JPH1077626A - 貫入試験機 - Google Patents

貫入試験機

Info

Publication number
JPH1077626A
JPH1077626A JP23120996A JP23120996A JPH1077626A JP H1077626 A JPH1077626 A JP H1077626A JP 23120996 A JP23120996 A JP 23120996A JP 23120996 A JP23120996 A JP 23120996A JP H1077626 A JPH1077626 A JP H1077626A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hammer
rod
case body
ground
finger
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP23120996A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2919382B2 (ja
Inventor
Seiichi Mafune
清一 真船
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP23120996A priority Critical patent/JP2919382B2/ja
Publication of JPH1077626A publication Critical patent/JPH1077626A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2919382B2 publication Critical patent/JP2919382B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多大な労力と時間を必要とすることなく地盤
の調査を簡単且つ容易に行えるようにする。 【解決手段】 地中Aへ縦向きに打ち込まれる端部同士
が連結自在なロッド5を下端部に縦向き姿勢で且つ着脱
自在に連結できるケース本体2と、ケース本体2内に昇
降自在に設けられ、ケース本体2の下端部に連結された
縦向き姿勢のロッド5を間接的に打撃する打撃位置とこ
の位置から上方へ一定距離だけ離間する落下開始位置と
を取り得るハンマー3と、ケース本体2に設けられ、打
撃位置にあるハンマー3を落下開始位置まで持ち上げて
この位置でハンマー3を自由落下させるハンマー持上げ
機構4とから構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般住宅家屋やア
パート、マンション等の建築物を建築する際、或いは道
路、橋梁及び堤防等の土木工事を行う際に、その場所の
地盤を調査するのに用いる貫入試験機に係り、主に基盤
(岩盤又は砂礫層等の硬い層)の位置(深さ)を簡単且
つ容易に調査できるようにした貫入試験機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に、住宅家屋やアパート等の建築物
を建てる際には、通常その場所の地盤調査(例えば岩盤
の深さを測定する調査)を行い、その地盤に応じた基礎
工事を行ってから建築物を建てるようにしている。
【0003】従来、地盤の調査方法には、掘削機を用い
て地盤に直径が60〜300mm程度の深い孔を掘るボ
ーリング(回転式ボーリング、衝撃式ボーリング及び水
洗式ボーリング等)や、或いは地盤を構成する岩石や土
の物理的性質の相違を利用して、地層の変化・構造等を
調査する物理地下探査(電気抵抗式地下探査や弾性波式
地下探査)等が広く利用されている。これらの各調査方
法は、岩盤の深さや地層の性状等を正確に調査すること
ができる等の利点がある。
【0004】然し乍ら、前記各調査方法は、何れも大掛
かりな機械や設備、調査機器等を必要とし、設備費や調
査費が大幅に高騰してしまう云う難点がある。
【0005】一方、前記各調査方法の他に、比較的簡単
な貫入試験機を用いて地盤を調査する貫入試験方法(サ
ウンディング)が開発され、広く実用に供されている。
この方法は、主に建築物を建てる際に基盤(岩盤や砂礫
層等の硬い層)の深さを調べるのに利用されている。
【0006】即ち、前記貫入試験機は、図13に示す如
く、端部同士が着脱自在に螺着され、外周面に目盛(図
示省略)を形成した一定長さ(1m)の複数本のロッド
60と、ロッド60の端部に着脱自在に螺着され、ロッ
ド60間に位置するノッキングブロック61と、最上段
のロッド60に摺動自在に外嵌され、把手62を備えた
一定重量(10kg)のモンケン63(錘)と、最下段
のロッド60の先端部に着脱自在に螺着される円錐状の
ドリル64と、最上段のロッド60の上端部に連結され
るモンケン63の抜け止め兼位置決め用ブロック65と
から構成されている。
【0007】而して、前記貫入試験機を用いて基盤(岩
盤や砂礫層等の硬い層)の深さを調査するには、先ず先
端側にドリル64を連結したロッド60をノッキングブ
ロック61に連結すると共に、モンケン63を嵌めたロ
ッド60をノッキングブロック61に連結する。
【0008】次に、ドリル64を地面に突き立ててロッ
