JPH1076079A - 毛の排出構成を備えた刃を有するバリカン用の刃集合体 - Google Patents
毛の排出構成を備えた刃を有するバリカン用の刃集合体Info
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- JPH1076079A JPH1076079A JP9214443A JP21444397A JPH1076079A JP H1076079 A JPH1076079 A JP H1076079A JP 9214443 A JP9214443 A JP 9214443A JP 21444397 A JP21444397 A JP 21444397A JP H1076079 A JPH1076079 A JP H1076079A
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Abstract
可動刃を静止刃に押しつけながら可動刃が静止刃に対し
てバリカンの縦軸を横切る方向に往復運動するよう構成
された刃集合体(16)を備えたバリカン用の刃を提供
する。 【解決手段】 この刃は、歯端(54)及び取付端(5
6)を有する基部(52)並びに前記歯端からバリカン
の縦軸と平行な方向に突起して相互に間隔をおいて平行
に配列された複数の歯(30)とから成り、前記各々の
歯は歯先(80、82)及び前記歯先と反対側に位置し
前記歯端と接合する歯根(84、86)を有し、前記歯
根を相互に間隔を置いた関係で前記歯端に接合すること
により前記歯根の間に平坦な床面を有する溝(88)を
形成し、刈り込まれた毛の刃集合体からの排出および前
記歯根における毛の通りを促進することを特徴とする。
Description
(bladeset)に関し、さらに詳しくは、静止刃および該
静止刃上で往復運動する可動刃を有し、刈り込んだ毛お
よび/または毛の刃集合体の刈り込み領域からの排出す
るのを促進すると共に、毛が刈り込み領域から離れるの
を促進する構成を刃の少なくとも1つに設けて成るバリ
カン用の刃集合体に関する。
り、一般に静止刃と可動刃を有する刃集合体から成る。
各々の刃は、静止刃の歯の間に入った毛束を可動刃が静
止刃の歯の間を横切るときに刈るように間隔を置いて配
置された歯の列を有する。従来のバリカンに共通の欠点
は、刃の刈り込み動作から生じる刈り込まれた毛が刃の
刈り込み領域に集まってつかえたり、刃の間に詰まって
しまうことである。刈り込まれた毛が刈り込み領域にた
まる(これは毛を濡らしたときに特にひどくなる現象で
ある)と、刃の刈り込み動作が損なわれる。また、まだ
散髪対象者の頭皮についている毛が従来のバリカンに詰
まったり、引っかかったり、その動作を損ねたりするこ
ともある。
て、静止刃の歯の間にフライス削りまたは機械加工によ
ってV字形の溝が形成された。しかし、従来のフライス
削りや機械加工技術の欠点のため、これらの溝は漏斗の
ように作用する傾向があり、毛および/または刈り込ん
だ毛を排出するための充分な手段は得られない。したが
って、毛および/または刈り込んだ毛のかなりの部分を
刃集合体の刈り込み領域から排出するのを効果的に促進
するバリカンの刃集合体が必要である。
形状であるが、これもまた一部には、利用できるフライ
ス削りまたは研削技術の限界によるものである。設計に
より、各歯は指定されたすくい角、すなわち比較的広い
基部または歯根から比較的狭い隆起上部または頂上部ま
での歯の側面の傾斜角度を有する。大きいすくい角すな
わちより緩やかな傾斜の利点は、鋭い側刃(side edge
)が得られ、より正確な刈り込みができることであ
る。しかし、刃の厚さが薄いので、すくい角を大きくす
ると、歯の基部が広くなる。そうした広い基部は、刈り
込むための毛を通しにくくなる。
