JPH1076016A - 制御可能な供給装置の製造方法 - Google Patents

制御可能な供給装置の製造方法

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JPH1076016A
JPH1076016A JP9218780A JP21878097A JPH1076016A JP H1076016 A JPH1076016 A JP H1076016A JP 9218780 A JP9218780 A JP 9218780A JP 21878097 A JP21878097 A JP 21878097A JP H1076016 A JPH1076016 A JP H1076016A
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JP
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tubular member
hollow tubular
active substance
plug
silicone
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JP9218780A
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English (en)
Inventor
Louis Michel Jacques Aguadisch
ルイ・ミッシェル・ジャック・アクアディッシュ
Andre Rudolf Louis Colas
アンドレ・ルドルフ・ルイ・コラ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dow Silicones Belgium SPRL
Dow Corning France SAS
Original Assignee
Dow Corning SA
Dow Corning France SAS
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Publication date
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/0087Galenical forms not covered by A61K9/02 - A61K9/7023
    • A61K9/0092Hollow drug-filled fibres, tubes of the core-shell type, coated fibres, coated rods, microtubules or nanotubes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N25/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests
    • A01N25/34Shaped forms, e.g. sheets, not provided for in any other sub-group of this main group
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/02Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by special physical form
    • A61K8/11Encapsulated compositions
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q15/00Anti-perspirants or body deodorants

Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、制御可能な活性物質の供給装置
を製造する方法を提供することを課題とする。 【解決手段】 制御可能な供給装置の製造方法は、供給
されるべき活性物質6を透過させることができる中空の
チューブ状部材6を用意する工程と、硬化可能な材料か
ら作られた少なくとも二つのプラグ2’を中空のチュー
ブ状部材6に注入する工程とを備えている。これらのプ
ラグ2’は中空のチューブ状部材6を封止する隔壁を形
成し、少なくとも一つの単独の中空のチャンバー5を形
成するよう互いに隔置されている。その後、硬化可能な
材料は硬化され、単独の中空チャンバーのうち少なくと
も一つのチャンバー5に活性物質6が注入される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、制御可能な供給
装置と、その製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】人体または動物の体内の器官に薬剤を制
御された状態で投入するためにいろいろな装置が提案さ
れている。例えば、硫化されたシリコーン・エラストマ
ー・チューブを使用し、そのチューブの一端を硫化可能
なシリコーン成分で閉止し、薬剤を含有した成分をチュ
ーブに充填し、チューブの開放端を硫化可能なシリコー
ン成分で閉止し、しかる後にこの成分を架橋することに
より、制御可能な薬剤投入の管理装置を製造することが
提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようにして製造さ
れた装置は薬剤管理システムとしては効果的であるが、
この装置を製造するにあたってはいくつかの工程を必要
とすると共に硫化時間が長くなるので、かなりの時間と
労力を必要とする。さらに、シリコーンを架橋させるた
めに必要な硫化反応はほぼヒドロシレーション反応であ
