
【0066】また、弾性材24は妻枠26の凹溝28か
らの取外し、交換を容易にするため、止着手段(図示
略)を備えた取付ベルト(図示略)により妻枠26に着
脱自在に取付けられているが、妻枠26の凹溝28内に
単に嵌着された状態としてもよく、また別の取付手段を
介して取付けてもよい。
【0067】また、妻枠26の伸縮機構は油圧シリンダ
ー36によるものであるが、シャフトおよびギヤードモ
ーターによるものでもよく、他の伸縮可能な構造であれ
ばよい。
【0068】また、押圧具38の進退機構は、エアーシ
リンダー、油圧シリンダーによるものでもよく、他の進
退可能な構造であればよい。
【0069】また、エアバッグ40はトンネル14の円
周方向に対して複数使用してトンネル14の全周に配設
させてあるが、トンネル14の全周に対応する大きさの
ものとすることは自由である。
【0070】また、本例は円形のトンネル、例えば海中
トンネル、下水道等におけるコンクリート打設における
ものであるが、略半円形のトンネルにも利用できる。
【0071】また、本例の表面型枠18は折畳み自在の
ものであるが、必ずしも折畳み自在のものに限定される
ことはない。
【0072】また、覆工用コンクリート下地面54は覆
工用セグメント57の内周面であるが、覆工用セグメン
ト57が配設されないトンネル掘削面であっても、本発
明の方法および装置は有効である。
【0073】また、両例は覆工用コンクリート下地面5
4に沿わせて補強材12が組み立てられたトンネル12
内の表面型枠18のトンネル掘削側の被覆、あるいは補
強材12を組み立てながら、表面型枠18のトンネル掘
削側を被覆するのに有効であるが、覆工用コンクリート
下地面54に沿わせて補強材12が組み立てられてない
トンネル12内の表面型枠18のトンネル掘削側の被覆
においても、エア圧入により膨張させたエアバッグ40
が弾性材24および覆工用コンクリート下地面54に確
実に密接するため有効であることは自明のことである。
【0074】
【発明の効果】本発明に係るトンネル覆工用コンクリー
トの妻枠設置方法およびその装置によれば、予めトンネ
ル内の覆工用コンクリート下地面に沿わせて組み立てら
れた鉄筋等の補強材と覆工用コンクリート下地面との間
にエアバッグを配設させた後、妻枠のエアバッグ側への
押圧、エアバッグの膨張、エアバッグの弾性材および補
強材への密接、保持棒のエアバッグへの当接、妻枠およ
びエアバッグの表面型枠側への押圧、固定により、表面
型枠のトンネル掘削側周縁を確実、かつ容易に被覆させ
ることができるため、表面型枠内に打設するコンクリー
トの漏出を確実に防止でき、従来行っていた妻板の調
整、固定作業が皆無となり、作業負担を激減させること
ができる。
【0075】また、予めエアバッグをトンネル内の覆工
用コンクリート下地面に支持させた後、覆工用コンクリ
ート下地面に沿わせて補強材を組み立てた後、妻枠のエ
アバッグ側への押圧、エアバッグの膨張、エアバッグの
弾性材および補強材への密接、保持棒のエアバッグへの
当接、妻枠およびエアバッグの表面型枠側への押圧、固
定により、表面型枠のトンネル掘削側周縁を確実、かつ
容易に被覆させることができるため、表面型枠内に打設
するコンクリートの漏出を確実に防止でき、従来行って
いた妻板の調整、固定作業が皆無となり、作業負担を激
減させることができる。
【0076】また、予めエアバッグをトンネル内の覆工
用コンクリート下地面に支持させた後、妻枠のエアバッ
グ側への押圧、エアバッグの膨張、エアバッグの弾性材
および覆工用コンクリート下地面への密接、保持棒のエ
アバッグへの当接、妻枠およびエアバッグの表面型枠側
への押圧、固定により、表面型枠のトンネル掘削側周縁
を確実、かつ容易に被覆させることができるため、表面
型枠内に打設するコンクリートの漏出を確実に防止で
き、従来行っていた妻板の調整、固定作業が皆無とな
り、作業負担を激減させることができる。
【0077】また、妻枠は表面型枠に伸縮自在に配設さ
れ、エアバッグは取外し可能であるため、両者は再使用
可能であり、資源を有効利用することができる。
【0078】また、エアバッグを複数使用してトンネル