やすく、またすぐに鈍る。最後に、やはり再び個々の歯
の厚さが比較的薄いために、すくい角を大きくすると、
頂上部が比較的狭くなる。頂上部が狭いと、通常の製造
中に破損しやすく、また厚さが不十分であるために物理
的に砕けたり、あるいはその他の方法で劣化しやすいこ
とが知られている。
すくするために、上から見たときに刃先が歯根より薄い
方が望ましく、したがって歯根を歯先より厚くすること
が期待される。また、歯根があまりに薄すぎると、頂上
部が薄くかつ弱くなりすぎるおそれがあるので、すくい
角を充分に大きくすることができなくなる。
の歯の特定の指定すくい角は、上述の要素の妥協によっ
て決定される。それでもなお、従来の研削、フライス削
り、および機械加工技術の限界のため、刈り込み領域付
近の歯の長さ部分全体および基部から頂上部までの歯の
高さに所望のすくい角を有するバリカンの歯を製造する
ことは、ほとんど不可能である。実際、製造される歯の
すくい角は、歯の角度測定位置によって異なる場合が多
い。この結果、バリカンの歯は最適な性能特性に達し得
ない。
および/または刈り込んだ毛がたまったり詰まるのを防
止するように設計され、かつ刈り込み領域から刈り込ん
だ毛を排出すると共に使用者の残った毛が刃から離れる
のを促進するような、バリカンの刃集合体用の改善され
た刃を提供することである。
領域において刃の長さに沿って均一のすくい角を有する
バリカンの刃集合体用の改良された刃を提供することで
ある。本発明のさらに別の目的は、静止刃の歯が皮膚に
食い込むのを防止するように構成されたバリカン用の改
善された刃集合体を提供することである。
静止刃から成る刃集合体を備えたバリカン用の刃におい
て、可動刃を静止刃に押し付けることにより可動刃が静
止刃に対しバリカンの縦軸を横切る方向に往復運動する
ことができるように刃集合体を構成および配置し、歯に
歯端および該歯端と反対側の取付端を有する基部を設
け、歯端からバリカンの縦軸に平行な方向に突起した複
数の歯を相互に間隔を置いた平行な関係に配列し、各歯
が刃先および該刃先と反対側にあり歯端と接合する歯根
を有し、歯根を相互に間隔を置いた関係になるように歯
端に接合して歯根間に概して平坦な床面の溝を形成する
ことによって、刈り取った毛の刃集合体からの排出およ
び歯根における毛の通りを容易にすることを特徴とする
バリカン用の刃を提供する。
成る刃集合体を備えたバリカン用の刃において、可動刃
を静止刃に押し付けることにより可動刃が静止刃に対し
バリカンの縦軸を横切る方向に往復運動することができ
るように刃集合体を構成および配置し、歯に歯端および
該歯端と反対側の取付端を有する基部を設け、歯端から
バリカンの縦軸に平行な方向に突起した複数の歯を相互
に間隔を置いた平行な関係に配列し、前記基部に歯端か
ら始まる一定半径部を設けることにより横方向の円丘
(transverse hump )を形成することによって、刈り取
った毛の歯端からの排出および/または毛の通りおよび
/または刈り取った毛の歯端からの離散を促進すること
を特徴とするバリカン用の刃を提供する。
成る刃集合体を備えたバリカン用の刃において、可動刃
を静止刃に押し付けることにより可動刃が静止刃に対し
バリカンの縦軸を横切る方向に往復運動することができ
るように刃集合体を構成および配置し、歯に歯端および
該歯端と反対側の取付端を有する基部を設け、歯端から
バリカンの縦軸に平行な方向に突起した複数の歯を相互
に間隔を置いた平行な関係に配列し、各歯が刃先および
該刃先と反対側にあり歯端と接合する歯根を有し、各歯
が刈り込み領域の少なくとも歯端付近に一定のすくい角
を有することを特徴とするバリカン用の刃を提供する。
/または刈り取った毛の刈り込み領域からの離散を促進
するように刃の基部に歯を配列して成るバリカン用の本