ド60を地面に対して垂直姿勢に保持し、この状態でモ
ンケン63をロッド60に沿って抜け止め兼位置決め用
ブロック65の位置(ノッキングブロック61の上端面
から50cmの高さ)まで持ち上げ、その位置からモン
ケン63を自由落下させる(図14参照)。そうする
と、モンケン63がノッキングブロック61に衝突し、
このときの衝撃によりノッキングブロック61に固定さ
れたロッド60が地中Aへ打ち込まれる。
【0009】その後、上記と同様にしてモンケン63に
よりノッキングブロック61を何回も打撃し、ロッド6
0を地中Aへ順次打ち込んで行く(図15参照)。
【0010】そして、最下段のロッド60が地中Aへ略
打ち込まれると、図16に示すように新しいロッド60
を継ぎ足し、これを引き続き地中Aへ打ち込んで行く。
即ち、地中Aへ打ち込まれたロッド60とノッキングブ
ロック61との連結を外し、新しいロッド60の下端部
を地中Aへ打ち込まれているロッド60の上端部へ、
又、新しいロッド60の上端部をノッキングブロック6
1へ夫々連結し、上記と同様にしてモンケン63により
ノッキングブロック61を打撃して新しく連結したロッ
ド60を地中Aへ順次打ち込んで行く。
【0011】このようにして、ロッド60を連結しなが
ら地中Aへ順次打ち込んで行き、ロッド60が地中Aへ
入り込まなくなった場合には、ロッド60先端のドリル
64が岩盤等の基盤に到達したことになる。この時点に
於いて、地中Aへ打ち込まれたロッド60の本数と地面
から地上へ突出しているロッド60の目盛を読み取るこ
とによって、基盤の深さを知ることができる。又、一回
の打撃で打ち込まれるロッド60の貫入量を測ったり、
或いはロッド60を一定の長さ(例えば30cm)だけ
地中Aへ打ち込むのに必要な打撃回数を測っておけば、
これらからロッド60が打ち込まれた地盤の性状等もお
およそ判断することができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記貫入試
験機を用いた場合、可なり重たいモンケン63を人手に
より何十回、何百回も持ち上げる作業を必要とする為、
地盤の調査に多大の労力と時間を要すると云う問題があ
った。特に、何個所も調査する場合や地盤が硬いような
場合、打撃回数が極めて多くなり、前記問題がより助長
されることになる。然も、一番最初のロッド60を地中
Aへ打ち込み始める際(ドリル64を地面に突き立てた
とき)や新しいロッド60を継ぎ足した際には、モンケ
ン63の位置が可なり高い位置になり、この位置からモ
ンケン63を更に高い位置へ持ち上げなければならず、
モンケン63の持ち上げ作業を極めて行い難いと云う問
題もあった。
【0013】本発明は、上記の問題点を解消する為に創
作されたものであり、その目的は多大な労力と時間を必
要とすることなく地盤の調査を簡単且つ容易に行えるよ
うにした貫入試験機を提供するにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明の請求項1に記載の貫入試験機は、地中へ縦
向きに打ち込まれる端部同士が連結自在なロッドを下端
部に縦向き姿勢で且つ着脱自在に連結できるケース本体
と、ケース本体内に昇降自在に設けられ、ケース本体の
下端部に連結された縦向き姿勢のロッドを間接的に打撃
する打撃位置とこの位置から上方へ一定距離だけ離間す
る落下開始位置とを取り得るハンマーと、ケース本体に
設けられ、打撃位置にあるハンマーを落下開始位置まで
持ち上げてこの位置でハンマーを自由落下させるハンマ
ー持上げ機構とから構成したものである。
【0015】又、本発明の請求項2に記載の貫入試験機
は、地面に設置され、縦向き姿勢の支柱を備えたスタン
ドと、スタンドの支柱に昇降自在に支持され、地中へ縦
向きに打ち込まれる端部同士が連結自在なロッドを下端
部に縦向き姿勢で且つ着脱自在に連結できるケース本体
と、ケース本体内に昇降自在に設けられ、ケース本体の
下端部に連結された縦向き姿勢のロッドを間接的に打撃
する打撃位置とこの位置から上方へ一定距離だけ離間す
る落下開始位置とを取り得るハンマーと、ケース本体に
設けられ、打撃位置にあるハンマーを落下開始位置まで
持ち上げてこの位置でハンマーを自由落下させるハンマ
ー持上げ機構とから構成したものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の貫入試験機
の一例を示す側面図であり、当該貫入試験機は、スタン
ド1、ケース本体2、ハンマー3及びハンマー持上げ機
構4等から構成されて居り、ロッド5を連結しながら地
中Aへ打ち込めるようにしたものである。
【0017】尚、地中Aへ打ち込まれる各ロッド5は、
外周面に目盛(図示省略)を刻設した鋼製の丸棒(直径
19mm、長さ1m)により形成されて居り、一番最初
に地中Aへ打ち込まれるロッド5の先端部には円錐状の
ドリル6が着脱自在に連結されている。更に、各ロッド
5は、その一端部に雄ネジ5aが、又、他端部に前記雄
ネジ5aと同じ径の雌ネジ5bが夫々形成されて居り、
ロッド5の端部同士を着脱自在に連結できるようになっ
ている。
【0018】前記スタンド1は、図1及び図2に示す如
く、一部分にロッド5が通過できる切欠7aを形成した
