JPH1073U - 蒸気を用いて液体を加熱する加熱機 - Google Patents

蒸気を用いて液体を加熱する加熱機

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JPH1073U
JPH1073U JP008231U JP823193U JPH1073U JP H1073 U JPH1073 U JP H1073U JP 008231 U JP008231 U JP 008231U JP 823193 U JP823193 U JP 823193U JP H1073 U JPH1073 U JP H1073U
Authority
JP
Japan
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steam
heating
heating unit
cylindrical
small
Prior art date
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Pending
Application number
JP008231U
Other languages
English (en)
Inventor
昌久 小山
Original Assignee
日本ハイヒィートエンジニアリング有限会社
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Filing date
Publication date
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Priority to KR2019930007273U priority patent/KR0117075Y1/ko
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Pending legal-status Critical Current

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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63J—AUXILIARIES ON VESSELS
    • B63J2/00—Arrangements of ventilation, heating, cooling, or air-conditioning
    • B63J2/12—Heating; Cooling
    • B63J2/14—Heating; Cooling of liquid-freight-carrying tanks
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B25/00—Load-accommodating arrangements, e.g. stowing, trimming; Vessels characterised thereby
    • B63B25/02—Load-accommodating arrangements, e.g. stowing, trimming; Vessels characterised thereby for bulk goods
    • B63B25/08—Load-accommodating arrangements, e.g. stowing, trimming; Vessels characterised thereby for bulk goods fluid

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)
  • Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 従来の円筒型蒸気加熱ユニットにおいて山形材を用いた
フィン部を取りやめ貫通管の配列について中央部に大管
その周囲に小型管を配列したやり方を改め全体にわたり
一様に小型管を配列するようにして且つできるだけ取付
に支障のない限り密に配置してより有効な伝熱効果と且
つ強度上有効な構造とした新型円筒型蒸気加熱ユニッ
ト。 【目的】製作においてより簡単で且つ構造上十分な強度
を保ちまた小型でより多くの伝熱面積を持つ改良された
円筒式蒸気加熱ユニットを得るにある。 【構成】円筒型の構造の頂板と底板の間に多数の貫通す
る小型の管を取り付け溶着しその間を蒸気を通過させて
被加熱の油と蒸気を接触させて得る蒸気加熱ユニット