発明の刃集合体によって達成され、あるいはそれ以上の
効果が得られる。各歯は、隣接する歯との間に平坦な溝
の分の間隔を置いた関係に刃の上に配置した歯根を有す
る。この溝は、梳いた髪および/または刈り取った髪が
そこを先行技術の静止刃構成の場合より自由に通り抜け
る間隔を形成する。また、各歯に、平坦な溝の幅をさら
に広げるバックストライピング(backstriping)を設
け、髪の通りおよび/または刈り取られた毛の刈り込み
領域からの離散を促進して、歯に毛が詰まることがない
ようにする。また各歯は、刈り込み領域におけるその長
さに沿って、およびその高さの所望の部分に沿って、均
一なすくい角を有する。本発明の刃集合体の別の特徴
は、刃が皮膚に食い込んだり引っかかるの防止するた
め、歯の切刃を除く全ての部分に丸みを持たせたことで
ある。
ら成り、可動刃を静止刃に押し付けることにより可動刃
が静止刃に対しバリカンの縦軸を横切る方向に往復運動
することができるように構成および配置した刃集合体を
備えたバリカン用の刃を提供する。この刃は歯端および
該歯端と反対側の取付端を有する基部を含み、歯端から
バリカンの縦軸に平行な方向に突起した複数の歯を相互
に間隔を置いた平行な関係に配列し、各歯は刃先および
該刃先と反対側にあり歯端と接合する歯根を有する。歯
根は相互に間隔を置いた関係になるように歯端に接合
し、歯根間に概して平坦な床面の溝を形成することによ
り、毛および/または刈り取った毛の刃集合体の刈り込
み領域からの排出、および歯根における毛の通りを促進
する。本発明の刃集合体はまた、一定半径部または横方
向の円丘を有する基部、および少なくとも静止刃の傾斜
歯構成により、刈り取った毛の排出をさらに促進するこ
とを特徴とする。
れらを達成する方法は、以下で添付の図面に照らして説
明する本発明の実施例を参考にすることにより、理解を
深めることができよう。まず図1について説明する。符
号10で示す電気バリカンはケース12、モータ14、
および符号16で示す刃集合体から成る。電気は、線間
電圧、電池等の電源18から供給される。
2を有する。可動刃20は、バリカンの縦軸を横切る方
向に往復運動するように切刃22を前後に動かす引張ば
ね24によって、静止刃22に押しつけられる。可動刃
の運動は、モータ14に結合された偏心カム26によっ
て行われる。可動刃20には第1組の歯28が設けら
れ、そして静止刃22には第2組の歯30が設けられて
いる。可動刃20の下側32は、静止刃22の上部表面
に対し往復滑動し、刃の間に挟まれた毛が静止刃に対す
る可動刃の運動および相補的歯の剪断運動によって剪断
される刈り込み領域を形成する。これらは当該分野に知
られている通りである。
ケット42を上部表面34に固定し従って引張ばねを固
定刃に固定するために使用される、少なくとも1つのね
じ込み留め具の頭用の位置がある。こうして可動刃20
を静止刃22に保持し、本発明の刃集合体16を形成
し、刃集合体16は刃の掃除や交換ができるように、バ
リカン10にスナップフィット方式で切離可能に保持さ
れる。
号44で示す先行技術の静止刃も、刃22と同様に上部
34および下部38を有する。1列の歯46は複数の比
較的短い歯48を含み、そうした歯は各々1対の比較的
長い歯50の間に配置され、当該分野にスキップ歯刃と
して知られる構造を形成する。スキップ歯刃は一般にペ
ットの毛を刈るために使用され、そして隣接する長い歯
50の間の幅広い間隔により、より太い動物の毛を刈り
込み領域36に容易に梳き寄せることができる。刃44
は一般に鋼板から、技術上よく知られた幾つかのプレス
加工および/または機械加工工程により製造される。
6を備えた歯端54および該歯端と反対側の取付端56
を有する基部52を含む。基部52の取付端56には、
留め具40を受容する大きさの少なくとも1つ、望まし