矩形状のベース7(一辺の長さ500mm)と、ベース
7に一定の間隔を開けて対向状に立設した一対の支柱8
(高さ1800mm、外径20mm)と、両支柱8に昇
降自在に支持され、複数枚の鋼板材9a、ブロック材9
b及びブッシュ9cから成る支持体9と、支持体9を手
動操作によって支柱8に沿って上昇させる上昇操作機構
10とから構成されている。
【0019】前記上昇操作機構10は、図1及び図2に
示す如く、一方の支柱8に形成したラック8aと、支持
体9に回転軸11及び軸受(図示省略)を介して回転自
在に支持され、ラック8aに噛合するギヤ12と、回転
軸11に固定したハンドル13とから成り、ハンドル1
3を所定の方向(図1の左回り方向)へ回転することに
よって、支持体9を上昇させることができるようになっ
ている。又、支持体9は、支柱8の上端部位置へ上昇し
たときに、支柱8の上端部に着脱自在に挿通したストッ
パーピン14により、下降を阻止できるようになってい
る。このときの支持体9の高さ位置は、これに連結固定
される後述のケース本体2下端と地面との間に、ドリル
6を連結したロッド5を挿入できるように選定されてい
る。更に、支持体9には、回転軸11の回転角度や回転
数を検出するロータリーエンコーダー15が取り付けら
れて居り、該ロータリーエンコーダー15は貫入試験機
を駆動制御する制御盤(図示省略)に接続されている。
【0020】尚、図1及び図2に於いて、16はベース
7の四隅に挿通され、ベース7を地面に固定する為のア
ンカー、7は支持体9の先端部(図1の左側)に着脱自
在に挿通され、後述するケース本体2を支持体9へ連結
固定する為のロックピンである。
【0021】前記ケース本体2は、適宜の大きさ(全長
1000mm、幅300mm、奥行き160mm)の長
細い長方形の箱状に形成されて居り、その下端部側にロ
ッド5を縦向き姿勢で且つ着脱自在に連結できるように
構成されている。
【0022】即ち、ケース本体2は、図1乃至図3に示
す如く、中央部にベアリング取付け穴18aを形成した
矩形状の上部ベース18と、上部ベース18に対向し、
前記ベアリング取付け穴18aに対向するベアリング取
付け穴19aを形成した矩形状の下部ベース19と、両
ベース18,19間に取り付けた四枚の側板20と、側
板20の下端部外面に固定され、スタンド1の支持体9
に着脱自在に連結固定される取付けブラケット21と、
下部ベース19に設けられ、ロッド5を着脱自在に連結
できると共に、後述するハンマー持上げ機構4のネジ軸
48を支持する連結機構22とから構成されている。
又、ケース本体2は、側板20の一枚がヒンジ23によ
り他の側板20へ開閉可能に取り付けられて居り、ケー
ス本体2内の点検等を容易に行えるようになっている。
更に、ケース本体2は、その側板20に複数の把手24
が取り付けられて居り、ケース本体2の持ち運びや持ち
上げ等を円滑且つ簡単に行えるようになっている。
【0023】前記連結機構22は、図3及び図5に示す
如く、下部ベース19のベアリング取付け穴19aにラ
ジアルベアリング25、スラストベアリング26及びナ
ット27を介して回転自在且つ軸線方向移動不能に支持
され、下端部にフランジ28aを有すると共に、軸芯位
置にネジ軸48が挿入される挿入孔28bを形成した鋼
材製のノッキングブロック28と、ノッキングブロック
28の下端面にボルト29により連結固定され、下面側
にノッキングブロック28の軸芯上に位置してロッド5
の雄ネジ5aが着脱自在に連結される雌ネジ30aを形
成した鋼材製の連結ブロック30とから構成されて居
り、連結ブロック30の雌ネジ30aにロッド5の雄ネ
ジ5aを螺合することによって、ロッド5をケース本体
2の下端部に縦向き姿勢で連結することができる。
【0024】前記ハンマー3は、図3に示す如く、重さ
が20kgの鋼材により略円柱状に形成されて居り、軸
芯位置にはネジ軸48へ挿通される該ネジ軸48よりも
若干大径の軸挿通孔3aが穿設されている。又、ハンマ
ー3の両端部外周面はテーパ状に形成されて居り、上端
部側の外周面には環状の係止溝3bが形成されている。
この係止溝3bの上方側の内面の一部は、テーパ面3c
に形成されている。更に、ハンマー3の軸挿通孔3aの
内周面両端部には、ハンマー3がネジ軸48の外周面を
円滑に摺動できるように複数のブッシュ31が嵌着され
ている。
【0025】そして、前記ハンマー3は、ネジ軸48に
軸芯方向へ移動自在に外嵌されて居り、連結ブロック3
0の上端面に当接して連結ブロック30に連結された縦
向き姿勢のロッド5を間接的に打撃する打撃位置(図1
に示す位置)と、この位置から上方へ一定距離(50c
m)だけ離間する落下開始位置(図7に示す位置)とを
取り得るようになっている。
【0026】前記ハンマー持上げ機構4は、図3に示す
如く、ケース本体2内に設けられ、打撃位置にあるハン
マー3を落下開始位置まで持ち上げ、この位置でハンマ
ー3を自由落下させるものであり、ハンマー3を掴むフ
ィンガー機構32と、フィンガー機構32を開放操作す
るカム機構33と、フィンガー機構32をロッド5に沿
って昇降動させる駆動機構34とから構成されている。
【0027】具体的には、前記フィンガー機構32は、
図2乃至図4に示す如く、ネジ軸48に軸芯方向へ移動