って、この反応は、薬品の中に特定の化学的な基が存在
すると、損なわれるかまたは大幅に抑止される。硫化の
反応がこのように遅延することは、補足的に加熱するこ
とにより防止することができるが、25°Cより高い温
度で加熱を行うと、薬用物質が悪影響を受けるので、こ
のように補足的に加熱を行うことができないことがしば
しばである。
【0004】(例えば、チューブの壁面の厚さのおかげ
またはチューブを構成する材料の特性のおかげで)はじ
めの間は自立している中空のチューブ状の要素を使用
し、硫化可能な材料より成るプラグを導入し、硫化可能
な材料を架橋させてチューブ内に隔壁を形成することに
より活性物質を送出する装置を容易に作ることができる
ことが明らかになっている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の一態様によれ
ば、活性物質を包有するチャンバーを備えた制御可能な
供給装置の製造方法であって、(i)活性物質を透過さ
せることができる中空のチューブ状部材を用意し、(i
i)硬化可能な材料から作られた少なくとも2つのプラ
グを中空のチューブ状部材の中に差し込んで、中空のチ
ューブ状部材を塞ぐ隔壁を形成すると共にプラグを隔置
して1つ以上のチャンバーを形成し、(iii)硬化可
能な材料を硬化させて硬化したプラグを形成し、(i
v)少なくとも1つのチャンバーの中に活性物質を導入
する方法が提供される。
【0006】ここで使用される中空のチューブ状部材
は、大気温度またはより高い温度で押し出し加工するよ
うな従来の技術により形成することができる。中空のチ
ューブ状部材を作りあげる組成は、例えば、この装置の
使用時に拡散、微小穴または浸透を介して活性物質を装
置の外部に移送させ得るように調整することができる。
したがって、体液をほぼ透過させることができる材料を
使用してもよく、このように透過させることができない
材料を使用してもよい。また、上記の組成は、成形後に
硬化する材料であってもよく、あるいは単に冷却するだ
けで固化する材料であってもよい。
【0007】中空のチューブ状部材を作るために使用さ
れる材料は、人体または動物の体の中に導入または移植
するのに適していると認められるか、または生態系に適
合すると認められる材料であればどのようなものであっ
てもよい。これらの材料としては、例えば、ポリメチル
アクリル、塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリアクリルニトリル、酢酸ビニル、ポリブタデイ
エン、ポリエステル、ポリアミド、ポリウレタン、セル
ローズ・エステル、シリコーンのような不飽和モノマー
のポリマー及びコポリマーを挙げることができる。
【0008】制御可能な薬物投入管理装置に一般に使用
されるシリコーンベースの材料が好適である。好ましく
は、成形を行うことができ、成形の後と架橋が完了する
前にも材料の形状を維持することができる、すなわち、
材料に流動が生じることに抗することができる、硬化可
能な材料である。シリコーン・エラストマーと親水性の
成分を包有した複合材料、例えば、欧州特許公開公報第
O425154号と第O465744号に開示されてい
る複合材料も使用することができる。
【0009】本発明の範囲内で好適に使用されるチュー
ブは、シリコーン・ポリマーの押し出し加工または射出
成型により得られるシリコーン・エラストマー・チュー
ブである。このようなチューブは商業ベースで入手する
ことができる。このようなチューブを製作するために使
用されるシリコーン・ポリマー成分はよく知られてい
て、例えば、J.Wiley社の百科辞典、化学技術
編、18に収録されているR.Meals著の“シリコ
ーン”(ニューヨーク、1969年)またはVanNo
strand社のW.Lynch著の“シリコーンゴム
製造ハンドブック”(ニューヨーク、1978年)に記
載されている。これらのシリコーン・ポリマー成分は熱
により硬化させることができる成分であって、これらの
成分の架橋はプラチナ複合物を使用した補足的な触媒反
応または過酸化物を使用した化学的なイニシエイション
により行うことができる。一般に、これらの化合物は、
発熱性シリカのような強化用の充填物ならびに架橋を行
うのに必要な添加物を含有している。
【0010】一般に、中空のチューブ状部材を塞ぐため
に使用される成分は、中空のチューブ状部材を形成する
ために使用されるものと同じ材料またはこれに類似した
材料から選択される。中空のチューブ状部材を形成する
ために使用される材料と硬化可能な閉塞材料とは同じ材
料であってもよく、異なった材料であってもさしつかえ
ない。
【0011】閉塞用に使用される組成は、ASTM D
−2202号またはMil−S 8802号に基づくテ
ストにより限定されているように、材料の流れが制約さ
れていることを特徴としている。このような材料は自重
の影響のもとではほぼ流れが生じないか(流れについて
しきい値を有する流体)あるいはこれらの材料は十分に
高い粘性を備えているので、実質的な流れが生じる前に
(加硫または単純な硬化により)これらの材料が硬化す
る。閉塞材料はまた、エラストマーに架橋を行うと共に
チューブ状部材の内面に接着し得ることを特徴としてい
る。
【0012】好適な閉塞用の組成は、モノ・タイプある
いは2成分タイプのシリコーン・エラストマーである。
このような組成を使用すれば、例えば、凝縮または付加
的な反応により常温架橋あるいは高温架橋を行うことが
できる。このような組成はよく知られており、例えば、
J.Wiley社の百科辞典、化学技術編、18に収録
されているR.Meals著の“シリコーン”(ニュー
ヨーク、1969年)または応用ポリメリゼイション・
シンポジウム、32、421(1977年)のI.D.