くは2つの取付穴58を配置する。刃44は1対の外縁
60を有し、複数の長い歯50は、外縁60の対応する
1つに各々隣接する1対の最外端歯62を含み、各歯6
2の横方向の厚さはその他の長い歯の横方向の厚さより
厚い。各々の歯48、50は刃先64、66および歯根
68、70をそれぞれ有する。歯根は、刃先の反対側に
位置するとともに歯が基部52に係合する部分である。
先行技術の刃44は、短い歯48および長い歯50が両
方とも、刃先64、66より歯根68、70の方が概し
て厚い。このような歯46の別の一般的な特徴は、毛を
梳き易くかつ毛を刈り込み領域36に引き寄せ易くする
ために、長い歯50の刃先66の断面が薄く、横から見
たときに形状が槍先形になることである(図5を見ると
最もよく分かる)。
くするための初期の試みを、図2に明瞭に示す。歯46
の歯根68、70には、歯端54から歯46の後端74
まで伸長するV字形の溝72がある。刃44の製造時
に、溝72は一般に機械加工によって形成される。実際
にはこの種の溝は、刈り込み領域36から刈り込んだ毛
を排出するのに不十分であることが明らかになってい
る。したがって、刈り込み領域は簡単に詰まってしま
い、オペレータは時間をかけて頻繁に刃を掃除しなけれ
ばならない。
び線B−Bの断面図であり、歯46の2か所の断面を示
している。各歯は、その基部73からその頂上部75ま
での歯の傾斜の尺度であるすくい角Rを有する。刃44
のような先行技術のバリカンの刃の欠点は、すくい角R
が歯の長さの刈り込み領域36付近の部分全体にわたっ
て変動することである。この変動は、従来の研削、機械
加工、およびフライス削り技術の結果生じるものであ
り、刃の性能を変化させ、刃の設計パラメータのずれの
原因となる。図3のすくい角Rは、図4のすくい角R´
より小さいことが分かる。すなわち図4の歯の部分は、
図3の歯の部分に比較した場合、その頂上部75に対す
る基部73が広くなっている。図4の比較的細い頂上部
75は、図3の錠頂部75より製造中の損傷または構造
上の劣化を生じ易い。中でも特にこのすくい角のくい違
いから、図3で表わされる刃の部分の先鋭度は、図4の
それより低くなる。
に示す。静止刃22は、以下で説明する特徴を組み込ん
でいることが分かる。しかし、これらの特徴は、可動刃
20にも組み込むことができる。刃22は、特に刈り込
み領域36からの刈り込んだ毛の排出の問題に関し、先
行技術の刃44の欠点を克服するように特に設計されて
いる。一般的に、以下で説明する特徴の多くは、先行技
術の機械加工技術ではなく、射出成形による刃22の製
造によって実現される。射出成型は通常プラスチックに
関係し、本発明の歯22をプラスチックで製造すること
もできるが、ここでは歯22は金属の射出成型により形
成する。
しているので、共通の要素は同一符号を用いて示す。し
たがって、刃22は、歯端54、該歯端の反対側の取付
端56、および少なくとも1つで望ましくは2つの取付
穴58を有する基部52を含む。歯22には1対の外縁
60もある。全体的な歯の構成では、刃22と刃44は
基本的な類似性を共有しているが、本発明の刃22の特
徴の1つは、歯30が毛および/または刈り込んだ毛の
刈り込み領域36からの排出を最大化し、かつ従来のバ
リカンでは頻繁に発生した技術の皮膚への食い込みや引
っかかりを最小限に抑制するために、再構成したことで
ある。
部73と頂上部75とを有する歯30は、間隔をおいて
平行なスキップ歯状態に配列された複数の短い歯76と
多数の長い歯78から成り、これにより各々の短い歯の
両側に1つの長い歯を配置する。歯76、78は歯端5
4から、バリカン10の縦軸に平行な方向に突起する。
短い歯76および長い歯78は、各々対応する刃先8
0、82ならびに対応する歯根84、86を有する。刃