自在に外嵌されたアルミ合金製のブロック状のフィンガ
ーベース35と、フィンガーベース35に支持ピン36
により揺動自在に支持され、ネジ軸48を挾んで縦向き
姿勢で対向状に配置された鋼材製の一対のフィンガー3
7と、フィンガー37間に介設され、フィンガー37を
閉じる方向へ附勢するコイルスプリング38とから構成
されている。又、前記一対のフィンガー37は、先端部
(下端部)にハンマー3の係止溝3bの内面3cに着脱
自在に係止される係止爪37aを備え、係止爪37a間
の間隔が係止溝3bの内面3cの外径よりも狭くなる閉
鎖位置(図3に実線で示す位置及び図5に示す位置)
と、係止爪37a間の間隔が内面3cの外径よりも広く
なる開放位置(図3に一点鎖線で示す位置及び図7に示
す位置)とを取り得るようになって居り、常時はコイル
スプリング38の附勢力とフィンガーベース35に固定
したストッパーピン39とにより閉鎖位置に附勢保持さ
れるようになっている。更に、フィンガーベース35に
は、ケース本体2の側板20内面を摺動する合成樹脂製
のブロック状の摺動部材40が取り付けられて居り、フ
ィンガーベース35が回り止めされた状態でネジ軸48
に沿って昇降動するようになっている。
【0028】前記カム機構33は、図3に示す如く、ケ
ース本体2の上部ベース18下面にネジ軸48を挾んで
対向状に固定され、ハの字状に傾斜するカム面41aを
形成したアルミ合金製の一対のカム板41と、フィンガ
ー37の上端部に支持軸42を介して回転自在に支持さ
れ、カム板41のカム面41aを転動し得るカムローラ
43とから成り、フィンガーベース35が上昇してカム
ローラ43がカム板41のカム面41aを上方へ向って
転動すると、フィンガー37をコイルスプリング38の
附勢力に抗して閉鎖位置から開放位置へ揺動させるよう
になっている。
【0029】前記駆動機構34は、図3に示す如く、上
端部が上部ベース18のベアリング取付け穴18aにベ
アリング44及びナット45を介して、又、下端部がノ
ッキングブロック28の挿入孔28bにベアリング46
及び抜け止め板47等を介して夫々回転自在且つ軸線方
向移動不能に支持され、外周面に鋼球が転動する螺旋状
の溝を形成したネジ軸48と、フィンガーベース35の
中心位置に嵌着され、ネジ軸48に嵌め合わされてネジ
軸48の溝内を転動する鋼球を収納したナット49と、
上部ベース18の上面に合成樹脂製の取付け台50及び
ボルト51を介して固定され、ネジ軸48を正逆回転す
るサーボモータ52と、ネジ軸48とサーボモータ52
の駆動軸とを連結するカップリング53とから構成され
て居り、サーボモータ52によりネジ軸48を正逆回転
させると、フィンガー機構32が回り止めされた状態で
昇降動するようになっている。
【0030】そして、前記駆動機構34は、電源スイッ
チ、起動スイッチ、停止スイッチ、ハンマー3による打
撃回数をカウントして表示する表示部、ロータリーエン
コーダー15からの検出信号に基づいて支持体9の変位
量を逐一プリントアウトするプリンター等を設けた制御
盤(図示省略)により駆動制御されて居り、起動スイッ
チを入れると、ネジ軸48がサーボモータ52により所
定回転数だけ正逆回転を繰り返し、フィンガー機構32
を図5に示す位置(フィンガー37の係止爪37aがハ
ンマー3の係止溝3bへ係止される位置)と図7に示す
位置(フィンガー37がカム機構33により開放される
位置)とに亘って往復動させるようになっている。
【0031】尚、カム板41の位置、カム面41aの傾
斜角度、カム板41とカムローラ43の位置関係、フィ
ンガー37の長さ、フィンガー37の揺動支点の位置等
は、フィンガー機構32がハンマー3をノッキングブロ
ック28の上端面から50cmの高さ位置へ持ち上げた
ときに、カム機構33によりフィンガー機構32のフィ
ンガー37が開放位置になるように選定されている。こ
れによりハンマー3は、50cmの高さ(落下開始位
置)から自由落下することになる。又、図示していない
が、ケース本体2には、フィンガー機構32が必要以上
に上昇若しくは下降したときに、駆動機構34を停止さ
せる安全用のセンサー(例えば磁気センサーやリミット
スイッチ等)が配置されている。
【0032】而して、前記ハンマー持上げ機構4に於い
て、作動前にはフィンガー機構32は下方位置(図3の
実線位置)にあってフィンガー37の係止爪37aがハ
ンマー3の上端部側のテーパ面に当接している状態にあ
る。この状態で制御盤(図示省略)により駆動機構34
を作動させると、サーボモータ52によりネジ軸48が
フィンガー機構32を上昇させる方向へ回転する。これ
により、フィンガー機構32がネジ軸48に沿って上昇
する。
【0033】フィンガー機構32が上昇してハンマー3
の落下開始位置へ近づくと、カム機構33によりフィン
ガー37が閉鎖位置から開放位置へ揺動する。即ち、カ
ムローラ43がカム板41のカム面41aに当接し、こ
の状態でカム面41aを上方へ向って転動して行く。こ
れに伴ってフィンガー37が支持ピン36を支点にして
閉鎖位置から開放位置へ揺動する(図3の一点鎖線参
照)。
【0034】フィンガー37がカム機構33により開放
位置へ揺動すると、サーボモータ52によりネジ軸48
がフィンガー機構32を下降させる方向へ回転する。こ