の円周方向全域に配設させ、妻枠および押圧具を、表面
型枠の周方向に対して複数分割して伸縮(進退)自在に
配設させることにより、トンネル内の覆工用のコンクリ
ート打設順位(トンネルの掘削側と反対側の下部、トン
ネルの掘削側の下部、トンネルの掘削側と反対側の上
部、トンネルの掘削側の上部)に応じて、順次表面型枠
のトンネル掘削側周縁の被覆を行うことができ、作業能
率を向上させることができる。
【0079】また、妻枠の外側面に配設された保持棒を
上下動自在とすることにより、鉄筋と覆工用コンクリー
ト下地面との間からのエアバッグ取外し作業スペースを
広く確保することができ、容易にエアバッグを取外すこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るトンネル覆工用コンクリートの妻
枠設置装置が装着された表面型枠の正面図。
【図2】同、要部拡大正面図。
【図3】図2のAーA線拡大断面図。
【図4】図2のBーB線拡大断面図。
【図5】エアバッグの正面図。
【図6】従来技術を示す正面図。
【符号の説明】
12 補強材 14 トンネル 16 コンクリート 18 表面型枠 24 弾性材 26 妻枠 34 保持棒 38 押圧具 40 エアバッグ 50 作業員 54 覆工用コンクリート下地面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 相崎 毅 岐阜県本巣郡真正町十四条144番地 岐阜 工業株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トンネル(14)内に型枠(18)を設置して覆
    工用のコンクリート(16)を打設する工程において、 予めトンネル(14)内の覆工用コンクリート下地面(54)に
    沿わせて組み立てられた補強材(12)と覆工用コンクリー
    ト下地面(54)との間に、エアバッグ(40)を、トンネル円
    周方向に配設させた後、覆工用コンクリートの表面型枠
    (18)のトンネル掘削側周縁に沿わせて配設され、かつ表
    面に弾性材(24)を備えた妻枠(26)を、エアバッグ(40)側
    へ押圧させると共に、エア圧入によりエアバッグ(40)を
    膨張させ、妻枠(26)の弾性材(24)を弾性変形させ、エア
    バッグ(40)を弾性材(24)および補強材(12)に密接させな
    がら、妻枠(26)の外側面に配設された保持棒(34)をエア
    バッグ(40)に当接させ、エアバッグ(40)および妻枠(26)
    を表面型枠(18)側へ押圧させて固定することにより、表
    面型枠(18)内に打設するコンクリート(16)の漏出を防止
    することを特徴とするトンネル覆工用コンクリートの妻
    枠設置方法。
  2. 【請求項2】 トンネル(14)内に型枠(18)を設置して覆
    工用のコンクリート(16)を打設する工程において、 予めエアバッグ(40)をトンネル(14)内の覆工用コンクリ
    ート下地面(54)に沿わせると共に、覆工用コンクリート
    下地面(54)に支持させた後、覆工用コンクリート下地面
    (54)に沿わせて補強材(12)を組み立てた後、覆工用コン
    クリートの表面型枠(18)のトンネル掘削側周縁に沿わせ
    て配設され、かつ表面に弾性材(24)を備えた妻枠(26)
    を、エアバッグ(40)側へ押圧させると共に、エア圧入に
    よりエアバッグ(40)を膨張させ、妻枠(26)の弾性材(24)
    を弾性変形させ、エアバッグ(40)を弾性材(24)および補
    強材(12)に密接させながら、妻枠(26)の外側面に配設さ
    れた保持棒(34)をエアバッグ(40)に当接させ、エアバッ
    グ(40)および妻枠(26)を表面型枠(18)側へ押圧させて固
    定することにより、表面型枠(18)内に打設するコンクリ
    ート(16)の漏出を防止することを特徴とするトンネル覆
    工用コンクリートの妻枠設置方法。
  3. 【請求項3】 トンネル(14)内に型枠(18)を設置して覆