44と同様に、歯76、78もまた後端74を有する。
4、86を相互に間隔を置いた関係で歯端54に接合す
ることにより、歯根間に複数の一般に平坦な床面の溝8
8を形成し、刃集合体16から刈り込んだ毛の排出を促
進することである。次に図6および図9を見ると、各歯
76、78の歯根84、86が、歯端54の縁に隣接す
る幅広い部分90から比較的細い刃先80、82に向か
って、歯の長さに沿ってテーパーを有してしていること
が分かる。同様に、各歯根84、86もまた、幅の広い
部分90から取付端56に向かってテーパーを有する。
この後者のテーパーにより、溝は取付端56に向かって
広がり、あるいは幅広くなり、刈り込まれた毛の刈り込
み領域36から排出が促進される。図6から最もよく分
かるように、線Lの手前に、可動刃の歯28と静止刃の
歯30との間に接触は無い。その結果、線Lの向こうに
位置する刃先80、82は概して直線状の側面を有し、
刈り込み領域36への毛の送り込みが促進される。線L
の後部には歯76、78に上記のテーパー構成が設けら
れ、刈り込み領域36への毛の供給がさらに促進され
る。
いて説明すると、本発明の刃22の別の特徴は、各歯7
6、78に、各歯の後端74から取付端56の方向に伸
長し、(バリカン10の使用中に)縦方向に依存する
(vertically depending)リブ92の形のバックストラ
イピングを設けることである。バックストライピングの
程度は適用例によって異なるが、好適な実施例では、実
質的に基部52の全長から取付穴58の外周93によっ
て定義される線まで伸長するバックストライピングとす
る。さらに、各々のバックストライピング・リブ92
は、対応する歯30の頂上部75と同じ高さとし、そし
て散髪対象者個人の皮膚を引っ張ったり引っ掻いたりす
るのを軽減するために、その上縁94に沿って丸みを施
す。バックストライピング92はさらに溝88を形成
し、刈り込み領域36からの毛および/または刈り込ん
だ毛の排出をさらに促進する。
6、78の側面に、刈り込み領域36における歯の長さ
(刃先80、82から歯根84、86まで)の部分に沿
って一定のすくい角R”(図7に最も分かりやすく示
す)を有することである。すくい角R”は、刈り込み領
域36付近の幅広い部分90の歯の基部73で測定す
る。図7から、すくい角部分は、歯76の高さの約3分
の1の付近までしか伸長しないことが分かる。これは、
すくい角R”を歯76の高さ全体にわたって維持する
と、比較的狭く、先鋭な頂上部75が形成されるからで
ある。先鋭な頂上部は製造中に損傷しやすく、あるいは
構造的に劣化しやすいので、このような種類の歯の構成
は望ましくない。本発明の刃22では、すくい角R”の
大きさが歯の厚さに依存しないような歯の構成を実現し
ている。図7に示すように、歯76における頂上部75
の幅または厚さは、すくい角R”が頂上部まで維持され
た場合より大きくなっている。その結果、歯は通常の歯
に比較してかなり良好なすくい角を持ち、しかも適切な
頂上部の幅を維持している。1つの実施例では、すくい
角は9゜であるが、適用例によって他の角度が考えられ
る。
法を徐々に広げることに加えて、歯の形状を個別化する
ことにより、歯22は刈り取り領域36から縦方向に遠
くなるにつれて、幅が広く開放された空間を形成する。
刃22は、歯76、78を下向きにしてバリカンに配置
されるので、この構成は、毛および/または刈り取られ
た毛が刈り取り領域から離れて落下するのを促進する。
0で、最外端の歯96はそれぞれ対応する外縁部に隣接
して配置され、そして各々の最外端の歯は、他の長い歯
78の対応する厚さに比べて横方向の厚さがより厚い。
この厚さは、最外端の歯の間に位置する歯を保護するよ
うに、特に衝撃防止手段となるように設計されている。
本発明の刃22では、端部の歯の各々がカットアウト・