れにより、フィンガー機構32がネジ軸48に沿って下
降すると共に、カムローラ43とカム板41との当接が
外れてフィンガー37が開放位置から閉鎖位置へ揺動
し、この状態で打撃位置にあるハンマー3の位置まで下
降する。
【0035】フィンガー機構32がハンマー3の位置ま
で下降すると、閉鎖位置にあるフィンガー37は、その
係止爪37aがハンマー3の上端部外周面のテーパ面に
当接し、該テーパ面によりコイルスプリング38の附勢
力に抗して閉鎖位置から開放位置へ揺動しつつ下降し、
係止爪37aがハンマー3の係止溝3bに対向した時点
でコイルスプリング38の附勢力により開放位置から閉
鎖位置へ揺動する。その結果、フィンガー37の係止爪
37aがハンマー3の係止溝3b内へ入り、ハンマー3
は図5に示すようにフィンガー37により掴まれた状態
になる。
【0036】フィンガー37の係止爪37aがハンマー
3の係止溝3b内へ入ると、サーボモータ52によりネ
ジ軸48がフィンガー機構32を上昇させる方向へ回転
する。これにより、フィンガー機構32がネジ軸48に
沿って上昇し、ハンマー3を落下開始位置へ持ち上げて
行く。
【0037】そして、フィンガー機構32の上昇により
ハンマー3が図6及び図7に示すように落下開始位置へ
近づくと、フィンガー機構32のフィンガー37がカム
機構33により閉鎖位置から開放位置へ揺動し、該フィ
ンガー37の係止爪37aがハンマー3の係止溝3bか
ら外れる。その結果、ハンマー3は、落下開始位置から
ネジ軸48に沿って自由落下し、ノッキングブロック2
8の上端面に衝突することになる。このとき、連結ブロ
ック30にロッド5を連結していると、ハンマー3とノ
ッキングブロック28との衝突による衝撃によりロッド
5が地中Aへ打ち込まれることになる。
【0038】その後、フィンガー機構32は、駆動機構
34により再度下降し、上述の動作を繰り返し行う。そ
の結果、ハンマー3は、上昇及び落下を繰り返し行い、
ノッキングブロック28を繰り返し打撃する。
【0039】尚、前記貫入試験機に於いて、ケース本体
2の上部ベース18、下部ベース19及び側板20やス
タンド1のベース7及び支柱8等は、貫入試験機自体の
軽量化を図る為にアルミ合金材により形成されている。
【0040】次に、本発明の貫入試験機を用いて例えば
基盤A′(岩盤や砂礫層等の硬い層)の深さを調査する
には、先ずスタンド1を調査地点の地面にアンカー16
を用いて設置固定すると共に、スタンド1の支持体9に
ロックピン17を介してケース本体2を連結固定する
(図8参照)。このとき、支持体9は、支柱8の下端部
側に位置している。
【0041】支持体9にケース本体2を連結固定した
ら、上昇操作機構10のハンドル13を所定の方向(図
8の左回り方向)へ回し、支持体9及びケース本体2を
支柱8に沿って所定の高さ位置(ストッパーピン14に
より支持体9の落下を阻止できる位置)へ持ち上げると
共に、支柱8にストッパーピン14を挿通して支持体9
及びケース本体2の自由落下を阻止する(図1参照)。
尚、ケース本体2をラック8a、ギヤ12及びハンドル
13から成る上昇操作機構10を介して持ち上げるよう
にしている為、内部に高重量のハンマー3等を収納して
いるケース本体2であっても、簡単且つ容易に所定の高
さ位置まで持ち上げることができる。
【0042】ケース本体2をストッパーピン14により
所定の高さ位置へ保持したら、連結機構22の連結ブロ
ック30にドリル6を連結したロッド5を連結固定する
と共に、ストッパーピン14を引き抜く。そうすると、
支持体9及びケース本体2が支柱8に沿って若干量だけ
下降し、ドリル6の先端部が地面に突き立てられる。
(図9参照)
【0043】その後、上記の状態で制御盤(図示省略)
によりハンマー持上げ機構4を作動させる。そうする
と、ハンマー3がハンマー持上げ機構4により打撃位置
から落下開始位置まで持ち上げられ、この位置から自由
落下して連結機構22のノッキングブロック28へ衝突
する。このときの衝撃により、連結ブロック30に立て
向き姿勢で連結されたロッド5が地中Aへ打ち込まれ、
ケース本体2及び支持体9が支柱8に沿ってロッド5の
貫入量だけ下降する。
【0044】以下同様にして、ハンマー持上げ機構4に
よりハンマー3が落下開始位置から打撃位置へ何回も自
由落下せしめられ、ノッキングブロック28を打撃す
る。これによって、ロッド5が地中Aへ順次打ち込まれ
て行く(図10参照)。尚、このときロッド5、連結ブ
ロック30及びノッキングブロック28は、ロッド5の
先端部に連結したドリル6により回転しながら地中Aへ
打ち込まれて行くが、下部ベース19と支持ブロック2
8との間にベアリング25,26を設けている為、ケー
ス本体2は回転せずに下降して行くことになる。又、支
持体9に設けたロータリーエンコーダー15が支持体9
の下降量を逐一検出し、この検出信号に基づいて制御盤
に設けたプリンターが支持体9の下降量を逐一プリント
アウトするようになっている。その結果、ロッド5の一
回毎の貫入量を自動的に測定・記録できるようになって
いる。
【0045】そして、ドリル6を連結した一番最初のロ
ッド5が図10に示すように地中Aへ略打ち込まれる
と、新しいロッド5を地中へ略打ち込まれたロッド5と