    工用のコンクリート(16)を打設する工程において、 予めエアバッグ(40)をトンネル(14)内の覆工用コンクリ
    ート下地面(54)に沿わせて覆工用コンクリート下地面(5
    4)に支持してトンネル円周方向に配設させた後、覆工用
    コンクリートの表面型枠(18)のトンネル掘削側周縁に沿
    わせて配設され、かつ表面に弾性材(24)を備えた妻枠(2
    6)を、エアバッグ(40)側へ押圧させると共に、エア圧入
    によりエアバッグ(40)を膨張させ、妻枠(26)の弾性材(2
    4)を弾性変形させ、エアバッグ(40)を弾性材(24)および
    覆工用コンクリート下地面(54)に密接させながら、妻枠
    (26)の外側面に配設された保持棒(34)をエアバッグ(40)
    に当接させ、エアバッグ(40)および妻枠(26)を表面型枠
    (18)側へ押圧させて固定することにより、表面型枠(18)
    内に打設するコンクリート(16)の漏出を防止することを
    特徴とするトンネル覆工用コンクリートの妻枠設置方
    法。
  4. 【請求項4】 覆工用コンクリート下地面(54)と補強材
    (12)との間に配設させるエアバッグ(40)を、複数使用す
    ることにより、トンネル(14)の円周方向全域に配設させ
    ることを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3
    記載のトンネル覆工用コンクリートの妻枠設置方法。
  5. 【請求項5】 表面型枠(18)のトンネル掘削側周縁に妻
    枠(26)を、表面型枠(18)の円周方向に対して複数分割し
    て伸縮自在に配設させたことを特徴とする請求項1、請
    求項2、請求項3または請求項4記載のトンネル覆工用
    コンクリートの妻枠設置方法。
  6. 【請求項6】 妻枠(26)の外側面に配設された保持棒(3
    4)を上下動自在としたことを特徴とする請求項1、請求
    項2、請求項3、請求項4または請求項5記載のトンネ
    ル覆工用コンクリートの妻枠設置方法。
  7. 【請求項7】 覆工用コンクリート下地面(54)に沿わせ
    て補強材(12)が組み立てられたトンネル(14)内に覆工用
    のコンクリート(16)を打設するための表面型枠(18)のト
    ンネル掘削側周縁に、表面に弾性材(24)を備えた妻枠(2
    6)が、表面型枠(18)の全周にわたり伸縮自在に配設さ
    れ、妻枠(26)の外側面に保持棒(34)が妻枠(26)に対して
    垂直に配設され、妻枠(26)を表面型枠(18)側へ押圧させ
    るための押圧具(38)が進退自在に配設されてなり、 トンネル(14)の円周方向に沿わせて覆工用コンクリート
    下地面(54)と補強材(12)との間に配設されたエアバッグ
    (40)側へ妻枠(26)を伸長させ、エア圧入により膨張させ
    たエアバッグ(40)を弾性材(24)および補強材(12)に密接
    させながら、エアバッグ(40)を保持棒(34)に当接させた
    後、押圧具(38)によりエアバッグ(40)および妻枠(26)を
    表面型枠(18)側へ押圧させることを特徴とするトンネル
    覆工用コンクリートの妻枠設置装置。
  8. 【請求項8】 妻枠(26)を、表面型枠(18)の円周方向に
    対して複数分割して配設させたことを特徴とする請求項
    7記載のトンネル覆工用コンクリートの妻枠設置装置。
  9. 【請求項9】 押圧具(38)を、表面型枠の円周方向に対
    して複数分割して配設させたことを特徴とする請求項7
    または請求項8記載のトンネル覆工用コンクリートの妻
    枠設置装置。
  10. 【請求項10】 妻枠(26)の外側面に配設された保持棒
    (34)を上下動自在としたことを特徴とする請求項7、請
    求項8または請求項9記載のトンネル覆工用コンクリー
    トの妻枠設置装置。
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