ショルダ領域98を形成し、対応する縁部60は重量を
最小に抑制しながら所望の衝撃防止手段となる。
22の基部52が、取付端56から歯端54まで伸長す
る壁厚Tを有することが示されている。好適な実施例で
は、基部52は、歯端54から始り横方向の円丘100
を形成する一定の半径部を有する。射出成形の観点か
ら、厚さTは、一定半径部または円丘100を含めて、
基部全体で均一であることが望ましい。
滑な流れが促進され、そして、溝88と一緒に機能する
ことにより、刈り取られた毛の刈り取り領域36からの
排出がさらに促進されることである。好適な実施例で
は、横方向の円丘100は、歯22の取付端56より歯
端に近い位置に設ける。平坦な床面の溝88は、円丘で
測定したときに、相互に実質的に均等間隔に配置する。
言うまでも無く円丘100の位置および形状は、歯22
の適用例によって変化することができ、あるいは除去す
ることもできる。しかし、スキップ歯形の刃22を使用
して動物の毛を刈る場合、円丘100の存在により、動
物の油脂の蓄積による目詰まりが防止される。
と、刃22のさらに別の特徴は、切刃部を除く歯76、
78の刃先80、82、頂上部75、上部バックストラ
イピング94、およびその他の全ての縁部が丸みを持っ
ているので、従来のバリカンの刃集合体で発生したよう
な散髪される皮膚または頭皮を引っ張ったり引っ掻いた
りすることが最小限に抑制されることである。さらに、
各々の長い歯78の翼前縁102が、横から見たときに
湾曲した形状を持ち(図12に最もよく示される)、毛
髪内の刃集合体16の移動が促進される。
代替実施例が符号104として示されている。刃104
と上述の刃22との大きな相違点は、刃104が、刃2
2のようなスキップ歯構成を持たないことである。その
代わりに、全ての歯30は同じ長さである。この種の刃
は一般に、動物の毛ではなく、人間の毛を刈るのに使用
される。刃22のその他の構成要素および特徴は全て、
刃104にも存在しており、同様の符号が割り当てられ
ている。
緒に使用するのに適した可動刃20を詳細に示してい
る。可動刃の各々の歯28はナイフ状の切刃表面106
により分離され、そして切刃は可動刃20の運動方向に
配向されている。切刃106の特徴は、静止刃の歯30
の間に入った毛束の一部を切断できることである。隣接
する歯28間の間隔は、隣接する静止歯30間の間隔よ
り大きい。歯28は平坦な歯先108を有し、ナイフ状
の切刃表面106により分離される。切刃106は可動
刃が往復運動するA方向に配向され、実際のかみそりの
鋭利さは必要ないが、可動刃によって生じるスライス動
作で毛を刈り取るのに充分な鋭利さである。
イフのスライス動作によって刈るのと同様に毛束を刈
り、歯28は従来のバリカンと同様に剪断動作により刈
る。場合によっては、歯28が毛束の一部を部分的に刈
るだけにすることができる。また、本発明の静止刃22
を、技術上よく知られているような、鋭利な切刃表面1
06を持たない複数の歯を有する従来の可動刃と一緒に
使用することもできる。
する。真っ直ぐな側面を有する刃先と刈り取り領域36
付近のダイヤモンド形の部分(上から見たときの状態、
図9が最も分かりやすい)を有する長い歯78は、毛を
刈り取り領域に送り込むのに役立ち、そこで静止刃22
に対する可動刃20の剪断動作により、毛の刈り込みが
行われる。平坦な床面を有する溝88、バックストライ
ピング92および横方向の円丘100をはじめとする特
徴の組み合わせにより、刈り込んだ毛がたまったり目詰
まりすることを回避し、刈り込んだ毛を刈り込み領域3
6から容易に排出する構造が形成される。
06を特徴とする可動刃20を装備すると、可動歯28
により一部の毛束を刈る一方で、ナイフ状の表面106
により他の毛束を刈ることができる方向にバリカン10
を動かすことができる。毛束への接近角度は、可動刃に
よる刈り込み率に影響する。歯28は切刃42と全く異
なる方法で毛束を刈り取るものではないが、これにより
外観上、かみそりによって達成されるスタイルと同様の
新規な独自のバリカンによるヘアスタイルが形成され
る。
の実施例について図示し説明したが、当業者は、本発明
のより幅広い実施態様および特許請求の範囲から逸脱す
ることなく、変化例や改造例を容易に思いつくことがで
きる。
た種類のバリカンの縦断面図である。
止歯の底面図である。
る。
る。
ある。
る。
る。
ある。
図である。
面図である。
刃の平面図である。
Claims (20)
- 【請求項1】 可動刃(20)および静止刃(22)を
有し、可動刃(20)を静止刃(22)に押しつけるこ
とにより、可動刃(20)が静止刃(22)に対してバ
リカンの縦軸を横切る方向に往復運動することができる
ように構成および配置された刃集合体(16)を備えた
バリカン(10)用の刃において、前記刃は、 歯端(54)および前記歯端(54)の反対側に位置す
る取付端(56)を有する基部(52)と、 前記歯端(54)からバリカン(10)の縦軸と平行な
方向に突起し、相互に間隔をおいて平行な関係に配列さ
れた複数の歯(28、30、76、78)と、から成
り、 前記それぞれの歯(30)は歯先(80、82)および
前記歯先と反対側に位置し前記歯端(54)と接合する
歯根(84、86)を有し、 前記歯根(84、86)を相互に間隔を置いた関係で前
記歯端(54)に接合することにより前記歯根の間に概
して平坦な床面を有する溝(88)を形成し、それによ
って刈り込まれた毛の刃集合体(16)からの排出およ
び前記歯根(84、86)における毛の通りを促進する
ことを特徴とするバリカン用の刃。 - 【請求項2】 さらに前記基部(52)が、前記歯端
(54)から始まる一定半径の横方向部分(100)を
有することを特徴とする請求項1記載の刃。 - 【請求項3】 さらに、前記基部(52)が壁厚(T)
を有し、そして前記厚さが前記一定半径部(100)を
含め前記基部(52)全体で均一に維持されることを特
徴とする請求項2記載の刃。 - 【請求項4】 さらに、前記刃を刃集合体(16)の静
止刃(22)として構成することを特徴とする請求項1
記載の刃。 - 【請求項5】 さらに、前記歯(76、78)の各々に
バックストライピング(92、94)を設けることを特
徴とする請求項1記載の刃。 - 【請求項6】 さらに、前記バックストライピング(9
2、94)が少なくとも実質的に前記刃の前記取付端
(56)の方向に伸長することを特徴とする請求項5記
載の刃。 - 【請求項7】 さらに、前記歯(76、78)が刈り取
り領域(36)付近に一定のすくい角(R)を有するこ
とを特徴とする請求項1記載の刃。 - 【請求項8】 さらに、前記複数の歯が複数の長い歯
(78)および複数の短い歯(76)を有し、前記複数
の短い歯および長い歯を前記刃上にスキップ歯状態に配
列することによって、前記短い歯(76)の各々の両側
に1つの前記長い歯(78)を配置することを特徴とす
る請求項1記載の刃。 - 【請求項9】 さらに、前記基部(52)が1対の外縁
(60)を有し、前記複数の歯が1対の最外端歯(9
6)を含み、その1つを前記基部(52)の前記外縁
(60)の対応する側の1つに隣接して配置し、前記最
外端歯(96)が各々の横方向の厚さが対応する残りの
歯の厚さより厚く、前記最外端歯(96)が各々前記対
応する外縁(60)を有するカットアウト・ショルダ領
域(98)を形成することを特徴とする請求項1記載の
刃。 - 【請求項10】 さらに、切刃部を除き前記歯の縁部の
全てに丸みを持たせることを特徴とする請求項1記載の
刃。 - 【請求項11】 さらに、平坦な床面を有する溝(8