連結ブロック30との間に継ぎ足し、各ロッド5を引き
続き地中Aへ打ち込んで行く(図11参照)。即ち、制
御盤によりハンマー持上げ機構4を停止し、連結ブロッ
ク30とロッド5との連結を解除すると共に、上昇操作
機構10を操作して支持体9及びケース本体2を支柱8
に沿って所定の高さ位置まで持ち上げ、次に新しいロッ
ド5の上端部を連結ブロック30へ、又、新しいロッド
5の下端部を地中Aへ略打ち込まれたロッド5の上端部
へ夫々連結し、その後制御盤によりハンマー持上げ機構
4を作動させる。そうすると、ハンマー3がハンマー持
上げ機構4により何回も自由落下せしめられ、ノッキン
グブロック28を打撃する。これによって、新しく連結
したロッド5も地中Aへ順次打ち込まれて行く。
【0046】このようにして、ロッド5を連結しながら
地中Aへ順次打ち込んで行き、ロッド5が地中Aへ入り
込まなくなった場合には、ロッド5先端のドリル6が岩
盤等の基盤A′に到達したことになる(図12参照)。
この時点に於いて、地中Aへ打ち込まれたロッド5の本
数と地面から地上へ突出しているロッド5の目盛を読み
取ることによって、基盤A′の深さを知ることができ
る。又、一回の打撃で打ち込まれるロッド5の貫入量を
逐一測定・記録している為、地盤の性状等もおおよそ判
断することができる。更に、ロッド5を一定の長さ(例
えば30cm)だけ地中Aへ打ち込むのに必要な打撃回
数を測っておけば、ロッド5が打ち込まれた地盤の性状
等をより正確に判断することができる。
【0047】尚、上記例に於いては、ハンマー3やハン
マー持上げ機構4等を収納したケース本体2をスタンド
1に昇降自在に支持させ、この状態でロッド5を地中へ
打ち込むようにしたが、他の例に於いては、スタンド1
を省略し、下端部側にロッド5を連結したケース本体2
をドリル6が地面に突き刺さるように人手により起立姿
勢に保持し、この状態で制御盤によりハンマー持上げ機
構4を作動させ、ロッド5を地中へ打ち込むようにして
も良い。この場合、新しいロッド5を連結する際、ケー
ス本体2を手で持ち上げる必要がある。
【0048】上記例に於いては、ロッド5を中実の棒材
により形成したが、他の例に於いては、ロッド5をパイ
プにより形成し、パイプ状のロッド5を地中Aへ打ち込
むようにしても良い。この場合には、ロッド5の内部に
地質資料入ることになり、後でロッド5を引き抜くこと
によって、地層の変化、構造等を正確に知ることができ
る。
【0049】上記例に於いては、ケース本体2をスタン
ド1の支柱8に片持ち姿勢で昇降自在に支持させるよう
にしたが、他の例に於いては、スタンド1の支柱8を門
型に形成し、ケース本体2を両支柱8間に配置して両支
柱8に昇降自在に支持させるようにしても良い。
【0050】上記例に於いては、支持体9とケース本体
2とをロックピン17により着脱自在に連結できるよう
にしたが、他の例に於いては、支持体9とケース本体2
とをフック構造により着脱自在に連結するようにしても
良い。
【0051】上記例に於いては、支持体9とケース本体
2とをロックピン17により着脱自在に連結できるよう
にしたが、他の例に於いては、支持体9とケース本体2
とを分離不能に固定するようにしても良い。
【0052】上記例に於いては、支持体9をラック機構
から成る上昇操作機構10により支柱8に沿って昇降動
させるようにしたが、他の例に於いては、上昇操作機構
10をネジジャッキ機構により構成するようにしても良
い。
【0053】上記例に於いては、支持体9を手動操作に
より上昇させるようにしたが、他の例に於いては、巻き
上げ機、モータ駆動機構及び流体圧シリンダ等を用いて
自動的に上昇させるようにしても良い。
【0054】上記例に於いては、ケース本体2をボック
ス状に形成したが、他の例に於いては、ケース本体2を
枠状に形成するようにしても良い。
【0055】上記例に於いては、ケース本体2の下部ベ
ース19に連結機構22を設け、該連結機構22の連結
ブロック30にロッド5を着脱自在に連結するようにし
たが、他の例に於いては、連結機構22を省略し、ロッ
ド5をケース本体2の下部ベース19に直に着脱自在に
連結するようにしても良い。この場合、ネジ軸48の下
端部を他の手段により回転自在に支持する必要がある。
【0056】上記各例に於いては、貫入試験機に20k
gの重さのハンマー3を使用するようにしたが、ハンマ
ー3の重さは、上記例のものに限定されるものではな
く、ノッキングブロック28に衝突したときにロッド5
を地中へ打ち込むことができる重さであれば良い。例え
ば、10kgのハンマー3を使用するようにしても良
い。
【0057】上記例に於いては、ハンマー持上げ機構4
を、フィンガー機構32と、カム機構33と、駆動機構
34とから構成したが、ハンマー持上げ機構4は上記例
のものに限定されるものではなく、打撃位置にあるハン
マー3を落下開始位置まで持ち上げてこの位置でハンマ
ー3を自由落下させるものであれば、如何なる構造及び
形状のものであっても良い。
【0058】
【発明の効果】上述の通り、本発明の請求項1の貫入試
験機は、ケース本体の下端部側にロッドを立て向き姿勢
で連結し、ケース本体内に昇降自在に設けたハンマーを
同じくケース本体に設けたハンマー持上げ機構で一定の