Crossanの論文に記載されている。これらの組成
は粘性を備えているが、揺変性のため、低い圧力で注入
または射出することができる。一般に、これらの組成は
発熱性シリカのような強化用の充填材と架橋に必要な添
加物を含有している。このような組成内で生じる流れ
は、鉱質の充填物、添加物かつ/または高い粘性を有す
るポリマーを存在させることにより制約されている。こ
のような組成の接着性は、シラン、チタン酸塩、または
接着を促進することができる他の物質を添加することに
より改善することができる。アルコキシ、アセトキシ、
アミノキシの機能性を有するシラン、またはSiHの機
能性を有するオリゴマー、あるいは錫または白金から得
られた触媒を使用するようないくつかのシステムまたは
反応により架橋を行うことができる。
【0013】チューブ状の部材かつ/またはプラグを構
成しているシリコーンベース成分は高温溶液体の形で使
用することができる有機シリコンを包有していることが
好ましく、前記成分の形状を維持した状態で硬化可能で
あるようにするため、架橋剤またはエラストマー材の存
在のもとで架橋を行うことができるかあるいはこのよう
な架橋剤またはエラストマー材が存在していなくとも架
橋を行うことができることがより好ましい。この架橋
は、大気温度または高温、好適には210℃までの温度
で行うようにしてもよい。
【0014】本発明に使用することができるエラストマ
ーを形成する有機シリコン化合物として、架橋剤と凝縮
用の触媒を添加することによりエラストマーに架橋を行
うことができるシリコン結合水酸基を有するポリオルガ
ノシロキサンを挙げることができる。一般にこれらの化
合物におけるポリオルガノシロキサンは末端のシラノー
ル基を有するポリディオルガノシロキサンである。架橋
剤は、例えば、アルコキシシランかまたはポリアルキル
シリケイトであり、ポリアルキルシリケイトは、例え
ば、メチル・トリメトキシシランかまたはポリエチルシ
リケイトであって、ポリアルキルヒドロシロキサンに
は、例えば、ポリメチルヒドロシロキサンを含めること
ができる。いろいろな触媒を使用することができ、代表
的な例として、スタナス・オクトエイトとディブチル錫
ディラウレイトとアルキルチタネイトとチタニウム・キ
レートとを挙げることができる。これらのエラストマー
形成化合物はよく知られており、例えば、英国特許第8
41825号、第957255号、第962061号に
記載されている。
【0015】エラストマーを形成するシリコーンの好適
な組成は、例えば、揮発性の副産物を作ることなく加熱
により架橋を行なうようにされた組成である。好適な材
料を使用することにより得られる特長の中に、揮発性の
副産物が含まれていないことを挙げることができ、この
特長のおかげで成型された製品の中に好ましくない空隙
が生じることはなく、この結果、簡単な製造方法を使用
することが可能となる。照射または加熱を受けたときラ
ジカルな機構により架橋を行うようにされた組成を使用
してもよくあるいは熱可塑性の組成を使用してもよい。
【0016】もっとも好適な組成は、ヒドロシリレイシ
ョン反応により架橋されるシリコーンの組成である。こ
れらの組成として、分子当たり少なくとも2つのシリコ
ン結合の脂肪族系不飽和基を有するポリオルガノシロキ
サンと、少なくとも2つのシリコン結合の水素原子を有
する1つ以上のオルガノシリコン化合物と、例えば、白
金化合物またはその複合物のごとき貴金属の触媒のよう
な不飽和基とシリコン結合の水素原子との間の反応を活
性化させる触媒とを挙げることができる。脂肪族系不飽
和基は、オレフィン系不飽和物であることが好ましい。
【0017】このもっとも好適な組成に使用されるポリ
オルガノシロキサンは、一般に分子重量が大きいポリシ
ロキサンであって、一般的な化学式QaQ′SiO
(3-a)/2とQbSiO(4-b)/2により表示されている単位
を有する。ここで、Qは、例えば、メチル基またはフェ
ノール基のごとき炭素原子が8個より少ない単価の炭化
水素または置換基を持つ炭化水素を示し、Q′は、他の
シリコン結合の置換物の少なくとも80%がメチル基で
ある好適にはビニル基、アリル基またはヘキサノールで
あるオレフィン系不飽和物を有する不飽和物であり、a
の値は1または2であり、bの値は0、1、2または3
である。
【0018】このもっとも好適な組成に使用されるオル
ガノシリコン化合物は、一般には粘度が約50mm2
sであって、分子当たり少なくとも2つのシリコン結合
の水素原子を有しており、他のシリコン結合の置換物
は、炭素原子が8個より少ない単価の炭化水素基であっ
て、好適にはメチル基である。
【0019】このもっとも好適な組成に使用される白金
を含有した化合物またはその複合物は、例えば、クロロ
プラチニック酸、白金アセトニル・アセトネイトまたは
エチレン、プロピレン、有機ビニルシロキサンまたはス
チレンのごとき不飽和化合物を有する白金ハライドの複
合物である。
【0020】この組成は、例えば、エチニルチクロヘキ
サノールのごときアセチレンのために不飽和な第二級ア
ルールまたは第三級アルコールのようなアルキニル化合
物のごとき触媒抑制剤を含有していることが好ましい。
【0021】好適な組成としては、形成方法を実施する
に十分な“作業時間”を提供することができるよう調整
されていて、好適には200℃までの温度で加熱するこ
とにより揮発性の材料が取り除かれて完全な加硫を行う
ことができるシリコーン組成を挙げることができる。こ
のタイプの組成は技術的には公知であって、商業的に入
手することができる。
【0022】この組成は、細かく粉砕された充填材を含
有していることが好ましい。この組成は、通常、沈殿す
るシリカまたは単位表面積が大きい発熱シリカ、粉砕さ
れた石英、珪藻土、炭酸カルシウム、硫酸バリウン、酸
化鉄、二酸化チタン、カーボン・ブラックのごとき1種
類以上の細かく粉砕された強化用の充填材または希釈用
の充填材を含有している。これらの充填材の組成は、エ
ラストマーを形成する組成と硬化されたエラストマーに
適用される所要の特性に左右される。通常、組成の充填
材含有量は、ポリマーの重量100当たり約5から約1
00までの範囲にある。
【0023】“活性物質”なる表現は、本発明において
は、生物の生命にとって必須の物質であって、生物の生
命または栄養を維持することに貢献する物質、特に、人
間または動物の機関を処理するさいに使用することがで
きる治療用の物質または診断用の物質、化粧用の物質ま
たは防臭用の物質(発臭源、芳香、香水)のごとき生命
の質を改善する物質または生態系に作用する物質を表示
するために使用されている。これらの物質の実例とし
て、拡散、浸透または透析により体液の中に投入される
とともに、人体、動物の体または生態系と接触するよう
設計されている物質を挙げることができる。これらの物
質には有機系の物質、鉱物系の物質、親水性の物質、脂
質親和体が含まれている。これらの物質は薬剤的に活性
であって、生態系に有利な作用を呈するものであっても
よく単に化粧用の物質であってもよい。これらの物質
は、長期間にわたって貢献するよう使用される物質であ
ってもよい。
【0024】活性物質は、薬剤的な手法、獣医的な手
法、化粧品上の手法、耕種学的な手法等に従って選択さ
れており、活性物質のpHは、通常、活性物質が投入さ
れる領域に行き渡っている条件に適合するよう設定され
ている。必要な場合、活性物質のpHは、活性物質の活
性を持続するために適宜増減させてもよい。治療法上の
薬剤としては、例えば、中央の神経系に作用する有機系
の薬剤や鉱物系の薬剤、避妊用の薬剤、ホルモン系の補
足物、心臓血管系の薬剤や眼科系の薬剤、抗寄生物質、
抗菌物質、抗ビールス物質等を挙げることができる。
【0025】本発明の方法によれば、上記の閉塞用の組
成より成る少なくとも2つのプラグが中空のチューブ状
部材に注入される。プラグはそれぞれ、中空のチューブ
状部材を塞ぐ隔壁を形成するように注入される。プラグ
は、中空のチューブ状部材内に1つ以上の独立したチャ
ンバーを限定するために互いに隔置されている。各プラ
グの長さは、数mmから数cmまでの範囲内にある。
【0026】次に、閉塞用の組成が硬化される。この硬
化は、例えば、閉塞用組成に応じて上述した手段により
実施することができる。架橋が終わった後、例えば、皮
下注射用の針を使用してプラグまたは隔壁を通して注入
することにより活性材料をチャンバー内に導入すること
ができる。このとき、前記の活性材料は自己封止を行う
ことができる。すなわち、針を引き抜いたとき、前記の
活性材料は自己閉止を行う。
【0027】しかるのち、活性物質が少なくともチャン
バーのうちの1つに注入される。所望の実用的な方法で
注入を行うことができる。例えば、注射器を使用してチ
ャンバーを限定しているプラグのうちの1つを通して活
性物質を注入することが好ましい。このとき、例えば、
チャンバーを限定している他方のプラグを通して中空の
針を刺し通すことにより空気の出口を設けるようにする
と効果的である。
【0028】活性物質は、通常、例えば、溶液または水
または適当な溶剤の拡散剤の形で液体の中に導入され
る。液状の活性物質を中空のチャンバーの中に注入し、
しかるのち、例えば、冷却、架橋または他のやり方で固
化を行うことにより中実の性質を有する材料または粘性
の高い材料を形成することも可能である。注入された物
質が揺変性である場合、類似した他のやり方を採用する
ことも可能である。このような場合、自己閉止を行う隔
壁を通って活性物質を注入することは必要ではない。例
えば、シリコーンまたはチャンバーの中に導入すること
を可能にした他の材料のような揮発性の溶剤の中に粉末
状の活性物質を分散させるようにしてもよい。溶剤を蒸
発させると、チャンバーの中に粉末状の堆積物が残る。
別の実施の形態によれば、チューブ状部材の中にスリッ
トを形成し、このスリットを通してチューブ状部材の内
部に、例えば、粉末または固体の形で活性物質を導入す
ることができる。
【0029】使用される活性物質の濃度と、装置の容積
と、装置のケーシングの厚さは、活性物質を投入する所
要の速度と装置の所要の作業時間、すなわち装置が所要
の速度で活性物質を投入することができる時間に応じて
選択される。
【0030】本発明の方法を使用すれば、いろいろな形
状または輪郭を有する制御可能な供給装置、特に貯溜器
タイプの装置を製造することが可能である。中空のチュ
ーブ状部材の断面形状は円形でもよく、長方形でもよ
く、その他の形状を呈していてもよい。複数の独立した
チャンバーに分割されたチューブ状の要素は、1つまた
は複数のチャンバーより成る円筒状の装置に切断するこ
とができる。分割されたチューブ状部材は湾曲してい
て、リングまたはカラーを形成するよう端部で接続され
るようにしてもよい。2つ以上のチャンバーより成る装
置の場合、必要に応じて各チャンバーに異なった活性物
質を注入することができる。
【0031】本発明に従う方法を使用すれば、殺菌を行
うことができるとともに、活性物質を導入する前に揮発
性の物質をすべて除去するようにされた硬化された材料
より成るケーシングを製造することが可能である。した
がって、次の製造工程で加熱により悪影響を受ける惧れ
なくあるいはシリコーンの組織の架橋の反応を妨げる惧
れなく活性物質を導入することできる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。本発明に従って構成された
装置を製造するため、ショアAスケールで50の硬度を
有する登録商標シラスチック(Silastic)RX
50のもとで商業的に入手することができるシリコーン
・エラストマーから作られている医療用のチューブのよ
うな成型チューブ(ダウ・コーニング社により販売され
ている製品)が使用される。このチューブの外径は1
7.46mm,内径は12.70mm、肉厚は2.38
mmである。
【0033】このシラスチックRX50のチューブを製
造するために使用されるシリコーンの組成は、一般的に
はシリコーン・エラストマーである。この組成は、分子
量が大きいシリコーン・ポリマーを担持しているビニル
反応基と、架橋剤を含有しているSiH反応基と、強化
用の発熱シリカ充填材と、添加により架橋反応を触媒の
存在下で行う白金複合物とから構成されている。この組
成が架橋前の軟度のおかげで、このシリコーン組成は高
温で押し出し加工と架橋を行うことによりチューブを製
造するよう特に設計されている。
【0034】図1に示されているように、隔置されてい
るプラグ2は、チューブ1の壁体に刺し通す針4を備え
た空気圧式の注射器3を使用してタイプAの医療用の接
着性シラスチックを射出成型することにより成型チュー
ブ1内に形成されている。
【0035】シラスチックAは、湿気の存在のもと大気
温度で硫化可能なモノコンポーネント・タイプのシリコ
ーン接着剤である。シラスチックAは押し出し加工牲に
優れていることを特徴としており、押し出し加工を容易
に行うことができるとともに、射出成型の後の流動状態
が制約されている。シラスチックAは揺変性を有する製
品であって、この製品の揺変性は発熱シリカの存在に基
づいて生じている。この接着剤は、湿気の存在の下、大
気温度で架橋が生じるに必要な要素を含有しており、こ
の接着剤のおかげで、チューブ状部材の内面に堅固に接
着を行うことが可能である。
【0036】80mmの間隔をあけてチューブ1の中に
連続して射出成型が行われる。射出された接着剤は射出
箇所の両側でほぼ対称的に流動する。十分な量の接着剤
がそれぞれの箇所で射出されて、2つの連続したプラグ
2の間に接着剤のない空のチャンバー5を残しながらチ
ューブ1の光をさえぎっている。
【0037】しかるのち、射出成型されたプラグは大気
の湿気の作用のもとで加硫され、チューブに十分に接着
する。
【0038】しかるのち、チューブは複数の区画に切断
されるが、各切断は加硫されたプラグのほぼ中央部で行
われる。これにより、図2に示されるように、両端がプ
ラグ2’で塞がれたチューブ状の容器が得られる。その
後、例えば、端部プラグ2’の1つを通して針7を差し
込むようにされた注射器を使用して所要の活性物質6を
チャンバー5に注入することにより、前記の容器がこの
所要の活性物質6で充填される。このとき、図3に示さ
れるように、他方の端部プラグ2’に針8を刺し通し
て、チャンバー5内に活性物質を充填しながら空気を排
除するとよい。
【0039】充填を行った後に針を取り外すと、図4に
示されている供給装置が得られる。プラグ2を形成する
加硫されたシリコーン接着剤は自己治療特性を備えてい
るので、針によりプラグ2’に生じた穴は自然に閉止す
る。
【0040】図5は、本発明に従って構成された他の装
置を示す。この装置は、一連の中空の部分(チャンバ
ー)と中実の部分(プラグ)を備えた長方形の区画から
構成されているひもの形に作られている。第1の工程で
行われる生産作業は、中空で長方形のプロフィール材を
押し出し加工することに基づて行われる。このプロフィ
ール材は、幅が14.80mmで高さが6.10mmの
長方形の外設の金型と、幅が12.15mmで高さが
3.00mmの長方形のパンチを使用してシラスチック
Q7−4780 ETRシリコーン・エラストマーを押
し出し加工することにより作られている。プロフィール
材は、180℃の温度に保持されたオーブンに通すこと
により架橋が行われる。結果として得られたチューブ
は、幅が15.25mm,高さが6.31mm,厚さが
1.73mmの長方形の断面形状を呈している。しかる
のち、図1より図4までを参照して説明されたように、
チューブの壁体に刺し通されて接着剤のプラグを注入す
るために用いられる針を備えた空気圧式の注射器を使用
してシラスチック・タイプAの医療用の接着剤を注入す
ることによりチューブが塞がれる。接着剤のプラグは注
入箇所の両側で対称的に流れて、チューブに光が入るこ
とを阻止している。押し込まれた中空体が形成される連
続した工程は目視的にモニターすることができる。接着
剤のプラグ2の架橋を可能ならしめるため、プロフィー
ル材は大気温度に保持される。自己封止機能を有するプ
ラグを通して活性物質が充填されるが、このとき、一本
の針を通して充填が行われるとともに、別の針を通して