8)の幅が前記取付端(56)の方向に広がるように前
記歯の前記歯根(84、86)を構成することを特徴と
する請求項1記載の刃。 - 【請求項12】 前記歯の各々が前記取付端(56)に
向けて伸長するバックストライピング(92、94)を
有し、各歯の前記バックストライピング(92、94)
が前記歯根(84、86)と前記取付端(56)との間
に前記平坦な床面を有する溝(88)を形成することを
特徴とする請求項1記載の刃。 - 【請求項13】 可動刃(20)および静止刃(22)
を有し、可動刃(20)を静止刃(22)に押しつける
ことにより、可動刃(20)が静止刃(22)に対して
バリカンの縦軸を横切る方向に往復運動することができ
るように構成および配置された刃集合体(16)を備え
たバリカン(10)用の刃において、前記刃は、 歯端(54)および前記歯端(54)の反対側に位置す
る取付端(56)を有する基部(52)と、 前記歯端(54)からバリカン(10)の縦軸と平行な
方向に突起し、相互に間隔をおいて平行な関係に配列さ
れた複数の歯(28、30、76、78)と、から成
り、 前記基部(52)は前記歯端(54)から始まる一定の
半径部分を設けることにより横方向の円丘(100)を
形成し、それによって毛および/または刈り取られた毛
の歯端(54)からの排出および通りを促進することを
特徴とするバリカン用の刃。 - 【請求項14】 前記刃を刃集合体(16)の静止刃
(22)として構成することを特徴とする請求項13記
載の刃。 - 【請求項15】 さらに、前記歯(76、78)が刈り
取り領域(36)付近に一定のすくい角(R)を有する
ことをことを特徴とする請求項13記載の刃。 - 【請求項16】 さらに前記歯(76、78)は歯先
(80、82)および前記歯先(80、82)と反対側
に位置し前記歯端(54)と接合する歯根(84、8
6)を有し、前記歯根(84、86)を相互に間隔を置
いた関係で前記歯端(54)に接合することにより前記
歯根の間に概して平坦な床面を有する溝(88)を形成
することを特徴とする請求項13記載の刃。 - 【請求項17】 可動刃(28)および静止刃(30)
を有し、可動刃(28)を静止刃(30)に押しつける
ことにより、可動刃(28)が静止刃(30)に対して
バリカンの縦軸を横切る方向に往復運動することができ
るように構成および配置された刃集合体(16)を備え
たバリカン(10)用の刃において、前記刃は、 歯端(54)および前記歯端(54)の反対側に位置す
る取付端(56)を有する基部(52)と、 前記歯端(54)からバリカン(10)の縦軸と平行な
方向に突起し、相互に間隔をおいて平行な関係に配列さ
れた複数の歯(28、30)と、から成り、 前記それぞれの歯(48、50)は歯先(64、66)
および前記歯先と反対側に位置し前記歯端(54)と接
合する歯根(68、70)を有し、 前記それぞれの歯(48、50)は少なくとも前記歯端
(54)付近の刈り取り領域(36)に一定のすくい角
(R)を有することを特徴とするバリカン用の刃。 - 【請求項18】 前記歯の前記すくい角(R)の大きさ
が前記歯(76)の前記厚さ(T)に関係しないことを
特徴とする請求項17記載の刃。 - 【請求項19】 前記歯端(54)に一定半径部分を設
けることにより横方向の円丘(100)を形成し、それ
によって毛および/または刈り取られた毛の前記歯端
(54)からの排出を促進することを特徴とする請求項
17記載の刃。 - 【請求項20】 前記すくい角(R)が、前記歯の少な
くとも前記基部(73)から頂上部(75)までの部分
で上向きに伸長することを特徴とする請求項17記載の
刃。
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