高さ位置まで持ち上げ、その位置でハンマーを自由落下
させてロッドを間接的に打撃して地中へ打ち込む構成と
している。その結果、本発明の貫入試験機を用いれば、
従来の貫入試験機のように人手によって重たいモンケン
を何十回、何百回も持ち上げると云うような作業を必要
とすることもなく、地盤の調査を簡単且つ容易に行える
ことになる。又、この貫入試験機は、構造も比較的簡単
で且つ携帯できる程度の大きさに構成されている為、地
盤の調査に費やす設備費や調査費が大幅に高騰すると云
うこともなく、経済性や取扱性等にも優れている。
【0059】本発明の請求項2の貫入試験機は、上記効
果に加えて更に次のような効果を奏することができる。
即ち、ケース本体を地面に設置した支柱に昇降自在に支
持させるようにしている為、ロッドの地中への打ち込み
中でも、ケース本体を人手により保持しておく必要な
い。又、内部に高重量のハンマー等を収納しているケー
ス本体であっても、簡単且つ容易に所定の高さ位置まで
持ち上げることができる。その結果、地盤の調査をより
一層簡単且つ容易に行えることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の貫入試験機の一例を示す全体の側面図
である。
【図2】図1のI−I線拡大断面図である。
【図3】貫入試験機の要部の縦断面図である。
【図4】図3のII−II線拡大断面図である。
【図5】貫入試験機の一部分を示し、フィンガー機構が
ハンマーを掴んだ状態の一部切欠正面図である。
【図6】貫入試験機の一部分を示し、フィンガー機構が
ハンマーを持ち上げた状態の断面図である。
【図7】貫入試験機の一部分を示し、フィンガー機構が
ハンマーを離した状態の断面図である。
【図8】スタンドを地面に設置固定し、支持体にケース
本体を連結固定した状態の貫入試験機の概略側面図であ
る。
【図9】ケース本体にロッドを連結固定し、ロッドを地
面に突き立てた状態の貫入試験機の概略側面図である。
【図10】ロッドを地中へ打ち込んだ状態の貫入試験機
の概略側面図である。
【図11】ロッドを継ぎ足した状態の貫入試験機の概略
側面図である。
【図12】ロッドが基盤へ到達した状態の貫入試験機の
概略側面図である。
【図13】従来の貫入試験機の一部破断正面図である。
【図14】従来の貫入試験機及びロッドを地面に立てた
状態の概略正面図である。
【図15】ロッドを地中へ打ち込んだ状態の概略正面図
である。
【図16】ロッドを継ぎ足した状態の概略正面図であ
る。
【符号の説明】
1はスタンド、2はケース本体、3はハンマー、4はハ
ンマー持上げ機構、5はロッド、8は支柱、Aは地中。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地中(A)へ縦向きに打ち込まれる端部
    同士が連結自在なロッド(5)を下端部に縦向き姿勢で
    且つ着脱自在に連結できるケース本体(2)と、ケース
    本体(2)内に昇降自在に設けられ、ケース本体(2)
    の下端部に連結された縦向き姿勢のロッド(5)を間接
    的に打撃する打撃位置とこの位置から上方へ一定距離だ
    け離間する落下開始位置とを取り得るハンマー(3)
    と、ケース本体(2)に設けられ、打撃位置にあるハン
    マー(3)を落下開始位置まで持ち上げてこの位置でハ
    ンマー(3)を自由落下させるハンマー持上げ機構
    (4)とを具備したことを特徴とする貫入試験機。
  2. 【請求項2】 地面に設置され、縦向き姿勢の支柱
    (8)を備えたスタンド(1)と、スタンド(1)の支
    柱(8)に昇降自在に支持され、地中(A)へ縦向きに
    打ち込まれる端部同士が連結自在なロッド(5)を下端
    部に縦向き姿勢で且つ着脱自在に連結できるケース本体
    (2)と、ケース本体(2)内に昇降自在に設けられ、
    ケース本体(2)の下端部に連結された縦向き姿勢のロ
    ッド(5)を間接的に打撃する打撃位置とこの位置から
    上方へ一定距離だけ離間する落下開始位置とを取り得る
    ハンマー(3)と、ケース本体(2)に設けられ、打撃
    位置にあるハンマー(3)を落下開始位置まで持ち上げ
    てこの位置でハンマー(3)を自由落下させるハンマー
    持上げ機構(4)とを具備したことを特徴とする貫入試
    験機。
JP23120996A 1996-09-02 1996-09-02 貫入試験機 Expired - Fee Related JP2919382B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23120996A JP2919382B2 (ja) 1996-09-02 1996-09-02 貫入試験機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23120996A JP2919382B2 (ja) 1996-09-02 1996-09-02 貫入試験機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1077626A true JPH1077626A (ja) 1998-03-24