Description

【考案の詳細な説明】 【０００１】 【産業上の利用分野】 本考案は主として船舶のタンカーの荷油またはスロップ（以下荷油と称 する）または燃料油タンクの加熱に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】 タンカー等の荷油等の加熱に関しては従来主として金属性管を船底部に 配管固定してその中を蒸気を通して加熱してきたが、管の長さは場合に より相当長くなり曲げ加工または溶接の箇所が多数となる事により工事 の繁雑を避けるためフィンチューブまたは図１、図２に示すような円筒 形のドラムに何本かの管を通し更に胴の周囲に山型材を縦に溶接して放 熱面積を広くしたユニット等を用いて加熱管の長さを縮小する事により 加熱効果を保つとともに工事の簡易化がはかられてきた。 ただしこれに対する問題点がいろいろと出てきたがその中の主なものは 、フィンチューブに対してはフィンの厚さが薄くならざるをえず、また フィンのピッチが細かすぎて油に含まれるスラッジ等がフィンの隙間に 蓄積して熱効率の低下をきたした事、また円筒形の加熱ユニットにあっ ては胴の外面にとりつけた山型材そのものは加熱面積の増加には貢献す るものの溶接工事が多くなるため製作に費用がかかりすぎるという欠陥 があった。 【０００３】 【考案が解決しようとする課題】 従来のような加熱装置に対しては上に述べたような欠陥即ちフィンチュ ーブにあつてはスラッジの蓄積また円筒型の加熱ユニットにあっては溶 接長さの低減が主な課題であった。 【０００４】 【課題を解決しようとする手段】 フィンチューブは元来原油のような夾雑物を含むものを加熱するのに適 当ではないのでまず円筒型加熱ユニットの溶接長を少なくする事を考え た。そのためには、まず本体の各部の加熱面積の割合を考え、思い切っ て胴体のまわりにとりつけていた山型材の取付を廃止しその代わりに 円筒型の上下の円板を貫通する中心部の大径のパイプとその周りの７〜 ８本の中径のパイプをやめて比較的小径のパイプを工作上できる限り多 数の上下の円板間を貫通して取り付ける事とした。 【０００５】 【作用】 上記のように加熱装置のユニットとしては大きさも殆ど同一で加熱面積 は同等以上を持つ事ができまた加熱された油等は山形と胴体の間に囲ま れた横断面積よりも改良された同一の小型の垂直管の方がむしろ大きく しかもその周りの加熱体の温度は山形を使ったときよりも高いので加熱 された油はより早い速度で上昇するため伝熱量も大きく加熱ユニットと しての性能を高める事ができた。更に良い事は天板や底板の強度に対し ても万遍なきパイプの配列によりよりよい効果を持つに至った。 これを要約すれば、 ・胴体の周囲をとりまく山形材の廃止により溶接長を非常に節約する事 ができた。 ・上下の円板間を貫通する管の径を統一する事により製作上の利点を得 た。 ・強度上も有利性を利用でき山形材取り外しの加熱面積の減少を十分補 う事ができたため従来の円筒型加熱器に比べて非常に優秀な性能を持 った。 ・非常に経済的な加熱ユニットを製作する事ができた。 【０００６】 【実施例】 図３，４にその実施例を示す。これらは旧型ユニット図１，２に対し 胴まわりの外側に溶着していた山形材を取り去りまた図２に見るように 中央にかなり大型の貫通管とその周囲に小型の貫通管を一回りだけ配置 しているのに対し一様に小型の貫通管を多数配置した型式を取っている 。 【０００７】 【考案の効果】 以上の事は前記【０００４】また【０００５】に記したようにまず山形 材を廃し溶接線を多量に削滅し、同時にその加熱面積の減少を小径の貫 通管の増設により十分に補う事ができた。またそのための溶接量の増加 は山形材廃止の減少に対しごく僅かであった。更に大きなメリットとし ては円筒型の頂板、底板が一様に配列された多数の貫通管により強化さ れ蒸気の内圧による変形量が減少した。また加熱面積もフィン付きより もむしろ増加されより経済的なユニットを得る事ができた。
【図面の簡単な説明】 【図１】従来のフィン付き円筒型加熱ユニットの中央縦
断面図である。 【図２】同平面図である。 【図３】本考案による円筒型加熱ユニットの中央縦断面
図である。 【図４】同平面図である。 【符号の説明】 １ 頂板 １０１ 頂板 ２ 底板 １０２ 底板 ３ 山形フィン １０３ 貫通管 ４ 胴板 １０４ 銅板 ５ 中央貫通管 １０５ 蒸気入口 ６ 貫通管 １０６ 蒸気出口 ７ 蒸気入口管 １０７ 蒸気受け
板 ８ 蒸気出口管 １０８ 取付金具 ９ 取付金具 １０９ 船底板 １０ 取付金具 １１ 溶接部 １２ 船底板
【手続補正書】 【提出日】平成７年８月２３日 【手続補正１】 【補正対象書類名】図面 【補正対象項目名】全図 【補正方法】変更 【補正内容】 【図１】 【図２】 【図３】 【図４】 【手続補正２】 【補正対象書類名】明細書 【補正対象項目名】図面の簡単な説明 【補正方法】変更 【補正内容】 【図面の簡単な説明】 【図１】従来のフィン付き円筒型加熱ユニットの中央縦
断面図である。 【図２】同平面図である。 【図３】本考案による円筒型加熱ユニットの中央縦断面
図である。 【図４】同平面図である。 【符号の説明】 １ 頂板 １０１ 頂板 ２ 底板 １０２ 底板 ３ 山形フィン １０３ 貫通管 ４ 胴板 １０４ 胴板 ５ 中央貫通管 １０５ 蒸気入口 ６ 貫通管 １０６ 蒸気出口 ７ 蒸気入口管 １０７ 蒸気受け板 ８ 蒸気出口管 １０８ 取付金具 ９ 取付金具 １０９ 船底板 １０ 取付金具 １１ 溶接部 １２ 船底板

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求 項１】加熱を必要とする原油またはそれの製品
    としての燃料油その他のプロダクツ、または一般液体を
    蒸気により加熱する装置として密閉された円筒型の上下
    の円板を貫通して数多くの両端開放された小管がその貫
    通部で上下円板と溶接固着されたユニットでその円筒の
    一ケ所に蒸気入口反対の一ケ所に蒸気の出口をもつもの
    で、これを被加熱の油または液体の中に沈め蒸気を通じ
    てそのユニットの周囲またはそれを貫通している数多く
    の小管の内部で、それらの液体に直接熱を伝えて加熱の
    目的を達する装置のユニット。 【請求 項２】これらの加熱ユニットを蒸気管により数
    個直列に連結しまたはその直列に連結したものを更に数
    個並列に連絡して加熱集合体を形成して大きな容積をも
    つタンク全体の加熱を達成するシステム。
JP008231U 1993-01-22 1993-01-22 蒸気を用いて液体を加熱する加熱機 Pending JPH1073U (ja)

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JP008231U JPH1073U (ja) 1993-01-22 1993-01-22 蒸気を用いて液体を加熱する加熱機
KR2019930007273U KR0117075Y1 (ko) 1993-01-22 1993-05-03 고점성 액체의 가온장치
CN94202182U CN2187772Y (zh) 1993-01-22 1994-01-10 高粘度液体的加温装置

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JPH1073U true JPH1073U (ja) 1998-03-17

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ID=11687393

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KR (1) KR0117075Y1 (ja)
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CN105934009A (zh) * 2016-05-24 2016-09-07 平湖科能电器技术有限公司 一种法兰加热管
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Publication number Publication date
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KR0117075Y1 (ko) 1998-06-15
CN2187772Y (zh) 1995-01-18

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