脱ガスが行われる。一つ以上のチャンバーを充填するこ
とができる。
【0041】このようなひもの両端を固定するシステム
(図示せず)を設ければ、例えば、犬また猫に使用され
る駆虫用の首輪を作るためにこのようなひもを使用する
ことができる。
【0042】当然のことながら、図5に示されているひ
もを切断して、図2に示されているタイプの単一のチャ
ンバーの容器を作るようにしてもよい。このような単一
のチャンバーの容器に溶融状態のメンソールを充填し
て、40日にわたり毎日2.5重量%の一定の割合でメ
ンソールの蒸気を供給する装置を作ることができる。
【0043】上述の実施の形態はあくまで本発明の実例
を示したにすぎず、本発明の範囲から逸脱しないかぎ
り、特に技術的に同等な構成部材、要素等と置き換える
ことにより本発明の実施の形態を変更または修正するこ
とができることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る装置の製造方法を
示す一部破断斜視図である。
【図2】この発明の実施の形態に係る装置の製造方法を
示す一部破断斜視図である。
【図3】この発明の実施の形態に係る装置の製造方法を
示す一部破断斜視図である。
【図4】この発明の実施の形態に係る装置の製造方法を
示す一部破断斜視図である。
【図5】この発明の他の実施の形態に係る装置を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 チューブ 2,2’ プラグ 3 注射器 4,8 針 5 チャンバー 6 活性物質 7 注射器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 591199888 300 ROUTE DES CRETES, 06560 VALBONNE CEDEX, FRANCE (72)発明者 アンドレ・ルドルフ・ルイ・コラ フランス国、06560 ヴァルボンヌ、シュ マン・デュ・クロ・ド・ブラッセ 540

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (i)活性物質を透過させることができ
    る中空のチューブ状部材を用意し、 (ii)硬化可能な材料から作られた少なくとも2つの
    プラグを中空のチューブ状部材の中に差し込んで、中空
    のチューブ状部材を塞ぐ隔壁を形成すると共にプラグを
    隔置して1つ以上のチャンバーを形成し、 (iii)硬化可能な材料を硬化させて硬化したプラグ
    を形成し、 (iv)少なくとも1つのチャンバーの中に活性物質を
    導入することを特徴とする、活性物質を包有するチャン
    バーを備えた制御可能な供給装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 中空のチューブ状部材の一部がその両端
    を硬化したプラグで塞がれ且つこれらプラグの間に少な
    くとも一つのチャンバーを有するように中空のチューブ
    状部材と硬化したプラグを通して横方向に切ることによ
    り、工程(iv)の前または後に中空のチューブ状部材
    が複数の部分に切断されることを特徴とする請求項1に
    記載の方法。
  3. 【請求項3】 中空のチューブ状部材と硬化したプラグ
    が、シリコーンベースの材料から作られていることを特
    徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 活性物質が、人体または動物の体に治療
    効果のある物質、化粧品系の物質、及び防臭剤系の物質
    の中から選択されることを特徴とする請求項1〜3のい
    ずれか一項に記載の方法。
JP9218780A 1996-08-14 1997-08-13 制御可能な供給装置の製造方法 Pending JPH1076016A (ja)

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