JP2919382B2 JP2919382B2 (ja) 1999-07-12

Family

ID=16920054

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23120996A Expired - Fee Related JP2919382B2 (ja) 1996-09-02 1996-09-02 貫入試験機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2919382B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018028469A (ja) * 2016-08-18 2018-02-22 有限会社仁平製作所 自動簡易動的コーン貫入試験機
JP2018185197A (ja) * 2017-04-25 2018-11-22 株式会社Kouwaグローバルビュー 打ち込み機
KR20190104733A (ko) * 2018-03-02 2019-09-11 한국지질자원연구원 산지 내 자동 토층심도 및 강도 측정장치
KR102024676B1 (ko) * 2019-01-23 2019-09-24 주식회사 아이디어스 동적 콘 관입시험기 및 지반의 강성 측정 방법
JP2021179398A (ja) * 2020-05-15 2021-11-18 大成建設株式会社 コンクリートの打重ね評価装置およびコンクリートの打重ね評価測定方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018028469A (ja) * 2016-08-18 2018-02-22 有限会社仁平製作所 自動簡易動的コーン貫入試験機
JP2018185197A (ja) * 2017-04-25 2018-11-22 株式会社Kouwaグローバルビュー 打ち込み機
KR20190104733A (ko) * 2018-03-02 2019-09-11 한국지질자원연구원 산지 내 자동 토층심도 및 강도 측정장치
KR102024676B1 (ko) * 2019-01-23 2019-09-24 주식회사 아이디어스 동적 콘 관입시험기 및 지반의 강성 측정 방법
JP2021179398A (ja) * 2020-05-15 2021-11-18 大成建設株式会社 コンクリートの打重ね評価装置およびコンクリートの打重ね評価測定方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2919382B2 (ja) 1999-07-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN111172961B (zh) 一种岩土地质勘察用深度可调的便携式测量装置
US20200278473A1 (en) Borehole inspecting and testing device and method of using the same
US20150233230A1 (en) Borehole inspecting and testing device and method of using the same
CN114813208A (zh) 一种岩土勘察用钻探装置及施工方法
CN113294138B (zh) 全套管全回转钻机装置
CN211777191U (zh) 一种岩土工程勘察用钻探装置
WO2016178684A1 (en) Borehole inspecting and testing device and method of using the same
CN114624126B (zh) 一种岩土原位剪切测试设备及方法
JP2919382B2 (ja) 貫入試験機
CN209704492U (zh) 一种旋挖水下扩底钻头
JPH09279560A (ja) 貫入試験機
CN113251975A (zh) 桩孔沉渣厚度检测装置及检测方法
CN215169958U (zh) 一种矿山用地质测量装置
US20040065453A1 (en) Downhole sampling method and device used in standard penetration test
CN114876389A (zh) 一种地质勘探钻杆自动排放移摆装置
CN214309619U (zh) 地质工程取样器
CN115266371A (zh) 一种用于岩土体钻孔内模型试验的装置及方法
JP3921090B2 (ja) 自走式地質調査機
CN113529824A (zh) 一种钻孔桩桩底沉渣厚度检测装置及方法
CN217980829U (zh) 一种土壤检测用钻孔取土装置
JP3472766B2 (ja) オリエンティング・ワイヤライン・コアバーレル装置
CN216283544U (zh) Smw工法桩垂直度检测工具
JP4077758B2 (ja) 地盤調査の方法
CN105926565B (zh) 一种探铲及其用于传统民居地基土简易判定的方法
CN219120292U (zh) 一种放置平稳的矿山地质测量装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees